JP2003190088A - 電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法および電子内視鏡システム - Google Patents

電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法および電子内視鏡システム

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JP2003190088A JP2002280905A JP2002280905A JP2003190088A JP 2003190088 A JP2003190088 A JP 2003190088A JP 2002280905 A JP2002280905 A JP 2002280905A JP 2002280905 A JP2002280905 A JP 2002280905A JP 2003190088 A JP2003190088 A JP 2003190088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子内視鏡の特性値や管理情報等のデータを
電子内視鏡毎に記録したデータベースに電子内視鏡を新
規登録する電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録
方法において、一時的な使用で登録する必要のない電子
内視鏡が無条件に登録されてデータベースが短期間でい
っぱいになってしまい、使用頻度の高い電子内視鏡を新
規登録できない状態を防止可能な電子内視鏡用データベ
ースの電子内視鏡登録方法および電子内視鏡システムを
提供することである。 【解決手段】 前記電子内視鏡用データベースの電子内
視鏡登録方法が、前記電子内視鏡を前記データベースに
登録するかどうかを判定する、登録判定ステップと、前
記登録判定ステップによって、前記電子内視鏡を前記デ
ータベースに登録すると判定されたときに、前記電子内
視鏡のデータを前記データベースに記録する、記録ステ
ップとを有する構成とすることにより、上記問題を解決
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡の特性
値や管理情報等のデータを電子内視鏡毎に記録した電子
内視鏡用データベースに電子内視鏡を新規登録する、電
子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法および、
電子内視鏡用データベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】CCDなどの固体撮像素子を先端に備え
た電子内視鏡は、一般に前記固体撮像素子からの電気信
号を処理してモニタやビデオプリンタ等の出力手段に内
視鏡画像信号を出力する、電子内視鏡用プロセッサと共
に利用される。
【0003】電子内視鏡はこの電子内視鏡用プロセッサ
に着脱自在に接続される。また、通常は電子内視鏡用プ
ロセッサは、複数種類の電子内視鏡と接続可能であり、
従って、観察/処置を行う部位に適した電子内視鏡を適
宜この電子内視鏡用プロセッサに接続して使用すること
により、複数種類の電子内視鏡を使用する場合において
も電子内視鏡用プロセッサの台数は1台で済む。
【0004】また、一般に電子内視鏡はEEPROM等の記憶
素子を有している。この記憶素子には、その電子内視鏡
の種類、シリアルナンバー、ホワイトバランス値などが
記憶されている。電子内視鏡が電子内視鏡用プロセッサ
に接続されると、電子内視鏡用プロセッサは記憶素子に
記憶された各種データを読み出し、モニタに電子内視鏡
の種類を表示したり、ホワイトバランスをその電子内視
鏡に適した値に設定している。
【0005】しかしながら、最適なホワイトバランス値
は電子内視鏡の特性のみで決定されるものではなく、電
子内視鏡用プロセッサの特性にも依存する。このため、
電子内視鏡用プロセッサが上記記憶素子の内容を電子内
視鏡ごとに分類して記録したデータベースを有し、電子
内視鏡用プロセッサの特性を考慮して補正されたホワイ
トバランス値をこのデータベースに記録する。電子内視
鏡用プロセッサにデータベースに登録済みの電子内視鏡
が装着されると、電子内視鏡用プロセッサはホワイトバ
ランスをデータベースに記録された補正済みのホワイト
バランス値に設定する。
【0006】また、電子内視鏡が電子内視鏡用プロセッ
サに装着された回数をカウントして上記データベースに
記録することにより、電子内視鏡用プロセッサで使われ
る電子内視鏡の使用頻度を判断することができる。この
使用頻度は、例えば内視鏡の保守等に利用することがで
きる。
【0007】従来の電子内視鏡用プロセッサの場合、電
子内視鏡用プロセッサに登録されていない電子内視鏡が
電子内視鏡用プロセッサに接続されたときは、無条件に
その電子内視鏡をデータベースに登録していた。そのた
め、定期健康診断等の目的のために一時的に使用するよ
うな電子内視鏡もデータベースに登録されるため、短期
間でデータベースの記憶容量いっぱいまで電子内視鏡が
登録される状態になりやすかった。すなわち、短期間で
データベースの記憶容量いっぱいまで電子内視鏡が登録
され、使用頻度の高い電子内視鏡をデータベースに登録
できなくなりやすいという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑み、一時的な利用のみでありデータベースに登録する
必要性のない電子内視鏡が無条件にデータベースに登録
されて短期間でデータベースの記憶容量いっぱいまで電
子内視鏡が登録されやすくなり、使用頻度の高い電子内
視鏡を新規登録できない状態を防止可能な電子内視鏡用
データベースの電子内視鏡登録方法および電子内視鏡シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明の電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登
録方法は、前記電子内視鏡を前記データベースに登録す
るかどうかを判定する、登録判定ステップと、前記登録
判定ステップによって、前記電子内視鏡を前記データベ
ースに登録すると判定されたときに、前記電子内視鏡の
データを前記データベースに記録する、記録ステップと
を有する。
【0010】従って、所定の条件を満たさない限りデー
タベースに登録されないため、データベースに登録する
必要性のない電子内視鏡がデータベースに登録されるの
を未然に防ぐことが可能となる。
【0011】ここで、前記登録判定ステップが、前記電
子内視鏡が接続されている電子内視鏡用プロセッサを監
視し、前記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバランス
の設定が行われたかどうかを判定する、電子内視鏡用プ
ロセッサ監視ステップを有し、前記登録判定ステップ
は、前記電子内視鏡が前記電子内視鏡用プロセッサに接
続された状態で、電子内視鏡用プロセッサ監視ステップ
が前記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバランスの設
定が行われたと判定した時に、前記電子内視鏡を前記デ
ータベースに登録すると判定する構成としてもよい。あ
るいは、前記登録判定ステップが、前記電子内視鏡が電
子内視鏡用プロセッサに接続されてからの経過時間を測
定する計時ステップを有し、前記登録判定ステップは、
前記計時ステップによって測定された経過時間が所定値
に達した時に、前記電子内視鏡を前記データベースに登
録すると判定する構成としてもよい。
【0012】また、前記電子内視鏡用データベースの電
子内視鏡登録方法が、前記データベースに登録された電
子内視鏡の数が所定数に達しているかどうかを判断す
る、計数ステップと、前記データベースに登録された電
子内視鏡の数が所定数に達していたときは、所定の電子
内視鏡に関するデータベース上の記憶領域に新規登録す
る電子内視鏡のデータを記録する構成としてもよい。
【0013】このような構成とすることにより、新しい
電子内視鏡をデータベースに登録するときに記憶容量い
っぱいまで電子内視鏡がデータベースに登録された状態
であっても、不要な電子内視鏡のデータを手動で削除す
る必要なく自動的に新しい電子内視鏡が登録される。
【0014】ここで、前記所定の電子内視鏡に関するデ
ータは、前記データベースに登録済みの電子内視鏡のう
ち、最初に登録された電子内視鏡に関するデータである
構成としてもよい。
【0015】このような構成とすることにより、新しい
電子内視鏡をデータベースに登録するときに記憶容量い
っぱいまで電子内視鏡がデータベースに登録された状態
であれば、最も登録日時が古い電子内視鏡に関するデー
タが自動的に削除される。
【0016】同様に、前記所定の電子内視鏡に関するデ
ータは、前記データベースに登録済みの電子内視鏡のう
ち、最後に使用された日時が最も古い電子内視鏡に関す
るデータである構成としてもよい。
【0017】このような構成とすることにより、新しい
電子内視鏡をデータベースに登録するときに記憶容量い
っぱいまで電子内視鏡がデータベースに登録された状態
であれば、最も使われていない電子内視鏡に関するデー
タが自動的に削除される。
【0018】なお、前記更新手段は、電子内視鏡が電子
内視鏡用プロセッサに所定時間接続され続けたときに、
そのときの時刻を前記電子内視鏡が最後に使用された日
時として前記データベースに記録する構成としてもよ
い。
【0019】このような構成とすることにより、あやま
って本来は使用しない電子内視鏡を電子内視鏡用プロセ
ッサに装着した場合であっても、所定時間以内にこの電
子内視鏡を電子内視鏡用プロセッサより抜去すれば、デ
ータベースのその電子内視鏡に関する「最後に使用され
た日時」は更新されない。
【0020】なお、前記データベースを管理する電子内
視鏡用データベースシステムが、電子内視鏡用プロセッ
サに内蔵される構成としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態による電子内視鏡システムの全体図を模式的に示した
ブロック図である。
【0022】電子内視鏡システム1は電子内視鏡100
と、この電子内視鏡100が着脱自在に装着される電子
内視鏡用プロセッサ200とを有する。
【0023】電子内視鏡100は、対物光学系101
と、この電子内視鏡の各種情報が記憶されているEEP
ROM102と、CCD104と、ライトガイド103
と、内視鏡制御ケーブル108と、CCD信号ケーブル
109と、操作ボタン107とを有する。EEPROM
102と操作ボタン107は、内視鏡制御ケーブル10
8を介して電子内視鏡用プロセッサ200のCPU20
1(後述)と接続されている。
【0024】電子内視鏡用プロセッサ200はCPU2
01、光源203、前段信号処理回路204、後段信号
処理回路205、CRTC(CRTコントローラ)20
6、操作パネル207、メモリ208、RTC(Real Time
Clock)209、絞り210、絞り制御回路211、入
力機器インターフェース212を有している。後段信号
処理回路205、CRTC206、操作パネル207、
メモリ208、RTC209、絞り制御回路211、入力
機器インターフェース212のそれぞれはCPU201
と接続されている。ここで後段信号処理回路205、C
RTC206、RTC209、絞り制御回路211、入力
機器インターフェース212はCPU201によって制
御される。
【0025】CPU201に制御される入力機器インタ
ーフェース212にはキーボード400などの外部入力
装置が接続され、その入力を元に、CPU201は電子
内視鏡100および電子内視鏡用プロセッサ200等の
制御を行う。同様に、電子内視鏡用プロセッサ200の
操作パネル207には操作ボタンが配置されており、こ
れらの操作ボタンを押すことにより発せられる操作ボタ
ン信号はCPU201に入力され、この信号を元に電子
内視鏡用プロセッサ200や電子内視鏡100等の制御
が行われる。
【0026】電子内視鏡用プロセッサ200の光源部2
03は絞り210を経由して電子内視鏡100のライト
ガイド103の入射端に光を入射させる。ライトガイド
103の入射端に入射された光はライトガイド103を
通って電子内視鏡100の挿入管110の先端に露出す
るライトガイド103の射出端に達し、電子内視鏡10
0の挿入管110の周囲の体腔内を照らす。絞り210
の開度は絞り制御回路211によってコントロールされ
る。ここで、内視鏡システム1のオペレータはキーボー
ド400または電子内視鏡用プロセッサ200の操作パ
ネル207を操作することにより、絞り210の開度を
任意に設定可能である。
【0027】電子内視鏡100の対物光学系101によ
る像はCCD104の受光面上で結像する。CCD10
4はこの結像された映像を映像信号に変換する。この映
像信号は、CCD信号ケーブル109を経由して電子内
視鏡用プロセッサ200内の前段信号処理回路204に
伝達される。前段信号処理回路204はこの映像信号を
取り出し、後段信号処理回路205に転送する。後段信
号処理回路205は映像信号を処理してNTSC信号等
のモニタに出力可能なビデオ信号に変換する。また、後
段信号処理回路205はCPU201からの制御信号に
基づき、ホワイトバランスの調整を行う。後段信号処理
回路205によって変換された信号は、電子内視鏡用プ
ロセッサ200に接続されたモニタ300上で画像とし
て表示される。なお、本発明の実施の形態においてはC
CD104で撮像された映像をモニタ300に出力する
構成としているが、出力先はモニタに制限されるもので
はなく、例えばビデオプリンタ等の他の出力機器に出力
する構成としても構わない。
【0028】また、電子内視鏡100のEEPROM1
02には、「電子内視鏡名」「内視鏡のシリアルナンバ
ー」「ホワイトバランスの初期値」が記憶されている。
【0029】また、キーボード400の入力を元に、C
PU201は電子内視鏡100および電子内視鏡用プロ
セッサ200の動作を切り替えたり、モニタ300に表
示される画像に文字情報をスーパーインポーズさせるこ
とが出来る(モニタ300に表示される画像に文字情報
をスーパーインポーズさせる方法については後述)。同
様に、操作パネル207を操作して、電子内視鏡100
および電子内視鏡用プロセッサ200の動作を切り替え
たり、モニタ300に表示される画像に文字情報をスー
パーインポーズさせることが出来る。同様に、電子内視
鏡100の操作ハンドル部120に配置された操作ボタ
ン107を操作して、電子内視鏡100および電子内視
鏡用プロセッサ200の動作を切り替えたり、モニタ3
00に表示される画像に文字情報をスーパーインポーズ
させることが出来る。電子内視鏡100の操作ボタン1
07を操作して上記制御を行うため、操作ボタン107
を操作することによって発せられる信号は内視鏡制御ケ
ーブル108を介してCPU201に伝達される。
【0030】CRTC206はこの文字情報をビデオ信
号に変換して出力する。ビデオ信号は後段信号処理回路
205で生成されたビデオ信号と同期を取って、モニタ
300に向けて出力される。すなわち、CRTC206
による画像は、後段信号処理回路205による画像にス
ーパーインポーズされる。CPU201はCRTC20
6を制御して任意の画像を後段信号処理回路205によ
る画像(すなわち、電子内視鏡100のCCD104に
よって撮像された画像)にスーパーインポーズさせるこ
とができる。
【0031】例えば、電子内視鏡100のCCD104
によって撮像された画像に、電子内視鏡100のEEP
ROM102に記憶された情報を表示させることが可能
である。
【0032】本発明の実施の形態におけるCPU201
は、電子内視鏡100および電子内視鏡用プロセッサ2
00を制御すると共に、電子内視鏡100を管理するデ
ータベースをメモリ208内に構築している。本発明の
実施の形態におけるデータベースの一例を図2に示す。
本発明の実施の形態においては、データベースに電子内
視鏡を39本まで登録可能となっている。このデータベ
ースは内視鏡毎にレコードが割り当てられ、各レコード
は"register no."、"scope name"、"serial no."、"whi
te balance"(R Gain / B Gain)、"registered dat
e"、"used date"および"counter"の各項目を有する。
【0033】"register no."は、レコードを識別するた
めに使用される、1から39までの通し番号である。"s
cope name"および"serial no."は、それぞれ電子内視鏡
の種類および電子内視鏡のシリアルナンバーを示すデー
タであり、これらは電子内視鏡100のEEPROM1
02に記憶されている情報と同一である。"scope name"
および"serial no."は、その電子内視鏡が最初に電子内
視鏡用プロセッサ200に登録されるときにEEPRO
M102より読み出され、データベースに記録される。
【0034】"white balance"はホワイトバランス値を
示す。R Gain は赤色成分の補正値であり、B Gainは青
色成分の補正値である。これらの値は、電子内視鏡シス
テム1によって設定され、それぞれ−128〜+127
までの値を取る。電子内視鏡用プロセッサ200のCP
U201は前段信号処理回路204より得られるRおよ
びGの画像信号にそれぞれ"white balance R"および"wh
ite balance B"の値に応じた重み付けを行った上でモニ
タ300に出力可能な信号を生成するよう後段信号処理
回路205を制御する。ここで、前段信号処理回路20
4はRGBそれぞれ256階調のディジタルデータを生
成して後段信号処理回路205に送信している。
【0035】電子内視鏡100を電子内視鏡用プロセッ
サ200に装着すると、CPU201はEEPROM1
02に記憶された電子内視鏡の種類およびシリアルナン
バーと、データベースに登録された電子内視鏡の"scope
name"および"serial no."を比較し、この電子内視鏡が
データベースに登録済みであるならば、後段信号処理回
路205のホワイトバランス値を登録されている"white
balance"記載の値に設定する。
【0036】"registered data"は6けたの日付データ
と4桁の時刻データから構成されている。日付データの
上2桁は西暦年号の下2桁であり、日付データの続く2
桁は月、さらに続く2桁は日をあらわしている。すなわ
ち、"971213.1313"は「1997年12月13日午後1
時13分」を、"001015.0924"は「2000年10月1
5日午前9時24分」を示す。なお、"registered dat
a"は、電子内視鏡が最初に電子内視鏡用プロセッサ20
0に接続されたときの日時である。
【0037】"used data"は"scope name"および"serial
no."で特定される電子内視鏡が最後に電子内視鏡用プ
ロセッサ200に接続されたときの日時である。な
お、"used data"の書式は"registered data"の書式と同
じである。
【0038】"counter"は"scope name"および"serial n
o."で特定される電子内視鏡が電子内視鏡用プロセッサ
200に接続された回数である。
【0039】本発明の実施の形態においては、電子内視
鏡用プロセッサ200の電源が投入されると、初期設定
が行われた後、操作パネル207またはキーボード40
0からの入力を受け付けて入力結果を所定の変数に保存
する「設定変更ルーチン」、データベースの"used dat
e"データを更新する「時計処理ルーチン」、データベー
スに登録されていない電子内視鏡が電子内視鏡用プロセ
ッサ200に装着された時にデータベースの更新を行う
「データベース処理ルーチン」、および上記のルーチン
の処理結果に基づいて各信号処理回路を制御してモニタ
300に向けて出力される画像信号を生成する「画像処
理ルーチン」のそれぞれが並行して実行される。なお、
「設定変更ルーチン」「時計処理ルーチン」「データベ
ース処理ルーチン」「画像処理ルーチン」は、メモリ2
08に記憶され、CPU201によって実行されるプロ
グラムである。
【0040】上記の各ルーチンにおいては、変数Curren
t_Scope, Last_Used, R_Gain, B_Gain, Aparture, regi
ster_okをグローバル変数として使用している。なお、
前述の初期設定によって変数Current_Scopeの初期値は0
に、またregister_okの初期値はFalseに設定されてい
る。
【0041】図3は「設定変更ルーチン」のフローであ
る。本フローが開始すると、最初にステップS101が
実行される。ステップS101では、操作パネル207
またはキーボード400の所定のボタンまたはコマンド
が入力され、絞り210の開度の変更がリクエストされ
ているかどうかの判断をしている。絞り210の開度の
変更がリクエストされていれば(S101:Yes)、
ステップS102に進み、リクエストされていなければ
(S101:No)ステップS104に進む。
【0042】ステップS102では操作パネル207ま
たはキーボード400から開度が入力されるまで(S1
02:Yes)待機する(S102:No)。次いでス
テップS103に進む。ステップS103ではステップ
S102にて操作パネル207またはキーボード400
から入力された開度の値を変数Apertureに代入する。次
いで、ステップS104に進み、ホワイトバランス値の
設定作業を行う。
【0043】ステップS104では変数Current_Scope
の値が0であるかどうかを判断している。Current_Scop
eの値が0の時は電子内視鏡用プロセッサ200に電子
内視鏡が接続されていないということなので(S10
4:Yes)、ホワイトバランスの設定は行わずに、ス
テップS101に戻る。Current_Scopeの値が0でなけ
れば(S104:No)、ステップS105に進む。
【0044】ステップS105では、操作パネル207
またはキーボード400の所定のボタンまたはコマンド
が入力され、ホワイトバランス値の変更がリクエストさ
れているかどうかの判断をしている。ホワイトバランス
値の変更がリクエストされていれば(S105:Ye
s)、ステップS106に進み、リクエストされていな
ければ(S105:No)ステップS101に進む。
【0045】ステップS106では、変数Current_Scop
eの値が−1であるかどうかの判定が行われている。Cur
rent_Scopeの値が−1の時は電子内視鏡用プロセッサ2
00に電子内視鏡100は接続されているが、その電子
内視鏡はまだデータベースに登録されていないことを示
す。Current_Scopeの値が−1であれば(S106:Y
es)、ステップS107に進む。なお、Current_Scop
eの値が1〜39であれば、電子内視鏡用プロセッサ2
00にはCurrent_Scope="register no."となるレコード
に登録された電子内視鏡100が接続されていることを
意味する。
【0046】ステップS107では変数register_okに"
True"を代入する。なお、変数register_okは「データベ
ース処理ルーチン」にて電子内視鏡100をデータベー
スに登録するかどうかのフラグである。すなわち、regi
ster_ok="True"であれば、電子内視鏡100がデータベ
ースに登録される。次いでステップS108に進む。
【0047】ステップS108ではCurrent_Scopeの値
が−1以外になるまで、すなわち「データベース処理ル
ーチン」によって電子内視鏡100がデータベースに登
録されるまで(S108:No)待機する(S108:
Yes)。次いでステップS109に進む。
【0048】一方、ステップS106にてCurrent_Scop
eの値が−1以外の値であれば(S106:No)、ス
テップS109に進む。
【0049】ステップS109ではホワイトバランス設
定処理が行われる。CPU201はホワイトバランス設
定サブルーチンを実行し、電子内視鏡100、電子内視
鏡用プロセッサ200の特性を考慮して最適なホワイト
バランス値を決定する。さらに、このホワイトバランス
値を用いて電子内視鏡用プロセッサ200のホワイトバ
ランスを調整する。次いでステップS110に進む。ス
テップS110ではステップS109にて決定されたホ
ワイトバランス値(赤色成分の補正値および青色成分の
補正値)をデータベースのCurrent_Scope="register n
o."であるレコードの"R Gain"および"B Gain"に代入す
る。次いで、ステップS101にもどる。
【0050】以上のルーチンによって操作パネル207
またはキーボード400から入力された、絞りの開度や
ステップS109にて決定されたホワイトバランス値は
変数Apertureおよびデータベースに記録される。本ルー
チンで設定された値は「画像処理ルーチン」(後述)か
ら参照され、「画像処理ルーチン」はこの値をもとに絞
り210の開度の変更等を行う。
【0051】また、操作パネル207またはキーボード
400からの操作によってホワイトバランスの変更が要
求され(S105:Yes)かつその電子内視鏡がデー
タベースに未登録である(S106:Yes)場合に、
電子内視鏡100はデータベースに登録されるよう構成
されている。すなわち、電子内視鏡用プロセッサ200
に装着された電子内視鏡100がデータベースに未登録
であっても、ステップS105にてホワイトバランス値
の変更が指示されない限りその電子内視鏡はデータベー
スに登録されない。
【0052】図4は「時計処理ルーチン」のフローであ
る。本ルーチンが開始すると、最初にステップS201
が実行される。ステップS201では変数Current_Scope
の値が0または−1であるかどうか、すなわち電子内視
鏡100が接続されているかまたはデータベースに登録
されているかどうかの判断が行われる。Current_Scope
の値が0でも−1でもなければ、ステップS202に進
む。Current_Scopeの値が0または−1ならば、ステッ
プS201に戻る。
【0053】ステップS202では、データベースのCu
rrent_Scope="register no."であるレコードの"used_da
te"とRTC209から得られる現在の日時および時刻
との比較が行われる。すなわち、現在の日時および時刻
が"used_date"より3分以上進んでいるならば(S20
2:Yes)ステップS203に進み、そうでなければ
(S202:No)ステップS201に戻る。
【0054】ステップS203では、Current_Scope="re
gister no."であるレコードの"used_date"に現在の日時
が代入される。次いで、ステップS201に戻る。
【0055】図5および図6は「データベース処理ルー
チン」のフローである。本ルーチンが開始すると、最初
にステップS301が実行される。ステップS301で
は電子内視鏡100が電子内視鏡用プロセッサ200に
装着されているかどうかの判定が行われる。すなわち、
電子内視鏡100が電子内視鏡用プロセッサ200に装
着されていれば(S301:Yes)ステップS302
に進み、装着されていなければ(S301:No)ステ
ップS301を引き続き実行する。すなわち、本ルーチ
ン開始時に電子内視鏡用プロセッサ200に電子内視鏡
100が接続されていなければ、電子内視鏡100が接
続されるまで待機する。
【0056】ステップS302では電子内視鏡100の
EEPROM102に記憶された内視鏡のデータ(電子
内視鏡の種類、シリアルナンバー、ホワイトバランス
値)がメモリ208に読み込まれる。次いでステップS
303に進む。ステップS303では、CPU201は
CRTC206を制御してステップS302で読込んだ
内視鏡のデータのうち、電子内視鏡の種類を示す文字デ
ータをモニタ300に表示させる。次いでステップS3
04に進む。
【0057】ステップS304ではステップS302で読
込まれたデータとデータベースとの比較が行われ、現在
装着されている電子内視鏡100がデータベースに登録
済みであるかどうかの判定が行われる。すなわち、ステ
ップS302で読込まれた電子内視鏡の種類およびシリ
アルナンバーを含むレコードがデータベース中に存在す
るかどうかの判定が行われる。ここで、電子内視鏡10
0がデータベースに未登録であれば(S304:No)
ステップS305に進む。一方、電子内視鏡100がデ
ータベースに登録済みであれば(S304:Yes)ス
テップS330に進む。
【0058】ステップS305では、ステップS302で
読込まれたホワイトバランス値に基づいて、電子内視鏡
用プロセッサ200のホワイトバランスの調整が行われ
る。ついでステップS306に進む。
【0059】ステップS306では変数Current_Scopeに
−1が代入される。次いでステップS307に進む。
【0060】ステップS307では、変数register_ok
の値がTrueであるかどうか、すなわち図3のステップS
105でホワイトバランスの変更がリクエストされて電
子内視鏡100のデータベースへの登録が指示されたか
どうかの判定が行われる。register_ok="False"ならば
(S307:No)、ステップS308に進む。ステッ
プS308では、電子内視鏡100が電子内視鏡用プロ
セッサ200に装着されているかどうかの判定が行われ
る。ここで、電子内視鏡100が電子内視鏡用プロセッ
サ200に装着されていれば(S308:Yes)、ス
テップS307に戻り、電子内視鏡100が電子内視鏡
用プロセッサ200に装着されていなければ(S30
8:No)、ステップS301にもどる。すなわち、図
3のステップS105でホワイトバランスの変更がリク
エストされないまま、電子内視鏡100が電子内視鏡用
プロセッサ200から取り外された場合はその電子内視
鏡はデータベースに登録されない。
【0061】一方、ステップS307においてregister_
ok="True"ならば(S307:Yes)、ステップS30
9(図6)に進む。
【0062】ステップS309では、データベースに空
白("regiter no."以外のデータが記録されていない)
のレコードがあるかどうかの判定を行う。空白のレコー
ドが無ければ(S309:No)、ステップS310に
進む。一方、空白のレコードがあれば(S309:Ye
s)、ステップS320に進む。
【0063】ステップS310では最も"registered dat
e"の古いレコードの"register no."の値が変数Delete_n
oに代入される。次いでステップS311に進む。ステッ
プS311では、Delete_no="register no."であるレコ
ードの、"register no."以外の値がクリアされる。次い
でステップS312に進む。
【0064】ステップS312では変数Current_Scopeに
Delete_noの値が代入される。次いでステップS313
に進む。
【0065】一方、ステップS320では変数Current_S
copeに空白のレコードの"registerno."の値が代入され
る。なお、空白のレコードが複数ある場合は、各空白レ
コードの"register no."のうち、最も若いものがCurren
t_Scopeに代入される。次いでステップS313に進
む。
【0066】ステップS313ではCurrent_Scope="regi
ster no."であるレコードの"scopename"、"serial n
o."、"white balance"に、ステップS302で読み出さ
れたEEPROM102に記憶された内視鏡のデータの
電子内視鏡の種類、シリアルナンバーおよびホワイトバ
ランス値のそれぞれが代入される。次いでステップS3
14に進む。
【0067】ステップS314では、Current_Scope="r
egister no."であるレコードの"registered date"に現
在の日時が記録される。なお、現在の日時はRTC20
9より得られる。次いでステップS315に進む。
【0068】ステップS315では、変数register_ok
に"False"が代入される。これは次に接続される電子内
視鏡のための設定である。register_ok="False"の時
は、その電子内視鏡はデータベースに登録されない。次
いでステップS316に進む。
【0069】一方、ステップS330(図5)では、ス
テップS302で得られた電子内視鏡の種類およびシリ
アルナンバーが"scope name"および"serial no."とそれ
ぞれ一致するレコードの"register no."の値が、変数Cu
rrent_Scopeに代入される。次いでステップS331に
進み、該当のレコードのホワイトバランス値に基づい
て、電子内視鏡用プロセッサ200のホワイトバランス
の調整が行われる。次いでステップS316(図6)に
進む。
【0070】ステップS316ではCurrent_Scope="reg
ister no."であるレコードの"useddate"に現在の日時が
記録される。なお、現在の日時はRTC209より得ら
れる。次いでステップS317に進む。
【0071】ステップS317では、Current_Scope="r
egister no."であるレコードの"counter"に1が加算さ
れる。次いでステップS318に進む。ステップS31
8では、電子内視鏡100が電子内視鏡用プロセッサ2
00から取り外されるまで(S318:No)待機する
(S318:Yes)。次いでステップS319に進
む。
【0072】ステップS319ではCurrent_Scopeに0が
代入される。次いでステップS301(図5)に戻る。
【0073】以上のような「データベース処理ルーチ
ン」によれば、変数register_okがTrueであるときの
み、電子内視鏡の新規登録が行われる。また、データベ
ースに空きレコードが無い状態でデータベースに未登録
の電子内視鏡100が電子内視鏡用プロセッサ200に
装着された場合は、最も登録日時の古いレコードに記録
することによって、この電子内視鏡はデータベースに登
録される。
【0074】図7は「画像処理ルーチン」のフローであ
る。本ルーチンが開始すると、最初にステップS401
が実行される。ステップS401ではRTC209から
得られる現在の日時および時刻が変数Current_Timeに代
入される。次いでステップS402に進む。
【0075】ステップS402においては、CPU20
1はCRTC206を制御してCurrent_Timeの値を例え
ば「2001年3月2日15時20分10秒」のような
テキストの形式に変換して、モニタ300にスーパーイ
ンポーズする。次いでステップS403に進む。
【0076】ステップS403では、CPU201は絞
り制御回路211を制御して、絞り210の開度を「設
定変更ルーチン」で設定された変数Apartureに設定す
る。次いでステップS410に進む。
【0077】ステップS410では変数Current_Timeと
RTC209から得られる現在の日時および時刻との比
較が行われる。すなわち、現在の日時および時刻がCurr
ent_Timeよりも一秒以上進んでいれば、ステップS40
1に戻る。一方、現在の日時および時刻とCurrent_Time
との差が一秒未満であればステップS403に戻る。従
って、現在の日時および時刻がCurrent_Timeよりも一秒
以上進んでいればCurrent_Timeを更新した上でモニタ上
に表示される時刻が再表示される。
【0078】なお、本発明の実施の形態においては、図
6ステップS311にて一旦Delete_no="register no"で
あるレコード内のデータを消去した後、ステップS313お
よびS314で新規登録される電子内視鏡のデータが記録さ
れる構成となっているが、本発明は上記構成に限定され
るものではない。すなわち、Delete_no="register no"
であるレコード内のデータが消去されず、そのレコード
に新規登録される電子内視鏡のデータが上書きされる構
成としてもよい。
【0079】また、本発明の実施の形態においては、デ
ータベースに空白("regiter no."以外のデータが記録
されていない)のレコードが無いとき(すなわち既に3
9種類の電子内視鏡が登録されているとき)に、新たに
電子内視鏡を登録する場合、その電子内視鏡の登録デー
タを最も"registered date"の古いレコードに記録する
構成としているが、本発明はこの構成に限定されるもの
ではない。例えば、新たに電子内視鏡を登録する場合、
その電子内視鏡の登録データを最も"used date"の古い
レコードに記録する構成としてもよい。このような構成
とすることにより、新たに電子内視鏡を登録する場合、
その電子内視鏡の登録データは最も長い期間利用されて
いない電子内視鏡の登録データと差し替えられる。
【0080】また、本発明の実施の形態においては、デ
ータベースに未登録の電子内視鏡を装着し、さらにホワ
イトバランスの設定を行ったときに初めて、その電子内
視鏡がデータベースに登録される構成としているが、本
発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、デ
ータベースに未登録の電子内視鏡を装着してから所定時
間経過後にその電子内視鏡がデータベースに登録される
構成としてもよい。このような構成とすることにより、
内視鏡の動作チェック等の短時間で終了しかつデータベ
ースに登録する必要のない作業を行う場合に、その電子
内視鏡がデータベースに登録されるのを防止することが
できる。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子内視鏡の管
理方法および電子内視鏡システムによれば、電子内視鏡
用プロセッサに電子内視鏡を登録する作業が、登録を必
要とする電子内視鏡のみに行われる。従って、メモリの
データベースが記憶される領域を有効に利用でき、デー
タベースの記憶容量いっぱいまで電子内視鏡が登録され
る現象を極力回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電子内視鏡システム
の全体図を模式的に示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるデータベースの一
例である。
【図3】本発明の実施の形態における「設定変更ルーチ
ン」のフローである。
【図4】本発明の実施の形態における「時計処理ルーチ
ン」のフローである。
【図5】本発明の実施の形態における「データベース処
理ルーチン」のフローである。
【図6】本発明の実施の形態における「データベース処
理ルーチン」のフローである。
【図7】本発明の実施の形態における「画像処理ルーチ
ン」のフローである。
【符合の説明】
1 電子内視鏡システム 100 電子内視鏡 101 対物光学系 102 EEPROM 103 ライトガイド 104 CCD 200 電子内視鏡用プロセッサ 201 CPU 203 光源 204 前段信号処理回路 205 後段信号処理回路 206 CRTC 207 操作パネル 208 メモリ 209 RTC 210 絞り 211 絞り制御回路 212 入力機器インターフェース 300 モニタ 400 キーボード
フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 CA10 DA51 GA02 4C061 CC06 FF12 JJ17 JJ18 LL02 NN01 NN05 NN07 QQ09 RR02 RR15 RR26 TT04 WW10 WW18 YY04 YY12 5B075 ND20 5C054 AA05 CA04 CB00 CH02 EE06 EH01 FA01 FE16 HA12

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子内視鏡の特性値や管理情報等のデー
    タを電子内視鏡毎に記録した電子内視鏡用データベース
    に電子内視鏡を新規登録する、電子内視鏡用データベー
    スの電子内視鏡登録方法であって、前記電子内視鏡用デ
    ータベースの電子内視鏡登録方法が、 前記電子内視鏡を前記データベースに登録するかどうか
    を判定する、登録判定ステップと、 前記登録判定ステップによって、前記電子内視鏡を前記
    データベースに登録すると判定されたときに、前記電子
    内視鏡のデータを前記データベースに記録する、記録ス
    テップとを有することを特徴とする、電子内視鏡用デー
    タベースの電子内視鏡登録方法。
  2. 【請求項2】 前記登録判定ステップが、 前記電子内視鏡が接続されている電子内視鏡用プロセッ
    サを監視し、前記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバ
    ランスの設定が行われたかどうかを判定する、電子内視
    鏡用プロセッサ監視ステップを有し、 前記登録判定ステップは、 前記電子内視鏡が前記電子内視鏡用プロセッサに接続さ
    れた状態で、前記電子内視鏡用プロセッサ監視ステップ
    が前記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバランスの設
    定が行われたと判定した時に、前記電子内視鏡を前記デ
    ータベースに登録すると判定することを特徴とする、請
    求項1に記載の電子内視鏡用データベースの電子内視鏡
    登録方法。
  3. 【請求項3】 前記登録判定ステップが、 前記電子内視鏡が電子内視鏡用プロセッサに接続されて
    からの経過時間を測定する計時ステップを有し、 前記登録判定ステップは、 前記計時ステップによって測定された経過時間が所定値
    に達した時に、前記電子内視鏡を前記データベースに登
    録すると判定することを特徴とする、請求項1に記載の
    電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法。
  4. 【請求項4】 前記電子内視鏡用データベースの電子内
    視鏡登録方法が、 前記データベースに登録された電子内視鏡の数が所定数
    に達しているかどうかを判断する、計数ステップと、 前記データベースに登録された電子内視鏡の数が所定数
    に達していたときは、前記記録ステップは、所定の電子
    内視鏡に関するデータベース上の記憶領域に新規登録す
    る電子内視鏡のデータを記録することを特徴とする、請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の電子内視鏡用デ
    ータベースの電子内視鏡登録方法。
  5. 【請求項5】 前記電子内視鏡用データベースの電子内
    視鏡登録方法が、前記データベースに登録された電子内
    視鏡の数が所定数に達していたときは、前記所定の電子
    内視鏡に関するデータを登録抹消する、登録抹消ステッ
    プを有することを特徴とする、請求項4に記載の電子内
    視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の電子内視鏡に関するデータ
    は、前記データベースに登録済みの電子内視鏡のうち、
    最初に登録された電子内視鏡に関するデータであること
    を特徴とする、請求項4または請求項5に記載の電子内
    視鏡用データベースの電子内視鏡登録方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の電子内視鏡に関するデータ
    は、前記データベースに登録済みの電子内視鏡のうち、
    最後に使用された日時が最も古い電子内視鏡に関するデ
    ータであることを特徴とする、請求項4または請求項5
    に記載の電子内視鏡用データベースの電子内視鏡登録方
    法。
  8. 【請求項8】 少なくとも請求項1から請求項7のいず
    れかの方法を、CPUが処理可能なプログラムとして格
    納した記録媒体。
  9. 【請求項9】 電子内視鏡の特性値や管理情報等のデー
    タを電子内視鏡毎に記録した電子内視鏡用データベース
    を管理する、電子内視鏡用データベースシステムであっ
    て、 データベースが記憶されるメモリ手段と、 前記電子内視鏡を前記データベースに登録するかどうか
    を判定する、登録判定手段と、 前記登録判定手段によって、前記電子内視鏡を前記デー
    タベースに登録すると判定されたときに、前記電子内視
    鏡のデータを前記データベースに記録する、記録手段と
    を有することを特徴とする、電子内視鏡用データベース
    システム。
  10. 【請求項10】 前記登録判定手段が、 前記電子内視鏡が接続されている電子内視鏡用プロセッ
    サを監視し、前記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバ
    ランスの設定が行われたかどうかを判定する、電子内視
    鏡用プロセッサ監視手段を有し、 前記登録判定手段は、 前記電子内視鏡が前記電子内視鏡用プロセッサに接続さ
    れた状態で、前記電子内視鏡用プロセッサ監視手段が前
    記電子内視鏡用プロセッサのホワイトバランスの設定が
    行われたと判定した時に、前記電子内視鏡を前記データ
    ベースに登録すると判定することを特徴とする、請求項
    9に記載の電子内視鏡用データベースシステム。
  11. 【請求項11】 前記登録判定手段が、 前記電子内視鏡が電子内視鏡用プロセッサに接続されて
    からの経過時間を測定する計時手段を有し、 前記登録判定手段は、 前記計時手段によって測定された経過時間が所定値に達
    した時に、前記電子内視鏡を前記データベースに登録す
    ると判定することを特徴とする、請求項9に記載の電子
    内視鏡用データベースシステム。
  12. 【請求項12】 前記電子内視鏡用データベースシステ
    ムが、 前記データベースに登録された電子内視鏡の数が所定数
    に達しているかどうかを判断する、計数手段と、 前記データベースに登録された電子内視鏡の数が所定数
    に達していたときは、前記記録手段は、所定の電子内視
    鏡に関するデータベース上の記憶領域に新規登録する電
    子内視鏡のデータを記録することを特徴とする、請求項
    9から請求項11のいずれかに記載の電子内視鏡用デー
    タベースシステム。
  13. 【請求項13】 前記電子内視鏡用データベースシステ
    ムが、前記データベースに登録された電子内視鏡の数が
    所定数に達していたときは、前記所定の電子内視鏡に関
    するデータを登録抹消する登録抹消手段を有することを
    特徴とする、請求項12に記載の電子内視鏡用データベ
    ースシステム。
  14. 【請求項14】 前記データベースシステムが、現在の
    日時を計測するタイマ手段を有し、 前記記録手段は、電子内視鏡を新規登録したときの日時
    を前記データベースに電子内視鏡毎に記録し、 前記所定の電子内視鏡に関するデータは、前記データベ
    ースに登録済みの電子内視鏡のうち、前記電子内視鏡を
    新規登録したときの日時がもっとも古い電子内視鏡に関
    するデータであることを特徴とする、請求項12または
    請求項13に記載の電子内視鏡用データベースシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記データベースシステムが、現在の
    日時を計測するタイマ手段と、電子内視鏡が最後に使用
    された日時を電子内視鏡ごとに前記データベースに記録
    する更新手段とを有し、 前記所定の電子内視鏡に関するデータは、前記データベ
    ースに登録済みの電子内視鏡のうち、前記電子内視鏡が
    最後に使用された日時が最も古い電子内視鏡に関するデ
    ータであることを特徴とする、請求項12または請求項
    13に記載の電子内視鏡用データベースシステム。
  16. 【請求項16】 前記更新手段は、電子内視鏡が電子内
    視鏡用プロセッサに所定時間接続され続けたときに、そ
    のときの時刻を前記電子内視鏡が最後に使用された日時
    として前記データベースに記録することを特徴とする、
    請求項15に記載の電子内視鏡用データベースシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記電子内視鏡用データベースシステ
    ムが、電子内視鏡用プロセッサに内蔵されることを特徴
    とする、請求項9から請求項16のいずれかに記載の電
    子内視鏡用データベースシステム。
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