JP2003189937A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JP2003189937A
JP2003189937A JP2001392225A JP2001392225A JP2003189937A JP 2003189937 A JP2003189937 A JP 2003189937A JP 2001392225 A JP2001392225 A JP 2001392225A JP 2001392225 A JP2001392225 A JP 2001392225A JP 2003189937 A JP2003189937 A JP 2003189937A
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battery
chassis
actuator
housing
electric toothbrush
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Yoshihiro Kitamura
嘉宏 北村
Mitsuru Fujiwara
充 藤原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 組み立てを容易にするとともにアクチュエー
タの振動がハウジングに伝わるのを防止する。 【解決手段】 アクチュエータ16の駆動によって歯ブ
ラシを駆動する電動歯ブラシである。シャーシー17に
アクチュエータ16と電池27を同軸上に組み込む。ア
クチュエータ16と電池27との間にシャーシー17よ
り支持壁19を延出する。アクチュエータ16と支持壁
19との間に弾性体18を設けてアクチュエータ16を
付勢してシャーシー17に保持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動歯ブラシに関
し、詳しくは、組み立てを容易にするとともにアクチュ
エータの振動がハウジングに伝わるのを防止しようとす
る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図14及び図15に示すように、
電動歯ブラシにおいては、構成部品がいくつかのブロッ
クに分かれており、これらのブロックをハウジング32
に組み込み、係止部品により固定していた。又、電池カ
バー31にバネ等の弾性体を設けてブロックのがたつき
を防止していた。符号2は駆動軸、15はスイッチ、1
6はアクチュエータ、24は回路体である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の電動歯ブラシにおいては、ブロック化したといえ
ども組み立てに手数を要し、それでいて、アクチュエー
タ16等の振動がハウジング32に伝わりやすいという
問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、組み立てを容易にするとともにアクチュエ
ータの振動がハウジングに伝わるのを防止することがで
きる電動歯ブラシを提供することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、ア
クチュエータ16によって歯ブラシ40を駆動する電動
歯ブラシであって、シャーシー17にアクチュエータ1
6と電池27を軸方向を揃えて組み込み、アクチュエー
タ16と電池27との間にシャーシー17より支持壁1
9を延出し、アクチュエータ16と支持壁19との間に
弾性体18を設けてアクチュエータ16を付勢してシャ
ーシー17に保持していることを特徴とするものであ
る。
【0006】このような構成によれば、シャーシー17
にアクチュエータ16及び電池27を組み込んでいてシ
ャーシー17をハウジング32に組み込むことでアクチ
ュエータ16及び電池27の組み込みがおこなえ、組み
立て性を高めることができ、それでいて、アクチュエー
タ16はシャーシー17より延出した支持壁19とアク
チュエータ16との間に介装した弾性体18によって付
勢されてシャーシー17に保持されていることから、ア
クチュエータ16の振動がハウジング32に伝わるのを
防止することができる。
【0007】請求項2においては、アクチュエータ1
6、電池27、回路体24及びスイッチ15等を組み込
んだシャーシー17にフック部33を形成し、フック部
33をハウジング32の係止部34に係止していること
を特徴とするものである。このような構成によれば、シ
ャーシー17のフック部33をハウジング32の係止部
34に係止することで、シャーシー17をハウジング3
2に容易に組み込むことができ、組み立て性を、一層、
高めることができる。
【0008】請求項3においては、シャーシー17の電
池収納部の近傍に電池押圧リブ28と、電池27に対し
てアクチュエータ16とは反対側に配設される二次コイ
ル枠30を押圧する枠押圧用リブ29を設け、電池押圧
リブ28にて電池27を、枠押圧用リブ29にて二次コ
イル枠30を押圧していることを特徴とするものであ
る。このような構成によれば、シャーシー17に形成し
た電池押圧用リブ28によって電池27を押圧し、電池
27とは反対側でシャーシー17に形成した枠押圧用リ
ブ29にて二次コイル枠30を押圧することから、シャ
ーシー17を介して電池27及び二次コイル枠30を相
互に押圧することができ、一層のがたつき防止を図るこ
とができる。
【0009】請求項4においては、電池カバー31に凹
部35を形成し、凹部35をハウジング32の係止部3
4に係止しているフック部33に係合していることを特
徴とするものである。このような構成によれば、電池カ
バー31の凹部35がハウジング32の係止部34に係
止しているシャーシー17のフック部33に係止して、
フック部33がハウジング32の係止部34から外れる
のを防止することができ、逆に、フック部33に電池カ
バー31の凹部35が係止することで、電池カバー31
の廻り止めを図ることができて電池カバー31のネジ止
めを容易におこなうことができる。
【0010】請求項5においては、ハウジング32に排
気孔41を形成して気体は透過するが液体は透過させな
いフィルター38を設け、ハウジング32に設ける表示
パネル37にてフィルター38を通気可能に覆っている
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、電池27から発生する水素ガスをフィルター38を
へて外部に排気することができて内部圧力の調整をおこ
なうことができ、かつ、フィルター38は表示パネル3
7にて隠されていて、ハウジング32に付着した歯磨き
剤などが掃除する際にフィルター38を損傷するような
ことがなく、フィルター38の覆う蓋を省くことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は要部の斜視図である。図2は歯ブラシを外
した断面図である。図3は歯ブラシを外した正面図であ
る。
【0012】電動歯ブラシは、内蔵の電池27からの給
電によってアクチュエータ16を駆動して駆動軸2を往
復駆動し、駆動軸2の先端に着脱自在に装着する歯ブラ
シによって歯磨きをおこなうものである。以下、詳述す
る。
【0013】鉄などの磁性体にて形成された円柱状のプ
ランジャー1に駆動軸2が取付けられ、プランジャー1
の廻りには環状のコイル3が配設されている。シールド
ケース4の内面に固定された上記コイル3の軸方向両側
にはコイル3に対して対称に着磁された環状の永久磁石
5、6が配置されており、これら永久磁石5、6とコイ
ル3との間には環状の第1ヨーク7、8が配置され、永
久磁石5、6の上記ヨーク7、8と反対側の位置には環
状の第2のヨーク9、10が配設されている。
【0014】駆動軸2はシールドケース4の両側にある
軸受台11の軸受12を介して軸方向にスライド自在に
保持されている。また、バネ13が配され、プランジャ
ー1の反対側には振動を吸収する吸振錘14が配設され
ている。
【0015】このような構成においては、コイル3に電
流を流していない時は、永久磁石5、6がヨーク7、
8、9、10を介してプランジャー1に及ぼす磁力とバ
ネ13のバネ力が釣合ってプランジャー1は静止してい
る。そして、コイル3に一方向電流を流すと、2つの永
久磁石5、6のうち一方の磁束が弱められるために他方
の磁石側に移動し、コイル3に逆方向の電流を流せば、
今度は逆方向に移動することになる。しかして、コイル
3に交流電流を流すことによってプランジャー1及び駆
動軸2は軸方向の往復運動をおこなう。このとき、可動
部の質量で決定される共振周波数付近の交流電流を印加
することにより、上記往復運動が共振状態で振動する。
【0016】ところで、プランジャー1と駆動軸2から
なる可動部と吸振錘14との軸方向運動に着目すると、
コイルバネにて構成したバネ13の存在より、3質点系
の振動モデルと考えられ、これを動作させたとき、可動
部と吸振錘14が同位相で動く振動モード(1次の低次
側の固有振動数)と可動部と吸振錘14が逆位相で動く
振動モード(2次の高次側の固有振動数)とがあり、後
者の逆位相を利用することにより可動部と吸振錘14の
それぞれの慣性力を打ち消し合い、アクチュエータ16
等の固定部に伝わる力は小さくなるものである。
【0017】このようなアクチュエータ16は、通常の
回転モーターとカムやギヤを組み合わせた周知の駆動ブ
ロックのものであってもよいものである。
【0018】図1、図4及び図5は組み立て構造を示
す。
【0019】アクチュエータ16をシャーシー17の上
部にバネを使用する弾性体18とともに装着する。具体
的には、コイルバネ製の弾性体18はアクチュエータ1
6の下部とシャーシー17より延出した支持壁19の間
に挿入し、装着状態においてはアクチュエータ16をシ
ャーシー17の図の紙面の上方に付勢するようにしてい
る。ただ、このままではアクチュエータ16がシャーシ
ー17より外れることになるので、軸受台11の鍔部2
0をシャーシー17に形成したリブ21にて受けるよう
にしている。
【0020】板金22と板金23をシャーシー17に係
止し、アクチュエータ16を装着した反対側にシャーシ
ー17に平行にスイッチ15を付設している回路体24
を取り付けている。アクチュエータ16からのリード線
及び板金22、23を回路体24に半田付けして固定す
る。この回路体24にはバネリード板25で電気接続さ
れている充電用の2次コイル26を備える。バネリード
板25は電気的な接続のみならず、コ字状にすることに
よりバネリード板25そのものに弾性を持たせている。
【0021】次に、シャーシー17上に保持している板
金22及び板金23にあらかじめ端子を溶接された電池
27を装着する。このとき電池27に溶接された陽極端
子27a、陰極27bの端子長さを変えることにより電
池27の逆入れ防止が可能になる。
【0022】電池27自体は板金22、23に係止され
るが、電池27の長さにはばらつきがあり、電池収納部
はそのばらつきを考慮して設計されている。ただ、電池
収納に少しでもすき間があると、特に、電動歯ブラシの
動作が軸方向の場合はその動作の振動により電池27を
振動させて異音の発生や接続部の破壊等の原因になる。
【0023】そこで、図6及び図7に示すように、シャ
ーシー17の電池収納部の近傍より電池押圧用リブ28
をバネ性を付与して形成し、電池押圧用リブ28にて常
に電池27を押圧して、寸法のばらつきに起因する振動
や異音の発生を防止している。
【0024】更に、電池27を押圧している電池押圧用
リブ28とは反対側に枠押圧用リブ29を形成して2次
側コイル26が巻いているコイル枠30を常に押し下げ
ている。枠押圧用リブ29は電池押圧用リブ28と連動
しているのであり、電池27のサイズ(長さ)により位
置は若干変わる。そこで、枠押圧用リブ29にはダボ2
9aを形成していて、サイズ(長さ)が変わる分をダボ
29aを潰すことにより調整している。このような寸法
を吸収する部分を複数にしてもよく、又、別のバネ体構
造にしてもよい。
【0025】コイル枠30の枠押圧用リブ29で押して
いるのと反対側は、回路体24からのバネリード板25
により枠押圧用リブ29と同様に弾性によって電池カバ
ー31側に押し下げており、この両者の弾性的な押圧に
より2次コイル枠30は電池カバー31の内面に常に密
着可能になる。2次コイル枠30に巻かれた2次コイル
26と充電器側の1次コイルの距離により充電される充
電電流は変化するため、この距離を設定値に一定に保つ
のが重要である。
【0026】これらにより電動歯ブラシの内部構造がシ
ャーシー17を中心に集中配置され、シャーシー17に
形成しているフック部33をハウジング32の内面に形
成している係止部34に係止することによってシャーシ
ー17をハウジング32に固定し、上記内部構造が組み
込まれるのである。
【0027】このように本発明においては、シャーシー
17にアクチュエータ16及び電池27等の構成部品を
組み込んでいてシャーシー17をハウジング32に組み
込むことでアクチュエータ16及び電池27等の構成部
品の組み込みがおこなえ、組み立て性を高めることがで
き、それでいて、アクチュエータ16はシャーシー17
より延出した支持壁19とアクチュエータ16との間に
介装した弾性体18によって付勢されてシャーシー17
に保持されていることから、アクチュエータ16の振動
がハウジング32に伝わるのを防止することができるの
である。
【0028】しかも、アクチュエータ16、電池27、
回路体24及びスイッチ15等の構成部品を組み込んだ
シャーシー17にフック部33を形成し、フック部33
をハウジング32の係止部34に係止していて、シャー
シー17のフック部33をハウジング32の係止部34
に係止することで、シャーシー17をハウジング32に
容易に組み込むことができ、組み立て性を、一層、高め
ることができるのである。
【0029】更に、シャーシー17の電池収納部の近傍
に電池押圧リブ28と、電池27に対してアクチュエー
タ16とは反対側に配設される二次コイル枠30を押圧
する枠押圧用リブ29を設け、電池押圧リブ28にて電
池27を、枠押圧用リブ29にて二次コイル枠30を押
圧していて、シャーシー17に形成した電池押圧用リブ
28によって電池27を押圧し、電池27とは反対側で
シャーシー17に形成した枠押圧用リブ29にて二次コ
イル枠30を押圧することから、シャーシー17を介し
て電池27及び二次コイル枠30を相互に押圧すること
ができ、一層のがたつき防止を図ることができるのであ
る。
【0030】図8及び図9は電池カバー31を取り付け
る構成を示している。電池カバー31の通孔42にとお
したネジ36をシャーシー17のネジ孔39にネジ込ん
で電池カバー31を電動歯ブラシに底蓋として取り付け
ている。電池カバー31には凹部35を形成し、凹部3
5にシャーシー17のフック部33を囲うようにする。
このことで、電動歯ブラシを落下させたときでも、フッ
ク部33がハウジング32の係止部34から外れるよう
になっても、電池カバー31の凹部35で押さえてフッ
ク部33の抜止めを図っている。
【0031】このように、電池カバー31の凹部35が
ハウジング32の係止部34に係止しているシャーシー
17のフック部33に係止することによって、フック部
33がハウジング32の係止部34から外れるのを防止
することができるのであり、逆に、フック部33に電池
カバー31の凹部35が係止することで、電池カバー3
1の廻り止めを図ることができて電池カバー31のネジ
止めを容易におこなうことができるのである。
【0032】図11乃至図13は、ハウジング32に表
示パネル37を取り付ける構成を示している。
【0033】ハウジング32には排気孔41を形成して
電池27から発生する水素ガス等を排出してハウジング
32の内圧調整をおこなうようにしている。排気孔41
には気体を透過する空気透過膜のフィルター38を取り
付けている。ハウジング32の前面には表示パネル37
を例えばビス止め等にて取り付けるようにして、表示パ
ネル37にて通気を可能にしながらフィルター38を隠
すようにしている。
【0034】しかして、電池27から発生する水素ガス
をフィルター38をへて外部に排気することができて内
部圧力の調整をおこなうことができ、かつ、フィルター
38は表示パネル37にて隠されていて、ハウジング3
2に付着した歯磨き剤などが掃除する際にフィルター3
8を損傷するようなことがなく、フィルター38の覆う
蓋を省くことができるのである。
【0035】
【発明の効果】請求項1においては、アクチュエータに
よって歯ブラシを駆動する電動歯ブラシであって、シャ
ーシーにアクチュエータと電池を軸方向を揃えて組み込
み、アクチュエータと電池との間にシャーシーより支持
壁を延出し、アクチュエータと支持壁との間に弾性体を
設けてアクチュエータを付勢してシャーシーに保持して
いるから、シャーシーにアクチュエータ及び電池を組み
込んでいてシャーシーをハウジングに組み込むことでア
クチュエータ及び電池の組み込みがおこなえ、組み立て
性を高めることができ、それでいて、アクチュエータは
シャーシーより延出した支持壁とアクチュエータとの間
に介装した弾性体によって付勢されてシャーシーに保持
されていることから、アクチュエータの振動がハウジン
グに伝わるのを防止することができるという利点があ
る。
【0036】請求項2においては、請求項1の効果に加
えて、アクチュエータ、電池、回路体及びスイッチ等を
組み込んだシャーシーにフック部を形成し、フック部を
ハウジングの係止部に係止しているから、シャーシーの
フック部をハウジングの係止部に係止することで、シャ
ーシーをハウジングに容易に組み込むことができ、組み
立て性を、一層、高めることができるという利点があ
る。
【0037】請求項3においては、請求項1の効果に加
えて、シャーシーの電池収納部の近傍に電池押圧リブ
と、電池に対してアクチュエータとは反対側に配設され
る二次コイル枠を押圧する枠押圧用リブを設け、電池押
圧リブにて電池を、枠押圧用リブにて二次コイル枠を押
圧しているから、シャーシーに形成した電池押圧用リブ
によって電池を押圧し、電池とは反対側でシャーシーに
形成した枠押圧用リブにて二次コイル枠を押圧すること
から、シャーシーを介して電池及び二次コイル枠を相互
に押圧することができ、一層のがたつき防止を図ること
ができるという利点がある。
【0038】請求項4においては、請求項1又は2の効
果に加えて、電池カバーに凹部を形成し、凹部をハウジ
ングの係止部に係止しているフック部に係合しているか
ら、電池カバーの凹部がハウジングの係止部に係止して
いるシャーシーのフック部に係止して、フック部がハウ
ジングの係止部から外れるのを防止することができ、逆
に、フック部に電池カバーの凹部が係止することで、電
池カバーの廻り止めを図ることができて電池カバーのネ
ジ止めを容易におこなうことができるという利点があ
る。
【0039】請求項5においては、請求項1の効果に加
えて、ハウジングに排気孔を形成して気体は透過するが
液体は透過させないフィルターを設け、ハウジングに設
ける表示パネルにてフィルターを通気可能に覆っている
から、電池から発生する水素ガスをフィルターをへて外
部に排気することができて内部圧力の調整をおこなうこ
とができ、かつ、フィルターは表示パネルにて隠されて
いて、ハウジングに付着した歯磨き剤などが掃除する際
にフィルターを損傷するようなことがなく、フィルター
の覆う蓋を省くことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す要部の斜視図であ
る。
【図2】同上の歯ブラシを外した断面図である。
【図3】同上の歯ブラシを外した正面図である。
【図4】同上の要部の側断面図である。
【図5】同上の分解側面図である。
【図6】(a)はシャーシーの下部の側面図、(b)は
正断面図である。
【図7】同上の組み立て状態の部分拡大断面図である。
【図8】(a)はシャーシーの下部の正面図、(b)は
側面図である。
【図9】(a)は電池カバーの平面図、(b)は側面図
である。
【図10】(a)は要部の正断面図、(b)は(a)の
イ部の拡大断面図である。
【図11】同上の要部の側断面図である。
【図12】(a)はハウジングの一部破断した正面図、
(b)は表示パネルの正面図である。
【図13】(a)は分解側面図、(b)は一部破断した
正面図である。
【図14】従来例の歯ブラシを外した正面図である。
【図15】従来例の全体側断面図である。
【符号の説明】
15 スイッチ 16 アクチュエータ 17 シャーシー 18 弾性体 19 支持壁 24 回路体 27 電池 28 電池押圧用リブ 29 枠押圧用リブ 30 二次コイル枠 31 電池カバー 32 ハウジング 33 フック部 34 係止部 35 凹部 37 表示パネル 38 フィルター 40 歯ブラシ 41 排気孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータによって歯ブラシを駆動
    する電動歯ブラシであって、シャーシーにアクチュエー
    タと電池を軸方向を揃えて組み込み、アクチュエータと
    電池との間にシャーシーより支持壁を延出し、アクチュ
    エータと支持壁との間に弾性体を設けてアクチュエータ
    を付勢してシャーシーに保持して成ることを特徴とする
    電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 アクチュエータ、電池、回路体及びスイ
    ッチ等を組み込んだシャーシーにフック部を形成し、フ
    ック部をハウジングの係止部に係止して成ることを特徴
    とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 シャーシーの電池収納部の近傍に電池押
    圧リブと、電池に対してアクチュエータとは反対側に配
    設される二次コイル枠を押圧する枠押圧用リブを設け、
    電池押圧リブにて電池を、枠押圧用リブにて二次コイル
    枠を押圧して成ることを特徴とする請求項1記載の電動
    歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 電池カバーに凹部を形成し、凹部をハウ
    ジングの係止部に係止しているフック部に係合して成る
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電動歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 ハウジングに排気孔を形成して気体は透
    過するが液体は透過させないフィルターを設け、ハウジ
    ングに設ける表示パネルにてフィルターを通気可能に覆
    って成ることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラ
    シ。
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