JP2003189492A - 充放電制御装置 - Google Patents

充放電制御装置

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JP2003189492A
JP2003189492A JP2001381769A JP2001381769A JP2003189492A JP 2003189492 A JP2003189492 A JP 2003189492A JP 2001381769 A JP2001381769 A JP 2001381769A JP 2001381769 A JP2001381769 A JP 2001381769A JP 2003189492 A JP2003189492 A JP 2003189492A
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voltage
charge
charging
adjustment
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JP2001381769A
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Akiyoshi Uejima
章義 上島
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大電流の充放電でも、セル電圧を均一化させ
ることのできる充放電制御装置を提供する。 【解決手段】 複数の単位キャパシタをセルC1〜C3
として直列に接続して組電源12を構成する。各セルC
の電圧を測定し、電圧のもっとも高いセルともっとも低
いセルを検出する。充電時には、電圧の高いセルに調整
用セルCxを接続する。放電時には、電圧の低いセルに
調整用セルCxを接続する。このようにすることによっ
て、容量の小さいセルは、見かけ上で容量が大きくな
り、充放電進行が遅くなり、各セルが同じ電圧で充放電
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルとして直列に
接続した複数の単位電池または単位キャパシタの充放電
において、各セルの電圧を均一化させ、容量のバラツキ
による過充電および過放電を防止する充放電制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】所望の電圧および容量を得るために組電
源として複数の単位電池を直列に接続した組電池では、
各々の単位電池が製造時やその後の使用状態などにより
容量バラツキが生じるため、充放電に際して、容量の小
さい単位電池は充放電進行が早く、過充電または過放電
になりやすい。
【0003】この充放電進行を調整するために、例え
ば、特開平11−355966号公報記載の装置では、
組電池に対して各単位電池と並立に接続可能なコンデン
サを設け、充電時には、過充電間近の単位電池を含む隣
接する2つの単位電池にコンデンサを並列に接続し、コ
ンデンサに対して充電を行った後、コンデンサを最も充
電レベルの低い単位電池に並列接続して放電させる。こ
の充放電を繰り返して行うことによって、各単位電池の
電圧を均一化させる。
【0004】また、放電時には、過放電間近の単位電池
が検出された場合に、充電レベルの最も高い単位電池を
含む隣接する2つの単位電池にコンデンサを並列に接続
し、コンデンサに対して充電を行った後、コンデンサを
過放電間近の単位電池と並列接続して放電させる。同じ
くこの充放電を繰返して行うことによって、各単位電池
の電圧を均一化させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御方法では、コンデンサが単位電池と充放電を行
うには時間が必要なため、例えば組電池の充電におい
て、コンデンサを最も充電レベルの低い単位電池に並列
接続して放電させているときに、過充電間近の単位電池
の充電が進行し、コンデンサの放電が完了する前に、過
充電してしまうことがある。
【0006】このため、例えば上記装置を、モータとエ
ンジンの両方を搭載したハイブリッド電気自動車に利用
した場合は、車両の力行制御で、組電池に急速に大電流
の放電が要求されるときに、各単位電池の電圧バラツキ
が均一化される前に、容量の小さい単位電池が完全放電
になり、組電池としては、これ以上放電できなくなる。
よって、この状況下では、過放電を防止するため、力行
を中止するなど、組電池にこれ以上電力を放電しないよ
うな対策をとることとなるので、組電池にまだエネルギ
ーに余裕があり放電可能な単位電池があるにもかかわら
ず、力行ができない。
【0007】一方、回生制御時には、大電流によって、
電圧バラツキが均一化される前に、電圧が高くなった単
位電池が満充電になり、回生電力をこれ以上に充電にま
わすことができなくなる。容量に余裕があり充電可能な
単位電池があるにもかかわらず、これ以上の回生電力を
利用できなくなるという問題があった。本発明は、上記
従来の問題点に鑑み、単位電池またはキャパシタをセル
として構成された組電源の充放電において、大電流の充
放電電流が要求された場合でも、各セルの電圧を均一化
させることができる充放電制御装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、複数の電池またはキャパシタをセルとして直
列に接続して構成された組電源の充放電制御装置であっ
て、前記組電源の各セルに対して充放電可能な調整用セ
ルと、前記調整用セルを個別に前記組電源の各セルに切
り替え接続する接続手段と、前記組電源の各セルの電圧
を比較し、前記組電源が放電時には、前記調整用セルを
もっとも電圧の低い前記セルに、前記組電源が充電時に
は、もっとも電圧の高い前記セルに並列に接続するよう
に前記接続手段を制御する制御手段とを有するものとし
た。
【0009】請求項2記載の発明は、予め、組電源だけ
の状態で試験充電を行って、もっとも電圧上昇の早いセ
ルを検出し、当該セルと、他のセルとの容量差を記憶し
ておき、前記制御手段は、前記記憶したセルの電圧と他
のセルの電圧を比較してその電圧差を検出し、その電圧
差がその容量差によって決まる電圧差以内のときには、
前記記憶したセルに前記調整用セルを接続するように、
前記接続手段を制御するものとした。
【0010】請求項3記載の発明は、前記調整用セル
と、当該調整用セルに接続された前記組電源のセルの間
に流れる充放電電流を検出する電流検出手段を設け、前
記制御手段は、前記充放電電流に基づき、前記接続手段
の接続タイミングを制御するものとした。
【0011】請求項4記載の発明は、前記制御手段が、
前記充放電電流がゼロになったときに、前記接続手段の
接続を切り替えるように制御するものとした。請求項5
記載の発明は、前記制御手段が、前記充放電電流が前記
接続手段の耐圧を超えるサージ電圧を引き起こさない電
流値になったときに、前記接続手段の接続を切り替える
ように制御するものとした。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、組電源が充電
時には、もっとも電圧の高いセルに調整用セルを並列に
接続するから、見かけ上の容量増により、他のセルに対
して電圧上昇が遅くなる。充電が進行すれば、他に電圧
のもっとも高いセルが現れると、調整用セルは、接続を
切り替えて、新たなセルと接続するから、電圧上昇の早
いセルの充電量が調整され、各セル電圧が均一化され
る。
【0013】また、放電時には、調整用セルをもっとも
電圧の低いセルに接続するから、見かけ上の容量増によ
り、電圧下降が遅くなる。放電が進行すれば、他に電圧
のもっとも低いセルが現れると、調整用セルは、接続を
切り替えて新たなセルと接続するから、電圧下降の早い
セルの放電量が調整され、各セル電圧が均一化される。
このように、調整用セルを用いて、見かけ上でセルの容
量を増加させることによって、各セルの電圧を均一化さ
せているから、充放電電流の如何によらず、セル電圧を
均一化させることが可能になる。
【0014】請求項2記載の発明では、予め、充電によ
って電圧上昇の早いセルと、他のセルとの容量差を記憶
しておき、記憶したセルの電圧と他のセルの電圧を比較
して検出された電圧差が、容量差によって決まる電圧差
以内のときには、記憶したセルに調整用セルを接続する
ようにしたので、電圧バラツキが発生する前に、容量の
小さいセルに調整用セルを接続することができる。
【0015】請求項3記載の発明では、制御手段は、調
整用セルと接続されたセルの間に発生する充放電電流に
基づき、接続手段の接続タイミングを制御するので、例
えば充放電電流が、接続手段に大きなサージ電圧を引き
起こさない電流値になったときに、調整用セルを次のセ
ルに接続するように、接続手段の切り替えを行うことが
できる。例えば接続手段の耐圧性を高めるようなコスト
を要するサージ対策などが不要で、コスト低下の効果が
得られる。接続を切り替える時の電流値としては、請求
項4または5に示すように、充放電電流がゼロあるいは
接続手段の耐圧を超えるサージ電圧を引き起こさない電
流値に設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。図1は、実施例に適用されるモータ
駆動システムの全体構成を示す図である。このモータ駆
動システムは、電源部1と、インバータ部2および交流
3相モータ3から構成される。
【0017】電源部1は、バッテリBaとキャパシタC
aを有して、それぞれがスイッチSw1、スイッチSw
2およびスイッチSw3によって、独立または並列ある
いは直列に接続した状態で電力供給できる。その電力は
インバータ部2に供給され交流3相モータ3を駆動する
ようになっている。インバータ部2には、電圧を安定す
るための平滑コンデンサCbと直流を交流に変換するた
めのスイッチ素子Q3〜Q8が設けられている。
【0018】交流3相モータ3は回生運転が可能とさ
れ、回生運転中に、その回生電力がインバータ部2を介
して電源部1に送られ、バッテリBaおよびキャパシタ
Caの充電に用いられる。スイッチSw1、Sw2、S
w3は、バッテリBaおよびキャパシタCaの充放電状
態および交流3相モータ3の駆動状態に応じて、図示し
ない制御回路によって制御される。
【0019】キャパシタCaは、耐圧と容量を確保する
ため、複数の単位キャパシタを用い、それぞれをセルと
して直列に接続して利用する。また、各セルに対して、
容量のバラツキによる過充電または過放電を防止するた
め、各セルの電圧を調整しセルの容量に応じた充放電を
行うようにしている。
【0020】図2は、キャパシタCaの内部構成を示す
図である。単位キャパシタを用い直列に接続したセルC
(C1〜C3)が、組電源12を構成し、組電源の両端
子が、電源部1内のA、B端に接続される。キャパシタ
Caには、組電源内の各セルと電力のやり取りを行う調
整用セルCxが設けられている。調整用セルCxは、組
電源12のセルC1〜C3と同じキャパシタである。
【0021】調整用セルCxは、プラス端が、スイッチ
S11、S21、S31を介してセルC1、C2、C3
のそれぞれのプラス端に接続され、マイナス端は、スイ
ッチS12、S22、S23を介してセルC1、C2、
C3のそれぞれのマイナス端に接続されている。各セル
Cの両端のスイッチを閉じることによって、調整用セル
Cxを組電源12内の各セルCと個別に接続することが
できる。各スイッチS11〜S32の動作は、スイッチ
制御回路26によって制御される。
【0022】各セルC1、C2、C3の両端にはそれぞ
れ電圧検出回路21、22、23が接続され、検出され
た電圧情報は、スイッチ制御回路26に出力されてい
る。また、交流3相モータ3を制御するモータコントロ
ーラ25からモータの運転状態を示す力行/回生情報が
スイッチ制御回路26に出力されている。一方スイッチ
制御回路26では、組電源の電圧が電圧下限あるいは上
限になったかによって、組電源の充放電状態を判断す
る。満充電あるいは完全放電になった場合には、それぞ
れの状態を示す動作電圧下限/上限情報をモータコント
ローラ25に出力する。動作電圧下限/上限情報を受け
たモータコントローラ25は、組電源12が過充電ある
いは過放電にならないように、モータの制御を行う。
【0023】図3は、上記構成の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。まず、ステップ100において、各
電圧検出回路21、22、23から、各セルC1、C
2、C3の電圧検出値V1、V2、V3がスイッチ制御
回路26に入力される。スイッチ制御回路26では、各
電圧検出値を比較することによって、電圧が最大のセル
と、最小のセルを検出する。ここで、例えば最小電圧に
セルC1、最大電圧にセルC3が検出されたとする。
【0024】ステップ101において、モータコントロ
ーラ25からの力行/回生情報をチェックして、力行の
場合は、ステップ102、回生の場合にはステップ10
4へ進む。ステップ102において、スイッチ制御回路
26は、電圧最小のセルC1と調整用セルCxを並列接
続するように、スイッチS11とS12をオンする。ス
テップ104においては、スイッチ制御回路26は、電
圧最大のセルC3と調整用セルCxを並列接続するよう
に、スイッチS31〜S32をオンする。
【0025】ステップ103においては、スイッチ制御
回路26は、各セルの電圧値を用いて、力行時には設定
した電圧下限値、回生時には設定した電圧上限値を超え
たか否かを判断する。超えていない場合は、動作電圧範
囲内であるために、ステップ100に戻り、上記制御を
繰り返す。動作電圧範囲を超えた場合には、満充電また
は完全放電になるため、動作電圧下限/上限情報をモー
タコントローラ25に出力する。
【0026】ステップ105においては、モータコント
ローラ25は力行時には力行量、回生時には回生量を制
限するかもしくは一連の力行/回生を停止するように交
流3相モータ3を制御する。なお、力行/回生量を制限
した場合は、電源部1内のバッテリBaをインバータ部
2に接続するように、スイッチSw1を閉じ、バッテリ
Baにエネルギーを提供または吸収させる。
【0027】図4は、力行時の組電源内の各セルの電圧
の変遷を示す図である。ここでは、調整用セルCxは組
電源の各セルC1〜C5と同じ容量のものが利用されて
いる。これは単に表示上の便宜を図るもので、調整用セ
ルの容量は組電源セルと同じである必要はない。t=t
0の時、セルC1はV5に、セルC2はV4に、セルC
3はV3に、セルCxはV4にあるとする。なお、V5
>V4>V3である。
【0028】t=t1の時、セルC3が最小電圧になっ
ているため、スイッチ制御により、スイッチS31とS
32がオンし、セルC3と調整用セルCxが並列接続さ
れる。これによって、セルCxが放電し、放電が完了す
るとセルC3とセルCxの電圧は同じになる。その後、
力行量に応じて放電が起き、セルC3はセルCxと並列
に接続されているため、セルC1、セルC2より見かけ
上容量が2倍になるため、放電による電圧降下はセルC
1などの半分になる。
【0029】t=t2の時、これまでセルC3が最小電
圧であったが、各セルとの電圧降下の差により、セルC
2が最小電圧になる。そこで、スイッチ制御により、ス
イッチS21とスイッチS22がオンすることによっ
て、セルC2と調整用セルCxが並列接続される。
【0030】次の制御周期で、同じように電圧降下の差
により、セルC3とセルC2の電圧関係が逆転するた
め、スイッチ制御は、セルC3とセルC2を交互に切り
替える。このようにして、セルC1に対して、セルC
2、C3の電圧下降が遅くなり、t=t5の時には、こ
れまでセルC1が最大電圧であったが、電圧降下の差に
より、セルC1も同じ電圧になる。スイッチ制御は、セ
ルC3とセルC2とセルC1とを交互に切換える。この
時点で、各セル電圧は均一化されたことになる。
【0031】図5は、回生時の各セルの電圧の変遷を示
す図である。ここで、セルC1はV1に、セルC2はV
2に、セルC3はV3に、調整用セルはV2にあるとす
る。なお、V3>V2>V1の関係である。t=t1の
時、セルC3が最大電圧になっているため、スイッチ制
御により、スイッチS31とS32がオンし、セルC3
と調整用セルCxが並列接続される。そのため調整用セ
ルCxが放電し、セルC3とCxの電圧は同じになる。
【0032】その後、回生量に応じた充電が起き、セル
C3は、調整用セルCxと並列接続しているため、セル
C1、セルC2より見かけ上容量が2倍になるため、充
電による電圧上昇が半分になる。t=t2の時、これま
でC3が最大電圧であったが、電圧上昇の差により、C
2が最大電圧になる。そこで、スイッチ制御により、ス
イッチS21とS22がオンして、セルC2とCxが並
列接続される。そして、次の制御周期で、セルC3とC
2の電圧関係が逆転するため、スイッチ制御は、セルC
3とC2を交互に切換える。
【0033】t=t5の時、これまでセルC1が最小電
圧であったが、電圧上昇の差により、セルC1も同じ電
圧になる。スイッチ制御は、セルC3とC2とC1とを
交互に切換える。この時点で、各セル電圧は均一化され
たことになる。
【0034】本実施例は、以上のように構成され、力行
時には、電圧のもっとも低いセルに調整用セルを接続
し、その放電進行を遅らせることによって、各セルの電
圧を均一化させているので、組電源に急速な大電流の要
求が生じても、各セルが同じ電圧で放電することが可能
になる。加えて、調整用セルの容量も利用される。
【0035】一方回生時には、調整用セルを電圧のもっ
とも高いセルに接続し、充電進行を遅らせるから、組電
源に急速な大電流の要求が生じても、各セルが同じ電圧
で充電される。また、調整用セルに充電された電力は力
行時に放電するので、回生電力を無駄にしない効果が得
られる。なお、上記実施例では、組電源として、単位キ
ャパシタをセルとして直列に接続した構成を用いたが、
単位キャパシタの代わりに単位電池を利用することもで
きる。キャパシタを利用した場合と同じ効果が得られ
る。
【0036】次に、上記キャパシタCa制御の変形例を
説明する。図6、図7は、変形例を示すフローチャート
である。キャパシタCaの内部構成は、図2と同様であ
る。まず、組電源12から、容量の小さいセルを把握す
るため、モータ駆動システムの出荷時あるいは点検入庫
時に、図6のフローチャートに示す初期時の制御を実施
する。まず、ステップ210において、各セルC1、C
2、C3の初期電圧V1、V2、V3を測定する。ステ
ップ220において、セルC1〜C3を定時間充電す
る。
【0037】その後、ステップ230において、セルC
1〜C3の電圧V1、V2、V3を測定する。充電前後
の電圧変化量の最も大きいセルが、容量が小さいことに
なるので、このセルをセルCmとして、次式で求めた比
INTをスイッチ制御回路26に記憶する。この比IN
Tで、充放電時に、先に動作電圧の下限または上限に到
達するセルを判断することができる。詳細は後述する。
比INT=電圧変化量のもっとも大きいセルの電圧/各
セルの平均電圧。
【0038】キャパシタCaを実際利用時の制御を、図
7のフローチャートに従って説明する。まず、ステップ
300において、スイッチ制御回路26で、セルC1、
C2、C3の電圧V1、V2、V3を用いて、最大電圧
(Vmx)と最小電圧(Vmi)および記憶したセルC
mの電圧(Vm)を検知する。
【0039】ステップ310において、モータコントロ
ーラ25からの力行/回生情報に基づいて、交流3相モ
ータ3の運転状態を判断する。この時力行状態であれ
ば、セルの動作電圧範囲の下限値(Vli)と、最小セ
ル電圧(Vmi)と、記憶したセルCmの電圧(Vm)
と、記憶してある比INTとを用いて、ステップ320
で、以下に示す判断を行う。(Vmi−Vli)×比I
NT<(Vm−Vli)の時、ステップ330におい
て、最小電圧のセルと調整用セルCxとを並列接続する
ように、スイッチ制御を行う。(Vmi−Vli)×比
INT≧(Vm−Vli)の時、ステップ340におい
て、記憶したセルCmと調整用セルとを並列接続するよ
うに、スイッチ制御を行う。
【0040】3相交流モータが回生時には、セルの動作
電圧範囲の上限値(Vhi)と、最大セル電圧(Vm
x)と、記憶したセルCmの電圧(Vm)と、記憶して
ある比INTを用い、ステップ360で以下の判断を行
う。(Vhi−Vmx)×比INT<(Vhi−Vm)
の時、ステップ370において、最小電圧のセルと調整
用セルCxとを並列接続するように、スイッチ制御を行
う。(Vhi−Vmx)×比INT≧(Vhi−Vm)
の時、ステップ380において、記憶したセルCmと調
整用セルとを並列接続するように、スイッチ制御を行
う。
【0041】上記スイッチ制御の趣旨について説明す
る。力行時には図8に示すように、例えば出荷時の測定
で比INTが2倍あったとすると、(Vmi−Vli)
すなわち△V1が、(Vm−Vli)すなわち△V2の
2倍であるの場合、同じタイミングで動作電圧下限に到
達する。それ以外の場合は、ΔV1/ΔV2<比INT
のとき、電圧最小のセルが先に動作電圧下限に達する。
ΔV1/ΔV2≧比INTのときには、記憶したセルが
先に動作電圧下限に達する。よって電位差の比が、比I
NT以上であるかないかで、並列接続するセルを決める
ことができる。
【0042】回生時には図9に示すように、力行時と同
様に、比INTが2倍あったとすると、(Vhi−Vm
x)すなわち△V1が、(Vhi−Vm)すなわち△V
2の2倍あるの場合、同じタイミングで動作電圧が上限
に到達する。それ以外の場合は、ΔV1/ΔV2<比I
NTのとき、電圧最大のセルが先に動作電圧上限に達す
る。ΔV1/ΔV2≧比INTのとき、記憶したセルが
先に動作電圧上限に達する。よって電位差の比が、比I
NT以上であるないかで、並列接続するセルを決めれば
良い。
【0043】図7のフローに戻って、ステップ350に
おいて、各セルの電圧が動作電圧範囲を超えないことを
確認すれば、ステップ300に戻る。1つでも動作電圧
範囲を超えたら、スイッチ制御回路26は、動作電圧下
限/上限情報を出力して、モータコントローラ25は力
行/回生量を制限しもしくは一連の力行/回生を停止す
る。あるいは、電源部1内のスイッチSw1などを制御
し、バッテリBa単独動作に切換えるか、あるいはバッ
テリBaをキャパシタCaと接続して動作させて、次の
回生/力行に備えることになる。
【0044】以上、動作電圧範囲までの残電圧と、初期
時に測定した電位差より求めた比INTを用いて、容量
の小さいセルが先に動作電圧範囲を超えないように、容
量の小さいセルと調整用セルとを接続する。また容量が
小さいセルより先に、最大あるいは最小電圧のセルが先
に動作電圧範囲を超えないような状態では、最大あるい
は最小電圧のセルと調整用セルを接続することにより、
バラツキ電圧が発生する前にも、動作電圧範囲を超えそ
うなセルに優先的に調整用セルを接続することができ、
力行/回生電力を最大限に充放電できる。
【0045】次に、上記の実施例の変形例を説明する。
図10は、変形例を示す図である。図10において、図
2との差異は、調整用セルCxに流れる電流の有無ある
いは電流値を検出する電流検出器27を設け、この電流
情報に基づいて、スイッチ制御回路26Aが制御を行う
点である。そのほかは、図2と同じである。
【0046】図11は、変形例の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。まず、ステップ400において、ス
イッチ制御回路26Aは、各セルの電圧V1、V2、V
3を用いて、最大電圧のセルと、最小電圧のセルを判断
する。ステップ410での判断で、力行している状態で
は、ステップ420において、最小電圧のセルと調整用
セルを並列接続するように、スイッチ制御を行う。
【0047】その後、ステップ430で、各セルの電圧
が動作電圧範囲を超えないことを確認し、かつステップ
440で電流検出器27の検出値を用いて、調整用セル
Cxに電流が流れていないと判断された場合に、ステッ
プ400に戻り、調整用セルと接続する次のセルを検出
するように各セルの電圧を判断する。調整用セルに電流
が流れている場合には、ステップ430に戻り、引き続
き各セルの電圧が動作範囲を超えたか否かを判断する。
1つでも、動作範囲を超えたセルが検出されると、ステ
ップ480で力行を停止するように、電圧下限信号がモ
ータコントローラ25に出力される。
【0048】一方ステップ410での判断で、回生状態
であれば、ステップ450で、最大電圧のセルと調整用
セルCxを並列接続するように、スイッチ制御を行う。
その後は、ステップ460、470で、力行の場合と同
様に、各セルの電圧が動作電圧範囲を超えないことを確
認し、調整用セルCxに電流が流れている間はステップ
460、470を繰り返す。その間に、動作範囲を超え
たセルが検出されると、ステップ480で回生を停止す
るように、電圧上限信号がモータコントローラ25に出
力される。
【0049】以上のように、変形例では、調整用セルC
xに電流が流れていないことを検知して、スイッチの切
り替えを行うようにしたので、スイッチオフ時のサージ
が発生しないため、サージ対策が不要になる。コストが
低下する効果が得られる。
【0050】次に、上記制御の他の変形例を説明する。
図12は、他の変形例を示すフローチャートである。図
12において、図11との差異は、調整用セルに流れる
電流が、スイッチの破壊を及ぼさない範囲で、スイッチ
の切り替えを行う点である。まず、ステップ500にお
いて、スイッチ制御回路26Aは、各セルの電圧V1〜
V3を用いて、最大電圧のセルと、最小電圧のセルを判
断する。ステップ510での判断で、3相交流モータが
力行状態であれば、ステップ520で最小電圧のセルと
調整用セルCxを並列接続するように、スイッチ制御を
行う。
【0051】その後、ステップ530において、各セル
の電圧が動作電圧範囲を超えないことを確認した後、ス
テップ540を経て、ステップ550で充放電電流がゼ
ロになったか否かを判断する。充放電電流が流れている
場合は、ステップ530に戻り、ステップ530、54
0を繰り返す。
【0052】ステップ540で、セル間の電圧バラツキ
があり、かつ充放電電流値が次式で求められるサージ電
圧がスイッチの耐圧を超えないような電流値I1以下と
判断された場合、あるいはステップ550で充放電電流
が流れていないと判断された場合には、調整用セルと接
続する次のセルを判断するように、ステップ500に戻
る。 ΔV=dI1/dt 但し、ΔVは、双方向スイッ
チの耐圧以上に設定された電圧である。 ステップ530で、1つでも動作範囲を超えたセルを検
出すると、ステップ600に進んで、力行を停止するよ
うに、電圧下限信号がモータコントローラ25に出力さ
れる。
【0053】一方ステップ510での判断で、3相交流
モータ3が回生状態であれば、最大電圧のセルCxと調
整用セルCxを並列接続するように、スイッチ制御を行
う。その後力行時と同様に、ステップ570、580、
590で、セルの動作電圧範囲を超えないことを確認し
た後、各セル間に電圧バラツキが無く、その上調整用セ
ルに流れる電流が、サージ電圧がスイッチの耐圧を超え
ないような電流値I1以下と判断された場合、あるいは
充放電電流が流れていないと判断された場合には、調整
用セルと接続する次のセルを判断するように、ステップ
500に戻る。そして、ステップ570で、1つでも動
作範囲を超えたセルを検出すると、ステップ600に進
んで、回生を停止するように、電圧上限信号がモータコ
ントローラ25に出力される。
【0054】変形例は、以上のように構成され、調整用
セルに流れる電流値を測定して、スイッチオフ時に発生
するサージが、スイッチの耐圧未満であることを確認し
て、スイッチの切り替えを行うようにしたので、スイッ
チの耐圧を向上するようなコストを要するサージ対策が
不要な上、より一層のセル間電圧の均一化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に適用されるモータ駆動システムの全体
構成を示す図である。
【図2】キャパシタの内部構成を示す図である。
【図3】制御の流れを示すフローチャートである。
【図4】力行時の組電源内の各セルの電圧の変遷を示す
図である。
【図5】回生時の各セルの電圧の変遷を示す図である。
【図6】変形例を示すフローチャートである。
【図7】変形例を示すフローチャートである。
【図8】力行時の演算を説明するための図である。
【図9】回生時の演算を説明するための図である。
【図10】変形例を示す図である。
【図11】変形例の制御の流れを示すフローチャートで
ある。
【図12】他の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
C1〜C5 セル Cx 調整用セル Ca キャパシタ S11〜S23 スイッチ 26、26A スイッチ制御回路 25 モータコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA07 BA03 BA05 CA11 CC02 DA07 DA13 FA04 FA06 GB06 5H030 AA02 AA03 AA06 AS08 BB01 BB21 DD08 FF42 FF43 FF44 5H115 PA08 PC06 PG04 PI14 PI16 PI29 PO02 PO06 PO09 PU08 PV09 PV22 QE08 QE10 QI04 QN03 QN27 SE06 TI05 TI06 TR19 TU05 TU06 TZ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池またはキャパシタをセルとし
    て直列に接続して構成された組電源の充放電制御装置で
    あって、前記組電源の各セルに対して充放電可能な調整
    用セルと、前記調整用セルを個別に前記組電源の各セル
    に切り替え接続する接続手段と、前記組電源の各セルの
    電圧を比較し、前記組電源が放電時には、前記調整用セ
    ルをもっとも電圧の低い前記セルに、前記組電源が充電
    時には、もっとも電圧の高い前記セルに並列に接続する
    ように前記接続手段を制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする充放電制御装置。
  2. 【請求項2】 予め、組電源だけの状態で試験充電を行
    って、もっとも電圧上昇の早いセルを検出し、当該セル
    と、他のセルとの容量差を記憶しておき、前記制御手段
    は、前記記憶したセルの電圧と他のセルの電圧を比較し
    てその電圧差を検出し、その電圧差がその容量差によっ
    て決まる電圧差以内のときには、前記記憶したセルに前
    記調整用セルを接続するように、前記接続手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の充放電制御装置。
  3. 【請求項3】 前記調整用セルと、当該調整用セルに接
    続された前記組電源のセルの間に流れる充放電電流を検
    出する電流検出手段を設け、前記制御手段は、前記充放
    電電流に基づき、前記接続手段の接続タイミングを制御
    することを特徴とする請求項1または2記載の充放電制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記充放電電流がゼロ
    になったときに、前記接続手段の接続を切り替えるよう
    に制御することを特徴とする請求項3記載の充放電制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記充放電電流が前記
    接続手段の耐圧を超えるサージ電圧を引き起こさない電
    流値になったときに、前記接続手段の接続を切り替える
    ように制御することを特徴とする請求項3記載の充放電
    制御装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102114788A (zh) * 2010-12-28 2011-07-06 吴江合美新能源科技有限公司 电动车动力集成数字管理系统
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