JP2003189485A - 携帯機器 - Google Patents

携帯機器

Info

Publication number
JP2003189485A
JP2003189485A JP2001377749A JP2001377749A JP2003189485A JP 2003189485 A JP2003189485 A JP 2003189485A JP 2001377749 A JP2001377749 A JP 2001377749A JP 2001377749 A JP2001377749 A JP 2001377749A JP 2003189485 A JP2003189485 A JP 2003189485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
voltage
unit
temperature
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001377749A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiomi Kusunoki
喜臣 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Telecommunications Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001377749A priority Critical patent/JP2003189485A/ja
Publication of JP2003189485A publication Critical patent/JP2003189485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電池により駆動される携帯機器に
おいて、低温時における駆動時間を従来よりも延長する
ことができる携帯機器を提供することを目的とする。 【解決手段】 二次電池1と通信機器回路部3との間に
電圧調整部2を介するように配している。この電圧調整
部2は、昇圧回路部21とスイッチ部22とを備え、常
温時にはスイッチ部22の切り換えによって二次電池1
と通信機器回路部3とを直接接続するようにし、低温時
には、昇圧回路部21をONするとともにスイッチ部2
2を昇圧回路部21側に接続する。これによって、低温
時に二次電池1の出力電圧が低下したとしてもその電圧
を昇圧して電池の放電容量を有効に利用することができ
るので、低温時における携帯機器の駆動時間を従来より
も延長することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
電池により駆動される携帯機器に関し、特に、低温使用
時における駆動時間を延長する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機などの携帯機器におい
ては、マンガン電池、アルカリ電池などの一次電池や、
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの充電可能
な二次電池が駆動電源として一般的に用いられている。
このような電池を用いる携帯機器においては、使用中に
電池の残量が少なくなってきて携帯機器が使用できなく
なることを防止するため、電池の残量を表示することが
一般的になっている。これにより、ユーザは電池の残量
を確認することができるとともに、二次電池を使用する
場合には充電すべきタイミングを知ることができる。ま
た、携帯機器においては、一般に電池残量がなくなった
と判断される場合にユーザに警告音で報知するとともに
その電源を切ることによって、若干残っている電池容量
を元に携帯機器が起動したとしてもすぐに電池容量切れ
になって使用できなくなるといった、ユーザへ不快感を
与えることを抑制するように設定されている。
【0003】このような携帯機器に用いられる電池にお
いては、一般的に、一定の負荷(放電レート)をかけた
場合の電池の残量に対する電圧値、すなわち放電特性が
電池の種類毎に決まっている。そのため、携帯機器にお
いては、使用する電池に対する放電特性を予め記憶して
おくとともに随時電池の出力電圧を測定し、この値を上
記記憶された放電特性と比較することによって、使用時
における電池の残量を判定することができるようになっ
ている。ここで、放電特性は、携帯機器の使用温度であ
る室温時(一般に25℃)に測定したものが用いられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯機
器を室温よりも低い温度で使用する場合には、室温時に
使用する場合に比べて使用時間が短くなってしまうとい
う問題がある。これについては、以下に示す二つの理由
が考えられる。一つ目の理由は、電池残量表示を正確に
行うことができなくなることである。
【0005】電池においては、その雰囲気温度が室温よ
りも低い場合(例えば−10℃以下、以下、低温時とい
う。)に電池内での化学反応が起こりにくくなり、出力
する電圧値が室温時に比べると低くなりやすい。このよ
うな場合、電池の放電特性から判定される電池残量が、
ポテンシャルとして持っている電池残量に比べて低く判
定されてしまい、電池残量表示を正確に行うことができ
ないことがある。そのため、電池残量がないと判定され
携帯機器の電源が切れたとしても、電池には携帯機器を
駆動できるだけの電池残量が残ったままの状態となるこ
とがある。その結果、低温時における携帯機器の使用時
間が室温時において使用する場合に比べて短くなってし
まう。
【0006】二つ目の理由は、電力を供給する機器の作
動電圧を下回ってしまうことである。上記一つ目の理由
で述べたように、電池は、室温よりも低い雰囲気温度で
は、出力する電圧が低くなる。そのため、たとえ電池残
量が残っていたとしても、電池から直接電力を供給する
機器(例えば、携帯電話機においてはスピーカーのアン
プなどの消費電力が多い機器)の作動電圧を下回るまで
電池の出力電圧が低くなることがある。その場合には携
帯機器を駆動できなくなるので、結果として携帯機器の
駆動時間が室温時に比べて短くなってしまう。
【0007】このような問題は、携帯電話機だけでな
く、デジタルカメラ、ビデオカメラ、CDプレーヤーな
どの電池により駆動する携帯機器においても同様に生じ
る可能性がある。本発明は、上記課題に鑑み、従来より
も低温時使用における駆動時間を延長することができる
携帯機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る携帯機器は、電池により駆動される機
器回路部を備える携帯機器であって、前記電池の雰囲気
温度が所定温度以下となる場合に、前記電池の出力電圧
を昇圧調整して前記機器回路部に印加する電圧調整部を
備えることを特徴としている。
【0009】電池においては、一般的に雰囲気温度が低
下するほど出力電圧が低下する傾向があるが、これによ
れば、雰囲気温度が低下して電池の出力電圧が機器回路
部を駆動するために必要な駆動電圧を下回るような場合
においても、電圧調整部によって昇圧した電圧を機器回
路部に供給することができるので、電池容量を有効に利
用することができる。したがって、低温時の携帯機器の
駆動時間を従来よりも延長することができる。
【0010】ここで、機器回路部に供給する電圧を調整
するには、上記電圧調整部が、前記電池の出力電圧を昇
圧する昇圧回路部と、前記電池と機器回路部の間を前記
昇圧回路部を介して接続する第1のラインと、前記電池
と機器回路部の間を直接接続する第2のラインとを切り
換えて用いることが可能なスイッチ部とを備えるように
し、このスイッチ部を切り換えることによって実現でき
る。
【0011】また、前記携帯機器が、前記電池の雰囲気
温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部が検出し
た電池の雰囲気温度が前記所定温度以下である場合には
前記第1のラインを用い、前記所定温度を超える温度で
ある場合には前記第2のラインを用いるように前記スイ
ッチ部を切り換える制御を行う制御部とを備える構成に
すれば、電池の雰囲気温度に応じてスイッチ部の切り換
えを自動的に制御することができ、無駄なく携帯機器の
駆動時間を延長することができる。
【0012】また、前記携帯機器がさらに、前記電池の
出力電圧を検出する電圧検出部を備え、前記制御部は、
前記電圧検出部が検出した電圧値が前記機器装置を駆動
するために必要な最低駆動電圧値以上である場合には、
前記スイッチ部を第1のラインを用いるように切り換え
る制御を無効にし、第2のラインを用いるように変更す
るようにすれば、電池の出力電圧が最低駆動電圧以上あ
る場合のような昇圧が不要な場合には昇圧を行わないの
で、昇圧回路部における電力ロスを少なくすることがで
きる。したがって、携帯機器の駆動時間をさらに延長す
ることができる。
【0013】また、本発明にかかる携帯機器は、電池の
出力電圧を基準電圧と比較することによって電池残量を
判定する判定手段を備える携帯機器であって、前記判定
手段は、電池の雰囲気温度が所定温度よりも低い場合に
おける基準電圧を、所定温度における基準電圧よりも低
く設定することを特徴としている。これによれば、電池
の雰囲気温度が、室温などの携帯機器が通常使用される
所定温度よりも低い場合において、電池残量を判定する
基準電圧値が低く設定されるので、その分電池の容量を
有効に使用することができる。したがって、低温時にお
ける携帯機器の駆動時間を従来よりも延長することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯機器とし
て、携帯電話機に本発明を適用した一実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態) <携帯電話機の構成>図1は、本第1の実施の形態に係
る携帯電話機の主要構成を示すブロック図である。
【0015】同図に示すように、携帯電話機は、二次電
池1、電圧調整部2、通信機器回路部3、温度検出部4
などを備え、電源となる二次電池1と、基地局との通信
を行う通信機器回路部3とが電圧調整部2を介して接続
され、この電圧調整部2が二次電池1の出力電圧を温度
検出部4の検出する温度に基づいて調整し、通信機器回
路部3に印加するようになっており、これによって通信
機器回路部3が携帯電話機として通信を行うことができ
るようになっている。
【0016】二次電池1は、本携帯電話機専用の二次電
池(公称電圧3.6Vのリチウムイオン電池)であり、
図示しない正極端子が電圧調整部2の昇圧回路部21お
よびスイッチ部22の端子S1と並列して接続されると
ともに、図示しない負極端子が接地されており、着脱自
在に配されている。図2は、二次電池1の雰囲気温度が
−10℃,0℃,25℃(室温),60℃における放電
特性図であり、各雰囲気温度において0.2Cの放電負
荷を連続してかけたときの電池の放電容量に対する出力
電圧値をプロットしている。同図に示すように、二次電
池1は、雰囲気温度が低下するにしたがって出力電圧が
低下する特性を有しており、室温においては、通信機器
回路部3を駆動することができる最低の駆動電圧(3.
5V、以下、「最低駆動電圧」という。)まで電圧が低
下するまでに約600mAhの容量を放電することがで
きる。
【0017】図1に戻り、電圧調整部2は、昇圧回路部
21、スイッチ部22を備え、二次電池1の雰囲気温度
に応じて通信機器回路部3に印加する電圧を調整する。
昇圧回路部21は、いわゆるDC−DCコンバータと呼
ばれるものであり、入力端が二次電池1と接続されると
ともに、出力端がスイッチ部22の端子S2と接続され
ており、二次電池1の出力電圧を上記最低駆動電圧以上
の一定電圧値(例えば3.6V)となるように昇圧して
スイッチ部22へ出力する。この昇圧回路部21は、通
信機器回路部3における制御部32の制御信号に応じて
ON/OFFが切り換えられるようになっており、ON
の状態において上記昇圧を行い、OFFの状態では昇圧
が行われないようになっている。ここで昇圧回路部21
は、ONされたときの効率、すなわち入力電力に対する
出力電力の比率が、85〜90%程度の電力ロスの少な
いものが好ましい。
【0018】スイッチ部22は、入力側の端子S1およ
び端子S2が二次電池1および昇圧回路部21とそれぞ
れ接続されるとともに、出力側の端子S3が通信機器回
路部3の電圧レギュレータ31,送信回路部35,受信
回路部36,アンプ37と電気的に接続されており、制
御部32から送信されてくる制御信号に応じて入力側端
子S1,S2の接続を切り換えることによって、出力側
の端子S3から出力される電圧を変更できるようになっ
ている。このようなスイッチとしては例えばFETを用
いることができる。
【0019】通信機器回路部3は、基地局との間で制御
信号や音声信号の送受信を行うものであり、電圧レギュ
レータ31、制御部32、電圧検出部33、表示部3
4、送信回路部35、受信回路部36、アンプ37、ス
ピーカー部38、アンテナ部39,40を備える。電圧
レギュレータ31は、入力された電圧を一定の電圧とな
るように保持して出力する公知の電圧レギュレータであ
り、入力側がスイッチ部22と接続され、出力側が制御
部32、表示部34などと接続され、これらに一定電圧
を供給する。
【0020】制御部32は、ROM321と、図示しな
いCPUなどからなり、送信回路部35および受信回路
部36の動作制御、電圧検出部33、温度検出部4から
入力される信号のサンプリングおよび電池残量レベルの
判定、この判定に基づく昇圧回路部21、スイッチ部2
2の切り換え制御、表示部34の表示制御などを行うた
めの制御信号を各部に送信する。
【0021】ROM321には、二次電池1の放電特性
図(図2)を基に作製した放電特性テーブルと残量判定
テーブルとが予め格納されている。放電特性テーブル
は、図3(a)に示すように、二次電池1の雰囲気温度
TがT≦−10℃(以下、「低温時」という。)および
T>−10℃(以下、「常温時」という。)における電
圧値と電池の残存容量との対応を示すテーブルであり、
電池残量判定テーブルは、図3(b)に示すように、低
温時および常温時における二次電池1の電池残量が50
%、25%、0%の場合の電圧値を示すテーブルであ
る。なお、ここでは低温時の温度設定を、二次電池1の
放電電圧が特に低下すると考えられる−10℃以下に設
定しているが、この温度に限定されるものではない。ま
た、各テーブルにおいては、低温時の欄の電圧値に−1
0℃のときの値を代表して採用しており、常温時の欄の
電圧値に25℃のときの値を代表して採用するようにし
ているが、これに限定されるものではなく、任意の温度
のときの電圧値を採用してもよい。
【0022】図1に戻り、電圧検出部33は、二次電池
1において所定の負荷(0.2C)がかかったときの出
力電圧を常時検出し、検出した値を制御部32に送信す
る。表示部34は、LCDなどからなり、その表示領域
において電池残量を表示することができるものである。
この表示部34は、制御部32の制御によって電池残量
を表示するための電池の形状をしたマーク341、およ
びその中に棒342を3本表示できるようになってお
り、ユーザは、棒342の表示される本数によって電池
の残量を推定することができる。例えば、本実施の形態
では、棒342の表示本数が3本から2本に変化した時
点において電池残量が50%、2本から1本に変化した
時点において25%、1本から0本に変化したときにお
いて0%になることを示す。棒342の表示本数が0本
になった時点においては、通信機器回路部3の駆動に必
要な最低レベルである最低駆動電圧を下回る状態となっ
ており、その駆動に支障が出ると考えられるので、制御
部32においては、二次電池1に特定の負荷(0.2
C)がかかった場合の電圧検出部33からの信号がリミ
ット電圧P0を越える値であるか否かを常時監視してお
り、リミット電圧P0を下回った場合には警告音を発し
てユーザに報知するとともに、携帯電話機の電源を切る
ようになっている。ここで、リミット電圧P0とは、図
3(b)に示す残量判定テーブルにおいて電池残量が0
%と判定される場合の電圧値である。
【0023】送信回路部35は、スイッチ部22の出力
電圧が直接印加されるように接続されており、マイク
(不図示)から入力された音声信号や制御部32からの
制御信号に対して変調処理などを施し、高周波信号に変
換してアンテナ部40から送信する。受信回路部36
は、送信回路部35と同様、スイッチ部22の出力電圧
が直接印加されるように接続されており、アンテナ部3
9によって受信された高周波信号を周波数変換して変復
調処理などを施す。ここで受信した制御信号は制御部3
2に送られ、音声信号はアンプ37によって増幅され、
スピーカー部38から出力される。
【0024】アンプ37は、消費される電力量が比較的
多いため、スイッチ部22の出力電圧が直接印加される
ように接続されており、受信回路部36より入力された
信号を増幅してスピーカー部38に送信する。スピーカ
ー部38は、アンプ37から送信されてくる音声信号を
出力する。アンテナ部39,40は、それぞれ基地局と
の間で高周波信号を受信および送信するためのものであ
る。
【0025】温度検出部4は、二次電池1の近傍に配さ
れており、公知のサーミスタなどが用いられる。この温
度検出部4は、二次電池1近傍の雰囲気温度を常時検出
するとともに、その値を制御部32に送信する。なお、
通信機器回路部3を駆動するために必要な最低駆動電圧
は、本実施の形態では3.5Vに規定されている。
【0026】<携帯電話機の動作>次に、制御部32の
動作に基づいて行われる携帯電話機の動作について説明
する。携帯電話機は、通信モード、待ち受けモードのい
ずれかで動作するようになっており、モードの選択はユ
ーザの操作指示に基づいて行われる。
【0027】通信モードにおいては、制御部32は、T
DMAフレームの受信タイムスロットおよび送信タイム
スロットのタイミングで信号を発して、送信回路部35
および受信回路部36を交互に作動させることによって
送受信動作を行う。そして、一定周期で送信、受信を繰
り返しながら基地局との間で制御信号や音声信号の送受
信を行う。他方、待ち受けモードにおいては、制御部3
2は、一定周期毎に信号を発して受信回路部36を間欠
的に作動させて、基地局からの制御信号を受信する。こ
のように制御部32が通信動作を制御することによっ
て、携帯電話機は通信を行うことができる。
【0028】ところで、制御部32は、このような通信
動作の制御のほかに、電圧調整部2の制御も行ってお
り、これによって、低温時における携帯電話機の駆動時
間を従来よりも延長することができる。 <電圧調整部2の動作>次に、図4を参照しながら制御
部32における電圧調整部2の動作制御について説明す
る。
【0029】図4は、制御部32における電圧調整部2
の動作制御の内容を示すフローチャートである。まず、
温度検出部4の検出温度に基づき、二次電池1の雰囲気
温度が電池の放電特性を特に低下させると考えられる低
温時であるか否かを判断する(ステップS1)。低温時
でない(ステップS1:N)、すなわち常温時と判断さ
れれば、二次電池1の出力電圧は特に低下しないと考え
られるので、昇圧回路部21をOFF(ステップS2)
にし、スイッチ部22を端子S1と端子S3とが接続す
るように切り換えることにより(ステップS3)、二次
電池1と通信機器回路部3とを直接接続するラインに切
り換える。そして、電池容量を0と判定するために基準
となるリミット電圧P0を、電池残量判定テーブル(図
3(b))を参照し、その常温時の欄における電池残量
0となる電圧値(=3.50V)に設定する(ステップ
S4)。
【0030】この後、制御部32は、電圧検出部33
(図1)が検出する電圧値に基づき、放電特性テーブル
(図3(a))および電池残量判定テーブル(図3
(b))における常温時の欄を参照しながら電池の残量
を判定するとともに、電池残量が50%,25%,0%
となった場合に表示部34の棒342(図1)の本数を
2本,1本,0本に表示変更する制御を行い(ステップ
S5→ステップS10)、ステップS11に進む。
【0031】また、ステップS1において、二次電池1
の雰囲気温度が低温時であると判断された場合には(ス
テップS1:Y)、二次電池1の出力電圧が室温時に比
べて特に低下すると考えられるので、二次電池1が通信
機器回路部3に供給する電圧が最低駆動電圧よりも低下
する可能性がある。そこで、通信機器回路部3に供給す
る電圧を最低駆動電圧よりも上げるために、昇圧回路部
21をON(ステップS6)にし、スイッチ部22にお
ける接続を端子S2に切り換える(ステップS7)。
【0032】これによって、二次電池1と通信機器回路
部3とが昇圧回路部21を介して接続されるラインに切
り換えられるので、昇圧回路部21から出力される電圧
が最低駆動電圧(3.5V)よりも高い3.6Vまで高
められ、低温時において二次電池1の出力電圧が低下し
たとしても通信機器回路部3を駆動することができる。
【0033】そして、リミット電圧P0値を、電池残量
判定テーブル(図3(b))の低温時の欄における電池
残量0となる電圧値(=3.00V)に設定する(ステ
ップS8)。これによって、従来では電池残量が0と判
定された、最低駆動電圧以下の領域においても通信機器
回路部3を駆動することができる。この後、制御部32
は、電圧検出部33(図1)が検出する電圧値に基づ
き、放電特性テーブル(図3(a))における低温時の
欄を参照しながら電池の残量を判定するとともに、電池
残量判定テーブル(図3(b))における低温時の欄を
参照することによって、電池残量が50%,25%,0
%となった場合には、表示部34の棒342(図1)の
本数を2本,1本,0本と変更する制御信号を表示部3
4に送信し(ステップS9,S10)、ステップS11
に進む。
【0034】そして、ステップS11において、電圧検
出部33の検出する電圧が上記決定された各リミット電
圧P0(3.50Vもしくは3.00V)を超える値で
あるか否かを判断し、超えていると判断された場合(ス
テップS11:Y)には、まだ電池残量があると考えら
れるので、ステップS1に戻り、電池電圧がリミット電
圧P0以下となるまで待つ(ステップS1〜S11)。
【0035】電池電圧がリミット電圧P0以下となれば
(ステップS11:N)電池の容量がなくなったと考え
られるので、携帯電話機の電源をOFFにする制御を行
い、図示しないメインルーチンにリターンする。上述し
たように、二次電池1の雰囲気温度が室温に近く、電池
の出力電圧が室温時とあまり違いがない常温時であれ
ば、二次電池1と通信機器回路部3とを直接接続するよ
うにしているので、常温時においては、携帯電話機の駆
動時間を従来と同様に確保することができる。
【0036】一方、二次電池1の雰囲気温度が室温より
も低く、出力電圧が常温時よりも低下する場合には、二
次電池1と通信機器回路部3とを昇圧回路部21を介し
て接続することによって、二次電池1の出力電圧が最低
駆動電圧よりも低くなったとしても、通信機器回路部3
に供給する電圧を最低駆動電圧よりも高めることができ
るので通信機器回路部3を駆動することができる。その
ため、従来のような電池容量を残したまま携帯電話機を
使用できなくなることが抑制され、電池容量を有効に使
用することができるので、携帯電話機の使用時間を従来
よりも延長することができる。
【0037】また、低温時には、リミット電圧P0を常
温時のリミット電圧よりも下げるように制御しているの
で、二次電池1の出力電圧が通信機器回路部3の最低駆
動電圧よりも低くなったとしても携帯電話機の電源を切
ることなく電池の容量を有効に利用して、通信機器回路
部3に電力を供給することができる。ここで、従来の技
術と本発明を適用した携帯電話機において、その具体的
な駆動時間を算出して比較を行ってみる。
【0038】(1)常温時の場合 最低駆動電圧が3.50Vとすると、その電圧値におけ
る二次電池1の放電容量は、図1に示す放電特性図よ
り、600mAhとなる。ここで、通信機器回路部3の
負荷を0.2C(120mAh)とすると、携帯電話機
の駆動時間は、 600(mAh)÷120(mAh)=5.00(h)
→5時間となる。
【0039】この駆動時間は、従来の技術および本発明
の技術によっても変わらない (2)低温時の場合 〔a〕従来技術の場合 ―10℃における二次電池1の出力電圧が、最低駆動電
圧の3.50Vとなるのは、図2の放電特性図より49
0mAhとなる。すなわち、低温時の二次電池には、6
00−490=110mAhの容量が残ったままの状態
となっている。ここで、携帯電話機の駆動時間を計算す
ると、 490(mAh)÷120(mAh)=4.08(h)
→4時間5分となる。
【0040】〔b〕本発明の場合 本発明の場合、低温時にはリミット電圧P0を3.00
Vまで下げて設定するので、その電圧値における放電容
量は図2より590mAhとなる。また、二次電池1と
通信機器回路部3との間に昇圧回路部21を介してお
り、昇圧回路部21の効率を90%と仮定すると、携帯
電話機の駆動時間は、 590(mAh)÷120(mAh)×0.9=4.4
3(h)→4時間26分となる。
【0041】したがって、本発明を適用した場合、低温
時においては、従来に比べて携帯電話機の駆動時間を2
1分(約8%)延長することができる。 (第2の実施の形態)本第2の実施の形態に係る携帯電
話機は、第1の実施の形態における携帯電話機と制御部
32の電圧調整部2の制御方法が異なる他は同じ構成で
あるので、以下、制御部32の電圧調整部2の制御方法
について説明する。
【0042】図5は、本第2の実施の形態に係る制御部
32の電圧調整部2の制御方法を示すフローチャートで
ある。なお、同図に示すフローチャートは、図4におい
て説明したフローチャートとステップS100が追加さ
れている以外は、略同じであるので、図4のフローチャ
ートと異なる点について主に説明する。図5に示すよう
に、まず、ステップS100において、二次電池1の出
力電圧が、最低駆動電圧を越える値を有しているか否か
を判断する。最低駆動電圧を越えていれば(ステップS
100:Y)、低温時であっても通信機器回路部3はそ
のまま駆動することができるので、低温時か常温時かの
判断(ステップS101)をスキップして図4の常温時
の制御と同じく二次電池1と通信機器回路部3とを直接
接続する制御を行い、二次電池1の出力電圧が最低駆動
電圧以下となるまで待つ(ステップS102→S103
→S104→S105→S110→S111→S10
0)。
【0043】ここで、二次電池1の出力電圧が最低駆動
電圧以下と判断されれば(ステップS100:N)、二
次電池1の雰囲気温度が低温時か常温時かを判断する
(ステップS101)。二次電池1の雰囲気温度が常温
時であれば(ステップS101:N)、ステップS10
1→S102→S103→S104→S105→S11
0→S111の動作を行う。ここで、すでにステップS
100においては、電池の出力電圧が最低駆動電圧以下
であると判断されているので、ステップS111におい
ては電池電圧がリミット電圧値以下と判断される。その
ため、通信機器回路部3を駆動することができず、ステ
ップS112において、携帯機器の電源をOFFにし
て、図示しないメインルーチンにリターンする。
【0044】二次電池1の雰囲気温度が低温時と判断さ
れれば(ステップS101:Y)、二次電池1にはまだ
通信機器回路部3を駆動するだけの電池容量が残ってい
るかもしれないので、二次電池1の出力電圧を昇圧し、
電池電圧がリミット電圧値以下になるまで待つ(ステッ
プS106→S107→S108→S109→S110
→S111→S100→S101→S106の繰り返
し)。
【0045】ステップS111において、電池電圧がリ
ミット電圧値以下と判断されれば(ステップS111:
N)、二次電池1の電池残量がないと判断されるので、
携帯電話機の電源をOFFにして(ステップS11
2)、図示しないメインルーチンにリターンする。この
ように、本第2の実施の形態においては、二次電池1の
出力電圧が最低駆動電圧以上である場合に、二次電池1
の雰囲気温度が低温時か常温時であるかの判断(ステッ
プS101)をスキップすることによって、電圧調整部
2における昇圧回路部21での電力損失を第1の実施の
形態よりも少なくすることができる。
【0046】すなわち、第1の実施の形態においては、
低温時において必ず昇圧を行っているため、二次電池1
の出力電圧が最低駆動電圧以上あるような、昇圧する必
要ない場合であっても昇圧を行っている。その場合、昇
圧回路部21においては効率で示される無駄な電力損失
が発生している。他方、本第2の実施の形態において
は、上記昇圧の必要ない場合には、二次電池1の雰囲気
温度が低温時か常温時かの判断をスキップして常温時と
同じ制御を行っているので、昇圧回路部21における無
駄な電力損失をなくすことができる。そのため、低温時
における携帯電話機の駆動時間を第1の実施の形態より
もさらに延長することができる。
【0047】(本実施の形態に係る変形例)上記各実施
の形態においては、携帯電話機の実施の形態について説
明したが、本発明は、携帯電話機に限定されるものでは
なく、電池により駆動する携帯機器、例えば、デジタル
カメラ、ビデオムービー、CDプレーヤなどに適用する
ことができる。
【0048】また、上記各実施の形態においては、携帯
機器の駆動源として二次電池を例に説明したが、二次電
池だけではなく、マンガン電池などの一次電池を駆動源
とする場合であっても本発明を適用することができる。
その場合、使用する一次電池の放電特性テーブルを予め
ROM321に格納するようにすればよい。また、上記
各実施の形態においては、放電特性テーブルとして0.
2Cの負荷をかけたものをROMに格納して利用してい
たが、携帯電話機の使用時においては待ち受けモードや
通信モードなどの違いにより電池の負荷が変動するた
め、種々の負荷に対応する値をROMに格納しておき、
これを電池残量の判定に利用するようにしてもよい。
【0049】図6は、二次電池1に対して種々の負荷
(0.2C,0.5C,1.0C)をかけた場合の放電
負荷特性図である。同図から分かるように、二次電池1
は負荷の違いで放電特性が異なり、同じ放電容量であっ
ても負荷が大きくなるにつれて出力電圧が下がってい
る。このように、電池においては負荷が異なることによ
って放電特性が異なるため、電池により駆動される携帯
機器においては、待ち受けモードや通信モードなどに応
じた電池の各負荷に対して、低温時、常温時における放
電特性テーブルをROMに格納しておき、電池にかかっ
ている負荷に応じて放電特性テーブルを参照するように
すれば、電圧検出部が検出する所定の負荷における電圧
値の検出頻度が多くなるとともに電池残量判定の頻度が
多くなり、精度よく電池残量を判定することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
携帯機器は、電池の雰囲気温度が所定温度以下となる場
合に、電池の出力電圧を昇圧調整して機器回路部に印加
する電圧調整部を備えるので、低温時においても電池容
量を有効に利用することができ、携帯機器の駆動時間を
従来よりも延長することができる。
【0051】また、本発明に係る携帯機器は、電池の出
力電圧を基準電圧と比較することによって電池残量を判
定する判定手段を備える携帯機器であって、前記判定手
段が、電池の雰囲気温度が所定温度よりも低い場合にお
ける基準電圧を、所定温度における基準電圧よりも低く
設定するので、電池の容量を有効に利用することがで
き、携帯機器の駆動時間を従来よりも延長することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機の
構成を示すブロック図である。
【図2】各雰囲気温度における二次電池の放電特性を示
すグラフである。
【図3】(a)ROMに格納されている二次電池の放電
特性テーブルである。 (b)ROMに格納されている二次電池の残量を判定す
るための電池残量判定テーブルである。
【図4】制御部の制御内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】第2の実施の形態に係る制御部の制御内容を示
すフローチャートである。
【図6】二次電池の放電負荷特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 二次電池 2 電圧調整部 3 通信機器回路 4 温度検出部 21 昇圧回路部 22 スイッチ部 31 電圧レギュレータ 32 制御部 33 電圧検出部 34 表示部 35 送信回路部 36 受信回路部 37 アンプ 38 スピーカー部 39,40 アンテナ部 321 ROM 341 マーク 342 棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 BA01 DA16 EA06 GB03 5H030 AA06 AS11 BB21 FF27 FF41 FF44 5K027 AA11 BB17 GG02 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池により駆動される機器回路部を備え
    る携帯機器であって、 前記電池の雰囲気温度が所定温度以下となる場合に、前
    記電池の出力電圧を昇圧調整して前記機器回路部に印加
    する電圧調整部を備えることを特徴とする携帯機器。
  2. 【請求項2】 前記電圧調整部は、 前記電池の出力電圧を昇圧する昇圧回路部と、 前記電池と機器回路部の間を前記昇圧回路部を介して接
    続する第1のラインと、前記電池と機器回路部の間を直
    接接続する第2のラインとを切り換えて用いることが可
    能なスイッチ部とを備えることを特徴とする請求項1に
    記載の携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記携帯機器は、 前記電池の雰囲気温度を検出する温度検出部と、 前記温度検出部が検出した電池の雰囲気温度が前記所定
    温度以下である場合には前記第1のラインを用い、前記
    所定温度を超える温度である場合には前記第2のライン
    を用いるように前記スイッチ部を切り換える制御を行う
    制御部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の携
    帯機器。
  4. 【請求項4】 前記携帯機器はさらに、 前記電池の出力電圧を検出する電圧検出部を備え、 前記制御部は、前記電圧検出部が検出した電圧値が前記
    機器装置を駆動するために必要な最低駆動電圧値以上で
    ある場合には、前記スイッチ部を第1のラインを用いる
    ように切り換える制御を無効にし、第2のラインを用い
    るように変更することを特徴とする請求項3に記載の携
    帯機器。
  5. 【請求項5】 電池の出力電圧を基準電圧と比較するこ
    とによって電池残量を判定する判定手段を備える携帯機
    器であって、 前記判定手段は、電池の雰囲気温度が所定温度よりも低
    い場合における基準電圧を、所定温度における基準電圧
    よりも低く設定することを特徴とする携帯機器。
JP2001377749A 2001-12-11 2001-12-11 携帯機器 Pending JP2003189485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001377749A JP2003189485A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 携帯機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001377749A JP2003189485A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 携帯機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003189485A true JP2003189485A (ja) 2003-07-04

Family

ID=27590818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001377749A Pending JP2003189485A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 携帯機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003189485A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149621A1 (ja) 2007-06-01 2008-12-11 Ishida Co., Ltd. 電子棚札システム
JP5054003B2 (ja) * 2006-05-30 2012-10-24 パナソニック株式会社 バッテリ駆動機器、負荷制御方法、集積回路及び負荷制御プログラム
JP2014204667A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. Eslタグ
JP2021532724A (ja) * 2018-07-27 2021-11-25 オナー デバイス カンパニー リミテッド 端末デバイスの電源回路、端末デバイス、及び電力供給方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5054003B2 (ja) * 2006-05-30 2012-10-24 パナソニック株式会社 バッテリ駆動機器、負荷制御方法、集積回路及び負荷制御プログラム
WO2008149621A1 (ja) 2007-06-01 2008-12-11 Ishida Co., Ltd. 電子棚札システム
US8258921B2 (en) 2007-06-01 2012-09-04 Ishida Co., Ltd. Electronic shelf label system
JP2014204667A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. Eslタグ
JP2021532724A (ja) * 2018-07-27 2021-11-25 オナー デバイス カンパニー リミテッド 端末デバイスの電源回路、端末デバイス、及び電力供給方法
JP7169444B2 (ja) 2018-07-27 2022-11-10 オナー デバイス カンパニー リミテッド 端末デバイスの電源回路、端末デバイス、及び電力供給方法
US11949272B2 (en) 2018-07-27 2024-04-02 Honor Device Co., Ltd. Power supply circuit of terminal device, terminal device, and power supply method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2005076467A1 (ja) 電力増幅装置、通信端末装置及び電力増幅装置の制御方法
JP3508384B2 (ja) バッテリ充電装置及び方法、並びにバッテリパック
US5438248A (en) Method and apparatus for recognizing different types of batteries
US20040185913A1 (en) Small electronic device
US6246890B1 (en) Portable telephone with built-in charger
JPH0774670A (ja) 携帯無線通信装置
JP2003189485A (ja) 携帯機器
JPS62286324A (ja) 携帯用電話機
JP2002315203A (ja) 携帯式小型電気機器
JPH04223A (ja) 無線電話装置、その充電方法および無線電話充電システム
US5467007A (en) Charging apparatus
WO1991002424A1 (en) Portable telephone with power source/mode change during calls
JP2004104910A (ja) 充電制御装置及び充電制御方法
US6351100B1 (en) Method of, and circuit for, controlling the discharge of a battery
US20040227620A1 (en) Apparatus and method for realizing alarm function in a charging device for a mobile terminal
JPH11284560A (ja) 携帯電話装置の充電方式
CN114362276A (zh) 二次电池充电系统及方法、电力管理集成电路
US7466995B2 (en) Mobile communications terminal having malfunction-preventing function
JP2002314711A (ja) 携帯式小型電気機器
JP2002218026A (ja) 移動電話装置及びそのacアダプタ
US20050221871A1 (en) Circuit and method for saving power of a mobile communication terminal
JPH09283186A (ja) 電子機器及び二次電池の放電方法
JPH11187584A (ja) 携帯端末装置
KR100440911B1 (ko) 무선통신기기의 배터리 잔량 표시방법
JP2009207347A (ja) 携帯電子機器及び充電装置及び充電方法及び充電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040922