JP2003189482A - 携帯端末用充電装置 - Google Patents

携帯端末用充電装置

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JP2003189482A
JP2003189482A JP2001390234A JP2001390234A JP2003189482A JP 2003189482 A JP2003189482 A JP 2003189482A JP 2001390234 A JP2001390234 A JP 2001390234A JP 2001390234 A JP2001390234 A JP 2001390234A JP 2003189482 A JP2003189482 A JP 2003189482A
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portable terminal
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charging device
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Masaharu Yoda
雅治 与田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の携帯端末用充電装置は、充電装置の上面
側に携帯端末の外形以上の大きさを有する位置決め部を
突出して設けなければならず、小型化を阻止する問題が
あった。 【解決手段】本発明の携帯端末用充電装置は、携帯端末
に従来から備わっているストラップ取付部をガイドして
位置決めする凹部を有したので、上述のような突出した
位置決め部を設ける必要がなく、小型化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末用充電装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話やPHS等の移動体通
信端末、有線方式の電話機に付属するコードレス子機、
或いはPDA等の携帯端末は、必要な電力を得るための
電池が内蔵されており、充電装置により定期的に充電を
行う必要がある。
【0003】斯かる携帯端末用の充電装置としては、従
来、例えば、特開2001−57741号公報に記載さ
れたようなものが存在し、これは、図15に示される如
く、携帯端末1の充電端子の充電端子(図示せず)が当
接する給電用接片2を有し且つ携帯端末1を装着可能な
卓上ホルダ3と、給電用コンセントに接続されるACア
ダプタ5と、該ACアダプタ5に対しアダプタコード6
を介して接続され且つ卓上ホルダ3の充電端子に接続可
能な接続プラグ7とを備えており、携帯端末1の充電を
行う際には、アダプタコード6の接続プラグ7を卓上ホ
ルダ3に接続し且つACアダプタ5のAC金属端子4を
給電用コンセントに接続した状態で、卓上ホルダ3に携
帯端末1を装着するようになっている。
【0004】そして、携帯端末1を卓上ホルダに装着す
る際には、下側位置決め部24によって携帯端末1の下
部側を位置決めすると共に、上側位置決め部23によっ
て携帯端末1の上部側を位置決めし、卓上ホルダ3にお
ける携帯端末1の装着位置を規制している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来の携帯端末用充電装置では、卓上ホルダ3の上
面側に携帯端末1の外形以上の大きさの位置決め部を突
出して設けなければならず、充電装置である卓上ホルダ
3の外形寸法の小型化を阻止する問題があった。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記問題点を解決する為
に、本発明の携帯端末用充電装置は、携帯端末を装着可
能な卓上ホルダを備えてなる携帯端末用充電装置におい
て、卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部を設け、携帯端
末を前記携帯端末装着面に装着する際、携帯端末に設け
られた略凸状のストラップ取付部を前記凹部によってガ
イドすることにより携帯端末の位置決めを行うことを特
徴とするものである。
【0007】このように構成したことにより、充電装置
の上面側に携帯端末の外形以上の大きさの位置決め部を
突出して複数設ける必要がないため、充電装置の外形を
小さくすることが可能となる。
【0008】ここで、本発明の携帯端末用充電装置は、
突出して設けられている位置決め部を一切備えないもの
に限定されず、一部の位置決め部材を省いたものも含ま
れる。更に、本発明の位置決め機能により突出して設け
られている位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等
によって、その突出した位置決め部の突出高さや大きさ
などを小さくせしめたもの等も含まれるものとする。
【0009】また、従来携帯端末に必須の構成として備
わっているストラップ取付部を充電装置への載置の際の
位置決めに用いるため、特別な位置決め部材を携帯端末
の背面に新たに設ける必要がなく、携帯端末自体のデザ
インにも違和感を与えることがないという利点もある。
【0010】更に、近年、携帯端末のデザインの頻繁な
変更が行われているが、デザイン変更によって外形が異
なる携帯端末であっても、ストラップ取付部の形状のみ
同一に設計しておけば、同一の充電装置を兼用すること
ができる利点もある。また、本発明の携帯端末用充電装
置は、携帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えてなる携
帯端末用充電装置において、卓上ホルダの携帯端末装着
面に凹部を設け、携帯端末を前記携帯端末装着面に装着
する際、携帯端末に設けられた略凸状のアンテナ取付部
を前記凹部によってガイドすることにより携帯端末の位
置決めを行うことを特徴とするものである。
【0011】ここで、アンテナ取付部とは、携帯端末の
背面や側面に突出して設けられたものであり、伸縮する
アンテナを収納したり保持するものの他、アンテナ近傍
において突出して形成された携帯端末の外形部分をも含
む趣旨のものであり、更に、アンテナを内部に収納した
部材や、アンテナ自体をも含む趣旨である。
【0012】このように構成したことにより、充電装置
である卓上ホルダの上面側に携帯端末の外形以上の大き
さの位置決め部を突出して設ける必要がないため、充電
装置の外形を小さくすることが可能となる。
【0013】ここで、本発明の携帯端末用充電装置は、
突出して設けられている位置決め部を一切備えないもの
に限定されず、一部の位置決め部材を省いたものも含ま
れる。更に、本発明の位置決め機能により突出して設け
られている位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等
によって、その突出した位置決め部の突出高さや大きさ
などを小さくせしめたもの等も含まれるものとする。
【0014】また、従来携帯端末に必須の構成として備
わっているアンテナ取付部を充電装置への載置の際の位
置決めに用いるため、特別な位置決め部材を携帯端末の
背面に新たに設ける必要がなく、携帯端末自体のデザイ
ンにも違和感を与えることがないという利点もある。
【0015】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、アンテナ取付部の形状のみ同一に
設計しておけば、同一の充電装置を兼用することができ
る利点もある。
【0016】また、本発明の携帯端末用充電装置は、携
帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えてなる携帯端末用
充電装置において、卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部
を設け、携帯端末を前記携帯端末装着面に装着する際、
携帯端末に設けられた略凸状のジャック取付部を前記凹
部によってガイドすることにより携帯端末の位置決めを
行うことを特徴とするものである。
【0017】ここで、ジャック取付部とは、携帯端末の
背面や側面に突出して設けられたものであり、スピー
カ、マイク、その他に接続するために携帯端末に具備さ
れたコネクタやジャックを収納したり保持するものの
他、これらコネクタやジャック近傍において突出して形
成された携帯端末の外形部分をも含む趣旨のものであ
る。
【0018】このように構成したことにより、充電装置
である卓上ホルダの上面側に携帯端末の外形以上の大き
さの位置決め部を突出して設ける必要がないため、充電
装置の外形を小さくすることが可能となる。
【0019】ここで、本発明の携帯端末用充電装置は、
突出して設けられている位置決め部を一切備えないもの
に限定されず、一部の位置決め部材を省いたものも含ま
れる。更に、本発明の位置決め機能により突出して設け
られている位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等
によって、その突出した位置決め部の突出高さや大きさ
などを小さくせしめたもの等も含まれるものとする。
【0020】また、従来携帯端末に必須の構成として備
わっているジャック取付部を充電装置への載置の際の位
置決めに用いるため、特別な位置決め部材を携帯端末の
背面に新たに設ける必要がなく、携帯端末自体のデザイ
ンにも違和感を与えることがないという利点もある。
【0021】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、ジャック取付部の形状のみ同一に
設計しておけば、同一の充電装置を兼用することができ
る利点もある。
【0022】更に、本発明の携帯端末用充電装置は、携
帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えてなる携帯端末用
充電装置において、卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部
を設け、携帯端末を前記携帯端末装着面に装着する際、
携帯端末に設けられた略凸状のカメラ取付部を前記凹部
によってガイドすることにより携帯端末の位置決めを行
うことを特徴とするものである。
【0023】ここで、カメラ取付部とは、携帯端末の背
面や側面に突出して設けられたものであり、カメラやカ
メラのレンズを収納したり保持するものの他、これらカ
メラやカメラレンズ近傍において突出して形成された携
帯端末の外形部分をも含む趣旨のものである。また、カ
メラとは静止画像を撮影するものの他、動画などを撮影
する撮像素子なども含まれるものとする。
【0024】このように構成したことにより、充電装置
である卓上ホルダの上面側に携帯端末の外形以上の大き
さの位置決め部を突出して設ける必要がないため、充電
装置の外形を小さくすることが可能となる。
【0025】ここで、本発明の携帯端末用充電装置は、
突出して設けられている位置決め部を一切備えないもの
に限定されず、一部の位置決め部材を省いたものも含ま
れる。更に、本発明の位置決め機能により突出して設け
られている位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等
によって、その突出した位置決め部の突出高さや大きさ
などを小さくせしめたもの等も含まれるものとする。
【0026】また、従来携帯端末に必須の構成として備
わっているカメラ取付部を充電装置への載置の際の位置
決めに用いるため、特別な位置決め部材を携帯端末の背
面に新たに設ける必要がなく、携帯端末自体のデザイン
にも違和感を与えることがないという利点もある。
【0027】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、カメラ取付部の形状のみ同一に設
計しておけば、同一の充電装置を兼用することができる
利点もある。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜
図4は本発明の第1の実施の形態を示す図であって、図
中、図15と同一の符号を付した部分は同一物を表して
いる。
【0029】図1において、1は携帯端末、20は携帯
端末1のアンテナ、21はアンテナ20を携帯端末1に
取りつけているアンテナ取付部である。
【0030】3は充電装置たる卓上ホルダ、12は卓上
ホルダ3の下ケース、13は卓上ホルダ3の上ケース、
10は卓上ホルダ3の上面に設けられた携帯端末1の携
帯端末装着面、2は卓上ホルダ3に設けられた充電端
子、17は卓上ホルダ3に設けられた小孔、19は卓上
ホルダ3に設けられ小孔17から突出して図4にて示す
携帯端末1の係合溝25に係合して携帯端末を保持する
係合爪、そして、9は、図2、3にて示す携帯端末1の
ストラップ取付部8をガイドして位置決めする凹部であ
る。
【0031】また、5はACアダプタであり、4はAC
アダプタ5に設けられたAC金属端子、7は充電装置た
る卓上ホルダ3に設けられた図示しないコネクタと接続
される接続プラグ、6はACアダプタ5と接続プラグ7
とを電気的に接続するアダプタコードである。
【0032】ここで、図1に示す第1の実施の形態にお
いては、従来の携帯端末用充電装置に設けられていた突
出して設けられている位置決め部23、24(図15を
参照のこと)の内、下側位置決め部24はそのままに、
上側位置決め部23の突出高さを小さくしたものであ
る。尚、特に図示はしていないが、上側位置決め部23
の携帯端末装着面10からの突出高さは、凹部9の深さ
よりも小さいよう設計してある。従って、装着に際し、
先ず凹部9にて携帯端末を位置決めするよう作用するの
で、上側位置決め部23を従来のものと比較し高さを小
さくすることができる。
【0033】また、ここで、図1に示したものは、上側
位置決め部と下側位置決め部とを共に備えた構成である
が、一方の位置決め部(23又は24)を省略してもよ
いし、また、両方の位置決め部(23及び24)を省略
してもよい。この場合にあっては、凹部9にて携帯端末
1の位置決めが行われる。
【0034】図2は、携帯端末1に設けられたストラッ
プ取付部8を示す図であり、このストラップ取付部8は
携帯端末1の背面に設けられている。またここで、この
ストラップ取付部8は、携帯端末1の背面に設ける他、
側面に設けても構わないものである。
【0035】図3は、ストラップ取付部8を示す別の図
であり、ストラップ取付部8は、携帯端末1を机上等に
載置した際に安定的な姿勢を保つよう、携帯端末1の背
面において突出形成されたアンテナ20の収納部21の
突出量にほぼ等しいだけ突出させて形成しているもので
ある。
【0036】図4は、本発明の第1の実施の形態の側面
断面図である。同図に示す如く、卓上ホルダ3は、下側
ケース12と上側ケース13とを一体的に組みつけてな
るものであり、その内部には、携帯端末1の充電用端子
14が当接する給電用接片2が配置された基板15と、
スプリング16の付勢力により上側ケース13の小孔1
7から先端部が所要量だけ突出するようピン18を中心
に枢支された係合爪19を配設している。
【0037】携帯端末1の充電時には、図4に示す如
く、係合爪19を携帯端末1の係合溝25に係合させ、
卓上ホルダ3に対して携帯端末1を固定するようにして
ある。
【0038】ここで、卓上ホルダ3に携帯端末1を装着
する際、携帯端末1の背面に形成された略凸状のストラ
ップ取付部8が、卓上ホルダ3の携帯端末装着面10に
形成された凹部9にガイドされ、卓上ホルダ3の携帯端
末装着面10上の位置決め作用を奏する。そして、携帯
端末1の位置決が正しく行われると携帯端末1の係合溝
25に卓上ホルダ3の係合爪が係合し携帯端末3が固定
されることになる。
【0039】ここで、本発明の第1の実施の形態に係る
携帯端末用充電装置は、突出して設けられている位置決
め部を一切備えないものに限定されず、一部の位置決め
部材を省いたものも含まれる。更に、本発明の位置決め
機能により突出して設けられている位置決め部の位置決
め精度を緩やかにする等によって、その突出した位置決
め部の突出高さや大きさなどを小さくせしめたもの等も
含まれる。
【0040】従って、本発明の第1の実施の携帯のもの
は、突出して設けられている位置決め部を複数備えるな
どの必要がなく、装置の外形を小さくすることができる
他、従来、携帯端末に必須の構成として備わっているス
トラップ取付部を充電装置への載置の際の位置決めに用
いるため、特別な位置決め部材を携帯端末の背面に新た
に設ける必要がなく、携帯端末自体のデザインにも違和
感を与えることがないという利点がある。
【0041】更に、近年、携帯端末のデザインの頻繁な
変更が行われているが、デザイン変更によって外形が異
なる携帯端末であっても、ストラップ取付部の形状のみ
同一に設計しておけば、同一の充電装置を兼用すること
ができる利点もある。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図5から図9にて説明する。
【0043】同図中、図15、並びに図1から図4と同
一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0044】図5において、9は、図6、7にて示す携
帯端末1のジャック取付部11をガイドして位置決めす
る凹部である。
【0045】ここで、図5に示す第2の実施の形態にお
いては、従来の携帯端末用充電装置に設けられていた突
出して設けられている位置決め部23、24(図15を
参照のこと)の内、下側位置決め部24はそのままに、
上側位置決め部23のみ省いたものである。従って、装
着に際し、先ず凹部9にて携帯端末を位置決めするよう
作用しており、上側位置決め部23を設ける必要がない
ため、装置の小型化が図られるものである。
【0046】また、ここで、図5に示したものは、上側
位置決め部を省略した構成であるが両方の位置決め部
(23及び24)を省略してもよい。
【0047】図6は、携帯端末1に設けられたジャック
取付部11を示す図であり、このジャック取付部11は
携帯端末1の背面から側面に渡って設けられている。ま
たここで、このジャック取付部11は、携帯端末1の背
面のみに設ける他、側面のみに設けても構わないもので
ある。
【0048】図7は、ジャック取付部11を示す別の図
であり、このジャック取付部11は、携帯端末1を机上
等に載置した際に安定的な姿勢を保つよう、携帯端末1
の背面において突出形成されたアンテナ20の収納部2
1の突出量にほぼ等しいだけ突出させて形成しているも
のである。
【0049】また、このジャック取付部11にて携帯端
末1の横方向並びに縦方向の位置決めが成されるよう、
図9に示すようにジャック取付部11は略凸状に形成さ
れている。つまりジャック取付部11の図9における奥
行き側に形成された丸みによって携帯端末1の縦方向の
ガイド並びに位置決めがなされ、図9における左右方向
側に形成された丸みによって携帯端末1の横方向のガイ
ド並びに位置決めが成されることとなる。
【0050】図8は、本発明の第2の実施の形態の側面
断面図である。尚、基本的な構成は図4に示した第1の
実施の形態のものと同じである。
【0051】図8に示す如く、卓上ホルダ3に携帯端末
1を装着する際、携帯端末1の背面に形成された略凸状
のジャック取付部11が、卓上ホルダ3の携帯端末装着
面10に形成された凹部9にガイドされ、卓上ホルダ3
の携帯端末装着面10上の位置決め作用を奏する。そし
て、携帯端末1の位置決が正しく行われると携帯端末1
の係合溝25に卓上ホルダ3の係合爪が係合し携帯端末
3が固定されることになる。
【0052】ここで、本発明の第2の実施の形態に係る
携帯端末用充電装置は、突出して設けられている位置決
め部(図15の23、24)を一切備えないものに限定
されず、一部の位置決め部材を省いたものも含まれる。
更に、本発明の位置決め機能により突出して設けられて
いる位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等によっ
て、その突出した位置決め部の突出高さや大きさなどを
小さくせしめたもの等も含まれる。
【0053】またここで、本発明の第2の実施の形態に
示すジャック取付部は、携帯端末の背面や側面に突出し
て設けられたものであり、スピーカ、マイク、その他に
接続するために携帯端末に具備されたコネクタやジャッ
クを収納したり保持するものの他、これらコネクタやジ
ャック近傍において突出して形成された携帯端末の外形
部分をも含む趣旨のものである。
【0054】従って、本発明の第2の実施の携帯のもの
は、突出して設けられている位置決め部を複数備えるな
どの必要がなく、装置の外形を小さくすることができる
他、従来、携帯端末に必須の構成として備わっているジ
ャック取付部を充電装置への載置の際の位置決めに用い
るため、特別な位置決め部材を携帯端末の背面に新たに
設ける必要がなく、携帯端末自体のデザインにも違和感
を与えることがないという利点がある。
【0055】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、ジャック取付部の形状のみ同一に
設計しておけば、同一の充電装置を兼用することができ
る利点もある。
【0056】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図10から図12にて説明する。
【0057】同図中、図15、並びに図1から図9と同
一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0058】図10において、9は、図11、12にて
示す携帯端末1のカメラ取付部22をガイドして位置決
めする凹部である。
【0059】ここで、図10に示す第3の実施の形態に
おいては、従来の携帯端末用充電装置に設けられていた
突出して設けられている位置決め部23、24(図15
を参照のこと)の内、下側位置決め部24はそのまま
に、上側位置決め部23のみ突出量を少なく形成したも
のである。
【0060】また、前述の説明の通り両方の位置決め部
(23及び24)を省略してもよい。
【0061】図11は、携帯端末1に設けられたカメラ
取付部22を示す図であり、このカメラ取付部22は携
帯端末1の背面に設けられている。またここで、このカ
メラ取付部22は、携帯端末1の背面のみに設ける他、
側面のみ、または背面から側面にかけて設けたものであ
っても構わない。
【0062】図12は、カメラ取付部22を示す別の図
であり、このカメラ取付部22は、携帯端末1を机上等
に載置した際に安定的な姿勢を保つよう、携帯端末1の
背面において突出形成されたアンテナ20の収納部21
の突出量にほぼ等しいだけ突出させて形成しているもの
である。
【0063】尚、第3の実施の形態については、特に、
図4や図8のように側面断面図の図示を省略している
が、同様の機構により構成されていることはいうまでも
ない。
【0064】ここで、本発明の第3の実施の形態に係る
携帯端末用充電装置は、突出して設けられている位置決
め部(図15の23、24)を一切備えないものに限定
されず、一部の位置決め部材を省いたものも含まれる。
更に、本発明の位置決め機能により突出して設けられて
いる位置決め部の位置決め精度を緩やかにする等によっ
て、その突出した位置決め部の突出高さや大きさなどを
小さくせしめたもの等も含まれる。
【0065】またここで、本発明の第3の実施の形態の
カメラ取付部は、携帯端末の背面や側面に突出して設け
られたものであり、カメラやカメラのレンズを収納した
り保持するものの他、これらカメラやカメラレンズ近傍
において突出して形成された携帯端末の外形部分をも含
む趣旨のものである。また、カメラとは静止画像を撮影
するものの他、動画などを撮影する撮像素子なども含ま
れるものとする。
【0066】従って、本発明の第3の実施の携帯のもの
は、突出して設けられている位置決め部を複数備えるな
どの必要がなく、装置の外形を小さくすることができる
他、従来、携帯端末に必須の構成として備わっているカ
メラ取付部を充電装置への載置の際の位置決めに用いる
ため、特別な位置決め部材を携帯端末の背面に新たに設
ける必要がなく、携帯端末自体のデザインにも違和感を
与えることがないという利点がある。
【0067】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、カメラ取付部の形状のみ同一に設
計しておけば、同一の充電装置を兼用することができる
利点もある。
【0068】次に、本発明の第4の実施の形態につい
て、図13及び図14にて説明する。
【0069】同図中、図15、並びに図1から図12と
同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0070】図13において、9は、図14にて示す携
帯端末1のアンテナ取付部21をガイドして位置決めす
る凹部である。
【0071】ここで、図13に示す第3の実施の形態に
おいては、従来の携帯端末用充電装置に設けられていた
突出して設けられている位置決め部23、24(図15
を参照のこと)を共に省略したものである。
【0072】また、図13に示される26は、携帯端末
1に充電電力を供給する給電用接片を保持する給電用接
片保持部であり、携帯端末1の装着に際して格段たるガ
イド作用等は奏しないものである。
【0073】図14は、本発明の第4の実施の形態の側
面断面図である。尚、基本的な構成は図4に示した第1
の実施の形態等と同じである。
【0074】図14に示す如く、卓上ホルダ3に携帯端
末1を装着する際、携帯端末1の背面に形成された略凸
状のアンテナ取付部21が、卓上ホルダ3の携帯端末装
着面10に形成された凹部9にガイドされ、卓上ホルダ
3の携帯端末装着面10上の位置決め作用を奏する。そ
して、携帯端末1の位置決が正しく行われると携帯端末
1の係合溝25に卓上ホルダ3の係合爪が係合し携帯端
末3が固定されることになる。
【0075】ここで、本発明の第4の実施の形態のアン
テナ取付部は、携帯端末の背面や側面に突出して設けら
れたものであり、伸縮するアンテナを収納したり保持す
るものの他、アンテナ近傍において突出して形成された
携帯端末の外形部分をも含む趣旨のものであり、更に、
アンテナを内部に収納した部材や、アンテナ自体をも含
む趣旨である。よって、アンテナ自体を凹部でガイドし
位置決めするようなものも本発明に含まれる。
【0076】従って、本発明の第4の実施の携帯のもの
は、突出して設けられている位置決め部を複数備えるな
どの必要がなく、装置の外形を小さくすることができる
他、従来、携帯端末に必須の構成として備わっているア
ンテナ取付部を充電装置への載置の際の位置決めに用い
るため、特別な位置決め部材を携帯端末の背面に新たに
設ける必要がなく、携帯端末自体のデザインにも違和感
を与えることがないという利点がある。
【0077】更に、デザイン変更によって外形が異なる
携帯端末であっても、アンテナ取付部の形状のみ同一に
設計しておけば、同一の充電装置を兼用することができ
る利点もある。
【0078】つまり、本発明によれば、装置の小型化の
みならず、異なる外形形状を有する携帯端末であって
も、携帯端末に必須の一部分の構成のみ外形を共通化す
ることにより、共用化できる携帯端末用充電装置を提供
することもできる。
【0079】また、本発明の携帯端末用充電装置は、ス
トラップ取付部、ジャック取付部、カメラ取付部、アン
テナ取付部などを用いて携帯端末の卓上ホルダへの載置
の際にガイド並びに位置決めを行うものであるが、これ
ら複数の取付部を同時に用いてガイド並びに位置決めを
行うようにしてもよい。
【0080】例えば、携帯端末装着面にジャック取付部
をガイドする第1の凹部と、カメラ取付部をガイドする
第2の凹部を設けるような構成である。この構成におい
ては、携帯端末を携帯端末用充電装置の給電端子2に対
して精度よく位置決めする必要があるから、この給電端
子2からより離れた位置に設けた凹部、例えばジャック
取付部に対応した第1の凹部の位置決め精度を高めてお
き、残りの凹部、例えばカメラ取付部に対応した第2の
凹部の位置決め精度は緩やかにしておく。
【0081】このように構成することにより、携帯端末
のジャック取付部とカメラ取付部の寸法精度が少々ずれ
ていても、より精度よく位置決めできるジャック取付部
の方をメインに位置決めがなされると共に、カメラ取付
部に対応した凹部の精度は緩やかに設計されているた
め、携帯端末におけるカメラ取付部の取付位置に少々の
ずれがあっても、何ら問題がなく卓上ホルダ上に携帯端
末をセットすることができる。
【0082】以上、本発明の第1から第4の実施の形態
について説明したが、本発明の携帯端末用充電装置は、
上述の実施の形態例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯端末
用充電装置によれば、充電装置の小型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に用いられる携帯端
末の背面に形成された凸状のストラップ取付部を示す斜
視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に用いられる携帯端
末をストラップ取付部によって安定的姿勢に保持して載
置した状態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の側面断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に用いられる携帯端
末の背面に形成された凸状のジャック取付部を示す斜視
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に用いられる携帯端
末をジャック取付部によって安定的姿勢に保持して載置
した状態を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の側面断面図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態の断面図である
【図10】本発明の第3の実施の形態の斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に用いられる携帯
端末の背面に形成された凸状のカメラ取付部を示す斜視
図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に用いられる携帯
端末をカメラ取付部によって安定的姿勢に保持して載置
した状態を示す図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態の斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態の側面断面図であ
る。
【図15】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 給電用設片 3 卓上ホルダ 4 AC金属端子 5 ACアダプタ 6 アダプタコード 7 接続プラグ 8 ストラップ取付部 9 凹部 10 携帯端末装着面 11 ジャック取付部 12 下側ケース 13 上側ケース 14 充電用端子 15 基板 16 スプリング 17 小孔 18 ピン 19 係合爪 20 アンテナ 21 アンテナ取付部 22 カメラ取付部 23 上側位置決め部 24 下側位置決め部 25 係合溝 26 給電用設片保持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えて
    なる携帯端末用充電装置において、 卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部を設け、携帯端末を
    前記携帯端末装着面に装着する際、携帯端末に設けられ
    た略凸状のストラップ取付部を前記凹部によってガイド
    することにより携帯端末の位置決めを行うことを特徴と
    する携帯端末用充電装置。
  2. 【請求項2】携帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えて
    なる携帯端末用充電装置において、 卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部を設け、携帯端末を
    前記携帯端末装着面に装着する際、携帯端末に設けられ
    た略凸状のアンテナ取付部を前記凹部によってガイドす
    ることにより携帯端末の位置決めを行うことを特徴とす
    る携帯端末用充電装置。
  3. 【請求項3】携帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えて
    なる携帯端末用充電装置において、 卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部を設け、携帯端末を
    前記携帯端末装着面に装着する際、携帯端末に設けられ
    た略凸状のジャック取付部を前記凹部によってガイドす
    ることにより携帯端末の位置決めを行うことを特徴とす
    る携帯端末用充電装置。
  4. 【請求項4】携帯端末を装着可能な卓上ホルダを備えて
    なる携帯端末用充電装置において、 卓上ホルダの携帯端末装着面に凹部を設け、携帯端末を
    前記携帯端末装着面に装着する際、携帯端末に設けられ
    た略凸状のカメラ取付部を前記凹部によってガイドする
    ことにより携帯端末の位置決めを行うことを特徴とする
    携帯端末用充電装置。
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