JP2003189374A - 時分割デュプレックスシステムにおける移動局のセル探索システム及びその方法 - Google Patents

時分割デュプレックスシステムにおける移動局のセル探索システム及びその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局の基地局探索時に、システムで臨界値
設定せず副同期コードを探索した後、確認モードを通じ
て同期有無を判断して、基地局探索時間を減縮するこ
と。 【解決手段】 フレーム探索の間に主同期コードを探索
し、最大値の位置を選択する主同期コード探索モジュー
ル、副同期コードの復調のために必要な位相を推定し受
信信号と副同期コード構成用コードの第1相関値を獲得
する相関モジュール、決定変数を生成し最大値位置を基
準にMスロットそれぞれの決定変数を大きさ順に保存す
る副同期コード探索モジュール、決定変数の中で最大変
数値を検出しこれと保存値とで一致する値をカウントし
た後、そのカウントした値とシステム決定値との大きさ
を比較してスロット同期とグループ獲得の成功の可否を
判別する比較及び判別モジュール、グループ内ミドアン
ブルコードと受信信号との第2相関値を算出して第2相
関値の中で最大値を選択し基地局を決定する基地局決定
モジュールを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は時分割デュプレック
スシステムにおける移動局のセル探索システム及びその
方法に関し、より詳しくはシステム(セル探索システ
ム)において臨界値設定なく初期同期獲得のために副同
期コードを探索した後、確認モードを設定して初期同期
獲得時間を減少させるための時分割デュプレックスシス
テムにおける移動局のセル探索システム及びその方法に
関する。
【0002】時分割デュプレックス(Time Division Du
plex、TDD)方式は、一つの周波数で送信と受信ができ
る技術を使用する。ここで、時分割デュプレックスは長
さ10msecのフレームを15個の時間スロットに分け
て、多数の使用者が共有する時分割多重接続技術を利用
し、一つの時間スロットを多数の使用者が共同使用でき
るように、符号分割多重接続技術を使用するIMT-2
000用無線接続規格の一つである。
【0003】
【従来の技術】このような時分割デュプレックス方式
は、各スロット別に送受信の方向を柔軟に決定して使用
することにより、インターネットなどの非対称性を有す
るデータサービスを周波数観点で効率的に提供すること
ができるという長所がある。
【0004】図1は、一般的な時分割デュプレックスシ
ステムに用いる同期チャネルのデータ構造を示さす図面
である。
【0005】時分割デュプレックスシステムでは、移動
局の初期同期探索のために基地局が図1に示されている
ように各フレームに同期チャネルを伝送する。
【0006】ここで、図1に示された同期チャネル構造
は時分割デュプレックスシステムの規格として決められ
た方式の中の一例であって、同期チャネルは主同期コー
ド(Primary Synchronization Code、PsC)と副同期
コード(Secondary Synchronization Code、SSC)に区
別されており、フレーム毎に決められた2スロットに各
々コード長チップ256を有する一つの主同期コードと
3つの副同期コードを伝送する。この時、1フレームは
10ms、15スロットで構成され、主同期コードと副
同期コードのコード電力は各々Pp、Psである。
【0007】図2は、図1の同期チャネルを構成するコ
ード構造の実例を示す図面である。図2は、主同期コー
ド(Cp)と副同期コード(Cs)とのコード構造を示し、
同期チャネルの位置はフレーム毎に2スロットの同期チ
ャネルが伝送される場合に最初同期チャネルの始めをk
スロットとすれば、その位置は{k、k+8、k+15、
k+23}スロットになる。
【0008】副同期コードは長さ256アダマール(Ha
damard)シーケンスと長さ8のコードA={1,1,1,
1,1,1,-1,-1}とB={1,-1,1,-1,1,-
1,-1,1}の組み合わせで構成された長さ256コー
ドとの積から長さ256コードごとに{±1、±j}が変
調されて構成される。
【0009】副同期コードは一般化した階層的ゴレイコ
ード(Generalized Hierarchical Golay Code、GHG)を
使用し、コードの構成は図2に示されているようにA、
Bの組み合わせで構成される。
【0010】表1および表2には、グループとスロット
によって変調された副同期コードの一例が示されてい
る。3つの副同期コードが{±1、±j}に変調されてお
り、図1のようにフレーム毎に二回伝送され、2フレー
ムごとに同一の副同期コードが繰り返される。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】図3は、従来技術の1例で、時分割デュプ
レックスシステム移動局のセル探索方法を示すフローチ
ャートである。
【0014】図3に示すように、移動局が同期チャネル
を受信すると(S1)、移動局は整合器を使用して主同
期コードを探索し、その最大値の位置を検出する(S
2)。
【0015】そして、最大値の位置がシステムで既に決
められている第1臨界値を超えているか否かを判断する
(S3)。最大値の位置が第1臨界値を超えない場合に
は再び主同期コードを探索するが、最大値の位置が第1
臨界値を超える場合には最大値の位置を同期チャネルの
現在位置に決定する(S4)。
【0016】このように決められた同期チャネルの位置
と副同期コードとを利用して、移動局は、自身が属する
基地局のグループとスロット境界、フレーム内の同期チ
ャネルの位置のような情報を探索する(S5)。
【0017】移動局は自身が属するグループ情報を利用
して予め決められている4つのミドアンブルコードとス
クランブルコードが分かり(S6)、このような4つの
ミドアンブルコードを探索して最大ミドアンブルコード
を選択した後、最大のミドアンブルコードがシステムで
既に決められている第2臨界値を超えているかどうかを
判断する(S7)。
【0018】最大のミドアンブルコードが第2臨界値を
超える場合に、移動局は自身が属する基地局を獲得した
と判断し、前記に選択されたミドアンブルコードからス
クランブルコードを把握してスクランブルコードから無
線チャネルを復調する(S8)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最大のミドア
ンブルコードが第2臨界値を超えない場合に、移動局は
自身が属する基地局獲得に失敗したと判断して主同期コ
ードを再び探索する(S9)。
【0020】このような移動局の基地局探索方式は、基
地局から伝送した信号を移動局が受信する時、チャネル
環境によって受信信号の大きさの変化が激しいため、主
同期コード探索の臨界値を正確に設定するのが難しいと
いう問題点がある。
【0021】このように主同期コード探索の臨界値を正
確に設定することが難しいために主同期探索の臨界値に
よってフォルスアラーム(False alarm)や不良検出確
率が増加し、セル探索時間が増加するという問題点があ
る。
【0022】本発明は前記のような問題点を解決するた
めのものであって、本発明の目的は、移動局による基地
局探索時にシステムの臨界値設定なく副同期コードを探
索した後、確認モードを実行して同期有無を判断するこ
とによって、基地局探索時間を減らすような時分割デュ
プレックスシステムにおける移動局のセル探索システム
及びその方法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記目的を実現しようと
する本発明においては、時分割デュプレックスシステム
における移動局のセル探索システムの特徴は、基地局の
伝送信号に対する受信信号と発生する主同期コードとを
利用して決められた探索フレームの受信中に主同期コー
ドを探索し、前記主同期コードと各フレーム値を比較し
て最大値の現在位置を選択する主同期コード探索モジュ
ール;前記主同期コード探索モジュールで探索した主同
期コードから副同期コードの復調のために必要な位相を
推定した後、前記推定された位相値と主同期コード探索
モジュールで選択した最大値位置を利用して、前記受信
信号と副同期コード構成用コードの相関を取って第1相
関値を獲得する相関モジュール;前記相関モジュールの
第1相関値を利用して決定変数を生成し、前記最大値位
置を基準にMスロットを蓄積しMスロットそれぞれの決
定変数を大きさ順に決められたバッファーの大きさほど
整列して保存する副同期コード探索モジュール;前記副
同期コード探索モジュールの決定変数の中で最大変数値
を検出し、前記最大変数値と前記副同期コード探索モジ
ュールに保存されている値を比較して一致する値をカウ
ントした後、前記カウントした値とシステムで予め決め
られたシステム決定値との大きさを比較してスロット同
期とグループ獲得の成功の如何を判別する比較及び判別
モジュール;及び前記比較及び判別モジュールの判別結
果によって発生するグループ内ミドアンブルコードと受
信信号との相関を取って第2相関値を算出し、前記第2
相関値の中で最大値を選択して基地局を決定する基地局
決定モジュールを含むことである。
【0024】前記基地局決定モジュールで基地局が決定
されれば、ミドアンブルによるスクランブルコードを探
索して無線チャネルを復調するチャネル復調モジュール
を含むことが望ましい。
【0025】前記主同期コード探索モジュールが、主同
期コードを発生させる主同期コード発生部;前記主同期
コード発生器で発生する主同期コード値を探索フレーム
の間ローディングし、各ローディングされた主同期コー
ド値と前記受信信号とを整合して探索フレームの間の一
定の個数の出力値を出力させる整合部;及び前記整合部
から出力される出力値を比較して最大値位置を検出する
第1比較部を含むことも望ましい。
【0026】前記相関モジュールが、前記主同期コード
から副同期コードの復調のための位相を推定する位相推
定部;副同期コードを構成する拡散コードを発生する副
同期コード発生部;及び前記主同期コード探索モジュー
ルの最大値位置と前記相関モジュールで推定された位相
値を利用して前記副同期コード発生部の拡散コードと受
信信号との相関を取って第1相関値を検出し、その第1
相関値を部分蓄積する第1相関部を含むことも望まし
い。
【0027】前記副同期コード探索モジュールが、前記
相関モジュールの相関値をアダマール変換出力するアダ
マール変換部;移動局が属するグループ情報によって変
調された副同期コードが保存されたコードセル保存部;
前記アダマール変換部の出力値と前記コードセル保存部
の変調された副同期コード値を演算して決定変数を生成
する演算部;前記主同期コード探索モジュールで選択し
た最大値位置を基準に探索フレーム当り同期チャネルに
よって決定されるMスロットを蓄積する蓄積部;及び前
記蓄積部のMスロットそれぞれの決定変数を大きさ順に
決められたバッファーの大きさほど保存する比較保存部
を含むことも望ましい。
【0028】前記比較及び判別モジュールが、前記副同
期コード探索モジュールによる決定変数の中で最大変数
値を検出する検出部;前記副同期コード探索モジュール
に保存されている値と前記検出部の最大変数値を比較し
て一致する値をカウントする第2比較部;及び前記第2
比較部でカウントした値とシステム決定値との大きさを
比較してスロット同期とグループ獲得の成功の如何を判
別する判別部を含むことも望ましい。
【0029】前記基地局決定モジュールが、前記比較及
び判別モジュールでスロット同期とグループの獲得に成
功した場合に、グループ内ミドアンブルコードを発生す
るミドアンブルコード発生部;前記ミドアンブルコード
発生部によるミドアンブルコードと受信信号との相関を
取って第2相関値を出力する第2相関部;及び前記相関
部の第2相関値の中で最大値を検出して移動局が属する
基地局を決定する最大値検出部を含むことも望ましい。
【0030】前記比較及び判別モジュールが、スロット
同期とグループの獲得が失敗した場合に、前記主同期コ
ード探索モジュールに再探索遂行命令を伝送することも
望ましい 。
【0031】また、本発明によれば、時分割デュプレッ
クスシステムにおける移動局のセル探索方法の特徴は、
移動局が電源をつければ移動局が属する基地局を探索
し、決められた探索フレームの間に主同期コードを探索
して探索フレームの間の最大値の位置を選択する第1段
階;前記第1段階で選択した第1最大値の位置からMス
ロットを抽出し、移動局はMスロットの間に副同期コー
ドを探索して蓄積した後、スロット当り大きさ順に決め
られたバッファーの大きさほど整列して保存する第2段
階;前記第2段階で蓄積された副同期コード値の中で最
大変数値の位置を選択し、前記最大辺数値の位置が大き
さ順に整列されたMスロット内に一致する位置をカウン
トする第3段階;前記第3段階でカウントされた値とシ
ステムで既に決められたシステム決定値との大きさを比
較してスロット同期及びグループ獲得の成功の可否を決
定する第4段階;及び前記第4段階でスロット同期及び
グループ獲得が成功した場合に、副同期コード探索によ
って決められたグループからミドアンブルコード探索
し、その中で最大値を検出することによって基地局を決
定する第5段階を含むことである。
【0032】前記第4段階でスロット同期及びグループ
獲得が失敗した場合に、主同期コードの再探索を遂行す
る第6段階を含むことが望ましい。
【0033】前記第4段階が、前記第3段階でカウント
された値がシステム決定値以上である場合にスロット同
期及びグループ獲得が成功したと判断し、前記第3段階
でカウントされた値がシステム決定値未満である場合に
スロット同期及びグループ獲得が失敗したと判断するこ
とも望ましい。
【0034】前記第5段階が、前記ミドアンブルコード
を利用してスクランブルコードを把握し、前記スクラン
ブルコードを通じて無線チャネルを復調する段階を含む
ことも望ましい。
【0035】前記無線チャネルを復調する段階が、前記
復調された無線チャネルの周期的冗長検査(Cyclic Red
undancy Check、CRC)を遂行してエラーの存在有無を確
認する段階及び前記段階でエラーが存在する場合に主同
期コード探索を再遂行し、前記エラーが存在しない場合
に基地局探索が成功的に遂行されて探索終了を決定する
段階を含むことも望ましい。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が
本発明を容易に実施できる好ましい実施例を詳細に説明
する。
【0037】IMT-2000広帯域時分割デュプレッ
クスモードは全ての基地局が互いに異なるスクランブル
(Scramble)コードを使用する。このように基地局が互
いに異なるスクランブルコードを使用する場合、移動局
の初期同期獲得に要する時間を短縮するために広帯域時
分割デュプレックスモードでは同期チャネルを使用す
る。
【0038】同期チャネルを使用する場合、移動局は同
期コードを探索して自身が属すべき基地局のグループと
スロット同期を獲得し、グループ内のミドアンブル(Mi
damble)コードを探索することによって自身が属する基
地局を決定する。
【0039】図4は、本発明による実施例として、時分
割デュプレックスシステムにおける移動局に内蔵される
基地局探索システム(セル探索システム)の構成を示し
たブロック図である。
【0040】図4に示すように、本発明による実施例の
システムは、主同期コード探索モジュール100、位相
推定部200、相関モジュール300、副同期コード探
索モジュール400、比較及び判別モジュール500、
基地局決定モジュール700、チャネル復調モジュール
800を含む。
【0041】主同期コード探索モジュール100は、予
め決められたL個の探索フレームを受信している間に主
同期コードを探索し、主同期コードと各フレーム値を比
較して最大値の出現位置(P_max)を選択し、位相推定
部200は主同期コード探索モジュール100による主
同期コードから{±1、±j}に変調されている副同期コ
ードの復調のために必要な位相を推定する。
【0042】そして、相関モジュール300は主同期コ
ード探索モジュール100が選んだ最大値位置(P_ma
x)と位相推定部200で推定された位相値を利用して
受信信号と副同期コード構成用コードとの相関を計算し
て第1相関値を獲得する。
【0043】また、副同期コード探索モジュール400
は相関モジュール300の第1相関値を利用して決定変
数を生成し、前記最大値位置(P_max)を基準にMスロ
ットを蓄積しMスロットそれぞれの決定変数を大きさ順
に決められたバッファーサイズまで整列して保存する。
【0044】比較及び判別モジュール500は副同期コ
ード探索モジュール400の決定変数の中で最大変数値
(D_max)を検出し、前記最大変数値(D_max)と副同期
コード探索モジュール400に保存されている保存値を
比較して値が一致する場合をカウントし、判別部600
は比較及び判別モジュール500でカウントした値とシ
ステムで予め決められたシステム決定値の大きさを比較
してスロット同期とグループ獲得の成功の如何を判別す
る。
【0045】基地局決定モジュール700は判別部60
0の判別結果によって発生するグループ内ミドアンブル
コードと受信信号との相関を取って第2相関値を算出
し、前記第2相関値の中で最大値を与える基地局を選択
する。そして、チャネル復調モジュール800は基地局
決定モジュール700で基地局が決定されれば、ミドア
ンブルによるスクランブルコードを探索して無線チャネ
ルを復調する。
【0046】主同期コード探索モジュール100は主同
期コードを発生させる主同期コード発生部110と、主
同期コード発生部110で発生する主同期コード値をフ
レーム探索の間に全てローディングし、各ローディング
された主同期コード値と前記受信信号を整合させてL個
のフレーム値を出力する整合部120、整合部120か
ら出力されるフレーム値を比較して最大値位置(P_ma
x)を検出する第1比較部130を含む。
【0047】この時、最大値の位置(P_max)は、例え
ばフレーム当り2スロットを用いて同期チャネルを伝送
していて、2フレーム(L=2)を探索するとすれば、2
フレームの間に合計4つの主同期コードが存在し、主同
期コードの同期を正確に獲得した場合に4つの主同期コ
ードの位置の中で、一つだけが選ばれて最大値出現位置
を与える。
【0048】相関モジュール300は副同期コードを構
成する{A,B}コード、つまり、拡散コードを発生する
副同期コード発生部310、及び第1比較部130の最
大値位置(P_max)と位相推定部200で推定された位
相値を利用して副同期コード発生部310の拡散コード
と受信信号との相関を取って第1相関値を検出し、その
第1相関値を部分蓄積する第1相関部320を含む。
【0049】副同期コード探索モジュール400は第1
相関部の第1相関値を長さ16として高速アダマール変
換し16個の出力値を出力するアダマール変換部41
0、グループとスロットとを区別するために用いられる
副同期コードが移動局が属するグループ情報によって変
調されて保存されたコードセル保存部420、アダマー
ル変換部410の出力値とコードセル保存部420の変
調された副同期コード値を掛け算及びたし算演算して決
定変数を生成する演算部430、第1比較部130の最
大値位置(P_max)を基準に探索フレーム毎に同期チャ
ネルによって決定されるMスロットを蓄積する蓄積部4
40、及び蓄積部440のMスロットそれぞれについて
決定変数を大きさ順に決められたバッファーサイズまで
B個保存する比較保存部450を含む。
【0050】ここで、比較保存部450は副同期コード
を探索するためのM個のスロット別に決定変数の大きさ
順にB個を保存しなければならないので、合計サイズM
×Bのメモリを設定しねければならない。
【0051】表1および表2を参考にすれば、副同期コ
ードは12個{C、C、C、C、C、C
、C10、C12、C13、C14、C15}であ
る。表1および表2に示された32グループ、4スロッ
トデータは各々3個の変調された副同期コードを有す
る。前記副同期コード値をアダマール変換部410の1
6個の出力値と掛け算及びたし算演算すれば、128個
の決定変数が生成される。
【0052】探索区間が2フレームであり、フレーム毎
に同期チャネルが2つ存在する場合にM=4となる。受
信信号は任意の時間位置から受信開始されるので、L個
の探索フレームの中で最大値位置(P_max)から受信す
るならば、同期チャネルの位置まではM=4の場合に
{0、8、15、23}または{0、7、15、22}スロ
ットである。したがって、Mスロットを蓄積する蓄積部
440で生成される決定変数は128+128=256と
なる。
【0053】比較及び判別モジュール500は蓄積部4
40による決定変数の中で最大変数値(D_max)を検出
する検出部510、及び比較保存部450に保存されて
いるB個の保存値と検出部510の最大変数値(D_ma
x)を比較して一致する場合をカウントする第2比較部
520を含む。
【0054】ここで、判別部600はM=4である場合
に、システム決定値が{1、2、3、4}の値を有するこ
とができるので、第2比較部520のカウント値がシス
テム決定値以上であれば、スロット同期とグループ獲得
に成功したことと判断する。
【0055】しかし、判別部600は第2比較部520
のカウント値がシステム決定値より少なければ、スロッ
ト同期とグループ獲得に失敗したものと判断して、主同
期コードの再探索遂行命令を主同期コード探索モジュー
ル100に伝送する。
【0056】例えば表1および表2の例では、Mスロッ
ト蓄積の後、決定変数の中で最大値位置(P_max)に応
じて{0、8、15、23}スロットを蓄積した35が最
大値を有する場合に、これをグループとスロットに変形
すれば8グループ3スロットであることが分かる。
【0057】そして、M=4スロットであり、B=5であ
れば、Mスロットそれぞれの保存値が最大値位置(P_ma
x)から{0、8、15、23}である場合に、M=1であ
る時、B={18、50、48、35、70}、M=2であ
る時、B={112、40、110、93、43}、M=3
である時、B={35、67、88、10、50}、M=4
である時、B={89、15、49、150、35}であ
る。
【0058】Mスロットを蓄積した時の最大値35が含
まれているスロットは、M=1、3、4となる。したが
って、第2比較部520のカウント値は3となり、シス
テム決定値が2とすれば、カウント値がシステム決定値
より大きいのでスロット同期及びグループを獲得したこ
とと判断する。
【0059】基地局決定モジュール700は判別部60
0でスロット同期とグループの獲得が成功した場合に、
グループ内ミドアンブルコードを発生するミドアンブル
コード発生部710、ミドアンブルコード発生部710
によるミドアンブルコードと受信信号との相関を取って
第2相関値を出力する第2相関部720、第2相関部7
20の第2相関値の中で最大値を検出して移動局が属す
る基地局を決定する最大値検出部730を含む。
【0060】例えば、32グループ128基地局である
場合にはグループごとに4つの基地局があるので、グル
ープが決められれば第2相関部720が4つのミドアン
ブルコードの相関を取り、その中で最大値検出部730
が最大値を選択して移動局が属する基地局を決定するこ
とができる。
【0061】このように、移動局がミドアンブルコード
探索をして移動局が属する基地局を決定した場合、チャ
ネル復調モジュール800はミドアンブルコードによる
スクランブルコードが分かるので無線チャネルを復調で
きる。
【0062】前記のように構成される本発明の実施例に
よる時分割デュプレックスシステムにおける移動局のセ
ル探索システムの動作を添付した図面を参照して詳細に
説明する。
【0063】図5は、本発明の実施例による時分割デュ
プレックスシステムで移動局におけるセル探索方法が示
されたフローチャートである。
【0064】図5に示されているように、本発明の実施
例による方法は移動局が電源を接続すれば自身が属する
基地局探索を始める(S11)。そして、移動局は決め
られた探索フレーム(L個のフレーム)の間に主同期コ
ード探索モジュール100を通じて主同期コード探索を
遂行する(S12)。
【0065】この時、主同期コード探索モジュール10
0は主同期コードの探索区間内で最大値の位置(P_ma
x)を選択する(S13)。移動局は位相推定部200
と相関モジュール300を経て副同期コード探索モジュ
ール400で、主同期コード探索モジュール100で選
択した最大値の位置から副同期コードをMスロットの間
に探索しその値を蓄積し(S14)、Mスロット当りそ
れぞれの決定変数を大きさ順に決められたバッファーサ
イズまでB個を整列して保存する(S15)。
【0066】そして、比較及び判別モジュール500
は、副同期コード探索モジュール400に蓄積された決
定変数の中で最大変数値の位置(D_max)を検出し(S
16)、最大変数値の位置が大きさ順に整列されたMス
ロット内にいくつが位置しているかをカウントする(S
17)。
【0067】次に、判別部600は比較及び判別モジュ
ール500でカウントした値がシステムで既に設定され
たシステム決定値以上であるか否かを判別する(S1
8)。判別部600の判別結果がカウント値がシステム
決定値未満であれば、再び主同期コード探索から繰返し
遂行する。
【0068】しかし、判別部600の判別結果がカウン
ト値がシステム決定値以上であれば、基地局決定モジュ
ール700は副同期コード探索によって決められたグル
ープからグループ内のミドアンブルコードを探索して最
大値を決定する(S19)。
【0069】前記段階で決定された最大値ミドアンブル
コードを通じてスクランブルコードが分かるので、チャ
ネル復調モジュール800はスクランブルコードを利用
し無線チャネルを復調する(S20)。
【0070】このように復調された無線チャネルは周期
的冗長検査(Cyclic Redundancy Check、CRC)を遂行し
てCRCエラーが存在しているか否かを確認する(S2
1)。この時、移動局は無線チャネルでCRCエラーが
存在する場合には再び主同期コード探索を遂行するが、
反対に無線チャネルでCRCエラーが存在しない場合に
は、基地局探索が成功的に遂行されたことと判断して基
地局探索を終了する。
【0071】したがって、本発明による実施例は移動局
が初期同期獲得過程で同期チャネルを探索した後、確認
モードを設定して移動局の初期同期獲得時間を短縮させ
る。
【0072】前記図面と発明の詳細な説明は単に本発明
の例示的なものであって、これは単に本発明を説明する
ための目的で用いられたものであり、意味限定や特許請
求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために用
いられたものではない。したがって、本技術分野におけ
る通常の知識を有する者であれば、これから様々な変形
及び均等な他の実施例が可能であるという点が理解でき
るであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲
は特許請求の範囲の技術的思想によって決められるべき
である。
【0073】
【発明の効果】本発明による時分割デュプレックスシス
テムにおける移動局のセル探索システム及びその方法
は、移動局が基地局探索時にシステムで臨界値を設定す
ることなく副同期コードを探索しエラーの存在有無を確
認した後、同期有無を判断して移動局がスロット同期及
びグループを獲得できない場合には再び主同期コードを
探索し、移動局がスロット同期及びグループを獲得した
場合にはミドアンブルコードを探索するようにすること
によって受信電力の変化の大きい無線チャネル環境で基
地局探索時間を減らすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な時分割デュプレックスシステムに用い
る同期チャネルのデータ構造を示す図面である。
【図2】図1の同期チャネルを構成するコード構造の実
施例を示す図面である。
【図3】従来技術の実施例による時分割デュプレックス
システムにおける移動局セル探索方法を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明による実例の時分割デュプレックスシス
テム移動局の基地局探索システムの構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明の実施例による時分割デュプレックスシ
ステムにおける移動局のセル探索方法を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100 主同期コード接続モジュール 110 主同期コード発生部 120 整合部 130 第1比較部 200 位相推定部 300 相関モジュール 310 副同期コード発生部 320 第1相関部 400 副同期コード探索モジュール 410 アダマール変換部 420 コードセル保存部 430 演算部 440 蓄積部 450 比較保存部 500 比較及び判別モジュール 510 検出部 520 第2比較部 600 判別部 700 基地局決定モジュール 710 ミドアンブルコード発生部 720 第2相関部 730 最大値検出部 800 チャネル復調モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウォン ドンスン 大韓民国 デジョン ユソング ジョンミ ンドン エクスポ アパートメント 204 −1304 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE36 5K028 AA14 BB06 CC05 DD01 DD02 NN22 5K067 AA14 CC04 DD25 EE02 EE10 EE24 HH22 HH23 HH26 JJ72

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局の伝送信号に対する受信信号と発
    生する主同期コードを利用して決められた探索フレーム
    の間に主同期コードを探索し、前記主同期コードから各
    フレーム値を比較して最大値の位置を選択する主同期コ
    ード探索モジュールと、 前記主同期コード探索モジュールにおいて、探索した主
    同期コードから副同期コードの復調のために必要な位相
    を推定した後、前記推定された位相値と主同期コード探
    索モジュールで選択した最大値位置を利用して前記受信
    信号と副同期コード構成用コードの相関を取って第1相
    関値を獲得する相関モジュールと、 前記相関モジュールの第1相関値を利用して決定変数を
    生成し、前記最大値位置を基準にMスロットを蓄積しM
    スロットそれぞれの決定変数を大きさ順に決められたバ
    ッファーの大きさほど整列して保存する副同期コード探
    索モジュールと、 前記副同期コード探索モジュールの決定変数の中で最大
    変数値を検出し、前記最大変数値と前記副同期コード探
    索モジュールに保存されている値を比較して一致する値
    をカウントした後、前記カウントした値とシステムで予
    め決められたシステム決定値との大きさを比較してスロ
    ット同期とグループ獲得の成功の可否を判別する比較及
    び判別モジュールと、及び前記比較及び判別モジュール
    の判別結果によって発生するグループ内ミドアンブルコ
    ードと受信信号との相関を取って第2相関値を算出し、
    前記第2相関値の中で最大値を選択して基地局を決定す
    る基地局決定モジュールとを含むことを特徴とする時分
    割デュプレックスシステムにおける移動局のセル探索シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記基地局決定モジュールで基地局が決
    定されれば、ミドアンブルによるスクランブルコードを
    探索して無線チャネルを復調するチャネル復調モジュー
    ルを含むことを特徴とする請求項1に記載の時分割デュ
    プレックスシステムにおける移動局のセル探索システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記主同期コード探索モジュールは、 主同期コードを発生させる主同期コード発生部と、 前記主同期コード発生器で発生する主同期コード値を探
    索フレームの間ローディングし、各ローディングされた
    主同期コード値と前記受信信号とを整合して探索フレー
    ムの間一定の個数の出力値を出力する整合部と、及び前
    記整合部から出力される出力値を比較して最大値位置を
    検出する第1比較部とを含むことを特徴とする請求項1
    に記載の時分割デュプレックスシステムにおける移動局
    のセル探索システム。
  4. 【請求項4】 前記相関モジュールは、 前記主同期コードから副同期コードの復調のための位相
    を推定する位相推定部と、 副同期コードを構成する拡散コードを発生する副同期コ
    ード発生部と、及び前記主同期コード探索モジュールの
    最大値位置と前記相関モジュールで推定された位相値を
    利用して前記副同期コード発生部の拡散コードと受信信
    号との相関を取って第1相関値を検出しその第1相関値
    を部分蓄積する第1相関部とを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の時分割デュプレックスシステムにおける
    移動局のセル探索システム。
  5. 【請求項5】 前記副同期コード探索モジュールは、 前記相関モジュールの相関値をアダマール変換出力する
    アダマール変換部と、 移動局が属するグループ情報によって変調された副同期
    コードが保存されたコードセル保存部と、 前記アダマール変換部の出力値と前記コードセル保存部
    の変調された副同期コード値とを演算して決定変数を生
    成する演算部と、 前記主同期コード探索モジュールで選択した最大値位置
    を基準に探索フレーム当り同期チャネルによって決定さ
    れるMスロットを蓄積する蓄積部と、及び前記蓄積部の
    Mスロットそれぞれの決定変数を大きさ順に決められた
    バッファーの大きさほど保存する比較保存部とを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の時分割デュプレックス
    システムにおける移動局のセル探索システム。
  6. 【請求項6】 前記比較及び判別モジュールは、 前記副同期コード探索モジュールによる決定変数の中で
    最大変数値を検出する検出部と、 前記副同期コード探索モジュールに保存されている値と
    前記検出部の最大変数値を比較して一致する値をカウン
    トする第2比較部と、及び前記第2比較部でカウントし
    た値とシステム決定値との大きさを比較してスロット同
    期とグループ獲得の成功の可否を判別する判別部とを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の時分割デュプレッ
    クスシステムにおける移動局のセル探索システム。
  7. 【請求項7】 前記基地局決定モジュールは、 前記比較及び判別モジュールでスロット同期とグループ
    の獲得が成功した場合に、グループ内ミドアンブルコー
    ドを発生するミドアンブルコード発生部と、 前記ミドアンブルコード発生部によるミドアンブルコー
    ドと受信信号との相関を取って第2相関値を出力する第
    2相関部と、及び前記相関部の第2相関値の中で最大値
    を検出して移動局が属する基地局を決定する最大値検出
    部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の時分割デ
    ュプレックスシステムにおける移動局のセル探索システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記比較及び判別モジュールはスロット
    同期とグループの獲得が失敗した場合に、前記主同期コ
    ード探索モジュールに再探索遂行命令を伝送することを
    特徴とするを特徴とする請求項1に記載の時分割デュプ
    レックスシステムにおける移動局のセル探索システム。
  9. 【請求項9】 移動局が電源をつければ、移動局が属す
    る基地局を探索し、決められた探索フレームの間に主同
    期コードを探索して探索フレームの間の最大値の位置を
    選択する第1段階と、 前記第1段階で選択した第1最大値の位置からMスロッ
    トを抽出し、移動局はMスロットの間に副同期コードを
    探索して蓄積した後、スロット当り大きさ順に決められ
    たバッファーの大きさほど整列して保存する第2段階
    と、 前記第2段階で蓄積された副同期コード値の中で最大変
    数値の位置を選択し、前記最大変数値の位置が大きさ順
    に整列されたMスロット内に一致する位置をカーウント
    する第3段階と、 前記第3段階でカウントされた値とシステムで既に決め
    られたシステム決定値との大きさを比較してスロット同
    期及びグループ獲得の成功の可否を決定する第4段階
    と、及び前記第4段階でスロット同期及びグループ獲得
    が成功した場合に、副同期コード探索によって決められ
    たグループからミドアンブルコード探索しその中で最大
    値を検出することによって基地局を決定する第5段階と
    を含むことを特徴とする時分割デュプレックスシステム
    における移動局のセル探索方法。
  10. 【請求項10】 前記第4段階でスロット同期及びグル
    ープ獲得が失敗した場合に、主同期コードの再探索を遂
    行する第6段階を含むことを特徴とする請求項9に記載
    の時分割デュプレックスシステムにおける移動局のセル
    探索方法。
  11. 【請求項11】 前記第4段階は、 前記第3段階でカウントされた値がシステム決定値以上
    である場合に、スロット同期及びグループ獲得が成功し
    たと判断し、前記第3段階でカウントされた値がシステ
    ム決定値未満である場合に、スロット同期及びグループ
    獲得が失敗したと判断することを特徴とする請求項9に
    記載の時分割デュプレックスシステムにおける移動局の
    セル探索方法。
  12. 【請求項12】 前記第5段階は、 前記ミドアンブルコードを利用してスクランブルコード
    を把握し、前記スクランブルコードを通じて無線チャネ
    ルを復調する段階を含むことを特徴とする請求項9に記
    載の時分割デュプレックスシステムにおける移動局のセ
    ル探索方法。
  13. 【請求項13】 前記無線チャネルを復調する段階は、 前記復調された無線チャネルの周期的冗長検査(Cyclic
    Redundancy Check、CRC)を遂行してエラーの存在有無
    を確認する段階と、及び前記段階でエラーが存在する場
    合に、主同期コード探索を再遂行し、前記エラーが存在
    しない場合に、基地局探索が成功的に遂行されて探索終
    了を決定する段階とを含むことを特徴とする請求項12
    に記載の時分割デュプレックスシステムにおける移動局
    のセル探索方法。
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