JP2003188753A - デジタル衛星放送受信チューナ - Google Patents

デジタル衛星放送受信チューナ

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JP2003188753A
JP2003188753A JP2001384491A JP2001384491A JP2003188753A JP 2003188753 A JP2003188753 A JP 2003188753A JP 2001384491 A JP2001384491 A JP 2001384491A JP 2001384491 A JP2001384491 A JP 2001384491A JP 2003188753 A JP2003188753 A JP 2003188753A
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frequency
signal
circuit
oscillation
tuning
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JP2001384491A
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Hideo Tsumura
英郎 津村
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信する選局周波数の帯域を広帯域化し、所
定の基準周波数を基準に上側ヘテロダイン方式もしくは
下側ヘテロダイン方式に切換えた場合、後段の復調IC
が支障なく動作可能な構成を有するデジタル衛星放送受
信チューナを提供する。 【解決手段】 選局周波数と所定の基準周波数との関係
に応じて、位相制御回路によって、2つのベースバンド
信号の位相関係を調整することができるため、上側ヘテ
ロダイン方式および下側ヘテロダイン方式の受信に基づ
く位相関係の反転を制御し、復調回路に支障をきたすこ
となくデータを出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル衛星放送
受信チューナに関し特にダブルコンバージョン型デジタ
ル衛星放送受信チューナに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送を受信する際、所望の選局周波
数を受信する受信方式としては種々の方式が提案されて
いるが高周波増幅をする場合に安定的な増幅をすること
ができ、かつ感度のよい受信を行なうことができるヘテ
ロダイン方式が一般的に用いられている。
【0003】ヘテロダイン方式とは、受信した高周波信
号を一旦、一定の中間周波数信号と呼ばれる信号に変換
し、これを増幅した後に検波して低周波信号を取出して
受信する方式である。このヘテロダイン方式は、上側ヘ
テロダイン方式と下側ヘテロダイン方式の2方式に大別
することができる。
【0004】この2つのヘテロダイン方式を用いて周波
数変換を行なうダブルコンバージョン型デジタル衛星放
送受信チューナ(以下、単に、チューナとも称する)
が、受信する選局周波数を広帯域にするために一般的に
用いられている。
【0005】図7は、従来のダブルコンバージョン型デ
ジタル衛星放送受信チューナ500のブロック図であ
る。
【0006】図7を参照して、入力端子1から入力され
た高周波信号(以下、RF信号とも称する)は、RF増
幅器2で増幅され、RFアッテネータ3によりレベル調
整される。RFアッテネータ3は、自動利得制御を行な
うAGC回路12からの制御信号により調整される。R
Fアッテネータ3でレベル調整されたRF信号は、可変
帯域通過フィルタ4で通過帯域を調整された後、局部発
振回路6からの発振周波数信号とミキサ5で混合され
て、一定周波数の中間周波数信号(以下、IF信号とも
称する)に周波数変換される。PLLシンセサイザ7お
よびローパスフィルタ8(Low Pass Filter)は、局部
発振回路6の発振周波数信号を制御するとともに可変帯
域通過フィルタ4を通過するRF信号の周波数範囲を調
整する。
【0007】周波数変換されたIF信号は、中間周波増
幅器9で増幅された後、帯域通過フィルタ10を通過す
る。さらに、IF信号は、AGC回路12からの制御信
号によって可変増幅器11においてレベル調整され、中
間周波増幅器13で増幅されてI/Qコンバータ14へ
入力される。入力されたIF信号は、I/Qコンバータ
14によって、互いの位相差が90°である2つのベー
スバンド信号に変換される。ここで、2つのベースバン
ド信号は、位相が90°進んでいる信号をI信号とし、
位相が90°遅れている信号をQ信号とする。変換され
たI信号およびQ信号(以下、単に総括してI/Q信号
とも称する)であるベースバンド信号は、復調IC21
に入力されることにより、復調され、データ信号が出力
される。
【0008】PLLシンセサイザ7は、選局周波数と所
定の基準周波数との関係に応じて、上側ヘテロダイン方
式と下側ヘテロダイン方式とによる受信を切り替える。
【0009】ここで、選局周波数は、バス信号線22か
ら与えられるバスデータおよびクロックによりチューナ
外部から入力され、設定される。
【0010】たとえば、RF信号を受信するチューナの
選局周波数fpが所定の基準周波数よりも低い値に設定
された場合、上側ヘテロダイン方式で受信される。
【0011】すなわち、局部発振回路6の発振周波数
は、fq(fq=fp+fr:fpは選局周波数。fr
は、一定の中間周波数)に設定される。ミキサ5は、発
振周波数と受信した選局周波数とを混合する。そして、
混合により中間周波数fr(fr=fq−fp)を生成
して、中間周波増幅器9に出力する。
【0012】一方、RF信号を受信するチューナの選局
周波数fpが所定の基準周波数よりも高い値に設定され
た場合、下側ヘテロダイン方式で受信される。
【0013】すなわち、局部発振回路6の発振周波数
は、fq(fq=fp−fr)に設定される。ミキサ5
は、発振周波数と受信した選局周波数とを混合する。そ
して、混合により、中間周波数fr(fr=fp−f
q)を生成して、中間周波増幅器9に出力する。
【0014】上記の2方式を採用することにより、上側
ヘテロダイン方式の場合は、局部発振回路6の発振周波
数を受信する選局周波数よりも高く設定し、下側ヘテロ
ダイン方式の場合は、発振周波数を受信する選局周波数
よりも低く設定する。
【0015】したがって、局部発振回路6の発振周波数
が所定の範囲である場合、局部発振回路6の発振周波数
範囲よりも中間周波数分高くもしくは低くRF信号を受
信することが可能となり、結果として、RF信号の受信
帯域を広帯域にすることが可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信す
る選局周波数の帯域を広帯域化し、所定の基準周波数を
基準に上記の2方式による受信方式を適用した場合、直
交検波されたI/Q信号の位相関係が上側ヘテロダイン
方式と下側ヘテロダイン方式とで反転してしまう。
【0017】そのため、上側ヘテロダイン方式と下側ヘ
テロダイン方式とにおいてI/Q信号の位相関係が反転
する状態では後段の復調ICの動作に支障が生じるとい
う問題がある。
【0018】また、別の問題点として、選局周波数f1
である放送局Xの高周波信号を受信しようとする場合、
たとえば、上側ヘテロダイン方式で受信した場合、中間
周波数frを生成するため局部発振回路6は、発振周波
数をf0(f0=f1+fr)に設定する。
【0019】しかし、このときチューナが受信した周波
数がf2(f2=f1+2fr)である別の放送局Yの
高周波信号が衛星放送受信チューナに入ってきたとす
る。そうすると、周波数f2とf0がミキサ5によって
混合され、周波数f3(f2−f0)が発生する。これ
により中間周波数frと等しい周波数の信号が生じる。
そうすると、2つの中間周波数により放送局XおよびY
の周波数信号が混信し、受信する選局周波数f1に対し
f2による受信妨害すなわちイメージ妨害が生じるとい
う問題が起こりうる。
【0020】本発明は、受信する選局周波数の帯域を広
帯域化し、所定の基準周波数を基準に上側ヘテロダイン
方式もしくは下側ヘテロダイン方式に切換えた場合、そ
の際に直交検波されたI/Q信号の位相関係を調整する
ことにより、後段の復調ICが支障なく動作可能な構成
を有するデジタル衛星放送受信チューナを提供する。
【0021】また、上側ヘテロダイン方式もしくは下側
ヘテロダイン方式を切替える所定の基準周波数範囲を好
適に設定することによって、異なる受信する選局周波数
の信号によって生じるイメージ妨害による受信妨害を回
避することができるデジタル衛星放送受信チューナを提
供する。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル衛星放
送受信チューナは、受信する高周波信号の選局周波数に
対応する発振周波数信号を生成する発振回路と、高周波
信号と発振周波数信号とを混合して、一定周波数の中間
周波数信号を生成するための混合回路と、中間周波数信
号を受けて、互いに位相の異なる2つのベースバンド信
号を生成するためのベースバンド信号変換回路と、選局
周波数と所定の基準周波数との関係に応じて、2つのベ
ースバンド信号の位相関係を調整するための位相制御回
路とを備え、発振回路は、選局周波数が所定の基準周波
数より高い場合と低い場合とにおいて生成される発振周
波数信号の発振方式が切替わる。
【0023】好ましくは、位相制御回路は、選局周波数
と所定の基準周波数との関係に応じて生成される制御信
号に応じて、位相の異なる2つのベースバンド信号の互
いの位相関係を反転させる。
【0024】特に、選局周波数に応じて、発振回路の出
力する発振周波数信号を調整する制御回路をさらに備
え、制御回路は、さらに選局周波数と所定の基準周波数
との関係に応じて、制御信号を出力する。
【0025】好ましくは、位相制御回路は、選局周波数
と所定の基準周波数との関係に応じて生成される制御信
号に応じて、2つのベースバンド信号それぞれの出力経
路を入れ替えるスイッチ回路を含む。
【0026】好ましくは、デジタル衛星放送受信チュー
ナは、第1の周波数から第1の周波数よりも高い第2の
周波数までの範囲の高周波信号を受信し、所定の基準周
波数は、第2の周波数から一定周波数の2倍の値減算し
た値よりも高くかつ、第1の周波数に一定周波数に2倍
の値加算した値よりも低い値に設定される。
【0027】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、受信する高周波信号の選局周波数に対応する発振周
波数信号を生成する発振回路と、高周波信号と発振周波
数信号とを混合して、一定周波数の中間周波数信号を生
成するための混合回路と、中間周波数信号を受けて、互
いに位相の異なる2つのベースバンド信号を生成するた
めのベースバンド信号変換回路とを備え、ベースバンド
信号変換回路は、選局周波数と所定の基準周波数との関
係に応じて、2つのベースバンド信号のいずれか一方の
位相を反転させる位相制御回路を含み、発振回路は、選
局周波数が所定の基準周波数より高い場合と低い場合と
において生成される発振周波数信号の発振方式が切替わ
る。
【0028】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、受信する高周波信号の選局周波数に対応する発振周
波数信号を生成する発振回路と、高周波信号と発振周波
数信号とを混合して、一定周波数の中間周波数信号を生
成するための混合回路と、中間周波数信号を受けて、互
いに位相の異なる2つのベースバンド信号を生成するた
めのベースバンド信号変換回路と、2つのベースバンド
信号をデータ信号に復調する復調回路とを備え、復調回
路は、選局周波数と所定の基準周波数との関係に応じて
入力される情報に基づき、2つのベースバンド信号の位
相関係を調整するための位相制御レジスタを含み、発振
回路は、選局周波数が所定の基準周波数より高い場合と
低い場合とにおいて生成される発振周波数信号の発振方
式が切替わる。
【0029】好ましくは、位相制御レジスタは、選局周
波数と所定の基準周波数との関係に応じて入力される情
報に基づき、2つのベースバンド信号のデータを入れ替
える処理を実行する。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付し、その説明は繰返さない。
【0031】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に従う衛星放送受信チューナ100の回路ブロッ
ク図である。
【0032】図1を参照して、衛星放送受信チューナ1
00は、RF入力端子1と、RF増幅器2と、RFアッ
テネータ3と、可変帯域通過フィルタ4と、ミキサ5
と、局部発振回路6と、PLLシンセサイザ7と、ロー
パスフィルタ8と、可変増幅器11および中間周波増幅
器9,13と、帯域通過フィルタ10と、AGC回路1
2と、I/Qコンバータ14と、位相制御回路24と、
復調IC21とを備える。また、I/Qコンバータ14
は、ミキサ15および16と、増幅器17および18
と、90°位相器19と、局部発振回路20とを含む。
【0033】受信するRF信号の選局周波数を設定する
ために外部から入力される、バスデータおよびクロック
を伝達するバス信号線22は、復調IC21と接続され
る。
【0034】また、バス信号線22は、復調IC21を
経由して、PLLシンセサイザ7と接続される。PLL
シンセサイザ7は、伝達されるバスデータおよびクロッ
クに基づく選局周波数と所定の基準周波数との関係に応
じて、上側および下側ヘテロダイン方式のいずれか一方
の受信方式を用いて局部発振回路6の発振周波数を調整
する。さらに、可変帯域通過フィルタ4の帯域を調整す
る。
【0035】衛星放送受信チューナ100は、衛星放送
受信チューナ500と比較してI/Q信号の位相関係を
調整する位相制御回路24をさらに備える点で異なる。
【0036】その他の部分の各回路の動作については、
図7で説明した衛星放送受信チューナ500と同様であ
るのでその詳細な説明は繰り返さない。
【0037】位相制御回路24は、I/Qコンバータ1
4と復調IC21との間に配置され、I/Qコンバータ
14から出力されるベースバンド信号であるI/Q信号
の位相関係を位相制御ポート25からの制御信号に応じ
て調整する。
【0038】本発明の実施の形態1に従う衛星放送受信
チューナ100の動作について説明する。
【0039】PLLシンセサイザ7は、バスデータおよ
びクロックに基づく受信するRF信号の選局周波数が所
定の基準周波数よりも低い場合、上側ヘテロダイン方式
により受信する。
【0040】上側ヘテロダイン方式により生成されたI
F信号は、I/Qコンバータ14に入力される。
【0041】IF信号は、ミキサ15および16のそれ
ぞれにおいて、局部発振回路20から発振された信号と
混合される。ミキサ15は、局部発振回路20からの信
号を混合してベースバンド信号であるI信号を生成す
る。一方、ミキサ16は、90°移相器を介して局部発
振回路20からの信号を混合し、I信号と90°の位相
差のあるQ信号を生成する。この生成されたベースバン
ド信号であるI/Q信号は、それぞれ増幅器17,18
において、増幅され位相制御回路24に入力される。
【0042】一方、PLLシンセサイザ7は、バスデー
タおよびクロックに基づく受信するRF信号の選局周波
数が所定の基準周波数よりも高い場合、下側ヘテロダイ
ン方式を採用する。
【0043】下側ヘテロダイン方式により生成されたI
F信号は、I/Qコンバータ14に入力される。この場
合は、ベースバンド信号であるI/Q信号の位相関係が
上側ヘテロダイン方式と反転している。
【0044】ここで、I/Q位相制御回路21の位相制
御ポート25に外部から、選局周波数と所定の基準周波
数との関係に応じて生成される制御信号を入力する。
【0045】位相制御回路24は、制御信号に応じてI
/Q信号の位相関係を反転させ、上側ヘテロダイン方式
で受信した場合と同様の位相関係を示すI/Q信号を出
力する。
【0046】本発明の構成によれば所定の基準周波数と
選局周波数との関係に応じて、上側ヘテロダイン方式も
しくは下側ヘテロダイン方式を切換え、その際に直交検
波されたI/Q信号の位相関係を上記2方式に応じて調
整することにより、後段の復調ICを支障なく動作させ
ることができる。
【0047】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2に従う衛星放送受信チューナ200の回路ブロッ
ク図である。
【0048】衛星放送受信チューナ200は、衛星放送
受信チューナ100と比較して位相制御ポート25から
の入力により位相制御回路24を制御するのではなく、
PLLシンセサイザ7が位相制御回路24を制御する点
で異なる。
【0049】PLLシンセサイザ7は、制御ポート40
を有する。PLLシンセサイザ7は、制御ポート40か
ら上側ヘテロダイン方式および下側ヘテロダイン方式の
受信方式に応じて位相制御回路24がI/Q信号の位相
関係を調整する制御信号を出力する。この制御信号は、
バス信号線22により伝達されるデータおよびクロック
に基づいて設定される選局周波数と上側ヘテロダイン方
式および下側ヘテロダイン方式の切り替えとなる所定の
基準周波数との関係に応じて生成される。
【0050】本発明の構成により実施の形態1で説明し
たのと同様の効果を得ることができるとともに、位相制
御ポート25を設ける必要がなく、PLLシンセサイザ
7が有する汎用の制御ポート40を用いることにより上
側ヘテロダイン方式および下側ヘテロダイン方式を切り
替える制御信号を生成して出力し、位相制御回路24に
おいてI/Q信号の位相関係の調整を行なうことができ
るため回路の部品点数を削減することができる。
【0051】(実施の形態2の変形例)図3は、本発明
の実施の形態2の変形例に従う衛星放送受信チューナ2
10の回路ブロック図である。
【0052】衛星放送受信チューナ210は、衛星放送
受信チューナ200と比較して位相制御回路24がスイ
ッチ回路26および27を含む点で異なる。
【0053】ここで、復調IC21は、2つの入力端子
21Aおよび21Bを有する。スイッチ回路26は、復
調IC21の入力端子21Aおよび21Bとそれぞれ接
続されている。また、スイッチ回路27は、復調IC2
1の入力端子21Aおよび21Bとそれぞれ接続されて
いる。
【0054】スイッチ回路26および27は、制御信号
に応じてI/Qコンバータ14から入力されるI/Q信
号のそれぞれを復調IC21の2つの入力端子21Aお
よび21Bのいずれか一方に出力することができる。
【0055】たとえば、スイッチ回路26は、制御信号
に応じて、I/Qコンバータ14から出力された信号を
入力端子21Aから入力端子21Bに切り替えて出力す
ることができる。また、スイッチ回路27は、制御信号
に応じて、I/Qコンバータ14から出力された信号を
入力端子21Bから入力端子21Aに切り替えて出力す
ることができる。したがって、増幅器17から出力され
るI信号と、増幅器18から出力されるQ信号の復調I
C21に対する出力経路が入れ替わる。
【0056】本発明の実施の形態2の変形例では、PL
Lシンセサイザ7の制御ポート40から出力される制御
信号に応じて、スイッチ回路26および27の出力経路
を入替えて復調IC21にI/Q信号を出力する。
【0057】かかるスイッチ回路を設けて、上側もしく
は下側ヘテロダイン方式に応じて、出力するI/Q信号
を入れ替えて出力することにより、I/Q信号の位相関
係が下側ヘテロダイン方式による受信により反転した場
合であっても、復調IC21は、支障なく動作させるこ
とができる。
【0058】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3に従う衛星放送受信チューナ300の回路ブロッ
ク図である。
【0059】衛星放送受信チューナ300は、衛星放送
受信チューナ200と比較して位相制御回路がI/Qコ
ンバータ30に含まれる点が異なる。
【0060】位相反転回路31は、90°位相器19
と、ミキサ16との間に配置される。位相反転回路31
は、制御信号に応じて、90°移相器からの信号の位相
を反転させる。
【0061】すでに、説明したように、受信する選局周
波数が所定の基準周波数よりも高い場合、下側ヘテロダ
イン方式による受信により、I/Q信号の位相関係が上
側ヘテロダイン方式と比較して反転する。したがって、
位相反転回路31は、下側ヘテロダイン方式の場合にお
いて、PLLシンセサイザ7からの制御信号に応じて9
0°移相器からの信号の位相を反転させてミキサ16に
入力する。
【0062】この結果、I/Q信号の位相関係は、上側
ヘテロダイン方式で受信した場合と同様になり、スイッ
チ回路等のような切替回路を設けることなく復調IC2
1を支障なく動作させることができる。なお、ここで
は、一例として、90°位相器19とミキサ16との間
に位相反転回路31を設けてミキサ16から出力される
信号の位相を調整して、2つのベースバンド信号の位相
関係を調整する方式について説明したが、位相反転回路
31を局部発振回路20とミキサ15との間に設けた場
合においても、ミキサ15から出力される信号の位相を
反転させることができるため、2つのベースバンド信号
の位相関係を調整することも可能である。
【0063】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4に従う衛星放送受信チューナ400の回路ブロッ
ク図である。
【0064】衛星放送受信チューナ400は、衛星放送
受信チューナ500と比較して復調IC21を復調IC
28に置換した点が異なる。ここで復調IC28は、I
/Q位相制御レジスタ29を含む。
【0065】I/Q位相制御レジスタ29は、バス信号
線22からバスデータおよびクロックを受けて、I/Q
信号の位相関係を調整する。
【0066】受信する選局周波数が所定の基準周波数よ
りも高い場合には、下側ヘテロダイン方式で受信するた
め、上側ヘテロダイン方式と比較してI/Q信号の位相
関係が反転する。
【0067】ここで、I/Q信号の位相制御レジスタ2
9は、バス信号線22からバスデータおよびクロックを
受けて、レジスタに格納されているI/Q信号のデータ
を入れ替える処理を実行する。
【0068】バス信号線22からのバスデータおよびク
ロックに基づいてI/Q信号のデータを入れ替える処理
を実行することにより、上側ヘテロダイン方式で受信し
た場合と同様にする。
【0069】なお、上記の実施の形態においては、下側
ヘテロダイン方式のベースバンド信号の位相関係を上側
ヘテロダイン方式のベースバンド信号の位相関係を基準
としてそれに合わせる方式について説明したが、下側ヘ
テロダイン方式のベースバンド信号の位相関係を基準と
してそれに上側ヘテロダイン方式のベースバンド信号の
位相関係を合わせることも可能である。
【0070】(実施の形態5)上記の実施の形態におい
ては、受信する選局周波数を広帯域化した場合に、上側
および下側ヘテロダイン方式を採用する場合の位相関係
の調整について説明してきたが、本発明の実施の形態5
では、ヘテロダイン方式において上側ヘテロダイン方式
と下側ヘテロダイン方式とを切り替える所定の基準周波
数を設定する方式について説明する。
【0071】上述したイメージ妨害となるイメージ周波
数について考える。上側ヘテロダイン方式の場合、イメ
ージ周波数IM(IM=fp+2×fr:fpは、選局
周波数。frは中間周波数)がイメージ妨害となる。
【0072】一方、下側ヘテロダイン方式の場合、イメ
ージ周波数IM(IM=fp−2×fr)がイメージ妨
害となる。
【0073】一例として、受信するRF信号の選局周波
数範囲fs〜ft(fs≦fp≦ft)の場合について
考える。
【0074】上側ヘテロダイン方式の場合は、イメージ
周波数となる周波数範囲は、fs+2fr〜ft+2f
rとなる。
【0075】ここで、上側ヘテロダイン方式と下側ヘテ
ロダイン方式の切り替えを行なう所定の基準周波数fz
(以下、基準周波数と称する。)を考慮する。
【0076】基準周波数fz(fs≦fz≦ft)をイ
メージ周波数範囲よりも低くし、基準周波数fzより高
いイメージ周波数範囲を含む周波数領域をすべて可変帯
域通過フィルタ4でカットすれば、イメージ妨害となる
イメージ周波数を受信することはない。
【0077】したがって、上側ヘテロダイン方式の場合
には、基準周波数fzがfz<fs+2frの関係にあ
れば、可変帯域通過フィルタ4により基準周波数fzよ
り高いイメージ周波数はカットされるためイメージ妨害
となることはない。
【0078】一方、下側ヘテロダイン方式の場合、イメ
ージ周波数となる周波数範囲は、fs−2fr〜ft−
2frとなる。
【0079】基準周波数fz(fs≦fz≦ft)をイ
メージ周波数範囲よりも高くし、基準周波数fzより低
いイメージ周波数範囲を含む周波数領域をすべて可変帯
域通過フィルタ4でカットすれば、イメージ妨害となる
イメージ周波数を受信することはない。
【0080】したがって、下側ヘテロダイン方式の場合
には、基準周波数fzがft−2fr<fzの関係にあ
れば、可変帯域通過フィルタ4により基準周波数fzよ
り低いイメージ周波数はカットされるためイメージ妨害
となることはない。
【0081】したがって、整理すると、ft−2fr<
fz<fs+2frの範囲内にfzが設定されていれ
ば、上側および下側ヘテロダイン方式による受信方式を
採用した場合においてもイメージ妨害となることはな
い。
【0082】一例としてRF信号が950MHz〜26
00MHz(fs=950MHz,ft=2600MH
z)を受信する場合について考える。中間周波数は、4
79.5MHz(fr=479.5MHz)とする。
【0083】上側ヘテロダイン方式もしくは下側ヘテロ
ダイン方式に切換える際の基準周波数fzを、一例とし
て1641MHz(ft−2fr)≦1800MHz
(fz)≦1909MHz(fs+2fr)に設定す
る。
【0084】図6は、基準周波数fzを1800MHz
とした場合のイメージ周波数の範囲を示す図である。
【0085】受信する選局周波数が1800MHz以下
の場合は上側ヘテロダインで受信し、受信する選局周波
数が1800MHz以上の場合は下側ヘテロダインで受
信する。
【0086】ここで、受信する選局周波数に対してイメ
ージ妨害を与える周波数範囲は、図に示すように、上側
ヘテロダイン方式による受信時は1909MHzから2
759MHzとなり、1800MHz以上の受信する選
局周波数は、可変帯域通過フィルタ4により除去される
ため上側ヘテロダイン受信する選局周波数範囲外となり
イメージ妨害となることはない。
【0087】一方、下側ヘテロダイン方式による受信時
は、受信する選局周波数に対してイメージ妨害を与える
周波数範囲は841MHzから1641MHzとなり、
1800MHz以下の受信する選局周波数は、可変帯域
通過フィルタ4により除去されるため下側ヘテロダイン
受信する選局周波数範囲外となりイメージ妨害となるこ
とはない。
【0088】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態の説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【0089】
【発明の効果】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、選局周波数と所定の基準周波数との関係に応じて、
位相制御回路によって、2つのベースバンド信号の位相
関係を調整することができるため、上側ヘテロダイン方
式および下側ヘテロダイン方式の受信に基づく位相関係
の反転を制御し、復調回路に支障をきたすことなくデー
タを出力することができる。
【0090】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、発振周波数を調整する制御回路によって、制御信号
を生成することができるため、特に、外部からの入力ポ
ートを用いることなく、汎用の制御ポートから位相制御
回路を制御することが可能となり、部品点数を削減する
ことができる。
【0091】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、位相制御回路がスイッチ回路を含み、出力経路を入
れ替えることにより、簡易に位相関係を調整することが
できる。
【0092】本発明のデジタル衛星放送受信チューナ
は、基準となる所定の基準周波数を好適な値に設計する
ことにより、イメージ妨害を除去しつつ、受信する選局
周波数の帯域を広帯域にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に従う衛星放送受信チ
ューナ100の回路ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に従う衛星放送受信チ
ューナ200の回路ブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の変形例に従う衛星放
送受信チューナ210の回路ブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に従う衛星放送受信チ
ューナ300の回路ブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態4に従う衛星放送受信チ
ューナ400の回路ブロック図である。
【図6】 基準周波数を1800MHzとした場合のイ
メージ周波数の範囲を示す図である。
【図7】 従来のダブルコンバージョン型デジタル衛星
放送受信チューナ500のブロック図である。
【符号の説明】
100,200,210,300,400,500 衛
星放送受信チューナ、7 PLLシンセサイザ、14,
30 I/Qコンバータ、24 位相制御回路、21,
28 復調IC、29 I/Q位相制御レジスタ、31
位相反転回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/50 H04N 5/50 A 7/20 630 7/20 630 Fターム(参考) 5C025 AA13 AA25 AA27 BA18 DA01 DA04 5C026 AA04 AA05 AA13 5C064 DA02 DA05 DA07 5K020 AA05 BB06 DD02 FF01 FF02 GG01 LL07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信する高周波信号の選局周波数に対応
    する発振周波数信号を生成する発振回路と、 前記高周波信号と前記発振周波数信号とを混合して、一
    定周波数の中間周波数信号を生成するための混合回路
    と、 前記中間周波数信号を受けて、互いに位相の異なる2つ
    のベースバンド信号を生成するためのベースバンド信号
    変換回路と、 前記選局周波数と所定の基準周波数との関係に応じて、
    前記2つのベースバンド信号の位相関係を調整するため
    の位相制御回路とを備え、 前記発振回路は、前記選局周波数が前記所定の基準周波
    数より高い場合と低い場合とにおいて生成される前記発
    振周波数信号の発振方式が切替わる、デジタル衛星放送
    受信チューナ。
  2. 【請求項2】 前記位相制御回路は、前記選局周波数と
    前記所定の基準周波数との関係に応じて生成される制御
    信号に応じて、位相の異なる前記2つのベースバンド信
    号の互いの位相関係を反転させる、請求項1記載のデジ
    タル衛星放送受信チューナ。
  3. 【請求項3】 前記選局周波数に応じて、前記発振回路
    の出力する前記発振周波数信号を調整する制御回路をさ
    らに備え、 前記制御回路は、さらに前記選局周波数と前記所定の基
    準周波数との関係に応じて、前記制御信号を出力する、
    請求項2記載のデジタル衛星放送受信チューナ。
  4. 【請求項4】 前記位相制御回路は、前記選局周波数と
    前記所定の基準周波数との関係に応じて生成される前記
    制御信号に応じて、前記2つのベースバンド信号それぞ
    れの出力経路を入れ替えるスイッチ回路を含む、請求項
    1記載のデジタル衛星放送受信チューナ。
  5. 【請求項5】 前記デジタル衛星放送受信チューナは、
    第1の周波数から前記第1の周波数よりも高い第2の周
    波数までの範囲の前記高周波信号を受信し、前記所定の
    基準周波数は、前記第2の周波数から前記一定周波数の
    2倍の値減算した値よりも高くかつ、前記第1の周波数
    に前記一定周波数の2倍の値加算した値よりも低い値に
    設定される、請求項1記載のデジタル衛星放送受信チュ
    ーナ。
  6. 【請求項6】 受信する高周波信号の選局周波数に対応
    する発振周波数信号を生成する発振回路と、 前記高周波信号と前記発振周波数信号とを混合して、一
    定周波数の中間周波数信号を生成するための混合回路
    と、 前記中間周波数信号を受けて、互いに位相の異なる2つ
    のベースバンド信号を生成するためのベースバンド信号
    変換回路とを備え、 前記ベースバンド信号変換回路は、 前記選局周波数と所定の基準周波数との関係に応じて、
    前記2つのベースバンド信号のいずれか一方の位相を反
    転させる位相制御回路を含み、 前記発振回路は、前記選局周波数が前記所定の基準周波
    数より高い場合と低い場合とにおいて生成される前記発
    振周波数信号の発振方式が切替わる、デジタル衛星放送
    受信チューナ。
  7. 【請求項7】 受信する高周波信号の選局周波数に対応
    する発振周波数信号を生成する発振回路と、 前記高周波信号と前記発振周波数信号とを混合して、一
    定周波数の中間周波数信号を生成するための混合回路
    と、 前記中間周波数信号を受けて、互いに位相の異なる2つ
    のベースバンド信号を生成するためのベースバンド信号
    変換回路と、 前記2つのベースバンド信号をデータ信号に復調する復
    調回路とを備え、 前記復調回路は、前記選局周波数と所定の基準周波数と
    の関係に応じて入力される情報に基づき、前記2つのベ
    ースバンド信号の位相関係を調整するための位相制御レ
    ジスタを含み、 前記発振回路は、前記選局周波数が前記所定の基準周波
    数より高い場合と低い場合とにおいて生成される前記発
    振周波数信号の発振方式が切替わる、デジタル衛星放送
    受信チューナ。
  8. 【請求項8】 前記位相制御レジスタは、前記選局周波
    数と所定の基準周波数との関係に応じて入力される情報
    に基づき、前記2つのベースバンド信号のデータを入れ
    替える処理を実行する、請求項7記載のデジタル衛星放
    送受信チューナ。
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