JP2003187254A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

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JP2003187254A JP2001381808A JP2001381808A JP2003187254A JP 2003187254 A JP2003187254 A JP 2003187254A JP 2001381808 A JP2001381808 A JP 2001381808A JP 2001381808 A JP2001381808 A JP 2001381808A JP 2003187254 A JP2003187254 A JP 2003187254A
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Hitoshi Sato
仁 佐藤
Hitoshi Ishikawa
仁 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピクセルフィルレートを向上させることがで
き、またメモリ資源の増加、メモリアクセスの増加を防
止できる画像処理装置およびその方法を提供する。 【解決手段】供給されたZ、カラー(R,G,B)デー
タの第1の属性パラメータに基づいて、ピクセルレベル
の処理を行い、その結果とともに第2の属性パラメー
タ、並びにDDA回路12により供給された(x,y)
座標データを出力する色計算回路13と、色計算回路1
3による第2の属性パラメータに基づいて複数のスタン
プを複数のサブプリミティブ(サブスタンプ)に拡張
し、かつ、DDA回路12による(x,y)座標データ
に基づいて拡張したサブスタンプに対応した拡大座標を
発生し、拡張後の描画パラメータおよび拡大描画座標と
してメモリコントローラ15に出力するサブプリミティ
ブ発生回路14とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピクセルの色計算
を行い、その値をメモリに書き込む画像処理装置および
その方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、3次元コンピュータグラフィック
スの分野では、オブジェクトをサーフェースにより表現
し、描画する手法が一般的であった。これに対して、近
年、オブジェクトをポイントの集まりであるとみなし、
あらかじめzソートされたポイントを、画面上に大きさ
を持つ半透明の円として描画するポイントレンダリング
という手法が提案されている。
【0003】このポイントレンダリングでは、ポイント
同士が十分に近くに存在する場合、隙間なく描画するこ
とができる。本手法は、一般的な不透明サーフェスオブ
ジェクトの描画にも用いることができるが、たとえばガ
スや毛皮といった半透明な要素をもつ柔らかな物体の表
現に向いている。これらの表現を、従来のハードウェア
で行おうとすると、半透明処理を含んだ高いフィルレー
ト(fill rate)が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にフレー
ムメモリが外付けの画像処理システムでは、メモリバン
ド幅の制約によりフレームメモリと読み書きできるピク
セル数が制限され、ピクセルフィルレート(pixel
fill rate)を上げることは困難である。さ
らに、内蔵のフレームメモリとした場合であっても、チ
ップ面積の制約からDDA(Digital Diff
erential Anarizer)あるいはセット
アップ(SETUP)/描画回路を増やすことが難し
く、ピクセル演算量の制約により発生ピクセル数が制限
され、ピクセルフィルレートを上げることは困難であ
る。
【0005】さらにまた、従来のハードウエアで毛皮な
ど半透明な要素を持つ物体の表現を行う場合、メモリに
色情報とともに円の半径を書きこみ、これをもとにフィ
ルタ処理として実現することが考えられる。
【0006】ところが、メモリに色情報と円の半径を保
持し、フィルタを行う手法を用いる場合、グリッドに乗
らない円を表現することが困難になる。メモリをピクセ
ルよりも細かい単位で管理することにより、グリッドに
乗らない円を表現することはできるが、これに伴い必要
なメモリ量は増大してしまう。また、一般にフィルタ処
理は、画面の全体に対して行うことを得意とする。その
ため、本来はフィルタ処理が必要ないピクセルについて
も処理を行う場合が発生し、無駄なメモリアクセスが生
ずることとなる。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、DDA/SETUP/色
計算回路の数を増加させることなくピクセルフィルレー
トを向上させることができ、ガスや毛皮等の描画に必要
な大量のピクセルフィルレートを実現できる画像処理装
置およびその方法を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、ポイントレンダリ
ングを行う際、フィルタ処理を用いて実現する場合の必
要なメモリ資源の増加、メモリアクセスの増加を防止で
きる画像処理装置およびその方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る画像処理装置は、画像デ
ータが描画されるメモリモジュールと、プリミティブパ
ラメータに基づいてピクセルデータを生成し、当該ピク
セルデータ、並びに当該ピクセルのアドレスデータおよ
び第1の属性パラメータを出力する処理回路と、上記処
理回路による第1の属性パラメータに基づいて色計算を
行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラメータを出
力する色計算回路と、上記色計算回路による第2の属性
パラメータに基づいて複数の上記ピクセルを生成し、か
つ、上記処理回路によるアドレスデータに基づいて複数
のピクセルのアドレスを生成するピクセル増加回路と、
上記ピクセル増加回路により生成された複数のピクセル
を上記メモリモジュールに描画するメモリコントローラ
とを有する。
【0010】本発明の第2の観点に係る画像処理装置
は、画像データが描画されるメモリモジュールと、プリ
ミティブパラメータに基づいてピクセルスタンプを生成
し、当該スタンプデータ、並びに当該スタンプのアドレ
スデータおよび第1の属性パラメータを出力する処理回
路と、上記処理回路による第1の属性パラメータに基づ
いて色計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パ
ラメータを出力する色計算回路と、上記色計算回路によ
る第2の属性パラメータおよび上記処理回路によるアド
レスデータに基づいて複数の上記スタンプを複数のサブ
プリミティブに拡張するサブプリミティブ発生回路と、
上記サブプリミティブ発生回路により発生されたサブプ
リミティブを上記メモリモジュールに描画するメモリコ
ントローラとを有する。
【0011】第1または第2の観点では、上記ピクセル
増加回路または上記サブプリミティブ発生回路は、上記
第2の属性パラメータに基づいて近傍ピクセルのパラメ
ータを発生する描画パラメータ発生部を含む。
【0012】第1または第2の観点では、上記処理回路
が生成するアドレスデータはピクセルの2次元座標デー
タあり、上記ピクセル増加回路または上記サブプリミテ
ィブ発生回路は、上記処理回路による上記2次元座標デ
ータに基づいて近傍ピクセルの2次元座標データを発生
する拡大座標発生部を含む。
【0013】第1または第2の観点では、上記処理回路
が生成するアドレスデータはピクセルの2次元座標デー
タあり、上記ピクセル増加回路または上記サブプリミテ
ィブ発生回路は、上記第2の属性パラメータに基づいて
近傍ピクセルのパラメータを発生する描画パラメータ発
生部と、上記処理回路による上記2次元座標データに基
づいて近傍ピクセルの2次元座標データを発生する拡大
座標発生部とを含む。
【0014】第1または第2の観点では、上記ピクセル
増加回路または上記サブプリミティブ発生回路は、特定
の形状のピクセルを生成する。
【0015】第1または第2の観点では、上記ピクセル
増加回路または上記サブプリミティブ発生回路は、上記
第2の属性パラメータに基づいてピクセルの増加領域を
決定する。
【0016】第1または第2の観点では、上記第2の属
性パラメータは、ウィンドウ画面上のベクトルである。
【0017】第1または第2の観点では、上記第2の属
性パラメータは、ウィンドウ画面上の領域の大きさであ
る。
【0018】第1または第2の観点では、上記第2の属
性パラメータは、領域内の不透明度の和である。
【0019】第1または第2の観点では、上記ピクセル
増加回路または上記サブプリミティブ発生回路は、ピク
セルを増加させた領域の面積により不透明度を変化させ
る。
【0020】第1または第2の観点では、上記ピクセル
増加回路または上記サブプリミティブ発生回路は、ピク
セルを増加させた領域に同じ色を配分する。
【0021】第1または第2の観点では、描画対象のプ
リミティブがガス状物体である。
【0022】第1または第2の観点では、描画対象のプ
リミティブが毛皮物体である。
【0023】本発明の第3の観点に係る画像処理方法
は、プリミティブパラメータに基づいてピクセルデータ
を生成し、当該ピクセルデータ、並びに当該ピクセルの
アドレスデータおよび第1の属性パラメータを発生する
第1のステップと、上記第1の属性パラメータに基づい
て色計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラ
メータを発生する第2のステップと、上記第2の属性パ
ラメータに基づいて複数の上記ピクセルを生成し、か
つ、および上記アドレスデータに基づいて複数のピクセ
ルのアドレスを生成する第3のステップと、上記生成さ
れた複数のピクセルをメモリモジュールに描画する第4
のステップとを有する。
【0024】本発明の第4の観点に係る画像処理方法
は、プリミティブパラメータに基づいてピクセルスタン
プを生成し、当該スタンプデータ、並びに当該スタンプ
のアドレスおよび第1の属性パラメータを発生する第1
のステップと、上記第1の属性パラメータに基づいて色
計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラメー
タを発生する第2のステップと、上記第2の属性パラメ
ータおよび上記アドレスデータに基づいて複数の上記ス
タンプを複数のサブプリミティブに拡張する第3のステ
ップと、上記発生されたサブプリミティブをメモリモジ
ュールに描画する第4のステップとを有する。
【0025】本発明によれば、たとえば処理回路におい
て、プリミティブパラメータに基づいてピクセルデータ
が生成されるとともに、当該ピクセルデータ、並びに当
該ピクセルのアドレスデータおよび第1の属性パラメー
タが色計算回路に出力される。色計算回路では、処理回
路による第1の属性パラメータに基づいて色計算が行わ
れ、色計算後のピクセルの第2の属性パラメータがピク
セル増加回路に出力される。ピクセル増加回路では、色
計算回路による第2の属性パラメータに基づいて複数の
ピクセルが生成される。また、ピクセル増加回路では、
処理回路によるアドレスデータに基づいて複数のピクセ
ルのアドレスが生成される。そして、メモリコントロー
ラにおいて、ピクセル増加回路により生成された複数の
ピクセルがメモリモジュールに描画される。
【0026】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は、本発明に係る画像処理装置の第1の実施形態を
示すブロック構成図である。また、図2は、本実施形態
に係る画像処理装置の図1のアーキテクチャに対応付け
た処理フローを示す図である。
【0027】本画像処理装置10は、図1に示すよう
に、処理回路としてのホスト回路11、処理回路として
のDDA(Digital Differential
Anarizer)回路12、色計算回路13、ピク
セル増加回路に相当するサブプリミティブ発生回路1
4、メモリコントローラ15、およびたとえばDRAM
からなるメモリモジュール(MEM)16を有してい
る。
【0028】ホスト回路11は、CPUや外部メモリと
のデータの授受を司るとともに、頂点データに対する演
算を行い、1プリミティブをセットアップして、DDA
回路12にプリミティブパラメータを出力する。具体的
には、ホスト回路11は、データが入力されると、Pe
r−Vertexオペレーションを行う。この処理にお
いては、3次元座標、法線ベクトル等の各頂点データが
入力されると、頂点データに対する演算が行われる。代
表的な演算としては、物体の変形やスクリーンへの投影
などを行う座標変換の演算処理、ライティング(Lig
hting)の演算処理、クリッピング(Clippi
ng)の演算処理がある。
【0029】DDA回路12は、ホスト回路11による
情報に基づいてDDAパラメータを計算する。この処理
では、ラスタライゼーション(Rasterizati
on)に必要な各種データ(Z、R、G、Bなど)の傾
き等のDDAパラメータを算出する。また、DDA回路
12は、パラメータデータに基づいてラスタライゼーシ
ョン(Rasterization)を行う。具体的に
は、各種データ(Z、カラー(R,G,B)など)をラ
スタライズする。DDA回路12は、各ピクセルのアド
レスデータとしての2次元座標(x,y)データと、こ
の(x,y)座標における(Z、カラー(R,G,B)
など)を第1の属性パラメータとして色計算回路13に
出力する。この場合、DDA回路12は、処理を行う8
(2×4)ピクセル分の相当するピクセルスタンプデー
タを発生して色計算回路13に出力する。
【0030】色計算回路13は、DDA回路12により
供給されたZ、カラー(R,G,B)データの第1の属
性パラメータに基づいて、ピクセルレベルの処理(Pe
r−Pixel Operation)を行い、その結
果とともに第2の属性パラメータ、並びにDDA回路1
2により供給された(x,y)座標データをサブプリミ
ティブ発生回路14に出力する。このピクセルレベルの
処理においては、ラスタライズ後の各種データを用い
て、ピクセル単位の演算が行われる。ここで行われる処
理は、ピクセルレベルでのライティング(Per−Pi
xel Lighting)などいわゆるPixel
Shaderに相当する。色計算回路13がサブプリミ
ティブ発生回路14に与える第2の属性パラメータとし
てはピクセルの色、透過度、大きさ、濃度等がある。
【0031】サブプリミティブ発生回路14は、色計算
回路13による第2の属性パラメータに基づいて複数の
スタンプを複数のサブプリミティブ(サブスタンプ)に
拡張し、かつ、DDA回路12による(x,y)座標デ
ータに基づいて拡張したサブスタンプに対応した拡大座
標を発生し、拡張後の描画パラメータおよび拡大描画座
標としてメモリコントローラ15に出力する。
【0032】図3は、サブプリミティブ発生回路14の
基本構成を説明するための図である。このサブプリミテ
ィブ発生回路14は、図3に示すように、第2の属性パ
ラメータに基づいて元のピクセルの近傍ピクセルの描画
パラメータを発生する描画パラメータ発生部141と、
DDA回路12による(x,y)座標データに基づいて
近傍ピクセルの2次元座標データ、すなわち拡大座標を
発生する拡大座標発生部142とを有している。描画パ
ラメータ発生部141は、スタンプの各ピクセルのたと
えば色をそのまま拡張する。拡大座標発生部142は、
スタンプの(x,y)座標からサブスタンプの(x,
y)座標を複数発生する。
【0033】なお、ここでは、生成するサブプリミティ
ブは、固定の形状・大きさである。このため、SETU
P/DDAのような機能を別途持つ必要が無く、比較的
安価に実現できるためである。ただし、以上説明した回
路では、ピクセルの拡張する領域を任意に変更すること
はできない。
【0034】以下に、より一般的な拡大座標発生部、お
よび描画パラメータ発生部の処理を記述する。
【0035】以下では、拡大座標発生部の処理手順を記
述する。上位(本実施形態ではDDA回路)から、矩形
領域の大きさ(w,h)が与えられる場合は、該当の矩
形領域の範囲に含まれるピクセルを選び出し、このウィ
ンドウでのx,y座標を列挙する。
【0036】
【数1】
【0037】この数1のようにすれば、該当ピクセルを
複数のピクセルに増加させることができる。領域がある
テーブルにより定義される場合もある。このテーブルを
tbl[ index][w][h] とし、上位からテーブル
へのindexが与えられる場合を考える。ここでw,
hはカーネルの横/縦のサイズである。tblには有効
の場合に1、無効の場合に0が格納されるものとする。
【0038】
【数2】
【0039】このように一般的なテーブルを利用するこ
とで、様々な形状の領域にピクセルを膨らませることが
可能となる。
【0040】続いて、描画パラメータ発生部の処理につ
いて記述する。パラメータとしては、たとえばピクセル
の色や透過度といったものが与えられる場合が多い。ピ
クセルの色は、次式のように、上位から与えられた同じ
色をそのまま利用する。
【0041】
【数3】c[k] = c
【0042】一般に、透過度aは領域の面積に応じて変
化させる。たとえば上記数1のように、w×hの矩形領
域に増加させた場合、次のように変化させる。
【0043】
【数4】a[k] = a/(w*h)
【0044】一方、上述した数2のように、一般的なテ
ーブルを用いた場合、各index毎に領域の面積が事
前にわかるので、この逆数をone−over−are
a[]とすると、次のように計算することができる。
【0045】
【数5】a[k] = a * one-over-area[index]
【0046】ここで、描画対象がガス状物体の場合のサ
ブプリミティブ発生回路の構成例およびその動作につい
て説明する。
【0047】図4は、描画対象がガス状物体の場合のサ
ブプリミティブ発生回路の構成例を示すブロック図であ
り、図5は、図4の回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0048】図4のサブプリミティブ発生回路14A
は、描画パラメータ発生部141、拡大座標発生部14
2に加えて、カウンタ143を有する。この場合、第2
の属性パラメータ(拡大用パラメータ)として濃度デー
タが描画パラメータ発生部141に与えられ、拡大座標
発生部142には、元座標(x,y)と大きさのパラメ
ータが与えられる。描画パラメータ発生部141は、サ
ブプリミティブ内の相対位置を基に相対濃度を計算し、
全体濃度を乗じて不透明度を求める。
【0049】サブプリミティブ発生回路14Aにおいて
は、元座標値および拡大用パラメータを受け取ると(S
T1)、カウンタ143がリセットされる(ST2)。
そして、拡大座標発生部142において、元座標値とカ
ウンタ143のカウント値を基に描画座標が計算され
(ST3)、その描画座標が信号S142a,S142
bとして描画パラメータ発生部141およびメモリコン
トローラ15に出力される。
【0050】次に、描画パラメータ発生部141におい
て、描画座標、カウンタ143のカウント値、および拡
大用パラメータを基に、描画パラメータが計算され(S
T4)、信号S141としてメモリコントローラ15に
出力される。
【0051】以上の動作が全サブプリミティブが終了す
るまでカウンタ143を+1ずつインクリメントしなが
ら行われる(ST5,ST6)。
【0052】メモリコントローラ15は、サブプリミテ
ィブ発生回路14により供給された拡張されたサブスタ
ンプデータに対してアルファテスト、シザリング、Zバ
ッファテスト、ステンシルテスト、アルファブレンディ
ング等の処理を行い、各種テストをパスした拡張された
サブピクセルデータを拡大座標に基づいてメモリモジュ
ール16に描画する。メモリコントローラ15は、メモ
リモジュール16に描画を行うに際して、所定アドレス
からデータを読み出し、必要な場合に書き込みを行うい
わゆるモディファイ書き込みを行う。
【0053】次に、上記構成による動作を説明する。
【0054】まず、ホスト回路11において、頂点デー
タに対する演算が行われ、1プリミティブがセットアッ
プされて、DDA回路12にプリミティブパラメータが
出力される。
【0055】DDA回路12では、ホスト回路11によ
る情報に基づいてDDAパラメータ、具体的には、ラス
タライゼーションに必要な各種データ(Z、R、G、B
など)の傾き等のDDAパラメータが算出され、パラメ
ータデータに基づいてラスタライゼーションが行われ
る。そして、DDA回路12から、各ピクセルのアドレ
スデータとしての2次元座標(x,y)データと、この
(x,y)座標における(Z、カラー(R,G,B)な
ど)を第1の属性パラメータとして色計算回路13に出
力される。この場合、DDA回路12では、処理を行う
8(2×4)ピクセル分の相当するピクセルスタンプデ
ータが発生されて色計算回路13に出力される。
【0056】色計算回路13では、DDA回路12によ
り供給されたZ、カラー(R,G,B)データの第1の
属性パラメータに基づいて、ピクセルレベルの処理が行
われ、その結果とともに第2の属性パラメータ、並びに
DDA12により供給された(x,y)座標データをサ
ブプリミティブ発生回路14に出力される。
【0057】サブプリミティブ発生回路14では、色計
算回路13による第2の属性パラメータに基づいて複数
のスタンプを複数のサブプリミティブ(サブスタンプ)
に拡張され描画パラメータが発生され、メモリコントロ
ーラ15に出力される。また、サブプリミティブ発生回
路14では、DDA回路12による(x,y)座標デー
タに基づいて拡張したサブスタンプに対応した拡大座標
が発生されて、メモリコントローラ15に出力する。
【0058】そして、メモリコントローラ15おいて
は、サブプリミティブ発生回路14により供給された拡
張されたサブスタンプデータに対してアルファテスト、
シザリング、Zバッファテスト、ステンシルテスト、ア
ルファブレンディング等の処理が行われ、各種テストを
パスした拡張されたサブピクセルデータが拡大座標にも
基づいてメモリモジュール16に描画される。
【0059】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、DDA回路12により供給されたZ、カラー(R,
G,B)データの第1の属性パラメータに基づいて、ピ
クセルレベルの処理(Per−Pixel Opera
tion)を行い、その結果とともに第2の属性パラメ
ータ、並びにDDA回路12により供給された(x,
y)座標データを出力する色計算回路13と、色計算回
路13による第2の属性パラメータに基づいて複数のス
タンプを複数のサブプリミティブ(サブスタンプ)に拡
張し、かつ、DDA回路12による(x,y)座標デー
タに基づいて拡張したサブスタンプに対応した拡大座標
を発生し、拡張後の描画パラメータおよび拡大描画座標
としてメモリコントローラ15に出力するサブプリミテ
ィブ発生回路14とを設けたので、DDA/SETUP
/色計算回路の数を増加させることなくピクセルフィル
レートを向上させることができ、ガスや毛皮等の描画に
必要な大量のピクセルフィルレートを実現できる利点が
ある。また、ポイントレンダリングを行う際、フィルタ
処理を用いて実現する場合の必要なメモリ資源の増加、
メモリアクセスの増加を防止できる。
【0060】また、本実施形態によれば、ポイントレン
ダリング以外の、一般のフィルタ処理の代わりとしても
有効である。前述した通り、フィルタ処理は、本来必要
ないピクセルも読み出さないとならないため、無駄なメ
モリアクセスが生じる。フィルタ処理の代わりに、本実
施形態によれば、より効率的なメモリアクセスを実現
し、高速な描画が可能となる。また、描画対象が毛皮の
場合においては、ウィンドウ座標系でのベクトル値か
ら、フィルタをかけるカーネルを変更していた。このカ
ーネルを、上述したようにテーブルにおきかえ、ind
exをウインドウ座標系のベクトルの方向を示す値とす
ることで、フィルタ処理を実現することが可能となる。
この際、事前にピクセルはzソートされる必要がある
が、たとえばシェル(shell)描画では、ほとんど
の場合は描画順は奥行き方向にソートされているため問
題は生じない。また、ガス状物体の描画などに必要な、
大きなピクセルフィルレートを実現することができる。
【0061】図6は、描画対象をガス状物体として場合
の処理例を示す図である。この場合、図6(A)に示す
ように、DDA回路12によりグリッドを生成し、図6
(B)に示すように、その頂点に関してサブプリミティ
ブ発生回路14により球形のα値を生成し、さらに、図
6(C)に示すように、メモリコントローラ15のピク
セルオペレーションを経てメモリに書き込む。
【0062】第2実施形態 図7は、本発明に係る画像処理装置の第2の実施形態を
示すブロック構成図である。
【0063】本第2の実施形態が上述した第1の実施形
態と異なる点は、DDA回路を削除したことにある。図
6に示すような処理を行う場合には、DDA処理を必要
とするが、処理によっては必ずしもDDA処理を必要と
しない場合があり、これに対応した構成である。
【0064】その他の構成は上述した第1の実施形態と
同様であり、第1の実施形態と同様の効果を得られるこ
とはもとより、装置の簡単化を図れる利点がある。
【0065】なお、上述した実施形態では、第2の属性
パラメータを色計算回路により生成したものを、サブプ
リミティブ回路に供給する例について説明したが、DD
A回路により直接あるいは色計算回路をそのまま通過さ
せて、サブプリミティブ回路に与えるように構成するこ
とも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DDA/SETUP/色計算回路の数を増加させること
なくピクセルフィルレートを向上させることができ、ガ
スや毛皮等の描画に必要な大量のピクセルフィルレート
を実現できる利点がある。また、ポイントレンダリング
を行う際、フィルタ処理を用いて実現する場合の必要な
メモリ資源の増加、メモリアクセスの増加を防止でき
る。
【0067】また、本発明によれば、ポイントレンダリ
ング以外の、一般のフィルタ処理の代わりとしても有効
である。前述した通り、フィルタ処理は、本来必要ない
ピクセルも読み出さないとならないため、無駄なメモリ
アクセスが生じる。フィルタ処理の代わりに、本実施形
態によれば、より効率的なメモリアクセスを実現し、高
速な描画が可能となる。また、描画対象が毛皮の場合に
おいては、ウィンドウ座標系でのベクトル値から、フィ
ルタをかけるカーネルを変更していた。このカーネル
を、上述したようにテーブルにおきかえ、indexを
ウインドウ座標系のベクトルの方向を示す値とすること
で、フィルタ処理を実現することが可能となる。この
際、事前にピクセルはzソートされる必要があるが、た
とえばシェル(shell)描画では、ほとんどの場合
は描画順は奥行き方向にソートされているため問題は生
じない。また、ガス状物体の描画などに必要な、大きな
ピクセルフィルレートを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の第1の実施形態を
示すブロック構成図である。
【図2】本実施形態に係る画像処理装置の図1のアーキ
テクチャに対応付けた処理フローを示す図である。
【図3】本実施形態に係るサブプリミティブ発生回路の
基本構成を説明するための図である。
【図4】描画対象がガス状物体の場合のサブプリミティ
ブ発生回路の構成例を示すブロック図である。
【図5】図4の回路の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】図6は、描画対象をガス状物体として場合の処
理例を示す図である。
【図7】本発明に係る画像処理装置の第2の実施形態を
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
10,10A…画像処理装置、11…ホスト回路、12
…DDA回路、13…色計算回路、14,14A…サブ
プリミティブ発生回路、141…描画パラメータ発生
部、142…拡大座標発生部、143…カウンタ、15
…メモリコントローラ、16…メモリモジュール。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年2月25日(2003.2.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
特許請求の範囲
【請求項12】 画像データが描画されるメモリモジュ
ールと、 プリミティブパラメータに基づいてピクセルスタンプを
生成し、当該スタンプデータ、並びに当該スタンプのア
ドレスデータおよび第1の属性パラメータを出力する処
理回路と、 上記処理回路による第1の属性パラメータに基づいて色
計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラメー
タを出力する色計算回路と、 上記色計算回路による第2の属性パラメータおよび上記
処理回路によるアドレスデータに基づいて複数の上記ス
タンプを複数のサブプリミティブに拡張するサブプリミ
ティブ発生回路と、 上記サブプリミティブ発生回路により発生されたサブプ
リミティブを上記メモリモジュールに描画するメモリコ
ントローラとを有する画像処理装置。
【請求項13】 上記サブプリミティブ発生回路は、上
記第2の属性パラメータに基づいて近傍ピクセルのパラ
メータを発生する描画パラメータ発生部を含む請求項
記載の画像処理装置。
【請求項14】 上記処理回路が生成するアドレスデー
タはピクセルの2次元座標データあり、 上記サブプリミティブ発生回路は、上記処理回路による
上記2次元座標データに基づいて近傍ピクセルの2次元
座標データを発生する拡大座標発生部を含む請求項12
記載の画像処理装置。
【請求項15】 上記処理回路が生成するアドレスデー
タはピクセルの2次元座標データあり、 上記サブプリミティブ発生回路は、上記第2の属性パラ
メータに基づいて近傍ピクセルのパラメータを発生する
描画パラメータ発生部と、 上記処理回路による上記2次元座標データに基づいて近
傍ピクセルの2次元座標データを発生する拡大座標発生
部とを含む請求項12記載の画像処理装置。
【請求項16】 上記サブプリミティブ発生回路は、特
定の形状のピクセルを生成する請求項12記載の画像処
理装置。
【請求項17】 上記サブプリミティブ発生回路は、上
記第2の属性パラメータに基づいてピクセルの増加領域
を決定する請求項12記載の画像処理装置。
【請求項18】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
ドウ画面上のベクトルである請求項12記載の画像処理
装置。
【請求項19】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
ドウ画面上の領域の大きさである請求項12記載の画像
処理装置。
【請求項20】 上記第2の属性パラメータは、領域内
の不透明度の和である請求項12記載の画像処理装置。
【請求項21】 上記サブプリミティブ発生回路は、ピ
クセルを増加させた領域の面積により不透明度を変化さ
せる請求項12記載の画像処理装置。
【請求項22】 上記サブプリミティブ発生回路は、ピ
クセルを増加させた領域に同じ色を配分する請求項12
記載の画像処理装置。
【請求項23】 プリミティブパラメータに基づいてピ
クセルデータを生成し、当該ピクセルデータ、並びに当
該ピクセルのアドレスデータおよび第1の属性パラメー
タを発生する第1のステップと、 上記第1の属性パラメータに基づいて色計算を行い、色
計算後のピクセルの第2の属性パラメータを発生する第
2のステップと、 上記第2の属性パラメータに基づいて複数の上記ピクセ
ルを生成し、かつ、および上記アドレスデータに基づい
て複数のピクセルのアドレスを生成する第3のステップ
と、 上記生成された複数のピクセルをメモリモジュールに描
画する第4のステップとを有する画像処理方法。
【請求項24】 プリミティブパラメータに基づいてピ
クセルスタンプを生成し、当該スタンプデータ、並びに
当該スタンプのアドレスおよび第1の属性パラメータを
発生する第1のステップと、 上記第1の属性パラメータに基づいて色計算を行い、色
計算後のピクセルの第2の属性パラメータを発生する第
2のステップと、 上記第2の属性パラメータおよび上記アドレスデータに
基づいて複数の上記スタンプを複数のサブプリミティブ
に拡張する第3のステップと、 上記発生されたサブプリミティブをメモリモジュールに
描画する第4のステップとを有する画像処理方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】第1または第2の観点では、上記処理回路
が生成するアドレスデータはピクセルの2次元座標デー
あり、上記ピクセル増加回路または上記サブプリミ
ティブ発生回路は、上記処理回路による上記2次元座標
データに基づいて近傍ピクセルの2次元座標データを発
生する拡大座標発生部を含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】第1または第2の観点では、上記処理回路
が生成するアドレスデータはピクセルの2次元座標デー
あり、上記ピクセル増加回路または上記サブプリミ
ティブ発生回路は、上記第2の属性パラメータに基づい
て近傍ピクセルのパラメータを発生する描画パラメータ
発生部と、上記処理回路による上記2次元座標データに
基づいて近傍ピクセルの2次元座標データを発生する拡
大座標発生部とを含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CD05 CH08 CH11 CH20 5B080 BA08 CA08 DA06 FA02 FA09 FA17 GA00

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データが描画されるメモリモジュー
    ルと、 プリミティブパラメータに基づいてピクセルデータを生
    成し、当該ピクセルデータ、並びに当該ピクセルのアド
    レスデータおよび第1の属性パラメータを出力する処理
    回路と、 上記処理回路による第1の属性パラメータに基づいて色
    計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラメー
    タを出力する色計算回路と、 上記色計算回路による第2の属性パラメータに基づいて
    複数の上記ピクセルを生成し、かつ、上記処理回路によ
    るアドレスデータに基づいて複数のピクセルのアドレス
    を生成するピクセル増加回路と、 上記ピクセル増加回路により生成された複数のピクセル
    を上記メモリモジュールに描画するメモリコントローラ
    とを有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ピクセル増加回路は、上記第2の属
    性パラメータに基づいて近傍ピクセルのパラメータを発
    生する描画パラメータ発生部を含む請求項1記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 上記処理回路が生成するアドレスデータ
    はピクセルの2次元座標データあり、 上記ピクセル増加回路は、上記処理回路による上記2次
    元座標データに基づいて近傍ピクセルの2次元座標デー
    タを発生する拡大座標発生部を含む請求項1記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 上記処理回路が生成するアドレスデータ
    はピクセルの2次元座標データあり、 上記ピクセル増加回路は、上記第2の属性パラメータに
    基づいて近傍ピクセルのパラメータを発生する描画パラ
    メータ発生部と、 上記処理回路による上記2次元座標データに基づいて近
    傍ピクセルの2次元座標データを発生する拡大座標発生
    部とを含む請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記ピクセル増加回路は、特定の形状の
    ピクセルを生成する請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記ピクセル増加回路は、上記第2の属
    性パラメータに基づいてピクセルの増加領域を決定する
    請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記第2の属性パラメータは、ウィンド
    ウ画面上のベクトルである請求項1記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記第2の属性パラメータは、ウィンド
    ウ画面上の領域の大きさである請求項1記載の画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 上記第2の属性パラメータは、領域内の
    不透明度の和である請求項1記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 上記ピクセル増加回路は、ピクセルを
    増加させた領域の面積により不透明度を変化させる請求
    項1記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 上記ピクセル増加回路は、ピクセルを
    増加させた領域に同じ色を配分する請求項1記載の画像
    処理装置。
  12. 【請求項12】 描画対象のプリミティブがガス状物体
    である請求項1記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 描画対象のプリミティブが毛皮物体で
    ある請求項1記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 画像データが描画されるメモリモジュ
    ールと、 プリミティブパラメータに基づいてピクセルスタンプを
    生成し、当該スタンプデータ、並びに当該スタンプのア
    ドレスデータおよび第1の属性パラメータを出力する処
    理回路と、 上記処理回路による第1の属性パラメータに基づいて色
    計算を行い、色計算後のピクセルの第2の属性パラメー
    タを出力する色計算回路と、 上記色計算回路による第2の属性パラメータおよび上記
    処理回路によるアドレスデータに基づいて複数の上記ス
    タンプを複数のサブプリミティブに拡張するサブプリミ
    ティブ発生回路と、 上記サブプリミティブ発生回路により発生されたサブプ
    リミティブを上記メモリモジュールに描画するメモリコ
    ントローラとを有する画像処理装置。
  15. 【請求項15】 上記サブプリミティブ発生回路は、上
    記第2の属性パラメータに基づいて近傍ピクセルのパラ
    メータを発生する描画パラメータ発生部を含む請求項1
    4記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 上記処理回路が生成するアドレスデー
    タはピクセルの2次元座標データあり、 上記サブプリミティブ発生回路は、上記処理回路による
    上記2次元座標データに基づいて近傍ピクセルの2次元
    座標データを発生する拡大座標発生部を含む請求項14
    記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 上記処理回路が生成するアドレスデー
    タはピクセルの2次元座標データあり、 上記サブプリミティブ発生回路は、上記第2の属性パラ
    メータに基づいて近傍ピクセルのパラメータを発生する
    描画パラメータ発生部と、 上記処理回路による上記2次元座標データに基づいて近
    傍ピクセルの2次元座標データを発生する拡大座標発生
    部とを含む請求項14記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 上記サブプリミティブ発生回路は、特
    定の形状のピクセルを生成する請求項14記載の画像処
    理装置。
  19. 【請求項19】 上記サブプリミティブ発生回路は、上
    記第2の属性パラメータに基づいてピクセルの増加領域
    を決定する請求項14記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
    ドウ画面上のベクトルである請求項14記載の画像処理
    装置。
  21. 【請求項21】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
    ドウ画面上の領域の大きさである請求項14記載の画像
    処理装置。
  22. 【請求項22】 上記第2の属性パラメータは、領域内
    の不透明度の和である請求項14記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 上記サブプリミティブ発生回路は、ピ
    クセルを増加させた領域の面積により不透明度を変化さ
    せる請求項14記載の画像処理装置。
  24. 【請求項24】 上記サブプリミティブ発生回路は、ピ
    クセルを増加させた領域に同じ色を配分する請求項14
    記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 描画対象のプリミティブがガス状物体
    である請求項14記載の画像処理装置。
  26. 【請求項26】 描画対象のプリミティブが毛皮物体で
    ある請求項14記載の画像処理装置。
  27. 【請求項27】 プリミティブパラメータに基づいてピ
    クセルデータを生成し、当該ピクセルデータ、並びに当
    該ピクセルのアドレスデータおよび第1の属性パラメー
    タを発生する第1のステップと、 上記第1の属性パラメータに基づいて色計算を行い、色
    計算後のピクセルの第2の属性パラメータを発生する第
    2のステップと、 上記第2の属性パラメータに基づいて複数の上記ピクセ
    ルを生成し、かつ、および上記アドレスデータに基づい
    て複数のピクセルのアドレスを生成する第3のステップ
    と、 上記生成された複数のピクセルをメモリモジュールに描
    画する第4のステップとを有する画像処理方法。
  28. 【請求項28】 上記第3のステップでは、上記第2の
    属性パラメータに基づいて近傍ピクセルのパラメータを
    発生する請求項27記載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 上記アドレスデータはピクセルの2次
    元座標データあり、 上記第3のステップでは、上記2次元座標データに基づ
    いて近傍ピクセルの2次元座標データを発生する請求項
    27記載の画像処理方法。
  30. 【請求項30】 上記アドレスデータはピクセルの2次
    元座標データあり、 上記第3のステップでは、上記第2の属性パラメータに
    基づいて近傍ピクセルのパラメータを発生し、 上記2次元座標データに基づいて近傍ピクセルの2次元
    座標データを発生する請求項27記載の画像処理装置。
  31. 【請求項31】 上記第3のステップでは、特定の形状
    のピクセルを生成する請求項27記載の画像処理方法。
  32. 【請求項32】 上記第3のステップでは、上記第2の
    属性パラメータに基づいてピクセルの増加領域を決定す
    る請求項27記載の画像処理方法。
  33. 【請求項33】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
    ドウ画面上のベクトルである請求項27記載の画像処理
    方法。
  34. 【請求項34】 上記第2の属性パラメータは、ウィン
    ドウ画面上の領域の大きさである請求項27記載の画像
    処理方法。
  35. 【請求項35】 上記第2の属性パラメータは、領域内
    の不透明度の和である請求項27記載の画像処理方法。
  36. 【請求項36】 上記第3のステップでは、ピクセルを
    増加させた領域の面積により不透明度を変化させる請求
    項27記載の画像処理方法。
  37. 【請求項37】 上記第3のステップでは、ピクセルを
    増加させた領域に同じ色を配分する請求項27記載の画
    像処理方法。
  38. 【請求項38】 描画対象のプリミティブがガス状物体
    である請求項27記載の画像処理方法。
  39. 【請求項39】 描画対象のプリミティブが毛皮物体で
    ある請求項27記載の画像処理方法。
  40. 【請求項40】 プリミティブパラメータに基づいてピ
    クセルスタンプを生成し、当該スタンプデータ、並びに
    当該スタンプのアドレスおよび第1の属性パラメータを
    発生する第1のステップと、 上記第1の属性パラメータに基づいて色計算を行い、色
    計算後のピクセルの第2の属性パラメータを発生する第
    2のステップと、 上記第2の属性パラメータおよび上記アドレスデータに
    基づいて複数の上記スタンプを複数のサブプリミティブ
    に拡張する第3のステップと、 上記発生されたサブプリミティブをメモリモジュールに
    描画する第4のステップとを有する画像処理方法。
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