JP2003186639A - ネットワークプリンタ - Google Patents

ネットワークプリンタ

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JP2003186639A
JP2003186639A JP2001385244A JP2001385244A JP2003186639A JP 2003186639 A JP2003186639 A JP 2003186639A JP 2001385244 A JP2001385244 A JP 2001385244A JP 2001385244 A JP2001385244 A JP 2001385244A JP 2003186639 A JP2003186639 A JP 2003186639A
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Hiroaki Uchiyama
裕章 内山
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の利用者間で無駄な印刷物を減らし資源
の節約を図る。 【解決手段】 ネットワーク3を介してクライアントコ
ンピュータ2とネットワークプリンタ1が接続されるネ
ットワークプリントシステムにおいて、ネットワークプ
リンタ1は、印刷したデータの履歴情報を記憶する記憶
手段と、印刷要求された印刷データに対して、 その印
刷データが過去に印刷されたデータであるか否かを判定
する判定手段と、 判定結果を印刷要求したクライアン
トコンピュータ2に通知する通知手段とを備え、クライ
アントコンピュータ2からの通知に対する回答に基づ
き、印刷処理を続行するか中止するかを制御する制御手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して複数のクライアントで共同利用するネットワークプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】企業内LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)が普及したことにより、企業内における情報の伝
達方法は、そのほとんどがネットワークを利用したもの
になりつつある。また、グループウェアにみられるよう
なネットワークを利用した統合管理システムの普及もめ
ざましい。これらを利用すると、これまでは社内通達文
書等の配布は、事業所が離れている場合はファクシミリ
を利用して文書を配布したり、あるいは同じ部署の場合
は部署内を回覧するなどして、文書内容を通達していた
のに対し、パソコン端末さえ所有していれば、社員個人
個人に通達文書を瞬時に同時に配布可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このこ
とは逆に資源の無駄遣いに繋がっている。例えばこれま
で回覧していたために一部(一冊)だけで済んでいた社
内通達文書は、LANの普及により社員一人一人にネッ
トワークを介して送信されることになる。これを受信し
た各社員のうち何名かは、パソコン等のディスプレイだ
と文書が見にくいということで、その文書を印刷して読
むことになる。通達文書の内容によっては一部(一冊)
だけ印刷して周囲に回覧すれば済むような通達文書であ
るにもかかわらず、全く同じ内容の印刷物を多数の者が
無駄に印刷してしまう事態が起るのである。それゆえ、
紙資源が無駄に使用されることになる。この問題に関連
して、過去に印刷した文書に関する情報を印刷履歴とし
て残しておき、この印刷履歴を利用して同じ文書を印刷
しないようにすることを目的とした技術として特開平1
0−240457号公報がある。この従来技術におい
て、ネットワーク対応型印刷装置は、インターネット等
のネットワーク上に存在する情報資源に直接アクセス
し、その情報資源をダウンロードして印刷することがで
きるようになっている。そして、この印刷装置の利用者
(ユーザ)は、印刷装置に対して接続すべき情報資源の
特定用情報、例えばサーバアドレスやファイル名等をア
クセス時刻と共に指定する。アクセス時刻が到来する
と、履歴管理テーブルを参照し、指定された情報資源を
過去に受信したことがあるか否かを判定する。受信履歴
がある場合は、情報資源の作成時のデータを前回の作成
時データと比較し、作成時データが新しい場合は印刷す
る。もし作成時データが前回よりも新しくない場合は、
内容に変化が無いものと判断して無駄な印刷を中止する
ようになっている。しかし、この技術はインターネット
上の情報資源が更新されていないのに、同じ情報を重複
して印刷することを回避する技術である。つまり、複数
のユーザが同じ内容の情報を印刷してしまうという、上
述した問題を解決することはできない。本発明は、複数
の利用者が共同で利用するネットワークプリンタにおい
て、同じ内容の印刷を回避することにより、無駄な印刷
物を減らして資源の節約を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかるネットワークプリンタでは、ネット
ワークを介してクライアントコンピュータと接続して使
用されるネットワークプリンタであって、印刷要求があ
った印刷データの履歴情報を記憶する記憶手段と、印刷
要求された印刷データに対して、該印刷データが過去に
印刷されたデータであるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段の判定結果を印刷要求したクライアントコン
ピュータに通知する通知手段と、前記判定結果に基づい
たクライアントコンピュータからの印刷中止あるいは印
刷継続の選択指示に応じて印刷処理を制御する制御手段
とを備えたことを特徴としている。また、請求項2にか
かる発明では、前記記憶手段は記憶する印刷データの履
歴情報を作成する際、印刷データのファイル名、印刷デ
ータのサイズ、印刷要求者、印刷日時、及び履歴情報に
残す優先度を、印刷データ補助情報として履歴情報に追
加することを特徴としている。請求項3にかかる発明で
は、前記判定手段は、過去に印刷されたデータであるか
否かを判定する際、前記印刷データのファイル名及び印
刷データのサイズと、履歴情報に含まれている印刷デー
タ補助情報のファイル名及び印刷データのサイズとを照
合し、一致するものがあれば前記印刷データは過去に印
刷されたものであると判定することを特徴としている。
また、請求項4にかかる発明では、前記通知手段は、印
刷要求された印刷データが過去に印刷されたデータであ
ると判定された場合は、過去に印刷したデータの印刷要
求者及び印刷日時をクライアントコンピュータへ通知す
ることを特徴としている。また、請求項5にかかる発明
では、前記記憶手段は、履歴情報に印刷データ補助情報
を追加してから所定の時間が経過した印刷データ補助情
報を履歴情報から削除することを特徴としている。ま
た、請求項6にかかる発明では、前記記憶手段は、履歴
情報が所定のサイズに達すると、履歴情報から印刷デー
タ補助情報を所定の順序に従って削除することを特徴と
している。そして請求項7にかかる発明では、前記記憶
手段は履歴情報が所定のサイズに達すると、履歴情報か
ら印刷データ補助情報を削除する際に、前記優先度に基
づいて削除することを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。まず本発明のネットワークプリンタが動
作するシステム全体を説明する。図1は本発明の実施形
態にかかるネットワークプリントシステムの全体構成図
である。このシステムは、企業内LAN等のネットワー
ク3に接続可能なネットワークプリンタ1と、印刷命令
を実行するクライアントコンピュータ2(2a、2b、
2c)から成っている。ネットワークプリンタ1は、本
来の印刷機能を実行する部分と、ネットワーク3へアク
セスするためのインターフェースと、ネットワーク3を
介して授受される情報に基づいた処理を行う処理部とを
備えている。またクライアントコンピュータ2は、通常
のパーソナルコンピュータであり、ネットワークプリン
タ1からのメッセージや入力した情報を確認する為の表
示部と、ファイル名やデータ、さまざまな指示を入力す
る為の入力部とを備えている。ネットワークプリンタ1
もクライアントコンピュータ2と同様にネットワーク3
に複数接続されていて良い。図2はネットワークプリン
タ1の詳細ブロック図である。ネットワークプリンタ1
は、CPU12及び図示しないRAM(読み書き可能メ
モリ)で構成される印刷履歴情報記憶部13等からなる
処理部11と、ネットワークプリンタ1が印刷データ及
びその他のデータを送受信するための例えばイーサネッ
ト(登録商標)インターフェースで構成されるインター
フェース14と、他の印刷機能ブロック(ROM、エン
ジン、プロッタ等)15とを備えている。処理部11は
本ネットワークプリンタ1での様々な処理を行う部分
で、データの入出力処理の制御や、後述する印刷デ―タ
が印刷済みか否かの判定や、判定結果の通知、履歴情報
の追加・削除等、データの処理そのものが行える様に構
成されている。そのため、処理部11には様々な処理の
ためのプログラムを格納した図示しないROM(読み出
し専用メモリ)も備えている。
【0006】次に、ユーザがある文書を電子メイルなど
で受信して、その文書の印刷を要求した時点からのネッ
トワークプリンタ1が行う印刷処理の流れを図3を参照
して説明する。本明細書で使用する「ユーザ」という単
語はクライアントコンピュータ2を使用する人間を意味
する。まず、ユーザはクライアントコンピュータ2を使
用していて、ある文書を電子メイルで受信する。この文
書は例えば社内通達文書等である。ユーザはクライアン
トコンピュータ2を使用して、受信した文書の印刷を希
望する。そして、ユーザがクライアントコンピュータ2
上で印刷命令を実行すると(S1)、クライアントコンピ
ュータ2から印刷データがネットワーク3を経由してネ
ットワークプリンタ1(以降単にプリンタ1と記す)に
対して送信される。印刷データとしては、印刷すべき文
書のファイル名、サイズ、印刷する優先度、印刷データ
情報を記憶部(印刷履歴情報記憶部)13に保存しておく
保存期間情報、印刷者の名前情報を含む。印刷する優先
度、及び保存期間情報の説明については後述する。ま
た、図9に印刷データの例を示す。一方、プリンタ1に
は、先にユーザによって送信された印刷データが、イン
ターフェース14経由で受信される。プリンタ1は、印
刷データを受信したら(S2)、プリンタ1内の判定プロ
グラムが起動され、同プログラムは記憶部13に記憶さ
れている履歴情報を用いて今回印刷要求されたデータが
過去に印刷したデータか否かを判定する(S3)。具体的
判定方法については後述する。判定の結果(S4)、過
去に印刷したことがないデータであれば、プリンタ1
は、そのまま印刷を実行する。判定の結果、過去に印刷
したことがあるデータであれば、プリンタ1は、過去に
印刷したデータに関する情報(印刷要求者、印刷日時)
を、印刷データを送信したユーザへネットワーク3を経
由してクライアントコンピュータ2上に通知し(S5)、
ユーザからの回答待ち状態となる。ユーザはプリンタ1
からクライアントコンピュータ2上で上記通知を受けた
ら、印刷要求者、及び印刷日時の情報を確認し、印刷を
すべきか、中止すべきかを判断し、その結果をクライア
ントコンピュータ2からネットワーク3を経由してプリ
ンタ1へ回答する(S6)。プリンタ1の処理部11は上
記ユーザからの回答を受信したら、その内容に基づいて
印刷処理を続行するか(S8)、中止するか(S10)のい
ずれかを決定する(S7)。そして処理部11は印刷を実
行したら、記憶部13に記憶されている履歴情報に印刷
したデータの情報を追加する(S9)。
【0007】次に履歴情報の作成方法について説明す
る。ネットワークプリンタ1における処理部11は、印
刷データを印刷し終えると、その印刷データの中から、
ファイル名、印刷データのサイズ、履歴情報に残す優先
度、履歴情報に保存する期間情報、印刷要求者の情報を
抽出し、これに印刷日時を加えて印刷データ補助情報と
して作成する。印刷データ補助情報の項目例を図4に示
す。この印刷データ補助情報を履歴情報に追加すること
により履歴情報を作成する。図5は履歴情報の例を示す
図である。次に印刷要求された印刷データに対して、そ
の印刷データが過去に印刷されたデータであるか否かを
判定する方法について説明する。図6はプリンタ1の印
刷データ受信から判定までの流れを示すフローチャート
である。プリンタ1における処理部11は、プリンタ1
にインターフェース14経由で印刷データを受信すると
(S61)、印刷データ補助情報から印刷データのファイ
ル名及びデータのサイズ情報を取得する(S62)。次に
処理部11は履歴情報に含まれている全ての印刷データ
補助情報のファイル名及びデータサイズと照合して、受
信データのそれと一致するものを検索する(S63)。検
索の結果、一致するものがあれば(S64でY)、印刷要
求された印刷データは過去に印刷されたものであると判
定する(S65)。検索の結果、一致するものがなければ
(S64でN)、過去に一度も印刷されたことがないもの
と判定する(S66)。
【0008】次にプリンタ1に送信された印刷データに
ついて、処理部11が過去に印刷されたデータがあるか
否かを検索をし、その結果、過去に印刷されたデータで
あるという判定の場合に、プリンタ1の処理部11が、
その印刷データの印刷命令を実行したユーザへ通知する
内容について説明する。過去に印刷されたデータがあっ
た場合には、プリンタ1は、過去に印刷されたデータに
関して、印刷したユーザの名前(印刷要求者)、及び印
刷日時情報を、印刷を要求したクライアントコンピュー
タ2上で印刷命令を実行したユーザに対して通知し、同
時に印刷処理を続けるか中止するかの確認をユーザに対
して促す。この通知及び確認要求の具体的方法の例とし
ては、処理部11が印刷命令を実行したユーザに対し
て、過去に印刷したユーザの名前(印刷要求者)、及び
印刷日時情報を含んだ通知メッセージをネットワーク3
経由で送信すると、印刷命令を実行したユーザが使用す
るクライアントコンピュータ2上では、図7に示すよう
な通知メッセージウィンドウが開くようにすると良い。
このウィンドウは、同じ印刷データを過去に印刷した人
の名前(印刷要求者)、及び印刷日時を通知するととも
に、このまま印刷処理を続けるか、中止するかの確認を
促す内容となっている。ユーザはメッセージウィンドウ
により、通知メッセージを確認して、印刷処理を続ける
か、中止するかをクライアントコンピュータ2の入力部
から指示する。この指示の結果は、回答メッセージとし
て、クライアントコンピュータ2から、ネットワーク3
を経由して、プリンタ1へ送信される。次にプリンタ1
における処理部11が行う履歴情報の管理方法について
説明する。履歴情報の記憶部13は容量に限度があるた
め、ある条件に達したら使用されない可能性のある印刷
データ補助情報を削除する必要がある。このため履歴情
報の管理方法として、予め印刷命令を実行したユーザが
設定した期間よりも長く履歴情報に残っている印刷デー
タ補助情報は削除するようにするという方法がある。こ
れは、例えば1週間後の会議開催を通達する文書は、そ
の会議が終了したら印刷の必要はなくなるので、このよ
うな文書の印刷データ補助情報は必要ないために削除す
るということである。この実現方法を以下に説明する。
まず、印刷命令を実行するユーザは印刷命令実行時にプ
リンタ1における印刷履歴情報記憶部13に、これから
印刷するデータに関する印刷データ補助情報を保存する
期間を設定する。この方法としては、印刷命令を実行す
るクライアントコンピュータ2上のウィンドウに保存期
間を設定する項目を設けておき、ユーザはそのウィンド
ウ上から印刷命令実行時に保存期間を設定するようにす
れば良い。そして設定された保存期間が印刷データ(図
9)に付加される。
【0009】次に、プリンタ1における履歴情報の更新
処理の流れを図8を参照して説明する。処理部11は、
定期的に履歴情報中の全ての印刷データ補助情報につい
て、現在の日時と各々の印刷データ補助情報に含まれる
保存期間情報の差分をとり(S81)、印刷データ補助情
報における印刷日時と現在の日時との差が、保存期間よ
りも長くなると、その印刷データ補助情報を削除する
(S82)ことにより上記機能を実現している。また、処
理部11が行う履歴情報の管理には、履歴情報のサイズ
が記憶部13の許容サイズを越える前に、印刷データ補
助情報を削除する必要がる。この方法について以下に具
体的に説明する。図10は処理部11が行う上記履歴情
報管理に関する処理の流れである。処理部11は履歴情
報のサイズが記憶部13の許容サイズに達したら(S1
01)、履歴情報における、各々の印刷データ補助情報
に含まれる優先度のうち、一番優先順位が低い印刷デー
タ補助情報を削除する(S102がN、S104)。もし
一番低い優先順位の印刷データ補助情報が複数あった場
合は(S102がY)、印刷日時の古いものから削除する
ようにする(S103)。優先順位に関しては、ユーザは
印刷命令実行時に、印刷データについて他の多くのユー
ザが同じデータを印刷する可能性があると判断した場合
は優先度を高くし、その逆の場合は低くする。ユーザが
優先度を設定する具体的方法としては、保存期間の設定
方法と同じように、印刷命令を実行するクライアントコ
ンピュータ2上のウィンドウに優先度を設定する項目を
設けておき、ユーザはそのウィンドウから印刷命令実行
時に優先度を設定するようにすれば良い。
【0010】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、ユーザは文書の印刷前に同じ文書を印刷し
た人がいるかどうかを確認でき、同じ文書を印刷した人
がいた場合は、印刷を中止することが可能になるため、
同じ文書を重複して印刷しないですみ、用紙の節約にな
る。請求項2の発明によれば、履歴情報にファイル名、
サイズ、印刷要求者、印刷日時、履歴に残す優先度を含
めることにより、プリンタに入力された印刷データが過
去に印刷されたものか否かを効率的に判定し、かつ適切
な情報をユーザに通知することが可能となる。請求項3
の発明によれば、プリンタに入力された印刷データが過
去に印刷されたものか否かの判定を入力された印刷デー
タのファイル名とサイズから行うことにより、高い信頼
性を維持しながら、かつ容易に請求項1の発明と同様の
効果を奏する。請求項4の発明によれば、過去に印刷さ
れたデータであると判定した場合に、プリンタがユーザ
へ通知する判定結果として、同じ印刷物が過去に印刷さ
れたということに加えて、過去に印刷したデータの印刷
者及び印刷日時もユーザへ通知することにより、ユーザ
は容易に印刷を続行するか中止するかを判断できる。請
求項5の発明によれば、履歴情報に印刷データ補助情報
を追加してから所定の時間が経過すると、履歴情報から
所定の印刷データ補助情報を削除することにより、履歴
情報が記憶部の容量を超えてプリンタの動作が不安定に
なることを回避できる。請求項6の発明によれば、履歴
情報が所定のサイズに達すると、履歴情報から印刷デー
タ補助情報を所定の順に削除することにより、履歴情報
が記憶部の容量を超えてプリンタの動作が不安定になる
ことを回避できる。請求項7の発明によれば、履歴情報
が所定のサイズに達すると、履歴情報から印刷データ補
助情報を削除する際、ユーザが設定した優先順位を使用
することにより、適切に履歴情報を残すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるネットワークプリン
タが動作する全体システム構成図である。
【図2】ネットワークプリンタの詳細ブロック図であ
る。
【図3】ネットワークプリンタの印刷処理を示すフロー
チャートである。
【図4】印刷データ補助情報の項目例を示す図である。
【図5】履歴情報の例を示す図である。
【図6】印刷データが印刷済みかを判定する処理を示す
フローチャートである。
【図7】ユーザへの通知メッセージの例を示す図であ
る。
【図8】履歴情報更新処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】印刷データの例を示す図である。
【図10】履歴情報管理処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ネットワークプリンタ 2 クライアントコンピュータ 3 ネットワーク 11 処理部 12 CPU 13 印刷履歴情報記憶部 14 インターフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してクライアントコン
    ピュータと接続して使用されるネットワークプリンタで
    あって、印刷要求があった印刷データの履歴情報を記憶
    する記憶手段と、印刷要求された印刷データに対して、
    該印刷データが過去に印刷されたデータであるか否かを
    判定する判定手段と、該判定手段の判定結果を印刷要求
    したクライアントコンピュータに通知する通知手段と、
    前記判定結果に基づいたクライアントコンピュータから
    の印刷中止あるいは印刷継続の選択指示に応じて印刷処
    理を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするネッ
    トワークプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は記憶する印刷データの履
    歴情報を作成する際、印刷データのファイル名、印刷デ
    ータのサイズ、印刷要求者、印刷日時、及び履歴情報に
    残す優先度を、印刷データ補助情報として履歴情報に追
    加することを特徴とする請求項1記載のネットワークプ
    リンタ。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、過去に印刷されたデー
    タであるか否かを判定する際、前記印刷データのファイ
    ル名及び印刷データのサイズと、履歴情報に含まれてい
    る印刷データ補助情報のファイル名及び印刷データのサ
    イズとを照合し、一致するものがあれば前記印刷データ
    は過去に印刷されたものであると判定することを特徴と
    する請求項2記載のネットワークプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記通知手段は、印刷要求された印刷デ
    ータが過去に印刷されたデータであると判定された場合
    は、過去に印刷したデータの印刷要求者及び印刷日時を
    クライアントコンピュータへ通知することを特徴とする
    請求項1乃至3記載のネットワークプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、履歴情報に印刷データ
    補助情報を追加してから所定の時間が経過した印刷デー
    タ補助情報を履歴情報から削除することを特徴とする請
    求項2記載のネットワークプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、履歴情報が所定のサイ
    ズに達すると、履歴情報から印刷データ補助情報を所定
    の順序に従って削除することを特徴とする請求項2記載
    のネットワークプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は履歴情報が所定のサイズ
    に達すると、履歴情報から印刷データ補助情報を削除す
    る際に、前記優先度に基づいて削除することを特徴とす
    る請求項6記載のネットワークプリンタ。
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