JP2003185934A - スライドグラス収納ケース及びその保持台 - Google Patents

スライドグラス収納ケース及びその保持台

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JP2003185934A
JP2003185934A JP2001382122A JP2001382122A JP2003185934A JP 2003185934 A JP2003185934 A JP 2003185934A JP 2001382122 A JP2001382122 A JP 2001382122A JP 2001382122 A JP2001382122 A JP 2001382122A JP 2003185934 A JP2003185934 A JP 2003185934A
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Yozo Muto
洋三 武藤
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MUTO KAGAKU KK
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MUTO KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納されたスライドグラスが倒れにくく、散
乱の機会が少なくでき、取り出しと収納が簡単なスライ
ドグラス収納ケースを得る。 【解決手段】 上ケース2と下ケース3をそれぞれ一体
に形成し、下ケース3は、上面部31側が開放され、閉
じた底部32を有し、スライドグラス55を縦置きした
場合にスライドグラスのフロスト部55aが上に出る深
さとスライドグラスの横幅に合わせた横幅とされ、少な
くとも1つの仕切り部34を設けたスライドグラス収納
部33を内側に形成し、上面部31から下がった位置ま
での壁を薄くした嵌合部35を有するものとし、上ケー
ス2は、閉じた上面部21と開放された下面部22を有
し、下ケース3に収納されるスライドグラス55の残り
の部分を収納可能な深さの収納部23を形成し、開放さ
れた下面部22側に下ケース3の嵌合部35と嵌合可能
に対向した嵌合部25を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顕微鏡標本試料
を貼着するスライドグラスの収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】スライドグラスは、カバーグラスに比
べ、大きさが大きく厚みもかなり厚いもので枚数を集め
るとかなりの重さ大きさとなる。このため、図4に示す
ようにスライドグラス55は横置きにして下ケース50
aとこれに嵌合する上ケース50bからなる収納ケース
50に納められてきた。
【0003】横置き形は、紙箱から出る紙粉防止のため
セロファン紙(図4では、省略)に包んで収納ケースに
収めるが、フロスト部側(試料を塗抹、貼着する側は常
に脱脂、洗浄されていなければならない)がこのセロフ
ァン紙に触れないようにするため最初の一枚は、裏面を
外側に向けるようにして、包装する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
横置き収納では、収納されたスライドグラス55の数が
減ると、収納ケース50の中でスライドグラス55は倒
れ、掴み難く取り出しにくくなる。さらには収納ケース
50内におけるスライドグラス55の長手方向の向き、
フロスト部側(おもて面)と裏面の方向もばらばらにな
り、取り出し及び取り出し後の取り扱いが、煩雑とな
る。また、最初の一枚の裏面を外向きとすることも取り
扱いの煩雑さをますことになる。
【0005】そこで、本発明は、スライドグラスが倒れ
にくく、散乱の機会を少なくでき、取り出し、収納が容
易な収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、上ケースと下ケースを備え、前
記下ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を有
し、スライドグラスを縦置きした場合に前記スライドグ
ラスのフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラス
の横幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切り
部を設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、前
記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上面部を
有し、前記下ケースに収納される前記スライドグラスの
残り部を収納可能な深さとされた収納部を、内側に形成
し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌合部と
嵌合可能に対向した嵌合部を設ける、スライドグラスを
縦置きに収納可能としたスライドグラス収納ケースとす
る。これによって、収納されたスライドグラスの数が使
用につれて減じても、スライドグラスは収納部の壁と仕
切り部に支えられるため、倒れることが、生じ難く、取
り出し及び取り出し後の取り扱いが、煩雑とならない。
【0007】また、上ケースと下ケースを備え、前記下
ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を有し、
スライドグラスを縦置きした場合に前記スライドグラス
のフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラスの横
幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切り部を
設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、前記上
面部から下がった位置までの壁を薄くした嵌合部を設
け、前記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上
面部を有し、前記下ケースに収納される前記スライドグ
ラスの残り部を収納可能な深さとされた収納部を、内側
に形成し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌
合部と嵌合可能に対向した嵌合部を設ける、スライドグ
ラスを縦置きに収納可能としたスライドグラス収納ケー
スとする。これによって、収納されたスライドグラスの
数が使用につれて減じても、スライドグラスは収納部の
壁と仕切り部に支えられるため、倒れることが、生じ難
く、取り出し及び取り出し後の取り扱いが、煩雑となら
ない。また、下ケースに特別に嵌合部を設けることによ
り収納ケース全体をよりコンパクトにすることが出来
る。
【0008】また、上ケースと下ケースを備え、前記下
ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を有し、
スライドグラスを縦置きした場合に前記スライドグラス
のフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラスの横
幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切り部を
設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、前記上
面部から下がった位置までの壁を薄くして水平な段部と
その両端に前記段から登る傾斜部を設けた嵌合部を設
け、前記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上
面部を有し、前記下ケースに収納される前記スライドグ
ラスの残り部を収納可能な深さとされた収納部を内側に
形成し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌合
部と嵌合可能に対向してその両端から登る傾斜部と、前
記下ケースの上面部と対向して水平な段部を前記下面部
から下がった位置に設けて嵌合部を形成し、前記上ケー
スと前記下ケースが嵌合した状態で前記各傾斜部の登っ
た位置側の回転軸面に前記両ケースに跨って粘着テープ
を張った、スライドグラスを縦置きに収納可能としたス
ライドグラス収納ケースとすれば、収納されたスライド
グラスの数が使用につれて減じても、スライドグラスは
収納部の壁と仕切り部に支えられるため、倒れること
が、生じ難く、取り出し及び取り出し後の取り扱いが、
煩雑とならない。さらに、上ケースの開閉が回転軸面側
を中心に回転させて行えるために使い勝手のよい収納ケ
ースとすることができる。
【0009】また、前記上ケースと前記下ケースの前記
回転軸面と対向する反対側の面に封印用粘着テープを添
着すれば、簡単な構造で封印が可能である。
【0010】また、前記上ケースの上面部側の内側底部
に、弾性を有するシートを張ることにより、スライドグ
ラスを縦方向上下からも押えることが可能となり、安定
した収納保持ができる。
【0011】また、前記下ケースの少なくとも内側面を
合成樹脂材で形成すれば、スライドグラスを包むセロフ
ァン紙はなくすことができ、また、すべてのスライドグ
ラスの面方向をそろえることが可能となり、さらに収
納、取り扱いが容易となる。
【0012】また、スライドグラスを縦置きに収納可能
としたスライドグラス収納ケースの前記下ケースを斜め
に支える斜面部を有するスライドグラスを縦置きに収納
可能としたスライドグラス収納ケース用保持台を用いれ
ば、縦置きに収納可能としたスライドグラス収納ケース
をさらに収納、取り扱いが容易なものとして活用でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図示例
と共に説明する。
【0014】図1は、本発明による一実施の形態として
のスライドグラス収納ケースの概観斜視図である。上ケ
ース内の構造とスライドグラスの例を点線で示す。スラ
イドグラス収納ケース1は、上ケース2と下ケース3か
ら基本的に構成されている。上ケース2と下ケース3の
それぞれは、この実施の形態では合成樹脂材から一体成
形によって製造されている。図2は、図1におけるA−
A断面図でありスライドグラス55を一点鎖線で示して
いる。図3は、図1のスライドグラス収納ケースの分解
斜視図である。
【0015】特に図3において、下ケース3は、上面部
31側が開放され、閉じた底部(下面部)32を有する
箱型である。内側に形成されたスライドグラス収納部3
3は、一点鎖線で示すスライドグラス55を縦置きした
場合にスライドグラス55のフロスト部55aが上に出
る深さHとされている。横幅は、スライドグラス55の
横幅に合わせ、スライドグラス55を収納できる横幅W
とされている。また、スライドグラス収納部33には、
1つの仕切り部34を設けている。この仕切り部34
は、必ずしも図3にも示すとおりスライドグラス収納部
33の底部と接触するまでの長さでなくてもよい。この
仕切り部34は、スライドグラス55の収容可能枚数が
多くなるにしたがって2つ3つと設けることが望まし
い。ここでのスライドグラス収納部33は、スライドグ
ラス100枚を収容するもので、ほぼ中央部分に1つの
仕切り部34を設けた。上ケース2と嵌合するための嵌
合部35は上面部31からLだけ下がった位置までの周
囲の壁36の一部を薄くして水平な段部37とその両端
に段部37から登る傾斜部38を設けている。下ケース
3の図3における左側面は、後に説明するように上ケー
ス2回転基準となる回転軸面39であり、その上端には
軸段部40を設ける。
【0016】次に上ケース2について説明する。上ケー
ス2の上下左右は、図1の上下左右を基準として説明す
るが、主として参照する図は、図3である。上ケース2
は、閉じた上面部21と開放された下面部22を有する
箱型である。内側に形成されたスライドグラス収納部2
3は、下ケース3に収納されるスライドグラス55の残
り部を収納可能な深さJとされている。スライドグラス
収納部23の横幅は、下ケース3のスライドグラス収納
部33と同様、スライドグラス55の横幅に合わせ、ス
ライドグラス55を収納できる横幅Wされている。下ケ
ース3と嵌合するための嵌合部25は、開放された下面
部22側に下ケース3の嵌合部35と嵌合可能に対向し
て、下面部22からLだけ上がった位置(図1での方
向)までの周囲の内壁の一部を薄くして水平な段部27
を設け、下面部22の両端から上る(図1での方向)傾
斜部28を設けている。
【0017】図1のように上ケース2と下ケース3とが
嵌合した状態で各傾斜部28,38の登った位置側の図
1左側面の下ケース3の回転軸面39と上ケース2の回
転軸面29に跨って粘着テープ41を貼着する。こうし
て、粘着テープ41が湾曲して軸の機能を果たし図3に
示す矢印45のように、上ケース2の開閉が可能であ
る。
【0018】さらに、スライドグラス55を収納し、上
ケース2を下ケース3に嵌合した後の封印は、回転軸面
29,39に貼着された粘着テープ41と対向して、上
ケース2と下ケース3の反対側の面に、跨って封印用粘
着テープ42を添着することにより行われる。
【0019】さらに、この実施の形態では、図1と図2
に示すように、上ケース2の上面部21側の内側の収納
部23の底部に、弾性を有するシート43を張って、内
部に収容したスライドグラス55の保持を上下方向から
行っている。このため、スライドグラスの安定した保持
が可能となる。
【0020】また、上ケースと下ケースとを合成樹脂材
で形成したため、スライドグラスをセロファン紙で包ん
で収納する必要はなくなり、全スライドグラスの面方向
をそろえることができるため、収納、取り出し後の取り
扱いが容易となる。
【0021】また、合成樹脂材からなるケースは、標本
箱としての活用に適しており、顕微鏡標本試料を貼着し
染色し終わったスライドグラスを、縦置きで収納できる
ので、極めて便利である。また、フロスト部も上ケース
を開けるとすぐに見えるので、標本の整理を容易にでき
る。さらに、スライドグラス収納ケース1は、透明な樹
脂材用いて成形すれば、一層整理を容易とできる。
【0022】上記の実施の形態は、上ケースが、回転軸
面を基に、下ケースから回転開閉可能とされたものであ
るが、上ケースが、下ケースに収納されるスライドグラ
スの縦置きの残り部を収納可能な深さの収納部を上ケー
スが有していれば、このような回転開閉の構造を持た
ず、単に上ケースを下ケースから上方に分離開閉するも
の、さらには、スライドして開閉が可能なものも、公知
の構造を用いて実現できる。これらの実施の形態でも、
収納されたスライドグラスの数が使用につれて減じて
も、スライドグラスは収納部の壁と仕切り部に支えられ
るため、倒れることが、生じ難く、取り出し及び取り出
し後の取り扱いが、煩雑とならない基本的効果は実現で
きる。
【0023】また、上記の実施の形態では、上ケースと
下ケースとが、合成樹脂材で一体形成されているが、下
ケースの内面を合成樹脂材で形成しても、セロファン紙
等の包装は不要とでき、各スライドグラス面も一方向に
そろえることができる。
【0024】次に、さらにスライドグラスを縦置きに収
納可能としたスライドグラス収納ケースからのスライド
グラスの取り出しを容易とするスライドグラスを縦置き
に収納可能としたスライドグラス収納ケース用保持台
(収納ケース用保持台)を図5に基づき説明する。図5
では、図3におけるスライドグラス収納ケース1の下ケ
ース3をより簡略化して示している。また、仕切り部3
4上にはスライドグラス55をフロスト部55aを上に
して置いた例を示している。フロスト部55aを上にし
て置くことによって、スライドグラス55の取り出しが
容易となるだけでなく、その後の取り扱いも裏返すこと
なく次の取り扱いができ、容易となる。収納ケース用保
持台60は、机などの基台上に置かれる下部61と下ケ
ース3を支える傾斜部62とこの両者を繋ぐ支持部63
からなる。傾斜部62には、下ケース保持のための止め
部62aが一体または固定して設けられている。収納ケ
ース用保持台60は、この例では、合成樹脂で一体成形
されている。収納ケース用保持台60は、面による箱型
形状でなくとも枠状の物として形成することも出来る。
また、止め部62aは、傾斜部62の周辺にわたって設
ければより安定して、下ケースを保持することが出来
る。ここに上げた図5の例は、下ケース3の側面を下に
して支えるものであるが、下ケース3の前面3a又は後
面3bを下にして支える面積の大きな傾斜面とすること
も出来る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、ス
ライドグラスを縦置きに収納可能としたスライドグラス
収納ケースとすることができ、これによって、収納され
たスライドグラスの数が使用につれて減じても、スライ
ドグラスは収納部の壁と仕切り部に支えられるため、倒
れることが、生じ難く、取り出し及び取り出し後の取り
扱いが、煩雑とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施の形態としてのスライド
グラス収納ケースの概観斜視図である。上ケース内の構
造とスライドグラスの例を点線で示す。
【図2】 図1におけるA−A断面図である。スライド
グラスの例を一点鎖線で示す。
【図3】 図1のスライドグラス収納ケースの分解斜視
図である。
【図4】 従来のスライドグラス収納ケースを示す斜視
図で、内部のスライドグラスの収納状態を示している。
【図5】スライドグラスを縦置きに収納可能としたスラ
イドグラス収納ケースをその保持台(収納ケース用保持
台)に載せた場合の斜視図である。
【符号の説明】
1 スライドグラス収納ケース、2 上ケース、3 下
ケース、23 スライドグラス収納部、25 嵌合部、
27 段部、28 傾斜部、29 回転軸面、31 上
面部、32 閉じた底部(下面部)、33 スライドグ
ラス収納部、34 仕切り部、35 嵌合部、36
壁、37 段部、38 傾斜部、39 回転軸面、40
軸段部、41 粘着テープ、42 封印用粘着テー
プ、55 スライドグラス、55a フロスト部、60
収納ケース用保持台、61 下部、62 傾斜部、6
2a 止め部、63 支持部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケースと下ケースを備え、 前記下ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を
    有し、スライドグラスを縦置きした場合に前記スライド
    グラスのフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラ
    スの横幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切
    り部を設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、 前記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上面部
    を有し、前記下ケースに収納される前記スライドグラス
    の残り部を収納可能な深さとされた収納部を、内側に形
    成し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌合部
    と嵌合可能に対向した嵌合部を設ける、ことを特徴とす
    るスライドグラスを縦置きに収納可能としたスライドグ
    ラス収納ケース。
  2. 【請求項2】 上ケースと下ケースを備え、 前記下ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を
    有し、スライドグラスを縦置きした場合に前記スライド
    グラスのフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラ
    スの横幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切
    り部を設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、
    前記上面部から下がった位置までの壁を薄くした嵌合部
    を設け、 前記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上面部
    を有し、前記下ケースに収納される前記スライドグラス
    の残り部を収納可能な深さとされた収納部を、内側に形
    成し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌合部
    と嵌合可能に対向した嵌合部を設ける、ことを特徴とす
    るスライドグラスを縦置きに収納可能としたスライドグ
    ラス収納ケース。
  3. 【請求項3】 上ケースと下ケースを備え、 前記下ケースには、上面部側が開放され、閉じた底部を
    有し、スライドグラスを縦置きした場合に前記スライド
    グラスのフロスト部が上に出る深さと前記スライドグラ
    スの横幅に合わせた横幅とされ、少なくとも1つの仕切
    り部を設けたスライドグラス収納部を、内側に形成し、
    前記上面部から下がった位置までの壁を薄くして水平な
    段部とその両端に前記段から登る傾斜部を設けた嵌合部
    を設け、 前記上ケースには、下面部側が開放され、閉じた上面部
    を有し、前記下ケースに収納される前記スライドグラス
    の残り部を収納可能な深さとされた収納部を内側に形成
    し、前記開放された下面部側に前記下ケースの嵌合部と
    嵌合可能に対向してその両端から登る傾斜部と、前記下
    ケースの上面部と対向して水平な段部を前記下面部から
    下がった位置に設けて嵌合部を形成し、 前記上ケースと前記下ケースが嵌合した状態で前記各傾
    斜部の登った位置側の回転軸面に前記両ケースに跨って
    粘着テープを張った、ことを特徴とするスライドグラス
    を縦置きに収納可能としたスライドグラス収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記上ケースと前記下ケースの前記回転
    軸面と対向する反対側の面に封印用粘着テープを添着す
    ることを特徴とする請求項3記載のスライドグラスを縦
    置きに収納可能としたスライドグラス収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記上ケースの上面部側の内側底部に、
    弾性を有するシートを張ったことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載のスライドグラスを縦置きに収
    納可能としたスライドグラス収納ケース。
  6. 【請求項6】 前記下ケースの少なくとも内側面を合成
    樹脂材で形成したことを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のスライドグラスを縦置きに収納可能とし
    たスライドグラス収納ケース。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のスラ
    イドグラスを縦置きに収納可能としたスライドグラス収
    納ケースの前記下ケースを斜めに支える斜面部を有する
    ことを特徴とするスライドグラスを縦置きに収納可能と
    したスライドグラス収納ケース用保持台。
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