JP2003185880A - 光ファイバアレイ - Google Patents

光ファイバアレイ

Info

Publication number
JP2003185880A
JP2003185880A JP2001388991A JP2001388991A JP2003185880A JP 2003185880 A JP2003185880 A JP 2003185880A JP 2001388991 A JP2001388991 A JP 2001388991A JP 2001388991 A JP2001388991 A JP 2001388991A JP 2003185880 A JP2003185880 A JP 2003185880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
array
flat surface
fiber element
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001388991A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yamada
厚 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP2001388991A priority Critical patent/JP2003185880A/ja
Publication of JP2003185880A publication Critical patent/JP2003185880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度、耐熱性、耐湿性等の諸特性を維
持したままアレイ全体の長さ寸法の低減が図れる光ファ
イバアレイを提供する。 【解決手段】 複数の光ファイバ素線11が収容された光
ファイバ心線13をアレイ本体14の基端側で固定する光フ
ァイバ心線固定部100と、各光ファイバ素線先端部を整
列してアレイ本体の先端側で固定する光ファイバ素線固
定部200と、これら間に設けられ光ファイバ心線の被覆1
2内と光ファイバ素線固定部内の光ファイバ素線におけ
る各整列間隔のずれを調整する緩和領域300とを備える
光ファイバアレイ10であって、先端側に平坦面を有する
アレイ本体が用いられかつ緩和領域内における光ファイ
バ素線の一部がアレイ本体の平坦面と板状部材16とで主
要部が構成される光ファイバ素線固定部内に配置されて
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
素線を備え、対向して配置される接続対象(例えば、光
回路基板上の光ファイバ列、光導波路列若しくは光学素
子等)と上記光ファイバ素線との光学的および機械的結
合作業を容易にさせる光ファイバアレイに係り、特に、
光ファイバ素線における引き抜き耐性等の機械的強度、
耐熱性、耐湿性等の諸特性を維持したままアレイ全体の
長さ寸法の低減が図れる光ファイバアレイの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の光ファイバアレイは、図8
(a)〜(c)に示すように複数の光ファイバ素線1を
被覆2内に収容した多芯光ファイバ心線3が機械的強度
を担う部材であるアレイ本体4上に搭載された構造を有
している。すなわち、光ファイバアレイは、上記アレイ
本体4と、このアレイ本体4上の基端側において上記光
ファイバ心線3を固定する光ファイバ心線固定部100
と、上記光ファイバ心線3の被覆2を除去してその端部
側から延出する複数の光ファイバ素線1先端部を所定の
間隔を介し平行に整列してアレイ本体4上の先端側にお
いて固定する光ファイバ素線固定部200とでその主要
部が構成されている。
【0003】そして、光ファイバアレイ先端面における
複数の光ファイバ素線1の整列間隔は一般に誤差2ミク
ロン以下の高精度に設定されており、同一の整列間隔で
例えば光回路基板上に形成された光導波路列等との位置
整合および光学的結合が可能となるように調整されてい
る。また、高精度に設定された光ファイバ素線1の整列
間隔が外力によって変動しないように上記光ファイバ素
線固定部200においては各光ファイバ素線1がアレイ
本体4上に強固に固定されている。
【0004】ところで、上記光ファイバアレイにおいて
各光ファイバ素線1の整列間隔を高い精度に設定するた
め、従来技術においてはその先端側にV溝構造を備えた
アレイ本体4が適用されている。すなわち、図8(c)
および図9(a)に示すようにその先端側に断面略V字
形状のV溝5が長さ方向に亘り光ファイバ素線1の整列
間隔と同一の間隔を介し高い精度で複数形成されている
アレイ本体4が適用されており、このアレイ本体4のV
溝5内に光ファイバ素線1をそれぞれ収容して所定の整
列間隔を整えた後、その上方側から板状部材6を押し付
けることにより図9(b)に示すようにV溝5両側斜面
と板状部材6に拘束されて上記光ファイバ素線1の固定
位置が設定される。そして、光ファイバ素線1が拘束さ
れた上記アレイ本体4と板状部材6との隙間に樹脂材料
を充填し、これを硬化させることにより複数の光ファイ
バ素線1を所望の位置に強固に固定した光ファイバ素線
固定部200が構成される。
【0005】尚、上記アレイ本体4としては、一般に、
石英、パイレックス(登録商標)なる商品名のコーニン
グ社製耐熱ガラス、単結晶シリコン等が使用され、ま
た、板状部材6としては、上記石英、パイレックス(登
録商標)等のガラス板が利用されている。
【0006】ところで、先端側にV溝構造を備えた上記
アレイ本体4は、一般に本体材料に対し砥石研削若しく
はエッチング処理を施して得られている。
【0007】すなわち、砥石研削処理によるV溝形成方
法は、先端断面がV字形状を有する円盤状砥石を直立さ
せた状態で上記本体材料表面に接触させ、かつ、円盤状
砥石を回転させながらその回転面に沿って直線移動させ
ることにより移動直線に沿う直線状のV溝が形成され
る。このとき、V溝の断面形状を正確に一定に保つ必要
性と砥石の破壊を防止する要請から、回転する上記円盤
状砥石を直線から外れた軌道に沿って移動させることは
できない。このため、砥石研削処理で形成されるV溝は
直線に沿う形状を有しており、このV溝に収容される光
ファイバ素線も直線状に保持されることになる。
【0008】また、エッチング処理によるV溝形成方法
は、本体材料としてシリコンなどの単結晶材料が用いら
れ、そのエッチング材料として結晶方位によってエッチ
ング速度が異なる異方性エッチング液が適用される。上
記シリコンに対する代表的な異方性エッチング液として
水酸化カリウム水溶液が挙げられる。そして、水酸化カ
リウム水溶液は、シリコンの(111)面に対するエッ
チング速度が他の方位の面に対するエッチング速度より
遅いため、一定時間のエッチング処理後には上記(11
1)面が露出する。従って、本体材料における上記V溝
が形成される方向は2つの(111)面を壁面とするV
溝が存在できる方向に限られるため、結果的に形成され
るV溝はこの特定の結晶方位に平行な直線に沿う形状と
なり、このV溝に収容される光ファイバ素線もまた直線
状に保持されることになる。
【0009】このように先端側にV溝構造を備えたアレ
イ本体を用いる従来の光ファイバアレイにおいては、上
記光ファイバ素線固定部200内における各光ファイバ
素線1が必然的に直線状に保持されることになる。
【0010】ところで、アレイ本体4上の基端側に位置
する光ファイバ心線固定部100において固定された光
ファイバ心線3の被覆2内での各光ファイバ素線1の収
容位置は、上記アレイ本体4上の先端側に位置する光フ
ァイバ素線固定部200において固定された各光ファイ
バ素線1が沿う上記直線状の延長上には必ずしも存在し
ない。例えば、多芯光ファイバ心線3の被覆2内におけ
る各光ファイバ素線1の整列間隔は概略250ミクロン
に設定されているが、その整列精度は低く一般に250
ミクロンから±10ミクロン以上外れて大きくばらつい
ている。
【0011】従って、上記光ファイバ素線固定部200
内において誤差2ミクロン以下の高精度で設定されてい
る各光ファイバ素線1の整列間隔を250ミクロンに設
定したとしても、光ファイバ心線3の被覆2内における
各光ファイバ素線1の整列間隔と光ファイバ素線固定部
200内における各光ファイバ素線1の整列間隔がずれ
てしまうため、各光ファイバ素線1は上記光ファイバ素
線固定部200と光ファイバ心線固定部100との間に
おいて曲線を描かざるを得なくなる。また、上記光ファ
イバ素線固定部200内における各光ファイバ素線1の
整列間隔は、光回路基板上の光ファイバ列や光導波路列
など光ファイバアレイに対向して配置される接続対象の
整列間隔に合わせて設定される必要があることから、光
ファイバ心線固定部100における光ファイバ素線1の
整列間隔である250ミクロンに合わせて設定すること
ができない場合も存在する。
【0012】このような事情から、光ファイバアレイに
おいては図8(a)に示すように光ファイバ素線1の部
分的曲がりを許容して光ファイバ心線3の被覆2内にお
ける光ファイバ素線1の整列間隔と光ファイバ素線固定
部200内における光ファイバ素線1の整列間隔のずれ
を調整する緩和領域300が必要となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、部分的曲が
りが許容される上記緩和領域300内の光ファイバ素線
1における曲がりの曲率半径は、光ファイバの諸特性が
長期に亘り劣化しないで維持される最小曲率半径以上で
なければならず、この最小曲率半径として一般に25m
m以上が推奨されている。
【0014】例えば、上記緩和領域300内における各
光ファイバ素線1の曲がりの曲率半径が25mmに設定
された場合、上記光ファイバ素線固定部200と光ファ
イバ心線固定部100間における各光ファイバ素線1の
位置ずれが125ミクロンであるとアレイ本体4上にお
ける緩和領域300の長さを3.5mm以上にする必要
があり、また、安全のため緩和領域300内における各
光ファイバ素線1の曲がりの曲率半径を40mmに設定
した場合には、アレイ本体4上における緩和領域300
の長さを4.5mm以上にしなければならなかった。
【0015】従って、上記緩和領域300の長さが必要
となる分、光ファイバアレイの全長を短くする上で障害
となる問題を有していた。
【0016】尚、光ファイバアレイの全長を短くするに
は上記光ファイバ素線固定部200の長さを縮小する方
法が考えられる。しかし、光ファイバ素線固定部200
を短く設定した場合、上記アレイ本体4と板状部材6に
よる光ファイバ素線固定部200内における光ファイバ
素線1の拘束領域が狭まってその拘束力が低下するた
め、光ファイバ素線における引き抜き耐性等の機械的強
度が低下する別の問題を生ずる。このため、光ファイバ
素線固定部200を短く設定しないと共に、光ファイバ
の諸特性が長期に亘り劣化しないで維持されように緩和
領域300における上記最小曲率半径を25mm以上と
する条件が推奨されている。
【0017】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、光ファイバ素線
における引き抜き耐性等の機械的強度、耐熱性、耐湿性
等の諸特性を維持したままアレイ全体の長さ寸法の低減
が図れる光ファイバアレイを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、複数の光ファイバ素線が被覆内に収容された
光ファイバ心線をアレイ本体の基端側において固定する
光ファイバ心線固定部と、上記光ファイバ心線の被覆端
部側から延出する複数の光ファイバ素線先端部を所定の
間隔を介し平行に整列してアレイ本体の先端側において
固定する光ファイバ素線固定部と、アレイ本体の上記光
ファイバ心線固定部と光ファイバ素線固定部との間に設
けられかつ光ファイバ素線の部分的曲がりを許容して光
ファイバ心線被覆内における光ファイバ素線の整列間隔
と光ファイバ素線固定部内における光ファイバ素線の整
列間隔のずれを調整する緩和領域とを備え、光ファイバ
素線の各先端露出部が対向して配置される接続対象にそ
れぞれ結合される光ファイバアレイを前提とし、その先
端側に平坦面を有するアレイ本体が適用され、かつ、上
記光ファイバ素線固定部が、アレイ本体の平坦面と、こ
の平坦面に対し所定の隙間を介し対向して配置された板
状部材と、アレイ本体の平坦面と板状部材間に挟持され
かつ平行に整列して固定される複数の光ファイバ素線
と、各光ファイバ素線間および上記平坦面と板状部材間
に充填される樹脂材料にて構成されると共に、この光フ
ァイバ素線固定部内に整列配置された上記各光ファイバ
素線にそれぞれ繋がる緩和領域内における各光ファイバ
素線の一部が上記光ファイバ素線固定部における上記平
坦面と板状部材間内に配置されていることを特徴とす
る。
【0019】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の発明に係る光ファイバアレイを前提とし、複数の光
ファイバ心線が組込まれ、かつ、各光ファイバ心線の被
覆内にそれぞれ収容された複数の光ファイバ素線が所定
の間隔を介し平行に整列されて光ファイバ素線固定部に
おける上記平坦面と板状部材間にそれぞれ固定されてい
ることを特徴とするものである。
【0020】そして、請求項1〜2記載の発明に係る光
ファイバアレイによれば、先端側に平坦面を有するアレ
イ本体が適用され、かつ、光ファイバ素線固定部が、ア
レイ本体の平坦面と、この平坦面に対し所定の隙間を介
し対向して配置された板状部材と、アレイ本体の平坦面
と板状部材間に挟持されかつ平行に整列して固定される
複数の光ファイバ素線と、各光ファイバ素線間および上
記平坦面と板状部材間に充填される樹脂材料にて構成さ
れると共に、この光ファイバ素線固定部内に整列配置さ
れた上記各光ファイバ素線にそれぞれ繋がる緩和領域内
における各光ファイバ素線の一部が上記光ファイバ素線
固定部における上記平坦面と板状部材間内に配置されて
いるため、上記緩和領域内における各光ファイバ素線の
一部が光ファイバ素線固定部内に配置される分、光ファ
イバ素線固定部の長さを短くすることなくアレイ全体の
長さ寸法の低減を図ることが可能となる。
【0021】従って、光ファイバ素線における引き抜き
耐性等の機械的強度、耐熱性、耐湿性等の諸特性を維持
したままアレイ全体の長さ寸法の低減が図れる光ファイ
バアレイを提供することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】この実施の形態に係る光ファイバアレイ1
0は、図1(a)〜(c)と図2に示すように先端側に
平坦面を有するアレイ本体14と、複数の光ファイバ素
線11をその被覆12内に収容しかつ上記アレイ本体1
4基端側の光ファイバ心線固定部100において固定さ
れた光ファイバ心線13と、上記アレイ本体14の平坦
面に対し所定の隙間を介し対向して配置されかつこの隙
間部内に上記光ファイバ心線13の被覆12端部側から
延出する各光ファイバ素線11の先端部を平行に整列し
挟持して固定する板状部材16とを備え、かつ、この隙
間部内には樹脂材料が充填され、この樹脂材料と、アレ
イ本体14の平坦面、板状部材16および隙間部内に整
列固定された光ファイバ素線11とで光ファイバ素線固
定部200が構成されると共に、この光ファイバ素線固
定部200内に整列固定された上記各光ファイバ素線1
1にそれぞれ繋がる緩和領域300内における各光ファ
イバ素線11の一部が光ファイバ素線固定部200にお
ける上記平坦面と板状部材16の隙間部内に配置されて
いることを特徴としている。
【0024】そして、V溝構造を備えた従来のアレイ本
体に代えて先端側に平坦面を有するアレイ本体14が適
用されており、これによりこの平坦面と上記板状部材1
6の隙間部内において光ファイバ素線11を部分的に曲
げることができるため、光ファイバ素線固定部200内
に整列固定された各光ファイバ素線11にそれぞれ繋が
る緩和領域300内における各光ファイバ素線11の一
部を上記平坦面と板状部材16の隙間部内に配置させる
ことが可能となる。
【0025】従って、上記緩和領域300内における各
光ファイバ素線11の一部が光ファイバ素線固定部20
0内に配置される分、緩和領域300の長さを実質的に
縮小させることができるため、上記光ファイバ素線固定
部200を従来の長さに維持したままアレイ全体の長さ
寸法の低減を図ることが可能となる。
【0026】尚、この実施の形態に係る光ファイバアレ
イ10の製造方法においては、V溝構造を備えた従来の
アレイ本体を適用していないことから、特開2000−
193844号公報等に開示されている光ファイバ素線
整列治具21(図3bと図4a参照)を用いて光ファイ
バ素線11の各先端部を平行に整列させる方法を採って
いる。
【0027】すなわち、図示外の光ファイバ心線吸着台
の上に光ファイバ心線13を載せて光ファイバ心線13
を吸着固定させ、次いで、図3(b)および図4(a)
に示すように複数の案内溝20が長さ方向に亘り形成さ
れた上記光ファイバ素線整列治具21の案内溝20内に
光ファイバ心線13の被覆12端部側から延出する光フ
ァイバ素線11の各先端部をそれぞれ収容して所定の整
列間隔を整えた後、図3(a)に示すように仮固着層用
樹脂材料22が平坦面23に一様に塗布された板状部材
16をその仮固着層用樹脂材料22を内側にして光ファ
イバ素線11の整列された光ファイバ素線整列治具21
上に重ね合わせる(図3cおよび図4b参照)。
【0028】尚、上記仮固着層用樹脂材料としては加熱
あるいは紫外線等の照射により硬化する流動性樹脂材料
等が適用される。
【0029】そして、加熱あるいは紫外線等の照射にて
仮固着層用樹脂材料22を硬化させて仮固着層24と
し、この仮固着層24を介して板状部材16の平坦面2
3に上記光ファイバ素線11を一時的に固定(仮固着)
させる(図3d参照)。
【0030】次に、上記光ファイバ素線整列治具21を
取り除き、かつ、光ファイバ心線13を上記光ファイバ
心線吸着台から取り外した後、図3(e)に示すように
先端側に平坦面を有するアレイ本体14を光ファイバ素
線11が仮固着された板状部材16に重ね合せて光ファ
イバ素線11を上記平坦面と板状部材16により挟持
し、かつ、補強用の樹脂材料を隙間部に充填しこれを硬
化させて補強樹脂層25とし強固な一体構造としてい
る。
【0031】尚、先端側に平坦面を有する上記アレイ本
体14や板状部材16としては、従来と同様に、石英、
パイレックス(登録商標)等のガラス板が利用され、そ
の表面を平坦に研磨加工することにより平坦度±1ミク
ロン以下の高精度平坦面が形成されている。また、上記
光ファイバ素線整列治具21は、アルミナ、ジルコニア
等のセラミックス材料にて構成され、砥石研削等の手段
により断面略V字形状の案内溝20が複数形成されてい
ると共に、上記案内溝20の間隔は2ミクロン以下の誤
差で規定の値に設定されている。
【0032】そして、アレイ本体14の上記平坦面と板
状部材16の端面を研磨により平坦化して光ファイバ素
線11の先端側を露出させると共に、アレイ本体14の
基端側に上記光ファイバ心線13を固着させてこの実施
の形態に係る光ファイバアレイが得られている。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
【0034】[実施例1]この実施例では、複数の多芯
光ファイバ心線を並列させて実装する際に光ファイバア
レイの全長を短縮させた例を示している。
【0035】複数の多芯光ファイバ心線を並列させて実
装する場合、異なる多芯光ファイバ心線13がその被覆
12側面の厚さを隔てて隣接するため、異なる多芯光フ
ァイバ心線13の境界を挟んで隣接する光ファイバ素線
11間の間隔(図5のAで示す)は、同一の多芯光ファ
イバ心線13内における光ファイバ素線11間の間隔
(図5のBで示す)よりも大きくなる。その増加量は、
一般に250ミクロン以上になる。このため、異なる多
芯光ファイバ心線13にまたがる全ての光ファイバ素線
11を等間隔で光ファイバアレイの先端断面に露出させ
るには各光ファイバ素線11を屈曲させて125ミクロ
ンずつ位置をずらす必要があり、このための上記緩和領
域300の長さは最低でも3.5mm必要となる。
【0036】この実施例では、緩和領域300の全長を
3.5mmとし、この一部を全長7mmの光ファイバ素
線固定部200内に配置させることにより、上記緩和領
域300と光ファイバ素線固定部200とを独立に設け
た場合に較べて光ファイバアレイの全長を短縮させてい
る。尚、光ファイバアレイの先端断面における各光ファ
イバ素線11先端の整列間隔は250ミクロンである。
【0037】以下、図3に従ってこの実施例の光ファイ
バアレイの組み立て手順について説明する。
【0038】まず、図示外の光ファイバ心線吸着台の上
に多芯光ファイバ心線13をそれぞれ載せて各多芯光フ
ァイバ心線13を吸着固定させ、次いで、図3(b)お
よび図4(a)に示すように複数の案内溝20が長さ方
向に亘り形成されかつ全長が3.5mmである光ファイ
バ素線整列治具21の案内溝20内に各多芯光ファイバ
心線13の被覆12端部側から延出する光ファイバ素線
11の各先端部をそれぞれ収容して所定の整列間隔を整
えた後、図3(a)に示すように仮固着層用樹脂材料2
2が高精度平坦面23に一様に塗布された全長7mmの
板状部材16をその仮固着層用樹脂材料22を内側にし
て光ファイバ素線11の整列された光ファイバ素線整列
治具21上に押し当てながら重ね合わせる(図3cおよ
び図4b参照)。この操作により光ファイバ素線11の
上記光ファイバ素線整列治具21上に配置された部分
と、板状部材16の上記光ファイバ素線整列治具21上
に配置された部分とが硬化された仮固着層24を介して
接着される(図3d参照)。
【0039】上記板状部材16の材質は石英で、その表
面を平坦に研磨加工することにより平坦度±1ミクロン
以下の高精度平坦面23が形成されている。また、仮固
着層用樹脂材料としては紫外線等の照射により硬化する
流動性樹脂材料等が適用されている。上記仮固着層は板
状部材16の高精度平坦面23全体に形成してもよい
が、光ファイバ素線11を介して上記光ファイバ素線整
列治具21と重なる領域だけに形成してもよい。
【0040】上記仮固着層24を形成した後、光ファイ
バ素線整列治具21を取り除き、かつ、各光ファイバ心
線13を上記光ファイバ心線吸着台から取り外した後、
図3(e)に示すように先端側に平坦面を有するアレイ
本体14を光ファイバ素線11が仮固着された板状部材
16に重ね合せて光ファイバ素線11を上記平坦面と板
状部材16により挟持し、かつ、端面から補強用の樹脂
材料である熱硬化エポキシ樹脂を隙間部に充填し荷重を
加えつつ加熱して補強樹脂層25とし強固な一体構造と
している。
【0041】そして、アレイ本体14の上記平坦面と板
状部材16の端面を研磨により平坦化して光ファイバ素
線11の先端側を露出させると共に、アレイ本体14の
基端側に上記光ファイバ心線13を固着させて実施例1
に係る光ファイバアレイが得られる。尚、アレイ本体1
4の全長は14mmである。また、板状部材16の高精
度平坦面23とアレイ本体14の上記平坦面とが光ファ
イバ素線11を介して重なった全長7mmの部分が光フ
ァイバ素線固定部200を構成している。
【0042】ここで、上記光ファイバ素線整列治具21
における全長(3.5mm)が、図4(a)〜(b)に
示すように光ファイバ素線固定部200よりも短く設定
されているため、光ファイバ素線整列治具21上に整列
配置された光ファイバ素線11に対して仮固着層用樹脂
材料22が一様に塗布された板状部材16の高精度平坦
面23を押し当てる際には、上記光ファイバ素線固定部
200に対応する部分の先端近傍に位置されるように光
ファイバ素線整列治具21を配置する。
【0043】また、光ファイバ素線整列治具21は、ア
ルミナ、ジルコニア等のセラミックス材料に砥石研削に
より断面略V字形状の案内溝20を複数形成した治具
で、上記案内溝20の間隔は2ミクロン以下の誤差で規
定の値に設定されている。
【0044】従って、光ファイバ素線固定部200に対
応する部分の先端近傍においてのみ各光ファイバ素線1
1が2ミクロン以下の誤差で規定の位置に仮固着され
る。
【0045】[実施例2]この実施例では、図6に示す
ように単一の多芯光ファイバ心線13被覆12内で各光
ファイバ素線11間の間隔が大きくばらついているにも
拘らず、光ファイバアレイの全長を短縮させた例を示し
ている。
【0046】多芯光ファイバ心線13の被覆12内で各
光ファイバ素線11間の間隔は概略250ミクロンに設
定されているが、その精度は低く一般に250ミクロン
から10ミクロン以上外れて大きくばらついている。こ
のため、光ファイバアレイの先端断面に露出する各光フ
ァイバ素線11の整列間隔を250ミクロンにするには
上述した緩和領域300を必要とする。
【0047】この実施例では、緩和領域300の全長を
4.5mmとし、この一部を全長5mmの光ファイバ素
線固定部200内に配置させることにより、上記緩和領
域300と光ファイバ素線固定部200とを独立に設け
た場合に較べて光ファイバアレイの全長を短縮させてい
る。
【0048】以下、図7に従ってこの実施例の光ファイ
バアレイの組み立て手順について説明する。
【0049】まず、図示外の光ファイバ心線吸着台の上
に多芯光ファイバ心線13を載せて多芯光ファイバ心線
13を吸着固定させ、次いで、図7(a)に示すように
複数の案内溝20が長さ方向に亘り形成された光ファイ
バ素線整列治具21の案内溝20内に多芯光ファイバ心
線13の被覆12端部側から延出する光ファイバ素線1
1の各先端部をそれぞれ収容しかつ図7(b)に示すよ
うに押さえ板30で押さえつけて整列間隔を整える。上
記光ファイバ素線整列治具21は、アルミナ、ジルコニ
ア等のセラミックス材料に砥石研削により断面略V字形
状の案内溝20を複数形成した治具で、上記案内溝20
の間隔は2ミクロン以下の誤差で規定の値に設定されて
いる。
【0050】次に、全長5mmの板状部材16の高精度
平坦面23と先端側に平坦面を有するアレイ本体14の
平坦面を、図7(b)に示すように上記光ファイバ素線
整列治具21に隣接する位置でかつ光ファイバ素線11
の上下からこれに接触させて配置することにより光ファ
イバ素線11を挟持する。尚、板状部材16の高精度平
坦面23とアレイ本体14の平坦面には予め一定の厚さ
の仮固着層用樹脂材料22、31がそれぞれ一様に塗布
されている。また、上記光ファイバ素線整列治具21と
板状部材16との隣接間距離は0.1mmに設定されて
いる。
【0051】ここで、上記板状部材16の材質は石英で
その表面を平坦に研磨加工することにより平坦度±1ミ
クロン以下の高精度平坦面23が形成されている。ま
た、仮固着層用樹脂材料としては紫外線等の照射により
硬化する流動性樹脂材料等が適用されている。また、ア
レイ本体14の全長は10mmである。そして、板状部
材16の高精度平坦面23とアレイ本体14の上記平坦
面とが光ファイバ素線11を介して重なった全長5mm
の部分が光ファイバ素線固定部200を構成している。
【0052】次に、板状部材16を介して紫外線を照射
し、これにより仮固着層用樹脂材料22、31を硬化さ
せて仮固着層とし、アレイ本体14の平坦面と板状部材
16とで挟持された光ファイバ素線11の部分が仮固着
層を介し接着される。
【0053】このとき、押さえ板30と光ファイバ素線
整列治具21とで挟持整列されている各光ファイバ素線
11は、その自身の剛性によって上記光ファイバ素線固
定部200先端から0.5mmの部分においては挟持整
列されていないにも拘らず2ミクロン以下の誤差で規定
の位置に仮固着されていた。
【0054】上記仮固着層を形成した後、光ファイバ素
線整列治具21を取り除き、かつ、各光ファイバ心線1
3を上記光ファイバ心線吸着台から取り外した後、板状
部材16とアレイ本体14平坦面との端面から補強用の
樹脂材料である熱硬化エポキシ樹脂を隙間部に充填し荷
重を加えつつ加熱して補強樹脂層とし強固な一体構造と
している。
【0055】そして、アレイ本体14の上記平坦面と板
状部材16の端面を研磨により平坦化して光ファイバ素
線11の先端側を露出させると共に、アレイ本体14の
基端側に上記光ファイバ心線13を固着させて実施例2
に係る光ファイバアレイが得られる。
【0056】
【発明の効果】請求項1〜2記載の発明に係る光ファイ
バアレイによれば、先端側に平坦面を有するアレイ本体
が適用され、かつ、光ファイバ素線固定部が、アレイ本
体の平坦面と、この平坦面に対し所定の隙間を介し対向
して配置された板状部材と、アレイ本体の平坦面と板状
部材間に挟持されかつ平行に整列して固定される複数の
光ファイバ素線と、各光ファイバ素線間および上記平坦
面と板状部材間に充填される樹脂材料にて構成されると
共に、この光ファイバ素線固定部内に整列配置された上
記各光ファイバ素線にそれぞれ繋がる緩和領域内におけ
る各光ファイバ素線の一部が上記光ファイバ素線固定部
における上記平坦面と板状部材間内に配置されているた
め、上記緩和領域内における各光ファイバ素線の一部が
光ファイバ素線固定部内に配置される分、光ファイバ素
線固定部の長さを短くすることなくアレイ全体の長さ寸
法の低減を図ることが可能となる。
【0057】従って、光ファイバ素線における引き抜き
耐性等の機械的強度、耐熱性、耐湿性等の諸特性を維持
したままアレイ全体の長さ寸法の低減が図れる光ファイ
バアレイを提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態に係る光ファ
イバアレイの概略平面図、図1(b)はその正面図、図
1(c)はその側面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る光ファイバアレイの
概略斜視図。
【図3】図3(a)〜(e)は、光ファイバ素線整列治
具を用いて実施の形態に係る光ファイバアレイを製造す
る工程を示す工程説明図。
【図4】図4(a)〜(b)は、光ファイバ素線整列治
具を用いた実施の形態に係る光ファイバアレイの製造に
ついてその工程を示す概略斜視図。
【図5】本発明の実施例1に係る光ファイバアレイの概
略平面図。
【図6】本発明の実施例2に係る光ファイバアレイの概
略平面図。
【図7】図7(a)〜(b)は、光ファイバ素線整列治
具を用いた実施例2に係る光ファイバアレイの製造につ
いてその工程を示す概略斜視図。
【図8】図8(a)は従来例に係る光ファイバアレイの
概略平面図、図8(b)はその正面図、図8(c)はそ
の側面図。
【図9】図9(a)は従来例に係る光ファイバアレイの
製造工程途中の概略斜視図、図9(b)は完成後の従来
例に係る光ファイバアレイの概略斜視図。
【符号の説明】
10 光ファイバアレイ 11 光ファイバ素線 12 被覆 13 多芯光ファイバ心線 14 アレイ本体 16 板状部材 100 光ファイバ心線固定部 200 光ファイバ素線固定部 300 緩和領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光ファイバ素線が被覆内に収容され
    た光ファイバ心線をアレイ本体の基端側において固定す
    る光ファイバ心線固定部と、上記光ファイバ心線の被覆
    端部側から延出する複数の光ファイバ素線先端部を所定
    の間隔を介し平行に整列してアレイ本体の先端側におい
    て固定する光ファイバ素線固定部と、アレイ本体の上記
    光ファイバ心線固定部と光ファイバ素線固定部との間に
    設けられかつ光ファイバ素線の部分的曲がりを許容して
    光ファイバ心線被覆内における光ファイバ素線の整列間
    隔と光ファイバ素線固定部内における光ファイバ素線の
    整列間隔のずれを調整する緩和領域とを備え、光ファイ
    バ素線の各先端露出部が対向して配置される接続対象に
    それぞれ結合される光ファイバアレイにおいて、 その先端側に平坦面を有するアレイ本体が適用され、か
    つ、上記光ファイバ素線固定部が、アレイ本体の平坦面
    と、この平坦面に対し所定の隙間を介し対向して配置さ
    れた板状部材と、アレイ本体の平坦面と板状部材間に挟
    持されかつ平行に整列して固定される複数の光ファイバ
    素線と、各光ファイバ素線間および上記平坦面と板状部
    材間に充填される樹脂材料にて構成されると共に、この
    光ファイバ素線固定部内に整列配置された上記各光ファ
    イバ素線にそれぞれ繋がる緩和領域内における各光ファ
    イバ素線の一部が上記光ファイバ素線固定部における上
    記平坦面と板状部材間内に配置されていることを特徴と
    する光ファイバアレイ。
  2. 【請求項2】複数の光ファイバ心線が組込まれ、かつ、
    各光ファイバ心線の被覆内にそれぞれ収容された複数の
    光ファイバ素線が所定の間隔を介し平行に整列されて光
    ファイバ素線固定部における上記平坦面と板状部材間に
    それぞれ固定されていることを特徴とする請求項1記載
    の光ファイバアレイ。
JP2001388991A 2001-12-21 2001-12-21 光ファイバアレイ Pending JP2003185880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001388991A JP2003185880A (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光ファイバアレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001388991A JP2003185880A (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光ファイバアレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003185880A true JP2003185880A (ja) 2003-07-03

Family

ID=27597330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001388991A Pending JP2003185880A (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光ファイバアレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003185880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003322747A (ja) * 2002-04-29 2003-11-14 ▲らい▼徳科技股▲ふん▼有限公司 平面ベースを具えたファイバアレイモジュール及びその製造方法
KR20210132457A (ko) * 2020-04-27 2021-11-04 (주)포스텍 반도체 칩에 실장되는 광 모듈의 광섬유 정렬방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003322747A (ja) * 2002-04-29 2003-11-14 ▲らい▼徳科技股▲ふん▼有限公司 平面ベースを具えたファイバアレイモジュール及びその製造方法
KR20210132457A (ko) * 2020-04-27 2021-11-04 (주)포스텍 반도체 칩에 실장되는 광 모듈의 광섬유 정렬방법
KR102444822B1 (ko) * 2020-04-27 2022-09-21 (주)포스텍 반도체 칩에 실장되는 광 모듈의 광섬유 정렬방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1010362A (ja) 受動的に調整されたファイバーを有する光集積回路
US6728450B2 (en) Alignment of optical fibers with an optical device
JPH1172649A (ja) 光繊維手動整列装置及び方法
JP2000193844A (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JPH11326641A (ja) 光ファイバ波長フィルタおよびその製造方法
JPH09178962A (ja) 光ファイバアレイおよびその製造法
JP3466285B2 (ja) 光ファイバ整列体
JP2003185880A (ja) 光ファイバアレイ
JPH11305151A (ja) 光スイッチの結合部及びその製造方法
JP2004109778A (ja) 光ファイバアレイとその製造方法
JP3140247B2 (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JP3402007B2 (ja) 光導波路デバイスの製造方法
JP3139743B2 (ja) 光コネクタとその製造方法
JP2002277688A (ja) ファイバアレイ基板およびそれを用いた光ファイバアレイの固定構造、並びに、光ファイバ位置決め用基板およびそれを用いた光ファイバの固定構造
JP2003156657A (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JP2975504B2 (ja) 光ファイバ固定用部材
JP5755783B2 (ja) 端面近接多芯光ファイバーの製造装置
WO2023105717A1 (ja) 光導波路基板、光デバイス及び光デバイスの製造方法
WO2023275990A1 (ja) 光導波路デバイスの製造方法及び光導波路デバイス
JP2003156651A (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JP2003185871A (ja) 光ファイバアレイとその製造方法およびこの製造方法に使用される樹脂材料層形成治具
JP2003185872A (ja) 光ファイバアレイの製造方法
JPH0854519A (ja) 光ファイバ整列体
JPH1073732A (ja) 光導波路ブロック、光ファイバブロック、およびそれらを組み合わせた光導波路モジュール
JPH06289248A (ja) 光素子用光ファイバ固定補助具、および固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060822