JP2003184384A - ロッカー装置 - Google Patents

ロッカー装置

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JP2003184384A
JP2003184384A JP2001388660A JP2001388660A JP2003184384A JP 2003184384 A JP2003184384 A JP 2003184384A JP 2001388660 A JP2001388660 A JP 2001388660A JP 2001388660 A JP2001388660 A JP 2001388660A JP 2003184384 A JP2003184384 A JP 2003184384A
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Japan
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partition wall
door
locker
opening
luggage storage
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JP2001388660A
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Inventor
Akira Oba
晃 大庭
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Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】収納スペースを有効利用できるロッカー装置の
提供を目的とする。 【構成】隔壁1により仕切られて横方向に併設される2
個の荷物収容室2と、隔壁1側を開閉側端縁として枢支
されて各荷物収容室2を閉塞する扉3と、前記各扉3の
開閉側端縁部に設けられた被係止部4を施錠可能に係止
する錠装置5とを備えたロッカーユニット部6を有し、
前記錠装置5が前記隔壁1内に収容されるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロッカー装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、書留郵便等を受領可能な宅配用
ロッカーに使用されるロッカー装置としては、特開平2
000-225052号公報に記載されたものが知られ
ている。この従来例において、ロッカー装置は、荷物収
容室を縦横に並べて構成され、各荷物収容室に施錠可能
な扉が取り付けられる。
【0003】扉を枢支するヒンジの位置は各扉において
共通(同公報においては正面向かって左側縁)であり、
扉の施錠は、反対縁に形成されたフックを収容室壁面に
形成された錠装置により拘束して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、錠装置は、荷物収容室毎に設けられるため
に、スペースを取り、収容室を多数設けることができな
い。とりわけ、宅配用ロッカー等における錠装置は、管
理の容易性を考慮して電気式のものが多用されるため
に、付随するアクチュエータ、ケーブル等のための比較
的大きな収納スペースを要し、これらを効率的に格納す
ることは、収容室の形成個数に多大な影響を与える。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、収納スペースを有効利用できるロッカ
ー装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、隔壁1により仕切られて横方向に併設される2個の
荷物収容室2と、隔壁1側を開閉側端縁として枢支され
て各荷物収容室2を閉塞する扉3と、前記各扉3の開閉
側端縁部に設けられた被係止部4を施錠可能に係止する
錠装置5とを備えたロッカーユニット部6を有し、前記
錠装置5が前記隔壁1内に収容されるロッカー装置を提
供することにより達成される。
【0007】ロッカー装置は、2個の荷物収容室2を備
えたロッカーユニット部6の単数、あるいは複数を、例
えば、ロッカー筐体内に構成して形成される。各ロッカ
ーユニット部6における荷物収容室2を閉塞する扉3は
荷物収容室2を左右に仕切る隔壁1側を開閉側端縁とし
て水平回転自在に枢支される。扉3は開閉側端縁、ある
いは開閉側端縁部裏面に被係止部4を備えており、隔壁
1側に収容される錠装置5によって拘束されて施錠され
る。
【0008】各ロッカーユニット6毎に扉3を観音開き
状に配置し、かつ、各扉3に対応する2個の錠装置5、
5を隔壁1内に収容することによって、錠装置5の収容
スペースが2個の扉3で共用できるために、スペースの
有効利用が可能になる。
【0009】隔壁1内に収容される錠装置5は、2枚の
扉3、3の被係止部4に対する施錠部を1個のケース内
に収容したものであってもよいが、各扉3毎に錠装置5
を用意すると、錠装置5の構造が簡単になる上に、メン
テナンスもしやすくなる。
【0010】この場合、各扉3に対応する2個の錠装置
5を隔壁1内において上下に積層状に配置し、各扉3に
錠装置5に対応して被係止部4を設けると、共通の錠装
置5を上下反転姿勢で使用可能となるために、錠装置5
の共通化が可能になる。
【0011】また、扉3は、幅寸法が荷物収容室2の間
口寸法にほぼ一致し、隔壁1の側壁部において被係止部
4が係止されるものとすることも可能であるが、隔壁1
の正面壁を上下方向に区画して覆う覆い突部3aを備え
て形成することができる。この場合、同一形状の2枚の
扉3を反転使用すると、扉3の共通化が可能な上に、隔
壁1の正面壁がほぼ全面に渡って覆い突部3aに覆われ
た状態となるために、意匠的にも優れたものになる。
【0012】各ロッカーユニット6は、一方のみに開放
されたもの以外に、表裏に取り出し口を備えたものとし
て構成することもでき、この場合、荷物収容室2が奥行
き方向に貫通して形成されるとともに、各荷物収容室2
の開放部が前記扉3により閉塞され、かつ、前後開放部
に配置される扉3に対応する錠装置5が隔壁1内におい
て、該隔壁1の奥行き方向に2列に配置されるように構
成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に本発明が適用された書留郵
便が受領可能な宅配用のロッカー装置を示す。このロッ
カー装置は、タッチパネル7a、カードリーダ7b等か
らなる解錠制御部7と、外扉8により閉塞される書留郵
便収容部9とをロッカー筐体10内に収容して形成さ
れ、外扉8は、解錠制御部7における配達人の認証によ
り解錠される。書留郵便収容部9は、上下2段に配置さ
れ、各段の書留郵便収容部9は、ユニット筐体11内に
2個のロッカーユニット部6を形成して構成される。
【0014】図2ないし図7にユニット筐体11内にお
けるロッカーユニット部6の配置を示す。図6、7に示
すように、ユニット筐体11内において2個のロッカー
ユニット部6、6はユニット筐体11内に固定される仕
切壁11aにより隔てられるとともに、各ロッカーユニ
ット部6内は、隔壁1により仕切られ、上記ユニット筐
体11の内壁面、および隔壁1の側壁面を側壁面とする
2個の荷物収容室2が横方向に2個並べて形成される。
各荷物収容室2は、正面から背面に貫通しており、例え
ば、適数通の書留郵便等を立てかけて収容することがで
きる程度の大きさに形成される。
【0015】各荷物収容室2を閉塞する扉3は、隔壁1
側に開閉側端縁を向けるとともに反対端縁をヒンジ12
によりユニット筐体11に回転自在に枢支して観音開き
状に配置され、開閉側端縁には隔壁1の幅寸法とほぼ同
一の幅方向寸法を有する覆い突部3aが設けられる。覆
い突部3aには正面に向かって突出する手掛け部3bが
取り付けられ、さらに、覆い突部3aの裏面には、杆体
をU字状に屈曲したフック状の被係止部4が突設され
る。
【0016】この覆い突部3aは、実質的に荷物収容室
2の開放部を閉塞する扉主体部3cから隣接する他の扉
3側に一体に延設され、一方が上半分に、他方が下半分
に形成され、閉扉状態において一方の扉3の覆い突部3
aが隔壁1の正面壁の上半分、他方が下半分を覆うこと
によって、隔壁1正面壁がほぼ全体に渡って覆い隠され
る。
【0017】上記隔壁1内には、錠装置5が収容され
る。錠装置5は、上記荷物収容室2の奥行き方向に延
び、一端部に前面板5bを折り曲げたメカ基板5a上に
組み付けられ、メカ基板5aをユニット筐体11に形成
された隔壁1の壁面にビス等を使用して固定される。ユ
ニット筐体11への固定状態においてメカ基板5aは上
記ユニット筐体11側の構成部と協働して隔壁1の壁面
を構成し、前面板5bは隔壁1の正面壁を構成する。
【0018】この錠装置5は、上述した解錠制御部7か
らの解錠指令により図外のアクチュエータを駆動して施
解錠操作され、前面板5bに開設されるフック受容孔5
c内に挿入された上記扉3側の被係止部4を拘束して扉
3を施錠する。また、錠装置5は、非常施解錠部5dを
備え、電気系統等の故障によりアクチュエータが駆動不
能となった場合には、扉3、および前面板5bに固定さ
れる非常施解錠部5dに開設されたキー挿入口5eにキ
ープレートを挿入し、錠装置5を手動で動作させること
ができる。
【0019】以上のように構成される錠装置5、および
扉3は以下のように配置される。まず、ユニット内の4
枚の扉3はすべて同一のものが使用されて共用化され、
正面側の2枚は、一方に対して上下反転姿勢で使用さ
れ、背面側は、これら2枚を表裏反転させた姿勢で装着
される。
【0020】一方これらに対応する4個の錠装置5もす
べて同一のものが使用され、隔壁1内には、正背両面に
対応する2列の錠装置5が収容される。同一列内におい
て錠装置5は、一方に対して他方が上下反転姿勢となる
ように2段に積層した状態で配置され、他方の列とは、
正背反転した姿勢となる。
【0021】なお、以上の説明において、ロッカー装置
は、ユニット筐体11内に組み込まれた状態でロッカー
筐体10内に固定されることにより形成される場合を示
したが、ユニット筐体11内に組み込まれた状態で単体
のロッカー装置としても使用することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、収納スペースを有効利用できるために、小
型、高密度なロッカー装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す全体図である。
【図2】ロッカー装置の要部を示す図で、(a)は正面
図、(b)は右側面図であり、背面図は正面図と、、左
側面図は右側面図と同一形状に現れる。
【図3】ロッカー装置の要部を示す図で、(a)は平面
図、(b)は底面図である。
【図4】図2において一部の扉を開放して示す斜視図で
ある。
【図5】ロッカー装置の要部を示す図で、(a)は図4
の正面図、(b)は(a)の5B-5B線断面図であ
る。
【図6】図2(a)の6A-6A線断面図である。
【図7】図6の斜視図である。
【符号の説明】
1 隔壁 2 荷物収容室 3 扉 3a 覆い突部 4 被係止部 5 錠装置 6 ロッカーユニット部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隔壁により仕切られて横方向に併設される
    2個の荷物収容室と、 隔壁側を開閉側端縁として枢支されて各荷物収容室を閉
    塞する扉と、 前記各扉の開閉側端縁部に設けられた被係止部を施錠可
    能に係止する錠装置とを備えたロッカーユニット部を有
    し、 前記錠装置が前記隔壁内に収容されるロッカー装置。
  2. 【請求項2】前記各扉に対応する2個の錠装置が隔壁内
    において上下に積層状に配置される請求項1記載のロッ
    カー装置。
  3. 【請求項3】前記各扉は、隔壁の正面壁を上下方向に区
    画して覆う覆い突部を備える請求項1または2記載のロ
    ッカー装置。
  4. 【請求項4】前記荷物収容室が奥行き方向に貫通して形
    成されるとともに、 各荷物収容室の開放部が前記扉により閉塞され、 かつ、前後開放部に配置される扉に対応する錠装置が隔
    壁内において、該隔壁の奥行き方向に2列に配置される
    請求項1ないし3のいずれかに記載のロッカー装置。
JP2001388660A 2001-12-21 2001-12-21 ロッカー装置 Pending JP2003184384A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056128A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Japan Delivery System Corp 物品収受装置
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JP2020127625A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 日本宅配システム株式會社 物品収受装置
JP2022161094A (ja) * 2021-04-08 2022-10-21 有限会社音吉 対象物受け箱
JP2023020025A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 有限会社音吉 対象物受け箱

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