JP2003181595A - 精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法 - Google Patents

精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法

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JP2003181595A
JP2003181595A JP2001380862A JP2001380862A JP2003181595A JP 2003181595 A JP2003181595 A JP 2003181595A JP 2001380862 A JP2001380862 A JP 2001380862A JP 2001380862 A JP2001380862 A JP 2001380862A JP 2003181595 A JP2003181595 A JP 2003181595A
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Hiroyuki Yagi
裕幸 八木
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Daido Steel Co Ltd
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Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロストワックス法による精密鋳造に用いた鋳型
の屑から、同様の精密鋳造におけるシェル状鋳型の作製
に用いても支障のない振りかけ耐火物粒を再生すること
ができる精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法を提供す
る。 【解決手段】精密鋳造に用いた鋳型の屑を湿式で粉砕及
び分級するか、又は乾式で粉砕及び分級する場合には振
りかけ耐火物粒用として分級した粗粒分を水洗浄若しく
は空気洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は精密鋳造に用いた鋳
型の屑の再生方法に関する。ロストワックス法による精
密鋳造では一般に、先ず、別に作製しておいたツリー状
ワックス模型を粒径数ミクロン以下のコロイダルシリカ
や耐火物を含有する液状スラリー中に浸漬し、該液状ス
ラリーから引き上げたツリー状ワックス模型の表面に骨
材として粒径0.1〜2.0mm程度の耐火物粒を振りか
けるという操作を繰り返して、ツリー状ワックス模型の
表面にコーティング層としてシェルを形成する。次に、
表面にシェルを形成したものを加熱し、ツリー状ワック
ス模型を溶出して、シェル状鋳型を作製する。最後に、
作製したシェル状鋳型に金属溶湯を鋳込み、凝固させた
後、シェル状鋳型を破壊し、製品部をランナー部から切
り離して仕上げ、製品を得る。かかる精密鋳造では、シ
ェル状鋳型の破壊により、鋳型の屑が発生するが、資源
の有効利用の観点から、これを再生し、シェル状鋳型作
製用の液状スラリーとして、また耐火物粒として再使用
することが望まれるのはいうまでもない。本発明はこの
ような精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のような鋳型の屑の再生方法
として、鋳型の屑を乾式で粉砕し、大別すれば、液状ス
ラリー用としての細粒と、振りかけ耐火物粒用としての
粗粒と、その他とに分級することが行なわれている。し
かし、かかる従来法には、分級した細粒をそのまま液状
スラリー用としても問題はないが、分級した粗粒をその
まま振りかけ耐火物粒用とすると、シェル状鋳型の作製
に支障を生じるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ロストワックス法による精密鋳造に用いた
鋳型の屑から、同様の精密鋳造におけるシェル状鋳型の
作製に用いても支障を生じない振りかけ耐火物粒を再生
することができる方法を提供する処にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するべく検討した結果、次の1)及び2)の知
見を得た。1)前記のような従来法において、分級した
粗粒をそのまま振りかけ耐火物粒用とすると、シェル状
鋳型の作製に支障を生じる原因が、該粗粒の表面に付着
している微粉にあること。液状スラリーから引き上げた
ツリー状ワックス模型の表面に骨材としての耐火物粒を
振りかける操作の実情に照らしていえば、例えば上方で
耐火物粒を入れた篩を振り、該篩から耐火物粒を落下さ
せつつ振りかける場合、前記の従来法のように乾式で粉
砕及び分級した粗粒の表面には多くの微粉が付着してお
り、耐火物粒としてかかる粗粒を用いると、篩中で分離
した微粉がツリー状ワックス模型の表面へ先に付着した
り、また粗粒がツリー状ワックス模型の表面へ接触する
ときに微粉だけが付着し、該表面にあたかも微粉の皮膜
が形成されてしまい、骨材としての耐火物粒が均一付着
し難くなって、シェル状鋳型の作製に支障を生じるこ
と。かかる微粉によるシェル状鋳型の作製に支障を生じ
る現象は、流動床により耐火物粒として前記のような粗
粒を振りかける場合でも同様に発生すること。2)した
がって、表面に付着している微粉を取り除けば、そのよ
うな粗粒を振りかけ耐火物粒用としても、シェル状鋳型
の作製に支障を生じないこと。そのための手段として
は、鋳型の屑を湿式で粉砕及び分級した後に振りかけ耐
火物粒用として分級した粗粒分を乾燥する方法、鋳型の
屑を乾式で粉砕及び分級した後に振りかけ耐火物粒用と
して分級した粗粒分を水洗浄して乾燥する方法、鋳型の
屑を乾式で粉砕及び分級した後に振りかけ耐火物粒用と
して分級した粗粒分を空気洗浄する方法が適切であるこ
と。
【0005】すなわち本発明は、精密鋳造に用いた鋳型
の屑を湿式で粉砕及び分級し、振りかけ耐火物粒用とし
て分級した粗粒分を乾燥することを特徴とする精密鋳造
に用いた鋳型の屑の再生方法に係る。
【0006】また本発明は、精密鋳造に用いた鋳型の屑
を乾式で粉砕及び分級し、振りかけ耐火物粒用として分
級した粗粒分を水洗浄して、乾燥することを特徴とする
精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法に係る。
【0007】更に本発明は、精密鋳造に用いた鋳型の屑
を乾式で粉砕及び分級し、振りかけ耐火物粒用として分
級した粗粒分を空気洗浄することを特徴とする精密鋳造
に用いた鋳型の屑の再生方法に係る。
【0008】本発明では、前記したような精密鋳造に用
いた鋳型の屑を再生する。鋳型の屑を湿式で粉砕及び分
級する場合も、また乾式で粉砕及び分級する場合も、大
別すれば、液状スラリー用としての細粒分と、振りかけ
耐火物粒用としての粗粒分と、その他とに分級する。湿
式で粉砕及び分級する場合も、また乾式で粉砕及び分級
する場合も、分級した細粒分は、そのまま、又は必要に
応じて脱水した後に、又は更に乾燥した後に、液状スラ
リーとして再使用できる。湿式で粉砕及び分級する場合
には、微粉は細粒分に分級されるので、分級した粗粒分
は、乾燥した後に振りかけ耐火物粒として再使用でき
る。乾式で粉砕及び分級する場合には、分級した粗粒分
の表面に微粉が付着しているので、かかる微粉を取り除
くため、該粗粒分を水洗浄するか又は空気洗浄する。水
洗浄する場合には、洗浄後の粗粒分を乾燥した後に振り
かけ耐火物粒として再使用でき、空気洗浄する場合に
は、洗浄後の粗粒分をそのまま振りかけ耐火物粒として
再使用できる。湿式で粉砕及び分級する場合も、また乾
式で粉砕及び分級する場合も、分級したその他は、細粒
分と粗粒分との間の区分、粗粒分よりも粗大な区分等、
二つ以上の区分になる場合もあるが、これらは通常、湿
式又は乾式の粉砕に循環する。
【0009】鋳型の屑を湿式で粉砕及び分級する場合
も、また乾式で粉砕及び分級する場合も、これらの粉砕
及び分級は、一つの粉砕分級装置で行なうこともできる
し、又は二つ以上の粉砕装置と分級装置とを接続して行
なうこともできる。本発明では、装置の手当て、作業性
及び経済性の点で、鋳型の屑を湿式で粉砕及び分級する
場合よりも、乾式で粉砕及び分級する場合が好ましく、
なかでも、分級した粗粒分を水洗浄する場合よりも、空
気洗浄する場合がより好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を略示
する工程図である。精密鋳造に用いた鋳型の屑を湿式で
粉砕及び分級し、大別すれば、細粒分と、粗粒分と、そ
の他とに分級した後、細粒分はそのまま液状スラリー用
とし、また粗粒分は乾燥して振りかけ耐火物粒用とし、
更にその他は湿式粉砕に循環している。
【0011】図2は本発明の他の一実施形態を略示する
工程図である。精密鋳造に用いた鋳型の屑を乾式で粉砕
及び分級し、大別すれば、細粒分と、粗粒分と、その他
とに分級した後、細粒分はそのまま液状スラリー用と
し、また粗粒分は水洗浄してから乾燥して振りかけ耐火
物粒用とし、更にその他は乾式粉砕に循環している。分
級した粗粒分の水洗浄は、例えば、該粗粒分を水中に入
れ、撹拌し、静置すると、該粗粒分の表面には付着して
いた微粉は水中に懸濁し、かくして表面から微粉を取り
除いた洗浄後の粗粒分が沈降するので、これを回収す
る。必要に応じて、同様の操作を2回以上繰り返すこと
もできる。また例えば、分級した粗粒分を篩上に載せ、
該篩を振動させつつ、その上方から水を噴射すると、該
粗粒分の表面に付着していた微粉は水に同伴して該篩を
通過し、かくして表面から微粉を取り除いた洗浄後の粗
粒分が該篩上に残るので、これを回収する。
【0012】図3は本発明の更に他の一実施形態を略示
する工程図である。精密鋳造に用いた鋳型の屑を乾式で
粉砕及び分級し、大別すれば、細粒分と、粗粒分と、そ
の他とに分級した後、細粒分はそのまま液状スラリー用
とし、また粗粒分は空気洗浄して振りかけ耐火物粒用と
し、更にその他は乾式粉砕に循環している。分級した粗
粒分の空気洗浄は、例えば、該粗粒分を空気の気流中に
少しづつ投入すると、該粗粒分の表面に付着していた微
粉は該気流に同伴して遠くへ飛び、かくして表面から微
粉を取り除いた洗浄後の粗粒分が近くに落下するので、
これを回収する。また例えば、分級した粗粒分を落下さ
せ、落下途中で側面より吸引することにより微粉は除去
され、微粉を取り除いた粗粒分は下方に分級されるの
で、これを回収する。
【0013】
【発明の効果】既に明らかなように、、以上説明した本
発明には、ロストワックス法による精密鋳造に用いた鋳
型の屑から、同様の精密鋳造におけるシェル状鋳型の作
製に用いても支障のない振りかけ耐火物粒を再生するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を略示する工程図。
【図2】本発明の他の一実施形態を略示する工程図。
【図3】本発明の更に他の一実施形態を略示する工程
図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精密鋳造に用いた鋳型の屑を湿式で粉砕
    及び分級し、振りかけ耐火物粒用として分級した粗粒分
    を乾燥することを特徴とする精密鋳造に用いた鋳型の屑
    の再生方法。
  2. 【請求項2】 精密鋳造に用いた鋳型の屑を乾式で粉砕
    及び分級し、振りかけ耐火物粒用として分級した粗粒分
    を水洗浄して、乾燥することを特徴とする精密鋳造に用
    いた鋳型の屑の再生方法。
  3. 【請求項3】 精密鋳造に用いた鋳型の屑を乾式で粉砕
    及び分級し、振りかけ耐火物粒用として分級した粗粒分
    を空気洗浄することを特徴とする精密鋳造に用いた鋳型
    の屑の再生方法。
JP2001380862A 2001-12-14 2001-12-14 精密鋳造に用いた鋳型の屑の再生方法 Withdrawn JP2003181595A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000521A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Itochu Ceratech Corp 精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材及びその製造方法並びにそれを用いて得られた精密鋳造用鋳型
JP2013031882A (ja) * 2012-11-15 2013-02-14 Itochu Ceratech Corp 精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材及びその製造方法並びにそれを用いて得られた精密鋳造用鋳型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010000521A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Itochu Ceratech Corp 精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材及びその製造方法並びにそれを用いて得られた精密鋳造用鋳型
JP2013031882A (ja) * 2012-11-15 2013-02-14 Itochu Ceratech Corp 精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材及びその製造方法並びにそれを用いて得られた精密鋳造用鋳型

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