JP2003180082A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JP2003180082A
JP2003180082A JP2001376841A JP2001376841A JP2003180082A JP 2003180082 A JP2003180082 A JP 2003180082A JP 2001376841 A JP2001376841 A JP 2001376841A JP 2001376841 A JP2001376841 A JP 2001376841A JP 2003180082 A JP2003180082 A JP 2003180082A
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Hiromichi Komiya
弘道 小宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のオゾン発生装置は、放電反応装置の製
造上のばらつきにより、等価的な容量Cの値が変化す
る。その場合、並列リアクトルのインダクタンス値Lを
調整して力率100%とする必要があるが、その調整作
業は容易なものではない。また、運転中においても等価
的な容量Cが変化するので、従来は電源、トランス、リ
アクトルに余分な余裕を設けていた。 【解決手段】 電圧検出手段および電流検出手段と周波
数制御装置を設け、前記電圧、電流検出手段の出力信
号、前記周波数制御装置が取り込み、その信号の位相差
に応じた信号で周波数可変電源装置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広範囲な分野に
用いられているオゾン発生装置に関するものであり、特
にその電源装置の効率化に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のオゾン発生装置100の
概略を示すもので、特に電源回路を比較的詳しく示す図
である。オゾン発生装置100の放電反応装置1は、電
極間に酸素を含むガスを通し、この電極間に電源2の高
周波高電圧を印加して無声放電させることによりオゾン
を発生させる。この放電反応装置1は、容量Cと抵抗R
とを並列に接続した等価回路として表せる。放電反応装
置1に高周波高電圧を印加する電源は、商用電源から高
周波を発生する周波数可変電源装置(インバータ)2
と、その出力電圧を昇圧する変圧器3と、放電反応装置
1と並列に接続されたリアクトル5とからなる。放電反
応装置1は、容量性の負荷であるので、リアクトル5を
並列に挿入することにより、並列共振が起こり、力率が
改善され周波数可変電源装置2の出力電流Iを低減す
ることができる。放電反応装置1の容量Cと周波数可変
電源装置2の出力周波数をfとするとき、L=1/(2
πf) Cで表される。ここでリアクトル5のインダ
クタンスLが前記した式で示される大きさのとき、電流
は最小となる。即ち、リアクトル5のインダクタン
スLと放電反応装置1の容量Cとが完全な並列共振状態
であるときに力率は100%となり2次側電流Iは抵
抗成分のみとなり最小となる。しかしながら、放電反応
装置1の製造のばらつきにより、等価的な抵抗Rの値が
変化する。この場合には、リアクトル5のインダクタン
ス値Lを調整して力率を100%とする必要があるが、
リアクトル5のインダクタンス値Lの調整を製造のばら
つきに応じてそれぞれ行うことは容易なものではない。
また、放電反応装置を通るガスの状態によっても、オゾ
ン発生中に放電反応装置100の等価的な抵抗Rは変化
する。抵抗Rが変化すると共振状態が崩れ、周波数可変
電源装置2の出力電流Iは力率が悪化することによ
り、最初にリアクトル5のLを調整したときよりも増加
するので、これに対応するには周波数可変電源装置2の
容量(VA)、リアクトル5の容量(VA)をあらかじ
め余裕をとって大きく設計しておかなければならない。
【0003】このような問題点を解決しようと、例えば
特開平7−177749号公報には、図10に示すよう
に、放電反応装置電極に流れる電流検出手段6と、リア
クトルに流れる電流の検出手段7とを設け、これらの検
出手段の信号に基づき周波数可変装置の周波数を調整す
る制御手段9とを備えたものが開示されている。しかし
ながらこの公報に示されたものは、電極に流れる電流I
とリアクトルに流れる電流Iとを比較して、その位
相差、振幅差に応じて周波数可変装置の出力周波数を変
化させ、常に負荷側を共振状態に保ち、力率100%の
負荷電流を放電反応装置に供給するように記載されてい
るが、周波数可変電源装置の出力側に設けられた直列リ
アクトルの有するインダクタンスの影響により所望の位
相角の設定は容易なものではなく、ましてや常に力率1
00%の調整を行うことは製造上のばらつきを補うため
の調整作業に熟練技術者による多大な調整時間を必要と
し、コストの増大化を伴うという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のオゾ
ン発生装置では、放電反応装置の製造上のばらつきによ
る、またオゾン発生中の等価的な抵抗Rの変化を補うた
め電源やリアクトルの容量に余分な余裕を持つものでな
ければならないという問題点があり、さらにこの問題を
解決しようとしても、熟練技術者による多大な調整時間
を必要とするという問題点があった。
【0005】この発明はこのような課題を解決しようと
するためになされたものであり、製造のばらつきを有し
ても、またオゾン発生装置の運転状態の如何に係わら
ず、余分な余裕のない適切に設計された装置で高効率運
転を行うことのできるオゾン発生装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオゾン発
生装置は、周波数可変電源装置に変圧器が接続され、変
圧器の2次側には電圧検出手段と電流検出手段とが設け
られているとともに、並列リアクトルを介して放電反応
装置が設けられており、さらに前記電圧検出手段および
電流検出手段の出力信号を入力し、その位相差に応じた
信号を出力する周波数制御装置とを有し、前記周波数制
御装置の出力信号によって前記周波数可変電源装置が制
御されるものである。
【0007】また任意の位相差に応じた信号を出力する
周波数制御装置を有するものである。
【0008】またさらに、変圧器の1次側に電圧検出手
段と電流検出手段とを設けたものである。
【0009】また変圧器と並列リアクトルとが一体化構
造である。
【0010】またさらに、周波数可変電源装置に電圧検
出手段と電流検出手段とが設けられているとともに、並
列リアクトルに接続された変圧器を介して放電反応装置
が設けられており、さらに前記電圧検出手段および電流
検出手段の出力信号を入力し、その位相差に応じた信号
を出力する周波数制御装置とを有し、前記周波数制御装
置の出力信号によって前記周波数可変電源装置が制御さ
れるものである。
【0011】また、周波数可変電源装置に電圧検出手段
と電流検出手段とが設けられているとともに、並列リア
クトルを介して放電反応装置が設けられており、さらに
前記電圧検出手段および電流検出手段の出力信号を入力
しその位相差に応じた信号を出力する周波数制御装置と
を有し、前記周波数制御装置の出力信号によって前記周
波数可変電源装置が制御されるものである。
【0012】また、周波数制御装置は、電圧、電流検出
手段の出力信号を入力し、その位相差を比較する位相比
較器と、その出力を直流化するフィルタと、前記直流化
された信号と位相差基準信号器に所定の値に設定されて
いる位相差基準信号とを比較し、前記所定の位相差に対
する偏差信号を得て出力する比較器とを備えたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1のオゾン発生装置を図によって説明する。
図1はオゾン発生装置100の概略を示し、特にその電
源回路を詳しく回路として示している。この図1に示す
実施の形態1によるオゾン発生装置100は放電反応装
置1と商用電源の周波数を可変する周波数可変電源装置
2と、この周波数可変電源装置2の出力電圧を昇圧する
変圧器3と、放電反応装置1の容量性負荷Cを打ち消す
ためのリアクトル5とを備えていることは従来の技術と
同様である。本実施の形態1は、従来の装置に加え変圧
器3の二次側電圧Vの検出手段8と変圧器3の二次側電
流の検出手段4を備えている。更に、電流検出手段4、
及び電圧検出手段8の出力信号が入力され、周波数可変
電源装置2の周波数fを調整する周波数制御装置9とを
備えている。この周波数制御装置9は、マイクロコンピ
ュータ等の電子回路からなる演算制御装置である。電圧
検出手段8による変圧器二次側電圧と電流検出手段4に
よる変圧器二次側電流とを比較し、その位相差に応じて
周波数可変電源装置2の出力周波数fを変化させるよう
に構成されている。即ち、変圧器二次側電圧Vと変圧器
二次側電流Iの位相差が所定の値になるように周波数
可変電源装置2の出力周波数fを調整し、放電反応装置
1の容量Cとリアクトル5のインダクタンスLとが並列
共振する状態を形成する。図2に、周波数制御装置9の
回路構成の一例を示す。また図3は信号の一例を示す。
検出手段8と4によって変圧器二次側電圧Vと変圧器二
次側電流Iを検出し、波形整形回路10に入力する。
そして位相比較器11は例えばExclusive−O
R(排他的論理和)構成されていて、前記VとIの2
信号間の位相差を比較してパルス状の位相差信号を得
る。その信号を交流成分をカットするフィルタ12に通
し直流化する。このフィルタ12は低周波域のみを検出
するローパスフィルタなどで構成されている。この直流
信号は、比較器13で位相差基準信号器14に設定され
ている基準信号と比較され所定の位相差に対する偏差信
号となる。この偏差信号は可変リミッタ回路15で振幅
を所定の値に制限された後、加算器16へ入力されイン
バータの周波数設定器信号17に作用する。電圧位相に
対し電流位相が遅れ、両者の偏差が位相基準信号器14
に予め設定されている所定の位相差基準信号よりも大き
い時は、インバータの周波数設定器信号17に対し周波
数を減ずるように作用して、最終的に位相差基準信号器
14で設定された位相差を得る事が出来る。逆に、電流
位相が進みすぎている時は、周波数を加算するように作
用する。
【0014】このように構成されたオゾン発生装置10
0において、図4に示すように、位相差基準信号をゼロ
として完全に共振させるようにすれば力率100%の放
電抵抗Rの成分のみの電流が流れる事になる。しかしな
がら周波数可変電源装置2の出力側には電流制御を容易
にするために通常直列リアクトル6が接続される。この
直列リアクトル6での無効電力を更に補償するためには
変圧器3、並列リアクトル5、放電反応装置1の電極間
の共振状態を完全な共振状態にすることなく、適度な進
み領域にして置けば周波数可変電源装置2の容量は最適
な容量に低減できる。したがって、共振状態での力率は
100%に拘らず、適度な値に制御する事が好ましい。
【0015】次に、運転中におけるオゾン発生装置10
0の動作について述べる。例えば、オゾン発生装置10
0の放電反応装置1の電極間を通る酸素を含むガスのガ
ス圧が減少した場合、放電状態が変化し等価的な放電反
応装置1の容量Cは大きくなる。ガス圧が減少する前
に、電圧Vと電流Iとが図4に示す共振状態であった
ものが、共振状態から外れ、周波数可変電源装置2の出
力電流Iは力率が悪化し増加する。力率が悪化し増加
した電流Iは、電流検出手段4で検出され、周波数制
御装置9により変圧器二次側電圧Vとの位相差電流との
差に応じて周波数可変電源装置2の周波数fが変化し、
電流Iを減少させる。このようにして、図4に示す共
振状態に戻すことができる。従って、ガス圧の変化等に
より放電反応装置1の抵抗Rが変化しても常に共振状態
を維持することができる。ここでは理解を容易にするた
め力率100%の状態を説明しているが周波数可変電源
装置2の容量低減の目的で力率を100%以外、例えば
70%以上の適度な値にするよう前記周波数制御装置9
内に設けられた位相差基準信号器14の基準信号を設定
すればその目的を達成することができる。また、オゾン
発生装置100の製造時点では、製造のばらつきにより
放電反応装置1の等価的な容量Cの値にばらつきがあ
る。このような場合に、放電反応装置1の等価的な容量
Cに合わせてリアクトル5のインダクタンス値Lを調整
しなくても、周波数制御装置9により自動的に常に共振
状態に調整される。このようにこの実施の形態1の周波
数制御装置9は、力率を適度な値に設定することができ
るとともに、その設定された力率に対して、オゾン発生
装置100の運転中における抵抗Rの変化に対しても共
振状態を維持できるという作用、効果がある。
【0016】実施の形態2.以上の実施の形態1では変
圧器二次側に電圧・電流検出手段8、4を設けたが、こ
の実施の形態2では、図5に示すように変圧器3の一次
側に電圧検出手段8と電流検出手段4を設けても良い。
この場合、電圧・電流の検出手段8、4が低圧仕様の機
器を選定できる利点がある。また、直列リアクトル6を
含んだ状態での周波数可変電源装置2の負荷力率を最適
に制御できる効果が有る。
【0017】実施の形態3.実施の形態3では、図6に
示すように、放電反応装置1との並列リアクトル5を変
圧器3のインダクタンス分5aとして一体化させる事も
可能である。この場合、特別な並列リアクトルを準備す
ることなく同様な機能を変圧器3に持たせる事が出来る
ので、価格・設置スペースの面で効果がある。
【0018】実施の形態4.実施の形態4では、図7に
示すように並列リアクトル5を変圧器3の一次側に設け
ている。この場合、並列リアクトル5、電圧・電流の検
出手段8、4は低圧仕様の機器で済み安価になる。
【0019】実施の形態5.この実施の形態5では、前
記した実施の形態1〜4の周波数可変電源装置2の出力
側に変圧器3を設け高圧に昇圧している例を示したが、
最近の技術進歩に伴い、周波数可変電源装置2の高圧化
が可能となってきた。その点に着目し、図8に示すよう
に変圧器を設置せず、高圧周波数可変電源装置2aを直
接放電反応装置1に接続したよりコンパクトで省設置ス
ペースで部品数の少ない、安価なオゾン発生装置100
を実現できる。なお図8において、各装置、検出手段等
は図1に示したものと同様であるので説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上述べたような構成を採用
しているので、以下に示すような効果を奏する。
【0021】電圧検出手段および電流検出手段の出力信
号を入力し、その位相差に応じた信号を出力する周波数
制御装置を有し、前記周波数制御装置の出力信号によっ
て周波数可変電源装置を出力周波数を制御するので、放
電反応装置の製造のばらつきによる容量Cを並列リアク
トルのLを調整する試行錯誤が不要となり、試験調整費
用、工程の短縮がはかれる。また、運転中の放電状態が
変化しても自動的に電源の出力周波数を調整し、常に負
荷側を共振状態もしくはこれに近い所定の状態に保ち高
力率の負荷電流を放電反応装置に供給できる。このため
周波数可変電源装置やリアクトル、変圧器の最適な容量
設計が行え、余分な余裕量を必要とせず、低価格でか
つ、優れた性能を有するオゾン発生装置を提供できると
いう効果を奏する。
【0022】また、周波数制御装置は、任意の位相差に
応じた信号を出力して周波数可変電源装置を制御するの
で、前記電源装置の容量を最適なものにすることが可能
となり、前記効果に加えコスト低減、小型化等の優れた
効果を奏する。
【0023】さらにまた、電圧検出手段、電流検出手段
を変圧器の1次側に設けているので、前記各手段が低圧
仕様となり、前記効果に加えコスト低減、小型化がはか
れる。
【0024】また、変圧器と並列リアクトルが一体化し
ているので、特別な並列リアクトルの必要がなく、前記
効果に加えコスト低減、省設置スペース等優れた効果を
奏する。
【0025】またさらに、並列リアクトルを変圧器の1
次側に設けているので、並列リアクトルが低圧仕様とな
り、前記効果に加えコスト低減がはかれるという効果を
奏する。
【0026】また、周波数可変電源装置と放電反応装置
とを直接接続した構成であるので、変圧器を必要としな
い、コンパクトで省スペース安価なオゾン発生装置とな
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のオゾン発生装置の
概略図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の周波数制御装置の
回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の周波数制御装置の
信号を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1〜5を説明する位相
図である。
【図5】 この発明の実施の形態2のオゾン発生装置の
概略図である。
【図6】 この発明の実施の形態3のオゾン発生装置の
概略図である。
【図7】 この発明の実施の形態4のオゾン発生装置の
概略図である。
【図8】 この発明の実施の形態5のオゾン発生装置の
概略図である。
【図9】 従来のオゾン発生装置を示す概略図である。
【図10】 図9とは異なる従来のオゾン発生装置を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 放電反応装置、2 周波数可変電源装置、3,3a
変圧器、4 電流検出手段、5,5a 並列リアクト
ル、8 電圧検出手段、9 周波数制御装置、14 位
相差基準信号器、100 オゾン発生装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電反応装置と周波数可変電源装置とを
    備えたオゾン発生装置であって、前記周波数可変電源装
    置には変圧器が接続され、前記変圧器の2次側には電圧
    検出手段と電流検出手段とが設けられているとともに、
    並列リアクトルを介して前記放電反応装置が設けられて
    おり、さらに前記電圧検出手段および電流検出手段の出
    力信号を入力し、その位相差に応じた信号を出力する周
    波数制御装置とを有し、前記周波数制御装置の出力信号
    によって前記周波数可変電源装置が制御されることを特
    徴とするオゾン発生装置。
  2. 【請求項2】 任意の位相差に応じた信号を出力する周
    波数制御装置を有することを特徴とする請求項1に記載
    のオゾン発生装置。
  3. 【請求項3】 変圧器の1次側に電圧検出手段と電流検
    出手段とが設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のオゾン発生装置。
  4. 【請求項4】 変圧器と並列リアクトルとが一体化構造
    であることを特徴とする請求項3に記載のオゾン発生装
    置。
  5. 【請求項5】 放電反応装置と周波数可変電源装置とを
    備えたオゾン発生装置であって、前記周波数可変電源装
    置には電圧検出手段と電流検出手段とが設けられている
    とともに、並列リアクトルに接続された変圧器を介して
    前記放電反応装置が設けられており、さらに前記電圧検
    出手段および電流検出手段の出力信号を入力し、その位
    相差に応じた信号を出力する周波数制御装置とを有し、
    前記周波数制御装置の出力信号によって前記周波数可変
    電源装置が制御されることを特徴とするオゾン発生装
    置。
  6. 【請求項6】 放電反応装置と周波数可変電源装置とを
    備えたオゾン発生装置であって、前記周波数可変電源装
    置には電圧検出手段と電流検出手段とが設けられている
    とともに、並列リアクトルを介して前記放電反応装置が
    設けられており、さらに前記電圧検出手段および電流検
    出手段の出力信号を入力しその位相差に応じた信号を出
    力する周波数制御装置とを有し、前記周波数制御装置の
    出力信号によって前記周波数可変電源装置が制御される
    ことを特徴とするオゾン発生装置。
  7. 【請求項7】 任意の位相差に応じた信号を出力する周
    波数制御装置を有することを特徴とする請求項5または
    6項に記載のオゾン発生装置。
  8. 【請求項8】 周波数制御装置は、電圧検出手段および
    電流検出手段の出力信号を入力し、これらの位相差を比
    較する位相比較器と、前記位相比較器の出力信号を直流
    化するフィルタと、前記直流化された信号と位相差基準
    信号器に所定の値に設定されている位相差基準信号とを
    比較して、前記所定の位相差に対する偏差信号を得て出
    力する比較器とを備えていることを特徴とする請求項1
    〜7項のいずれか1項に記載のオゾン発生装置。
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