JP2003179324A - 基板装置 - Google Patents

基板装置

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JP2003179324A
JP2003179324A JP2001378141A JP2001378141A JP2003179324A JP 2003179324 A JP2003179324 A JP 2003179324A JP 2001378141 A JP2001378141 A JP 2001378141A JP 2001378141 A JP2001378141 A JP 2001378141A JP 2003179324 A JP2003179324 A JP 2003179324A
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JP2001378141A
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Shinichi Tanida
真一 谷田
Tsutomu Inui
勉 乾
Tsutomu Wakitani
勉 脇谷
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Honda Motor Co Ltd
Astom Corp
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Honda Motor Co Ltd
Astom Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電流容量の増大と放熱効率の向上により装置
のコンパクト化を効果的に図ることが可能な基板構造を
提供することにある。 【解決手段】 基板(71)と、基板上に通電プレート
を介して設置される複数個の電子部品と、複数個の電子
部品上に当接・配置される放熱用ヒートシンク53と、
を具備したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、寒冷地に
おける除雪機等の各種産業機械に使用される電動モータ
制御回路や大電流が必要な回路に使用される基板装置に
係り、特に、基板上に配置される電子部品の取付構造を
工夫することにより、電流容量の不足を防止すると共に
装置のコンパクト化を図ることを可能にしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の基板装置は、例えば、図9に示す
ような構成になっている。図9(a)は既存の基板装置
の一部を示す正面図であり、図9(b)は図9(a)の
b−b矢視図である。まず、基板201があり、この基
板201上の一方の端には複数個(図では2個のみ示し
ている)のトランジスタ203が金属製のプレート20
5を介して一列に配置されている。すなわち、横断面形
状がL型をなすプレート205を基板201上に取付・
固定し、そこに複数個のトランジスタ203を起こした
状態でねじ部材207によって取付・固定するものであ
る。上記トランジスタ203は、トランジスタ本体20
3aと、このトランジスタ本体203aより延長された
複数本のリード端子203bとから構成されている。
【0003】上記プレート205を挟んで上記トランジ
スタ203の反対側には放熱用のヒートシンク209が
取り付けられている。上記ヒートシンク209は外側に
複数枚の放熱用フィン211を備えた構造になってい
て、上記複数個のトランジスタ203から発生する熱を
これら複数個の放熱用フィン211を介して外気中に効
果的に放出するようになっている。尚、上記基板201
上には上記複数個のトランジスタ203以外にも各種電
子部品が実装されていると共に銅箔パターンが設けられ
ていて所定の電子回路が構成されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と、まず、回路パターンの銅箔厚みが充分でない場合に
は電流容量が不足してしまうおそれがあった。その場合
電流容量を超える電流が流れた場合に発熱が起こり、そ
れによって、基板201上に設けられている回路パター
ンの銅箔が基板201より剥がれてしまうおそれがあっ
た。このような問題に対しては、例えば、基板201を
多層板にすることにより電流容量を増大させることも考
えられるが、それではコストが大幅に高くなってしまう
と共に、装置が大型化してしまうことになる。又、多層
板にしない場合には、図9に示すように、金属板213
を設置することにより電流容量を増大させたり、或い
は、電線で電流容量を増大させる方法が採用されてい
た。しかしながら何れの方法も装置のコンパクト化を妨
げる要因になっていた。又、従来の基板装置の場合は、
複数個のトランジスタ203を配置する場合、ヒートシ
ンク209を介して外気中に放熱しなければならないの
で、基板201の何れかの端に複数個のトランジスタ2
03を一列に並べて配置する必要があり、それが原因し
て基板装置全体が大型化してしまうという問題もあっ
た。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、電流容量の不足を防止
すると共に放熱のための構造を改良することにより装置
のコンパクト化を効果的に図ることが可能な基板装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべく
本願発明の請求項1による基板装置は、基板と、上記基
板上に通電プレートを介して設置される複数個の電子部
品と、上記複数個の電子部品上に当接・配置される放熱
用ヒートシンクと、を具備したことを特徴とするもので
ある。又、請求項2による基板装置は、請求項1記載の
基板装置において、上記複数個の電子部品は横向きに寝
かされた状態で複数列に配列されていることを特徴とす
るものである。又、請求項3による基板装置は、請求項
1又は請求項2記載の基板装置において、上記通電プレ
ートは弾性機能を備えていて、該弾性機能により上記複
数個の電子部品の寸法公差を吸収するように構成されて
いることを特徴とするものである。又、請求項4による
基板装置は、請求項3記載の基板装置において、上記通
電プレートには切起片が切り起こされていてこの切起片
によって弾性機能を発揮するようにしたことを特徴とす
るものである。又、請求項5による基板装置は、請求項
1〜請求項4の何れかに記載の基板装置において、上記
電子部品はトランジスタであることを特徴とするもので
ある。
【0007】すなわち、本願発明による基板装置の場合
には、基板上に通電プレートを介して複数個の電子部品
を設置することにより電流容量を増大させ、且つ、その
上に放熱用ヒートシンクを当接・配置することにより、
複数個の電子部品を基板の端に一列に配置する必要性を
なくし、それによって、装置のコンパクト化を図ったも
のである。例えば、上記複数個の電子部品を横に寝かせ
た状態で複数列に配列することにより、従来のように、
一列に配置していた場合に比べて全体がコンパクトにな
るものである。又、通電プレートに弾性機能を持たせ、
該弾性機能により上記複数個の電子部品の寸法公差を吸
収するように構成することが考えられ、その場合には、
複数個の電子部品の寸法公差を効果的に吸収して、ヒー
トシンクに対する密着度を高めることができ、それによ
って、放熱効果の向上を図ることができる。その際、通
電プレートには切起片を切り起こし該切起片によって弾
性機能を発揮するように構成することが考えられる。
尚、電子部品としては様々なものが想定されるが、例え
ば、トランジスタが想定される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。この第1の実施の
形態は、産業用機械の一種である除雪機を例に挙げて、
該除雪機の走行駆動に使用されている電動モータの制御
回路に組み込まれている基板装置に本願発明を適用した
ものである。
【0009】まず、図1及び図2を参照して適用機械で
ある除雪機の概略の構成を説明する。図1は除雪機1の
全体構成を示す側面図であり、図2は同上の平面図であ
る。除雪機1の略中央部には除雪装置駆動用のエンジン
3が搭載されている。一方、除雪機1の前部(図1、図
2中左側)には、除雪を行うための除雪装置5が取り付
けられている。上記エンジン3より出力される回転駆動
力が伝達機構を介して上記除雪装置5に伝達され、それ
によって、除雪装置5が駆動されて降雪して積もった雪
を除雪するものである。又、除雪機1の上記除雪装置5
の後方近傍には除雪された雪を外方に排出するためのシ
ュータ9が取り付けられている。
【0010】上記除雪機1の下部には走行用クローラ機
構11、11が左右に1個ずつ取り付けられている。上
記走行用クローラ機構11は、一対の回転体13、13
と、これら一対の回転体13、13に巻回された無端状
体15等から構成されている。上記一対の回転体13、
13の内後方に配置されている回転体13が駆動用回転
体であり、電動モータ17によって回転駆動されるよう
になっている。尚、これは、左右の走行用クローラ機構
11、11で同様の構成になっているので、同一部分に
は同一符号を付して示す。
【0011】上記左右の走行用クローラ機構11、11
の各電動モータ17、17には、図2に示すように、ド
ライブユニット19、19がそれぞれ接続されている。
又、これら各ドライブユニット19、19は、コントロ
ールユニット21に接続されている。又、上記各電動モ
ータ17、17に必要な電力を供給するためのバッテリ
23が搭載されている。又、上記各ドライブユニット1
9、19は上記バッテリ23を取り付けている取付部材
24に固定されている。
【0012】本実施の形態における除雪機1は、除雪装
置5についてはこれをエンジン3によって駆動し、一
方、走行用クローラ機構11、11についてはこれを電
動モータ17、17によって駆動するものである。尚、
除雪機1の後方には一対の操作ハンドル25、25が延
長・設置されていて、これら一対の操作ハンドル25、
25には操作盤27が橋渡しされた状態で設置されてい
る。上記一対の操作ハンドル25、25の内、一方の操
作ハンドル25には各種操作レバ29、31が取り付け
られていると共に、上記操作盤27にも各種操作レバ3
3、35、37、39が配置されている。
【0013】さて、以上が本実施の形態における適用機
器としての除雪機1の概略の構成であるが、その内、各
電動モータ17、17用に設けられたドライブユニット
19、19に本願発明による基板装置が組み込まれてい
るものである。以下、ドライブユニット19の構成を詳
細に説明していく。
【0014】まず、上記ドライブユニット19は図3及
び図4に示すような外観をなしていて、上ケース51が
あり、この上ケース51の図3及び図4中右側部分はヒ
ートシンク53となっている。このヒートシンク53に
は複数個の放熱フィン55が形成されている。又、図4
に示すように、上記上ケース51の下側は開口部57と
なっていて、この開口部57を介して上ケース51内に
基板装置59が内装されている。又、開口部57には裏
蓋61が複数個の固定ねじ63によって取付・固定され
ており、それによって、上ケース51の開口部57が閉
塞されている。
【0015】又、上記裏蓋61には3箇所において取付
部62が設けられており、これら取付部62を介して図
示しないボルト・ナット締結具により、除雪機1の所定
場所、すなわち、バッテリ23を取り付けている取付部
材に取付・固定されるものである。又、上ケース51に
はケーブル取出部64が設けられていて、該ケーブル取
出部64を介して各種ケーブル類が引き回されるもので
ある。
【0016】上記基板装置59は図5及び図6に示すよ
うな構成になっている。まず、基板71があり、この基
板71上には電子部品としての複数個(図6では8個を
示している)のトランジスタ73が通電プレート75を
介して取り付けられている。尚、トランジスタとしては
様々なものがあり、例えば、FET(Field Ef
fect Transistor)、IGBT(絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタ)等がある。又、図7に
示すように、上記通電プレート75は2個のトランジス
タ73に対して一枚の割合で設置されている。又、上記
通電プレート75は銅製(Cu)或いは銅合金製であ
り、半田付けによって基板71上に固定されている。
又、上記トランジスタ73はこの通電プレート75に対
して密着した状態で取り付けられている。このように、
トランジスタ73を通電プレート75を介して設置する
ことにより、電流容量の不足を防止せんとするものであ
る。又、上記各通電プレート75はそこに密着されてい
る2個のトランジスタ723に対してより大きな面積を
備えている。因みに、この実施の形態の場合には、通電
プレート75は2cm×3.5cmの大きさであり、こ
れに対して、1個のトランジスタ73は2cm×1.6
cmの大きさであるので、2個のトランジスタ73を並
べて配置しても、通電プレート75はそれより大きなも
のとなっている。このように、通電プレート75をより
大きく設定したのは、トランジスタ73をヒートシンク
53側に確実に押し付けるためである。
【0017】上記トランジスタ73であるが、従来の場
合には、基板71の一方の端に起こされた状態で一列に
配置されていたが、この実施の形態の場合は特に一列で
はなく、又、横に寝かされた状態で二列で設置されてい
る。上記トランジスタ73はトランジスタ本体73a
と、このトランジスタ本体73aから突出・配置されて
いる複数本のリード端子73bとから構成されている。
又、トランジスタ73は固定ねじ77と固定ナット79
によって通電プレート75を挟んで基板71に取付・固
定されている。尚、上記基板71には、上記トランジス
タ73以外にも、複数個の電子部品81、その他の図示
しない様々な電子部品が実装されていると共に、銅箔よ
りなる回路パターンが印刷されているものである。
【0018】上記構成をなす基板装置59の上には、既
に説明したように、ケース51が被冠・固定されている
が、その内、ヒートシンク53の部分は、上記複数個の
トランジスタ73に対して密着した状態で設置されてい
る。以下詳しく説明すると、図7に拡大して示すよう
に、ヒートシンク53の内側には平坦面91が形成され
ている。一方、複数個のトランジスタ73の上面側に
は、シリコン樹脂からなる絶縁シート93が設置されて
いる。上記ヒートシンク53の平坦面91はこの絶縁シ
ート93を介して、複数個のトランジスタ73の上面に
密着した状態で設置されているものであり、それによっ
て、トランジスタ73より発せられる熱を効果的に放熱
しようとするものである。尚、図6では上記絶縁シート
93が仮想線で示されている。
【0019】以上この実施の形態によると次のような効
果を奏することができる。まず、通電プレート75を基
板71上に取り付け、その通電プレート75に対してト
ランジスタ73を密着した状態で設置することにより、
従来懸念されていた電流容量の不足を防止することがで
きる。そして、電流容量の不足が原因で起こる各種問
題、例えば、発熱による銅箔の剥離等の問題を効果的に
解消することができる。又、従来は電流容量を確保する
ために、基板を多層構造にしたり或いは金属板を実装し
たりしていて、それが原因して装置が大型化していた
が、この種の通電プレート75の採用によって、そのよ
うな問題も効果的に解消されたものであり、基板装置5
9ひいてはそれを組み込むドライブユニット19のコン
パクト化を図ることができるようになった。又、このよ
うな装置のコンパクト化に対しては、従来のように、基
板の端に複数個のトランジスタを一列に配置するのでは
なく、多数列に配置することが可能になったことも大き
く寄与している。そして、除雪機1の場合も他の産業用
機械の場合と同様に装置全体のコンパクト化が要求され
ており、当然のことながら、ドライブユニット19にお
いてもその取付スペースには限界がある。したがって、
ドライブユニット19自体のコンパクト化を図ることは
除雪機1をコンパクト化する上で大きな意味をもつもの
である。又、トランジスタ73を直接基板71上に取り
付けるのではなく、通電プレート75を介して取り付け
るようにすることにより、トランジスタ73のヒートシ
ンク53の平坦面91に対する密着度が高くなり、熱の
伝達効率が高くなって放熱効果を向上させることができ
るようになった。特に、トランジスタ73に対して通電
プレート75の大きさをより大きく設定しているので、
通電プレート75とヒートシンク53の平坦面91とに
よってトランジスタ73を挟み付けた場合に、トランジ
スタ73をヒートシンク53の平坦面91に確実に押し
付けることができ、それによって、ヒートシンク53の
平坦面91に対する高い密着度が得られるものである。
又、従来のように、トランジスタを起こした状態で取り
付ける場合に比べて、この実施の形態のように、横に寝
かせて密着・配置した場合のほうが、トランジスタ73
のリード端子73bの基板71側の図示しないランド部
に挿入する作業が容易になるという利点もある。
【0020】次に、図8を参照して本発明の第2の実施
の形態を説明する。前記第1の実施の形態の場合には、
通電プレートを単なるプレートとして構成したが、この
第2の実施の形態の場合には、通電プレートに弾性機能
を持たせた構成とし、それによって、複数個のトランジ
スタの寸法公差をより効果的に吸収するようにしたもの
である。
【0021】すなわち、図8に示すように、この第2の
実施の形態における通電プレート101には複数個の切
起片101aが切り起こされており、これら複数個の切
起片101aが弾性部材として機能するようになってい
る。そして、トランジスタ73はこれら複数個の切起片
101aの弾性力に抗して、ヒートシンク53の平坦面
91側に押圧されることになり、それによって、複数個
のトランジスタ3の寸法公差、すなわち、厚さ方向の寸
法公差が効果的に吸収されることになる。それによっ
て、複数個のトランジスタ3の上面がヒートシンク9の
平坦面91にシート93を介して密着されることにな
る。よって、放熱が効果的に行われることになる。尚、
通電プレート101以外の構成は前記第1の実施の形態
の場合と同じであるので、同一部分には同一符号を付し
て示しその説明は省略する。
【0022】尚、本発明は前記第1、第2の実施の形態
に限定されるものではない。まず、前記第1、第2の実
施の形態では、電子部品としてトランジスタを例に挙げ
て説明したが、トランジスタ以外の様々な電子部品、特
に、発熱が懸念される電子部品の場合に対してもその適
用が考えられる。又、前記第2の実施の形態の場合にお
いて、弾性機能を発揮させるために、例えば、別途バネ
部材を介在させる、導電性ゴム部材を介在させる、等様
々な構成が想定されるものである。又、前記第1、第2
の実施の形態では、基板装置を組み込む対象機器とし、
除雪機の走行用クローラ機構11に使用されている電動
モータ17用のドライブユニット19を想定したが、そ
れ以外にも様々な機器に適用可能であり、例えば、大電
流が必要な回路に組み込まれる基板装置等に対しても同
様に適用可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明による基板
装置によると、まず、基板上に通電プレートを介して複
数個の電子部品を設置することにより電流容量を増大さ
せることができ、且つ、その上に放熱用ヒートシンクを
当接・配置することにより、全体としてコンパクト化を
図ることが可能になった。又、複数個の電子部品を横に
寝かせた状態で複数列に配列した場合には、従来のよう
に、一列に配置していた場合に比べて全体をコンパクト
にすることができる。又、通電プレートに弾性機能を持
たせ、該弾性機能により上記複数個の電子部品の寸法公
差を吸収するように構成した場合には、複数個の電子部
品の寸法公差を効果的に吸収して、ヒートシンクに対す
る密着度を高めることができ、それによって、放熱効果
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、産業機
械の一例としての除雪機の全体構成を示す側面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、産業機
械の一例としての除雪機の全体構成を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、ドライ
ブユニットの平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、一部を
切り欠いて示すドライブユニットの側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3の
V−V断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3に
示すドライブユニットからケースを取り除いた様子を示
す平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5の
VII部を拡大して示す断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図で、基盤装
置の一部側面図である。
【図9】従来例を示す図で、図9(a)は基板構造の一
部平面図、図9(b)は図9(a)のb−b矢視図であ
る。
【符号の説明】
19 ドライブユニット 51 ケース 53 ヒートシンク 59 基板装置 73 トランジスタ(電子部品) 75 通電プレート 101 通電プレート 101a 切り起し片
フロントページの続き (72)発明者 乾 勉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 脇谷 勉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2D026 CB00 5E322 AA01 AA11 AB04 5E336 AA01 AA11 AA16 CC56 DD22 DD32 GG03 GG11 5F036 AA01 BB05 BC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 上記基板上に通電プレートを介して設置される複数個の
    電子部品と、 上記複数個の電子部品上に当接・配置される放熱用ヒー
    トシンクと、を具備したことを特徴とする基板装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板装置において、上記
    複数個の電子部品は横向きに寝かされた状態で複数列に
    配列されていることを特徴とする基板装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の基板装置に
    おいて、上記通電プレートは弾性機能を備えていて、該
    弾性機能により上記複数個の電子部品の寸法公差を吸収
    するように構成されていることを特徴とする基板装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の基板装置において、 上記通電プレートには切起片が切り起こされていてこの
    切起片によって弾性機能を発揮するようにしたことを特
    徴とする基板装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れかに記載の基
    板装置において、 上記電子部品はトランジスタであることを特徴とする基
    板装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239811A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Aisin Aw Co Ltd インバータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239811A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Aisin Aw Co Ltd インバータ装置

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