JP2003178231A - 商品案内提供システムおよび商品案内提供方法 - Google Patents

商品案内提供システムおよび商品案内提供方法

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JP2003178231A
JP2003178231A JP2001375243A JP2001375243A JP2003178231A JP 2003178231 A JP2003178231 A JP 2003178231A JP 2001375243 A JP2001375243 A JP 2001375243A JP 2001375243 A JP2001375243 A JP 2001375243A JP 2003178231 A JP2003178231 A JP 2003178231A
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JP2001375243A
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English (en)
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Tomoyuki Nihei
朋之 仁瓶
Yoichi Kobayashi
洋一 小林
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを介して商品を販売する商店主側
でその販売対象商品に関する情報をその商品毎の陳列条
件を任意に登録しておくだけで、当該商店対応の商品案
内ページを消費者に提供する場合、その登録条件に基づ
いて現時点に適した品揃えや商品陳列となる内容の商品
案内ページを提供できるようにする。 【解決手段】商品販売管理サーバ1は、予め各ショップ
オーナ端末3側から販売対象として指定された各商品に
関する情報をその商品毎の陳列条件と共に登録する。サ
ーバ1は、この商品毎の陳列条件に基づいて現時点に適
した品揃えや商品陳列となる内容の商品案内ページを作
成し、ショッピングモールページを閲覧したユーザから
そのモールページ内に含まれている希望商店の選択を受
けて、その選択商店対応の商品案内ページをそのユーザ
端末4へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介して販売対象商品群を案内する為の商品案内ページを
ユーザに提供する商品案内提供システム、商品案内提供
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを介して各種の商
品を販売する商品販売センター(ネットショップ)と、
商品の購入申込を行う顧客側のユーザ端末との間でイン
ターネットを介して双方向通信を行なう商品販売システ
ム(電子商取引)においては、自宅等のユーザ端末から
何時でも自由に所望する商品を購入することができ、購
入商品に対する決済も銀行口座からの自動引き落としが
可能な為に著しく普及し、類似のネットショップが多数
出現してきている。このように類似する多くのネットシ
ョップが出現している現状においては、顧客が希望する
商品を多く揃え、その中から容易に所望する商品を見つ
け出して素早く購入できるネットショップが有利とな
る。したがって、他の類似ショップとの差別化や販売促
進を図るためにも、ネットショップ側では、商品案内ペ
ージ内に売れ筋商品を集中的に掲載したり、その商品情
報の配置状態(陳列状態)を工夫するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品案
内ページ内にどのような商品を掲載すればよいか、商品
のレイアウト状態をどのように工夫すればよいかは、刻
々と変化する現在の消費動向や過去の販売実績、商品陳
列状態等を綜合的に判断して決定する必要がある為に手
間と時間がかかり、また、商品案内ページの内容を人為
的に変更する作業を頻繁に行うことは、多くの負担をか
ける他、必ずしも適切な品揃えや商品配列を得ることが
できるとは限らず、品揃えや商品陳列を常にベストな状
態に保つことは極めて困難であった。また、変更を行っ
たとしても、そのタイミングが遅れると、販売の機会を
逃したり、顧客拡大の機会を失うことにもなる。
【0004】第1の発明の課題は、ネットワークを介し
て商品を販売する商店側でその販売対象商品に関する情
報をその商品毎の陳列条件を任意に登録しておくだけ
で、当該商店対応の商品案内ページを消費者に提供する
場合、その登録条件に基づいて現時点に適した品揃えや
商品陳列となる内容の商品案内ページを提供できるよう
にすることである。第2の発明の課題は、商店主側で商
品案内ページの内容を人為的に変更する作業を一切行わ
なくても、販売対象商品群を案内する為の商品案内ペー
ジ内に掲載されている各商品毎のアクセス状況に基づい
て各商品をより効果的な陳列状態となるような内容の商
品案内ページに変更できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明(第
1の発明)は、各種商品を販売する複数の仮想商店毎に
その販売対象商品群を案内する為のショッピングページ
を作成し、このショッピングページをユーザ端末へネッ
トワークを介して提供する商品案内提供システムであっ
て、仮想商店毎に、予めその商店側が販売対象として指
定した各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共
に登録する登録手段と、この登録手段によって登録され
ている仮想商店毎に、商店対応の商品案内ページ内に現
時点で掲載すべき各商品とその陳列状態とを前記登録さ
れている商品毎の陳列条件に基づいて動的に決定して、
この陳列状態にしたがった内容の商品案内ページを作成
する作成手段と、前記ショッピングページを閲覧したユ
ーザから当該ページ内に含まれている任意の仮想商店が
選択指定された場合に、その仮想商店に対応して前記作
成手段によって作成された商品案内ページを当該要求元
のユーザ端末に対して送信する送信手段とを具備するも
のである。更に、コンピュータに対して、上述した請求
項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプ
ログラムを提供し(請求項4記載の発明)、また、上述
した請求項1記載の発明に示した主要手順にしたがった
処理を行う商品案内提供方法を提供するものである(請
求項5記載の発明)。
【0006】したがって、請求項1、4、5記載の発明
は、各商店毎に、予めその商店側で販売対象として指定
した各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共に
登録している状態において、この商品毎の陳列条件に基
づいて現時点に適した品揃えや商品陳列となる内容の商
品案内ページを作成し、ショッピングページを閲覧した
ユーザからそのページ内に含まれている希望商店の選択
を受けて、その選択商店対応の商品案内ページをそのユ
ーザ端末へ送信するようにしたから、商品案内ページの
内容を人為的に変更する作業を行う必要はなく、品揃え
や商品陳列を常にベストな状態に保つことができ、タイ
ミングが遅れによって販売の機会を逃したり、顧客拡大
の機会を失うこともなく、ショッピングページを介して
仮想商店に訪れたユーザにあっては所望する商品を容易
に見つけ出すことができる等、販売促進上、極めて有効
なものとなる。
【0007】なお、請求項1記載の発明は次のようなも
のであってもよい。前記登録手段によって登録された商
品毎の陳列条件は、その陳列期間と陳列優先順序とを含
み、前記作成手段は、商品毎に登録されている前記陳列
期間と現在のシステム日時とに基づいて現時点における
陳列対象商品を特定して前記商品案内ページ内に掲載す
べき商品を入れ替えると共に、この陳列対象商品毎に登
録されている前記陳列優先順序にしたがって当該各商品
を前記商品案内ページ内に配置してそのページ内容を更
新する(請求項2記載の発明)。したがって、請求項2
記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果
を有する他に、陳列条件としての陳列期間と陳列優先順
序とを登録しておくだけで、例えば、季節、母の日、気
象状況等の影響を受けて刻々と変化する消費動向にマッ
チした商品を優先的に販売することが可能となり、販売
促進上、更に効果的なものとなる。
【0008】前記仮想商店毎に、その商品案内ページに
関するアクセス状況を前記商品毎の陳列条件として登録
されている陳列期間別に収集管理するアクセス状況管理
手段を設け、この仮想商店毎の期間別アクセス状況に応
じた情報を前記陳列条件下での陳列効果を示す情報とし
て各仮想商店側へ報告する(請求項3記載の発明)。し
たがって、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載
の発明と同様の効果を有する他に、陳列期間別に収集し
たアクセス状況をその商店側へ報告するようにしたか
ら、商店側で登録した陳列条件が販売促進上、適切かど
うかを判断する為の資料を入手することができ、商店側
では陳列条件の見直し等、その善後策を即座に講じるこ
とが可能となる。
【0009】請求項6記載の発明(第2の発明)は、ネ
ットワークを介して販売対象商品群を案内する為の商品
案内ページをユーザ端末に対して送信する商品案内提供
システムであって、ユーザ要求に応答して前記商品案内
ページを要求元のユーザ端末へ送信する送信手段と、前
記商品案内ページ内に掲載されている各商品毎のアクセ
ス状況を収集管理するアクセス状況管理手段と、前記商
品毎のアクセス状況に基づいて前記商品案内ページ内に
優先的に陳列すべき各商品を特定すると共に、この各商
品を優先陳列させた内容の商品案内ページに変更する変
更手段とを具備するものである。更に、コンピュータに
対して、上述した請求項6記載の発明に示した主要機能
を実現させるためのプログラムを提供し(請求項9記載
の発明)、また、上述した請求項6記載の発明に示した
主要手順にしたがった処理を行う商品案内提供方法を提
供するものである(請求項10記載の発明)。
【0010】したがって、請求項6、9、10記載の発
明は、ネットワークを介して販売対象商品群を案内する
為の商品案内ページを介してユーザがその掲載商品をア
クセスした場合に、各商品毎のアクセス状況を収集管理
しておき、この商品毎のアクセス状況に基づいて商品案
内ページ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると共
に、この各商品を優先陳列させた内容の商品案内ページ
に変更するようにしたから、商店主側で商品案内ページ
の内容を人為的に変更する作業を頻繁に行わなくても、
各商品をより効果的な陳列状態となるような内容の商品
案内ページに変更することができ、刻々と変化する実際
の消費動向にマッチした商品陳列が可能となり、販売促
進上、極めて効果的なものとなる。
【0011】なお、請求項6記載の発明は次のようなも
のであってもよい。前記アクセス状況管理手段は、商品
毎のアクセス状況をそのアクセス時点における環境要素
に対応付けて収集管理し、前記変更手段は、前記収集さ
れた商品毎のアクセス状況に基づいて環境要素下で優先
的に陳列すべき各商品を特定すると共に、この各商品を
優先陳列させた内容の商品案内ページに変更する(請求
項7記載の発明)。したがって、請求項7記載の発明に
よれば、請求項6記載の発明と同様の効果を有する他
に、商品毎のアクセス状況をその時の環境要素(例え
ば、期間、気象状況等)に対応付けて収集管理するよう
にしたから、この商品毎のアクセス状況に基づいて環境
要素下で優先的に陳列すべき各商品を特定することがで
き、この各商品を優先陳列させる内容の商品案内ページ
に変更することで、より効果的な販売促進の為の陳列が
可能となる。
【0012】前記アクセス状況管理手段によって商品毎
のアクセス状況が時系列的に収集管理されている場合に
おいて、前記変更手段は、前記時系列的なアクセス状況
を解析することによって商品毎にアクセス数が多い期間
を特定すると共に、商品毎に特定した期間同士が重複す
る商品を販売対象商品として特定し、この各商品のアク
セス数に基づいて各商品の陳列状態を変更する(請求項
7記載の発明)。したがって、請求項7記載の発明によ
れば、請求項6記載の発明と同様の効果を有する他に、
日付順のように商品毎の時系列的なアクセス状況を収集
管理してそれを解析するだけで、商品毎にアクセス数が
多い期間を特定することができると共に、商品毎に特定
した期間同士が重複する各商品を販売対象商品として特
定することができ、その期間内での各商品のアクセス数
に基づいて各商品の陳列状態を変更することで、人気商
品を効果的な陳列状態で特定期間に集中して販売するこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
12を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図
1は、この実施形態における商品案内提供システムの全
体構成を示したブロック図である。この商品案内提供シ
ステムは、インターネットを介して誰でも利用可能な公
開型の広域通信システムで、商品販売管理サーバ1を中
核とするもので、この商品販売管理サーバ1は、各種商
品を販売する複数の仮想商店毎にその販売対象商品群を
案内する為のショッピングモールページを作成し、この
ショッピングモールページをユーザ端末へネットワーク
を介して提供するようにしたコンピュータシステムであ
る。この商品販売管理サーバ1には、ネットワーク網
(インターネット)2を介して仮想商店主(ショップオ
ーナ)端末3が接続されていると共に、ユーザ(消費
者)端末4が接続され、かつ、商品配送管理センタ5が
広域通信網(WAN)を介して接続されている。なお、
商品配送管理センタ5は、消費者からネット注文された
商品の配送(宅配)を管轄する配送業者側のコンピュー
タシステムである。
【0014】なお、商品販売管理サーバ1は、後述する
が、各種商品を販売する複数の仮想商店(ネットショッ
プ)毎にその販売対象商品群を案内する為のショッピン
グモールページを作成管理すると共に、ネットショップ
毎に、商店ページ(商品案内ページ)と、この商品案内
ページ内に掲載されている各商品毎の商品詳細ページと
を作成管理し、かつ、各種のテーブルとして、商品一覧
テーブル、陳列条件テーブル、お薦め順序テーブル、一
覧商品アクセステーブル、期間別お薦め商品集計テーブ
ル、期間別一覧商品集計テーブル、商品集計テーブルを
記憶管理するようにしている。なお、商品集計テーブル
は、後述する第2実施形態において使用されるテーブル
である。商品販売管理サーバ1は、Webサーバ機能、
データベースサーバ機能等の各種のサーバ機能を備え、
また、ショップオーナ端末3、ユーザ端末4、Webブ
ラウザ機能を備えている。
【0015】図2(A)は、ショッピングモールページ
の画面内容を例示した図であり、(B)は、商品案内ペ
ージの画面内容を例示した図である。ショッピングモー
ルページは、その「タイトル」に続けて、このモールへ
の参加店である複数の商店(ネットショップ)毎に、そ
の「ショップ名」と「アイコン」とが一覧配置されてな
る。なお、新規参加店に対しては、その識別情報「NE
W」を付加配置するようにしている。商品案内ページ
は、各商店に対応して作成されたもので、その「タイト
ル」に続けて、「一覧商品エリアRT」と、「本日のお
薦め商品エリアRE」とを有している。一覧商品エリア
RTは、その商店が指定した販売対象商品群が常時一覧
表示されるエリアであるのに対し、本日のお薦め商品エ
リアREは、一覧商品エリアRT内の販売対象商品群の
うち、特に優先販売する商品が動的に変更されて表示さ
れるエリアである。
【0016】図3は、ショッピングモールページにリン
クされている各商店対応の商品案内ページと、この商品
案内ページ毎にリンクされている各商品毎の商品詳細ペ
ージとの関係を示した図である。商品詳細ページは、商
店対応の商品案内ページにおいて、その一覧商品エリア
RT内(本日のお薦め商品エリアREを含む)に掲載さ
れている個々の商品毎に、商品案内詳細情報(画像を含
む)が記述されているページであり、図示の例では、商
品案内ページ「A」に対応する商品詳細ページとして
「A」、「B」、「C」、‥‥がリンクされている状態
を示している。
【0017】図4(A)は、ネットショップ毎に設けら
れている商品一覧テーブル11、(B)は、陳列条件テ
ーブル12の構成を示した図である。商品一覧テーブル
11は、商店主が任意に指定した販売対象商品に関する
情報を登録管理するもので、その商店対応の商品案内ペ
ージにおいて、その一覧商品エリアRT内に一覧表示す
べき各商品毎に、その「商品名」と「商品案内詳細情
報」とを記憶する構成となっている。陳列条件テーブル
12は、商店対応の商品案内ページにおいて、その本日
のお薦め商品エリアRE内に表示すべき商品毎に、商店
主が任意に指定した陳列期間および陳列優先順序を示す
陳列条件等を登録管理するもので、商品毎にその「商品
名」、「期間」、「優先順序」、「判定結果フラグ」の
各項目を有している。
【0018】この陳列条件としての「期間」、「優先順
序」は、その商店主側で任意に指定した情報であり、陳
列条件テーブル12は、各商品毎に、複数の「期間」、
「優先順序」を登録可能な構成となっている。「期間」
は、本日のお薦め商品エリアRE内に表示すべき商品の
陳列期間を示し、例えば、1週間単位あるいは1ヶ月単
位毎に指定するようにしている。この場合、図示の例で
は、(T1)、(T2)、(T3)‥‥において、商品
名「B」、「D」、「E」は、同一の期間(T1)が指
定された場合であり、更に、商品名「D」、「E」は、
同一の期間(T2)が指定された場合を示している。な
お、この実施形態においては、(T1)は12月〜1月
(年末年始)、(T2)は2月(厳寒期・バレンタイン
デー)、(T3)は、3月〜4月(卒業入学・入社・引
越しシーズン)、以下、5月(行楽シーズン)、6月
(梅雨どき)、7月〜8月(夏休みシーズン)‥‥のよ
うに各期間を社会環境や自然環境に対応付けると共に、
各期間同士が重複しないように設定登録した場合を例示
している。
【0019】「優先順序」は、商品毎および期間毎に、
その商品の陳列優先の順序を示し、陳列優先度は、図示
の例では、(P1)>(P2)>(P3)>、‥‥の順
にしたがっている。この場合、同一の期間(T1)が指
定されている商品名「B」、「D」、「E」において、
その「優先順序」として、商品名「B」に(P1)を指
定し、「D」に(P2)、「E」に(P3)を指定した
ものとすると、陳列期間(T1)内での陳列優先順序
は、商品名「B」、「D」、「E」の順となる。同様
に、同一の期間(T2)が指定されている商品名
「D」、「E」において、その「優先順序」として、商
品名「D」に(P1)、「E」に(P2)を指定したも
のとすると、陳列期間(T2)内での陳列優先順序は、
商品名「D」、「E」の順となる。
【0020】「判定結果フラグ」は、本日のお薦め商品
エリアRE内に表示すべき対象商品かを示すフラグであ
り、商品販売管理サーバ1側で自動設定されるもので、
対象商品であれば、フラグ“1”、対象外商品であれ
ば、“0”が設定される。すなわち、商品販売管理サー
バ1は、現在のシステム日時(年月日)を参照し、陳列
条件テーブル12に設定登録されている「期間」に到達
したか、「期間」外となったかを監視しており、陳列期
間に到達すれば、それに対応する商品の「判定結果フラ
グ」に“1”をセットし、「期間」外となれば、それに
対応する商品の「判定結果フラグ」に“0”をセットす
るようにしている。例えば、図示の例では、期間(T
1)に到達した場合であり、この場合には、商品
「B」、「D」、「E」のうち、期間(T1)に対応す
る「判定結果フラグ」に“1”がセットされ、その他の
「判定結果フラグ」には、全て“0”がセットされる。
【0021】図5は、ネットショップ毎に設けられてい
るテーブル、カウンタを示し、(A)は、お薦め順序テ
ーブル13の構成を示し、(B)は、一覧商品アクセス
テーブル14の構成を示し、(C)は、ページアクセス
数カウンタ15を示した図である。お薦め順序テーブル
13は、商品案内ページ内の本日のお薦め商品エリアR
Eに表示する各商品毎に、その「商品名」と、その表示
順を示す「順位」と、その商品詳細ページがユーザから
アクセスする毎にカウントアップされる「アクセス数」
と、その商品詳細ページのアクセス後に当該商品の購入
希望を受け付ける毎にカウントアップされる「注文数」
とを一時記憶するワーク用のテーブルである。
【0022】この場合、本日のお薦め商品エリアREの
内容が変化する毎に、つまり、本日のお薦め商品エリア
RE内の商品が入れ替えられる毎に、商品販売管理サー
バ1は、お薦め順序テーブル13の内容を更新するよう
にしている。したがって、お薦め順序テーブル13は、
前回商品の入れ替えが行われてから今回新たに商品の入
れ替えを行うまでの期間における「順位」、「商品
名」、「アクセス数」、「注文数」を一時記憶するもの
で、本日のお薦め商品エリアRE内の商品が入れ替えら
れる毎に、その内容は更新される。
【0023】一覧商品アクセステーブル14は、商品案
内ページ内の一覧商品エリアRTに表示される各商品毎
に、その「商品名」、「アクセス数」、「注文数」とを
記憶管理するもので、「アクセス数」、「注文数」は、
上述と同様に、商品詳細ページがユーザからアクセスさ
れる毎、商品の購入希望を受け付ける毎にカウントアッ
プされるもので、ネットショップモールに新規参加して
から現時点までの総計値である。ページアクセス数カウ
ンタ15は、商品案内ページがユーザからアクセスされ
る毎にカウントアップする加算カウンタであり、ネット
ショップモールに新規参加してから現時点までの総計値
である。
【0024】図6は、ネットショップ毎に設けられてい
る期間別お薦め商品集計テーブル16の構成を示した図
で、この期間別お薦め商品集計テーブル16は、期間
(T1)、(T2)、(T3)、‥‥別に、その期間内
で販売した各お薦め商品に対応して、その「順位」、
「商品名」、「平均アクセス数」、「平均注文数」を記
憶管理するもので、商品販売管理サーバ1は、この期間
別お薦め商品集計テーブル16に基づいて商店主用の報
告書を作成し、当該ショップオーナ端末3へ案内送信す
るようにしている。なお、「平均アクセス数」、「平均
注文数」は、その期間内における1日当たりの値を示し
ている。
【0025】図7は、ネットショップ毎に設けられてい
る期間別一覧商品集計テーブル17の構成を示した図
で、この期間別一覧商品集計テーブル17に上述した期
間別お薦め商品集計テーブル16と同様に、商店主用の
報告用として設けられたもので、お薦め商品の期間(T
1)、(T2)、(T3)、‥‥別に、その期間内で販
売した各商品毎の「平均アクセス数」、「平均注文数」
等を記憶管理する他、期間別の「平均ページアクセス
数」を記憶管理する構成となっている。期間別「平均ペ
ージアクセス数」は、ページアクセス数カウンタ15の
値をその期間日数で除算した1日当たりの値である。
【0026】図8は、商品販売管理サーバ1の基本的構
成要素を示したブロック図である。CPU101は、記
憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプ
リケーションソフトにしたがってこの商品販売管理サー
バ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記
憶装置102は、オペレーティングシステムや各種アプ
リケーションソフトの他、上述した各種のテーブル(商
品一覧テーブル11、陳列条件テーブル12、お薦め順
序テーブル13、一覧商品アクセステーブル14等)が
格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動
系によって構成されている。この記録装置102はハー
ドディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、D
VD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であって
もよい。この記憶装置102内のプログラムやデータ
は、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRA
M)103にロードされたり、RAM103内のデータ
が記憶装置102にセーブされる。更に、CPU101
は通信装置104を介して他の電子機器のプログラム/
データを直接アクセスして使用したり、他の電子機器か
ら通信装置104を介してダウンロード受信することも
できる。一方、CPU101にはその入出力周辺デバイ
スである通信装置104、入力装置105、表示装置1
06がバスラインを介して接続されており、入出力プロ
グラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御
する。
【0027】次に、この第1実施形態における商品販売
管理サーバ1の動作アルゴリズムを図9〜図12に示す
フローチャートを参照して説明する。ここで、これらの
フローチャートに記述されている各機能は、読み取り可
能なプログラムコードの形態で格納されており、このプ
ログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。ま
た、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラム
コードにしたがった動作を逐次実行することもできる。
このことは後述する他の実施形態においても同様であ
り、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプ
ログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を
実行することもできる。
【0028】図9は、ショップオーナ端末3からの登録
要求がある毎に実行開始される商品販売管理サーバ1の
動作を示したフローチャートである。先ず、ショップオ
ーナ端末3側では、その商店主が予め販売対象として指
定した各商品に関する情報として「商品名」、「商品案
内詳細情報」と、お薦め商品毎にその陳列期間および陳
列優先順序を示す陳列条件情報を入力して、その登録要
求と共に商品販売管理サーバ1宛へ送信する。商品販売
管理サーバ1は、ショップオーナ端末3からの陳列対象
商品情報および陳列条件情報を受信すると(ステップA
1)、ネットショップ対応の商品一覧テーブル11およ
び陳列条件テーブル12を作成した後、受信した陳列対
象商品情報をその商品一覧テーブル11に登録すると共
に、陳列条件情報をその陳列条件テーブル12に登録す
る(ステップA2)。
【0029】この商品一覧テーブル11の内容に基づい
て商品販売管理サーバ1は、各陳列対象商品対応の商品
詳細ページを作成して登録し(ステップA3)、また、
ショッピングモールページ内に当該商店対応の商店アイ
コンを配置設定すると共に(ステップA4)、各陳列対
象商品対応のアイコンを一覧配置した商品案内ページを
作成する(ステップA5)。そして、現在のシステム日
時を取得すると共に(ステップA6)、陳列条件テーブ
ル12をアクセスし、その登録期間(T1)、(T
2)、‥‥毎に、現在日時が一致するかの一致有無を判
定し(ステップA7)、それに応じて「判定結果フラ
グ」をセットする(ステップA8)。いま、現在日時が
期間(T1)に一致する場合には、商品「B」、
「D」、「E」のうち、期間(T1)に対応する「判定
結果フラグ」に“1”がセットされ、その他の「判定結
果フラグ」には、全て“0”がセットされる。
【0030】次に、商品販売管理サーバ1は、陳列条件
テーブル12を参照して、一致有無(判定結果フラグの
“1”/“0”)を判別し(ステップA9)、1つでも
判定結果フラグが“1”があれば、その期間条件に該当
する「商品名」、「優先順序」を取得し(ステップA1
0)、お薦め順序テーブル13内にその「商品名」を
「優先順序」にしたがった順に設定する(ステップA1
1)。この場合、期間(T1)に対応する「判定結果フ
ラグ」に“1”がセットされている場合には、その商品
名として「B」、「D」、「E」がその並び順に設定さ
れる(図4参照)。そして、商品案内ページ内の本日の
お薦め商品エリアRE内に、「優先順序」にしたがった
順に当該商品アイコンを配置する(ステップA12)。
次に、商品一覧テーブル11の内容に基づいてその店対
応の一覧商品アクセステーブル14を作成するが、その
際、商品一覧テーブル11内の各商品名を読み出してそ
の並び順に一覧商品アクセステーブル14内に設定した
後(ステップA13)、商品案内ページをその商店に対
応付けて保存する(ステップA14)。なお、上述のス
テップA9で陳列条件テーブル12内の各「判定結果フ
ラグ」が全て“0”の場合には、ステップA10〜A1
2をスキップし、ステップA13、A14の処理が行わ
れる。
【0031】図10は、ユーザ端末4からショッピング
モールページがアクセスされた場合に実行開始される商
品販売管理サーバ1動作を示したフローチャートであ
る。先ず、商品販売管理サーバ1は、ショッピングモー
ルページを要求元ユーザ端末4へ送信した後、商店選択
待ち状態となる(ステップB1)。ここで、ユーザ端末
4側においては、ショッピングモールページ内に配置さ
れている各種の商店アイコンのうち、希望する商店アイ
コンを選択指定してそのページ内の「送信ボタン」を操
作する。
【0032】商品販売管理サーバ1は、ユーザ端末4側
で選択指定された商店選択情報を受信すると(ステップ
B2)、その選択商店対応のページアクセス数カウンタ
15の値を「+1」した後(ステップB3)、この商店
対応の商品案内ページを読み出して要求元のユーザ端末
4へ送信する(ステップB4)。そして、商品選択の受
信待ち状態において(ステップB5)、ユーザ端末4か
らのアクセスが遮断された場合には(ステップB6)、
その時点でこのフローの終了となる。
【0033】いま、ユーザ端末4側においては、商品案
内ページ内の一覧商品エリアRTあるいは本日のお薦め
商品エリアRE内に掲載されている各種の商品のうち、
希望商品を選択指定してそのページ内の「送信ボタン」
を操作すると、商品販売管理サーバ1は、その選択商品
情報を受信し(ステップB5)、選択商品対応の商品詳
細ページを読み出して要求元のユーザ端末4へ送信する
(ステップB7)。そして、選択商品対応のアクセス数
を「+1」するが、その際、商品案内ページの一覧商品
エリアRT内の商品が選択された場合には、一覧商品ア
クセステーブル14の該当商品に対応するアクセス数を
「+1」し、また、本日のお薦め商品エリアRE内の商
品が選択された場合には、お薦め順序テーブル13の該
当商品に対応するアクセス数を「+1」する(ステップ
B8)。
【0034】このように商品詳細ページを送信した後、
注文受け付け待ちとなり(ステップB9)、注文が無け
れば、ステップB4に戻り、選択商店対応の商品案内ペ
ージを再送するが、注文情報を受信した場合には(ステ
ップB9)、その注文内容を当該ユーザ端末4へ返信し
てユーザの確認を受けたことを条件として、商品注文情
報を商品配送管理センタ5へ送信して商品の発注手配を
行う(ステップB10)。そして、選択商品対応の「注
文数」をその注文内容に基づいて加算更新する処理を行
うが、商品案内ページの一覧商品エリアRT内の商品が
選択された場合には、一覧商品アクセステーブル14の
該当商品に対応する「注文数」を更新し、また、本日の
お薦め商品エリアRE内の商品が選択された場合には、
お薦め順序テーブル13の該当商品に対応する「注文
数」を更新する(ステップB11)。その後、ステップ
B4に戻り、選択商店対応の商品案内ページを再送し、
以下、そのユーザ端末4からのアクセスが遮断されるま
で上述の動作を繰り返す。
【0035】図11は、商品販売管理サーバ1が例え
ば、1日に1回、定期的に実行開始するページ更新処理を
示したフローチャートである。先ず、商品販売管理サー
バ1は、現在のシステム日時を取得すると共に(ステッ
プC1)、陳列条件テーブル12をアクセスし、その登
録期間(T1)、(T2)、‥‥毎に、現在日時が一致
するかの一致有無を判定し(ステップC2)、この各判
定結果と陳列条件テーブル12内の各「判定結果フラ
グ」とを比較し、前回の判定結果である判定結果フラグ
と今回の判定結果との間で変化が有るか、つまり、本日
のお薦め商品エリアRE内の商品を入れ替える時期かを
チェックする(ステップC3)。例えば、12月〜1月
(年末年始)の期間(T1)に対応付けられている各商
品が本日のお薦め商品エリアRE内に表示されている場
合、現在日時が12月〜1月の間であれば、商品の入れ
替え時期ではないので、ステップに移るが、1月を過ぎ
た場合には、商品の入れ替え時期と判断される(ステッ
プC3)。
【0036】商品販売管理サーバ1は、商品の入れ替え
時期であると判断した場合には、前回のお薦め商品毎に
その「アクセス数」、「注文数」と、その期間日数とに
基づいて「平均アクセス数」、「平均注文数」を算出す
る(ステップC4)。すなわち、お薦め順序テーブル1
3内の各商品対応の「アクセス数」、「注文数」を読み
出すと共に、その期間、上述の例では12月〜1月(年
末年始)の期間(T1)の日数をカウントし、この期間
日数で「アクセス数」、「注文数」を除算することによ
り1日当たりの「平均アクセス数」、「平均注文数」を
算出し、この「平均アクセス数」、「平均注文数」をそ
の「期間」と共に、期間別お薦め商品集計テーブル16
に追加記録する(ステップC5)。
【0037】商品販売管理サーバ1は、ページアクセス
数カウンタ15の値を読み出して、その期間日数でペー
ジアクセス数を除算することにより1日当たりの「平均
ページアクセス数」を算出する(ステップC6)。そし
て、上述の場合と同様に、一覧商品アクセステーブル1
4内の各商品対応の「アクセス数」、「注文数」を読み
出すと共に、その期間日数でこの「アクセス数」、「注
文数」を除算することにより1日当たりの「平均アクセ
ス数」、「平均注文数」を算出し(ステップC7)、こ
の「平均アクセス数」、「平均注文数」をその「期間」
と共に期間別一覧商品集計テーブル17に追加記録し、
更に、上述の「平均ページアクセス数」をその「期間」
に対応して期間別一覧商品集計テーブル17内に記録す
る(ステップC8)。
【0038】そして、商品販売管理サーバ1は、今回の
判定結果に基づいて陳列条件テーブル12内の「判定結
果フラグ」をセット/リセットして、その内容を更新し
た後(ステップC9)、今回の判定結果に基づいてお薦
め順序テーブル13内の商品名とその順位を変更する
(ステップC10)。例えば、期間(T1)を過ぎて2
月(厳寒期・バレンタインデー)の期間(T2)に入っ
た場合には、この期間(T2)に対応付けられている各
商品名「D」、「E」を読み出すと共に、その「優先順
次」を読み出し、各商品名をその「優先順次」で示され
る順にお薦め順序テーブル13内に配置することによっ
てその内容を更新する。
【0039】次に、お薦め順序テーブル13および一覧
商品アクセステーブル14内の「アクセス数」、「注文
数」をクリアした後(ステップC11)、お薦め順序テ
ーブル13内の各「商品名」およびその「順位」にした
がって商品案内ページ内の本日のお薦め商品エリアRE
内において、その商品情報とその陳列順序を変更してそ
のページ内容を更新する(ステップC12)。このよう
にして1商店分のページ更新処理が終了すると、全ての
商店に対して同様のページ更新処理が終ったかをチェッ
クし(ステップC13)、全商店分の処理が終了するま
でステップC1に戻り、上述の動作を繰り返す。
【0040】図12は、定期的(例えば、3ヶ月毎)に
実行開始される商店主への報告処理を示したフローチャ
ートである。先ず、商品販売管理サーバ1は、商店対応
の期間別お薦め商品集計テーブル16および期間別一覧
商品集計テーブル17を読み出し、その内容に応じた報
告レポートを作成するレポート作成処理を全商店分繰り
返す(ステップD1)。この場合、予め決められている
報告書式内に期間別お薦め商品集計テーブル16、期間
別一覧商品集計テーブル17別にその集計結果をそのま
ま配置することによって報告レポートを作成する。これ
によって各商店毎に作成した報告レポートを、対応する
ショップオーナ端末3へ案内送信する(ステップD
2)。
【0041】以上のように、この第1実施形態において
商品販売管理サーバ1は、予め各ショップオーナ端末3
側から販売対象として指定された各商品に関する情報を
その商品毎の陳列条件と共に登録している状態におい
て、この商品毎の陳列条件に基づいて現時点に適した品
揃えや商品陳列となる内容の商品案内ページを作成し、
ショッピングモールページを閲覧したユーザからそのモ
ールページ内に含まれている希望商店の選択を受けて、
その選択商店対応の商品案内ページをそのユーザ端末4
へ送信するようにしたから、商品案内ページの内容を人
為的に変更する作業を行う必要はなく、品揃えや商品陳
列を常にベストな状態に保つことができ、タイミングが
遅れによって販売の機会を逃したり、顧客拡大の機会を
失うこともなく、ショッピングモールを介し商店に訪れ
たユーザにあっては所望する商品を容易に見つけ出すこ
とができる等、販売促進上、極めて有効なものとなる。
【0042】この場合、商品案内ページは、一覧商品エ
リアRTの他に本日のお薦め商品エリアREを有し、こ
の本日のお薦め商品エリアRE内に配置される各お薦め
商品の陳列状態を動的に変化させるようにしたから、一
覧商品エリアRTに掲載されている各商品を固定した状
態で、本日のお薦め商品エリアREに配置される商品の
陳列状態を動的に変化させることができる。
【0043】商品毎の陳列条件は、その陳列期間と陳列
優先順序とを含み、商品販売管理サーバ1は、商品毎に
登録されている陳列期間と現在のシステム日時とに基づ
いて現時点における陳列対象商品を特定して商品案内ペ
ージ内に掲載すべき商品を入れ替えると共に、この陳列
対象商品毎に登録されている陳列優先順序にしたがって
当該各商品を前記商品案内ページ内に配置してそのペー
ジ内容を更新するようにしたから、陳列条件としての陳
列期間と陳列優先順序とを登録しておくだけで、例え
ば、季節、母の日、気象状況等の影響を受けて刻々と変
化する消費動向にマッチした商品を優先的に販売するこ
とが可能となり、販売促進上、更に効果的なものとな
る。
【0044】商品販売管理サーバ1は、商店毎に、その
商品案内ページに関するアクセス状況(アクセス数、注
文数)を商品毎の陳列条件として登録されている陳列期
間別に収集管理し、この商店毎の期間別アクセス状況に
応じた情報を陳列条件下での陳列効果を示す情報として
各仮想商店側へ報告するようにしたから、商店主が登録
した陳列条件が販売促進上、適切かどうかを判断する為
の資料を入手することができ、商店主側では陳列条件の
見直し等、その善後策を即座に講じることが可能とな
る。
【0045】なお、上述した第1実施形態においては、
陳列条件として商店主が任意に指定登録した期間(T
1)は、12月〜1月(年末年始)、期間(T2)は2
月(厳寒期・バレンタインデー)、期間(T3)は、3
月〜4月(卒業入学・入社・引越しシーズン)、‥‥の
ように各期間同士が重複しないように設定登録した場合
を例示したが、期間同士の一部が重複するような期間登
録でも上述した第1実施形態と同様に適用可能である。
すなわち、図13は、期間同士の一部が重複する場合を
説明する為の図であり、商品Aの期間を「1月〜3
月」、商品Bの期間を「1月と3月」、商品Cの期間を
「2月〜4月」とした場合に、商品A、B、Cの期間に
応じて本日のお薦め商品エリアRE内において、商品の
一部が入れ替えられるタイミングは、t1、t2、t
3、t4となる。
【0046】この場合、陳列条件として商店主が任意に
指定した優先順序を図示の様に設定登録したものとす
る。つまり、商品Aの1月に対応して「優先順序」、
2月に対応して「優先順序」、商品Bの1月に対応し
て「優先順序」、3月に対応して「優先順序」、商
品Cの2月に対応して「優先順序」、3月に対応して
「優先順序」を登録したものとすると、本日のお薦め
商品エリアRE内に配置される商品名は、その商品入れ
替えタイミングt1〜t2の間では、商品A、Bの順と
なり、t2〜t3の間では、商品C、Aの順となり、t
3〜t4の間では、商品B、Cの順となる。このように
期間同士の一部が重複するような場合ても、品揃えや商
品陳列を常にベストな状態に保つことができる。
【0047】この場合、陳列条件としての優先順序を商
品別に登録する際には、図14に示した登録ページ画面
を使用すればよい。図14は、登録要求に応じて商品販
売管理サーバ1が商店主側に提供した優先順序の登録ペ
ージを示した図である。この登録ページを構成する表内
には、その横方向に「1月〜12月」が表示され、ま
た、縦方向に陳列対象として指定した各「商品名」が表
示され、更に、各商品毎に指定した陳列条件としての期
間は、対応するセル部分に反転表示されている。この状
態において、1月から順に反転表示部分のセル内に優先
順序を入力するようにすれば、各商品毎の優先順序を容
易に入力することが可能となる。
【0048】また、上述した第1実施形態においては、
陳列条件を商店主側で任意に指定して登録するようにし
たが、商品販売管理サーバ1側で長年蓄積したノウハウ
を元に自動設定するようにしてもよい。また、上述した
第1実施形態においては、登録した陳列条件が反映され
るのは、商品案内ページ内のお薦め商品としたが、一覧
商品の全てに陳列条件を反映させるようにしてもよい。
また、商品販売管理サーバ1は、商店毎に、その商品案
内ページに関するアクセス状況としてアクセス数、注文
数を収集管理するようにしたが、アクセス時間を管理す
るようにしてもよい。
【0049】一方、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、各種商品を販売する複
数の仮想商店毎に、予めその商店側が販売対象として指
定した各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共
に登録する機能と、仮想商店毎に、商店対応の商品案内
ページ内に現時点で掲載すべき各商品とその陳列状態と
を前記登録されている商品毎の陳列条件に基づいて動的
に決定して、この陳列状態にしたがった内容の商品案内
ページを作成する機能と、仮想商店毎にその販売対象商
品群を案内する為のショッピングページを閲覧したユー
ザから当該ページ内に含まれている任意の仮想商店が選
択指定された場合に、その仮想商店に対応して前記作成
された商品案内ページを当該要求元のユーザ端末に送信
する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するように
してもよい。
【0050】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態について図15および図16を参照して説明す
る。なお、上述した第1実施形態は、陳列条件としての
期間、優先順序を商品別に商店主側が任意に指定して登
録するわうにしたが、この第2実施形態においては、陳
列条件としての期間、優先順序を商品販売管理サーバ1
側で自動登録するようにしたものである。ここで、両実
施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付し
て示し、その説明を省略する他、以下、第2実施形態の
特徴部分を中心に説明するものとする。
【0051】図15は、この第2実施形態で使用される
商品集計テーブル18の構成を示した図である。この商
品集計テーブル18は、各商店毎に設けられているもの
で、1年間分の商品別アクセス数を1日毎に順次収集管
理するもので、表内の横方向には、その商店の販売対象
商品毎に、その「商品名」が列記され、縦方向には日付
が配置され、商品名と日付に対応する各セル内には、商
品詳細ページがアクセスされた1日分のアクセス数が配
置される構成となっている。
【0052】商品販売管理サーバ1は、ユーザ端末4か
らショッピングモールページ、商品案内ページを介し商
品詳細ページがアクセスされる毎に、その商品対応の本
日のアクセス数を「+1」する。すなわち、上述した図
10のフローチャートにおいて、ステップB5で商品選
択を受信した場合に、商品集計テーブル18内において
現在日付および選択商品対応のセルから「アクセス数」
を読み出して、その値を「+1」して当該セル内にセッ
トするようにしている。そして、商品販売管理サーバ1
は、ショップオーナ端末3側から陳列条件の自動設定が
要求された場合に、その商店対応の商品集計テーブル1
8を解析して陳列条件としての期間、優先順序を商品別
に自動決定し、その商店対応の陳列条件テーブル12内
に登録するようにしている。
【0053】図16は、ショップオーナ端末3側から陳
列条件の自動設定が要求された場合に実行開始される条
件設定処理を示したフローチャートである。先ず、商品
販売管理サーバ1は、ショップオーナ端末3側から条件
設定要求を受けると、要求元商店に対応する商品集計テ
ーブル18の内容を解析して商品単位毎にアクセス数の
多い期間を特定する(ステップE1)。すなわち、商品
集計テーブル18内の先頭商品を指定し、その指定商品
の日付別アクセス数を参照し、特にアクセス数が多い期
間を特定するが、この場合、図15に示したように、例
えば、商品Aが「チョコレート」であれば、2月14日
のバレンタインデーが近づくにつれてその商品のアクセ
ス数が飛躍的に多くなるが、特にアクセスが多い期間と
して「2月9日〜15日」の1週間が特定される。
【0054】このようにして商品単位毎に、アクセス数
の多い期間を特定した後、この「商品名」と共に、その
「期間」を陳列条件テーブル12内に設定登録する(ス
テップE2)。以下、商品集計テーブル18内の商品を
1つずつ指定しながら全商品分の期間を特定し終わるま
で上述の動作を繰り返す(ステップE1〜E3)。次
に、陳列条件テーブル12内において、期間が重なる商
品を特定する(ステップE4)。そして、特定した各商
品のアクセス数に基づいて各商品の陳列順序を決定する
(ステップE5)。すなわち、重複期間内において、各
商品のアクセスを合計した合計値あるいは1当たりの平
均アクセス数を算出し、この算出結果に基づいて各商品
の陳列順序を決定する。そして、各商品の陳列順序を当
該期間に対応して陳列条件テーブル12内に設定登録す
る(ステップE6)。以下、全期間終了まで上述の動作
を繰り返す(ステップE4〜E7)。これによって自動
設定された陳列条件テーブル12の内容に基づいて商品
販売管理サーバ1は、その商店対応の商品案内ページを
作成する。
【0055】以上のように、この第2実施形態において
は、ネットワークを介して販売対象商品群を案内する為
の商品案内ページを介してユーザ端末4がその掲載商品
をアクセスした場合に、商品販売管理サーバ1は、各商
品毎のアクセス数を商品集計テーブル18に収集管理し
ておき、商品毎のアクセス状況に基づいて商品案内ペー
ジ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると共に、こ
の各商品を優先陳列させた内容の商品案内ページに変更
するようにしたから、商店主側で商品案内ページの内容
を人為的に変更する作業を頻繁に行わなくても、各商品
をより効果的な陳列状態となるような内容の商品案内ペ
ージに変更することができ、刻々と変化する実際の消費
動向にマッチした商品陳列が可能となり、販売促進上、
極めて効果的なものとなる。
【0056】この場合、商品毎のアクセス状況をその時
の環境要素である日付に対応付けて収集管理するように
したから、この商品毎のアクセス状況に基づいて環境要
素下で優先的に陳列すべき各商品を特定することがで
き、この各商品を優先陳列させる内容の商品案内ページ
に変更することで、より効果的な販売促進の為の陳列が
可能となる。この場合、商品販売管理サーバ1は、各商
店毎に1年間分の商品別アクセス数を1日毎に順次収集
管理する商品集計テーブル18を解析するだけで、商品
毎にアクセス数が多い期間を特定することができると共
に、商品毎に特定した期間同士が重複する各商品を販売
対象商品として特定することができ、その期間内での各
商品のアクセス数に基づいて各商品の陳列状態を変更す
ることで、人気商品を効果的な陳列状態で特定期間に集
中して販売することが可能となる。
【0057】なお、上述した第2実施形態において商品
集計テーブル18は、各商店毎に1年間分の商品別アク
セス数を1日毎に順次収集管理するようにしたが、商品
別注文数を収集管理するようにしてもよい。また、商品
毎のアクセス状況をその時の環境要素(例えば、時間、
気象状況、社会状況等)に対応付けて収集管理するよう
にしてもよい。
【0058】なお、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、ネットワークを介して
販売対象商品群を案内する為の商品案内ページをユーザ
要求に応答してその要求元のユーザ端末へ送信する機能
と、前記商品案内ページ内に掲載されている各商品毎の
アクセス状況を収集管理する機能と、前記商品毎のアク
セス状況に基づいて前記商品案内ページ内に優先的に陳
列すべき各商品を特定すると共に、この各商品を優先陳
列させた内容の商品案内ページに変更する機能とを実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み
取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】第1の発明(請求項1記載の発明)によ
れば、各商店毎に、予めその商店側で販売対象として指
定した各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共
に登録している状態において、この商品毎の陳列条件に
基づいて現時点に適した品揃えや商品陳列となる内容の
商品案内ページを作成し、ショッピングページを閲覧し
たユーザからそのページ内に含まれている希望商店の選
択を受けて、その選択商店対応の商品案内ページをその
ユーザ端末へ送信するようにしたから、商品案内ページ
の内容を人為的に変更する作業を行う必要はなく、品揃
えや商品陳列を常にベストな状態に保つことができ、タ
イミングが遅れによって販売の機会を逃したり、顧客拡
大の機会を失うこともなく、ショッピングページを介し
て仮想商店に訪れたユーザにあっては所望する商品を容
易に見つけ出すことができる等、販売促進上、極めて有
効なものとなる。第2の発明(請求項6記載の発明)に
よれば、ネットワークを介して販売対象商品群を案内す
る為の商品案内ページを介してユーザがその掲載商品を
アクセスした場合に、各商品毎のアクセス状況を収集管
理しておき、この商品毎のアクセス状況に基づいて商品
案内ページ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると
共に、この各商品を優先陳列させた内容の商品案内ペー
ジに変更するようにしたから、商店主側で商品案内ペー
ジの内容を人為的に変更する作業を頻繁に行わなくて
も、各商品をより効果的な陳列状態となるような内容の
商品案内ページに変更することができ、刻々と変化する
実際の消費動向にマッチした商品陳列が可能となり、販
売促進上、極めて効果的なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品案内提供システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】(A)は、ショッピングモールページの画面内
容を例示した図であり、(B)は、商品案内ページの画
面内容を例示した図。
【図3】ショッピングモールページにリンクされている
各商店対応の商品案内ページと、この商品案内ページ毎
にリンクされている各商品毎の商品詳細ページとの関係
を示した図。
【図4】(A)は、ネットショップ毎に設けられている
商品一覧テーブル11、(B)は、陳列条件テーブル1
2の構成を示した図。
【図5】(A)は、お薦め順序テーブル13の構成を示
し、(B)は、一覧商品アクセステーブル14の構成を
示し、(C)は、ページアクセス数カウンタ15を示し
た図。
【図6】ネットショップ毎に設けられている期間別お薦
め商品集計テーブル16の構成を示した図。
【図7】ネットショップ毎に設けられている期間別一覧
商品集計テーブル17の構成を示した図。
【図8】商品販売管理サーバ1の基本的構成要素を示し
たブロック図。
【図9】ショップオーナ端末3からの登録要求がある毎
に実行開始される商品販売管理サーバ1の動作を示した
フローチャート。
【図10】ユーザ端末4からショッピングモールページ
がアクセスされた場合に実行開始される商品販売管理サ
ーバ1動作を示したフローチャート。
【図11】商品販売管理サーバ1が例えば、1日に1回、
定期的に実行開始するページ更新処理を示したフローチ
ャート。
【図12】定期的に実行開始される商店主への報告処理
を示したフローチャート。
【図13】第1実施形態の変形応用例を示したもので、
期間同士の一部が重複する場合を説明する為の図。
【図14】上述の変形応用例において、登録要求に応じ
て商品販売管理サーバ1が商店主側に提供した優先順序
の登録ページを示した図。
【図15】第2実施形態で使用される商品集計テーブル
18の構成を示した図。
【図16】第2実施形態において、ショップオーナ端末
3側から陳列条件の自動設定が要求された場合に実行開
始される条件設定処理を示したフローチャート。
【符号の説明】 1 商品販売管理サーバ 2 ネットワーク網 3 ショップオーナ端末3 4 ユーザ端末4 11 商品一覧テーブル 12 陳列条件テーブル 13 お薦め順序テーブル 14 一覧商品アクセステーブル 15 ページアクセス数カウンタ 16 期間別お薦め商品集計テーブル 17 期間別一覧商品集計テーブル 18 商品集計テーブル RT 一覧商品エリア RE 本日のお薦め商品エリア 101 CPU 102 記憶装置 104 通信装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種商品を販売する複数の仮想商店毎にそ
    の販売対象商品群を案内する為のショッピングページを
    作成し、このショッピングページをユーザ端末へネット
    ワークを介して提供する商品案内提供システムであっ
    て、 仮想商店毎に、予めその商店側が販売対象として指定し
    た各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共に登
    録する登録手段と、 この登録手段によって登録されている仮想商店毎に、商
    店対応の商品案内ページ内に現時点で掲載すべき各商品
    とその陳列状態とを前記登録されている商品毎の陳列条
    件に基づいて動的に決定して、この陳列状態にしたがっ
    た内容の商品案内ページを作成する作成手段と、 前記ショッピングページを閲覧したユーザから当該ペー
    ジ内に含まれている任意の仮想商店が選択指定された場
    合に、その仮想商店に対応して前記作成手段によって作
    成された商品案内ページを当該要求元のユーザ端末に対
    して送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする商品案内提供システム。
  2. 【請求項2】前記登録手段によって登録された商品毎の
    陳列条件は、その陳列期間と陳列優先順序とを含み、 前記作成手段は、商品毎に登録されている前記陳列期間
    と現在のシステム日時とに基づいて現時点における陳列
    対象商品を特定して前記商品案内ページ内に掲載すべき
    商品を入れ替えると共に、この陳列対象商品毎に登録さ
    れている前記陳列優先順序にしたがって当該各商品を前
    記商品案内ページ内に配置してそのページ内容を更新す
    る、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の商品案内提
    供システム。
  3. 【請求項3】前記仮想商店毎に、その商品案内ページに
    関するアクセス状況を前記商品毎の陳列条件として登録
    されている陳列期間別に収集管理するアクセス状況管理
    手段を設け、 この仮想商店毎の期間別アクセス状況に応じた情報を前
    記陳列条件下での陳列効果を示す情報として各仮想商店
    側へ報告する、 するようにしたことを特徴とする請求項2記載の商品案
    内提供システム。
  4. 【請求項4】コンピュータに対して、 各種商品を販売する複数の仮想商店毎に、予めその商店
    側が販売対象として指定した各商品に関する情報をその
    商品毎の陳列条件と共に登録する機能と、 仮想商店毎に、商店対応の商品案内ページ内に現時点で
    掲載すべき各商品とその陳列状態とを前記登録されてい
    る商品毎の陳列条件に基づいて動的に決定して、この陳
    列状態にしたがった内容の商品案内ページを作成する機
    能と、 仮想商店毎にその販売対象商品群を案内する為のショッ
    ピングページを閲覧したユーザから当該ページ内に含ま
    れている任意の仮想商店が選択指定された場合に、その
    仮想商店に対応して前記作成された商品案内ページを当
    該要求元のユーザ端末に対して送信する機能と、 を実現させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】各種商品を販売する複数の仮想商店毎にそ
    の販売対象商品群を案内する為のショッピングページを
    作成し、このショッピングページをユーザ端末へネット
    ワークを介して提供する商品案内提供方法であって、 仮想商店毎に、予めその商店側が販売対象として指定し
    た各商品に関する情報をその商品毎の陳列条件と共に登
    録し、 仮想商店毎に、商店対応の商品案内ページ内に現時点で
    掲載すべき各商品とその陳列状態とを前記登録されてい
    る商品毎の陳列条件に基づいて動的に決定して、この陳
    列状態にしたがった内容の商品案内ページを作成し、 ショッピングページを閲覧したユーザから当該ページ内
    に含まれている任意の仮想商店が選択指定された場合
    に、その仮想商店に対応して前記作成された商品案内ペ
    ージを当該要求元のユーザ端末に対して送信する、 ようにしたことを特徴とする商品案内提供方法。
  6. 【請求項6】ネットワークを介して販売対象商品群を案
    内する為の商品案内ページをユーザ端末に対して送信す
    る商品案内提供システムであって、 ユーザ要求に応答して前記商品案内ページを要求元のユ
    ーザ端末へ送信する送信手段と、 前記商品案内ページ内に掲載されている各商品毎のアク
    セス状況を収集管理するアクセス状況管理手段と、 前記商品毎のアクセス状況に基づいて前記商品案内ペー
    ジ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると共に、こ
    の各商品を優先陳列させた内容の商品案内ページに変更
    する変更手段と、 を具備したことを特徴とする商品案内提供システム。
  7. 【請求項7】前記アクセス状況管理手段は、商品毎のア
    クセス状況をそのアクセス時点における環境要素に対応
    付けて収集管理し、 前記変更手段は、前記収集された商品毎のアクセス状況
    に基づいて環境要素下で優先的に陳列すべき各商品を特
    定すると共に、この各商品を優先陳列させた内容の商品
    案内ページに変更する、 ようにしたことを特徴とする請求項6記載の商品案内提
    供システム。
  8. 【請求項8】前記アクセス状況管理手段によって商品毎
    のアクセス状況が時系列的に収集管理されている場合に
    おいて、前記変更手段は、前記時系列的なアクセス状況
    を解析することによって商品毎にアクセス数が多い期間
    を特定すると共に、商品毎に特定した期間同士が重複す
    る各商品を販売対象商品として特定し、その期間内での
    各商品のアクセス数に基づいて各商品の陳列状態を変更
    する、 ようにしたことを特徴とする請求項7記載の商品案内提
    供システム。
  9. 【請求項9】コンピュータに対して、 ネットワークを介して販売対象商品群を案内する為の商
    品案内ページをユーザ要求に応答してその要求元のユー
    ザ端末に対して送信する機能と、 前記商品案内ページ内に掲載されている各商品毎のアク
    セス状況を収集管理する機能と、 前記商品毎のアクセス状況に基づいて前記商品案内ペー
    ジ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると共に、こ
    の各商品を優先陳列させた内容の商品案内ページに変更
    する機能と、 を実現させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】ネットワークを介して販売対象商品群を
    案内する為の商品案内ページをユーザに提供する商品案
    内提供方法であって、 ユーザ要求に応答して前記商品案内ページを要求元のユ
    ーザ端末へ送信した後に、前記商品案内ページ内に掲載
    されている各商品毎のアクセス状況を収集管理し、 前記商品毎のアクセス状況に基づいて前記商品案内ペー
    ジ内に優先的に陳列すべき各商品を特定すると共に、こ
    の各商品を優先陳列させた内容の商品案内ページに変更
    する、 ようにしたことを特徴とする商品案内提供方法。
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