JP2003178223A - 欠品対応機能を備えた受注管理システム - Google Patents

欠品対応機能を備えた受注管理システム

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JP2003178223A
JP2003178223A JP2001377995A JP2001377995A JP2003178223A JP 2003178223 A JP2003178223 A JP 2003178223A JP 2001377995 A JP2001377995 A JP 2001377995A JP 2001377995 A JP2001377995 A JP 2001377995A JP 2003178223 A JP2003178223 A JP 2003178223A
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Kenji Kusune
健次 楠根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受注データベースを修正する機会の増加を防
ぎつつ在庫の削減に貢献できる受注管理システムを提供
する。 【解決手段】 在庫引当不可能な受注明細を含んだ受注
データ45を受けたとき、欠品登録処理と欠品削除処理
とのいずれを行うかを受注データ45に含まれる特定の
情報と関連付けて予め指定する。受注データが在庫引当
不可能な受注明細を含んでいる場合、その受注データに
含まれている特定の情報に対応して欠品登録処理又は欠
品削除処理のいずれが指定されているかを判別し、前者
が指定されているときは在庫引当不可能な受注明細を含
んだ受注データを受注データベース61に登録し、後者
が指定されているときは、在庫引当不可能な受注明細を
削除した受注データを受注データベース61に登録す
る。在庫引当が不可能な受注明細に対応して欠品情報を
生成し、これをオペレータに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、欠品対応機能を備
えた受注管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】顧客からの受注内容を受注データベース
に登録し、商品の配送や代金の収受等に関わる事項をそ
の受注データベースに基づいて一元的に管理するシステ
ムは種々の分野で運用されている。こうした受注管理シ
ステムは在庫管理機能を備えていることもあり、こうし
た在庫管理機能を受注管理機能と統合することにより、
顧客から受けた受注データに含まれている商品毎の受注
明細(例えば注文数量、納期等が含まれる)を在庫デー
タと比較して商品毎の在庫引当の可否を判断することも
既に実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】在庫引当を行った場
合、当然ながら商品の在庫数量が受注数量よりも不足す
る欠品が生じることがある。従来、こうした欠品部分は
受注データから削除され、受注データベースには在庫引
当が可能と判断された受注データのみが登録されてい
た。しかしながら、在庫データ上では引当不可能と判断
された場合でも、何らかの理由により受注数量分の商品
が供給可能となることがある。例えば、在庫データに反
映されていない商品が現実に存在する場合がある。ある
いは、在庫管理が地域毎や倉庫毎等の限定された範囲を
単位として相互に独立して行われている場合、顧客の担
当地域外の近隣の地域や倉庫に在庫が存在し、そこから
商品を融通して顧客に供給できることがある。ところ
が、従来の受注管理システムにおいては、欠品と判断さ
れた受注明細が受注データベースに登録されていないの
で、在庫引当不可能と判断された後に供給が可能となっ
た受注明細に関しては、システムのオペレータがこれを
受注データベースに登録しなければならない。受注デー
タベースの修正機会が多いと、オペレータの負荷が嵩
み、システムの円滑な運用に支障を来すおそれがある。
その反面、受注データベースの修正を行わないものとす
れば、現実に供給可能な商品が存在するにも拘わらずそ
れが出荷されないこととなって流通在庫が増す。顧客に
対するサービスも低下する。
【0004】そこで、本発明は、受注データベースを修
正する機会の増加を防ぎつつ在庫の削減に貢献できる受
注管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】本発明の受注管理システムは、顧客からの
発注に基づいて作成された受注データ(45)を受注デ
ータベース(61)に登録し、その受注データベースに
基づいて商品の供給に必要な各種の処理を行うように構
成され、かつ前記受注データに含まれている商品及びそ
の数量に関する受注明細と各商品の在庫データとを比較
して商品毎の在庫引当の可否を判断する機能を備えた受
注管理システムにおいて、在庫引当不可能な受注明細を
含んだ受注データを受けたとき、欠品登録処理と欠品削
除処理とのいずれを行うかを、前記受注データに含まれ
る特定の情報と関連付けて指定した情報を記憶する指定
記憶手段(12,85)と、新規に入力された受注デー
タが在庫引当不可能な受注明細を含んでいる場合、その
受注データに含まれている前記特定の情報に対応して前
記欠品登録処理又は前記欠品削除処理のいずれが指定さ
れているかを判別し、欠品登録処理が指定されていると
きは前記在庫引当不可能な受注明細を含んだ受注データ
を前記受注データベースに登録し、欠品削除処理が指定
されているときは前記在庫引当不可能な受注明細を削除
した受注データを前記受注データベースに登録する登録
管理手段(10,60)と、前記在庫引当が不可能な受
注明細が生じた場合、その在庫引当不可能な受注明細に
対応した欠品情報を生成する欠品情報生成手段(10,
60)と、前記欠品情報に基づいて特定される受注明細
の内容を、オペレータが把握可能な態様で出力する欠品
情報出力手段(12,21,67)と、前記受注データ
ベースに登録されている受注データを、オペレータの指
示に基づいて修正する受注データ修正手段(10,6
6)と、を備えた受注管理システム(2,8,18,2
0)により、上述した課題を解決する。
【0007】この受注管理システムによれば、受注デー
タに含まれる特定の情報と関連付けて欠品登録処理又は
欠品削除処理を予め指定しておくことができる。在庫引
当不可能な受注明細を含む受注データが入力され、か
つ、その受注データに含まれている特定の情報に関連付
けて欠品登録処理が指定されている場合、その受注デー
タは在庫引当不可能な受注明細を含めて受注データベー
スに登録される。この場合、在庫引当不可能な受注明細
に対応した欠品情報が生成され、オペレータは欠品情報
出力手段を介して在庫引当不可能な受注明細を把握する
ことができる。これにより、オペレータ等は顧客の担当
地域外の配達拠点や倉庫等に対して商品の融通を交渉す
る等して在庫確保に努めることができる。そして、在庫
引当不可能と一旦判断された受注明細に対して後に在庫
引当が可能となった場合、その受注明細は既に受注デー
タベースに登録されているので、受注明細を修正する必
要はない。在庫引当が不可能な受注明細が残った場合に
は、その受注明細について受注データ修正手段を利用し
て受注データベースから削除することになる。このよう
な処理は、在庫引当が成功する可能性の高い受注データ
を処理する場合に適している。あるいは、在庫引当が不
可能と判断された場合でも、在庫を探して引き当てるこ
とに努めるべき事情があるときにもこうした欠品登録処
理を指定しておくことが好ましい。在庫引当ができなけ
れば受注データベースを修正する手間が発生するため、
これを避けるべく在庫の引当に努めざるを得ないことに
なり、結果として在庫の削減と顧客に対するサービスの
向上が図られるからである。
【0008】一方、在庫引当不可能な受注明細を含む受
注データが入力され、かつ、その受注データに含まれて
いる特定の情報に関連付けて欠品削除処理が指定されて
いる場合、その受注データは在庫引当不可能な受注明細
を削除してから受注データベースに登録される。この場
合、その削除された受注明細に対して在庫引当ができな
かったときには受注データベースを修正する必要がな
い。在庫引当不可能と一旦判断された受注明細に対して
後に在庫引当が可能となった場合には、その受注明細に
ついて受注データ修正手段を利用して受注データベース
に追加することになる。このような処理は、在庫引当を
行う必要がないか、又は在庫引当が成功する可能性の低
い受注データを処理するのに適している。
【0009】このように、本発明の受注管理システムで
は、在庫引当が不可能と判断された受注明細を含めたま
まで受注データを登録するか、受注明細を削除して受注
データを登録するかを、受注データに含まれる特定の情
報に関連付けて予め指定できるようにしたので、在庫不
可能と判断されても実際には在庫が引当できる見込みが
高い受注データに対しては欠品登録処理を指定し、在庫
が引当できる見込みが低い受注データに対しては欠品削
除処理を指定することで、全体として受注データベース
の修正機会を減らし、それにより、オペレータの手間を
省略してシステムの運用コストを低減することができ
る。また、特に欠品登録処理が指定された受注データに
対しては在庫引当が促されることとなり、在庫の削減と
顧客サービスの向上とを図ることができる。
【0010】本発明の受注管理システムにおいて、欠品
登録処理又は欠品削除処理の指定と関連付けられるべき
受注データの特定の情報は、種々の情報を選択してもよ
い。例えば、特定の情報は受注データを発注した顧客を
特定する情報としてもよい。この場合、在庫引当が達成
される見込みの高い顧客に対して欠品登録処理を指定
し、在庫引当ができる見込みの低い顧客に対しては欠品
削除処理を指定する。顧客の都合により在庫引当を要求
する顧客に対しては欠品登録処理を指定し、在庫引当を
要求しない顧客に対しては欠品削除処理を指定するよう
にしてもよい。あるいは、受注データに含まれている商
品と関連付けて欠品登録処理又は欠品削除処理を指定し
てもよい。この場合には、在庫を引当てられる見込みの
高い商品に関する受注データについては欠品登録処理
を、在庫を引当てられる見込みの低い商品に関する受注
データについては欠品削除処理を指定することができ
る。その他にも、欠品登録又は削除の指定は受注データ
に含まれ得る種々の情報と関連付けてよい。
【0011】本発明の受注管理システムは、前記商品の
供給に関する複数の拠点がシステムの管理下に含まれる
とともに、前記在庫データは前記複数の拠点のそれぞれ
で区別して管理され、前記在庫引当の可否は、前記複数
の拠点のうち前記受注データに応じて割り当てられる担
当拠点についての在庫データに基づいて判断されてもよ
い。
【0012】この場合において、前記欠品登録処理が行
われた受注データに対応する欠品情報が生成された場
合、前記欠品情報出力手段は、前記在庫引当が不可能な
受注明細に対応する担当拠点、商品及びその商品の不足
数量を特定した供給可能量不足リスト(78)を出力す
るようにしてもよい。このような供給可能量不足リスト
によれば、システムのオペレータはどの拠点でどの商品
がどれだけ不足しているかを把握し、そのリストの内容
に基づいて近隣の拠点等に商品の融通を依頼することが
できる。
【0013】また、既に受けた受注データを対象とし
て、前記在庫引当が不可能な受注明細に関する複数の受
注明細を抽出する抽出手段(12,67)と、その抽出
された受注明細を特定した欠品対応リスト(79)を出
力する欠品対応リスト出力手段(12,21,67)と
を備えてもよい。このような欠品対応リストを利用すれ
ば、一部の受注明細について在庫引当が期限までに達成
できなかった場合、どの受注明細を在庫引当不可能(欠
品)として処理するかを特定することができる。この場
合、前記受注データ修正手段により、前記欠品対応リス
トにて特定された受注明細を修正可能とすることが望ま
しい。
【0014】本発明の受注管理システムにおいて、顧客
としてのユーザー企業(7)がその管理下の複数の個店
(100)のそれぞれで発生した注文を統合して作成し
た発注情報を取得し、その発注情報に基づいて個店毎の
受注データを特定する企業間受注処理手段(8)を具備
してもよい。さらに、前記商品の供給に関する複数の拠
点がシステムの管理下に含まれるとともに、前記在庫デ
ータは前記複数の拠点のそれぞれで区別して管理され、
前記在庫引当の可否は、前記複数の拠点のうち前記受注
データに応じて個店毎に割り当てられる担当拠点につい
ての在庫データと前記個店毎の受注データとを比較して
判断されてもよい。
【0015】そして、このような企業間受注処理手段を
備え、かつ拠点毎の在庫引当を実現した受注管理システ
ムにおいては、前記欠品登録処理が行われた受注データ
に対応する欠品情報が生成された場合、前記欠品情報出
力手段は、前記在庫引当が不可能と判断された受注明細
に対応するユーザー企業、担当拠点、商品及びその商品
の不足数量を特定した供給可能量不足リスト(78)を
出力することが望ましい。これにより、ユーザー企業か
らの受注の担当者又は担当部署に対して在庫引当不可能
な受注明細の発生を確実に知らしめ、当該担当者による
商品の融通を促すことができる。
【0016】また、既に受けた受注データを対象とし
て、前記在庫引当が不可能な受注明細とユーザー企業、
担当拠点及び商品が一致する複数の受注明細を抽出する
抽出手段(12,67)と、その抽出された受注明細に
対応する個店、商品及びその商品に数量を特定した欠品
対応リスト(79)を出力する欠品対応リスト出力手段
(12,21,67)と、を備えてもよい。この場合に
は、特定のユーザー企業に関する特定の担当拠点で所定
の期限(例えば受注データを確定して以降の処理に進む
期限)までに一部の在庫引当が達成できなかったとき、
そのユーザー企業に属し、かつ担当拠点を同じくする複
数の個店からの受注明細をリストにて出力し、どの個店
の受注明細を欠品として処理するかを担当者が判断する
資料を提供することができる。
【0017】さらに、この場合において、前記受注デー
タ修正手段は、前記欠品対応リストにて特定されたいず
れかの個店に関する受注明細を修正可能とすることが望
ましい。
【0018】企業間受注処理手段を備えた本発明の受注
管理システムにおいても、前記特定の情報は種々に設定
してよいが、前記ユーザー企業を特定する情報とするこ
とが望ましい。この場合には、在庫引当が不可能な受注
明細が発生したときに、ユーザー企業毎に統一した処理
を行うことができる。
【0019】さらに、本発明の受注管理システムにおい
ては、前記欠品登録処理又は前記欠品削除処理の指定を
オペレータからの指示に応じて設定する設定手段(1
2,68)を備えることが望ましい。この場合には、オ
ペレータが適宜に欠品登録処理と欠品削除処理とを切り
換えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をたばこの受注管理
システムに適用した一実施形態を説明する。図1は、本
発明の受注管理システムを含んだ、たばこの販売物流シ
ステムのアプリケーションマップである。図示の販売物
流システム1は、たばこの製造及び販売を行う企業がた
ばこの受注を処理するために運用するものであり、ER
Pパッケージの代表例として知られているSAP社のR
/3システムのSDモジュール(販売管理モジュール:
Sales & Distributionの略)を使用したSDサブシステ
ム2を中核として構成されている。
【0021】図1において、一般販売店3からのたばこ
に関する注文は、受注情報としてSDサブシステム2に
引き渡される。SDサブシステム2は、与えられた受注
情報に対応する商品の配送や代金決済に必要な定型処理
を実行し、配送処理システム4や実績管理サブシステム
5に対して必要な情報を提供する。実績管理サブシステ
ム5は、SDサブシステム2から与えられる販売実績を
管理し、たばこの販売による収入金、たばこの販売(消
費)に対して課せられる国税及び地方税を集計する。収
入金及び地方税の情報は会計情報システム6に渡され、
そのシステム6により収入金に基づく経理処理や地方税
の納付に関する処理が行われる。たばこの地方税は、た
ばこを販売した小売店が属している市町村が課税するも
のと決められており、たばこの製造・販売企業には地方
税相当額を代行して納付することが義務付けられてい
る。このため、たばこの受注処理においては市町村単位
の販売数量を把握する必要があり、そのためには個店毎
の注文数量を把握することが必要不可欠となる。
【0022】本実施形態の販売物流システム1において
は、上記の事情から、個店単位で受注情報を処理するよ
うにSDサブシステム2を構築する。その一方、量販企
業(又はコンビニエンスフランチャイズ企業)7からの
注文は、SDサブシステム2を補完するEOSサブシス
テム8にて受注し、そのEOSサブシステム8にて企業
7が管理する個店毎の受注情報を確定してからSDサブ
システム2に引き渡すこととした。なお、本実施形態に
おいては、販売物流システム1を使用して受注を処理す
る企業を受注企業と呼び、EOSサブシステム8を介し
た受注処理の対象となる発注元の企業をユーザー企業と
呼ぶことがある。
【0023】図2は、販売物流システム1を運用するた
めのハードウエア構成の一例を示している。この例で
は、SDサブシステム2を構成するSDサーバ10…1
0及びEOSサブシステム8を構成するEOSサーバ1
2…12がLAN13を介して相互に接続されている。
また、LAN13上には、ユーザー企業7で発生した発
注情報をフォーマット変換してEOSサブシステム8に
受注情報として引き渡すEDIサブシステム14のED
Iサーバ15…15が接続されている。EDIサーバ1
5は所定の通信機器16及び通信網17を介して発注元
の企業群7…7と接続される。通信機器16としては例
えばモデム、ターミナルアダプタ、ダイヤルアップルー
タ等が利用される。通信網17としては例えば公衆回線
網が利用される。
【0024】さらに、LAN13にはSDサブシステム
2からの指示に従って各種の帳票類のデータを生成する
ための帳票サブシステム18の帳票出力サーバ19と、
帳票類のデータを蓄積し、各拠点24の端末等からの求
めに応じてその帳票類のデータを印刷データとして配信
するリストサブシステム20のリストサーバ21が接続
されている。LAN13は、ルーター22及び所定のネ
ットワーク網23を介して受注企業の各地の拠点24…
24に設置された他のシステムのサーバや端末と接続さ
れる。
【0025】図3は、ユーザー企業7のたばこに関する
発注を処理するために販売物流システム1が実行する処
理の概要を示した図である。ユーザー企業7はその配下
の多数の個店100…100からの注文を受け、それら
の注文を統合した発注情報をトランザクションファイル
として作成する。その発注情報は、ユーザー企業7にお
ける各種の処理、例えば個店100に対する代金決済や
商品の配送等に使用される。
【0026】EDIサーバ15は予め定められている集
信スケジュールに従って各ユーザー企業7のシステムに
アクセスし、各ユーザー企業7にて作成されている発注
情報を集信する。この段階で集信するファイルは各企業
7がその企業7内における業務処理で使用するために作
成するファイルであり、個店100毎の注文内容を区別
するための情報を含むものである。
【0027】集信スケジュールは受注日を確認するため
に使用されるものである。一例として、受注企業はユー
ザー企業からの商品の発注量に応じて配達方面毎の配達
スケジュールを計画してユーザー企業に通知する。ユー
ザー企業は、その与えられた配達スケジュールを参照し
て、特定配達日に対応する商品の発注情報の作成時期を
適当な時間的余裕を加味して決定する。受注企業では、
ユーザー企業における発注情報の作成時期を考慮して、
その作成時期よりも所定時間だけ遅らせた時期を発注情
報の集信時期として設定し、集信スケジュールとしてユ
ーザー企業に通知する。例えば、10月1日の配達日に
関する発注情報をユーザー企業が9月27日の午前10
時までに作成すると決めている場合、受注企業では作成
期限よりも2時間余裕をみて9月27日の正午を10月
1日配達分の発注情報の集信時期として設定する。
【0028】EDIサーバ15は、企業7毎の集信スケ
ジュールを特定したカレンダーを保有し、そのカレンダ
ーに従って企業7から特定配達日に関するたばこ商品の
発注情報を集信する。集信のタイミングは日中のオンラ
イン処理が可能な時間帯に設定してもよいし、夜間のオ
フライン時間帯に設定してもよい。後者の場合には、例
えばEDIサーバ15からの呼び掛けに応じて企業7の
特定のサーバを起動させ、そこに蓄積されている発注情
報をバッチ処理にてEDIサーバ15に取り込むように
してもよい。
【0029】EDIサーバ15が集信する発注情報は、
上記のようにユーザー企業7における業務処理のために
作成されるものであり、そのフォーマットは各企業7に
て使用されている業務処理システムに依存して各社各様
である。例えばA社の発注情報がEBCDICコードに
て記述されているのに対して、B社の発注情報がASC
IIコードにて記述されている等の相違がある。こうし
たフォーマットが異なる発注情報を受注企業側で一元的
に処理するため、EDIサーバ15は所定のフォーマッ
ト変換プログラム30を実行して各企業7からの発注情
報を物理的にフォーマット変換する。フォーマット変換
後のデータは集信ファイル31として保存される。
【0030】集信ファイル31はユーザー企業7毎に作
成される発注情報を特定のフォーマットへと物理的に変
換したものであり、物理的なフォーマットは統一されて
いるものの、論理的なフォーマット(例えば各レコード
に含まれるフィールドの種類やフィールドの並び順な
ど)はユーザー企業7毎に異なっている。そこで、ED
Iサーバ15はさらなるフォーマット変換プログラム3
2を実行して集信ファイル31を論理的に統一された共
通フォーマットの受注データ33(以下、共通フォーマ
ット33と表記することがある。)に変換する。
【0031】集信ファイル31に含まれる各フィールド
と共通フォーマット33に含まれる各フィールドとの対
応関係は企業7毎に異なる。そこで、この対応関係を記
述したテーブルを企業7毎に予め作成し、それを参照し
て集信ファイル31から共通フォーマット33へのフォ
ーマット変換を行うことになる。
【0032】作成された共通フォーマット33は、EO
Sサブシステム8のEOSサーバ12に引き渡される。
EOSサーバ12は、データ補完プログラム40を実行
して、EDIサーバ15にて作成された共通フォーマッ
ト33に不足しているデータ(情報)を補完し、受注デ
ータ41として蓄積する。この段階で補完されるデータ
は、受注企業における内部処理で必要となる情報に関す
るものであって、集信ファイル31には存在しないもの
である。特に、EOSサブシステム8において、ユーザ
ー企業7からの発注情報をその企業7の配下の個店毎の
発注情報として確定するために必要とされる各種の情報
が共通フォーマット33に付加される。これらの情報
は、集信ファイル31に含まれ、共通フォーマット33
へと変換された時点で存在している各種の情報に基づい
て特定される。
【0033】集信ファイル31及び共通フォーマット3
3は例えば図4に示したように構成される。なお、図4
は、一件のレコードに含まれる各種のフィールドをそれ
らの並び順に従って上から下に記載したものである。こ
の例において、集信ファイル31には、発注を特定する
基礎となる伝票番号、発注元の企業を特定する社コー
ド、発注元の個店を特定する店コード、発注日、納品
日、発注された商品を特定する商品コード、発注数量を
特定する発注単位、数量等の情報が含まれている。但
し、店コード、商品コード等はユーザー企業7が独自に
定めていることがある。
【0034】一方、図4の共通フォーマット33では、
集信ファイル31に対応するフィールドが存在する情報
(例えばEOS販売店コード、相手販売店名)の他に、
受注企業にて行われる処理の都合から必要となる情報、
例えば、エラー区分、重複チェック区分、配達デポコー
ド、配達方面コード、製品部門、僅少銘柄削除区分、銘
柄削除区分等のフィールドが付加されている。共通フォ
ーマット33にて追加するフィールドは、EOSサブシ
ステム8にて行われる処理の内容に応じて適宜定めてよ
い。但し、本実施形態では、後述する欠品対応処理にお
いて、欠品明細の登録の可否を判別するための情報とし
て、共通フォーマット33に「伝票タイプ」のフィール
ドが設けられている。
【0035】EDIサーバ15にて生成される共通フォ
ーマット33では、こうした受注企業が付加する情報の
フィールドは空欄のままである。こうした受注企業の都
合で必要となる情報はEOSサーバ12にて補完され、
その情報が補完されたデータが受注データ41としてE
OSサブシステム8に蓄えられる。なお、配達デポと
は、確定された受注に対応する商品の配達を担当する部
署である。
【0036】再び図3により受注処理の流れを説明す
る。受注データ41が作成されると、EOSサーバ12
は所定の変換・チェックプログラム42に従って受注デ
ータ41に対する各種の変換処理、及びデータ内容のチ
ェックを行う。この段階で変換エラーや内容のエラーが
発見されるとEOSサーバ12はエラー情報43を生成
する。なお、変換・チェックプログラム42の処理は、
各種の変換テーブルを収容した変換用データ49を参照
して行われる。図5に示したように、変換用テーブル4
9には業務指示テーブル85が含まれている。業務指示
テーブル85には、ユーザー企業7毎の受注処理に関す
る各種の設定値が記録される。例えば、代金電送フォー
マットの通知の要否、配達先、専用伝票出力の要否等を
判別する情報が業務指示テーブル85に記録されるが、
特に本実施形態では、図4の共通フォーマット33に含
まれている伝票タイプのフィールドが、「欠品登録」又
は「欠品削除」のいずれに該当するかを指定する情報
が、企業コード(図4の共通フォーマットのEOS企業
コードに相当)と対応付けて業務指示テーブル85に記
録されている。
【0037】図3に示すように、変換・チェックプログ
ラム42により、リストサーバ21に対してCAP受注
リスト70又は銘柄削除リスト71の作成が指示される
ことがある。また、エラー情報43が生成された場合、
これがリストサーバ21に提供されてコード変換エラー
リスト72が作成されることがある。
【0038】企業7からの発注を処理すべき担当者は所
定の端末44にてエラー情報の有無を確認することがで
きる。エラーが生じている場合、担当者は端末44を操
作してエラーを解消するために必要なテーブルを修正
し、EOSサーバ12に対してリラン処理を指示するこ
とができる。
【0039】リラン処理が指示されると、EOSサーバ
12はその修正された受注データ41に対して変換・チ
ェックプログラム42に基づく変換処理及びチェック処
理を行う。受注データ41の変換及びチェックが正常に
終了することにより、受注データ41に含まれる個店1
00毎の受注内容が確定し、特定配達日に関する正常な
受注データ(図3では正常データと表記)45が作成さ
れる。受注データ45は、企業7の発注情報に含まれる
個店100毎の特定配達日に関する受注情報としてSD
サーバ10に引き渡される。また、さしずまでに要する
時間がない場合は、エラーを留めておいて処理を先に進
める場合もある。
【0040】図4の右側に示すR3受注データは、EO
Sサーバ12からSDサーバ10に渡される受注データ
45の一例である。受注データ45は、受注情報のヘッ
ダとして機能するレコードと、受注明細として機能する
レコードとに区分される。これらの区分は、集信ファイ
ル及び共通フォーマットのそれぞれのレコード区分の内
容に基づいて行われる。ヘッド部と明細部とはクライア
ント、R3販売店コード、販売年月日、シーケンス番号
までが共通で、その後のフィールドの内容が異なる。明
細部は品目コード及び数量のフィールドを含んでおり、
これらのフィールドには、受注データ41に基づいて特
定された商品の特定するコードと、その発注数量とが代
入される。従って、1件の受注データ45は、図6に示
すように、特定の個店Aに対応した伝票番号や配達デポ
等を指定するヘッダ部と、同一販売日に関するその個店
Aについての商品毎の受注明細とから構成されることに
なる。つまり、1件の受注データ45は、同一販売日に
関する同一個店100の受注明細を集約した受注情報で
ある。
【0041】SDサーバ10に渡される受注データ45
の各フィールドは、共通フォーマット33に含まれる情
報から特定される。但し、SDサーバ10が受注を処理
するために必要とする情報以外の情報は受注データ45
において削除される。例えば相手販売店名、相手原価の
情報等が削除される。このように共通フォーマット33
にて付加した情報をSDサブシステム2への入力段階で
削除する理由の一つは次の通りである。
【0042】SDサブシステム2は受注処理のための汎
用パッケージソフトを利用して構成されており、その汎
用性を優先すれば、一般販売店3からの注文もユーザー
企業7の配下の個店100の注文も区別することなく受
注データベース61に統合して一元的に管理することが
望ましい。従って、SDサブシステム2に対する入力デ
ータのフォーマットも、取引相手の業態の相違に拘わり
なく統合されるべきである。その一方、ユーザー企業7
から一括して提供される発注情報から個店100毎の注
文を確定する処理は、地方税の処理と関連したたばこの
販売における特殊な事情に基づいて要求されるものであ
り、一般小売店からの受注においてはそのような処理は
必要とされない。従って、ユーザー企業7からの発注情
報を個店100毎の注文として確定するために必要とな
る固有の情報を、SDサブシステム2における入力情報
のフォーマットに含めることはSDサブシステム2の汎
用性を損なうこととなり適当ではない。そこで、本実施
形態では、EOSサブシステム8にて使用する独自情報
を共通フォーマット33に含めておき、その情報を活用
して個店100毎の受注を確定し、その後にEOSサブ
システム2にて使用する固有の情報を削除して汎用的な
フォーマットの受注データ45を作成し、これをSDサ
ブシステム2に引き渡すこととした。
【0043】図3に戻って説明を続ける。EOSサブシ
ステム8からSDサーバ10に対して受注データ45が
渡されると、SDサーバ10は、在庫引当プログラム6
0に従って、受注データ45にて指定されている商品
を、その受注データ45にて指定された数量だけ引当可
能か否かを在庫データベース64を参照して判断する。
在庫データベース64には各商品の在庫量が配達デポ毎
に記録されており、在庫引当の判断は配達デポを単位と
して行われる。すなわち、在庫引当プログラム60によ
る処理では、受注データ45のヘッダ部に含まれている
配達デポのコードが参照されて個店100の担当となる
配達デポが特定され、その特定された配達デポに関する
在庫データと個店100の受注明細とが比較されて、受
注明細毎に在庫が引当可能か否か判断される。そして、
一つの個店100の受注データ45に含まれている全て
の受注明細が、全て在庫引当可能と判断された場合に
は、その個店100の受注データ45が、特定配達日に
関する確定した受注データとして受注データベース61
に登録される。受注データ45に含まれている受注明細
のいずれかについて在庫引当不可能と判断された場合に
は、所定の欠品対応処理が行われる。これについては後
述する。なお、受注データ45に含まれている在庫量
は、現実の在庫量に対して、所定期間に予定されている
入庫量及び出庫量を反映した値である。
【0044】受注データベース61に書込まれた受注デ
ータはさしずプログラム62に基づくさしず処理の対象
となる。さしず処理とは、受注内容を確定する処理であ
る。さしずプログラム62は、配達日と関連付けられた
定刻(例えば配達日の24時間前)に自動的にさしず処
理が行われるようにSDサーバ10を機能させる。但
し、在庫引当不可能と判断された受注に対する融通処理
等を可能とするため、R3サブシステム2の端末上から
SDサーバ10に対してさしず管理プログラム65の実
行を指示することにより、自動さしずの起動を抑止する
ことが可能とされ、また、オペレータの手動操作による
さしずも可能とされる。自動さしずの抑止、及び手動さ
しずは、伝票単位、つまり同一販売日についての同一店
舗(個店であるか、一般店であるかを問わない。)に関
する全ての受注明細を一つの単位として実行可能であ
る。また、SDサブシステム2においては、端末上から
オペレータが受注修正プログラム66の実行を指示する
ことにより、受注データベース61に登録された受注デ
ータを伝票単位で呼び出して修正する処理も可能とされ
ている。
【0045】さしず処理において、SDサーバ10は、
さしず対象の受注データに従って配送システム4(図1
参照)に所定の配送指示を出力し、あるいは実績管理サ
ブシステム5に対して確定された受注データに基づく販
売実績を通知する等の処理を行う。このように、さしず
処理を受けることにより、受注データが最終的に確定
し、そのデータに基づく商品の配送の手配や代金決済の
処理が開始されることになる。
【0046】なお、受注データベース61には、EOS
サブシステム8から引き渡される受注データだけでな
く、一般販売店3(図1)からの受注データも含まれて
いる。さしずを受けて確定された受注データは、SDサ
ーバ10から帳票サブシステム18の帳票出力サーバ1
9(図2参照)にも送られる。帳票出力サーバ19は所
定の販売票作成プログラム63を実行し、さしずによっ
て確定された受注データに対応する個店毎の販売票73
を作成する。この販売票73が、同一販売日(配達部)
に関する同一店舗のすべての受注明細を含んだ伝票に相
当する。販売票73はリストサブシステム20のリスト
サーバ21に蓄積される。
【0047】EOSサブシステム8からSDサブシステ
ム2に引き渡され、さしず処理によって確定された受注
データはEOSサブシステム8に渡され、その受注デー
タに対応する特定配達日についての代金情報46がEO
Sサーバ12にて生成される。なお、上記のさしず管理
プログラム65に従って自動さしずが抑止された受注デ
ータに関しては、手動さしずが行われるまで代金情報4
6の通知が保留される。
【0048】代金情報46を受け取ったEOSサーバ1
2は、代金伝送・データ作成プログラム47を実行して
代金情報46に対応する代金電送フォーマット48を作
成する。作成された代金電送フォーマット48はEDI
サーバ15を介して発注元のユーザー企業7に特定配達
日に関する代金情報として通知される。また、代金情報
46はリストサーバ21にも提供され、リストサーバ2
1ではその代金情報46に基づいて代金通知伝票74が
作表される。なお、EOSサーバ12はSDサーバ10
から渡されるデータに基づく代金通知の他に、正常デー
タ45に基づく代金通知伝票75の作成も可能である。
さらに、専用伝票作成プログラム50に従って、受注デ
ータ41に対応する専用伝票のデータ51を作成するこ
ともできる。専用伝票のデータ51はユーザー企業7に
て指定されたフォーマットで伝票を発行するためのデー
タである。リストサーバ21にはそのデータ51に基づ
く専用伝票76が蓄積される。販売票73等はユーザー
7企業7の相違に拘わりなく、受注企業が用意する一定
のフォーマットで発行されるのに対して、専用伝票76
はユーザー企業7が指定するフォーマットで発行され
る。
【0049】なお、専用伝票76を、正常データ45で
はなく受注データ41に基づいて発行することとしたの
は、ユーザー企業7から集信した発注情報に対して、正
常データ45が受注企業の自社処理の都合により修正さ
れていることがあり、ユーザー企業7の立場において
は、自社のトランザクションファイルから受注企業が集
信した発注情報に忠実な伝票をユーザー企業7のフォー
マットに従って必要とすることがあるからである。その
一方、集信ファイル31から専用伝票76を作成しない
のは、受注データ41に付加された受注企業に特有の情
報を参照して専用伝票作表用のデータ51の編集を可能
とするためである。但し、出力される専用伝票76は、
あくまでユーザー企業7から指定された仕様に従うもの
となる。
【0050】次に、受注データ45を受け取ったSDサ
ーバ10が在庫引当プログラム60に従って在庫引当を
行った結果、在庫不可能な受注明細が生じた場合の処理
を説明する。
【0051】在庫引当不可能な受注明細を含んだ受注デ
ータ45を受け取った場合、SDサーバ10は図7に示
す受注登録処理を行う。この処理では、まず、受注デー
タ45のヘッダ部に含まれている伝票タイプに従って欠
品登録が指示されているか否かが判断される(ステップ
S11)。欠品登録が指定されていないときは、在庫引
当不可能と判断された受注明細(欠品明細)が受注デー
タ45から削除された上でその受注出データ45が受注
データベース61に登録される(ステップS12)。一
方、欠品登録が指定されているときは、欠品明細を含め
て受注データ45が受注データベース61に登録される
(ステップS13)。その後、引当エラー情報52の一
種である欠品情報が生成されてEOSサーバ12に通知
され(ステップS14)、これにより受注登録処理が終
了する。
【0052】図7の処理で生成される欠品情報は例えば
図8に示すように構成される。この例では、EOSサー
バ12が欠品明細の内容を特定するために必要なフィー
ルドが欠品情報に含まれる。例えば、欠品が生じている
個店100の所属するユーザー企業7を特定するための
EOSコード及びR3企業コード、個店100を特定す
るための販売店コード、担当部署を特定するための営業
所コード、デポコード、販売伝票タイプ、販売伝票番
号、販売年月日、銘柄コード、数量等が欠品情報に含ま
れる。
【0053】欠品情報を受け取ったEOSサーバ12
は、図3に示す引当エラー対応プログラム67に従って
種々の処理を実行する。図9は、その処理の一つとし
て、欠品情報を受け取ったときにEOSサーバ12が実
行する欠品情報蓄積処理を示している。この処理では、
受け取った欠品情報に含まれている伝票タイプに基づい
て、欠品が登録されたか否かが判断される(ステップS
21)。欠品が登録されていないときはその欠品情報
が、欠品リスト77(図3参照)の出力用のデータとし
てリストサーバ21に蓄積され(ステップS22)、登
録されているときはその欠品情報が供給可能量不足リス
ト78(図3参照)の出力用のデータとしてリストサー
バ21に蓄積される(ステップS23)。
【0054】このようにして蓄積された欠品リスト77
及び供給可能量不足リスト78は、EOSサブシステム
8の端末からの操作に応じてその端末の画面に表示され
る。また、リストサーバ21から印刷データを受け取っ
て印刷出力することもできる。ここで、欠品リスト77
の一例を図10に、供給可能量不足リスト78の一例を
図11にそれぞれ示す。図10に示すように、欠品リス
ト77は在庫引当が不可能であった受注明細の内容を特
定するリストであり、ユーザー企業7の名前、配達日、
担当の配達デポ、さしず日、販売店コード、販売店名等
の情報とともに、欠品となった銘柄のコード、名前及び
数量が一覧形式で出力される。この欠品リスト77に含
まれている受注明細は、要するにSDサーバ10が受注
データ45から削除した受注明細に相当する。一方、図
11に示すように、供給可能量不足リスト78は、ユー
ザー企業7の名前、欠品が生じた担当デポ、配達日、さ
しず日等の情報とともに、欠品となった銘柄のコード、
名前及び数量が一覧形式で出力される。供給可能量不足
リスト78に個店100に関する情報が存在しないの
は、供給可能量不足リスト78に含まれる欠品明細に対
応した受注明細はすべて受注データベース61に登録さ
れており、いずれの個店100において欠品が生じたか
を特定できないからである。
【0055】なお、特定配達日に対応するさしず処理が
自動的に実行された後にその特定配達日に対する受注デ
ータがEOSサブシステム8からSDサブシステム2に
引き渡される等のさしず後エラーが生じた場合にもSD
サーバ10はエラー情報をEOSサーバ12に通知す
る。この場合、EOSサーバ12はさしず後エラーリス
ト(不図示)のデータを生成してリストサーバ21に蓄
積する。
【0056】本実施形態のシステムにおいて、ユーザー
企業7からの受注の処理を担当する部署では、所定の端
末53を利用して、データ変換・チェック処理にて発生
したエラー情報43、正常データ45の蓄積状況、引当
エラー情報52を確認することができる。また、必要に
応じて、リストサーバ21に蓄積されている欠品リスト
77や供給可能量不足リスト78を取り出して欠品の状
況を把握することができる。オペレータはこうした情報
に基づいてユーザー企業7からの発注情報の集信状況を
確認することができる。また、引当エラーが生じている
場合には例えば配達担当のデポの近隣の他の配達デポに
在庫を照会し、在庫の融通が可能か否かを交渉すること
ができる。融通可能であれば受注データベース61を修
正することもできる。但し、その修正方法は欠品リスト
77又は供給可能量不足リスト78のいずれが出力され
ているかによって異なる。
【0057】欠品リスト77に含まれている欠品銘柄を
他の配達デポから融通することができた場合、その欠品
リスト77に含まれている明細は受注データベース61
に含まれていない。従って、この場合、オペレータは受
注修正プログラム66を実行させ、融通可能となった受
注明細を手動にて受注データベース61に登録すること
になる。一方、欠品リスト77に含まれている欠品をそ
のまま放置する場合、あるいは欠品が融通不可能であっ
た場合、オペレータは受注データベース61を修正する
必要はない。つまり、業務指示テーブル85に、伝票タ
イプとして欠品削除が指定されているユーザー企業7に
おいて欠品が生じた場合、オペレータはその欠品を解消
できない限り受注データベース61を修正する必要がな
い。このような設定は、現実に欠品を融通できる可能性
が低い場合に受注データベース61の修正頻度を減らす
上で効果的である。
【0058】これに対して、供給可能量不足リスト78
が出力された場合、そこに記載されている欠品明細は受
注データベース61に既に登録されている。従って、供
給可能量不足リスト78に含まれている銘柄をそのリス
ト78に載っている配達デポに対して不足量だけ融通で
きたときは受注データベース61を修正する必要がな
い。このような設定は、現実に欠品を融通できる可能性
が高い場合に受注データベース61の修正頻度を減らす
上で効果的である。また、欠品明細に相当する受注明細
を受注データベース61に先に登録したならば、受注デ
ータベース61の修正という手間を省くために、ユーザ
ー企業7からの受注の担当部署に欠品の融通を促し、そ
れにより在庫量の削減と顧客サービスの向上とを図るこ
とができる。但し、欠品の一部でも融通が不可能であっ
た場合、担当者は受注データベース61を修正しなけれ
ばならない。この欠品に基づく受注データベース61の
修正を行う場合、どの個店100の注文を欠品として処
理するかを特定する作業が必要となる。
【0059】そこで、図3の引当エラー対応プログラム
67には、オペレータの求めに応じて欠品対応リスト7
9を出力する機能(モジュール)が含まれている。図1
2はその欠品リスト79を出力するためにEOSサーバ
12が実行する欠品対応リスト出力処理の手順を示す。
端末53上でオペレータが欠品対応リストの作成を要求
すると図12の処理が開始され、まず、欠品対応リスト
作成画面が端末53のモニタ上に表示され(ステップS
31)、その後、オペレータが必要な条件を入力したか
否かが判断される(ステップS32)。欠品対応リスト
作成画面は例えば図13の画面200のように構成され
る。リスト作成画面200には、企業コード、販売年月
日、デポコード、銘柄コード等の入力部201〜204
が設けられている。オペレータが、供給可能量不足リス
ト78に記載された事項を入力部201〜204に入力
して実行ボタン205をクリックすると図12のステッ
プS32が肯定判断され、その入力された条件に一致す
る受注明細を含んだ受注データ45が検索される(ステ
ップS33)。そして、合致した受注データ45に基づ
いて欠品対応リストのデータが生成され、そのリストが
端末53のモニタに出力される(ステップS34)。
【0060】以上の処理によって出力された欠品対応リ
スト79の一例を図14に示す。この例のように、欠品
対応リスト79には、欠品が生じた配達デポの担当範囲
に含まれている欠品銘柄と同一銘柄の同一販売日(配達
日)に関する全ての受注明細(販売店コード、販売店
名、伝票番号、銘柄コード、銘柄名、数量)が含まれ
る。オペレータ(又は受注担当者)は欠品対応リスト7
9を見ながら、どの個店100の受注明細を欠品として
処理するかを決定することができる。そして、欠品を生
じさせる個店100を決定した後は、SDサブシステム
2の端末から図3の受注修正プログラム66に従って受
注データベース61を修正することになる。
【0061】図15はその受注データベース61を修正
する際に端末上に表示される受注修正画面210の一例
を示している。画面210には、修正対象の受注データ
(伝票)を特定するために、販売店コード、販売年月
日、デポコード、伝票番号の入力部211〜214が設
けられている。修正対象の受注データ45に対応した情
報をこれらの入力部211〜214に入力すると、その
受注データ45に含まれている商品銘柄と個数とが受注
明細表示部215に表示される。オペレータは修正を希
望する商品銘柄の数量の欄をクリックし、そこに修正後
の数量を代入することにより受注データベース61を修
正することができる。
【0062】なお、上記の欠品対応リスト79を利用し
た欠品処理対象の特定は、欠品リスト77に基づく融通
時にも行うことができる。すなわち、欠品リスト77に
て特定されている個店100に代え、他の個店100を
欠品対象として処理したい場合にも同様の欠品リスト7
9を出力し、そのリスト79に基づいて特定した欠品対
象の個店100の受注データ45を受注データベース6
1から読み出して数量を変更し、かつ、欠品リスト77
に載っている個店100の受注明細を受注データベース
61に新たに登録すればよい。
【0063】また、上記のように欠品リスト77又は供
給可能量不足リスト78に基づく融通を行う場合におい
て、受注データベース61を修正する前に自動さしずが
実行され、融通結果に基づくデータ修正が不可能となる
おそれがあるときは、さしず管理プログラム65に従っ
て修正対象となり得る受注データ45についての自動さ
しずを停止し、修正完了後に手動にてさしずを実行する
ことが望ましい。
【0064】EOSサブシステム8には、変換用データ
49に含まれている各種のデータの変更、追加、修正を
行うためのメンテナンスプログラム68も用意されてい
る。オペレータはこのメンテナンスプログラム68を利
用して、業務指示テーブル85に記録されている伝票タ
イプを適宜に切り換えることができる。これにより、在
庫引当が不可能と判断された受注明細を受注データベー
ス61に登録するか否かをユーザー企業7毎に個別に設
定することができる。このため、システム1の運用者
は、欠品の発生状況や融通の達成状況を考慮しつつ受注
データベース61を修正する機会が最も少なくなるよう
に企業7毎に伝票タイプを設定することができる。
【0065】本発明は上記の実施形態に限定されず、種
々の変更が可能である。例えば、欠品登録を行うか欠品
削除を行うかを、商品の銘柄と関連付けて設定してもよ
い。本発明はユーザー企業からの受注を個店単位の受注
データに区別するEOSサブシステム8を備えたものに
限定されず、種々の形態の受注管理システムに適用され
る。商品はたばこに限らず、種々の商品を対象としてよ
い。一般には役務として認識されるものであっても、欠
品の概念が生じ得る限りは本発明の商品の概念に含まれ
る。在庫引当を複数の配達拠点で分散して行うシステム
に限らず、単一の拠点から商品を供給するシステムであ
っても、一旦在庫引当が不可能と判断された受注明細が
後発的な事情により在庫引当可能となり得る受注管理シ
ステムであれば本発明は適用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の受注管
理システムでは、在庫引当が不可能と判断された受注明
細を含めたままで受注データを登録するか、受注情報を
削除して受注データを登録するかを、受注データに含ま
れる特定の情報に関連付けて予め指定できるようにした
ので、在庫不可能と判断されても実際には在庫が引当で
きる見込みが高い受注データに対しては欠品登録処理を
指定し、在庫が引当できる見込みが低い受注データに対
しては欠品登録処理を指定することで、全体として受注
データベースの修正機会を減らし、それにより、オペレ
ータの手間を省略してシステムの運用コストを低減する
ことができる。また、特に欠品登録処理が指定された受
注データに対しては在庫引当が促されることとなり、在
庫の削減と顧客サービスの向上とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る受注管理システムを
包含した販売物流システムにおけるアプリケーション相
互間の関係を示した図。
【図2】図1のシステムを実現するためのハードウエア
構成の要部を示す図。
【図3】図1のシステムにて行われる受注処理の流れを
示した図。
【図4】図3の処理において生成されるデータの論理構
造を示した図。
【図5】図3のデータ変換用データに含まれる業務指示
テーブルの一部を示す図。
【図6】図3のEOSサブシステムによって作成される
個店毎の受注データの概略構成を示した図。
【図7】図3のSDサブシステムにて実行される受注登
録処理の手順を示したフローチャート。
【図8】図7の処理によって生成される欠品情報の構成
を示した図。
【図9】図3のEOSサブシステムにて実行される欠品
情報蓄積処理の手順を示したフローチャート。
【図10】図3のリストサーバから出力される欠品リス
トの一例を示した図。
【図11】図3のリストサーバから出力される供給可能
量不足リストの一例を示した図。
【図12】図3のEOSサブシステムにて実行される欠
品対応リスト出力処理の手順を示したフローチャート。
【図13】図12の処理でモニタに表示される欠品対応
リスト作成用の入力画面を示す図。
【図14】図13の処理で出力される欠品対応リストの
一例を示した図。
【図15】図3のSDサブシステムにて受注データベー
スを修正する際にモニタに表示される伝票修正画面を示
す図。
【符号の説明】
1 販売物流システム 2 SDサブシステム 3 一般販売店 4 配送処理システム 5 実績管理サブシステム 6 会計情報システム 7 ユーザー企業 8 EOSサブシステム 10 SDサーバ 12 EOSサーバ 15 EDIサーバ 19 帳票出力サーバ 21 リストサーバ 31 集信ファイル 33 共通フォーマットの受注データ 41 受注データ 45 受注データ 61 受注データベース 100 個店

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客からの発注に基づいて作成された受
    注データを受注データベースに登録し、その受注データ
    ベースに基づいて商品の供給に必要な各種の処理を行う
    ように構成され、かつ前記受注データに含まれている商
    品及びその数量に関する受注明細と各商品の在庫データ
    とを比較して商品毎の在庫引当の可否を判断する機能を
    備えた受注管理システムにおいて、 在庫引当不可能な受注明細を含んだ受注データを受けた
    とき、欠品登録処理と欠品削除処理とのいずれを行うか
    を、前記受注データに含まれる特定の情報と関連付けて
    指定した情報を記憶する指定記憶手段と、 新規に入力された受注データが在庫引当不可能な受注明
    細を含んでいる場合、その受注データに含まれている前
    記特定の情報に対応して前記欠品登録処理又は前記欠品
    削除処理のいずれが指定されているかを判別し、欠品登
    録処理が指定されているときは前記在庫引当不可能な受
    注明細を含んだ受注データを前記受注データベースに登
    録し、欠品削除処理が指定されているときは前記在庫引
    当不可能な受注明細を削除した受注データを前記受注デ
    ータベースに登録する登録管理手段と、 前記在庫引当が不可能な受注明細が生じた場合、その在
    庫引当不可能な受注明細に対応した欠品情報を生成する
    欠品情報生成手段と、 前記欠品情報に基づいて特定される受注明細の内容を、
    オペレータが把握可能な態様で出力する欠品情報出力手
    段と、 前記受注データベースに登録されている受注データを、
    オペレータの指示に基づいて修正する受注データ修正手
    段と、を備えたことを特徴とする受注管理システム。
  2. 【請求項2】 前記商品の供給に関する複数の拠点がシ
    ステムの管理下に含まれるとともに、前記在庫データは
    前記複数の拠点のそれぞれで区別して管理され、前記在
    庫引当の可否は、前記複数の拠点のうち前記受注データ
    に応じて割り当てられる担当拠点についての在庫データ
    に基づいて判断されることを特徴とする請求項1に記載
    の受注管理システム。
  3. 【請求項3】 前記欠品登録処理が行われた受注データ
    に対応する欠品情報が生成された場合、前記欠品情報出
    力手段は、前記在庫引当が不可能な受注明細に対応する
    担当拠点、商品及びその商品の不足数量を特定した供給
    可能量不足リストを出力することを特徴とする請求項2
    に記載の受注管理システム。
  4. 【請求項4】 既に受けた受注データを対象として、前
    記在庫引当が不可能な受注明細に関する複数の受注明細
    を抽出する抽出手段と、その抽出された受注明細を特定
    した欠品対応リストを出力する欠品対応リスト出力手段
    と、を備えたことを特徴とする請求項3に記載の受注管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記受注データ修正手段は、前記欠品対
    応リストにて特定された受注明細を修正可能であること
    を特徴とする請求項4に記載の受注管理システム。
  6. 【請求項6】 前記特定の情報が、前記顧客、又は前記
    受注データに含まれている商品の種類のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    受注管理システム。
  7. 【請求項7】 顧客としてのユーザー企業がその管理下
    の複数の個店のそれぞれで発生した注文を統合して作成
    した発注情報を取得し、その発注情報に基づいて個店毎
    の受注データを特定する企業間受注処理手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受注管理システム。
  8. 【請求項8】 前記商品の供給に関する複数の拠点がシ
    ステムの管理下に含まれるとともに、前記在庫データは
    前記複数の拠点のそれぞれで区別して管理され、前記在
    庫引当の可否は、前記複数の拠点のうち前記受注データ
    に応じて個店毎に割り当てられる担当拠点についての在
    庫データと前記個店毎の受注データとを比較して判断さ
    れることを特徴とする請求項7に記載の受注管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記欠品登録処理が行われた受注データ
    に対応する欠品情報が生成された場合、前記欠品情報出
    力手段は、前記在庫引当が不可能と判断された受注明細
    に対応するユーザー企業、担当拠点、商品及びその商品
    の不足数量を特定した供給可能量不足リストを出力する
    ことを特徴とする請求項8に記載の受注管理システム。
  10. 【請求項10】 既に受けた受注データを対象として、
    前記在庫引当が不可能な受注明細とユーザー企業、担当
    拠点及び商品が一致する複数の受注明細を抽出する抽出
    手段と、その抽出された受注明細に対応する個店、商品
    及びその商品に数量を特定した欠品対応リストを出力す
    る欠品対応リスト出力手段と、を備えたことを特徴とす
    る請求項9に記載の受注管理システム。
  11. 【請求項11】 前記受注データ修正手段は、前記欠品
    対応リストにて特定されたいずれかの個店に関する受注
    明細を修正可能であることを特徴とする請求項10に記
    載の受注管理システム。
  12. 【請求項12】 前記特定の情報が、前記ユーザー企業
    を特定する情報であることを特徴とする請求項7〜11
    のいずれか1項に記載の受注管理システム。
  13. 【請求項13】 前記欠品登録処理又は前記欠品削除処
    理の指定をオペレータからの指示に応じて設定する設定
    手段を備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれ
    か1項に記載の受注管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013250597A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Obic Co Ltd 明細入力補助装置、明細入力補助方法および明細入力補助プログラム

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