JP2003178220A

JP2003178220A - データエントリグラフィカルユーザインターフェイスシステム

Info

Publication number: JP2003178220A
Application number: JP2002260157A
Authority: JP
Inventors: Asa G Kling; ジー，クリングアサ; Bjorn Svensson; スベンソンビョルン，
Original assignee: SCA Hygiene Products AB
Current assignee: Essity Hygiene and Health AB
Priority date: 2001-09-05
Filing date: 2002-09-05
Publication date: 2003-06-27
Also published as: CA2401480C; TWI288887B; US20030043195A1; KR100944529B1; RU2002123660A; MXPA02008672A; RU2321881C2; US7308651B2; CN1407426A; TNSN02076A1; AR036420A1; AU2002300934B2; EP1291799A1; BR0203634A; NZ520841A; CO5400133A1; KR20030024579A; CA2401480A1

Abstract

(57)【要約】【課題】失禁症関連製品の情報を顧客が簡単に入力でき
るデータエントリグラフィカルユーザインターフェイス
システムを提供する。【解決手段】データエントリグラフィカルユーザインタ
ーフェイスシステムは、複数レイヤのグラフィカルユー
ザインターフェイスを有し、これにユーザは手順に従っ
て自由にアクセスしてよい。各レイヤのインターフェイ
スは、失禁症関連製品の情報を入力し製造業者のデータ
ベースに蓄積することを容易にする。入力した情報は、
製品の入手要求の実行、失禁症関連製品の将来の利用予
測、又は、失禁症関連製品の利用に関わるシミュレーシ
ョンへのデータの提供等に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィカルユー
ザインターフェイス、特に、データ入力機能を提供する
グラフィカルユーザインターフェイスに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、製品の入手に関わるデータ入力及
び宣伝は、消費者と製造者とが対面することにより行わ
れる。特に、消費者は、製造者と会って話し合い、製造
者に所望の製品の入手を伝達する。製造者の販売人は、
その後、製造者の会社に戻り、製品の入手の要求を完了
する。また、これに代わって、顧客は、製造者との電話
会談によっても製品の入手を達成することができる。ま
た、さらにこれに代わって、顧客は、従来からの郵便サ
ービスを利用して製品の入手を達成してもよい。この場
合特に顧客は、製造者に、所望の製品について予め十分
に書き入れた注文用紙を送ることとなる。

【０００３】製品の入手のためのこれらの従来からの方
法に関しては、いくつかの明らかな不利益がある。第１
に、一旦顧客が製品の入手の注文を製造者に送ったら、
顧客及び製造者の相当の労力を費やさない限り、その注
文を変更することは難しい。すなわち、顧客は、注文を
変更するために、再度もう一度製造者とのコミュニケー
ションの流れを開かなければならない。続いて、製造者
は、顧客が適切な製品を受け取ることを確実にするため
に、存在する注文に対する必要な変更を行わなければな
らない。この手続きは、顧客と製造者の両者に、相当量
の時間とお金を消費させることとなる。

【０００４】第２に、製品の入手の従来からの方法は、
製造者が、製品の改良及び／又は最新化について顧客に
効果的に伝達することができることによる単純で直接的
な方法は提供していない。特に、製品の最新化及び／又
は改良の情報を顧客に効果的に伝達するために、製造者
は顧客によって使用される注文書類を変更しなければな
らない。これは、時間を浪費する手続きであり、新しく
開発した製品の効果的な発表を遅らせ、新しい及び／又
は改良された製品の展開に追加のコストを加えることに
なる。

【０００５】これに加えて、製品の入手のための従来か
らの方法は、顧客が注文の間で他の製品と比較し対比す
ることを可能にすることを促進しない。例えば、製品の
入手のための従来からの方法は、顧客に多数の注文を
行う中で有利な点及び／又は不利益な点を比較する機会
を許さない。これは、注文手続きの効率を減少させ、場
合によっては、不必要な製品及び／又は余分な製品の購
入という結果をもたらす。

【０００６】従って、顧客と製造者の両方に容易にアク
セス可能なグラフィカルユーザインターフェイス（ＧＵ
Ｉ）の創造は、非常に利益があり、顧客の側における製
品の簡単な入手を促進する。さらに、利用し易く理解し
易いフォーマットによる製品の入手に関わるデータの単
純化した入力を提供するようなＧＵＩの創造は非常に利
益がある。さらに、製品の入手の注文を最終的に決定す
る前に、種々の注文の要求を比較する機会を顧客に許す
シミュレーションの機能を伴うＧＵＩを提供することが
望まれている。さらに、例えばワールド・ワイド・ウェ
ブ（ＷＷＷ）等のメディアに広範にアクセス可能なＧＵ
Ｉへのアクセスを提供することが望まれている。

【０００７】

【発明の概要】上述した従来技術の不利益に鑑みて、本
発明の目的は、顧客に製品の入手の情報を入力すること
ができるようにした製造業者が生成したＧＵＩを提供す
ることにある。

【０００８】また、本発明の目的は、簡単な仕様及び操
作フォーマットで公開される製造業者が生成したＧＵＩ
を提供することにある。

【０００９】さらにまた、本発明の目的は、所望の製品
の入手の注文と以前の製品の入手の注文との間の比較情
報を表示するＧＵＩを提供することにある。

【００１０】さらに本発明の他の目的は、原罪の又は過
去の製品の入手の注文に基づいて予算に関する情報を表
示するＧＵＩを提供することにある。

【００１１】また、本発明の目的は、給料をもらってい
る従業員に関わる個人的なコストファクタを表示する製
造業者が生成するＧＵＩを提供することにある。

【００１２】また、本発明の他の目的は、注文された製
品の過去の消費に基づいて注文申し込み情報を計算し表
示することのできるＧＵＩを提供することにある。

【００１３】また、本発明の他の目的は、注文申し込み
に関わるシミュレーション情報を計算し表示することの
できるＧＵＩを提供することにある。

【００１４】本発明の目的を達成するために、本発明の
第１の観点によれば、本発名のデータエントリグラフィ
カルユーザインターフェイスシステムは、複数レイヤの
グラフィカルユーザインターフェイスを有し、前記グラ
フィカルユーザインターフェイスの少なくとも１つのレ
イヤは、複数の失禁症関連製品が記載されたリストを有
し、前記グラフィカルユーザインターフェイスの少なく
とも１つのレイヤは、前記複数の失禁症関連製品の各々
に関わるユーザの入力を受けることが可能な機能を有す
る失禁症関連製品に関わるデータエントリを支援するデ
ータエントリグラフィカルユーザインターフェイスシス
テムである。

【００１５】また、本発明の第２の観点によれば、本発
明のデータエントリグラフィカルユーザインターフェイ
スシステムは、データベース蓄積システムと、失禁症関
連製品に関する複数のグラフィカルユーザインターフェ
イスであって直接的に又は間接的に前記データベース蓄
積システムと通信を行うグラフィカルユーザインターフ
ェイスとを有し、前記複数のグラフィカルユーザインタ
ーフェイスの少なくとも１つは、前記データベース蓄積
システムに記憶されている失禁症関連製品に関わるデー
タを変更するための変更可能なデータ入力フィールドを
有する。

【００１６】また、本発明の第３の観点によれば、本発
明のデータエントリグラフィカルユーザインターフェイ
スシステムは、実際の製品の配置に関わる確実的な失禁
症関連製品のデータ及びシミュレーションに関わる非確
実的な失禁症関連製品のデータを有する失禁症関連製品
のデータを記憶するデータベースシステムと、前記デー
タベースシステムを操作するように当該データベースシ
ステムにインターフェイスするグラフィカルユーザイン
ターフェイスであって、前記確実的な失禁症関連製品の
データ及び非確実的な失禁症関連製品のデータから取り
出した失禁症関連製品に関わる情報を有し、当該情報を
表示する少なくとも１つのグラフィカルユーザインター
フェイスとを有する。

【００１７】

【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
１〜図４１を参照して説明する。本実施の形態において
は、失禁症関連製品の注文、配送、備蓄、使用等に関
し、顧客と製造者の両方に容易にアクセス可能なグラフ
ィカルユーザインターフェイス（ＧＵＩ）システムを例
示し、特にそのデータエントリＧＵＩシステムを詳細に
説明することにより本発明を説明する。図１〜図１４
は、その失禁症関連製品ＧＵＩシステムの基本的な処理
の流れを示すフローチャートである。まず、図１〜図１
４に従って、このＧＵＩシステムの基本的な処理の流れ
について説明する。

【００１８】図１は、失禁症関連製品ＧＵＩシステム上
の選択可能なプロセスを示すフローチャートである。ユ
ーザがログインすると（Ｓ１００）、施設ＧＵＩが表示
される（Ｓ１０１）。施設ＧＵＩは様々な選択可能な項
目を表示しており、ユーザは、この中から、レポート表
示を選択したり、グループＧＵＩ、あるいは、本発明に
関わるデータエントリＧＵＩを選択したりする。またユ
ーザは、ログオフするか、接続情報を有するウィンドウ
を表示するかを選択することもできる。

【００１９】ユーザが、施設ＧＵＩ上に示される情報を
一旦変更（修正）すると、又は、ＧＵＩ環境が最初に初
期化される時に情報が正しいと、レポート表示ボタンが
作動する。レポート表示ボタンの作動により、サマリレ
ポートＧＵＩ、詳細レポートＧＵＩ又は施設レポートＧ
ＵＩが表示される。これらのレポートのうちのどの１つ
を表示するかは、表示されたレポートの最新タイプに依
存する。具体的には、ユーザが、予め詳細レポートＧＵ
Ｉを表示し、施設ＧＵＩ（Ｓ１０１）に戻ると、レポー
ト表示ボタンの次の作動時に、詳細レポートＧＵＩが表
示される。しかし、これは、ユーザが詳細レポートＧＵ
Ｉの表示中に同じセッション内に居る場合にのみ起こ
る。換言すれば、一度ユーザがログオフすると、ＧＵＩ
環境はデフォルト設定に戻る。つまり、ログインし、施
設ＧＵＩ上の情報の可能な変更後、レポート表示ボタン
を押すと、デフォルトレポートであるサマリレポートＧ
ＵＩが表示される。

【００２０】ユーザが施設ＧＵＩの情報を変更すること
を選択すると（Ｓ１０１）、図２に示されるプロセスが
続けられる。特に、ユーザが施設を変更することを望む
場合（Ｓ２００）、ユーザはドロップダウンメニューを
選択し、メニューにリスト化された様々な病院から選択
する（Ｓ２０１）。そして、期間が変更されると（Ｓ２
０２）、ユーザは、期間ドロップダウンメニューを選択
し、メニューに含まれる様々な期間にアクセスする（Ｓ
２０３）。レポートタイプが変更されると（Ｓ２０
４）、レポートに表示する１又は４の期間の中からの選
択肢を選択する（Ｓ２０５）。つまり、各サマリレポー
トＧＵＩ、詳細レポートＧＵＩ及び施設レポートＧＵＩ
には、１又は４の期間に関する情報が、ユーザがどれを
選択するかによって、表示される。本発明によれば、１
つの期間は、英数字指示及び約４ヶ月間のタイムフレー
ムのスパンにより画定される。ユーザが４期間を選択す
ると、ＧＵＩ環境は、ユーザの選択期間と共に示され
る、３早い期間を自動的に選択する。

【００２１】ユーザはまた、レポートに表示される通貨
の単位を変更することを決定する（Ｓ２０６）。施設Ｇ
ＵＩは、セットアップされ、ポンド及びユーロいずれか
の選択を可能にする（Ｓ２０７）が、他の通貨も希望が
あれば追加可能である。このコンセプトは本発明により
完全に組み込まれる。ユーザにより全ての所望のパラメ
ータが一旦選択されると、ユーザはレポート表示ボタン
を選択し（Ｓ２０８）、サマリレポートを表示する。

【００２２】図３は、サマリレポートＧＵＩからアクセ
ス可能なプロセスのフローチャートを示す。ユーザは、
グループＧＵＩを表示すること、ログオフすること、詳
細レポートＧＵＩを表示すること、施設レポートＧＵＩ
を表示すること、情報アイコンを選択すること、ノート
パッドアイコンを選択すること、新規選択を選択するこ
と、サマリレポートＧＵＩデータの統合へのリンクを選
択すること、又はデータエントリＧＵＩを表示するこ
と、を選択することができる（Ｓ３００）。ユーザが新
規選択を選択すると、施設ＧＵＩが表示される。特に、
新規選択リンクが、図１に関連して説明されるＧＵＩ
へ、ユーザを戻す。ユーザがログオフを選択すると、現
在のセッションは終了する。様々なレポートへの特定の
リンクは、ユーザが、これらレポートに関係するＧＵＩ
にアクセスすることを可能にする。ユーザが情報アイコ
ンを選択すると、オーバーレイ・ウィンドウが、選択さ
れた施設で使用される失禁症関連製品を使用する入所者
（収容者）の数と、ベッドの数に関連する情報を有す
る、サマリレポートＧＵＩ上に重ねて配置される（Ｓ３
０２）。ノートパッドアイコンを選択すると、コストに
関する情報を提供するサマリレポートＧＵＩに重ねて配
置されるオーバーレイウィンドウを提示する（Ｓ３０
３）。サマリレポートページ上の統合リンクの１つを選
択すると、ユーザは、直接、詳細レポートＧＵＩへ行
く。

【００２３】図４は、詳細レポートＧＵＩ上の選択可能
なオプションのフローチャートを示す。サマリレポート
ＧＵＩ及び施設ＧＵＩと同様、詳細レポートＧＵＩは、
グループレポートＧＵＩ、ログオフ、サマリレポートＧ
ＵＩ、新規選択、情報アイコン、ノートパッドアイコ
ン、データエントリＧＵＩ及び病棟レポートＧＵＩへの
選択肢を有する。しかし、詳細レポートＧＵＩは、選択
された病院において使用される様々な失禁症関連製品に
関する詳細グラフアイコンをも有する。このグラフアイ
コンは、レポート期間に渡って使用される特定の製品を
図表で示す。

【００２４】図５は、病棟レポートＧＵＩ上の選択可能
なアイコンを示す。病棟レポートＧＵＩにおいて、ユー
ザは、詳細レポートＧＵＩ、サマリレポートＧＵＩ、新
規選択、ログオフ、グループＧＵＩ、情報アイコン、又
はデータエントリＧＵＩを選択する（Ｓ５００）。これ
らの選択も、前述されたＧＵＩにある。加えて、病棟レ
ポートＧＵＩは、選択された病院における病棟の数に関
する統合病棟リンクも有する（Ｓ５００）。これら統合
病棟アイコンの１つを選択する際、サマリ病棟レポート
ＧＵＩが表示される。選択された特定の病棟のためのサ
マリ病棟レポートＧＵＩは、他のＧＵＩへの様々なリン
クを提供する。特に、サマリ病棟レポートＧＵＩは、新
規選択、ログオフ、グループＧＵＩ、データエントリＧ
ＵＩ及び病棟レポートＧＵＩへのリンクを有する（Ｓ６
００）。しかし、詳細病棟レポートＧＵＩ、病棟情報ア
イコン及び統合リンクへのさらなるリンクは、サマリ病
棟レポートＧＵＩにおいても使用可能である（Ｓ６０
０）。病棟情報アイコンを選択すると、選択された病棟
において使用される失禁症関連製品を使用する入所者数
及びベッド数を有するウィンドウが表示される。詳細病
棟レポートＧＵＩを選択すると、サマリ病棟レポートＧ
ＵＩに示される情報の詳細情報が表示される。さらに、
サマリ病棟レポートＧＵＩ上の統合リンクを選択する
と、ユーザの簡便性のための、詳細病棟レポートＧＵＩ
が表示される。

【００２５】図７は、詳細病棟レポートＧＵＩ上の選択
可能な項目を示す。他のレポートＧＵＩと同様、詳細レ
ポートＧＵＩは、新規選択、病棟レポートＧＵＩ、グル
ープＧＵＩ、ログオフ、病棟情報アイコン及びデータエ
ントリＧＵＩへのアクセスを有する（Ｓ７００）。さら
に、詳細病棟レポートＧＵＩは、サマリ病棟レポートＧ
ＵＩへの複数の統合グラフリンク及び、１つのリンクも
有する（Ｓ７００）。統合グラフリンクの１つを選択す
ることで、選択された病棟において使用中の特定の失禁
症関連製品に関する情報が提供される。

【００２６】図８は、グループＧＵＩから選択可能なオ
プションを示す。前述したように、グループＧＵＩは、
様々な他のＧＵＩからユーザの要望に応じてアクセス可
能である。図１は、グループＧＵＩにおいて使用可能な
選択肢を示す（Ｓ１０２）。ログオフを選択すると、ユ
ーザはシステムからログオフされる。レポート表示ボタ
ンを選択すると、サマリレポートＧＵＩ、詳細レポート
ＧＵＩ、又は施設レポートＧＵＩが即座に表示される。
表示されるレポートＧＵＩは、最後に表示されたレポー
トに対応する。しかし、これが最初のレポート表示ボタ
ンの選択であった場合には、デフォルトのサマリレポー
トＧＵＩが表示される。グループＧＵＩ上の維持管理グ
ループボタンを選択すると、オーバーレイウィンドウが
表示され、これによりユーザはグループを変更できる。
特定のグループの変更に関する詳細は、後に説明する。
グループＧＵＩ上の施設へのリンクを選択すると、図１
に参照される施設ＧＵＩが表示される。

【００２７】グループＧＵＩに示される元の情報の変更
もまた可能である。ノードＡ_５１に続いて示されるよう
に、図８は、グループＧＵＩ上に示される元の情報を変
更する手順を示す。ユーザが選択グループフィールドを
変更することを選ぶと（Ｓ８０１）、ドロップダウンメ
ニューに示されるリストから所定のグループが選択され
る（Ｓ８０２）。ユーザはまた、所望の開始時期も変更
する（Ｓ８０３）。開始時期の変更を達成するために、
ユーザは、ドロップダウンメニューから期間の開始日を
選択する（Ｓ８０４）。同様の手順が終了日を変更する
ために使用される。ユーザはまた、ポンド及びユーロ間
の通貨表示を変更する（Ｓ８０７）。ユーザが、グルー
プＧＵＩ上の選択可能なパラメータへの、何らかの所望
の変更を一旦行うと、レポート表示ボタンが作動される
（Ｓ８０８）。

【００２８】図１１は、サマリグループレポートＧＵＩ
において使用可能な選択に関するフローチャートを示
す。サマリグループレポートＧＵＩは、新規選択、詳細
レポートＧＵＩ、ログオフ、施設ＧＵＩ、グループ情報
アイコン、入所者情報アイコン、サマリグループレポー
トＧＵＩ上の特定の統合リンク及びデータエントリＧＵ
Ｉへのリンクへの選択を有する（Ｓ１１００）。新規選
択、詳細レポートＧＵＩ、ログオフ、施設、データエン
トリＧＵＩへのリンクは、前述と同様に機能する。簡潔
にするため、リンクに関する説明は繰り返さない。

【００２９】グループ情報アイコンの選択により表示さ
れるオーバーレイウィンドウには、選択されたグループ
に関する特定の病院が表示される（Ｓ１１０１）。入所
者情報アイコンの選択により、選択されたグループにお
ける各病院の失禁症関連製品を使用する入所者の数に関
する情報を有するオーバーレイウィンドウが生成される
（Ｓ１１０２）。サマリグループレポートＧＵＩ上の統
合リンクの１つを選択すると、以下に説明される詳細グ
ループレポートＧＵＩが表示される。

【００３０】図１２は、詳細グループレポートＧＵＩに
おいて使用可能な選択肢を表すフローチャートを示す。
詳細グループＧＵＩは、新規選択、施設ＧＵＩ、サマリ
グループレポートＧＵＩ、ログオフ、施設ＧＵＩ、グル
ープ情報アイコン、入所者情報アイコン及びデータエン
トリＧＵＩへの選択肢を提供する（Ｓ１２００）。これ
ら特定の選択肢は、それぞれ上記に既に説明されてお
り、簡潔にするため繰り返さない。

【００３１】図１３は、施設グループレポートＧＵＩで
使用可能な選択肢を示すフローチャートである。施設グ
ループレポートＧＵＩにおいて使用可能な選択肢は、新
規選択、詳細グループレポートＧＵＩ、サマリグループ
レポートＧＵＩ、ログオフ、施設ＧＵＩ、入所者情報ア
イコン、グループ情報アイコン、選択されたグループに
おける病院への特定のリンク及びデータエントリＧＵＩ
へのリンクである。病院への複数の特定のリンクを１つ
選択すると、選択した病院リンクによるが、選択された
病院に関する詳細レポートが表示される。選択された病
院のために得られた特定のレポートは、施設ＧＵＩを介
しても使用可能である。

【００３２】図１４は、本発明に関わるデータエントリ
ＧＵＩを表すフローチャートである。以下、本発明に関
わるこのデータエントリＧＵＩの各形態について、図１
５〜図４１を参照して詳細に説明する。

【００３３】図１５は、データ入力消費情報ＧＵＩを示
す図である。なお、このＧＵＩは、本願出願人に係る先
の特許出願（特願２０００−２１７２３９号）に開示さ
れているＧＵＩ環境に組み入れることができるように設
計されているものである。図１５に示されるＧＵＩは、
データエントリＧＵＩタブ１０（データエントリＧＵ
Ｉ）を使用してアクセス可能である。一旦、データエン
トリタブ１０が選択されたら、消費情報ＧＵＩ１２への
リンクが表示される。消費情報ＧＵＩへのリンク１２
は、施設ドロップダウンメニュー１４、定義された登録
期間１６、失禁症入所者（収容者）数フィールド１８、
及び、「ＣＯＮＴＡＣＴＵＳ」ボタン２４を有する。
施設ドロップダウンメニュー１４は、消費情報ＧＵＩ１
２よりアクセス可能な種々の施設（この場合病院）を有
する。施設ドロップダウンメニュー１４の中のデータ
は、図示せぬデータベースに記録される。そのデータベ
ースは、製造業者により好ましく制御されるか、又は、
製造業者を代表するものである。予め定義されて表示さ
れる登録期間１６は、入力される及び／又は表示される
情報の属する特定の期間を定義する。失禁症入所者数フ
ィールド１８は、消費情報ＧＵＩ１２のユーザが、失禁
症入所者に関する情報を入力するのを許す。

【００３４】消費情報ＧＵＩ１２は、また、「ＣＯＮＴ
ＡＣＴＵＳ」ボタン２４及び矢印のボタン２０を有す
る。「ＣＯＮＴＡＣＴＵＳ」ボタン２４は、一旦この
ボタンが操作されたら、製造業者が展開する消費情報Ｇ
ＵＩ１２に関わる特定の情報を有するオーバーレイウィ
ンドウが表示される。また、矢印のボタン２０が操作さ
れたら、データエントリＧＵＩ１０の続きの画面が表示
し、もし必要ならば、失禁症関連製品を使用している入
所者の数の大幅な変化を、ユーザに、ワーニングメッセ
ージ１９により警告をする。すなわち、警告が表示され
ることになる時は、矢印のボタン２０は２度押下され、
データエントリＧＵＩ１０の続きの画面が表示される。
本発明の場合においては、失禁症入所者数フィールド１
８に入力された利用者の数は、記憶されている入所者数
と比較され、もし、その比較の結果±２０％の変動があ
れば、先の失禁症関連製品使用入所者数を示しながら、
ワーニングメッセージ１９が表示される。予め定めたこ
の±２０％の値は、単に例として使用したのみであり、
データエントリＧＵＩ１０の要望される操作機能に基づ
いてその他のパーセンテージを使用してもよい。

【００３５】図１６及び図１７は、図１５に示したドロ
ップダウンメニュー１４で選択された施設内で使用され
る特定の製品群の消費データエントリＧＵＩを示す図で
ある。この場合、矢印ボタン２０（図１５）の操作は、
複数の失禁症関連製品２６（図１６）を表示する。な
お、本発明では、失禁症関連製品２６の表示を制限して
いない。それよりも、現ＧＵＩ環境がインターフェイス
しているデータベースのタイプに応じて、その他の製品
も表示するようにしている。

【００３６】図１６及び図１７に示すように、このデー
タエントリＧＵＩ１０の画面は、複数の修正可能なフィ
ールド２８を含んでいる。特に、失禁症関連製品２６の
データとして表にされている各製品３１は、ボックス
（ＢＯＸ）３０、バッグ（ＢＡＧ）３２、ピース（ＰＣ
Ｓ．）３４、及び総点数（ＴＯＴＰＴＳ．）３６に関
連付けられているフィールドを含んでいる。ボックス及
びバッグの各々は、該当する失禁症関連製品を各々特定
の数だけ含んでおり、ピースは失禁症関連製品を個別に
カウントしたものである。従って、総点数フィールド３
６は、ボックス及びバッグのフィールドの各々とピース
３４フィールドに入力されている個別の数とを総計した
各失禁症関連製品の総数を反映している。これらのフィ
ールド３０，３２，３４及び３６に入力されたデータ
は、製品の使用を示すレポートの生成に使用される。そ
のレポートは、失禁症関連介護製品の使用に関する詳細
なレポートを有する。また、失禁症関連製品２６のデー
タとして表にされている各製品は、修正不可能な先の期
間のフィールド３８を有する。図１６及び図１７に示す
データエントリＧＵＩ１０はまた、アイテム追加ボタン
（ＡＤＤＩＴＥＭ）４０及び矢印のボタン４２を有す
る。

【００３７】矢印のボタン４２を押下することは、総点
数フィールド３６と先の期間のフィールド３８との間の
比較処理を作動させる。もし、２つのフィールドの比較
の結果、±２０％以上の差があった場合には、ワーニン
グメッセージ３９が表示され、直前の期間以降に使用さ
れた失禁症関連製品の総数が大幅に増加又は減少してい
ることが示される。さもなければ、矢印のボタン４２の
押下により、本発明に関わるデータエントリＧＵＩ１０
の続きの画面が表示される。なお、±２０％というのは
単に一例として例示したのみであり、データエントリＧ
ＵＩ１０の要望される操作機能に基づいてその他の任意
のパーセンテージを用いてよい。

【００３８】アイテム追加ボタン４０を押下すると、図
１８に示すようなオーバーレイウィンドウが表示され
る。オーバーレイウィンドウ４４は、製品入力フィール
ド（ＰＲＯＤＵＣＴ）４６、物品番号入力フィールド
（ＡＲＴＮＯ）４８、サーチボタン（ＳＥＡＲＣＨ）５
０及びキャンセルボタン（ＣＡＮＣＥＬ）５２を有す
る。オーバーレイウィンドウ４４はまた、製品リスト欄
５４を有する。オーバーレイウィンドウ４４は、ユーザ
が特定の製品タイプや物品番号を入力し、その製品や物
品を探して図１６に示した製品リスト３１に追加するこ
とを可能にする。製品を図１６に示したデータエントリ
ＧＵＩ１０画面に追加することは、ユーザに、その追加
した製品をその後追跡する機会を与えることとなる。

【００３９】図１６及び図１７の画面において入力され
たデータは、最終的には製造業者のデータベースに記憶
され、注文が寄せられた時にユーザが適切な量の製品を
要求するのを支援するのに使用される。

【００４０】図１９は、データ確認（ＤＡＴＡＣＯＮ
ＦＩＲＭＡＴＩＯＮ）、入所者（ＲＥＳＩＤＥＮＴＳ）
及び消費情報（ＣＯＮＳＵＭＰＴＩＯＮ）を有する消費
データエントリＧＵＩを示す。具体的には、データエン
トリＧＵＩ１０画面は、図１５の失禁症入所者数フィー
ルド１８より入力された入所者の数、及び、図１６及び
図１７の製品フィールド３０、３２，３４及び２８より
入力された総消費情報の確認を有する。なお、これら入
所者の数及び消費の情報は、修正不可能なフィールド５
４及び５６に表示されている。

【００４１】また、図１９には、重要数値欄（ＫＥＹＦ
ＩＧＵＲＥＳ）５７が示されている。重要数値欄５７
は、レポート期間（現期間）及び直前期間において各々
集計された総コストに関わる情報が表示されている。特
に、重要数値欄５７は、コスト、交換レート、及び、各
期間の入所者１人当たりのコストを有する。表に示され
る期間は、レポート期間又は現期間、及び、直前期間で
ある。レポート期間は、与えられ登録された期間の間に
おける失禁症関連製品の現在の消費に関わり、直前期間
は、先に入力された消費データに関わる。重要数値欄５
７は、ユーザに、特定の期間を超えた失禁症関連製品の
消費に関わる重要なデータの簡潔な要約を提供する。さ
らには、重要数値欄５７は、入力された数値の不一致を
ユーザが修正することのできる手段を提供する。特に、
消費データの入力の結果、２つの期間の数値の間に大き
な不一致が生じた場合には、ユーザは、データ入力時に
エラーが発生したらしいことを容易に理解することがで
きる。

【００４２】図１９に示すデータエントリＧＵＩ１０画
面は、さらに、登録データ変更ボタン（＜＜ＣＨＡＮＧ
ＥＲＥＧＩＳＴＲＡＴＩＯＮ）５８、登録データ消去
ボタン（ＤＥＬＥＴＥＲＥＧ．ＤＡＴＡ）６０、及
び、登録データ確認ボタン（ＣＯＮＦＩＲＭＲＥＧ．
ＤＡＴＡ）６２を有する。登録データ変更ボタン５８
は、ユーザが、図１５に表示されている登録期間１６を
変更（修正）することを可能にし、また、ユーザが、確
認前又はデータベースに蓄積する前に、入力された消費
データを変更することを可能にする。登録データ消去ボ
タン６０は、ユーザが、フィールド５４及び５６に示さ
れているデータを報告するのを中止することを可能にす
る。そして、登録データ確認ボタン６２は、ユーザがフ
ィールド５４及び５６に示されているデータによりデー
タベースシステムを更新することを可能にする。

【００４３】図２０は予算データエントリＧＵＩを示
す。予算データエントリＧＵＩ６４は、データエントリ
ＧＵＩ１０に関連付けられているリンクを介して表示さ
れる。予算データエントリＧＵＩ６４は、施設ドロップ
ダウンメニュー（ＦＡＣＩＬＩＴＹ）６６を有する。図
１５のデータエントリＧＵＩ１０において示した施設ド
ロップダウンメニュー１４と同様に、施設ドロップダウ
ンメニュー６６は、ユーザが、データベースに含まれる
種々の施設や病院にアクセスするのを可能にする。予算
データエントリＧＵＩ６４は、また、年ドロップダウン
メニュー（ＹＥＡＲ）６７を有する。年ドロップダウン
メニュー６７は、ユーザが、ドロップダウンメニュー上
に表示する年を選択することを可能にする。それに加え
て、予算データエントリＧＵＩ６４は、複数のコストフ
ィールド（ＣＯＳＴ）６８及び個数フィールド（ＰＩＥ
ＣＥＳ）７０を有する。これらのフィールド６８及び７
０の各々は、特定の製品グループ（ＰＲＯＤＵＣＴＧ
ＲＯＵＰ）７２に関係付けられている。フィールド６８
及び７０において入力されたデータは、更新ボタン（Ｕ
ＰＤＡＴＥ）７４を使用してデータベースに記憶され
る。

【００４４】さらに、更新ボタン７４を操作すると、ま
ず、入力されたコスト及び個数（フィールド６８及び７
０）を前年に入力されたコスト及び個数の値と比較す
る。もちろん、コスト及び個数の値は、本発明のデータ
エントリＧＵＩ１０がインターフェイスしているデータ
ベースに記憶されている。もし、比較の結果が、前年の
入力に対して±２０％以上の増減であった場合には、シ
ステムはワーニングメッセージ７１を表示する。なお、
±２０％というのは単に一例として例示したのみであ
り、データエントリＧＵＩ１０の要望される操作機能に
基づいてその他の任意のパーセンテージを用いてよい。
ワーニングメッセージ７１が表示されたら、更新ボタン
７４のその後の操作は、データベースの更新手続きを実
行する。

【００４５】図２１は、個人コストファクタデータエン
トリＧＵＩを示す。これは前述したＧＵＩと類似してい
る。個人コストファクタデータエントリＧＵＩ７６は、
施設ドロップダウンメニュー７８を有する。施設ドロッ
プダウンメニュー７８は、前述した他のドロップダウン
メニューと同様の方法により機能する。個人コストファ
クタデータエントリＧＵＩ７６は、時間給入力フィール
ド８０を有する。時間給入力フィールド８０は、ユーザ
が特定の職種の従業者に関わる給料情報を入力するのを
可能にする。また、個人コストファクタデータエントリ
ＧＵＩ７６は、複数の特定の製品に対する入力フィール
ド８２を有する。これらの製品の入力フィールド８２
は、ユーザが、時間給入力フィールド８０に入力された
給料額に対して、対応する失禁症関連製品を取り換える
（交換する）のに割り当てられる時間（分）を入力する
ことを可能にする。一旦、フィールド８０及び８２に所
望の情報が入力されたら、ユーザは更新ボタン（ＵＰＤ
ＡＴＥ）８６を使用してデータベースを更新してよい。

【００４６】本発明の他のＧＵＩと同様に、必要であれ
ば、ワーニングメッセージ８１及び８３が表示される。
すなわち、フィールド８０及び８２に入力されたデータ
とデータベースに記憶されているデータとの間で±２０
％の比較が実行され、２０％以上の増減があった場合に
はワーニングメッセージが表示される。そして、もしワ
ーニングメッセージが表示されたら、その後、更新ボタ
ン（ＵＰＤＡＴＥ）８６が押下されることによりデータ
ベースが適切に更新される。本発明の種々のデータエン
トリＧＵＩ（消費、予算、及び、個人コストファクタ）
を使用することにより入力され蓄積された情報は、本願
出願人に関わる先の特許出願（特願２０００−２１７２
３９号）に開示されているＧＵＩ環境によって、種々の
レポートとして使用され、表示される。

【００４７】図２２は、注文申し込みＧＵＩ９０を示
す。注文申し込みＧＵＩ９０は、注文ＧＵＩタブ８８を
使用してアクセス可能である。注文申し込みＧＵＩ９０
は、施設ドロップダウンメニュー（ＦＡＣＩＬＩＴＹ）
９２、入所者数ドロップダウンメニュー（ＮＯ．ＯＦ
ＲＥＳＩＤＥＮＴＳ）９４、注文申し込みドロップダ
ウンメニュー（ＯＲＤＥＲＰＥＲＩＯＤ）９６、及
び、データフィールド（ＣＨＡＮＧＥＮＯ．ＯＦ
ＢＯＸＥＳ）９８を有する。施設ドロップダウンメニュ
ー９２は、前述したのと同様の方法により機能する。入
所者数ドロップダウンメニュー９４は、ユーザが、施設
ドロップダウンメニュー９２において表示され選択した
施設における総入所者数に相当する数値を選択すること
を可能とする。注文申し込みドロップダウンメニュー９
６は、具体的には、今回の注文により注文された製品が
まかないきれるとおもわれる期間に関わる。その期間
は、図２２においては１ヶ月となっているが、日、数ヶ
月、あるいは年という所望の単位、期間であってよい。

【００４８】注文申し込みＧＵＩ９０のユーザは、注文
する製品の数量をフィールド９８に入力する。フィール
ド９８の各々は、フィールド１００にリストで示す製品
の各々に対応している。所望の製品の数量をフィールド
９８に入力したら、ユーザは、注文送信ボタン（「ＳＥ
ＮＤＴＯＳＣＡＯＲＤＥＲＳＹＳＴＥＭ」ボタ
ン）１０２を選択し、注文を完了し、それ以降の注文の
達成のために情報を製造業者のデータベースに送信す
る。代わりに、ユーザはフィールド９８を空白のまま残
してもよい。この場合、注文送信ボタン１０２が選択さ
れたら、製造業者によって注文申し込みの欄１００にリ
ストされているボックスの数が、注文の達成のために使
用される。製造業者が提案した製品の注文は、過去の期
間における失禁症関連製品の総消費量に基づいている。
この場合、リストアップされる製品は、２期間に渡る消
費に基づいている。なお、この２期間というのは単なる
例示であり、任意の期間を決定してよい。

【００４９】図２３は、継続注文（ＳＴＡＮＤＩＮＧ
ＯＲＤＥＲ）ＧＵＩ１０４を示す。継続注文ＧＵＩ１０
４は、再発生するとの見込みに基づいて発生する注文と
定義する注文に関する。図２３に示すように、継続注文
ＧＵＩ１０４は、施設ドロップダウンメニュー（ＦＡＣ
ＩＬＩＴＹ）１０６、次回注文日変更フィールド（ＣＨ
ＡＮＧＥＮＥＸＴＯＲＤＥＲＤＡＴＥ）１０８、
データエントリフィールド１１０、製品リスト１１２、
及び、ユーザが操作可能なボタン１１４及び１１６を有
する。施設ドロップダウンメニュー１０６から特定のフ
ィールドが選択されると、ユーザは、次回注文日変更フ
ィールド１０８に新しい日付を入力することにより、将
来の注文日を変更してよい。さらに、表示された注文日
に異なる数量の製品が欲しければ、ユーザは、所望のフ
ィールド１１０を使用して、製品の数量を変更してよ
い。これらの情報を入力したら、ユーザは、送信ボタン
（「ＳＥＮＤＴＯＳＣＡＯＲＤＥＲＳＹＳＴＥ
Ｍ」ボタン）１１４を使用してデータを製造業者に送信
するか、又は、後に説明する配送計画ボタン１１６
（「ＤＥＬＩＶＥＲＹＰＬＡＮ」ボタン）を用いて配送
計画を閲覧するかしてよい。

【００５０】図２４は、図２３に示した配送計画ボタン
１１６を使用してアクセス可能なオーバーレイウィンド
ウを示す。オーバーレイウィンドウ１１８は、ユーザが
継続注文システム内において将来の配送日付を変更する
ことを可能にする。配送日付は、オーバーレイウィンド
ウ１１８のフィールド１２０を使用して変更してよい。
配送日付の変更を中止するためには、ユーザは、キャン
セルボタン（ＣＡＮＣＥＬ）１２２を押下すればよく、
変更した配送日付を保存してその情報を製造業者のデー
タベースに記憶するためには、ユーザは、セーブボタン
（ＳＡＶＥ）１２４を選択すればよい。

【００５１】図２５は、補充ＧＵＩを示す。補充ＧＵＩ
は、施設ドロップダウンメニュー１２８を含み、これに
よりユーザは所望の施設を選択することが可能となる。
補充ＧＵＩ１２６に示す施設ドロップダウンメニュー１
２８は、前述した他のドロップダウンメニューと同様の
動作をする。メニュー１２８に加えて、補充ＧＵＩ１２
６はまた、将来の配送日が指定されている製品を含んで
いる次回配送表１３０を有する。この情報を見ることに
より、ユーザは、将来の製品の配送を変更したり、ある
いはまた製品の使用を予測したりすることができる。ユ
ーザは、ボックス個数変更フィールド（ＣＨＡＮＧＥ
ＮＯ．ＯＦＢＯＸＥＳ）１３２を使用して、配送さ
れる製品の個数を増加又は削減してよい。ボックス個数
変更フィールドに所望の個数が適切に指定されたら、ユ
ーザは、新予測ボタン（ＮＥＷＦＯＲＥＣＡＳＴ）１３
４又は、顧客備蓄ボタン（ＣＵＳＴＯＭＥＲＳＴＯＣ
Ｋ）１３６のいずれかを選択する選択肢を有することと
なる。

【００５２】図２６は、図２５に示した補充ＧＵＩから
駆動可能な予測オーバーレイウィンドウを示す。オーバ
ーレイウィンドウ１３８は、時間枠ドロップダウンメニ
ュー（ＴＩＭＥＦＲＡＭＥ）１４０、入所者数ドロッ
プダウンメニュー（＃ＯＦＲＥＳＩＤＥＮＴ）１４
２、複数の新安全備蓄フィールド（ＳＡＦＥＴＹＳＴ
ＯＣＫ）１４４、キャンセルボタン（ＣＡＮＣＥＬ）１
４６、新物品追加ボタン（ＡＤＤＮＥＷＡＲＴＩＣ
ＬＥ）１４８、及びセーブボタン（ＳＡＶＥ）１５０を
有する。時間枠ドロップダウンメニュー１４０及び入所
者数ドロップダウンメニュー１４２の各メニューは、ユ
ーザが日数及び入所者数の予測を各々変更することを可
能にする。新安全備蓄フィールド１４４は、ユーザが必
要であれば現在の安全備蓄レベルを変更することを可能
にする。さらに、ユーザは、新物品追加ボタン１４８を
使用することにより、製品リストに新たな物品を加えて
もよい。オーバーレイウィンドウ１３８において変更さ
れたデータは、セーブボタン１５０を使用することによ
りデータベースシステムにセーブされ、変更されたデー
タ、次回の配送日及び配送する製品の量に従って、作用
し影響を与える。キャンセルボタン１４６は、オーバー
レイウィンドウ１３８において行った変更をも中止し、
継続ＧＵＩ１２６に戻る。

【００５３】図２７は、図２５に示した補充ＧＵＩから
駆動可能な顧客備蓄オーバーレイウィンドウを示す。顧
客備蓄ウィンドウ１５２は、顧客備蓄ボタン１３６（図
２４）が選択されることによって表示される。顧客備蓄
ウィンドウ１５２は、顧客備蓄リスト（ＣＵＳＴＯＭＥ
ＲＳＴＯＣＫ）１５４、棚卸し備蓄更新フィールド
（ＩＮＶＥＮＴＯＲＹＳＴＯＣＫ）１５５、キャンセ
ルボタン（ＣＡＮＣＥＬ）１５６、及び、セーブボタン
（ＳＡＶＥ）１５８を有する。キャンセルボタン１５６
を選択すると、顧客備蓄ウィンドウ１５２で行われたい
かなる変更をも中止し、継続ＧＵＩ１２６に戻る。代わ
りに、セーブボタン１５８を選択すると、棚卸し備蓄更
新フィールド１５５に入力された情報に基づいて、顧客
備蓄が更新される。ユーザは、棚卸し備蓄更新フィール
ド１５５に所望の製品数を入力することによって、手元
の備蓄を増やすことも減らすことも任意に可能である。
この入力データは、セーブボタン１５８を押下すること
によって製造業者のデータベースに記憶される。

【００５４】図２８は、製品組み合わせシミュレーショ
ンＧＵＩを示す。製品組み合わせシミュレーションＧＵ
Ｉは、図３２に示すシミュレーションデータインターバ
ルＧＵＩから、日付間隔が選択されることによってアク
セス可能となる。これは、以後に記述するシミュレーシ
ョンＧＵＩの各々に該当する。これに対して、これ以後
に図示して説明されるＧＵＩは、日付間隔が選択される
前にアクセスされてもよい。図示するように、製品組み
合わせシミュレーションＧＵＩ１５９は、選択可能な病
院又は施設を有するドロップダウンメニュー（ＦＡＣＩ
ＬＩＴＹ）１６０を有する。また、製品組み合わせシミ
ュレーションＧＵＩ１５９は、新たな組み合わせ割合フ
ィールド１６２を有する製品リスト欄１６１を有する。
新たな組み合わせ割合フィールド１６２は、製品リスト
欄１６１にリストされている各製品に対応して存在す
る。製品組み合わせシミュレーションＧＵＩ１５９はま
た、アイテム追加（ＡＤＤＩＴＥＭ）ボタン１６４、新
サマリレポート表示ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷＳＵＭ
ＭＡＲＹＲＥＰＯＲＴ）１６６、新詳細レポート表示
ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷＤＥＴＡＩＬＲＥＰＯＲ
Ｔ）１６８、及び、新注文申し込み表示ボタン（ＳＨＯ
ＷＮＥＷＯＲＤＥＲＰＲＯＰＯＳＡＬ）１７０を
有する。これらのボタンは、図２９〜図３４に示される
ＧＵＩにつながる。なお、説明の簡単のために、これら
のボタンについての説明は、各ＧＵＩの説明の冒頭部分
において繰り返さない。

【００５５】製品リスト欄１６１はまた、現組み合わせ
割合欄（ＣＵＲＲＥＮＴＭＩＸ）を有する。現組み合
わせ割合欄は、ドロップダウンメニュー１６０で選択さ
れた病院又は施設における手元の失禁症関連製品の現在
のパーセンテージを示している。図２８においては、い
くつかの基本製品（例えば、ＴＥＮＡスリップ（ＴＥＮ
ＡＳＬＩＰ）等）と、派生製品（ＴＥＮＡスリッププ
ラス（ＴＥＮＡＳＬＩＰＰＬＵＳ）等）がリストさ
れている。なお、本発明は表示されている製品に限定さ
れるものではない。具体的には、選択された病院あるい
は施設において備蓄されている特定の失禁症関連製品に
関わる任意の基本的なあるいは派生的な製品がリストさ
れてよい。製品リスト欄１６１にリストされている製品
は、本発明のデータエントリＧＵＩ１０に接続されてい
るデータベースシステムから取り出したものである。

【００５６】新たな組み合わせ割合フィールド１６２に
任意の新たなパーセンテージが入力されたら、ユーザ
は、新サマリレポート表示ボタン１６６、新詳細レポー
ト表示ボタン１６８、及び、新注文申し込み表示ボタン
１７０のいずれかを選択してよい。選択したボタンに従
って、新たな組み合わせ割合フィールド１６２に入力さ
れたパーセンテージを反映したレポートが表示される。
これらのレポートの詳細については、後に説明する。

【００５７】また、レポートが表示される前に他のデー
タの変更が必要となった時には、アイテム追加ボタン１
６４を選択する。レポート表示ボタンの前のアイテム追
加ボタン１６４の選択は、与えられたＧＵＩで行った変
更を登録し、それに続いてデータの修正を行う他のシミ
ュレーションＧＵＩへのアクセスの選択肢をユーザに与
える。

【００５８】図２９は、患者プロファイルシミュレーシ
ョンＧＵＩを示す。患者プロファイルシミュレーション
ＧＵＩ１７２及びいくつかの後述するＧＵＩは、参照数
字のようなものを伴ったいくつかのアイテムを含んでい
る。製品組み合わせシミュレーションＧＵＩ１５９にも
見つけられる。説明の簡単のために、これらのアイテム
の動作の特徴は繰り返さない。患者プロファイルシミュ
レーションＧＵＩ１７２は、現在の患者プロファイルリ
スト１７４及び新しい患者プロファイルリスト１７６を
有する。

【００５９】新しい患者プロファイルリスト１７６に任
意の新たなパーセンテージが入力されたら、ユーザはア
イテム追加（ＡＤＤＩＴＥＭ）ボタン１６４、新サマリ
レポート表示ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷＳＵＭＭＡＲ
ＹＲＥＰＯＲＴ）１６６、新詳細レポート表示ボタン
（ＳＨＯＷＮＥＷＤＥＴＡＩＬＲＥＰＯＲＴ）１
６８、及び、新注文申し込み表示ボタン（ＳＨＯＷＮ
ＥＷＯＲＤＥＲＰＲＯＰＯＳＡＬ）１７０のいずれ
か１つを選択する。選択されたボタンに従って、新しい
患者プロファイルリスト１７４に入力されたパーセンテ
ージを反映したレポートが表示され、その変更が記憶さ
れる。

【００６０】図３０は、入所者数シミュレーションＧＵ
Ｉを示す。入所者数シミュレーションＧＵＩ１８０は、
選択された病院又は施設における現在の失禁症入所者数
の表示１８２、及び、変更可能な新たな失禁症入所者数
フィールド１８４を有する。この変更可能な新たな失禁
症入所者数フィールド１８４を用いて、記憶されている
失禁症入所者数を変更してよい。そして、前述したのと
同様に、その後選択したボタンに従って、入力された入
所者数の変更を反映したレポートが表示されるか、又は
アイテム追加ボタン１６４の使用によりその変更が記憶
される。

【００６１】図３１は、失禁症程度シミュレーションＧ
ＵＩ１８６を示す。失禁症程度シミュレーションＧＵＩ
１８６は、現在の失禁症の程度割合を示す表１８８、及
び、新たな失禁症の程度割合を示す表１９０を有する。
ユーザは、新たな失禁症の程度割合を示す表１９０を使
用して、失禁症の程度割合を変更してよい。

【００６２】図３２は、日付間隔シミュレーションのリ
スト１９２である。日付間隔シミュレーションのリスト
１９２は、現在の日付間隔の表示１９４、及び、変更可
能な日付間隔ドロップダウンメニュー１９５とを有す
る。ユーザは、現在の日付間隔を、変更可能な日付間隔
ドロップダウンメニュー１９５を用いて変更してよい。

【００６３】図３３は、個人コストＧＵＩを示す。個人
コストＧＵＩ１９６は、現在の個人コスト欄１９８及び
変更可能な新たな個人コストフィールド２００を有す
る。ユーザは、現在の個人コストを、フィールド２００
を用いて変更してよい。図示のごとく、コストはＵＳド
ルで表示されているが、その他所望の任意の通貨単位で
表示してもよい。

【００６４】図３４は、洗濯コストＧＵＩを示す。洗濯
コストＧＵＩ２０２は、現在の洗濯コスト欄２０４及び
変更可能な新たな洗濯コストフィールド２０６を有す
る。ユーザは、現在の洗濯コストを、フィールド２０６
を用いて変更してよい。図示のごとく、コストはキログ
ラム単位の価格で表示されているが、その他所望の任意
の価格／重さの比率で表示してもよい。

【００６５】図３５は、グループレベルＧＵＩを示す。
グループレベルＧＵＩ２０８は、グループ選択ドロップ
ダウンメニュー２１０、及び、日付間隔変更フィールド
２１２及び２１４を有する。さらにまた、グループレベ
ルＧＵＩ２０８は、新シミューレーションサマリーレポ
ート表示ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷＳＩＭＵＬＡＴＥ
ＤＳＵＭＭＡＲＹＲＥＰＯＲＴ）２１６、新詳細レ
ポートシミュレーション表示ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷ
ＳＩＭＵＬＡＴＥＤＤＥＴＡＩＬＲＥＰＯＲＴ）
２１８、及び、新シミュレーショングループ／施設レポ
ート表示ボタン（ＳＨＯＷＮＥＷＳＩＭＵＬＡＴＥ
ＤＧＲＯＵＰ／ＩＮＳＴＲＥＰＯＲＴ）２２０を有
する。

【００６６】グループレベルＧＵＩを使用して、ユーザ
はグループドロップダウンメニュー２１０によって異な
るグループから選択する選択肢を有する。グループは、
予め定義されたもの、ユーザが生成したもの、及び、病
院や施設の集まりである。典型的には、いくつかの病院
又は施設は、それらが共通的に所有されていたり管理さ
れていたりすれば、一緒にグループ化される。また、特
定のグループを選択するために、ユーザは、フィールド
２１２及び２１４を各々変更することによって、開始日
付及び終了日付を変更してもよい。情報がセットされた
ら、ユーザは、２１６，２１８又は２２０のいずれかの
ボタンから選択をするという選択肢を有する。

【００６７】図３６は、サマリレポートシミュレーショ
ンＧＵＩを示す。サマリレポートシミュレーションＧＵ
Ｉ２２４は、病院又は施設を示すフィールド２２２、失
禁症入所者数フィールド２２６及び通貨フィールド２２
８を有する。フィールド２２２の情報は、ドロップダウ
ンメニュー１６０（図２８〜図３４）におけるユーザの
選択に基づいて決定される。同様に、フィールド２２６
の情報はフィールド１８４（図３０）におけるユーザの
変更に基づいて決定される。フィールド２２８について
は、通貨は、データベースシステムに記憶されているデ
ータから決定されるが、この通貨も変更可能である。こ
れらのフィールドのほとんどは、図３７〜図４０にも現
れるが、説明の簡単のため以後説明は繰り返さない。

【００６８】図３６に示すサマリレポートシミュレーシ
ョンＧＵＩ２２４は、さらに、失禁症関連製品リスト２
３０を有する。失禁症関連製品リスト２３０は、その中
に、特定の製品２３２のリストを有する。失禁症関連製
品リスト２３０に表示されているデータは、自動的にシ
ミュレーションされる。すなわち、ユーザによって図２
８〜図３４に示したＧＵＩにおいて入力されたデータ
は、計算され、失禁症関連製品リスト２３０の中のシミ
ュレーション結果のデータとして表示される。従って、
失禁症関連製品リスト２３０に示されている個数、コス
ト、及び、製品の組み合わせ割合のデータは、図２８〜
図３４におけるユーザの入力に基づいて変わる。

【００６９】これに加えて、サマリレポートシミュレー
ションＧＵＩ２２４は、さらに年間のコストフィールド
２３４を有する。製品リスト欄２３２と同様に、年間コ
ストフィールド２３４もまた、図２８〜図３４に示した
ＧＵＩにおいて入力されるデータによって影響される。

【００７０】図３７及び図３８は、詳細レポートシミュ
レーションＧＵＩを示す。図３７及び図３８に示される
詳細レポートシミュレーションＧＵＩ２３６は、詳細な
失禁症関連製品リスト２４０及び重要数値フィールド
（ＫＥＹＦＩＧＵＲＥＳ）２３８を有する。詳細レポ
ートシミュレーションＧＵＩ２３６には、さらに、図３
６に関連して説明したような追加の情報も含まれてい
る。サマリレポートシミュレーションＧＵＩ２２４と同
様に、製品リスト２４０の中のデータ及び重要数値フィ
ールド２３８のデータは、自動的にシミュレーションさ
れる。すなわち、図２８〜図３４に示したＧＵＩにおい
て入力されたデータは、製品リスト２４０及び重要数値
フィールド２３８に示されるデータに影響を与える。な
お、図３６の失禁症関連製品リスト２３０と図３７及び
図３８の失禁症関連製品リスト２４０との間の相違は、
単に表示されるデータの量のみである。

【００７１】図３９は、シミュレーション注文申し込み
レポートＧＵＩ２４４を示す。シミュレーション注文申
し込みレポートＧＵＩ２４４は、注文期間ドロップダウ
ンメニュー２４６及び注文申し込み製品リスト２４８を
有する。注文申し込み製品リスト２４８は、図２８〜図
３５に示すＧＵＩにおいて入力されたデータ及びドロッ
プダウンメニュー２４６において選択された注文期間に
基づいて得られた提案されている製品の選択である。従
って、シミュレーション注文申し込みレポートＧＵＩ２
４４を使用すれば、ユーザが入力したシミュレーション
データに基づく製造業者提案の製品の注文を得ることが
可能となる。

【００７２】図３６〜図３９に示したＧＵＩレポート
は、ボタン１６６，１６８及び１７０（図２８〜図３５
参照）を各々使用することによって表示される。レポー
トの中で示されるデータは、ユーザが入力したシミュレ
ーションデータや失禁症関連製品の消費に関わる実際の
データに基づいている。ユーザによって入力されたシミ
ュレーションデータは、本発明のデータエントリＧＵＩ
１０に関わるデータベースシステムに記憶されている。
同様に、失禁症関連製品の実際の消費のデータもそのデ
ータベースシステムに記憶されている。本発明は、単一
のデータベースシステムを使用するように記載している
が、複数の分離した、あるいは、区別されたデータベー
スシステムを、本発明のＧＵＩに関わるデータの記憶の
ために使用してもよい。さらに、本発明は、データベー
スシステムを使用することに限定されるものではない。
具体的には、本発明に関わるデータの記憶及びそのアク
セスは、データを記憶しアクセスすることができる従来
からの構造のその他の種々の記憶手段を使用することに
よっても達成され、そのようにしてよい。

【００７３】図４０は、シミュレーショングループ／施
設レポート２５４を示す。シミュレーショングループ／
施設レポート２５４は、総失禁症入所者数２５２及びグ
ループリスト２５０を有する。またシミュレーショング
ループ／施設レポート２５４は、新シミュレーショング
ループ／施設レポート表示ボタン２２０（図３５）を使
用することによって表示される。施設リスト２５６は、
グループリスト２５０に表示されたグループに属する各
病院又は施設を有する。さらに、リスト２５４は、リス
トに挙げられた病院又は施設において使用される失禁症
関連製品に関わるデータであって、シミュレーションさ
れたデータや実際のデータを含み、また図示しないが、
選択したグループに関わるサマリレポートシミュレーシ
ョンや詳細レポートシミュレーションにリンクされる。
このようなサマリレポートシミュレーションや詳細レポ
ートシミュレーションは、ボタン２１８及び２２０（図
３５）を使用することにより表示することもできる。

【００７４】図４１は、本発明に関わるデータエントリ
ＧＵＩに接続されたデータベースシステムを示す。デー
タベースシステム１４００は、データエントリＧＵＩ１
０に、同軸ケーブルや光ファイバ等の有線媒体を介して
接続される。簡単化のために、データベースシステム１
４００とデータエントリＧＵＩ１０の間のコンピュータ
ネットワークの支援は図示していないが、このコンピュ
ータネットワークの支援は、従来からの通常の方法であ
り、また、当業者の通常の知識を有する者の考慮し得る
範囲内のことである。また、同軸ケーブル又は光ファイ
バがデータベースシステム１４００及び出エタンエント
リＧＵＩ１０の間の通信のために使用されるのが好適で
あるが、本発明はこれらの通信媒体に限られるものでは
ない。本発明は、他の有線媒体を使用して実施してもよ
く、またこれに代わって、無線媒体を使用して実施して
もよい。

【００７５】前述した本発明は、種々の方法により変形
してもよいことは明らかである。そのような変形は、本
発明の主旨及び範囲から離れるものではなく、また、全
てのそのような変形は、以下のクレームの範囲内に含ま
れることになることは、当業者においては明らかであ
る。

【００７６】

【発明の効果】このように本発明によれば、顧客に製品
の入手の情報を入力することができるようにした製造業
者が生成したＧＵＩを提供することができる。また、簡
単な仕様及び操作フォーマットで公開される製造業者が
生成したＧＵＩを提供することができる。さらにまた、
所望の製品の入手の注文と以前の製品の入手の注文との
間の比較情報を表示するＧＵＩを提供することができ
る。また、現在又は過去の製品の入手の注文に基づいて
予算に関する情報を表示するＧＵＩを提供することがで
きる。また、給料をもらっている従業員に関わる個人的
なコストファクタを表示する製造業者が生成するＧＵＩ
を提供することができる。さらに、注文された製品の
過去の消費に基づいて注文申し込み情報を計算し表示す
ることのできるＧＵＩを提供することができる。また、
注文申し込みに関わるシミュレーション情報を計算し表
示することのできるＧＵＩを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明の一実施の形態のＧＵＩ上の選
択可能な項目への応答を示すフローチャートを示す。

【図２】図２は、図１に示したＧＵＩからの選択に応答
するプロセスを示すフローチャートである。

【図３】図３は、サマリレポートＧＵＩ上の選択可能な
項目への応答を示すフローチャートである。

【図４】図４は、詳細レポートＧＵＩ上の選択可能な項
目への応答を示すフローチャートである。

【図５】図５は、病棟レポートＧＵＩからの選択可能プ
ロセスのフローチャートである。

【図６】図６は、サマリ病棟レポートＧＵＩからの選択
可能プロセスのフローチャートを示す。

【図７】図７は、詳細病棟レポートＧＵＩからの選択可
能プロセスのフローチャートを示す。

【図８】図８は、グループＧＵＩから選択可能なプロセ
スのフローチャートを示す。

【図９】図９は、グループＧＵＩ上の維持管理グループ
ボタンを選択後、選択可能なプロセスを示すフローチャ
ートを示す。

【図１０】図１０は、図９に示されるフローチャートか
ら分かれた、プロセスを示すフローチャートである。

【図１１】図１１は、図８に示されるフローチャートか
ら分かれた、プロセスを示すフローチャートである。

【図１２】図１２は、詳細レポートＧＵＩ上の選択可能
な選択肢を示すフローチャートである。

【図１３】図１３は、施設レポートＧＵＩの選択可能な
選択肢を示すフローチャートである。

【図１４】図１４は、本発明に関わるデータエントリＧ
ＵＩを示すフローチャートである。

【図１５】図１５は、データエントリＧＵＩを示す図で
ある。

【図１６】図１６は、消費データエントリＧＵＩを示す
図である。

【図１７】図１７は、図１６に続いて消費データエント
リＧＵＩを示す図である。

【図１８】図１８は、図１６に示した消費データエント
リＧＵＩから駆動されるオーバーレイウィンドウを示す
図である。

【図１９】図１９は、データ確認、入所者及び消費情報
を有する消費データエントリＧＵＩを示す図である。

【図２０】図２０は、予算データエントリＧＵＩを示す
図である。

【図２１】図２１は、個人コストファクタデータエント
リＧＵＩを示す図である。

【図２２】図２２は、注文申し込みＧＵＩを示す図であ
る。

【図２３】図２３は、継続注文ＧＵＩを示す図である。

【図２４】図２４は、図２３に示した継続注文ＧＵＩか
ら駆動されるオーバーレイウィンドウを示す図である。

【図２５】図２５は、補充ＧＵＩを示す図である。

【図２６】図２６は、図２５に示した補充ＧＵＩから駆
動される予測オーバーレイウィンドウを示す図である。

【図２７】図２７は、図２５に示した補充ＧＵＩから駆
動される顧客蓄積オーバーレイウィンドウを示す図であ
る。

【図２８】図２８は、製品組み合わせシミュレーション
ＧＵＩを示す図である。

【図２９】図２９は、患者プロファイルシミュレーショ
ンＧＵＩを示す図である。

【図３０】図３０は、入所者数シミュレーションＧＵＩ
を示す図である。

【図３１】図３１は、失禁症程度シミュレーションＧＵ
Ｉを示す図である。

【図３２】図３２は、日付間隔シミュレーションＧＵＩ
を示す図である。

【図３３】図３３は、個人コストシミュレーションＧＵ
Ｉを示す図である。

【図３４】図３４は、洗濯コストシミュレーションＧＵ
Ｉを示す図である。

【図３５】図３５は、グループレベルシミュレーション
ＧＵＩを示す図である。

【図３６】図３６は、サマリレポートシミュレーション
ＧＵＩを示す図である。

【図３７】図３７は、詳細レポートシミュレーションＧ
ＵＩを部分的に示す図である。

【図３８】図３８は、詳細レポートシミュレーションＧ
ＵＩを部分的に示す第２の図である。

【図３９】図３９は、注文申し込みレポートシミュレー
ションＧＵＩを示す図である。

【図４０】図４０は、グループ／施設レポートシミュレ
ーションＧＵＩを示す図である。

【図４１】図４１は、本発明のデータエントリＧＵＩに
接続されたデータベースを示す図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者ビョルン，スベンソンスウェーデン国， 435 41 モルンリュッケ，クラリーネツベイゲン４Ｆターム(参考） 5E501 AB15 AC01 BA05 CA03 CB02 CB07 EA01 FA06 FA13 FA23 FA42

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数レイヤのグラフィカルユーザインター
フェイスを有し、前記グラフィカルユーザインターフェイスの少なくとも
１つのレイヤは、複数の失禁症関連製品が記載されたリ
ストを有し、前記グラフィカルユーザインターフェイスの少なくとも
１つのレイヤは、前記複数の失禁症関連製品の各々に関
わるユーザの入力を受けることが可能な機能を有する失
禁症関連製品に関わるデータエントリを支援するデータ
エントリグラフィカルユーザインターフェイスシステ
ム。
【請求項２】前記ユーザの入力は、製品の箱数、製品の
袋数又は個別の失禁症関連製品の個数の少なくともいず
れか１つを有する請求項１に記載のデータエントリグラ
フィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項３】前記リストを有するグラフィカルユーザイ
ンターフェイスは、前記リストされている失禁症関連製
品の各々に対する、消費された失禁症関連製品の総数を
表示する変更不可能なデータフィールドをさらに有し、前記ユーザの入力は、前記リストされている製品の少な
くとも１つに対する消費される失禁症関連製品の総数を
表す数値を有する請求項１に記載のデータエントリグラ
フィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項４】前記リストを有するグラフィカルユーザイ
ンターフェイスは、さらに作動ボタンを有し、前記作動
ボタンの作動に応じて、消費される失禁症関連製品の総
数に関わる、前記変更不可能なデータフィールドに表示
されているゼロでない数値と前記ユーザ入力に含まれる
消費される失禁症関連製品の総数を表す数値とが比較さ
れる請求項３に記載のデータエントリグラフィカルユー
ザインターフェイスシステム。
【請求項５】前記比較の結果、前記数値の差が所定の値
以上だった場合には、警告を表示する請求項４に記載の
データエントリグラフィカルユーザインターフェイスシ
ステム。
【請求項６】前記所定の値は２０％であり、前記消費さ
れる失禁症関連製品の総数に関わる、前記変更不可能な
データフィールドに表示されているゼロでない数値と前
記ユーザ入力に含まれる数値との間の差が２０％よりも
大きい又は２０％よりも小さい場合に、警告を表示する
請求項５に記載のデータエントリグラフィカルユーザイ
ンターフェイスシステム。
【請求項７】前記複数レイヤのグラフィカルユーザイン
ターフェイスは、少なくとも、データエントリグラフィ
カルユーザインターフェイス、注文グラフィカルユーザ
インターフェイス、及び、シミュレーショングラフィカ
ルユーザインターフェイスを有する請求項１に記載のデ
ータエントリグラフィカルユーザインターフェイスシス
テム。
【請求項８】前記データエントリグラフィカルユーザイ
ンターフェイスは、複数の変更可能なフィールドを有
し、複数の中の少なくとも１つの変更可能なフィールド
は、失禁症患者の数を入れるフィールドである請求項７
に記載のデータエントリグラフィカルユーザインターフ
ェイスシステム。
【請求項９】前記データエントリグラフィカルユーザイ
ンターフェイスは、さらに、リストされている複数の施
設の中から施設を選択するための変更可能なフィールド
をさらに有する請求項８に記載のデータエントリグラフ
ィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１０】前記データエントリグラフィカルユーザ
インターフェイス、注文グラフィカルユーザインターフ
ェイス及びシミュレーショングラフィカルユーザインタ
ーフェイスの各々は、アクセス可能なユーザ画面のサブ
セットを有する請求項７に記載のデータエントリグラフ
ィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１１】前記データエントリグラフィカルユーザ
インターフェイスに関わる前記アクセス可能なユーザ画
面のサブセットは、消費情報画面、予算画面及び個人コ
ストファクタ画面を有する請求項１０に記載のデータエ
ントリグラフィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１２】前記消費情報画面は、複数の失禁症関連
製品が個々に掲げられたリスト、及び、前記複数の失禁
症関連製品の各々に関する消費に関わる数値が入力され
る変更可能なフィールドを有する請求項１１に記載のデ
ータエントリグラフィカルユーザインターフェイスシス
テム。
【請求項１３】前記消費情報画面は、少なくとも前記変
更可能なフィールドの１つにゼロではない数値がセット
されている時に駆動することにより、当該データエント
リグラフィカルユーザインターフェイスが接続されてい
る記憶媒体を、当該ゼロではない数値により更新する作
動ボタンをさらに有する請求項１２に記載のデータエン
トリグラフィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１４】前記消費情報画面は、部分的に前記消費
情報画面に重なって表示され、前記複数の失禁症関連製
品が個々に掲げられたリストに容易に新たな失禁症関連
製品を追加することのできるアイテム追加画面を表示す
る作動ボタンをさらに有する請求項１３に記載のデータ
エントリグラフィカルユーザインターフェイスシステ
ム。
【請求項１５】前記予算画面は、ユーザにより変更可能
なコストフィールド及び個数フィールドを有する請求項
１１に記載のデータエントリグラフィカルユーザインタ
ーフェイスシステム。
【請求項１６】前記個人コストファクタ画面は、ユーザ
により変更可能な時間給フィールド及び取り換えに要す
る時間フィールドを有する請求項１１に記載のデータエ
ントリグラフィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１７】前記注文グラフィカルユーザインターフ
ェイスに関わる前記アクセス可能なユーザ画面のサブセ
ットは、注文申し込み画面、継続注文画面及び補充画面
を有する請求項１０に記載のデータエントリグラフィカ
ルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１８】前記注文申し込み画面は、記憶されてい
るデータより前記データエントリグラフィカルユーザイ
ンターフェイスによって生成された注文申し込み製品の
リストを有する請求項１７に記載のデータエントリグラ
フィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項１９】前記継続注文画面は、記憶されているデ
ータより前記データエントリグラフィカルユーザインタ
ーフェイスによって生成された継続注文製品のリストを
有する請求項１７に記載のデータエントリグラフィカル
ユーザインターフェイスシステム。
【請求項２０】前記補充画面は、記憶されているデータ
より前記データエントリグラフィカルユーザインターフ
ェイスによって生成された次回配送製品のリストを有す
る請求項１７に記載のデータエントリグラフィカルユー
ザインターフェイスシステム。
【請求項２１】前記注文申し込み画面は、注文申し込み
製品のリストに掲げられている製品の各々についてユー
ザにより変更可能なフィールドであって、当該フィール
ドにゼロ以外の数値が入力された場合には当該データエ
ントリグラフィカルユーザインターフェイスシステムに
関わるデータベースに記憶されている当該製品のデータ
を更新することとなるフィールドをさらに有する請求項
１８に記載のデータエントリグラフィカルユーザインタ
ーフェイスシステム。
【請求項２２】前記シミュレーショングラフィカルユー
ザインターフェイスに関わる前記アクセス可能なユーザ
画面のサブセットは、製品の組み合わせ画面、患者プロ
ファイル画面、収容者数画面、失禁症程度画面、日付間
隔画面、個人コスト画面、選択コスト画面、及び、グル
ープレベル画面を有する請求項１０に記載のデータエン
トリグラフィカルユーザインターフェイスシステム。
【請求項２３】データベース蓄積システムと、失禁症関
連製品に関する複数のグラフィカルユーザインターフェ
イスであって直接的に又は間接的に前記データベース蓄
積システムと通信を行うグラフィカルユーザインターフ
ェイスとを有し、前記複数のグラフィカルユーザインタ
ーフェイスの少なくとも１つは、前記データベース蓄積
システムに記憶されている失禁症関連製品に関わるデー
タを変更するための変更可能なデータ入力フィールドを
有するデータエントリグラフィカルユーザインターフェ
イスシステム。
【請求項２４】実際の製品の配置に関わる確実的な失禁
症関連製品のデータ及びシミュレーションに関わる非確
実的な失禁症関連製品のデータを有する失禁症関連製品
のデータを記憶するデータベースシステムと、前記デー
タベースシステムを操作するように当該データベースシ
ステムにインターフェイスするグラフィカルユーザイン
ターフェイスであって、前記確実的な失禁症関連製品の
データ及び非確実的な失禁症関連製品のデータから取り
出した失禁症関連製品に関わる情報を有し、当該情報を
表示する少なくとも１つのグラフィカルユーザインター
フェイスとを有するデータエントリグラフィカルユーザ
インターフェイスシステム。
【請求項２５】ユーザにより変更可能なフィールドを有
する複数のグラフィカルユーザインターフェイスをさら
に有する請求項２４に記載のデータエントリグラフィカ
ルユーザインターフェイスシステム。
【請求項２６】前記複数のグラフィカルユーザインター
フェイスは、製品の組み合わせグラフィカルユーザイン
ターフェイス、患者プロファイルグラフィカルユーザイ
ンターフェイス、収容者数グラフィカルユーザインター
フェイス、失禁症程度グラフィカルユーザインターフェ
イス、日付間隔グラフィカルユーザインターフェイス、
個人コストグラフィカルユーザインターフェイス、洗濯
コストグラフィカルユーザインターフェイス、及び、グ
ループレベルグラフィカルユーザインターフェイスの少
なくともいずれか１つを有する請求項２５に記載のデー
タエントリグラフィカルユーザインターフェイスシステ
ム。
【請求項２７】前記少なくとも１つのグラフィカルユー
ザインターフェイスは、サマリレポートシミュレーショ
ン及び詳細レポートシミュレーションの１つである請求
項２４に記載のデータエントリグラフィカルユーザイン
ターフェイスシステム。