JP2003178186A - インターネットを介したオンライントレードにおける執行方法、顧客リスク管理方法並びに顧客ポイント及び売買実績管理方法 - Google Patents

インターネットを介したオンライントレードにおける執行方法、顧客リスク管理方法並びに顧客ポイント及び売買実績管理方法

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JP2003178186A
JP2003178186A JP2001377362A JP2001377362A JP2003178186A JP 2003178186 A JP2003178186 A JP 2003178186A JP 2001377362 A JP2001377362 A JP 2001377362A JP 2001377362 A JP2001377362 A JP 2001377362A JP 2003178186 A JP2003178186 A JP 2003178186A
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Akihiro Nishida
昭博 西田
Mitsuru Takeshita
充 竹下
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TAICOM SECURITIES CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のオンライントレードにおける注文は、も
っぱら不正な顧客からのアタックを防止するために、認
証処理の複雑化を図ったプログラムの開発に主力が注が
れ、その認証において正規の顧客と認証された顧客のみ
が取引を行えるに過ぎなかった他、追証拠金が発生した
場合の顧客への対応が遅れる等の問題を有していた。 【解決手段】本発明は、顧客の認証が簡易に行えるほ
か、顧客の委託証拠金の範囲内でしか注文執行ができな
いように制限し、オンライントレードサーバから送信さ
れた取引画面に沿って顧客が所定事項を入力することで
顧客が希望する各種の注文を行うことができ、更に追証
拠金入証日を追証拠金発生日から起算し追証拠金の発生
を顧客の求める方法で連絡ならびに顧客端末へ送信す
る。また、取引実績や預入金等の複数の評価対象に沿っ
てポイント換算を受け、ポイントにより売買成立に伴う
売買基本手数料に対する手数料の割引率を算出し、その
割引を適応することが出来るほか、オンライントレード
における新規な注文執行方法に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券取引や証券先
物・オプション取引、商品先物におけるオンライン上の
オンライントレード注文方法に関し、更に詳しくは、注
文画面にそって入力をしながら顧客が希望する注文を選
択できる新規な注文方法と、前記注文によって追証拠金
が発生した場合の顧客の追証拠金入証日を管理する方
法、新規注文が成立した場合あらかじめ設定した返済注
文の価格等の条件が一致した時、返済注文を執行する方
法、複数の注文の中の一つの注文が約定した段階で残り
の注文を自動的に取り消す方法、並びに顧客の各種割引
ポイントを管理する方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】市場において証券を取り扱う証券会社と
は、法律面からいえば金融庁長官の登録を受け、証券業
を営む株式会社であり(証券取引法2条9項)、証券業
は、登録を受けた株式会社でなければ、営んではならな
い(同法28条)とされている。
【0003】また証券取引所は、内閣総理大臣の免許を
受けて、有価証券市場を開設する会員組織の証券会員制
法人又は株式会社である(同法2条13項、14項、同法80
条1項)とされ、国内では東京証券取引所、大坂証券取
引所を初め数カ所に設置されている。
【0004】証券業を営む証券会社は、ディーラー業務
とブローカー業務を公正円滑に行うためには一定の時間
に一定の場所において集団的な取引を行うのが効果的で
ある。これによって流通市場が成立し価格形成が行われ
るが、このような有価証券市場を開設するのが証券取引
所であり、証券取引所が開設する有価証券市場を取引所
有価証券という(同法2条15項)。
【0005】取引所有価証券市場で有価証券の売買、有
価証券指数等先物取引及び有価証券オプション取引は、
証券取引所の会員等に限って行うことができる(同法10
7条)とされ、さらに証券取引所は、取引所有価証券市
場における売買を公正、円滑に行うため業務規程を定め
(同法108条)、会員等がその顧客からの委託、及び受
託を誠実、公正に行うよう受託契約準則で定めなければ
ならない(同法130条)と規定されている。
【0006】上記証券を取り扱う外務員制度として、証
券業務(同法2条8項各号)及び有価証券の売買若しくは
その委託等の勧誘又は有価証券指数等先物取引、有価証
券オプション取引若しくは外国市場証券先物取引の委託
の勧誘若しくは有価証券店頭デリバティブ取引若しくは
その委託等の勧誘を行う役員、使用人については営業所
の内外を問わず又は、勧誘員、販売員、外交員その他名
称の如何を問わず、すべて外務員とされ、所定の登録を
しなければならない(同法64条1項)と規定されてい
る。
【0007】また証券会社は登録外務員以外の者に外務
行為を行わせてはならない(同条2項)とされ、さらに
証券会社は、外務員の氏名、生年月日その他所定の事項
につき、内閣府令で定める場所(証券業協会)に備える
外務員登録原簿に登録を受けなければならない(同法64
条1項、64条の7、証券会社府令53条〜57条)と規定され
る。
【0008】証券先物・オプション取引における投資者
保護のための措置としては、基本的に、証券先物・オプ
ション取引についても、有価証券の売買と同様に証券取
引法上の投資者保護規定(取引報告書の交付、断定的判
断・損失補てん等による勧誘の禁止、不公正取引の禁
止、委託保証金の預託等)が適用されるが、特に証券先
物・オプション取引はリスクの大きい取引であり、投資
者保護の必要性が高いことから、取引の仕組みやリスク
を投資者が正しく認識するようにするため、法律でそれ
らの事項を記載した書面を取引開始前に交付することが
義務付けられている等(同法40条)、厳しい説明義務が
課されている。
【0009】また、証券取引所で先物取引等が行われる
と、会員等は、証券取引所に所定の率の取引証拠金を預
託しなければならないが、取引証拠金には、先物取引等
が証券会社の自己計算によって行われる場合の取引証拠
金、委託の取次ぎによって行われる場合の取次証拠金、
顧客の委託によって行われる場合の委託証拠金の3種が
ある。
【0010】証券取引所は、この3種の取引証拠金を内
閣府令に基づいて区分して管理しなければならない(同
法108条の3)とされ、証券会社の破綻の際に、証券会社
の資産から分離し、第三者機関である証券取引所におい
て、安全、確実に管理することによって投資者保護を図
るためである。
【0011】また、証券業協会の自主ルール等により顧
客の取引開始基準を設ける旨が定められており、薄資投
資者の排除や過当投機の防止が図られている。
【0012】取引報告書の交付義務(同法41条、証券会
社府令30条)としては、顧客との取引関係を明確にし、
顧客に確認してもらうため、内閣府令で定める場合を除
き、証券会社は、取引が成立したときは遅滞なく取引報
告書を作成し、顧客に交付しなければならないとされ、
さらに取引報告書は電子的方法によっても行える(平1
3.4.1施行)ようになった。
【0013】一方、従来の商品先物取引は、例えば貴金
属、アルミニウム等の金属や、石油、小豆等の商品取引
所で取り扱う商品の先物取引を行う場合には、商品取引
所で直接取引を行う商品取引所の会員のみによって運営
されているが、商品取引所で形成される価格はより多く
の意志が反映した公正な価格を必要とするために、商品
取引員を仲介として、多数の委託者の参加を得て取引を
行っている。
【0014】この商品取引員は、所管大臣の許可を得て
営業を行う会社であるが、実際に多数の委託者に取引の
勧誘や受注をするのは、取引員の社員であって、主務大
臣に登録された登録外務員が担当している。
【0015】一般の委託者が商品先物取引を希望する場
合の手順としては、前記登録外務員に電話や直接接触す
ることで取引希望をいうと、委託のガイドと受託契約準
則が登録外務員より渡され、次いで委託者より約諾書や
通知書を差入れた後に、取引の担保として現金や国債等
の委託保証金を預託して、最後に新規注文(以下、建玉
という)の指示を行うと、登録外務員によって市場で注
文の執行がなされて取引が成立して、注文者である委託
者に売買報告書が送付されていた。
【0016】近年は上記の取引をオンライントレードシ
ステムで行うようになってきたが、従来のシステムは不
正な顧客からのアタックを防御するために、認証処理の
複雑化したプログラムのセキュリティーの信頼性を高め
ることに開発の主体がなされていた他、セッション継続
中の処理毎に継続して正規の顧客による処理要求である
ことを認証するオンライントレードシステムの開発がな
されるようになってきた。
【0017】これらのシステムとしては、特開2001
−175733号「セッション中の処理毎に認証処理を
行うオンライントレードシステム」が開示するように、
ウェッブページ提供手段と、ウェッブページにセッショ
ン認証情報を付すウェッブページ編集手段と、ウェッブ
ページデータベースと、を有するウェッブサーバと、認
証情報を記憶する認証データベースと、認証情報により
セッション継続中の登録顧客であることの認証を行う認
証手段と、更新したセッション認証情報を付与するセッ
ション認証情報付与手段と、セッション終了時にセッシ
ョン認証情報を消去するセッション認証情報消去手段
と、を有する認証サーバと、口座データベースと、口座
データ更新手段と、取引の注文を行う発注手段と、を有
する業務系サーバと、金融情報を記憶する情報データベ
ースと、情報を提供する情報提供手段とを備えたオンラ
イントレードシステムは公知である。
【0018】また、簡易なデータ管理で実現損益の評価
を行うことの出来るオンライントレードシステムの開発
がなされるようになり、この内、特開20001−17
5706号「簡易なデータ管理による実現損益評価を行
うオンライントレードシステム」は、各顧客の銘柄ごと
の取引前のコストと株数(枚数)とを記憶するコスト株
数(枚数)データベースと、取引のあった証券又は商品
の銘柄、取引種別、取引株数(枚数)、時価の各取引デ
ータを入力する取引前株数(枚数)とから、売却した株
数(枚数)にかかったコストと、現実の取引の売却額と
の差を求め、取引前コストと取引前株数(枚数)を更新
する実現損益評価手段と、実現損益記憶手段とを備えた
オンライントレードシステムを開示し、従来の各銘柄に
ついて過去の全ての取引履歴と、実現損益計算のために
使用した取引データを記録管理するシステムに比較する
と、1銘柄の証券或は商品について取引前株数(枚数)
と取引前コストの2つのデータのみを管理すれば良いと
するシステムである。
【0019】さらに特開2001−2861号「証券売
買取引システム」は、現実の市場の証券データを用いて
証券・商品取引売買のシミュレーションを行うシミュレ
ーションゲームシステムと、現実の市場における証券・
商品取引売買をネットワークを介して接続され、前記シ
ミュレーションを行いながら、前記電子取引システムに
より現実の市場に置いて証券・商品取引売買を行うこと
を特徴とする証券・商品取引売買取引システムを開示す
るように、日常的にインターネット上で証券・商品取引
を行われるようになっている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにオンライ
ントレードによるオンライン発注手段としても、多忙な
投資家向けに、一日中マーケットをチェックしなくても
良いように利便性を与えると共に、一定以上の損失が発
生した時点で決済を行うストップロス設定を行ったり、
新規注文の入力と同時に、その新規注文が成立した場合
に有効となる返済注文を予め一括入力ができるシステ
ム、複数の注文を同時に出し其の内の一つが約定したら
その他の注文を取り消すシステム、値洗いが幾ら以上に
なったらあるいは幾ら以下になったらという条件で注文
を執行するシステム等も知られるようになった。
【0021】しかしながら証券注文や商品注文に関して
は、売買価格が大きいため投資家個人への負担が大きい
ため、注文時において投機的性格の強い取引である事を
明確にして顧客である個人投資家への判断資料を充分に
与えなければならないという制限もあり、顧客の預け入
れ金の限度内での注文、或いは注文後の価格の値下がり
による追証拠金の発生しずらいようなリスク管理、さら
には得意先である顧客への優遇サービスが付与できるか
という差別化も求められていた。
【0022】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するため
に本発明者は鋭意研究したところ、顧客の端末12とイ
ンターネット接続する取引仲介会社の注文執行サーバ
1,2に、顧客が所望の注文ができやすいようにシステ
ム設定を行い、注文時に顧客の預り金を基に売買が成立
できるかどうかをチェックし、顧客に有利となる条件で
の売買注文の執行、更に成立後においても追証拠金がか
かって損害が出ないように追証拠金入証日を追証拠金発
生日から起算するよう設定して顧客のリスク管理を行う
ことの他、取引実績などの複数の評価対象を満たす顧客
にはポイントが与えられ、売買基本手数料からポイント
による割引を行える方法を見出し、本発明を提供するも
のである。
【0023】すなわち本発明の第一は、コンピュータネ
ットワークを介してオンライントレードを行う執行方法
において、運営者のオンライントレードシステムは、ア
クセスする顧客の取引資格を認証する第一ステップと、
顧客の資格を認証した後に取引画面を送信し表示する第
二ステップと、顧客によって指定された証券・商品先物
の注文を受信する第三ステップと、受信応答を顧客に電
信するとともに、社内処理用項目に従って注文内容をデ
ータベースに保存しながら注文電文を注文執行サーバ1
およびゲートウェイサーバ4を経由して取引所接続支援
端末10に送信する第四ステップと、送信された注文が
取引所に於いて約定した場合に、約定電文をデータベー
スに保存する第五ステップと、その結果を顧客端末12
に送信する第六ステップからなる第1手段と、社内処理
用項目に従って注文執行サーバ1にて取消電文を作成し
てオンライントレードサーバ8に送信する第七ステップ
と、オンライントレードサーバ8からの取消電文を受信
する第八ステップと、取消電文をデータベースに保存し
ながら注文執行サーバ1およびゲートウェイサーバ4を
経由して取引所接続支援端末10に送信する第九ステッ
プと、送信された取消依頼が取引所に於いて成立した場
合に、取消成立電文を取引所接続支援端末10からゲー
トウェイサーバ4を経由して注文執行サーバ1からオン
ライントレードサーバ8で受信し顧客端末12に送信す
る第十ステップとからなる第2手段と、からなることを
特徴とするコンピュータネットワークを介してオンライ
ントレードを行う執行方法である。
【0024】本発明の第二は、前記顧客によって指定さ
れた証券・商品先物の注文は、建−OCO注文、落−O
CO注文、建落−OCO注文、箱注文、TS注文,MM
注文、IFP注文、IF・DONE注文の何れかの注文
であることを特徴とする請求項1記載のコンピュータネ
ットワークを介してオンライントレードを行う執行方法
である。
【0025】本発明の第三は、コンピュータネットワー
クを介してオンライントレードを行う執行方法におい
て、運営者のオンライントレードシステムは、アクセス
する顧客の取引資格を認証する第一ステップと、顧客の
資格を認証した後に取引画面を送信し表示する第二ステ
ップと、社内処理用項目に従って執行値段をデータベー
スに保存する第三ステップと、顧客からの注文電文を受
信する毎にデータベースを検索して条件成立を図る第四
ステップと、条件成立後に注文電文を作成して、その注
文電文をデータベースに保存しながら注文執行サーバ1
およびゲートウェイサーバ4を経由して取引所接続支援
端末10に送信する第五ステップと、取引所から受信す
る受付電文をゲートウェイサーバ4および注文執行サー
バ1を経由し顧客に転送する第六ステップと、約定等の
電文をゲートウェイサーバ4および注文執行サーバ1を
経由して顧客に転送する第七ステップと、からなること
を特徴とするコンピュータネットワークを介してオンラ
イントレードを行う執行方法である。
【0026】本発明の第四は、前記顧客によって指定さ
れた証券・商品先物の注文は、TS注文、MM注文、I
FP注文、IF・DONE注文の何れかの注文であるこ
とを特徴とする請求項3記載のコンピュータネットワー
クを介してオンライントレードを行う執行方法である。
【0027】本発明の第五は、コンピュータネットワー
クを介してオンライントレードを行う執行方法におい
て、オンライントレードシステムは、証券または商品先
物の追証拠金入証日を追証拠金発生日から起算するよう
に管理する第一ステップと、追証拠金発生を顧客端末1
2に送信する第二ステップとからなることを特徴とする
顧客リスク管理方法である。
【0028】本発明の第六は、コンピュータネットワー
クを介してオンライントレードを行う執行方法におい
て、オンライントレードシステムは、ゲートウェイサー
バ4において、売買成立に伴いその売買実績により各種
割引ポイントを算出する第一ステップと、得られた顧客
の持ちポイントを顧客の端末12画面に表示する第二ス
テップと、注文約定時において各種割引ポイントによ
り、売買成立に伴う売買基本手数料に対する手数料の割
引率を算出し、その割引を適応する第三ステップとから
なることを特徴とする顧客ポイント管理方法である。
【0029】
【発明の実施の態様】図1は、本発明方法に用いるシス
テムの概要を示す概略図である。図3は、本発明の執行
の内、建−OCO注文(One side done then Cancel the
Other order)の執行を示すフロー図である。
【0030】OCO注文は、一般にコンビネーションオ
ーダーの一種であり、ストップ・ロス・オーダーと利益
確定のオーダーとを同時に出し、どちらかが成立した
ら、その時点でもう一方の注文が自然消滅するという指
値注文をいうが、本発明における建−OCO注文は建ち
の複数注文(ただし3銘柄まで)を出し、いずれかの注
文が約定した段階で他の注文は取り消しとなる注文であ
る。
【0031】建−OCO注文では取引所に複数の指値又
は逆指のいずれかによる建て注文(3銘柄まで)を出
し、いずれかの注文が約定した段階で他のすべての注文
をすべて自動的にキャンセルするため、画面に張り付き
注文状況を把握する必要がなく、約定後の非常に煩わし
いキャンセルも必要がなくなる。
【0032】本発明の建−OCO注文を行う場合、運営
者のオンライントレードシステムは、オンライントレー
ドサーバ8にて顧客からのアクセスを受けて顧客の取引
資格を確認し(第一ステップ)、顧客の資格を認証した
後に取引画面を顧客の端末12に送信する(第二ステッ
プ)。
【0033】顧客は自己の端末12でブラウザ画面、例
えば図12に示す注文照会画面、図13に示す約定照会
画面等の画面を表示して注文が可能かどうかをチェック
した後に、建−OCO注文を3銘柄以内の銘柄を指定し
て送信すると、オンライントレードサーバ8を介して注
文執行サーバ1側より受信応答電文が返される(第三ス
テップ)と共に、この注文を注文執行サーバ1内のデー
タベースに保存し、ゲートウェイサーバ4(以下、ゲー
トウェイ4という)に送信する(第四ステップ)。
【0034】指定された銘柄の内どれか1つが成立した
場合に、約定電文をデータベースに保存し(第五ステッ
プ)、顧客からの建−OCO注文が成立したことを確認
し、その結果を顧客端末12に送信している(第六ステ
ップ) (第1手段)。
【0035】この時点では他の銘柄の注文が生きている
ので、注文執行サーバ1は他の注文を検索して取消電文
を作成し、注文執行サーバ1にて取消電文を作成してオ
ンライントレードサーバ8に送信し(第七ステップ)、
オンライントレードサーバ8からの取消電文を受信する
(第八ステップ)。
【0036】注文執行サーバ1は、オンライントレード
サーバ8に受信応答電信を返すと共に、取消注文をデー
タベースに保存しながらゲートウェイ4に送信し(第九
ステップ)、ゲートウェイ4から受信応答電文を受け
る。
【0037】次いで注文執行サーバ1は、送信した取消
注文が取引所において成功した場合に、取消成功電文を
ゲートウェイ4から受信し、それをオンライントレード
サーバ8に送信する(第十ステップ)が、この執行方法
によって、複数銘柄を同時に注文しても、先に成立した
注文以外を自動的にキャンセルできるため、顧客にして
も端末12の前で一日中注文の成立を確認し、さらに他
の注文の取消指示をしなくても良くなった(第2手
段)。
【0038】図4に示す落−OCO注文は、複数(ただ
し同一銘柄)の落ち注文を出し、その中の一つの注文が
約定した段階で残りの注文が自動的に取り消される注文
である。
【0039】この執行方法は、前記建−OCO注文と執
行手順は同一であるが、取消手続の後に、注文執行サー
バ1は残玉の電文を作成して、そのデータをデータベー
スに保存すると共に、ゲートウェイ4に送信し、ゲート
ウェイ4から受信した旨の応答電文を受信する。
【0040】ゲートウェイ4から残玉に関する結果通知
が注文執行サーバ1に送信されるので、注文執行サーバ
1はオンライントレードサーバ8を経由してその結果を
顧客の端末12に送信して本注文手続を終了するが、落
−OCO注文を使用すれば、どちらかが約定した段階で
もう一方の注文をキャンセルするため、約定確認やキャ
ンセル作業の手間を省くことができる。
【0041】図5に示す建落−OCO注文とは、建ち注
文が約定したら落−OCO注文を執行する一連の流れを
あらかじめ作っておく注文である。
【0042】この建落−OCO注文の執行方法は通常の
取引の第1手段と同じであるが、建ち注文の約定成立し
た後に約定電文をデータベースに保存すると共に、返済
注文のOCO注文を執行する点で異なる。
【0043】この場合注文執行サーバ1は、返済注文を
データベースに保存すると共に、ゲートウェイ4に返済
OCO注文を送信して、受信応答電文を受けオンライン
トレードサーバ8を通じて顧客に送信する。次いでゲー
トウェイ4から注文の内どちらかが約定成立したら再度
データベースに約定電文を保存し、他の注文を検索・取
消注文を自動で行う。
【0044】約定成立後の手続は、前記の落−OCO注
文の方法と同一であるが、この建落−OCO注文の方法
は、これらエントリーの注文から利食い・損切りの発
注、その後の取り消しまで一つの注文を付帯することが
出来る。
【0045】図6に示す箱注文とは、注文A・Bの注文
のうち、先にAが約定したら、Bを返済注文とし、逆に
Bが約定した場合、Aを返済注文とする注文である。
【0046】内箱の場合、箱注文は、いずれかが約定し
た場合は自動的にもう一方の指値が落ち注文に変ること
で、レンジの逆側へ自動的に利食いの注文を入れること
ができる。
【0047】外箱の場合、箱指注文は、いずれかが約定
した場合は自動的にもう一方の建ち注文が落ち注文に変
ることで、レンジの逆側へ自動的に損切りの注文を入れ
ることができる。
【0048】この箱注文の手続も、前記建−OCO注文
と同一であるが、注文執行サーバ1はオンライントレー
ドサーバ8に取消成功電文を送信した後に、落ちの電文
を作成して、データベースに登録して、ゲートウェイ4
に送信する。
【0049】ゲートウェイ4からは、落ちの受信応答電
文がデータベースを介して返され、次いでその結果通知
が注文執行サーバ1を通してオンライントレードサーバ
8に送信される。このような手順で箱注文の執行を行っ
ている。
【0050】図7に示すTS注文とは、過去あるいは当
日の高値・安値など設定したポイントから何%(円)上
下のポイントにIRO(逆指し)を設定する注文であ
る。
【0051】このTS注文を執行する方法は、運営者の
オンライントレードシステムは、証券オンライントレー
ドサーバ8にて顧客からのアクセスを受けて顧客の取引
資格を確認し(第一ステップ)、顧客の資格を認証した
後に取引画面を顧客の端末12に送信する(第二ステッ
プ)。
【0052】顧客から送信された執行値段を、社内処理
用項目に従ってデータベースに保存する(第三ステッ
プ)と、顧客からの注文電文を受信する毎にデータベー
スを検索して条件成立を図り(第四ステップ)、条件成
立後に注文電文を作成して、その注文電文をデータベー
スに保存しながら注文執行サーバおよびゲートウェイ4
を経由して取引所接続支援端末10に送信する(第五ス
テップ)。
【0053】次いで、取引所から受信する受付電文をゲ
ートウェイ4および注文執行サーバ1を経由して顧客に
転送し(第六ステップ)、約定等の電文をゲートウェイ
4および注文執行サーバ1を経由して顧客に転送する
(第七ステップ)ことによって取引が成立したことを顧
客に知らせる執行方法である。
【0054】このTS注文を使えば、例えば過去1日の
高値から2%下落した段階で利食うという注文が出せた
場合に、常に前日の高値から2%落ちた段階でIRO注
文が出て、この注文にヒットしない限り利食いのポイン
トを置きながら更なる上値を狙うことができる。
【0055】図8に示すMM注文とは、値洗いが幾ら以
上になったら、あるいは幾ら以下になったらという条件
で行う注文である。
【0056】このMM注文の執行方法は前記TS注文の
方法と同一であるが、MM注文を使えば、自動的に値洗
いを計算し、予め決めてある値洗いに達した時に注文を
出すことができるので画面に張り付き相場の状況を把握
する必要がなくなる。
【0057】図9に示すIFP注文とは、もし幾ら以上
又は以下になったら、ある執行条件の注文を入れるとい
う注文である。
【0058】このIFP注文の執行方法は前記TS注文
の方法と同一であるが、IFP注文を使い、「1000円以
上になったら、999(あるいはそれ以下)円の買い指値
を入れる」という注文を出しておけば、1000円をつけた
後、一時的な下ぶれが起こった時に買い注文が入ること
になり、できるだけ有利な価格で買い注文が入れられ
る。
【0059】図10に示すIF・DONE注文とは、新
規注文が約定した場合その約定した新規注文を返済する
返済注文を、返済注文が約定した場合に新たに新規注文
を自動的に発注する注文である。
【0060】このIF・DONE注文の執行方法は、前
記の建落−OCO注文と同じであるが、IF・DONE
注文を使えば新規注文約定から返済注文の執行や返済注
文が約定した場合に新規注文を執行するといった一連の
流れを予め設定しておくことが出来る注文である。
【0061】この注文では、新規から返済の流れの場合
は同一銘柄のみでの注文しか出来ないが、返済から新規
の場合は同一銘柄だけではなく異銘柄での注文も行うこ
とが出来る他、返済注文が約定しなかった場合には、そ
の返済注文は前場または後場の引けで引成によって自動
的に返済される。
【0062】本発明における他の発明の一つは、前記の
各執行方法を、コンピュータネットワークを介してオン
ライントレードを行う執行方法において、オンライント
レードシステムは、証券または商品先物の追証拠金入証
日を追証拠金発生日から起算するように管理する第一ス
テップと、追証拠金発生を顧客端末12に送信する第二
ステップとからなることを特徴とする顧客リスク管理方
法である。
【0063】従来の追い証拠金入証日は、証券では追証
拠金の発生した日の翌日に顧客に知らせ翌々日の正午ま
でに不足額分を補ってもらい、商品先物では追証拠金の
発生した当日の夕刻に顧客にしらせ翌日の正午までに不
足額分を補っていただくように管理を行っていたが、本
発明では、図14に示すように業務システムサーバ6か
らオンライントレードサーバ8を介して、追証拠金額な
らびに追証拠金入証日を、追証拠金発生日の19時頃まで
に顧客の求める方法で連絡ならびに顧客端末12に送信
できるように設定している。
【0064】この通知および表示によって追証拠金発生
日から追証拠金入証日までの期間が短縮することが可能
となり運営者のリスクが低減するため、顧客に提示する
必要証拠金額が小額でも可能となった。その為、顧客の
売買の自由度が向上する。
【0065】他の発明の一つは、コンピュータネットワ
ークを介してオンライントレードを行う執行方法におい
て、オンライントレードシステムは、ゲートウェイ4に
おいて、売買成立に伴いその売買実績により各種割引ポ
イントを算出し(第一ステップ)、得られた顧客の持ち
ポイントを顧客の端末12画面に表示し(第二ステッ
プ)、また注文約定時において各種割引ポイントによ
り、売買成立に伴う売買基本手数料に対する手数料の割
引率を算出し、その割引を適応する(第三ステップ)と
からなることを特徴とする顧客ポイント管理方法であ
る。
【0066】この発明は、図15に示されるように取引
時のポイントが表示されるように設定され、例えば1月
あたりの取引金額、或いは取引枚数等といった複数の評
価対象に基づいてポイント換算する他、一定取引金額や
顧客の誕生月には特別ポイントを更に追加できるように
設定している。
【0067】上記は何れも証券の執行注文の例を記載し
たが、商品取引の場合も同様にオンライントレードシス
テムを通じて商品オンライントレードサーバ8に、例え
ば金、白金、アルミニウムなどを入力画面で選択して執
行注文を行うことで、証券同様に執行する注文を行って
いる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる「インターネットを介したオンライントレードにお
ける注文執行方法」によれば顧客は何度も注文を出した
り取り消したりする必要がなくなる。
【0069】これにより、顧客は一日中相場に張り付い
ていなくても良いようになり、一定以上の損失が発生し
た時点で決済を行うストップロス設定を行ったり、新規
注文の入力と同時にその新規注文が成立した場合に執行
される返済注文を予め一括入力ができたり、複数の注文
を同時に出し其の内の一つが約定したらその他の注文を
取り消すことができたり、値洗いが幾ら以上になったら
あるいは幾ら以下になったらという条件で注文を執行で
きるようになった。
【0070】また、顧客の端末12に売買基本手数料と
割引率、各種割引ポイント数を表示することにより、注
文時に適用される売買基本手数料をたやすく理解できる
ようになった。
【0071】また、証券の追証拠金の入証日を追加証拠
金発生時から起算し、顧客の求める方法で連絡を入れる
ので顧客のリスク管理がより容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法におけるオンライントレードの概要
を示す概略図である。
【図2】オンライントレードシステムサーバ構成を示す
説明図である。
【図3】建−OCO注文の執行方法を示すフロー図であ
る。
【図4】落−OCO注文の執行方法を示すフロー図であ
る。
【図5】建落−OCO注文の執行方法を示すフロー図で
ある。
【図6】箱注文の執行方法を示すフロー図である。
【図7】TS注文の執行方法を示すフロー図である。
【図8】MM注文の執行方法を示すフロー図である。
【図9】IFP注文の執行方法を示すフロー図である。
【図10】IF・DONE注文新規返済の執行方法を示
すフロー図である。
【図11】IF・DONE注文返済新規の執行方法を示
すフロー図である。
【図12】本発明方法における注文照会の入力画面であ
る。
【図13】本発明方法における約定照会の入力画面であ
る。
【図14】本発明方法における追証証拠金照会の表示画
面である。
【図15】本発明方法におけるポイント照会の表示画面
である。
【符号の説明】
1・・・証券注文執行サーバ 2・・・商品注文執行サーバ 3・・・WEBサーバ 4・・・証券ゲートウェイ 5・・・商品ゲートウェイ 6・・・証券業務システムサーバ 7・・・商品業務システムサーバ 8・・・証券オンライントレードサーバ 9・・・商品オンライントレードサーバ 10・・・証券市場接続支援システム 11・・・商品市場接続支援システム 12・・・顧客端末機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータネットワークを介してオンラ
    イントレードを行う執行方法において、 運営者のオンライントレードシステムは、アクセスする
    顧客の取引資格を認証する第一ステップと、 顧客の資格を認証した後に取引画面を送信し表示する第
    二ステップと、 顧客によって指定された証券・商品先物の注文を受信す
    る第三ステップと、 受信応答を顧客に電信するとともに、社内処理用項目に
    従って注文内容をデータベースに保存しながら注文電文
    を注文執行サーバ1およびゲートウェイサーバ4を経由
    して取引所接続支援端末10に送信する第四ステップ
    と、 送信された注文が取引所に於いて約定した場合に、約定
    電文をデータベースに保存する第五ステップと、 その結果を顧客端末12に送信する第六ステップからな
    る第1手段と、 社内処理用項目に従って注文執行サーバ1にて取消電文
    を作成してオンライントレードサーバ8に送信する第七
    ステップと、 オンライントレードサーバ8からの取消電文を受信する
    第八ステップと、 取消電文をデータベースに保存しながら注文執行サーバ
    1およびゲートウェイサーバ4を経由して取引所接続支
    援端末10に送信する第九ステップと、 送信された取消依頼が取引所に於いて成立した場合に、
    取消成立電文を取引所接続支援端末10からゲートウェ
    イサーバ4を経由して注文執行サーバ1からオンライン
    トレードサーバ8で受信し顧客端末12に送信する第十
    ステップとからなる第2手段と、 からなることを特徴とするコンピュータネットワークを
    介してオンライントレードを行う執行方法。
  2. 【請求項2】前記顧客によって指定された証券・商品先
    物の注文は、建−OCO注文、落−OCO注文、建落−
    OCO注文、箱注文、TS注文、MM注文、IFP注
    文、IF・DONE注文の何れかの注文であることを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータネットワークを介
    してオンライントレードを行う執行方法。
  3. 【請求項3】コンピュータネットワークを介してオンラ
    イントレードを行う執行方法において、 運営者のオンライントレードシステムは、アクセスする
    顧客の取引資格を認証する第一ステップと、 顧客の資格を認証した後に取引画面を送信し表示する第
    二ステップと、 社内処理用項目に従って執行値段をデータベースに保存
    する第三ステップと、 顧客からの注文電文を受信する毎にデータベースを検索
    して条件成立を図る第四ステップと、 条件成立後に注文電文を作成して、その注文電文をデー
    タベースに保存しながら注文執行サーバ1およびゲート
    ウェイサーバ4を経由して取引所接続支援端末10に送
    信する第五ステップと、 取引所から受信する受付電文をゲートウェイサーバ4お
    よび注文執行サーバ1を経由し顧客に転送する第六ステ
    ップと、 約定等の電文をゲートウェイサーバ4および注文執行サ
    ーバ1を経由して顧客に転送する第七ステップと、 からなることを特徴とするコンピュータネットワークを
    介してオンライントレードを行う執行方法。
  4. 【請求項4】前記顧客によって指定された証券・商品先
    物の注文は、TS注文、MM注文、IFP注文、IF・
    DONE注文の何れかの注文であることを特徴とする請
    求項3記載のコンピュータネットワークを介してオンラ
    イントレードを行う執行方法。
  5. 【請求項5】コンピュータネットワークを介してオンラ
    イントレードを行う執行方法において、オンライントレ
    ードシステムは、証券または商品先物の追証拠金入証日
    を追証拠金発生日から起算するように管理する第一ステ
    ップと、追証拠金発生を顧客端末12に送信する第二ス
    テップとからなることを特徴とする顧客リスク管理方
    法。
  6. 【請求項6】コンピュータネットワークを介してオンラ
    イントレードを行う執行方法において、 オンライントレードシステムは、ゲートウェイサーバ4
    において、売買成立に伴いその売買実績により各種割引
    ポイントを算出する第一ステップと、 得られた顧客の持ちポイントを顧客の端末12画面に表
    示する第二ステップと、注文約定時において各種割引ポ
    イントにより、売買成立に伴う売買基本手数料に対する
    手数料の割引率を算出し、その割引を適応する第三ステ
    ップとからなることを特徴とする顧客ポイント管理方
    法。
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