JP2003177654A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003177654A JP2003177654A JP2001377810A JP2001377810A JP2003177654A JP 2003177654 A JP2003177654 A JP 2003177654A JP 2001377810 A JP2001377810 A JP 2001377810A JP 2001377810 A JP2001377810 A JP 2001377810A JP 2003177654 A JP2003177654 A JP 2003177654A
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- image forming
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- photoconductor
- forming apparatus
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- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体を劣化させることなく、感光体を除湿
し、かつ画像品質の維持を図ることが可能な画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 定着装置8上部に位置すると共に帯電装
置2から生成されたオゾンを取り除く排気経路9を有
し、その両端開口にそれぞれ第1、第2のファン10、
11を設け、第1、第2のファン10、11は、画像形
成時には帯電装置2側から定着装置側8に向かう第1の
空気の流れが生じるように回転制御され、非画像形成時
の所定時間には定着装置8側から帯電装置2側に向かう
第2の空気の流れが生じるように回転制御される画像形
成装置。
し、かつ画像品質の維持を図ることが可能な画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 定着装置8上部に位置すると共に帯電装
置2から生成されたオゾンを取り除く排気経路9を有
し、その両端開口にそれぞれ第1、第2のファン10、
11を設け、第1、第2のファン10、11は、画像形
成時には帯電装置2側から定着装置側8に向かう第1の
空気の流れが生じるように回転制御され、非画像形成時
の所定時間には定着装置8側から帯電装置2側に向かう
第2の空気の流れが生じるように回転制御される画像形
成装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】感光体の高寿命化を目的として、少なく
とも感光層の一番外側の層を硬度の高いものにて構成
し、耐磨耗性を高めることが広く行われている。しかし
ながら硬度の高いもので感光体を構成すると、感光体の
耐磨耗性には有効な替わりに感光体の表層に異物が付着
しやすくなる。異物の種類としては、例えば帯電装置に
おいて放電を起こさせる際に発生する硝酸アンモニウム
や、転写紙の紙成分がある。
とも感光層の一番外側の層を硬度の高いものにて構成
し、耐磨耗性を高めることが広く行われている。しかし
ながら硬度の高いもので感光体を構成すると、感光体の
耐磨耗性には有効な替わりに感光体の表層に異物が付着
しやすくなる。異物の種類としては、例えば帯電装置に
おいて放電を起こさせる際に発生する硝酸アンモニウム
や、転写紙の紙成分がある。
【0003】また吸湿性の高い異物が感光体に付着する
と、例えば朝一等の結露が起きやすい状況では、感光体
表面が水分を吸収して低抵抗化する。すると帯電装置に
て感光体を帯電させた後の、潜像を作るために電荷を逃
がす露光工程において、感光体に光が当たり電荷が逃げ
た部分に隣の電荷が移動するために、ぼけた異常画像が
発生してしまう。
と、例えば朝一等の結露が起きやすい状況では、感光体
表面が水分を吸収して低抵抗化する。すると帯電装置に
て感光体を帯電させた後の、潜像を作るために電荷を逃
がす露光工程において、感光体に光が当たり電荷が逃げ
た部分に隣の電荷が移動するために、ぼけた異常画像が
発生してしまう。
【0004】この対策として、従来から感光体の除湿を
行う方法は広く用いられているが、ヒータ等を用いると
装置の大型化を当然招くことになるし、電力を大量消費
し、ヒータの代金もかかるために、装置のコストやラン
ニングコストもかかり高コストなものになってしまう。
行う方法は広く用いられているが、ヒータ等を用いると
装置の大型化を当然招くことになるし、電力を大量消費
し、ヒータの代金もかかるために、装置のコストやラン
ニングコストもかかり高コストなものになってしまう。
【0005】そこで、特開平08−179677号公報
には、定着装置と感光体間に通気経路を設けてコピー受
付可能状態になる前に定着装置から感光体へ気流を流す
ようにする技術が提案されている。
には、定着装置と感光体間に通気経路を設けてコピー受
付可能状態になる前に定着装置から感光体へ気流を流す
ようにする技術が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、定着装
置の熱を感光体に与えて除湿を行う方法については従来
より開示されてはいる。しかしながら定着装置は200
℃前後の高温度のため、感光体表面も高音になり、感光
体の感度が劣化する。またクリーニングブレードを用い
て感光体上の未転写画像をクリーニングするような構成
のものにおいては、クリーニングブレードの硬度が低く
なりクリーニング不良となる不具合が発生する。
置の熱を感光体に与えて除湿を行う方法については従来
より開示されてはいる。しかしながら定着装置は200
℃前後の高温度のため、感光体表面も高音になり、感光
体の感度が劣化する。またクリーニングブレードを用い
て感光体上の未転写画像をクリーニングするような構成
のものにおいては、クリーニングブレードの硬度が低く
なりクリーニング不良となる不具合が発生する。
【0007】本発明は、感光体を劣化させることなく、
感光体を除湿し、かつ画像品質の維持を図ることが可能
な画像形成装置を提供することを目的とする。
感光体を除湿し、かつ画像品質の維持を図ることが可能
な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、定着装置上部に位置すると
共に帯電装置から生成されたオゾンを取り除く排気経路
を有し、その両端開口にそれぞれ第1、第2のファンを
設け、第1、第2のファンは、画像形成時には帯電装置
側から定着装置側に向かう第1の空気の流れが生じるよ
うに回転制御され、非画像形成時の所定時間には定着装
置側から帯電装置側に向かう第2の空気の流れが生じる
ように回転制御される画像形成装置を最も主要な特徴と
する。
に、請求項1記載の発明は、定着装置上部に位置すると
共に帯電装置から生成されたオゾンを取り除く排気経路
を有し、その両端開口にそれぞれ第1、第2のファンを
設け、第1、第2のファンは、画像形成時には帯電装置
側から定着装置側に向かう第1の空気の流れが生じるよ
うに回転制御され、非画像形成時の所定時間には定着装
置側から帯電装置側に向かう第2の空気の流れが生じる
ように回転制御される画像形成装置を最も主要な特徴と
する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、定着装置上部付近に設けられた排
気経路の少なくとも定着装置側に、熱伝導率の高い部材
が設けられている画像形成装置を主要な特徴とする。
像形成装置において、定着装置上部付近に設けられた排
気経路の少なくとも定着装置側に、熱伝導率の高い部材
が設けられている画像形成装置を主要な特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、第2の空気の流れが生じている時
間には感光体を回転させる画像形成装置を主要な特徴と
する。
像形成装置において、第2の空気の流れが生じている時
間には感光体を回転させる画像形成装置を主要な特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画
像形成装置において、第1の空気の流れを示す図、図2
は同じく第2の空気の流れを示す図である。
に従って説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画
像形成装置において、第1の空気の流れを示す図、図2
は同じく第2の空気の流れを示す図である。
【0012】図1、図2に示すように、感光体1の周囲
に電子写真プロセス順に、帯電装置2、光書き込み系
3、現像装置4、転写ベルト5、クリーニング装置6が
配置されている。また転写ベルト5の上流側にレジスト
ローラ7があり、転写ベルト5の下流側に定着装置8が
ある。
に電子写真プロセス順に、帯電装置2、光書き込み系
3、現像装置4、転写ベルト5、クリーニング装置6が
配置されている。また転写ベルト5の上流側にレジスト
ローラ7があり、転写ベルト5の下流側に定着装置8が
ある。
【0013】本実施形態では、感光体1を中心とした作
像部の上側にダクトからなる排気経路9が設けてある。
排気経路9は帯電装置2を被覆するように設けてあり、
定着装置8の上側を通っている。排気経路9の一端開口
には第1のファン10が設けてあり、排気経路9の他端
開口には第2のファン11が設けてある。第2のファン
11の内側近傍にはオゾンフィルタ12がある。また定
着装置8の上部位置にはアルミ板13がある。
像部の上側にダクトからなる排気経路9が設けてある。
排気経路9は帯電装置2を被覆するように設けてあり、
定着装置8の上側を通っている。排気経路9の一端開口
には第1のファン10が設けてあり、排気経路9の他端
開口には第2のファン11が設けてある。第2のファン
11の内側近傍にはオゾンフィルタ12がある。また定
着装置8の上部位置にはアルミ板13がある。
【0014】次に排気動作について説明する。なお、画
像形成プロセスについては周知のため説明は省略する。
画像形成時は、排気経路9において、図1に示す第1の
空気の流れが生じる。即ち、第1のファン10及び第2
のファン11が正回転し、第1のファン10によって機
械外部から取り入れられた空気が排気経路9中をA方向
に流れる。
像形成プロセスについては周知のため説明は省略する。
画像形成時は、排気経路9において、図1に示す第1の
空気の流れが生じる。即ち、第1のファン10及び第2
のファン11が正回転し、第1のファン10によって機
械外部から取り入れられた空気が排気経路9中をA方向
に流れる。
【0015】A方向に流れる空気は、帯電装置2から発
生されたオゾンを取り込みながら定着装置8の上部を通
って、オゾンフィルタ12の中を通ることで、オゾンを
酸素に分解しつつダイ2のファン11によって機械の外
に排出される。
生されたオゾンを取り込みながら定着装置8の上部を通
って、オゾンフィルタ12の中を通ることで、オゾンを
酸素に分解しつつダイ2のファン11によって機械の外
に排出される。
【0016】非画像形成時は、排気経路9において、図
2に示す第2の空気の流れが生じる。即ち、第1のファ
ン10及び第2のファン11が逆回転し、第2のファン
11によって機械外部から取り入れられた空気がオゾン
フィルタ12を通り、排気経路9中をB方向に流れる。
2に示す第2の空気の流れが生じる。即ち、第1のファ
ン10及び第2のファン11が逆回転し、第2のファン
11によって機械外部から取り入れられた空気がオゾン
フィルタ12を通り、排気経路9中をB方向に流れる。
【0017】定着装置8の上部に位置するアルミ板13
は定着装置8により高温になっているため、そこを空気
が流れる際には空気の温度が上昇する。そして上昇した
空気が帯電装置2に行く前に感光体1に接触するため、
感光体1は上記上昇した空気によって除湿される。この
とき感光体1を回転させると除湿効率が向上する。
は定着装置8により高温になっているため、そこを空気
が流れる際には空気の温度が上昇する。そして上昇した
空気が帯電装置2に行く前に感光体1に接触するため、
感光体1は上記上昇した空気によって除湿される。この
とき感光体1を回転させると除湿効率が向上する。
【0018】そして空気は帯電装置2を通った後に、第
1のファン10によって機外へと排出される。アルミ板
13は熱伝導率の高いものであればアルミ以外のもので
もなんら問題はない。またダクト全体を熱伝導率の高い
もので構成しても熱による影響が発生しないように排気
経路9を配管すれば別になんら問題はない。
1のファン10によって機外へと排出される。アルミ板
13は熱伝導率の高いものであればアルミ以外のもので
もなんら問題はない。またダクト全体を熱伝導率の高い
もので構成しても熱による影響が発生しないように排気
経路9を配管すれば別になんら問題はない。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置において
は、従来から知られた排気経路を利用して確実に感光体
上の温度を適正な値にすることが可能となる。
は、従来から知られた排気経路を利用して確実に感光体
上の温度を適正な値にすることが可能となる。
【0020】請求項2記載の画像形成装置においては、
熱伝導率の高い部材により、感光体に与える熱量を高め
ることが可能となり、感光体を除湿させるための時間を
容易に短縮させることが可能となる。
熱伝導率の高い部材により、感光体に与える熱量を高め
ることが可能となり、感光体を除湿させるための時間を
容易に短縮させることが可能となる。
【0021】請求項3記載の画像形成装置においては、
感光体の除湿時に感光体を回転させることにより、感光
体の全面を容易に均一に除湿することが可能となり、ま
た感光体表面温度も全面にて均一にすることが可能とな
るので、感光体周長ピッチでの異常画像を確実になくす
ことが可能となる。
感光体の除湿時に感光体を回転させることにより、感光
体の全面を容易に均一に除湿することが可能となり、ま
た感光体表面温度も全面にて均一にすることが可能とな
るので、感光体周長ピッチでの異常画像を確実になくす
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置におい
て、第1の空気の流れを示す図である。
て、第1の空気の流れを示す図である。
【図2】同じく第2の空気の流れを示す図である。
1 感光体
2 帯電装置
3 光書き込み系
4 現像装置
5 転写ベルト
6 クリーニング装置
7 レジストローラ
8 定着装置
9 排気経路
10 第1のファン
11 第2ノファン
12 オゾンフィルタ
13 アルミ板
Claims (3)
- 【請求項1】 定着装置上部に位置すると共に帯電装置
から生成されたオゾンを取り除く排気経路を有し、その
両端開口にそれぞれ第1、第2のファンを設け、第1、
第2のファンは、画像形成時には帯電装置側から定着装
置側に向かう第1の空気の流れが生じるように回転制御
され、非画像形成時の所定時間には定着装置側から帯電
装置側に向かう第2の空気の流れが生じるように回転制
御されることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記定着装置上部付近に設けられた排気
経路の少なくとも定着装置側に、熱伝導率の高い部材が
設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項3】 第2の空気の流れが生じている時間には
感光体を回転させることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001377810A JP2003177654A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001377810A JP2003177654A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003177654A true JP2003177654A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19185687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001377810A Pending JP2003177654A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003177654A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6931223B2 (en) * | 2002-11-11 | 2005-08-16 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus having a humidity control function |
US7390600B2 (en) | 2004-09-03 | 2008-06-24 | Ricoh Company, Ltd. | Latent electrostatic image bearing member, process cartridge, image forming apparatus, and image forming process |
JP2009162826A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
JP2017156477A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001377810A patent/JP2003177654A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6931223B2 (en) * | 2002-11-11 | 2005-08-16 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic image forming apparatus having a humidity control function |
US7390600B2 (en) | 2004-09-03 | 2008-06-24 | Ricoh Company, Ltd. | Latent electrostatic image bearing member, process cartridge, image forming apparatus, and image forming process |
JP2009162826A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
JP2017156477A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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