JP2003176722A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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JP2003176722A
JP2003176722A JP2001376551A JP2001376551A JP2003176722A JP 2003176722 A JP2003176722 A JP 2003176722A JP 2001376551 A JP2001376551 A JP 2001376551A JP 2001376551 A JP2001376551 A JP 2001376551A JP 2003176722 A JP2003176722 A JP 2003176722A
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intake
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Daijiro Ishimoto
大二郎 石本
Makoto Kuniyoshi
誠 国吉
Koji Takahashi
康志 高橋
Shinichi Morinaga
真一 森永
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンコストの増加や、吸気充填効率の低下
を抑制しつつスワール強度を可変可能とするエンジンの
吸気装置を提供する 【解決手段】燃焼順序が連続しない気筒5、7にスワー
ルポート9b、10bが各々接続されたものにおいて、
各スワールポート9b、10bは、上流端部側が隣り合
う気筒間に形成された集合部12に集合されるととも
に、下流端部側が集合部12から隣り合う気筒のスワー
ルポートから離れる方向に湾曲されて各気筒5、7に接
続され、かつ集合部16若しくはその上流側の吸気通路
2bに吸気制御弁17を配置するよう構成してある。従
って、燃焼順序が連続しない気筒に接続されたスワール
ポート9b、10bを集合させているため、吸気の気筒
間干渉による吸気充填効率の低下を抑制しつつ、吸気制
御弁の共通化が図れ、エンジンコストの増加を抑制する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気装
置に関し、特に、エンジンコストの増加や、吸気充填効
率の低下を抑制しつつスワール強度を可変可能とするエ
ンジンの吸気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンにおいては、低回転領
域では燃焼性が低下するため燃焼室に流入される空気に
強いスワールを生成させることが要求される。一方、高
回転領域では低回転領域に比して燃焼性がよいため強い
スワールが要求されないばかりか、スワールが強すぎる
とかえって吸気抵抗となり吸気充填効率が低下するた
め、スワールを弱めることが要求される。つまり、エン
ジン回転数に対するスワール特性は、低回転領域では強
いスワールを生成する一方、高回転領域では低回転領域
に対して弱い適度なスワールを生成する若しくはスワー
ルを生成させないことが要求される。このような要求を
満足させるため、例えば、特開昭61−197719号
公報には、一つの気筒に対して二つの吸気ポートを接続
し、一方の吸気ポートを比較的スワールの強い高スワー
ルポートとするとともに、他方の吸気ポートを比較的ス
ワールの弱い低スワールポートとし、低スワールポート
に低回転領域で閉じる吸気制御弁を設けることが開示さ
れている。このような先行技術によれば、低回転領域で
は、低スワールポートは閉じられるため高スワールポー
トのみから強いスワールが生成された空気が燃焼室に流
入され、燃焼性が改善されるとともに、高回転領域で
は、吸気制御弁が開かれ、両スワールポートから燃焼室
に空気が流入されるため、スワールが減衰され、吸気充
填効率の低下を抑制することができる。
【0003】しかしながら、上記先行技術のように、ス
ワール強度を可変とするための吸気制御弁が気筒数に対
応した数だけ必要となるため、エンジンコストが増加す
るという問題がある。また、各気筒のスワールポートを
集合させ、その集合部に共通の吸気制御弁を配置するこ
とが考えられるが、集合化の際、燃焼順序を考慮せずに
燃焼順序が連続する気筒を集合させてしまうと、吸気の
気筒間干渉により吸気充填効率が低下するという問題が
ある。
【0004】本発明は、以上のような課題に勘案してな
されたもので、その目的は、エンジンコストの増加や、
吸気充填効率の低下を抑制しつつスワール強度を可変可
能とするエンジンの吸気装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあってはその解決手法として次のようにし
てある。すなわち、本発明の第1の構成では、気筒内に
吸入される空気にスワールを生成するスワールポートが
各気筒に対して各々接続されたエンジンの吸気装置にお
いて、上記気筒の内燃焼順序が連続しない気筒が隣り合
わせて配置されるとともに、該隣り合わせて配置された
各気筒に接続される各スワールポートは、上流端部側が
隣り合う気筒間に形成された集合部に集合される一方、
下流端部側が上記集合部から隣り合う気筒のスワールポ
ートから互いに離れる方向に湾曲されて各気筒に接続さ
れ、かつ上記集合部若しくは集合部に接続される吸気通
路には吸気制御弁が配置するよう構成してある。本発明
の第1の構成によれば、燃焼順序が連続しない各気筒に
接続されたスワールポートを集合部において集合させ、
その集合部若しくは集合部に接続される吸気通路に吸気
制御弁を配置させているため、吸気の気筒間干渉による
吸気充填効率の低下を抑制しつつ、吸気制御弁の共通化
が図れ、エンジンコストの増加を抑制することができ
る。
【0006】また、本発明の第2の構成では、上記隣り
合わせて配置された各気筒には、各々2つのスワールポ
ートが気筒配列方向に順次接続されており、該2つのス
ワールポートの内隣り合う気筒に近接して配置されるス
ワールポートはスワール強度の弱い低スワールポートに
設定されるとともに、隣り合う気筒に対して離れて配置
されるスワールポートはスワール強度の強い高スワール
ポートに設定され、かつ上記低スワールポートが上記集
合部に集合されるよう配置されるよう構成してある。本
発明の第2の構成によれば、低スワールポートを集合部
で集合させるよう構成されているため、集合部で吸気流
速が低下しスワール強度が多少低下しても本来弱いスワ
ール強度が要求される低スワールポートであるため、そ
の影響度合を小さくすることができる。一方で、高スワ
ールポートは、各気筒毎に独立されて各気筒に接続され
ているため、強いスワール強度を確保することができ
る。
【0007】また、本発明の第3の構成では、上記低ス
ワールポートと高スワールポートとは、気筒配列方向端
部側からみて高低差が設けられて配置されており、上記
吸気制御弁を駆動する駆動軸が上記2つのスワールポー
トの内いずれか一方内のみを通過するよう気筒配列方向
に延設されるよう構成してある。吸気制御弁を駆動する
ための駆動軸が各スワールポート内に配置されると、そ
の駆動軸分スワールポート断面積が減少され、吸気充填
効率が低下する。本発明の第3の構成によれば、低スワ
ールポートと高スワールポートとの配置に高低差を設
け、吸気制御弁を駆動する駆動軸が一方のスワールポー
トのみを通過するよう配置されるため、吸気制御弁を駆
動する駆動軸が二つのスワールポートに通過する場合に
対して吸気通路断面積の減少を抑制でき、吸気充填効率
の低下を抑制することができる。
【0008】また、本発明の第4の構成では、上記2つ
のスワールポートの内、高スワールポートが低スワール
ポートに対して上方側に配置されるよう構成してある。
高スワールポートは、強いスワール強度が要求される
が、スワール強度が強すぎると吸気抵抗が大きくなり、
吸気充填効率が低下するという問題がある。本発明の第
4の構成によれば、高スワールポートが上方側に配置さ
れるため、高スワールポート上流側端部から下流側端部
までの距離が長くなり、高スワールポートの湾曲度合を
小さくできるため、吸気抵抗を可及的に抑制でき、吸気
充填効率の低下を抑制することができる。
【0009】また、本発明の第5の構成では、上記隣り
合わせて配置された各気筒に接続される各スワールポー
トは、上記集合部から下流端までの通路長が最大吸気充
填効率となる通路長に設定されるよう構成してある。各
気筒に吸入される吸気充填効率は、吸気弁開時の圧力波
が上流側の開放端で反射波となり自気筒のポートに戻っ
てきて吸気充填効率を向上することができる。しかしな
がら、隣り合わせて配置された気筒に接続された各スワ
ールポートを集合させた場合、隣の気筒のスワールポー
ト下流端部から集合部までの間の容積で圧力波がタンピ
ングされるため、吸気充填効率が低下する。本発明の第
5の構成によれば、上記集合部から下流端までの通路長
が最大吸気充填効率となる通路長に設定されているた
め、吸気充填効率の低下を抑制することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンコストの増加
や、吸気充填効率の低下を抑制しつつスワール強度を可
変可能にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。4気筒直列ディーゼルエンジンEの
シリンダヘッド1における各ポートを上方側から投影し
た図である投影図1において、シリンダヘッド1の一端
側には、吸気マニホールド2が接続され、他端側には排
気マニホールド3が接続されている。また、シリンダヘ
ッド1には、第1気筒から第4気筒までの各気筒毎に燃
焼室4〜7が形成されており、その燃焼室4〜7の吸気
側には、高スワールポート8a、9a、10a、11a
と、低スワールポート8b、9b、10b、11bとか
ら成る2つの吸気ポートが各々接続され、燃焼室4〜7
の排気側には、排気ポート12、13、14、15が各
々接続されている。上記高スワールポート8a、9a、
10a、11aは、各燃焼室4〜7内に吸入される空気
に強いスワールを生成するためヘリカルポートとされて
いる。尚、各気筒の燃焼順序(着火順序)は、第1気
筒、第3気筒、第4気筒、第2気筒の順に設定されてお
り、第2気筒と第3気筒とが燃焼順序が連続しない気筒
として隣り合わせて配置されている。
【0012】上記第1気筒と第2気筒とに各々接続され
る各スワールポート8a、8b、9a、9bと、第3気
筒と第4気筒とに各々接続される各スワールポート10
a、10b、11a、11bとは、気筒配列方向中心線
Lに対して略対象に配置されている。つまり、気筒配列
方向中心線Lに対して一方側(図中右側)に配置される
1気筒と2気筒との各スワールポート8a、8b、9
a、9bは、その下流端部側が気筒配列方向中心線Lか
ら離れるよう一方側(図中右側)に向かって湾曲された
後各気筒の燃焼室4〜7に接続される一方、気筒配列方
向中心線Lに対して他方側(図中左側)に配置される第
3気筒と第4気筒との各スワールポート10a、10
b、11a、11bは、その下流端部側が気筒配列方向
中心線Lから離れるよう他方側(図中左側)に向かって
湾曲された後各気筒の燃焼室4〜7に接続されている。
また、燃焼順序が連続しない第2気筒と第3気筒とに各
々接続される低スワールポート9b、10bの上流端部
側は、互いに気筒配列方向中心線Lに近づく方向に湾曲
された後第2気筒と第3気筒との間に形成された集合部
16に接続されている。そして、上記各スワールポート
8a、8b、9a、10a、11a、11bは、その上
流端部側が各々独立して吸気マニホールド2の吸気分岐
部2aに接続されるとともに、低スワールポート9b、
10bは、その上流端部側が集合部16を介して吸気マ
ニホールド2の集合吸気分岐部2bに接続されている。
【0013】上記高スワールポート8a、9a、10
a、11aと、低スワールポート8b、9b、10b、
11bとは、図1のA−A断面図である図2に示すよう
にエンジンEの上下方向に高低差を設けて配置されてお
り、高スワールポート8a、9a、10a、11aが低
スワールポート8b、9b、10b、11bに対して上
方側に配置されている。また、各吸気分岐部2aの内、
低スワールポート8b、11bが接続される各吸気分岐
部2a及び低スワールポート9b、10bが集合される
集合部16に接続される集合吸気分岐部2bには、アク
チュエータ(図示省略)により駆動され、低回転低負荷
領域で閉弁し、それ以外の運転領域で開弁する吸気制御
弁17が配置されている。また、上記吸気制御弁17を
駆動する駆動軸17aは、図2に示すように各吸気分岐
部2aの内、低スワールポート8b、11bが接続され
る吸気分岐部2a及び9b、10bが集合される集合吸
気分岐部2b内のみを通過するように配置されている
【0014】また、低スワールポート9b、10bを拡
大した図である拡大図3及び燃焼室5、6から集合部1
6までの通路長Lに対する吸気充填効率(体積効率)特
性を示す図である特性図4に示すように、燃焼順序が連
続しない第2気筒と第3気筒とに接続される低スワール
ポート9b、10bとは、燃焼室5、6から集合部16
までの通路長Lが互いに最大吸気充填効率(体積効率)
となる通路長Lに設定されている。この点について、以
下具体的に説明する。尚、図4は、エンジン回転数が3
000回転における全気筒の総吸気充填効率を示す特性
図である。まず、各気筒に吸入される吸気充填効率は、
吸気弁開時の圧力波が上流側の開放端X(本実施形態で
は、吸気マニホールド2のサージタンク部2cに相当)
で反射波となり自気筒のポートに戻ってきて吸気充填効
率を向上することができる。しかしながら、本実施形態
のように、燃焼順序が連続しない第2気筒と第3気筒と
に接続された低スワールポート9b、10bとを集合さ
せた場合、隣の気筒の低スワールポート9b、10bの
下流端部から集合部16までの間の容積で圧力波が減衰
されるため、吸気充填効率が低下する。
【0015】そこで、本実施形態では、上述のような吸
気充填効率の低下を最小限に抑制できる通路長を見出
し、設定した。つまり、図4に示すように、上述の低ス
ワールポート下流端部側から集合部16までの通路長L
が長いと圧力波が減衰される容積が拡大されるため、第
2気筒と第3気筒との低スワールポート9b、10bと
が独立している場合に対して吸気充填効率(体積効率)
が低下する。従って、低スワールポート下流端部から集
合部16までの通路長Lを可及的に小さくなるよう設定
すればよいが、通路長Lが短すぎても若干吸気充填効率
(体積効率)が低下する。これは、第2気筒と第3気筒
との集合部16の圧力が、サージタンク部2cに対して
影響を及ぼすためと考えられる。つまり、通路長Lが短
いと圧力波の減衰が抑制され、自気筒(第2気筒、第3
気筒)の吸気充填効率は向上するものの、第2気筒と第
3気筒との集合部16の大きな圧力波が他気筒(第1気
筒、第4気筒)に影響を与え、他気筒(第1気筒、第4
気筒)における吸気充填効率が低下するため、結果とし
て全気筒の総吸気充填効率が低下するためである。この
影響は、特に、サージタンク部2cの容積が限られてい
る場合顕著に現れる。以上より、通路長Lを最大吸気充
填効率となる通路長Lに設定することによって、吸気充
填効率の低下を最小限に抑制することができる。
【0016】以上のように、本実施形態によれば、燃焼
順序が連続しない第2気筒5と、第3気筒6とを隣り合
わせて配置するとともに、その隣り合わせて配置された
各気筒5、6に接続される低スワールポート9b、10
bとをその気筒間に形成された集合部16に集合させ、
その集合部16若しくはその上流側の集合吸気分岐部2
bに共通の吸気制御弁17を配置するようにしたため、
吸気の気筒間干渉による吸気充填効率の低下を抑制しつ
つ、吸気制御弁17の共通化が図れ、エンジンコストの
増加を抑制できる。また、低スワールポート9b、10
bを集合部12で集合させているため、集合部16で吸
気流速が低下しスワール強度が多少低下しても本来弱い
スワール強度が要求される低スワールポート9b、10
bであるため、その影響度合を小さくすることができ
る。また、高スワールポート8a、9a、10a、11
aと、低スワールポート8b、9b、10b、11bと
は、エンジンEの上下方向に高低差を設けて配置され、
吸気制御弁17を駆動する駆動軸17aが低スワールポ
ート8b、9b、10b、11bに接続される吸気分岐
部2a内のみを通過するように配置されるため、吸気制
御弁17が両スワールポートを通過する場合に対してス
ワールポートの吸気通路断面積の減少を抑制でき、吸気
充填効率の低下を抑制することができる。また、高スワ
ールポート8a、9a、10a、11aは、低スワール
ポート8b、9b、10b、11bに対して上方側に配
置されているため、高スワールポート8a、9a、10
a、11aの上流端部から下流端部までの距離が長くな
り、通路の湾曲度合を小さくできるため、吸気抵抗を可
及的に抑制でき、吸気充填効率の低下を抑制することが
できる。また、第2気筒と第3気筒の低スワールポート
9b、10との下流端部から集合部16までの通路長L
が最大吸気充填効率となる通路長Lに設定されているた
め、吸気充填効率の低下を抑制することができる。
【0017】尚、本実施形態では、ディーゼルエンジン
に適用した例を示したが、ガソリンエンジンに適用する
ようにしてもよい。また、本実施形態では、燃焼順序が
連続しない気筒を隣り合わせて配置する例として、直列
4気筒エンジンの第2気筒と第3気筒とを隣り合わせて
配置する例を示したが、その他直列6気筒エンジンやV
型エンジン等の多気筒エンジンにも適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンEを上側から投影した投影図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】第2、第3気筒の低スワールポート拡大図。
【図4】通路長Lに対する吸気充填効率(体積効率)特
性を示す特性図。
【符号の説明】
E:エンジン 2a:吸気分岐部 2b:集合吸気分岐部 8a、9a、10a、11a:高スワールポート 8b、9b、10b、11b:低スワールポート 16:集合部 17:吸気制御弁 17a:駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/104 F02M 35/10 102R (72)発明者 森永 真一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3G024 AA09 DA02 DA18 FA00 3G031 AA11 AA28 AB05 AB08 AC01 AC03 AD03 AD08 BA02 BA07 BA14 BB09 CA02 CA09 HA01 HA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気筒内に吸入される空気にスワールを生成
    するスワールポートが各気筒に対して各々接続されたエ
    ンジンの吸気装置において、 上記気筒の内燃焼順序が連続しない気筒が隣り合わせて
    配置されるとともに、該隣り合わせて配置された各気筒
    に接続される各スワールポートは、上流端部側が隣り合
    う気筒間に形成された集合部に集合される一方、下流端
    部側が上記集合部から隣り合う気筒のスワールポートか
    ら互いに離れる方向に湾曲されて各気筒に接続され、か
    つ上記集合部若しくは集合部に接続される吸気通路には
    吸気制御弁が配置されたことを特徴とするエンジンの吸
    気装置。
  2. 【請求項2】上記隣り合わせて配置された各気筒には、
    各々2つのスワールポートが気筒配列方向に順次接続さ
    れており、該2つのスワールポートの内隣り合う気筒に
    近接して配置されるスワールポートはスワール強度の弱
    い低スワールポートに設定されるとともに、隣り合う気
    筒に対して離れて配置されるスワールポートはスワール
    強度の強い高スワールポートに設定され、かつ上記低ス
    ワールポートが上記集合部に集合されるよう配置された
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】上記低スワールポートと高スワールポート
    とは、気筒配列方向端部側からみて高低差が設けられて
    配置されており、上記吸気制御弁を駆動する駆動軸が上
    記2つのスワールポートの内いずれか一方内のみを通過
    するよう気筒配列方向に延設されたことを特徴とする請
    求項2記載のエンジンの吸気装置。
  4. 【請求項4】上記2つのスワールポートの内、高スワー
    ルポートが低スワールポートに対して上方側に配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載のエンジンの吸気
    装置。
  5. 【請求項5】上記隣り合わせて配置された各気筒に接続
    される各スワールポートは、上記集合部から下流端まで
    の通路長が最大吸気充填効率となる通路長に設定された
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの吸気装置。
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