JP2003175044A - 医療用集中制御装置 - Google Patents

医療用集中制御装置

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JP2003175044A
JP2003175044A JP2001376250A JP2001376250A JP2003175044A JP 2003175044 A JP2003175044 A JP 2003175044A JP 2001376250 A JP2001376250 A JP 2001376250A JP 2001376250 A JP2001376250 A JP 2001376250A JP 2003175044 A JP2003175044 A JP 2003175044A
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Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
Hibiki Imagawa
響 今川
Hiroyuki Mino
宏行 美濃
Takashi Ozaki
孝史 尾崎
Sumihito Konishi
純人 小西
Masaya Fujita
征哉 藤田
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Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信形態の異なる医療機器と通信を行ない、
この医療機器を集中制御可能な医療用集中制御装置を実
現する。 【解決手段】 内視鏡外科手術システムに用いられる医
療用集中制御装置としてのシステムコントローラ15
は、ビデオプロセッサA、光源装置A等の医療機器と標
準通信部45を介してRS−232C通信を行う。前記
システムコントローラ15は、簡易通信部46を介して
モニタA、手術ベッド、無影灯等の通信形態の異なる医
療機器とカスタマイズ通信を行う。このカスタマイズ通
信は、集中操作パネルの画面上でコネクタの信号ピンに
それぞれの機能を割り付けることで通信内容を設定し、
前記通信形態の異なる医療機器との通信が可能に構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の医療機器と
通信を行い、これら医療機器を集中制御する医療用集中
制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、各種の医療機器は、医療技術の発
展と共に豊富となり、その機能も充実傾向にある。各種
医療機器は、電気メス装置、超音波吸引装置、レーザー
メス等様々なものが用意されている。これらの医療機器
は、単体で用いられる場合もあるが、複合した医療シス
テムとして用いられる場合もある。 【0003】このような医療システムに用いる医療用集
中制御装置は、例えば、特開平7−303654号公報
に記載されているように複数の医療機器と通信を行うも
のが提案されている。上記従来の医療用集中制御装置
は、同じメーカーで製造された医療機器同士が同一の通
信インターフェイスや通信プロトコルを有しているの
で、通信部を介して各種医療機器を集中制御を行うこと
が可能であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の医療用集中制御装置は、違うメーカーで製造された
医療機器が異なる通信インターフェイスや通信プロトコ
ル等の異なる通信形態を有しているので、違うメーカー
の医療機器を接続して集中制御を行うことができなかっ
た。そのため、ユーザは、違うメーカーで製造された医
療機器の操作を行う場合、その医療機器を直接操作しな
ければならない。例えば、ユーザは、TVカメラの電源
を入れ、明るさや、色合いの設定を行なったり、光源装
置の電源を入れ、ランプの状態を確認したり等、各種医
療機器を直接設定確認しているので、煩雑であった。 【0005】しかしながら、医療機器は、例えば通信形
態として電圧(電圧のハイとロー)のみで制御できる比
較的簡単な通信ポートを有し、シリアル通信のように複
雑なプロトコル等の通信形態を必要としないものもあ
る。 【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、通信形態の異なる医療機器と通信を行ない、この医
療機器を集中制御可能な医療用集中制御装置を提供する
ことを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の医療機器に対してこれら医療機器
を制御するための制御情報を第1の通信フォーマットで
送信可能な第1の送信手段を備え、前記複数の医療機器
を集中制御する医療用集中制御装置であって、通信形態
の異なる医療機器を接続するとき、この医療機器を制御
するための制御情報を前記第1の通信フォーマットとは
異なる第2の通信フォーマットで送信可能な第2の送信
手段を設けたことを特徴としている。この構成により、
通信形態の異なる医療機器と通信を行ない、この医療機
器を集中制御可能な医療用集中制御装置を実現する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図13は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態
を備えた内視鏡外科手術システムを示す全体構成図、図
2は図1のシステムコントローラの内部構成を示す回路
ブロック図、図3は図2の制御部を示す構成図、図4は
図1の中継ユニットの内部構成を示す回路ブロック図、
図5はカスタマイズ通信に用いられるコネクタの概略
図、図6は集中操作パネルに表示されるオペレーション
画面を示す図、図7は集中操作パネルに表示されるビデ
オプロセッサの設定画面を示す図、図8はカスタマイズ
通信のカスタマイズフローを示す図、図9は集中操作パ
ネルに表示されるコネクタ選択画面を示す図、図10は
集中操作パネルに表示されるパラメータ設定画面を示す
図、図11は集中操作パネルに表示される信号ピンの割
付設定画面を示す図、図12は集中操作パネルに表示さ
れるボタン機能の割付設定画面を示す図、図13は集中
操作パネルに表示される制御専用画面を示す図である。 【0009】本実施の形態では、複数の医療機器から構
成されるシステムとして、内視鏡を備えた医療用内視鏡
システムを例にとり、特に内視鏡外科手術で用いられる
内視鏡外科手術システムに本発明を適用して説明する。 【0010】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態を備えた内視鏡外科手術システム1は、無影灯2の真
下に設置された手術ベット3に横たわる患者を挟むよう
にして各種医療機器が搭載されるトロリーA4及びトロ
リーB5を配置している。 【0011】トロリーA4は、ビデオプロセッサA1
1、光源装置A12、高周波焼灼装置(電気メス)1
3、気腹器14、医療用集中制御装置としてのシステム
コントローラ15、モニタA16、集中表示パネルA1
7、集中操作パネル18が搭載されていえう。また、前
記ビデオプロセッサA11は、内視鏡A19が接続され
ている。 【0012】この内視鏡A19は、光学式内視鏡の場
合、その接眼部に撮像素子を内蔵したテレビカメラを装
着してこのテレビカメラがビデオプロセッサA11に接
続されるようになっている。そして、このビデオプロセ
ッサA11により、撮像素子の出力信号から映像信号を
生成し、モニタA16に出力して表示面に内視鏡像を表
示する。 【0013】一方、トロリーB5は、ビデオプロセッサ
B21、光源装置B22、VTR(ビデオテープレコー
ダ)23、超音波手術装置24、拡張用の中継ユニット
25、モニタB26、集中表示パネルB27が搭載され
ている。前記ビデオプロセッサB21は、内視鏡B28
に装着したテレビカメラが接続される。 【0014】前記光源装置A12から供給された照明光
は、前記内視鏡A19の挿入部先端から患者の腹腔内の
目的部位を照明し、この照明された目的部位の光学像が
前記内視鏡A19の挿入部先端から内視鏡像として取り
込まれ、撮像される。この内視鏡A19で撮像された撮
像信号は、ビデオプロセッサA11で信号処理されて映
像信号に変換されて内視鏡画像として前記モニタA16
に映し出される。同様に、内視鏡B28の内視鏡画像は
前記モニタB26上に映し出される。 【0015】前記高周波焼灼装置17は、アクティブ電
極31と患者プレート(Pプレート)32が接続され、
高周波電流による切開・焼灼が可能となっている。前記
気腹器14は、気腹針33が接続され、図示しないガス
ボンベからのガスを患者の腹腔内に送気可能となってい
る。前記超音波手術装置24は、超音波プローブ34が
接続され、超音波による切開・止血が可能となってい
る。 【0016】各トロリーに搭載される各種医療機器は、
図示しない通信ケーブルにより各トロリーの前記システ
ムコントローラ15と前記中継ユニット25に接続され
ており、前記システムコントローラ15と前記中継ユニ
ット25は、システムインターフェースケーブル35に
よって接続されている。 【0017】また、前記集中表示パネルA17及び集中
制御パネル22は、前記システムコントローラ15に接
続されている。前記集中表示パネルB27は、前記中継
ユニット25に接続されている。これにより、各医療機
器は、集中制御可能となっている。 【0018】即ち、ユーザは、前記集中表示パネルA1
7,B27で各医療機器の設定等を確認しながら、前記
集中制御パネル22上に配置された図示しないタッチパ
ネル又はリモコン(リモートコントローラ)36に設け
られた操作スイッチを操作することで、各医療機器を制
御できるようになっている。 【0019】図2に示すようにシステムコントローラ1
5は、リモコン36からの信号を受けるリモコン信号受
信部41、集中操作パネル18からの信号を受ける操作
パネル信号受信部42、集中操作パネル18に表示する
のに必要な情報を送信する操作パネルドライブ部43、
表示パネルで表示するのに必要な情報を送信する表示パ
ネルドライブ部44が設けられている。 【0020】また、システムコントローラ15は、ビデ
オプロセッサA11、光源装置A12、気腹器14、高
周波焼灼装置13等と通信を行う標準通信部45と、モ
ニタA16、手術ベッド12、無影灯2等と通信を行う
簡易通信部46、中継ユニット25と通信を行う中継ユ
ニット通信部47が設けられている。 【0021】更に、システムコントローラ15は、前記
ドライブ部40〜44、前記通信部45〜47を制御す
る制御部48、各医療機器の自動設定データを保持する
ハードディスク49、各部分に電源を供給する電源部5
0が設けられている。 【0022】図3に示すように前記制御部48は、例え
ばCPU51( Central Processing Unit )の他にR
AM( Random Access Memory )52やROM( Read
OnlyMemory )53、通信を行うためのシリアルポート
61、パラレルポート62、LAN( Local Area Netw
ork )ポート63、マウス/キーボードポート64、U
SB( Universal Serial Bsu )ポート65や、フロッ
ピー(登録商標)ディスクドライブのためのFDDポー
ト66、ハードディスクドライブのためのIDE( Int
egrated Device Electronics )ポート67、ビデオ出
力(Y/C信号)のためのビデオポート68など、パソ
コンの一般的な各種インターフェイスを備えている。
尚、前記制御部48は、例えばボードパソコン(パーソ
ナルコンピュータ)を元に構成されても良い。 【0023】一方、中継ユニット25は、図4に示すよ
うにシステムコントローラとの通信を行うシステム通信
部71と、ビデオプロセッサB21、光源装置B22、
VTR23等と通信を行う標準通信部72と、モニタB
26と通信を行う簡易通信部73と、これら通信部71
〜73を制御する制御部74及び各部分に電源を供給す
る電源部75とから構成されている。 【0024】各装置同士の通信は、次の通りである。シ
ステムコントローラ15は、ビデオプロセッサA11、
光源装置A12等の医療機器と標準通信部45を介して
RS( Recommended Standard )−232C通信を行
う。一方、中継ユニット25は、ビデオプロセッサB2
1、光源装置B22等の医療機器と標準通信部72を介
してRS−232C通信を行う。また、システムコント
ローラ15と中継ユニット25との通信は、USB通信
で行う。 【0025】前記ビデオプロセッサA11,B21、光
源装置A12,B22等の医療機器は、例えば通信イン
ターフェイスが判っている場合、設定可能である。つま
り、システムコントローラ15の標準通信手段は、RS
−232Cであり、これに接続するために医療機器側で
RS−232C通信を備えているためである。 【0026】一方、この他のモニタA16、手術ベッド
3、無影灯2等の通信形態の異なる医療機器に対して、
通信インターフェイスをあわせることができない。この
ため、システムコントローラ15及び中継ユニット25
は、簡易通信部46,73を介してモニタA16、手術
ベッド3、無影灯2等の通信形態の異なる医療機器と後
述のカスタマイズ通信を行う。 【0027】例えば、システムコントローラ15及び中
継ユニット25は、モニタA16,モニタB26へビデ
オ信号(Y/C信号)を送信したり、手術ベッド3や無
影灯2と単純な電圧通信を行う。ここで、RS−232
C通信は、D−sub( subminiature )9ピンのコネ
クタを使用する。 【0028】一方、カスタマイズ通信は、例えば、図5
に示すようなコネクタ77を使用する。本実施の形態で
は、DIN( Deutsches Industrie-Norm )規格9ピン
コネクタを使用する。 【0029】 【表1】 表1に示すようにDIN規格9ピンコネクタは、6ピン
を拡張用のNC(ノーコネクト)として確保し、1〜5
ピンをデータ用、7ピンを接続検知用、8ピン、9ピン
をそれぞれ電源、GND(グランド)として使用する。
また、1〜5ピンの信号ピン及び7ピンの接続検知ピン
は、図示しないフォトカプラなどで電気的絶縁を確保し
ており、更に8ピン及び9ピンにてDC電力を供給して
いるが、絶縁されたAC電力を供給しても良い。 【0030】そして、本実施の形態では、システムコン
トローラ15は、集中操作パネル18の画面上で信号ピ
ンにそれぞれの機能を割り付けることで通信内容を設定
し、モニタA16,モニタB26、手術ベッド3や無影
灯2等の通信形態の異なる医療機器との通信を行うよう
に構成している。 【0031】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。内視鏡外科手術システム1は、図1で説明したよう
に配置構成される。そして、各医療機器、及びシステム
コントローラ15の電源を入れると、集中操作パネル1
8は、例えば図6に示すようにオペレーション画面80
が表示される。通常、ユーザは、このオペレーション画
面80を見ながら手術を行うようになっている。 【0032】図6に示すオペレーション画面80は、左
側に医療機器リスト81のボタンが配置され、この医療
機器リスト81の右側に医療機器の設定表示エリア82
が表示されている。 【0033】尚、図6中、設定表示エリア82は、気腹
器14の気腹器エリア82aと、高周波焼灼装置(電気
メス)13の高周波焼灼装置(電気メス)エリア82b
と、モニタA16,モニタB26のモニタエリア82c
が表示されている。更に具体的には、上段の気腹器エリ
ア82aは、気腹器14の設定値と気腹圧の測定値を表
示している。中段の高周波焼灼装置エリア82bは、高
周波焼灼装置(電気メス)13の切開(Cut)、凝固
(Coag.;= Coagulation )等の2つのモードの
名称及びこれらモード時の出力値を表示している。更
に、その下段のモニタエリア82cは、モニタA16及
びモニタB26の名称が表示されている。 【0034】また、オペレーション画面80は、モニタ
エリア82cの下部にセットアップボタン83が表示さ
れている。このセットアップボタン83は、モニタA1
6、手術ベッド3、無影灯2等の医療機器に対する後述
のカスタマイズ通信の設定が可能である。 【0035】各医療機器の操作を行う必要があれば、ユ
ーザは、医療機器リスト81のボタンを押下操作する。
そして、システムコントローラ15は、標準通信部45
を介して直接接続されている医療機器とRS−232C
通信を行う。システムコントローラ15は、中継ユニッ
ト25に接続された医療機器と通信を行う場合、先ず、
中継ユニット25の標準通信部72で接続された医療機
器とRS−232C通信を行い、その情報を中継ユニッ
ト通信部でUSB通信することで得ることができる。 【0036】従って、システムコントローラ15は、コ
ントローラ自体、更には、中継ユニット25と接続され
ている医療機器の種類を得ることができ、これを医療機
器リスト81に表示することができる。 【0037】医療機器リスト81は、最下段にスクロー
ルボタン84が配置されている。これは、もっと多くの
医療機器が接続されていることを示している。このスク
ロールボタン84を押下操作すると、リストが一つづつ
上方にずれ、現在表示されていない医療機器が表示され
る。このとき、スクロールボタンは、医療機器リスト8
1の最上段に表示されるようになっている。 【0038】ここで、集中操作パネル18は、タッチパ
ネル形式である。このため、集中操作パネル18は、医
療機器リスト81のうち、どれかを指で押下操作する
(押す)ことにより、その設定画面に切り換えることが
できる。 【0039】例えば、ユーザがビデオプロセッサA11
のボタンを押下操作すると、図7に示すように集中操作
パネル18は、ビデオプロセッサA11の設定画面90
が表示される。以降、このビデオプロセッサA11の設
定画面90を例にして説明する。尚、ビデオプロセッサ
A11以外の設定画面90の構成も、ほぼ同様な構成で
ある。 【0040】この設定画面90は、上述したオペレーシ
ョン画面80と同様に左側に医療機器リスト91のボタ
ンが配置される。設定画面90は、この医療機器リスト
91の右側にこの医療機器リスト91で選択された医療
機器の設定値入力エリア92が表示されている。尚、医
療機器リスト91は、選択された医療機器、この場合、
ビデオプロセッサA11が網掛け表示となり、このビデ
オプロセッサA11が選択されていることを示してい
る。 【0041】また、ビデオプロセッサA11の設定値入
力エリア92は、選択された医療機器としてビデオプロ
セッサA11の名称が画面上部に表示されるようになっ
ている。この設定値入力エリア92は、選択された医療
機器(ビデオプロセッサA11)の機能を設定するため
の機能リスト93がエリア中央の上から下へ順に並んで
配されている。 【0042】この機能リスト93は、上方より、明る
さ、エンハンス(輪郭強調)、AGC(自動明るさ調
整)、ズーム(内視鏡像の拡大・縮小表示)、色合い
赤、色合い青が調整可能な調整欄が表示されている。こ
れら調整欄は、アップボタン(上三角ボタン)を押下操
作すると、それぞれの表示機能を上昇させることがで
き、ダウンボタン(下三角ボタン)を押下操作すると、
それぞれの表示機能を下降させることができる。尚、A
GC(自動明るさ調整)は、その機能のON/OFFを
することができる。 【0043】また、設定画面90は、設定値入力エリア
92の下部にオペレーションボタン94が表示されてい
る。ユーザがこのオペレーションボタン94を押下操作
すると、設定画面90は、図6のオペレーション画面8
0に戻るようになっている。 【0044】このようにシステムコントローラ15は、
ビデオプロセッサA11、光源装置A12等の医療機器
との通信を行うことにより、その医療機器を集中的に操
作することができる。 【0045】次に、簡易通信部を利用したモニタA1
6、手術ベッド3、無影灯2等の医療機器とのカスタマ
イズ通信について説明する。このカスタマイズ通信は、
集中操作パネル18で通信内容を設定することで、多種
多様の医療機器との通信を幅広く行うことができる。 【0046】図6で説明したオペレーション画面80
は、セットアップボタン83を押下操作することによ
り、図8に示すカスタマイズ通信のカスタマイズフロー
に入ることができる。 【0047】図8に示すようにカスタマイズフローは、
ユーザが用いるコネクタを指定する(ステップS1)。
次に、カスタマイズフローは、ユーザが選択したコネク
タのパラメータを指定する(ステップS2)。次に、カ
スタマイズフローは、ユーザが信号ピンの割付を行う
(ステップS3)。最後に、カスタマイズフローは、ユ
ーザが集中操作パネル18のボタンに機能を割り付ける
(ステップS4)。以降、このカスタマイズフローに従
って、カスタマイズ通信の設定方法を説明する。 【0048】先ず、ユーザは、システムコントローラ1
5のリアパネルに設けられたカスタマイズ通信用の複数
のコネクタのうち、どれを用いるかを指定する(ステッ
プS1)。図9は、集中操作パネル18に表示されるコ
ネクタ選択画面110を示す。 【0049】本実施の形態では、カスタマイズ通信用の
コネクタは、システムコントローラ15のリアパネルに
例えば、3本設けられている。ユーザは、この3本のコ
ネクタのうち、いずれか1つを選択する。ここでは、1
番を選択することとする。次に、ユーザは、選択したコ
ネクタのパラメータを指定する(ステップS2)。 【0050】図10は、集中操作パネル18に表示され
るパラメータ設定画面120を示す。尚、図10に示す
パラメータ設定画面120は、手術ベッド3や無影灯2
等の医療機器に対する電圧通信を行う場合の設定画面で
ある。電圧通信の場合、パラメータは、パルスの出力電
圧121、パルス幅122、パルス論理123である。
ユーザは、これらパラメータを選択するようになってい
る。 【0051】出力電圧121は、例えば12V、9V、
5Vの3タイプから選択する。パルス幅122は、例え
ば100ms、500ms、1sの3タイプから選択す
る。パルス論理123は、正論理、負論理のいずれかを
選択する。 【0052】次に、ユーザは、信号ピンの割付を行う
(ステップS3)。図11は、集中操作パネル18に表
示される信号ピンの割付設定画面130を示す。尚、図
11に示す信号ピンの割付設定画面130は、手術ベッ
ド3や無影灯2等の医療機器に対する電圧通信を行う場
合の設定画面である。 【0053】上述したように本実施の形態では、カスタ
マイズ通信は、図5で説明したDIN規格9ピンコネク
タを使用し、1〜5ピンの5本の信号ピンをデータ用と
して用いる。そして、本実施の形態では、これら1〜5
ピンの5本の信号ピンにそれぞれ5つの機能を割り付け
るようになっている。 【0054】ここで、図11に示すように機能1に1ピ
ンを設定するということは、1ピンに前段階で設定した
パルスを発生させたときに機能1が動作するということ
である。尚、これらピン番号と機能との割付は、事前に
相手機器の操作を確認しておく必要がある。 【0055】本実施の形態では、相手機器として例えば
手術ベッド3を用い、この手術ベッド3と電圧通信を行
うようにピン番号に機能の割付を行う。このピン番号に
割付られる機能は、例えば以下に記載する通りである。 【0056】パルスを送信すると頭部UPする頭部UP
機能を1ピンに、頭部がDOWNする頭部DOWN機能
を2ピンに割付ける。同様に、脚部UP機能を3ピン
に、脚部DOWN機能を4ピンに、これら動作の停止機
能を5ピンに割付ける。 【0057】最後に、ユーザは、集中操作パネル18の
ボタンに機能を割り付ける(ステップS4)。図12
は、集中操作パネル18に表示されるボタン機能の割付
設定画面140を示す。尚、図12に示すボタン機能の
割付設定画面140は、手術ベッド3に対する電圧通信
を行う場合の設定画面である。 【0058】このボタン機能の割付設定画面140は、
タッチパネル上の画面中央にキーボード141が表示さ
れる。このキーボード141を用いてユーザは、接続す
る医療機器と機能1〜5との名称を入力するようになっ
ている。この場合、ユーザは、医療機器として手術ベッ
ド3、機能として頭部UP、頭部DOWN、脚部UP、
脚部DOWN,STOPを入力する。 【0059】これら入力した結果は、図13に示すよう
に設定された医療機器の制御専用画面として使用される
ようになっている。図13は、集中操作パネル18に表
示される制御専用画面150を示す。尚、図13に示す
制御専用画面150は、手術ベッド3に対する電圧通信
を行う場合の制御画面である。ユーザは、それぞれの機
能ボタン151を押下操作することにより、システムコ
ントローラ15から割付設定された信号が出力されるよ
うになっている。 【0060】そして、医療機器は、指定された機能を実
行するようになっている。更に、具体的に説明すると、
ユーザが機能ボタン151の頭部UPボタンを押下操作
すると、患者の頭部がUPするように手術ベッド3は、
動作制御される。このように本実施の形態は、その場で
通信設定を行うことにより、手術ベッド3の操作をシス
テムコントローラ15側で行うことができる。 【0061】また、システムコントローラ15は、7ピ
ンの接続検知ピンを使用して、手術ベッド3との接続ケ
ーブルが接続しているか否かを確認している。例えば、
この接続検知ピンに+5Vの信号が手術ベッド3から出
力されると、システムコントローラ15は、この+5V
の信号を受信することで、接続ケーブルが接続している
ことを判別する。このことにより、ユーザは、医療機器
制御がうまくいかない場合、ケーブルの接続状態が悪い
のか、医療機器自体に何かトラブルが有るのか否かの見
当をつけることができる。 【0062】この結果、本実施の形態のシステムコント
ローラ15は、通信形態の異なる医療機器と通信を行な
い、この医療機器を集中操作パネル18で集中制御が可
能である。 【0063】(第2の実施の形態)図14ないし図17
は本発明の第2の実施の形態に係り、図14は本発明の
第2の実施の形態のカスタマイズ通信のカスタマイズフ
ローを示す図、図15は集中操作パネルに表示される通
信タイプ設定画面を示す図、図16は集中操作パネルに
表示されるデータ値の割付設定画面を示す図、図17は
集中操作パネルに表示される制御専用画面を示す図であ
る。 【0064】本第2の実施の形態は、モニタA16、手
術ベッド3、無影灯2等の医療機器に対するカスタマイ
ズ通信において、通信タイプを選択可能に構成する。そ
れ以外の構成は、上記第1の実施の形態と同様なので説
明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。 【0065】本第2の実施の形態の内視鏡外科手術シス
テムは、上記第1の実施の形態で説明した図6のオペレ
ーション画面80で、最下段のセットアップボタン83
を押下操作することにより、図14に示すカスタマイズ
通信のカスタマイズフローに入ることができる。 【0066】図14に示すようにカスタマイズフロー
は、上記第1の実施の形態で説明した図8のカスタマイ
ズフローと同様に、ユーザがコネクタを指定する(ステ
ップS11)。次に、カスタマイズフローは、ユーザが
通信タイプを選択する(ステップS12)。次に、カス
タマイズフローは、ユーザが通信タイプ別パラメータを
指定する(ステップS13)。次に、カスタマイズフロ
ーは、ユーザがデータ値の割付を行う(ステップS1
4)。最後に、カスタマイズフローは、上記第1の実施
の形態で説明した図8のカスタマイズフローと同様に、
ユーザが集中操作パネル18のボタンに機能を割り付け
る(ステップS15)。 【0067】以降、このカスタマイズフローに従ってカ
スタマイズ通信の設定方法を説明する。上記第1の実施
の形態で説明した図8のカスタマイズフローと同様に、
先ず、ユーザは、システムコントローラ15のリアパネ
ルに設けられたカスタマイズ通信用の3本のコネクタの
うち、どれを用いるかを図10の集中操作パネル18に
表示されるパラメータ設定画面102で指定する(ステ
ップS11)。ここでは、上記第1の実施の形態と同様
に1番を選択する。 【0068】そして、ユーザは、通信タイプを選択する
(ステップS12)。図15は、集中操作パネル18に
表示される通信タイプ設定画面160を示す。尚、図1
5に示す通信タイプは、パラレル通信、RS−232C
通信、USB通信、LAN通信、マウスキーボード(P
S/2)通信、ビデオ(Y/C信号)通信のうち、いず
れか1つを選択するようになっている。 【0069】次に、ユーザは、選択した通信タイプのパ
ラメータを図示しない通信タイプ別パラメータ設定画面
で指定する(ステップS13)。ユーザは、それぞれの
通信タイプに必要なパラメータを選択するか又は入力す
る。更に、具体的には、USB通信の場合は、通信レー
トとしてハイスピードか、又はロースピードのいずれか
を指定する。パラレル通信の場合は、クロックスピー
ド、データ長等を選択するか又は入力する。RS−23
2C通信の場合は、ボーレート、スタートビット長、ス
トップビット長、パリティ、データ長等を選択するか又
は入力する。 【0070】本実施の形態では、相手機器として例えば
無影灯2を用い、この無影灯2とUSB通信を行う場合
について説明する。次に、ユーザは、データ値の割付を
行う(ステップS14)。図16は、集中操作パネル1
8に表示されるデータ値の割付設定画面170を示す。
尚、図16に示すデータ値の割付設定画面170は、無
影灯2に対するUSB通信を行う場合の設定画面であ
る。 【0071】システムコントローラ15は、無影灯2と
USB通信を行い、送信するデータの値で電灯の光量を
決めることができる。この送信するデータは、0の場合
が消灯を示し、100の場合が最大輝度を示す。そし
て、送信するデータとして30、50、80は、それぞ
れ30%、50%、80%で無影灯2が点灯することを
示す。また、USB通信は、1ピンをD+ライン、2ピ
ンをD−ライン、3ピンを電源ライン、9ピンをGND
ラインとし、この割付を固定とする。 【0072】最後に、ユーザは、図示しないボタン機能
の割付設定画面で集中操作パネル18のボタンに機能を
割り付ける(ステップS15)。尚、このボタン機能の
割付設定画面は、上記第1の実施の形態で説明したのと
同様に、タッチパネル上の画面中央に表示されたキーボ
ード141を用いて接続する医療機器と機能1〜5の名
称とを入力するようになっている。この場合、ユーザ
は、医療機器として無影灯2、機能として消灯、30%
点灯、50%点灯、80%点灯、100%点灯を入力す
る。 【0073】これら入力した結果は、図17に示すよう
に設定された医療機器の制御専用画面180として使用
されるようになっている。図17は、集中操作パネル1
8に表示される制御専用画面180を示す。尚、図17
に示す制御専用画面180は、無影灯2に対するUSB
通信を行う場合の制御画面である。 【0074】ユーザは、それぞれの機能ボタン181を
押下操作することにより、システムコントローラ15か
ら割付設定された信号が出力されるようになっている。 【0075】そして、無影灯2は、指定された%で点灯
するようになっている。更に、具体的に説明すると、ユ
ーザが機能ボタン181の80%点灯ボタンを押下操作
すると、80%の輝度で無影灯2が点灯するように動作
制御される。 【0076】このように本第2の実施の形態は、その場
で通信設定を行うことにより、無影灯2の操作をシステ
ムコントローラ15側で行うことができる。この結果、
本第2の実施の形態のシステムコントローラ15は、上
記第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。 【0077】ところで、上述したようにシステムコント
ローラ15と中継ユニット25とは、USB通信を行う
ように構成している。図18は一般的なUSB通信を行
う際のシステムコントローラと中継ユニットとの概略説
明図、図19は図18のUSBハブの概略説明図、図2
0は改善策を施したUSBハブの概略説明図、図21は
図20のUSBハブを用いてUSB通信を行う際のシス
テムコントローラと中継ユニットとの概略説明図であ
る。 【0078】通常、USB通信は、通信距離が5mを限
度とする。このため、例えば、図18に示すようにシス
テムコントローラ15は、20m先の中継ユニット25
と一般的なUSB通信を行う場合、USBハブ201A
を3個挿入する必要がある。また、それぞれのUSBハ
ブ201Aは、電源が必要である。 【0079】図19に示すようにUSBハブ201A
は、USB通信を行う場合、D+ラインとD−ラインの
差動で信号を伝達させるようになっている。アップスト
リームは、信号の上流側を示し、ダウンストリームは信
号の下流側を示す。この信号の他に、USBハブ201
Aは、ダウンストリームに対して電源も供給する。US
Bハブ201Aに用いられる電源(ここでは5V)は、
ハブ自身が調達する自己電源タイプとアップストリーム
から供給されるバス電源タイプとがある。 【0080】これら電源は、それぞれ供給すべき電流値
が指定されている。これら電流値は、自己電源タイプの
場合500mA,バス電源タイプの場合100mAとな
っている。従って、システムコントローラ15と中継ユ
ニット25とは、USBハブ201Aを使用してUSB
通信を行う場合、そのハブが自己電源タイプかバス電源
タイプかを予め設定しておく必要がある。 【0081】USBハブ201Aは、自己電源体タイプ
かバス電源タイプかいずれかを選択するモード選択端子
が有る。これを選択することにより、USBハブ201
Aは、電流制限素子202に対して500mAか100
mAかを指定することが可能である。 【0082】上述のように、USBハブ201Aは、ハ
ブ電源タイプの場合、ダウンストリームの使用できる電
流値が100mA以下である。このため、USB通信を
行う場合、システムコントローラ15と中継ユニット2
5とは、ハブ電源タイプのUSBハブ201Aを2段続
けて接続することができない。従って、図18のように
USBハブ201Aは、電源供給ラインが必要である。
このため。全てのUSBハブ201Aは、自己電流タイ
プが使用されている。このことにより、システムコント
ローラ15と中継ユニット25とは、USB通信を行う
場合、電源供給ラインが煩雑である。 【0083】従って、この改善策を施したUSBハブ2
01Bを図20に示す。USBハブ201Bは、このモ
ードを自己電源モードとし、電源自体をアップストリー
ム側から貰い受ける。即ち、USBハブ201Bは、形
式がバス電源タイプでありながら、自己電源モードとし
て使用する。このため、電流制限素子202は、電源ラ
インに入れない。或いは、電流制限素子202は、50
0mA以上であるならば電源ラインに入れても良い。 【0084】このUSBハブ201Bを使用すると、シ
ステムコントローラ15と中継ユニット25とは、US
B通信を行う場合、それぞれのUSBハブ201Bが自
己電源タイプとして動作する。このことにより、図21
に示すように各USBハブ201Bは、電源を供給する
必要が無い。 【0085】尚、本発明は、以上述べた実施の形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。 【0086】[付記] (付記項1) 複数の医療機器に対してこれら医療機器
を制御するための制御情報を第1の通信フォーマットで
送信可能な第1の送信手段を備え、前記複数の医療機器
を集中制御する医療用集中制御装置であって、通信形態
の異なる医療機器を接続するとき、この医療機器を制御
するための制御情報を前記第1の通信フォーマットとは
異なる第2の通信フォーマットで送信可能な第2の送信
手段を設けたことを特徴とする医療用集中制御装置。 【0087】(付記項2) 前記第2の送信手段は、前
記通信形態の異なる医療機器を電圧制御で通信すること
を特徴とする付記項1に記載の医療用集中制御装置。 【0088】(付記項3) 前記第2の送信手段は、複
数の汎用コネクタと、前記複数の汎用コネクタで行う通
信の通信パラメータを設定する通信パラメータ手段と、
前記複数の汎用コネクタの各ピンに通信信号を割り付け
る通信信号割付手段と、医療機器の名称及びこの医療機
器の機能を操作パネルに表示し、操作する操作手段と、
を具備したことを特徴とする付記項2に記載の医療用
集中制御装置。 【0089】(付記項4) 前記通信パラメータは、出
力電圧、パルス幅、パルス論理であることを特徴とする
付記項3に記載の医療用集中制御装置。 【0090】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信形態の異なる医療機器と通信を行ない、この医療機器
を集中制御可能な医療用集中制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡外科
手術システムを示す全体構成図 【図2】図1のシステムコントローラの内部構成を示す
回路ブロック図 【図3】図2の制御部を示す構成図 【図4】図1の中継ユニットの内部構成を示す回路ブロ
ック図 【図5】カスタマイズ通信に用いられるコネクタの概略
図 【図6】集中操作パネルに表示されるオペレーション画
面を示す図 【図7】集中操作パネルに表示されるビデオプロセッサ
の設定画面を示す図 【図8】カスタマイズ通信のカスタマイズフローを示す
図 【図9】集中操作パネルに表示されるコネクタ選択画面
を示す図 【図10】集中操作パネルに表示されるパラメータ設定
画面を示す図 【図11】集中操作パネルに表示される信号ピンの割付
設定画面を示す図 【図12】集中操作パネルに表示されるボタン機能の割
付設定画面を示す図 【図13】集中操作パネルに表示される制御専用画面を
示す図 【図14】本発明の第2の実施の形態のカスタマイズ通
信のカスタマイズフローを示す図 【図15】集中操作パネルに表示される通信タイプ設定
画面を示す図 【図16】集中操作パネルに表示されるデータ値の割付
設定画面を示す図 【図17】集中操作パネルに表示される制御専用画面を
示す図 【図18】一般的なUSB通信を行う際のシステムコン
トローラと中継ユニットとの概略説明図 【図19】図18のUSBハブの概略説明図 【図20】改善策を施したUSBハブの概略説明図 【図21】図20のUSBハブを用いてUSB通信を行
う際のシステムコントローラと中継ユニットとの概略説
明図 【符号の説明】 1…内視鏡外科手術システム1 2…無影灯 3…手術ベット 11…ビデオプロセッサA 12…光源装置A 13…高周波焼灼装置(電気メス) 14…気腹器 15…システムコントローラ(医療用集中制御装置) 16…モニタA 18…集中操作パネル 21…ビデオプロセッサB 22…光源装置B 25…中継ユニット 26…モニタB 45…標準通信部 46…簡易通信部 47…中継ユニット通信部 48…制御部 77…コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 美濃 宏行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 尾崎 孝史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小西 純人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 藤田 征哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 JJ17 KK01 KK30 MM24 4C061 JJ19 NN10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の医療機器に対してこれら医療機器
    を制御するための制御情報を第1の通信フォーマットで
    送信可能な第1の送信手段を備え、前記複数の医療機器
    を集中制御する医療用集中制御装置であって、 通信形態の異なる医療機器を接続するとき、この医療機
    器を制御するための制御情報を前記第1の通信フォーマ
    ットとは異なる第2の通信フォーマットで送信可能な第
    2の送信手段を設けたことを特徴とする医療用集中制御
    装置。
JP2001376250A 2001-12-10 2001-12-10 医療用集中制御装置 Pending JP2003175044A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008107964A1 (ja) 2007-03-05 2008-09-12 Olympus Medical Systems Corp. 医療用システム及び医療用表示装置
JP2009523500A (ja) * 2006-01-13 2009-06-25 ボストン サイエンティフィック リミテッド 医用画像システムのためのコントロールパネル
WO2023029499A1 (zh) * 2021-08-31 2023-03-09 南京迈瑞生物医疗电子有限公司 手术床系统、手术床系统的故障处理方法及医疗设备

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JP2009523500A (ja) * 2006-01-13 2009-06-25 ボストン サイエンティフィック リミテッド 医用画像システムのためのコントロールパネル
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