JP2003174931A - ノック式塗布具のノック部材 - Google Patents

ノック式塗布具のノック部材

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JP2003174931A
JP2003174931A JP2001375431A JP2001375431A JP2003174931A JP 2003174931 A JP2003174931 A JP 2003174931A JP 2001375431 A JP2001375431 A JP 2001375431A JP 2001375431 A JP2001375431 A JP 2001375431A JP 2003174931 A JP2003174931 A JP 2003174931A
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Tadao Odaka
忠夫 小高
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Kotobuki and Co Ltd
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Kotobuki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノック式塗布具のノック部材は、ノック面で
ある天面部に成形不良とされるウエルドライン、ガスに
よる曇り等の不良が目立ちのでその美観を害し、かつノ
ック時の指先のフィーリングが良くなかった。 【解決手段】 後端ノック操作によって適宜塗布液を供
給するノック式塗布具のノック部材15において、頂部
が閉塞されかつ後部に厚肉部158を有する筒状体から
なり、この筒状体の厚肉部のゲート部位近傍における外
壁に凹部161を設けて薄肉部を形成し、この薄肉部と
厚肉部との肉厚差によって、金型のゲートからの樹脂充
填の初期に、筒状体のノック部151であるノック天面
部への樹脂の流れおよび圧力を優先的に伝えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、化粧具、筆記具等と
して用いられるノック式塗布具に関し、特に気密充填さ
れた液体等をノック操作によって先端の塗布ブラシに圧
送し、このブラシで適宜箇所に塗布するノック式塗布具
のノック部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノック式塗布具は携帯が便利でか
つ化粧液等の塗布液(バルク)を所望の塗布量で簡単か
つ確実に得ることが出来るため人気を得て来ており、種
々のものが提案されている。しかしながら、このような
ノック式塗布具においては、容器本体の気密室内の塗布
液をピストン作動によって適量かつ確実に圧送するため
のノック操作に用いられるノック部材に関して成形上問
題点があった。
【0003】従来のノック式塗布具のノック部材として
も種々のものが用いられていた。これらのノック部材に
は、ノック部とカム部とを一体としたいわゆるワンピー
スプランジャからなるものが用いられていた。即ち、こ
のノック部材は、ノック用に閉塞された天面部を有しか
つ下端部が開放された筒状体からなり、下端部の開口周
囲にはカム部が形成されている。また、上部は肉厚が厚
い大径の厚肉部を有し、この厚肉部の下端面は前方に向
かって下降する斜面部を形成している。さらに、この斜
面部から離間した下方には係止段部が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のノック式塗布具のノック部材は、製品の最も
注目を引く外観の一つであるノック部材の天面部に射出
成形品の溶融した樹脂がランナーからキャビティに入る
部分の狭いオリフィスであるゲート部位が突出して筋ま
たは突条となっていた。このよう突起は、ノック部材の
美観を損なうばかりでなく、この突出したゲート部位が
衣服等に引っ掛かる等の不都合があった。その上、ノッ
ク操作においてもこのようなゲート部位の突出は操作す
る指先に違和感を与えるのでいわゆるフィーリングが良
くなかった。
【0005】なお、キャップ等の成形品では内ゲート方
式等の技術は既にあるが、部品点数を低減する目的でノ
ック部とカム部とを一体寸法としたいわゆるワンピース
プランジャからなるこのようなノック部材では、内径部
が小さく、内ゲート方式では成形が困難とされていた。
さらに、ノック天面部を避けたサイドゲート方式では、
ノック天面部に成形不良とされるウエルドライン、残存
ガスによる曇り等の不良が目立つので同様に美観を害す
るという問題が生じていた。
【0006】このような美観を害する現象のうち、特に
ウエルドラインは射出成形において、材料の流れが完全
に停止する前に部分硬化を起こし、(2つの流頭が出会
った部分の融合が不完全で製品の表面にすじが見える)
成形品内部に不連続部分を生じ、これに対応して成形品
の表面に見える突条(すじ)が生じてしまうが、上述し
たようにこの突条は製品の美観を非常に害してしまう。
【0007】そこで、この発明は従来ノック式塗布具に
おけるノック部材のこのような欠点を解消したものであ
って、樹脂の流れや圧力を初めにノック部材の天面側へ
流すためにゲート部位近傍のの肉厚に差をつけて、天面
部側に少しでも近づけることによって、天面部における
ウエルドライン及び曇りの発生を防止して外観が損なわ
れないようにしたノック部材を提供することを目的とす
る。
【0008】さらに、この発明はノック部材の天面部に
おける突出したゲート部位をなくして、ノック部材が衣
服等に引っ掛かることもなく、その上ノック操作におい
ても操作する指先に違和感がないようにフィーリングを
良くしたノック部材を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、後端ノック操作によって適宜塗
布液を供給するノック式塗布具のノック部材において、
頂部が閉塞されかつ後部に厚肉部を有する筒状体からな
り、この筒状体の厚肉部のゲート部位近傍における外壁
に凹部を設けて薄肉部を形成し、この薄肉部と厚肉部と
の肉厚差によって、金型のゲートからの樹脂充填の初期
に、筒状体のノック部であるノック天面部への樹脂の流
れおよび圧力を優先的に伝えてなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2は、こ
の発明の実施の形態によるノック部材を用いたノック式
塗布具の縦断面図及び分解斜視図である。そして、図1
は塗布液(バルク)が満杯のノック前の状態を示してい
る。図において、塗布具の容器本体1は化粧液等の塗布
液が充填された気密の充填室2を備えた本体1と、この
容器本体1の先部に取り外し自在に被嵌されたキャップ
3とから構成されてなる。なお、容器本体1の後端開口
はノックし易いように斜めに切り欠かれており、そこか
ら後述するノック部材15の天面部のあるノック部15
1が露出している。
【0011】そして、上記容器本体1の先部に形成され
た取付部の外側には先具(先プラ)4が取り付けられて
おり、この先具4の先端開口には、例えばポリエステル
樹脂であるPBT(ポリブチレンテレフタート)からな
るブラシ5が植毛されている。他方、容器本体1の取付
部1aの内側にはホルダ6が設けられており、このホル
ダ6には塗布液の通路となる先端パイプ7が固設されて
いる。
【0012】さらに、ホルダ6の後方の充填室2内には
横断面が小判形(円の両側を切除した形状)のピストン
ロッド9が固設されたピストン8が嵌合されており、容
器本体1内に塗布液が充填された充填室2を気密に形成
している。なお、ピストンロッド9は、その外壁部にお
ねじが部分的に形成されている。即ち、ピストンロッド
9は、横断面が小判形に形成されていて、この小判形の
弧状部にのみおねじが形成されている。更に、ピストン
8の最上位に隣接して容器本体1の内側には回り止め部
材10が固設されている。この回り止め部材10の前面
はピストンロッド9がその中を前進するが回転方向をロ
ックするための小判形の規制孔が形成されている。
【0013】また、この回り止め部材10の内側にはお
ねじを有するピストンロッド9を案内しているピストン
ロッドガイド11が設けられている。そして、このピス
トンロッドガイド11の先端部内側にはめねじが形成さ
れており、上記ピストンロッド9のおねじがこのめねじ
に螺合して回転されようとするが回り止め部材10によ
って回転が阻止されるので結局前進せしめられピストン
8を前進せしめ、充填室内の塗布液を少しずつ送出す
る。
【0014】更に、このピストンロッドガイド11と後
端にカム部を有する回転カム12とは共に回転するよう
に係合されている。即ち、ピストンロッドガイド11は
その外周部に長手方向の係合リブを備えており、これに
対応して回転カム12はその内周部に係合溝を備えてい
る。さらに、ピストンロッドガイド11の前端フランジ
部と回転カム12との間にはリターンスプリング13が
巻装されている。このリターンスプリング13によっ回
転カム12を介して後述するノック部材15は常時後方
に付勢されている。従って、ノック操作されない限りピ
ストン8も充填室2の最上位に位置せしめられている。
【0015】なお、容器本体1の後部には回り止め部材
10を介して尾冠14が取り付けられている。即ち、こ
の尾冠14は容器本体1内に挿入される前部に比べて後
部はやや大径に形成され、その後端はノックし易いよう
に斜めに切り欠かれた開口が形成されている。そして、
この尾冠14の中間部の内周には環状のストッパ部14
1が形成されている。即ち、このストッパ部141は前
端に直立壁を有し、かつ後方に向かって下降している傾
斜面を有している。さらに、尾冠14の外周部には長手
方向に回り止め部材10の内周の係止部と係止して回り
止めがなされる係止リブが形成されている。
【0016】この尾冠14内にはノック部とカム部とを
一体寸法としたワンピースプランジャであるノック部材
15が後部の天面部を有するノック部151を露出する
ようにして設けられている。なお、尾冠14は上記した
ようなストッパ部141を有しているので、このノック
部材15が尾冠14内に組み込まれる時には、ストッパ
部141の後部の斜面部がガイド部として機能してノッ
ク部材15が挿入され易くしている。そして、一旦挿入
されると前端の直立壁によって尾冠14から容易に抜け
落ちなくなっている。
【0017】以下、図4〜図8を用いてこの発明による
ノック部材15を詳細に説明する。即ち、このノック部
材15は頂部が閉塞された筒体からなり、その天面部で
あるノック部151を有する。また、前部はやや外径が
小さくされた外周壁部からなり先端開口部にはカム部1
52が形成されている。
【0018】そして、カム部152から離間した外周壁
には前方に向かって下降する斜面を有する誘導用の先鋭
部153と、後端が直立壁154とを有するガイドリブ
155が長手方向に形成されている。なお、尾冠14に
組み込まれるとこの直立壁155が尾冠14のストッパ
部141に係止される。また、これらガイドリブ155
の周囲方向に離間して細長い吸収窓156(図7)が並
設されている。この吸収窓156はノック部材が尾冠1
4に組み込まれる時に幅方向の撓みを吸収して一層組み
込み易くするために作用する。
【0019】さらに、図4においては、ノック部材15
の中間側壁に対向する1対の円形横穴157が穿設され
ている。この円形横穴157はコアピンの倒れを防止す
るために、キャビティの内側に設けられた突き出しピン
によって形成された穴である。
【0020】一方、後部の大径厚肉部158には、後方
に向かって上昇する傾斜部160を有し、この傾斜部1
60の後方には底部162を挟んで前方に直立壁163
と後方に向かって上昇する傾斜壁164とからなる凹部
161が形成されている。なお、この凹部161は、外
周の約半分(ほぼ180°)にわたって形成されてい
る。
【0021】また、このノック部材15のカム部152
の外周のガイドリブ155との関係は図8に示すような
関係で形成されている。即ち、カム部152のカム山と
ガイドリブ155の山とが同一線上に位置するように形
成されている。なお、図4において、符号159は長手
方向に形成された細長い平坦面を示し、かつ太い矢印は
成形時の樹脂の注入方向を示している。
【0022】なお、図2を参照してこの発明によるノッ
ク式塗布具の組み立て順序を述べる。まず、回り止め部
材10にピストンロッド9を挿入し、ピストンロッドガ
イド11を回転させながら収納する。そして、尾冠14
へノック部材15を圧入し、ピストンロッドガイド11
へリターンスプリング13を取り付ける。さらに、ピス
トンロッドガイド11へ回転カム12を取り付け、回転
カム12にシリコーンを塗布すると共に回転カムユニッ
トに尾冠14を圧入する。そして、このユニットにピス
トン8を圧入する。ピストン8にシリコーンを塗布して
このピストンユニットを容器本体1に挿入する。
【0023】その後、容器本体1の前面開口から塗布液
を充填して、それから前部のユニットを取り付けて充填
室2内を気密化する。なお、前部ユニットの組み立て
は、まず先具4へブラシ5を挿入し、ホルダ6へ先端パ
イプ7を圧入する。そして、先具4に先端パイプ7とホ
ルダ6のユニットを圧入し、キャップ3を先具4に取り
付ける。即ち、この組立法においては、塗布液は後部ユ
ニットが容器本体に組み込まれ、容器本体1の後部を完
全に閉塞された後、この容器本体1の先端から塗布液を
充填する。
【0024】以下、この発明の実施の形態によるノック
部材15が用いられたノック式塗布具の作用について説
明する。まず、このノック式塗布具の使用に先立って先
具4からキャップ3を外し、後端のノック部材15をノ
ックする。すると、このノック部材15はリターンスプ
リング13の後方への付勢力に抗して前進する。この前
進によって先端カム部が回転カム12を作動して回転カ
ム12が回転され、この回転カム12と係合しているピ
ストンロッドガイド11が回転せられ、ピストンロッド
ガイド11に螺合したピストンロッド9が回り止め部材
10に規制されて前進せしめられてピストン8を押し下
げる。このピストンロッド9の前進によりピストン8を
前進せしめて、充填室2内の所定量の塗布液を圧送す
る。
【0025】すると、圧縮・送出された塗布液は、先端
パイプ7内を誘導されてブラシ5に送られる。なお、ノ
ック部材15のノックを解除してもピストン8は押し下
げらた位置に停止したままである。このブラシ5に送ら
れる塗布液の量が少ない時は、再度ノック部材15の操
作を繰り返せば良い。なお、ブラシ5に塗布液が適量送
出された後は、塗布すべき箇所にブラシ5を当てて塗布
することが出来る。
【0026】ところで、ノック部材15の射出成形方法
について述べると、後部の大径厚肉部158には、後方
に向かって上昇する傾斜部160を有し、この傾斜部1
60の後方には、底部162を挟んで前方の直立壁16
3と後方の後方に向かって上昇する傾斜壁164とから
なる凹部161が形成されている。なお、この凹部16
1は、外周の約半分にわたって形成されている構造とな
っている。
【0027】従って、射出成形時には、樹脂は図4にお
いて矢印で示したような方向に注入されるが、、樹脂の
流れや圧力を初めに天面側へ流すために、このゲート部
位に凹部161を形成することによってゲート部位近傍
の肉厚に差をつけて、天面側に少し近づけることによっ
て、天面部のウエルドライン及び曇りが解消されるので
美観上優れたノック部材15が得られる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、上記した通りの構成である
ので、この発明によれば、製品の最も注目を引く外観部
の一つであるノック天面部に成形不良とされるウエルド
ライン、ガスによる曇り等の不良をなくして美観を害す
ることなくかつ衣服にノック部材の成形不良部が引っ掛
かることのない美観上優れたノック部材が得られるとい
う効果がある。
【0029】さらに、この発明によるとノック操作にお
いても操作する指先に違和感がないいわゆるフィーリン
グを良くしたノック部材が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態によるノック部材を用い
たノック式塗布具の縦断面図である。
【図2】図1のノック式塗布具の分解斜視図である。
【図3】図1のノック式塗布具の正面図である。
【図4】図1のノック部材の拡大正面図である。
【図5】図4のノック部材の底面図である。
【図6】図4のノック部材のA−A線に沿った端面図で
ある。
【図7】図5のノック部材のB−B線に沿った断面図で
ある。
【図8】図5のノック部材の矢視C展開説明図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 取付部 2 充填室 3 キャップ 4 先具 5 ブラシ 6 ホルダ 7 先端パイプ 8 ピストン 9 ピストンロッド 10 回り止め部材 101 係止部 11 ピストンロッドガイド 12 回転カム 13 リターンスプリング 14 尾冠 141 ストッパ部 142 係止リブ 15 ノック部材 151 ノック部 152 カム部 153 先鋭部 154 直立壁 155 ガイドリブ 156 吸収窓 157 円形横穴 158 大径厚肉部 159 平坦面 160 傾斜部 161 凹部 162 底部 163 直立壁 164 傾斜壁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端ノック操作によって適宜塗布液を供
    給するノック式塗布具のノック部材において、頂部が閉
    塞されかつ後部に厚肉部を有する筒状体からなり、この
    筒状体の厚肉部のゲート部位近傍における外壁に凹部を
    設けて薄肉部を形成し、この薄肉部と厚肉部との肉厚差
    によって、金型のゲートからの樹脂充填の初期に、筒状
    体のノック部であるノック天面部への樹脂の流れおよび
    圧力を優先的に伝えてなることを特徴とするノック式塗
    布具のノック部材。
  2. 【請求項2】 前記ノック部材が先端開口端縁にカム部
    を一体に形成したワンピースプランジャである請求項1
    記載のノック式塗布具のノック部材。
  3. 【請求項3】 頂部が閉塞されたノック部と、底部が開
    放された開口を有すると共にこの底部開口の周囲壁先端
    に形成されたカム部とを備えするワンピースプランジャ
    であって、上記ノック部とカム部との間の外周壁は後方
    に向かって上昇する斜面部を有し、かつこの斜面部から
    後方が厚肉部として形成され、この大径厚肉部のゲート
    部位近傍に凹部が形成されてなることを特徴とするノッ
    ク式塗布具のノック部材。
  4. 【請求項4】 前記後部の厚肉部に形成された凹部は、
    少なくとも外周の半周にわたって形成されてなる請求項
    1または3記載のノック式塗布具のノック部材。
  5. 【請求項5】 前記ノック部材に形成された凹部の内壁
    は後壁が後方に向かって上昇する傾斜面からなり、かつ
    前壁が直立壁である請求項1または3記載のノック式塗
    布具のノック部材。
  6. 【請求項6】 前記ノック部材の先端開口から離間した
    外周部には誘導用の先鋭部を有するガイドリブが長手方
    向に形成されてなる請求項1または3記載のノック式塗
    布具のノック部材。
  7. 【請求項7】 前記ガイドリブの先鋭部は前方に向かっ
    て下降する斜面を有してなる請求項6記載のノック式塗
    布具のノック部材。
  8. 【請求項8】 前記ノック部材はその側壁に撓み吸収用
    の吸収窓が形成されてなる請求項6記載のノック式塗布
    具のノック部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200482149Y1 (ko) * 2015-10-07 2016-12-22 (주)명신코스텍 화장안료 충진형 펜슬용기
USD833067S1 (en) 2016-12-27 2018-11-06 Kotobuki & Co., Ltd. Dispenser

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