JP2003174929A - 睫または眉毛のためのマスカラ等の化粧製品のアプリケータ - Google Patents

睫または眉毛のためのマスカラ等の化粧製品のアプリケータ

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JP2003174929A JP2002296716A JP2002296716A JP2003174929A JP 2003174929 A JP2003174929 A JP 2003174929A JP 2002296716 A JP2002296716 A JP 2002296716A JP 2002296716 A JP2002296716 A JP 2002296716A JP 2003174929 A JP2003174929 A JP 2003174929A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】睫または眉毛のためのマスカラ等の新規なアプ
リケーターを提供する。 【解決手段】 マスカラその他の化粧製品のアプリケー
タ1であって、a)芯部に対して放射状に配置された剛
毛を保持する第一のねじれ芯3から形成された第一のブ
ラシ2と、b)芯部に対して放射状に配置された剛毛を
保持する第二のねじれ芯7から形成された第二のブラシ
6とからなり、当該第一および第二のブラシ2,6は相
互にねじられ、当該アプリケータの少なくとも1つの剛
毛部分10に渡って、当該第一及び第二の芯3,7は、
ほぼ一定の間隔で離間しつつ、互いに対してねじられ
た、化粧製品のアプリケータ1に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に睫または眉毛
のために使用されるマスカラ等の化粧製品のアプリケー
タに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】マスカラ
の分野では、最もよく使用されているアプリケータは、
「ねじれブラシ」として知られているブラシから形成さ
れている。そのようなねじれブラシは、一層の剛毛をヘ
アピンのような形状の針金の2つの枝の間に配置し、そ
してその針金の2つの枝を針金の軸を中心にしてねじっ
て得られる。このように針金をねじると、針金がねじら
れる方向に応じて、(ブラシを垂直に保持し、正面から
見た場合)左から右回りに回転して上昇する螺旋、また
は右から左回りに回転して上昇する螺旋(実際は、針金
の一つのより糸につき一つの螺旋である)が形成され
る。当該第一のタイプのねじれによって「左ねじれブラ
シ」として知られるブラシを得ることができる。このよ
うなブラシは、特に本願出願人の欧州特許出願第061
1170号公報に記載されている。現在のところより一
般的である第二のタイプのねじれによっては「右ねじれ
ブラシ」を得ることができる。
【0003】そのようなねじれブラシは一般的に、塗布
部分を画定している「剛毛」部分と、ブラシの「軸」と
して知られ且つ特に把持部材とつながる棒状体に装置を
固定するために利用される針金の「非剛毛」部分とから
なる。
【0004】過去15年間で、形状、断面が様々で、剛
毛の厚み、本数、性質が様々なねじれブラシが現れてい
る。特に塗布される製品のレオロジーを考慮して、その
ようなブラシで得られることができるメークアップを多
様化させるために、このような改良がなされた。
【0005】ねじれブラシの構造に応じて、載せる製品
の量、睫の分離、睫を延ばすまたはカールする程度を変
化させることが可能である。しかし、そのような可能性
は無限ではない。
【0006】欧州特許出願公開公報0717944号の
1実施態様では、ねじられた剛毛(ブラシ)を実質的に
その長さの中間点で折り曲げ、枝の一方をもう一方に対
して約180度折り返すことによって形成されたアプリ
ケータが記載されている。最終的には、製品のリザーバ
を形成するための2つのループを形成しているアプリケ
ータが得られる。枝が半分の長さで折り返され二分する
地点では、当該2つの半分の長さになった枝の間の距離
は、実質的にはゼロである。そして、この距離は、二分
した地点から始まるそれぞれの側で徐々に大きくなり、
折り返し領域の方向の一端を基点として最高に達し、当
該2つの半分の長さになった枝がねじられずにお互いに
平行する領域の方向にある他端に向けて小さくなる。
【0007】そのような構造に関する主要な問題点は、
それがブラシの横方向にかさばることに起因し、このよ
うなかさばりによって、ブラシを拭い取り部材へ挿入し
通過させるときに特に問題が生じる。更に、そのような
アプリケータの製造の自動化には非常に問題が多い。
【0008】従って、常に新規な化粧および/または美
的効果を探究している分野において、本発明は、周知の
アプリケータに比べて、特に眉毛または睫のメーキャッ
プに関して更なる可能性を提供する新規なアプリケータ
を製造することを目的とする。
【0009】本発明の更なる目的は、製造が経済的で、
使用が簡単なアプリケータを製造することである。
【0010】本発明の他の目的は、以下に記載の詳細な
説明で明らかにされるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の側面によ
ると、これらの目的はマスカラその他の化粧製品のアプ
リケータであって、 a)芯部に対して放射状に配置された剛毛を保持する第
一のねじれ芯から形成された第一のブラシと、 b)芯部に対して放射状に配置された剛毛を保持する第
二のねじれ芯から形成された第二のブラシとからなり、
当該第一および第二のブラシ(2,6)は相互にねじら
れ、当該アプリケータの少なくとも1つの剛毛部分(1
0)に渡って、当該第一及び第二の芯(3,7)は、ほ
ぼ一定の間隔で離間しつつ、互いに対してねじられた、
化粧製品のアプリケータを製造することによって得られ
る。
【0012】したがって、ブラシが折り曲げられ、2つ
のループを形成するために180度曲げられている欧州
特許出願公開公報第10717944号と対照的に、本
発明では、2本のねじれブラシが互いに捲回し、各芯
は、当該捲回部分に渡って一定の間隔で離間している。
【0013】できる限り密接させた平行な2本のブラシ
の2つの第一の端部を、回転不能の入れ口を使用してぴ
んと張った状態のまま維持し、当該2本のブラシの第二
の端部を前記第一の端部に対して回転可能な入れ口を使
用してぴんと張った状態のまま維持することによって、
上記のように2つのねじれ芯の間に一定の間隔が得られ
る。2本のブラシは、最初は2倍の長さを有するブラシ
が巻きつき合う領域で互いに固定されていてもよい。
【0014】好適には、当該2本のねじれ芯は、少なく
とも1回転(360度)以上互いにねじられる。より好
適には、それらは、少なくとも1.5回転以上、更に好
適には、少なくとも2回転以上ねじられる。
【0015】好適には、ねじられる前の当該2本のブラ
シの全長はほぼ同一であり、ブラシのそれぞれの剛毛部
分と非剛毛部分の長さは概して同一である。
【0016】ねじれ動作の間、当該ブラシのそれぞれの
剛毛部分とそれぞれの非剛毛部分は、ほぼ軸方向に重畳
ないしはオフセットされており、当該2本の未捲回ブラ
シの芯がお互いにねじられる領域は、当該アプリケータ
の剛毛部分の全長部分のみである。
【0017】本発明のアプリケータによると、剛毛の多
数の新規なジオメトリと構造が可能となり、新規なジオ
メトリと構造は、これに対応する数のメーキャップの新
たな可能性を提供する。
【0018】これらの新規なジオメトリ及び構造が生ま
れるのは、特に、当該第一のブラシが当該第二のブラシ
に対してねじれる際に、各ブラシの回転(turn)が互い
に潜り込み、部分的に衝突しており、その結果、ブラシ
がケア製品またはメーキャップ製品を塗布するために睫
や眉毛に係合する態様が新規なものとなるためである。
【0019】明らかに、相互の回転が重畳する程度は、
多数のパラメータに応じて決まり、特に、当該第一のブ
ラシと第二のブラシの構造、それらを相互にねじる方法
(特に当該ねじれのピッチ)に応じて決まる。
【0020】好適には、当該アプリケータの剛毛部分
は、第一及び第二のねじれ芯の第一及び第二の非剛毛部
分をねじって得られる非剛毛部分に隣接している。した
がって、当該アプリケータの非剛毛部分は、予めペアに
なってねじられた4本の針金をねじることによって形成
されている。
【0021】当該アプリケータの非剛毛部分は、当該ア
プリケータのための収容塗布ユニットのキャップに固定
されているのが好ましい棒状体に、好適には固定され
る。
【0022】一般的に、当該アプリケータは、当該アプ
リケータの柄部の自由端を、当該棒状体の軸に形成され
た止まり穴に挿入して、当該棒状体に取り付けられる。
このとき、棒状体の材料である熱可塑性物質を軟化させ
アプリケータが棒状体に容易に取り付けられるように、
当該棒状体の当該端部(または当該アプリケータの柄
部)は熱せられている。
【0023】特定の一実施態様によると、当該第一のブ
ラシを第二のブラシにねじる前、当該第一のねじれ芯を
含む面における当該第一のブラシの断面は、当該第二の
ねじれ芯を含む面における当該第二のブラシの断面と同
一である。したがって、当該2つのブラシは、特に円筒
形、台形円錐形、または円筒−円錐形であってもよい。
【0024】あるいは、当該第一のブラシを当該第二の
ブラシにねじる前、第一のねじれ芯を含む面における当
該第一のブラシの長手方向の断面は、第二のねじれ芯を
含む面における当該第二のブラシの長手方向の断面と異
なる。したがって、当該第一のブラシの形状が円筒−台
形円錐形であって、当該第二のブラシの形状がピーナッ
ツ形であってもよい。
【0025】当該第一と第二のブラシは右ねじれブラシ
であってもよい。あるいは、当該第一と第二のブラシは
左ねじれブラシであってもよい。
【0026】当該第一のねじれ芯を第二のねじれ芯に対
してねじることによって形成される「一体」ねじれまた
は「二重」ねじれの方向は、当該第一と第二のねじれ芯
のねじれ方向と同じであってもよい。
【0027】あるいは、当該第一のねじれ芯を第二のね
じれ芯に対してねじることによって形成される「二重」
ねじれの方向は、当該第一と第二のねじれ芯のねじれ方
向と異なっていてもよい。
【0028】他の実施態様によると、当該第一のブラシ
は右ねじれブラシで、第二のブラシは左ねじれブラシで
ある。
【0029】第一のブラシと第二のブラシの色彩は異な
っていてもよい。したがって、当該第一のブラシが白色
で、第二のブラシが黒色であってもよい。
【0030】当該第一のねじれ芯は、第一の針金の2本
の枝から形成され、当該第二のねじれ芯は、当該第一の
針金と同一の第二の針金の2本の枝から形成される。当
該2本のねじれブラシのそれぞれが形成される針金の直
径は、0.2mmから1.5mm、好適には0.3mm
から0.8mmである。
【0031】あるいは、当該第一の針金と第二の針金の
直径または性質は異なるものであってもよい。したがっ
て、第一の針金の直径が0.45mmで、第二の針金の
直径がほぼ0.7mmであってもよい。
【0032】当該第一のブラシを形成する剛毛と当該第
二のねじれブラシを形成する剛毛は、その本数および/
または直径および/または長さおよび/または性質の点
で異なるものであってもよい。
【0033】したがって、当該第一のブラシの剛毛がナ
イロン−6,6、ナイロン−6,10またはナイロン−
6,11からなってもよい。第二のブラシの剛毛は、エ
ラストマーからなってもよい。
【0034】剛毛の材料である熱可塑性物質に、その機
械的および/または化学的特性を変更するために、抗菌
性物質、磁荷物質または滑剤タイプの添加剤を添加して
もよい。
【0035】例として、当該第一のブラシの剛毛の直径
は0.10mmから0.17mmの間で、第二のブラシ
の剛毛の直径は、ほぼ0.25mmであってもよい。
【0036】更なる例として、当該第一のブラシの剛毛
の本数は、1回転あたり10から40本であって、第二
のブラシでは10本未満であってもよい。
【0037】あるいは、第一のブラシは、本数および/
または直径および/または長さおよび/または性質が第
二のねじれブラシと同一である剛毛を有する。
【0038】したがって、上記に組み合わせてまたは単
独で記載したパラメータのそれぞれに対して影響を与え
ることによって、得られるメーキャップの可能性が広が
る。
【0039】片方または両方の未捲回ブラシの剛毛の端
部の形状に影響を与えることによって、上記の可能性を
ひろげることができる。片方または両方のブラシの剛毛
の末端部に、熱処理、化学的または機械的処理を施すこ
とによって、当該末端部をボール形状、フック形状その
他の起伏のある形状にすることができる。
【0040】本発明の第二の態様によると、製品を収容
するための、且つ眉毛または睫などのケラチン繊維に製
品を塗布するためのユニットであって、拭い取り部材を
具備した開口部を有する、製品を収容するための容器
と、上記第一の態様によるアプリケータを有するユニッ
トも製造される。
【0041】当該製品の粘度は、液体−ペースト状また
は固体状である。
【0042】本発明の更なる態様によると、化粧製品特
にマスカラのアプリケータを製造するための方法であっ
て、 a)芯部に対して放射状に配置された剛毛を、第一の剛
毛部分に渡って保持する第一のねじれ芯からなる第一の
ブラシを形成するステップと、 b)芯部に対して放射状に配置された剛毛を、第二の剛
毛部分に渡って保持する第二のねじれ芯からなる第二の
ブラシを形成するステップと、 c)当該第一および第二のブラシを相互にねじるステッ
プであって、当該アプリケータの少なくとも1つの剛毛
部分に渡って、当該第一の芯及び第二の芯を、ほぼ一定
の間隔で離間しつつ、一の芯に対して他方の芯をねじる
ステップからなるアプリケータの製造方法が考案され
た。
【0043】ねじった後、当該ブラシの形状を補正する
ためにトリマーを使用した「トリミング」操作や、少な
くとも1面において当該アプリケータをねじって湾曲さ
せるための操作等、複数の様々な操作を上記アプリケー
タに施してもよい。
【0044】同様に、当該2つの未捲回ブラシをねじっ
た後、当該2つのブラシのねじれ芯の自由端を、例えば
熱可塑性物質からなるプラグの形状をしたシステムによ
って一体化し、目に対するアプリケータの危険性を軽減
することができる。
【0045】本発明は、上述した構成に加えて、添付図
面を参照して記載された非限定的な実施形態について以
下に説明する多数の他の構成からなる。
【0046】
【発明の実施の形態】図1のアプリケータは、第一のね
じれブラシ2と第二のねじれブラシ6からなる。
【0047】第一のねじれブラシ2は、剛毛が挟み込ま
れて当該ブラシの軸に対して放射状に配置され、ピーナ
ッツ形状に裁断した剛毛部分4を具備するねじれ芯3を
有する。剛毛部分4に隣接し、非剛毛部分5がある。ブ
ラシ2は右ねじれブラシである。
【0048】第二のねじれブラシ6は、ピーナッツ形状
に裁断した剛毛部分8を具備するねじれ芯7を有する。
ねじれ芯7内には剛毛が挟みこまれ、該剛毛は当該ブラ
シの軸に対して放射状に配置されている。剛毛部分8に
隣接し、非剛毛部分9がある。ブラシ6は右ねじれブラ
シである。
【0049】本発明の当該実施例によるブラシ1を得る
ために、ブラシ2と6を横並びに配置し、2つのブラシ
の非剛毛部分5,9の端部を回転不能の入れ口(jaw)
に配置する。
【0050】両ブラシの剛毛部分4および8の端部を第
二の入れ口に配置し、時計と反対方向に回転するモータ
によって回転させる。ブラシ2および6のねじれ芯3お
よび7が、相互に捲回され、各ねじれブラシを形成して
いる螺旋と反対方向に走る螺旋が形成される。
【0051】更には、ブラシ2および6を一緒にねじり
終えた後に、この一体化されたブラシの形状を修正し、
所望の外観および/または所望の塗布特性を得るため
に、適当な裁断具によってトリミングしてもよい。
【0052】得られたブラシ1は剛毛部分10と当該剛
毛部分に隣接する非剛毛部分11を有する。非剛毛部分
11は、キャップ13に固定されている棒状体12の一
端に軸方向に形成された止まり穴に導入される。塗布ユ
ニット50はこのようにして形成され、以下で詳細に説
明する収容塗布装置に具備されることとなる。
【0053】ブラシ1の剛毛部分10は、ある程度重畳
的に何度も回転させてできているため、ブラシ2と6の
それぞれを別個に考えた場合に得られるメーキャップと
は異なるメーキャップを施すことができる。
【0054】図2の実施態様は、ブラシ2が左ねじれブ
ラシであるのに対してブラシ6が右ねじれブラシである
点で先の実施態様と異なる。先の実施形態では、ブラシ
2および6は共に右ねじれブラシである。
【0055】ブラシ2と6を一緒にねじって得られるブ
ラシ1の剛毛の配置は、先の実施態様における剛毛の配
置と異なる。特に回転の重畳する程度が、純粋に概略的
な方向からでは可視できないが、より高い。これにより
塗布時のメーキャップに差ができる。
【0056】図3の実施態様は、ブラシ2の剛毛部分4
がピーナッツ形状である一方で、ブラシ6の剛毛部分
は、ブラシ6の柄9と反対の端部近くが台形円錐である
が、ほぼ全長に渡って円筒形状であるという点で図1の
実施態様と異なる。
【0057】ブラシ2と6を図1と2の実施態様を参照
しながら上記で説明したように一緒にねじった結果、従
来のもの[t1]と異なる剛毛の配置が得られた。そのよう
な配置は、特に長い剛毛と短い剛毛が現れる点で新規で
ある。
【0058】図4Aを見ると、2つの未捲回ブラシ2と
6は、同一の断面を有し、ブラシ2の剛毛密度はブラシ
6よりも小さいことが分かる。
【0059】図4Bにおいては、ブラシ2と6の剛毛濃
度はほぼ同一である。しかしブラシ2の断面積がブラシ
6より小さい。
【0060】図4Cにおいては、ブラシ2は、一の平坦
な面を有する半円筒形であって、当該平坦な面は、ブラ
シ6とねじられるとき、ブラシ6の三角形の一の平坦な
面と対面する。
【0061】図4Dにおいては、ブラシ2は、(典型的
には約100度のオーダーの)狭い角度に渡って広が
る。ブラシ6は、約240度の角度に渡って広がる。よ
って、ブラシ2と6を相互にねじるためには、ブラシ6
に相補的な形状のブラシ2を、ブラシ6の「切欠部分」
の内側に配置する。
【0062】アプリケータの所望の構造に応じて他の組
み合わせも可能である。更なる実施態様として、未捲回
断面積が二等辺三角形であり、一方が他方に捲回される
前の状態では、2つの同一辺をつなぐ頂点と反対側の面
が互いに対面するように配置されているような2つの未
捲回ブラシを使用することもできる。
【0063】更なる実施態様として、一方の未捲回ブラ
シの、例えば円形断面は、柄から当該ブラシの剛毛部分
の自由端まで序々に縮小する一方で、他方の未捲回ブラ
シの円形断面は、柄から当該ブラシの自由端まで序々に
拡大してもよい。
【0064】図5は、上記に記載のアプリケータ1を具
備した収容塗布装置100を図示する。装置100は、
マスカラ等の化粧製品の充填物を含む容器100と塗布
ユニット50を有する。塗布ユニット50は、軸Xの棒
状体12の一端に固定されているねじれ型ブラシ1を有
する。棒状体12の他端は、容器101を密閉するため
のキャップでもある把持要素13に固定されている。容
器101は、円筒状のスリーブからなり、一方の端部が
可撓性のある管状唇部107で終端している拭い取り部
材106を有する。塗布ユニット50を容器101に取
り付けると、ブラシ1の全体が拭い取り部材の唇部10
7と容器の底部との間に置かれる。その他のタイプの拭
い取り部材として、例えば、軸方向にスロットまたは溝
を有する開放気泡または半開放気泡の塊(ブロック)を
使用してもよく、当該スロットまたは溝を画定する縁部
は、圧迫されない状態では、ほぼ隣接している。
【0065】アプリケータの使用に際しては、把持部材
13が形成するキャップをねじって外し、容器101か
ら塗布ユニット50を抜き出す。その際、アプリケータ
1は、拭い取り部材106を通過することとなるので、
歯状体または剛毛に広がる製品量を調整することができ
る。アプリケータを取り出す動作は、軸Xに沿ってほぼ
長手方向に向かってなされる。使用後、使用者は、アプ
リケータ1を、再度拭い取り部材106を通過させなが
ら容器に戻す。
【0066】上記の詳細な説明では、本発明の好適な実
施形態について説明した。特許請求の範囲に記載した発
明の精神を逸脱しないでこれらの実施形態に変更を施す
ことができることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアプリケータの第一の実施形態
の図である。
【図2】 本発明によるアプリケータの第二の実施形態
の図である。
【図3】 本発明によるアプリケータの第三の実施形態
の図である。
【図4】 図4Aは、相互にねじられる前の未捲回ブラ
シの断面図である。図4Bは、相互にねじられる前の未
捲回ブラシの断面図である。図4Cは、相互にねじられ
る前の未捲回ブラシの断面図である。図4Dは、相互に
ねじられる前の未捲回ブラシの断面図である。
【図5】 本発明によるアプリケータを使用した収容塗
布装置の図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・アプリケータ 2,6 ・・・・・・ブラシ 3、7・・・・・・・ねじれ芯 4,8,10・・・・剛毛部分 5,9,11・・・・非剛毛部分 12・・・・・・・・棒状体 13・・・・・・・・キャップ 50・・・・・・・・塗布ユニット

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスカラその他の化粧製品のアプリケー
    タ(1)であって、 a)芯部に対して放射状に配置された剛毛を保持する第
    一のねじれ芯(3)から形成された第一のブラシ(2)
    と、 b)芯部に対して放射状に配置された剛毛を保持する第
    二のねじれ芯(7)から形成された第二のブラシ(6)
    とからなり、 当該第一および第二のブラシ(2,6)は相互にねじら
    れ、当該アプリケータの少なくとも1つの剛毛部分(1
    0)に渡って、当該第一及び第二の芯(3,7)は、ほ
    ぼ一定の間隔で離間しつつ、一の芯に対して他方の芯が
    ねじられた、化粧製品のアプリケータ(1)。
  2. 【請求項2】 上記2つのねじれ芯(3,7)は、少な
    くとも1.5回転、好適には少なくとも2回転以上、互
    いに対して捲回されたことを特徴とする請求項1に記載
    のアプリケータ(1)。
  3. 【請求項3】 上記アプリケータの剛毛部分(10)は
    非剛毛部分(11)と隣接し、当該非剛毛部分(11)
    は、上記第一および第二のねじれ芯(3,7)の第一と
    第二の非剛毛部分(5,9)をねじることによって形成
    されたことを特徴とする請求項1または2に記載のアプ
    リケータ(1)。
  4. 【請求項4】 上記アプリケータ(1)が具備されるた
    めの収容塗布ユニット(100)のキャップ(13)に
    固定されるのが好ましい棒状体(12)に、上記アプリ
    ケータ(1)の非剛毛部分(11)が固定されたことを
    特徴とする請求項3に記載のアプリケータ(1)。
  5. 【請求項5】 上記第一のブラシ(2)を上記第二のブ
    ラシ(6)のまわりにねじる前、上記第一のねじれ芯
    (3)を含む面における上記第一のブラシ(2)の断面
    が、上記第二のねじれ芯(7)を含む面における上記第
    二のブラシ(6)の断面とほぼ同一であることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアプリケ
    ータ(1)。
  6. 【請求項6】 上記第一のブラシ(2)を上記第二のブ
    ラシ(6)のまわりにねじる前、上記第一のねじれ芯
    (3)を含む面における上記第一のブラシ(2)の断面
    が、上記第二のねじれ芯(7)を含む面における上記第
    二のブラシ(6)の断面と異なることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載のアプリケータ
    (1)。
  7. 【請求項7】 上記第一と第二のブラシ(2,6)は
    「右ねじれブラシ」であることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれか1項に記載のアプリケータ(1)。
  8. 【請求項8】 上記第一と第二のブラシ(2,6)は
    「左ねじれブラシ」であることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれか1項に記載のアプリケータ(1)。
  9. 【請求項9】 上記第一のねじれ芯(3)を第二のねじ
    れ芯(7)に捲回して得られたねじれが、上記第一及び
    第二のねじれ芯(3,7)のそれぞれのねじれと同じ向
    きであることを特徴とする請求項7または8のいずれか
    1項に記載のアプリケータ(1)。
  10. 【請求項10】 上記第一のねじれ芯(3)を第二のね
    じれ芯(7)に捲回して得られたねじれが、上記第一及
    び第二のねじれ芯(3,7)のそれぞれのねじれと逆向
    きであることを特徴とする請求項7または8のいずれか
    1項に記載のアプリケータ(1)。
  11. 【請求項11】 上記第一のブラシ(2)は「右まわ
    り」ブラシであって、上記第二のブラシ(6)は、「左
    まわり」ブラシであることを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか1項に記載のアプリケータ(1)。
  12. 【請求項12】 上記第一のブラシ(2)の剛毛の色
    は、上記第二のブラシ(6)の剛毛の色と異なることを
    特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の
    アプリケータ(1)。
  13. 【請求項13】 上記第一のねじれ芯(3)は、第一の
    針金の2本の枝から形成され、上記第二のねじれ芯
    (7)は、当該第一の針金と同一の第二の針金の2本の
    枝からから形成されたことを特徴とする請求項1ないし
    12のいずれか1項に記載のアプリケータ(1)。
  14. 【請求項14】 上記第一のねじれ芯(3)は、第一の
    針金の2本の枝から形成され、上記第二のねじれ芯
    (7)は、当該第一の針金と異なる第二の針金の2本の
    枝からから形成されたことを特徴とする請求項1ないし
    12のいずれか1項に記載のアプリケータ(1)。
  15. 【請求項15】 上記第一のブラシ(2)は、本数およ
    び/または直径および/または長さおよび/または性質
    が上記第二のねじれブラシ(6)と異なる剛毛を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に
    記載のアプリケータ(1)。
  16. 【請求項16】 上記第一のブラシ(2)は、本数およ
    び/または直径および/または長さおよび/または性質
    が上記第二のねじれブラシ(6)と同一である剛毛を有
    することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1
    項に記載のアプリケータ(1)。
  17. 【請求項17】 製品を収容するための、且つ眉毛また
    は睫等のケラチン繊維に当該製品を塗布するためのユニ
    ット(100)であって、拭い取り部材(106)を具
    備した開口部を有した、製品を収容するための容器(1
    01)と、請求項1ないし16のいずれか1項に記載の
    アプリケータ(1)を備えたユニット。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし16のいずれか1項に
    記載のアプリケータ(1)を製造するための方法であっ
    て、 a)芯部に対して放射状に配置された剛毛を、第一の剛
    毛部分(4)に渡って保持する第一のねじれ芯(3)か
    らなる第一のブラシ(2)を形成するステップと、 b)芯部に対して放射状に配置された剛毛を、第二の剛
    毛部分(8)に渡って保持する第二のねじれ芯(7)か
    らなる第二のブラシ(6)を形成するステップと、 c)当該第一および第二のブラシ(2,6)を相互にね
    じるステップであって、当該アプリケータの少なくとも
    1つの剛毛部分(10)に渡って、当該第一の芯及び第
    二の芯(3,7)を、ほぼ一定の間隔で離間しつつ、一
    の芯に対して他方の芯をねじるステップからなるアプリ
    ケータ(1)の製造方法。
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