JP2003174914A - 収納ケースの盗難防止用警報装置 - Google Patents

収納ケースの盗難防止用警報装置

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JP2003174914A
JP2003174914A JP2001378704A JP2001378704A JP2003174914A JP 2003174914 A JP2003174914 A JP 2003174914A JP 2001378704 A JP2001378704 A JP 2001378704A JP 2001378704 A JP2001378704 A JP 2001378704A JP 2003174914 A JP2003174914 A JP 2003174914A
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JP2001378704A
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Yuji Haga
勇治 芳賀
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FUJIOKU JITSUGYO YUGENKOSHI
Original Assignee
FUJIOKU JITSUGYO YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第3者による不正な操作時に確実に作動し、
保有者自身による通常の操作には何らの障害も生じな
い、ロック装置を備えた収納ケースの盗難防止用警報装
置を提供する。 【解決手段】 電源(100)と、警報音発生器(4
0)と、ロック装置(10)が開錠されると前記警報音
発生器(40)を非作動状態にするとともに、施錠され
たときに前記警報音発生器(40)を作動可能状態にす
る第1スイッチ(A)と、蓋部が閉じられると前記警報
音発生器(40)を非作動状態にするとともに、開けら
れたときに前記警報音発生器(40)を作動可能状態に
する第2スイッチ(B)とを有し、ロック装置を施錠し
た状態で蓋部を開けたときに警報音発生器(40)が作
動するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納ケースの盗難
防止用警報装置に関し、特に蓋部のロック装置を備えた
収納ケースの盗難防止用警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】盗難防止装置付き収納ケースの一例とし
て、実開平7−1821号に記載されたものが知られて
いる。この公報には、収納ケースの外壁及び内部の少な
くとも1つに設けた警報音発生回路をオン・オフする第
1のスイッチ機構と、収納ケースの接地状態から接地が
解除されたときにスイッチ・オンする接地具及び収納ケ
ースの把手を動かしたときにスイッチ・オンする把手の
少なくとも1つからなる第2のスイッチ機構を備えた収
納ケースが開示されている。即ち、この収納ケースは、
第1のスイッチ機構をONにした状態で地面、床面等に
置かれているときに、第3者が収納ケースを持ち上げる
と、或いは把手を握るために起こすなどすると、第2の
スイッチ機構がONになり警報器が作動するように構成
されている。そして、第1のスイッチ機構は、ケースの
外壁に設けた場合でも、第3者が簡単に操作できないよ
うに、キー方式などを採用するとよいことが示されてい
る。
【0003】しかし、この収納ケースにおいては、ケー
スを開ける必要はないのに、保有者が単に移動させた
り、持ち上げたりする度に、事前に第1のスイッチ機構
をOFFにするために、キー等を操作する必要があり、
煩わしいという不都合がある。特に、第1のスイッチ機
構がケースの内部のみに設けられている場合には、いっ
たん第1のスイッチ機構をONにすると、保有者自身が
収納ケースを使用する場合でも、ケースを持ち上げた
り、把手を起こしたりしないように、細心の注意を払っ
てケースを開けなければ第1のスイッチ機構をOFFに
することができず、不用意に収納ケースを持ち上げた
り、把手を起こしたりすると警報器が作動してしまうと
いう不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の盗難防止
装置は、ケースを持ち上げたり、把手を起こしたりする
だけで警報器が作動し、防犯効果は高く、金銭輸送ケー
ス等には向いていると言える。しかし、ケースの保有者
自身の動作により警報器が作動してしまう可能性が大き
く、そうさせないために保有者に大きな負担が掛かるた
め、旅行用スーツケース等のより身近に使用される収納
ケースの盗難防止装置としては向いていない。一般的
な、旅行用スーツケースやアタッシュケース等用には、
より使いやすい盗難防止装置が要求されている。
【0005】したがって、本発明は、設置スペースがコ
ンパクトで、第3者による不正な操作時に確実に作動
し、保有者自身による通常の操作には何らの障害も生じ
ない、収納ケースの盗難防止用警報装置を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ロック装置を備えた収納ケースにおいて、
電源と、警報音発生器と、ロック装置が開錠されると前
記警報音発生器を非作動状態にするとともに、施錠され
たときに前記警報音発生器を作動可能状態にする第1ス
イッチと、蓋部が閉じられると前記警報音発生器を非作
動状態にするとともに、開けられたときに前記警報音発
生器を作動可能状態にする第2スイッチとを含み、これ
によりロック装置を施錠した状態で蓋部を開けたときに
警報音発生器が作動するように構成したものである。
【0007】これにより、第3者による不正な操作時に
確実に作動し、保有者自身による通常の操作には何らの
障害も生じない収納ケースの盗難防止用警報装置が得ら
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
に係る盗難防止用警報装置の電気回路の概略を示すブロ
ック図である。電気回路1は、警報音発生器を構成する
ブザー40と、電池からなる電源100と、収納ケース
のダイヤル式ロック装置10が開錠されたときに開き、
施錠されたときに閉じる第1スイッチAと、蓋部が閉じ
られたときに開き、蓋部が開いたときに閉じる第2スイ
ッチBとを有する。
【0009】図2は本発明の第1の実施の形態に係る盗
難防止用警報装置を構成する部材の配置及び構造を示す
分解斜視図である。警報装置は、図示しない収納ケース
の容器部または蓋部の開口縁部近傍であって使用者が操
作しやすい箇所に設けられる。警報装置は、ベース70
上に直接支持されるように配置されるダイヤル式ロック
装置10と、ハウジング90内に収められてベース70
上に配置されるロック開錠検知装置20、第1スイッチ
A、蓋部開閉検知装置30および第2スイッチBとから
なる。警報装置を覆うカバー80にはダイヤル式ロック
装置10のダイヤルリング131の一部が露出する窓孔
81が設けられる。
【0010】図3乃至図6は、ダイヤル式ロック装置1
0、ロック開錠検知装置20、第1スイッチA、蓋部開
閉検知装置30および第2スイッチBの構成を示す。
【0011】まず、ダイヤル式ロック装置10の構成を
説明する。ダイヤル式ロック装置10は、ベース70に
切り込み72,74を介して保持された一対の支持板1
1、12に支持されたダイヤルリング組付体13を有す
る。ダイヤルリング組付体13は軸101を有し、その
両端は支持板11、12の軸受孔112、122に軸受
されている。軸101は、複数(図示例では3つ)のダ
イヤルリング131の中心を貫通して該リング131の
回転を支持する。図7及び図8に明瞭に示されるよう
に、各リング131は、外周の一部に大きな切欠132
aを有する円板132を片側に一体に備える。この円板
132の切欠132aは、ダイヤルリング131の数字
が予め設定された数字列を示すとき、最も下に位置する
ように構成される。
【0012】ダイヤル式ロック装置10は、更に、傾動
プレート14を有する。傾動プレート14は、各ダイヤ
ルリング131を囲む複数の枠を有する枠体として構成
される。枠体は円板132に下方から圧接するように、
下面側に設けられたバネ142により上方に付勢されて
いる。そして、この円板132に圧接する部分に山形の
突起143が形成されている。傾動プレート14は、片
側において長手方向に突出させた軸部141を介して、
ダイヤルリング組付体13の支持板11、12の図中右
側の側部に形成された溝113,123に支持され、該
軸部141を中心として傾動自在に構成される。
【0013】次ぎに、ロック開錠検知装置20と第1ス
イッチAの構成について説明する。ダイヤルリング組付
体13の支持板11には孔114が開けられており、こ
の孔114からロック開錠検知装置20をなすシーソー
板21のレバー部212の先端が挿入され、その先端2
12は傾動プレート14の下面に下方から接する。シー
ソー板21は、軸部211を中心として揺動自在であ
り、バネ22により先端212は上方に、後端は下方に
付勢される。後端部の上面は導電板が設けられ第1接点
213をなす。
【0014】シーソー板21は、ハウジング90の約半
分を占める第1室に収められている。ハウジング90の
中間部に形成された仕切り壁を兼ねる台座には、導電板
31が取り付けらていれる。導電板31は、前端に第2
接点311を有し、該第2接点311はシーソー板21
の後端部の第1接点213と対向するように配置され
る。これらの第1接点213と第2接点311とで第1
スイッチ装置Aを構成する。
【0015】第1スイッチAの作動について図7及び図
8を参照して説明する。ダイヤルリング131の数字を
予め設定された数字列になるように使用者が操作する
と、図7に示すように、切欠132aは円板132の最
下位置で一列に並び、傾動プレート14のすべての山形
の突起143が切欠132a内に収容され、傾動プレー
ト14は上方に傾動する。これにより、傾動プレート1
4の下面にレバー部212の先端を係止しているシーソ
ー板21は、レバー部212の先端の上昇に伴い、後端
部が下降する。すると、第1接点213は第2接点31
1から離れ、ブザー40は非作動状態になる。
【0016】一方、図8に示すように、ダイヤルリング
131の数字を1つでも予め設定された数字列とは異な
る数字にすると、その異なる数字のリング131と一体
の円板132の切欠132aは、最下面から外れた所に
位置する。すると、この円板132に接する傾動プレー
ト14の山形の突起143は、円板132の外周に接す
る。これにより、傾動プレート14は突起143の高さ
の分だけ下方に押し下げられ、シーソー板21のレバー
部212も下方に押し下げられる。これに伴い、シーソ
ー板21の後端部は上昇して、第1接点213は第2接
点311と接触し、ブザー40は作動可能状態になる。
【0017】次ぎに、蓋部開閉検知装置30と第2スイ
ッチBの構成と作動について説明する。蓋部開閉検知装
置30はスライダ32とバネ323とにより構成され、
第2スイッチBは第3接点312と、第4接点41と、
導電体324とにより構成される。
【0018】前端に第2接点を有する導電板31は、後
端に逆L字形に形成された第3接点312を有する。こ
の第3接点312と離接する第4接点41は、ハウジン
グ90内の端に配設されたブザー40から突出する導電
板に設けられる。第4接点41は第3接点312から距
離を置いて配設され、両者間には、その間隔よりも長い
長尺の導電体324がスライダ32に保持された状態で
配設される。スライダ32は、ハウジング90内におい
て、第3接点312と第4接点41とを結ぶ線を横断す
る方向にスライド自在に配設される。スライダ32の底
面側にバネ323が設けられており、その弾発力によ
り、スライダ32はハウジング90の側壁に形成された
窓孔92に向けて付勢されている。このスライダ32の
窓孔92に面する側には突起322が形成されている。
【0019】収納ケースの蓋部が開いている状態では、
スライダ32はバネ323の付勢力により前進し、この
突起322は窓孔92内に進入している。このときスラ
イダ32に保持された長尺の導電体324は、第3接点
312と第4接点41とに接し、両者を電気的に結合す
る。したがって、ブザー40は作動可能状態になる。
【0020】収納ケースの蓋部が閉じられると、図2に
示される押し棒88が窓孔92からハウジング90内に
進入し、突起322を窓孔92から押し出し、スライダ
32をバネ323の弾発力に抗して後退させる。このと
き、導電体324は、スライダ32とともに移動して第
3接点312および第4接点41から離れ、両者の電気
的結合を遮断する。したがって、ブザー40は非作動状
態になる。
【0021】図3乃至6を参照して、第1スイッチAと
第2スイッチBの関係を説明する。図3は、図示されな
い蓋部が閉じられた状態で、ロック装置10のダイヤル
リング131を予め設定された数字列(図示例では「0
00」)を示すように操作して開錠した状態を示す。シ
ーソー板21は後端部が下降した状態にあり、第1接点
213は第2接点311から離れているため、第1スイ
ッチAは開いている。また、スライダ32も後退した状
態にあって、導電体324は、第3接点312および第
4接点41から離れているため、第2スイッチBも開い
ており、ブザー40は作動しない。
【0022】図4は、蓋部が閉じられた状態で、ロック
装置10のダイヤルリング131を所定の数字列とは異
なる数字列になるように操作して施錠した状態を示す。
シーソー板21は後端部が上昇した状態にあり、第1接
点213が第2接点311と接触しているため、第1ス
イッチAは閉じて、ブザー40を作動可能状態にしてい
る。しかし、スライダ32が後退した位置にあるため、
導電体324は、第3接点312および第4接点41か
ら離れてため、第2スイッチBは開いており、ブザー4
0は作動しない。
【0023】図5は、ロック装置10が施錠されている
ときに、蓋部が開けられた状態を示す。シーソー板21
は後端部が上昇した状態にあり、第1接点213は第2
接点311と接触しているため、第1スイッチAは閉じ
て、ブザー40の作動可能状態にある。スライダ32は
前進した位置にあり、導電体324が第3接点312お
よび第4接点41と接しているため、第2スイッチBも
閉じており、ブザー40が作動している状態である。
【0024】図6は、ロック装置10を正常に開錠し
て、蓋部を開けた状態を示す。蓋部が開いているため、
スライダ32は前進した位置にあり、導電体324が第
3接点312および第4接点41と接して、第2スイッ
チBを閉じており、ブザー40が作動可能状態にある。
しかし、シーソー板21は後端部が下降した状態にあ
り、第1接点213は第2接点311から離れているた
め、第1スイッチAは開いている。したがって、ブザー
40は作動しない。
【0025】図中、符号60は前進したスライダ32の
後退を阻止するストッパ機構を示す。このストッパ機構
は、ロック装置が施錠されたで、蓋部が無理矢理開けら
れたときに作動する。ストッパ機構60は、ストッパ部
材61と棒状弾性体62とにより構成されている。スト
ッパ部材61は、ハウジング90の内壁に支持された中
間部を中心として揺動自在であり、前端が上昇下降する
とそれに伴って後端が下降上昇する。後端がスライダ3
2のストッパ611として機能する。棒状弾性体62
は、弾力性をもって屈曲自在なコイルバネ状をなし、前
端がシーソー板21に支持され、後端はストッパ部材6
1の前端に係合している。
【0026】図3乃至6を参照してストッパ機構60の
作動を説明する。図3において、シーソー板21は後端
が下降した状態にあって、ストッパ部材61の棒状弾性
体62と連結された前端も下降しているため、後端のス
トッパ611は上昇位置にあり、ストッパ機構は作動し
ていない。
【0027】図4では、シーソー板21は後端が上昇し
ており、ストッパ部材61の前端も上昇しているため、
後端のストッパ611は下降可能な状態にある。しか
し、スライダ32が後退位置にあるため、スライダ32
の上に載った状態でストッパとして機能していない。
【0028】図5では、図4と同様に、シーソー板21
は後端が上昇している。しかし、蓋部が無理矢理開けら
れたことにより、スライダ32が前進位置にある点が図
4とは異なる。ストッパ部材61の後端のストッパ61
1はスライダ32の底面側に空いたスペースにに入り込
んでおり、スライダ32の後退を防ぐストッパとして機
能している。この図5に示される状態、すなわちブザー
の作動状態は、図6に示されるように、ロック装置10
の回転数字リング131が予め設定された数字列を示す
ように操作されるまで維持される。
【0029】(第2の実施の形態)図9は本発明の第2
の実施の形態に係る盗難防止用警報装置の電気回路1’
の概略を示すブロック図である。電気回路1’には、第
1の実施の形態において示された構成要素に、2つのシ
リンダ式ロック装置50と、これに連動する第3スイッ
チCおよび第4スイッチDが加えられている。
【0030】図10及び図11は、図9におけるシリン
ダ式ロック装置50、第3スイッチC及び第4スイッチ
Dの構成を示す。図において、第1の実施の形態と同一
の構成要素には同一符号を付す。図10及び図11は、
それぞれシリンダ式ロック装置50の開錠状態と施錠状
態を示している。
【0031】2つのシリンダ式ロック装置50は、それ
ぞれダイヤル式ロック装置10の外側(図中左側)と第
2スイッチBの外側(図中右側)に配置される。各シリ
ンダ式ロック装置50は、円筒形のケース51と、鍵穴
521を有する回転シリンダ52とからなる。回転シリ
ンダ52は下方に延出した軸部522とその下端から相
反する2方向に突出するように設けられた係止片を兼ね
る電導部53を有する。
【0032】ダイヤル式ロック装置10の外側に配置さ
れたシリンダ式ロック装置50には、電導部53の長手
方向の長さよりも短い間隔で相対向する一対の導電板5
5,56が配設される。導電板55,56はシリンダ式
ロック装置50の電導部53との係止部が逆L字形に形
成されており、それぞれ第3スイッチCの第5接点55
1、第6接点561をなす。導電板55はブザー400
と電気的に接続され、導電板56は、ロック開錠検知装
置20であるシーソー板21の後端部の第1接点213
を有する導電板と電気的に接続される。
【0033】第2スイッチBの外側に配置されたシリン
ダ式ロック装置50には、電導部53の長手方向の長さ
よりも短い間隔で相対向する一対の導電板57,58が
配設される。導電板57,58はシリンダ式ロック装置
50の電導部53との係止部が逆L字形に形成されてお
り、第4スイッチDの第7接点571、第8接点581
をなす。導電板57は第2スイッチBの第4接点41を
有する導電板と電気的に接続され、導電板58はブザー
400と電気的に接続される。
【0034】図10及び図11に示された実施の形態に
おいては、ダイヤル式ロック装置10に加え、シリンダ
式ロック装置50が設けられて収納ケースの安全がより
高めることができ、両者を施錠することにより、ブザー
400が作動可能状態になる。
【0035】(第3の実施の形態)上記第2の実施の形
態の説明では、ダイヤル式ロック装置10とシリンダ式
ロック装置50との2種類のロック装置が設けられる例
について説明したが、ダイヤル式ロック装置10の代わ
りにシリンダ式ロック装置50のみを設けた構成をとる
ことも、上記の説明から容易に理解されよう。
【0036】その場合、シリンダ式ロック装置50によ
り開閉される第3スイッチCの第6接点を有する導電板
56は、図2乃至6に示された第2接点を有する導電板
31を兼ねる。したがって、図2乃至6に示されたダイ
ヤル式ロック装置10、ロック開錠検知装置20および
第1スイッチAが不要になるため、非常にシンプルな構
造にすることができ、コストの削減を図ることが可能に
なる。
【0037】(第4の実施の形態)本発明の第4実施形
態に係る盗難防止用警報装置は、図2〜図6に示される
導電体324に代えてホール素子を含む第2スイッチB
を用いるとともに、図2〜図6に示される蓋部開閉検知
装置30及びストッパ機構60に代えて磁石を用いる点
で第1実施形態の警報装置と相違する。なお、電源10
0、ダイヤル式ロック装置10、ロック開錠検知装置2
0、第1スイッチA、導電板31及びブザー40につい
ては、図1〜図6に示される第1実施形態に係る警報装
置に用いられるものと同様の構成のものが用いられる。
【0038】図12は、第4実施形態に係る盗難防止用
警報装置における電気回路1’’の概略を示すブロック
図である。電気回路1’’には、ホール素子600が組
込まれる。ホール素子600は、通常、棒状を成し、長
手方向の一端が図2〜図6に示される導電板31の第3
接点312に接続され、他端が図2〜図6に示されるブ
ザー40から突出する導電板の第4接点41に接続され
る。第2スイッチBは、ホール素子600と、第3接点
312と、第4接点41とにより構成される。用いられ
るホール素子600の形状や特性は特に限定されるもの
ではない。ホール素子600を作動又は非作動状態にす
るために、収容ケースの蓋部の開閉によってホール素子
600に離間又は近接する磁石700が設けられる。磁
石700は、一般には永久磁石が用いられるが、電磁石
等の他の種類の磁石を用いてもよい。
【0039】図13に示すように、警報装置が収容ケー
スの蓋部800に設けられる場合には、ホール素子60
0は蓋部800の開口縁部に配設され、磁石700は収
容ケースの容器部900の開口縁部であってホール素子
600が取付けられた前記蓋部800の開口縁部に対応
する位置に配設される。一方、図14に示すように、警
報装置が収容ケースの容器部900に設けられる場合に
は、ホール素子600は容器部900の開口縁部に配設
され、磁石700は収容ケースの蓋部800の開口縁部
であってホール素子600が取付けられた前記容器部9
00の開口縁部に対応する位置に配設される。なお、図
13及び図14では、ホール素子600とホール素子6
00以外の警報装置の要素は省略されている。ホール素
子600と磁石700の配設関係は上記に限定されるも
のではなく、蓋部が閉じられると両者が近接し、開けら
れると離間するものであれば、両者を共に容器部内、或
いは蓋部内に配設してもよい。
【0040】第4実施形態に係る盗難防止用警報装置の
作動について説明する。電源、ダイヤル式ロック装置、
ロック開錠検知装置、第1スイッチA、導電板31及び
ブザーの作動は、図1〜図6に示す第1実施形態のもの
と同様である。図3に示すように、蓋部が閉じられた状
態でロック装置10が開錠されている場合には、第1接
点213は第2接点311から離間しているので、第1
スイッチAは開いている。また、蓋部が閉じられている
ので、図12に示されるホール素子600は磁石700
に近接した位置にある。ホール素子600に磁石700
が近接していると、磁石700の磁界の影響によってホ
ール素子600中の電流の流れが阻止されるので、ホー
ル素子600中を電流が流れない状態となる。このよう
に、第1スイッチAが開き、かつ、ホール素子600に
電流が流れない状態なので、ブザー40は作動しない。
【0041】図4に示すように、蓋部が閉じられた状態
でロック装置10が施錠されている場合には、第1接点
213が第2接点311と接触しているので、第1スイ
ッチAは閉じて、ブザー40を作動状態にしている。し
かしながら、蓋部が閉じられているので、上述のよう
に、図12に示されるホール素子600中を電流が流れ
ない状態となっているため、ブザー40は作動しない。
【0042】図5に示すように、ロック装置10が施錠
されているときに蓋部が開けられた場合には、第1接点
213が第2接点311と接触しているので、第1スイ
ッチAは閉じてブザー40は作動状態にある。また、蓋
部が開けられているので、図12のホール素子600は
磁石700から離間した位置にある。ホール素子600
が磁石700から離間していると、ホール素子600は
磁石700による磁界の影響を受けないので、ホール素
子600中を電流が流れ得る状態となる。このように、
第1スイッチAが閉じ、かつ、ホール素子600に電流
が流れ得るので、ブザー40が作動している状態であ
る。
【0043】図6に示すように、ロック装置10を正常
に開錠して蓋部を開けた状態では、蓋部が開けられてい
るので、図12に示されるホール素子600中を電流が
流れ得る状態となっているため、ブザー40は作動状態
である。しかしながら、第1接点213が第2接点31
1から離間しているので、第1スイッチAは開いてい
る。したがって、ブザー40は作動しない。
【0044】第4の実施形態に係る警報装置では、第1
〜第3の実施形態に係る警報装置において用いられる、
導電体、蓋部開閉検知装置及びストッパ機構に代えて、
ホール素子と磁石のみが使用される。したがって、第4
の実施形態では第1〜第3の実施形態に比べて構造が簡
単になると共に部品数が減少でき、さらに、ホール素子
を流れる電流のON/OFFは電磁気作用のみを利用し
スイッチをスライドさせるような機械的作用を必要とし
ないのでスイッチの故障が少ない利点がある。
【0045】(第5の実施の形態)第5の実施形態に係
る盗難防止用警報装置では、警報音発生回路に複数のホ
ール素子が並列回路要素として組込まれている。
【0046】図15は、第5実施形態に係る盗難防止用
警報装置の例として、四角形の収容ケースに第2スイッ
チBを三つ設けた場合の電気回路1’’’の概略ブロッ
ク図である。第1スイッチAとブザー40の間におい
て、三つのホール素子600が並列に組込まれている。
【0047】図16に示すように、警報装置が収容ケー
スの蓋部800に設けられる場合には、三つのホール素
子600は蓋部800の開放された三つのフレームの各
開口縁部に配設され、三つの磁石700は収容ケースの
容器部900の開放された三つのフレームの各開口縁部
であって前記蓋部800の開放された三つのフレームの
各開口縁部に対応する位置にそれぞれ配設される。一
方、図17に示すように、警報装置が収容ケースの容器
部900に設けられる場合には、三つのホール素子60
は容器部900の開放された三つのフレームの各開口縁
部に配設され、三つの磁石700は収容ケースの蓋部8
00の開放された三つのフレームの各開口縁部であって
前記容器部900の開放された三つのフレームの各開口
縁部に対応する位置に配設される。なお、図16及び図
17において、ホール素子600及び磁石700以外の
警報装置の要素は省略されている。ホール素子600と
磁石700の配設関係は上記に限定されるものではな
く、蓋部が閉じられると両者が近接し開けられると離間
するものであれば、両者を共に容器部内、或いは蓋部内
に配設してもよい。また、蓋部と容器部の開放された各
フレームではなく、開放された一つのフレーム又は二つ
のフレームにのみ配設してもよい。さらに、ホール素子
と磁石の組を、三組以外の複数組としてもよいことは勿
論である。
【0048】第5実施形態に係る盗難防止用警報装置の
作動について説明する。この実施形態に係る警報装置
は、警報音発生回路の配線がホール素子の前後において
切断された場合や、ホール素子及び/又は磁石が損傷し
た場合に特に有効である。例えば、幾つかのホール素子
の前後において配線が故意に切断されたとしても、残る
ホール素子の作用によってブザーは作動することができ
る。また、ホール素子や磁石の幾つかが損傷しても、損
傷していないホール素子と磁石によってブザーは作動す
ることができる。
【0049】第5の実施形態に係る警報装置では、第2
スイッチBを複数設けることにより、回路配線の切断や
第2スイッチBの故障などによって第2スイッチBの幾つ
かが作動不能となっても、残る第2スイッチBの作用に
よりブザーの作動が可能となる利点がある。
【0050】(第6の実施の形態)図18は本発明の第
6の実施形態に係る盗難防止用警報装置の電気回路
1’’’’の概略を示すブロック図である。電気回路
1’’’’には、第4の実施の形態において示された構
成要素に、2つのシリンダ式ロック装置50と、これに
連動する第3スイッチCおよび第4スイッチDが加えら
れている。第6の実施の形態は、図9〜図11に示され
た上記第2の実施形態において、導電体324に代えて
ホール素子を含む第2スイッチBを用いるとともに、蓋
部開閉検知装置30及びストッパ機構60に代えて磁石
を用いるものである。シリンダ式ロック装置50、第3
スイッチCおよび第4スイッチDの構成及び作動は、上
記第2の実施の形態において説明したとおりである。
【0051】(第7の実施の形態)上記第4及び5の実
施の形態では、ロック装置としてダイヤル式ロック装置
を設けた例を示したが、ダイヤル式ロック装置の代わり
にシリンダ式ロック装置を設けた構成をとることでき
る。この場合には、ダイヤル式ロック装置、ロック開錠
検知装置および第1スイッチが不要となるので、構造が
簡単になりコストの削減を図ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明に係る収納ケースの
盗難防止用警報装置よれば、ロック装置が施錠されてい
る状態で蓋部が無理矢理開けられたときにのみ作動する
ため、保有者自身による通常の操作には何らの障害も生
じないという有利な効果が得られる。また、設置スペー
スがコンパクトで、既存のロック装置の配設位置を移動
させることなく取り付けることができるという効果も有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る盗難防止用警
報装置の電気回路の概略を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る盗難防止用警
報装置を構成する部材の配置構造を示す分解斜視図であ
る。
【図3】蓋部が閉じられた状態でダイヤル式ロック装置
10を開錠したときの、図2のロック開錠検知装置2
0、第1スイッチA、蓋部開閉検知装置30および第2
スイッチBの動作を示す図である。
【図4】蓋部が閉じられた状態でダイヤル式ロック装置
を施錠したときの、図3と同様の図である。
【図5】ダイヤル式ロック装置が施錠されている状態で
蓋部が無理矢理開けられたときの、図3と同様の図であ
る。
【図6】ダイヤル式ロック装置を正常に開錠して蓋部を
開けたときの、図3と同様の図である。
【図7】ダイヤル式ロック装置を開錠したときの第1ス
イッチAの作動を示す説明図である。
【図8】ダイヤル式ロック装置を施錠したときの第1ス
イッチAの作動を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る盗難防止用警
報装置の電気回路の概略を示すブロック図である。
【図10】図9のシリンダ式ロック装置が開錠状態にあ
るときの、第3スイッチC及び第4スイッチDの状態を
示す図である。
【図11】シリンダ式ロック装置が施錠状態にあるとき
の、図10と同様の図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置の電気回路の概略を示すブロック図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置における、ホール素子と磁石の配置関係を示す
斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置における、ホール素子と磁石の配置関係を示す
斜視図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置の電気回路の概略を示すブロック図である。
【図16】本発明の第5の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置における、ホール素子と磁石の配置関係を示す
斜視図である。
【図17】本発明の第5の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置における、ホール素子と磁石の配置関係を示す
斜視図である。
【図18】本発明の第6の実施の形態に係る盗難防止用
警報装置の電気回路の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 警報音発生回路 10 ダイヤル式ロック装置 20 ロック開錠検知装置 30 蓋部開閉検知装置 40 ブザー/警報音発生器 50 シリンダ式ロック装置 60 ストッパ機構 70 ベース 80 カバー 90 ハウジング 100 電源 600 ホール素子 700 磁石 800 蓋部 900 容器部 A 第1スイッチ B 第2スイッチ C 第3スイッチ D 第4スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロック装置を備えた収納ケースにおい
    て、電源と、警報音発生器と、ロック装置が開錠される
    と前記警報音発生器を非作動状態にするとともに、施錠
    されたときに前記警報音発生器を作動可能状態にする第
    1スイッチと、蓋部が閉じられると前記警報音発生器を
    非作動状態にするとともに、開けられたときに前記警報
    音発生器を作動可能状態にする第2スイッチとを含み、
    これによりロック装置を施錠した状態で蓋部を開けたと
    きに警報音発生器が作動するように構成した警報音発生
    回路を有することを特徴とする収納ケースの盗難防止用
    警報装置。
  2. 【請求項2】 前記警報装置が、前記ロック装置の開錠
    及び施錠に連動して前記第1スイッチを開閉するロック
    開錠検知装置及び導電板と、前記蓋の開閉に連動して前
    記導電板と共に前記第2スイッチを開閉する蓋部開閉検
    知装置とを更に含み、 前記第1スイッチが、前記ロック開錠検知装置に設けら
    れた第1接点と前記導電板に設けられた第2接点とから
    構成され、かつ、前記第2スイッチが、前記導電板に設
    けられた第3接点と、前記ブザーに設けられた第4接点
    と、該第3接点と第4接点の間に配設された導電体とか
    ら構成されることを特徴とする、請求項1記載の収納ケ
    ースの盗難防止用警報装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック開錠検知装置が、軸部を中心
    としてバネによって先後が揺動自在なシーソー板であっ
    て前記ロック装置に結合する先端と前記第1接点が設け
    られた後端とを備えるシーソー板を含み、前記ロック装
    置が開錠されると、前記第1接点と前記第2接点とが離
    間するように前記シーソー板が揺動して前記第1スイッ
    チが開かれ、前記ロック装置が施錠されると、前記第1
    接点と前記第2接点とが接するように前記シーソー板が
    揺動して前記第1スイッチが閉じられ、 前記蓋部開閉検知装置が、前記導電体を保持するスライ
    ダと、前記導電体を前記第3接点と第4接点に接するよ
    うに前記スライダを付勢するバネとを含み、 前記蓋部が閉じられると、前記導電体が前記第3接点及
    び第4接点から離間するように前記バネの付勢力に効し
    て前記スライダが後退して前記第2スイッチが開かれ、
    前記蓋部が開かれると、前記導電体が前記第3接点及び
    第4接点に接するように前記バネの付勢力によって前記
    スライダが前進して前記第2スイッチが閉じられること
    を特徴とする、請求項2記載の収納ケースの盗難防止用
    警報装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック装置が施錠中に前記蓋部が開
    かれると、前記バネによって付勢される前記スライダの
    後退を防止するストッパ機構を更に備えることを特徴と
    する、請求項3記載の収納ケースの盗難防止用警報装
    置。
  5. 【請求項5】 前記収容ケースのフレーム外面に設けら
    れ警報装置全体を載置するベースと、該ベース上の警報
    装置全体を覆うと共に前記ロック装置を外部から操作す
    る窓孔を有するカバーとを更に備えることを特徴とす
    る、請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の収納ケー
    スの盗難防止用警報装置。
  6. 【請求項6】 前記警報装置が、前記ロック装置の開錠
    及び施錠に連動して前記第1スイッチを開閉するロック
    開錠検知装置及び導電板と、前記蓋の開閉に連動して前
    記導電板と共に前記第2スイッチを開閉する磁石とを更
    に含み、 前記第1スイッチが、前記ロック開錠検知装置に設けら
    れた第1接点と前記導電板に設けられた第2接点とから
    構成され、かつ、前記第2スイッチが、前記導電板に設
    けられた第3接点と、前記ブザーに設けられた第4接点
    と、該第3接点と第4接点の間に配設されたホール素子
    とから構成されることを特徴とする、請求項1記載の収
    納ケースの盗難防止用警報装置。
  7. 【請求項7】 前記ロック開錠検知装置が、軸部を中心
    としてバネによって先後が揺動自在なシーソー板であっ
    て前記ロック装置に結合する先端と前記第1接点が設け
    られた後端とを備えるシーソー板を含み、前記ロック装
    置が開錠されると、前記第1接点と前記第2接点とが離
    間するように前記シーソー板が揺動して前記第1スイッ
    チが開かれ、前記ロック装置が施錠されると、前記第1
    接点と前記第2接点とが接するように前記シーソー板が
    揺動して前記第1スイッチが閉じられ、 前記磁石が、前記蓋部の開閉に伴い前記ホール素子に離
    間又は近接するように設けられ、前記蓋部が閉じられる
    と、前記ホール素子と磁石が近接して該ホール素子に電
    流が流れない状態となって第2スイッチが閉じられ、前
    記蓋部が開けられると、前記ホール素子と前記磁石が離
    間して該ホール素子に電流が流れる状態となって第2ス
    イッチが開かれることを特徴とする、請求項6記載の収
    納ケースの盗難防止用警報装置
  8. 【請求項8】 前記ホール素子は、前記収納ケースの容
    器部と蓋部の一方に設けられ、前記磁石は前記収納ケー
    スの容器部と蓋部の他方に設けられることを特徴とす
    る、請求項6又は請求項7記載の収納ケースの盗難防止
    用警報装置。
  9. 【請求項9】 前記警報音発生回路が複数の前記ホール
    素子を並列回路要素として含み、 前記複数のホール素子の各々に対して、前記磁石が離間
    又は近接するようにそれぞれ設けられることを特徴とす
    る、請求項6〜請求項8のいずれか一項記載の収納ケー
    スの盗難防止用警報装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のホール素子は、前記収容ケ
    ースの容器部と蓋部の一方における開放された前記複数
    のフレームの開口縁部に設けられ、前記磁石は前記収容
    ケースの容器部と蓋部の他方における開放された前記複
    数のフレームの開口縁部であって前記ホール素子が設け
    られた開口縁部に対応する位置に配設されたけ開口縁部
    に設けられたことを特徴とする、請求項9記載の収納ケ
    ースの盗難防止用警報装置。
  11. 【請求項11】 前記ロック装置がダイヤル式ロック装
    置であることを特徴とする、請求項1〜請求項10のい
    ずれか一項記載の収納ケースの盗難防止用警報装置。
  12. 【請求項12】 前記ロック装置がシリンダ式ロック装
    置であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいず
    れか一項記載の収納ケースの盗難防止用警報装置。
  13. 【請求項13】 前記ロック装置がダイヤル式ロック装
    置とシリンダ式ロック装置の両方を含むことを特徴とす
    る請求項1〜請求項10のいずれか一項記載の収納ケー
    スの盗難防止用警報装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008067630A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Max Co Ltd 電動式剪定はさみの収納機構
CN114275374A (zh) * 2022-01-10 2022-04-05 深圳逗爱创新科技有限公司 一种自动感应抽气的真空储粮桶以及控制方法

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