JP2003174910A - 傘 - Google Patents

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JP2003174910A
JP2003174910A JP2001377586A JP2001377586A JP2003174910A JP 2003174910 A JP2003174910 A JP 2003174910A JP 2001377586 A JP2001377586 A JP 2001377586A JP 2001377586 A JP2001377586 A JP 2001377586A JP 2003174910 A JP2003174910 A JP 2003174910A
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umbrella
bone
rib
ribs
rain
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Tadashi Motoyama
正 元山
Yasuhiko Koga
康彦 古賀
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45BWALKING STICKS; UMBRELLAS; LADIES' OR LIKE FANS
    • A45B11/00Umbrellas characterised by their shape or attachment
    • A45B2011/005Umbrellas characterised by their shape or attachment characterised by their shape

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傘全体を大型化に形成することなく、必要な
一部分だけを拡げることを可能とする傘を提供する。 【解決手段】 雨傘1の生地部2は、親骨4、5と傘生
地8とで構成されている。生地部2には、同じ長さLで
形成される7本の親骨4と、1本の親骨5が傘生地8を
保持している。親骨5は、主骨5a、副骨5b、連結部
10とで構成されている。親骨5は、副骨5bを連結部
10で延伸させると、親骨4よりΔLだけ長くなる。こ
れにより、傘生地8が張り展ばされた状態では、親骨5
が保持する傘生地8の頂部9の位置は、親骨4が保持す
る傘生地8の頂部9の位置より外方に膨出される。親骨
5がΔLだけ親骨4より長くなった分だけ、傘生地8の
面積は、均一の長さで形成される親骨が保持する傘生地
の面積より増加する。このため、雨傘1を用いると、風
雨や風雪等が吹く込む方向に応じて、雨傘1を保持する
向きを変えることで、雨傘1をさす人をカバーする範囲
は拡大される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、雨傘、日傘
等の傘に関する。
【0002】
【従来の技術】雨傘や日傘等の傘は、周知の通り、支柱
となる中棒、複数本の親骨及び補助骨、傘生地(生
地)、手元(柄)とで構成されている。中棒の一端で
は、傘を保持する手元が設けられている。中棒の他方側
には、傘生地を支える親骨や、中棒と親骨とを連結する
補助骨が設けられている。全ての親骨や補助骨は、全方
向ともそれぞれ同じ長さで形成されている。傘をさす
時、補助骨が、中棒を中心に多方向に向けて放射状に拡
がることにより親骨が拡げられ、傘生地が張り展ばされ
る。また、中棒を中心に補助骨を収束させると、親骨は
収められる。この時、傘生地は親骨と共に収納され、傘
は窄めた状態になる。また、隣接する親骨を結ぶ傘生地
の周縁辺は、全ての周縁辺に対して同じ長さで形成され
ている。中棒は、傘をさした時、傘生地の外周形状の中
心位置に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
傘を用いると、中心軸に対して手元をいかなる向きで傘
を保持しても、傘生地が身体の一部をカバーする範囲は
基本的に変わらない。このため、特に雨傘の場合、風雨
や風雪の勢いが強いと、傘をさしても、身体の一部が濡
れてしまうことがある。例えば、頭上真上方向に傘の中
棒を向けて傘をさしていると、背中や胴体の一部などが
濡れてしまう場合がある。あるいは、背中や胴体の一部
が濡れないように、傘の中棒を斜め後方に向けて傘をさ
すと、頭部や顔面などが濡れてしまう場合がある。この
ような場合の解決策として、傘全体を大型にすることが
考えられるが、傘全体を大型に形成すると、持ち運びの
利便性や視認性等が悪くなるという問題が生じる。本発
明は、このような問題点を解決するために創案されたも
のであり、本発明が解決しようとする課題は、傘全体を
大型化に形成することなく、必要な一部分だけを拡げる
ことを可能とする傘を提供することによる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
傘である。請求項1に記載の傘では、当該傘の支柱とな
る支持部材と、複数本により形成されている骨部材と、
骨部材や支持部材に対しそれぞれ回動可能に設けられて
いる補助骨部材とで構成されている。補助骨部材が骨部
材と支持部材との間を拡げることにより生地を開閉させ
る傘であって、全ての骨部材の一端が、支持部材の一箇
所で回動可能に支持されていると共に、骨部材の他端側
で生地の頂部が保持されており、少なくとも1つの生地
の頂部が、他の生地の頂部より外方の位置で保持されて
いる。これにより、生地全体の形状が部分的に膨出した
形状になるため、支持部材を中心軸に傘の向きを変える
と、生地によって身体の一部がカバーされる範囲は変化
し、傘によって身体が保護される範囲は拡大される。ま
た、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおり
の傘である。請求項2に記載の傘では、少なくとも1本
の骨部材は、別の骨部材より長く形成されている。これ
により、複数の骨部材において隣接する骨部材の間に形
成される角の角度が等分で形成されている場合でも、生
地全体は、生地の一部分が膨出した形状となり、傘によ
って身体が保護される範囲は拡大される。また、本発明
の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの傘であ
る。請求項3に記載の傘では、骨部材は、第1の部材と
第2の部材とで構成され、第2の部材は、第1の部材と
回動可能に連結されており、第2の部材を折りたたんだ
り、あるいは第2の部材を延伸させることにより、骨部
材の長さを調整する。これにより、傘を窄めた状態で
は、第2の部材を折りたたむことにより骨部材を短くす
ることができるため、傘をコンパクトに構成することが
できる。また、本発明の第4発明は、請求項4に記載さ
れたとおりの傘である。請求項4に記載の傘では、骨部
材は、第1の部材と第2の部材とで構成されており、第
2の部材は、第1の部材に保持された状態で、第1の部
材に対して伸縮可能に設けられ、第2の部材の長さを変
化させることにより骨部材の長さを調整する。これによ
り、傘を窄めた状態では、第2の部材を縮ませることに
より骨部材を短くすることができるため、傘をコンパク
トに構成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1の実施の形
態を、図1〜図5に基いて説明する。第1の実施の形態
は、本発明を雨傘として構成したものである。図1は、
本実施の形態に関する雨傘1を示す概略図である。図2
は、図1に示す雨傘1を矢印A方向から見た平面図であ
る。図3は、図2に示す雨傘1を矢印B−B方向から見
た半断面図である。図4は、図3に示す連結部10を拡
大した図である。図5は、連結部10を図4の矢印C方
向から見た平面図である。
【0006】雨傘1は、図1及び図2に示すように、生
地部2と支持部3とで構成されている。本実施の形態で
は、雨傘1の生地部2には、7本の親骨4と1本の親骨
5による合わせて8本の親骨4、5が用いられている。
親骨4は、7本とも同じ長さLで形成されている。ま
た、親骨5は、親骨4よりΔLだけ長くなっている(Δ
L<L)。8本の親骨4、5の支持端部6は、後述する
ように、どれも中棒22の上端側(図1の上側)で固定
式保持具23に回動可能に連結され、親骨4、5の先端
部7は傘生地8の頂部9を保持している。8本の親骨
4、5は、隣接する親骨4の間や、親骨4と親骨5との
間に形成される角の角度が等分になるように、配設され
ている(図2参照)。本実施の形態では、傘生地8の縁
形状として隣り合う頂部9を結ぶ傘生地8の周縁辺2
6、27は、直線形状で形成されている。親骨5の頂部
9を一端とする周縁辺27は、親骨4の頂部9を一端と
する周縁辺26より長くなっている。なお、傘生地の縁
形状は、直線形状に限定されるものではなく、種々変更
可能である。
【0007】生地部2は、図2に示すように、親骨4、
5と傘生地8とで構成されている。隣接する親骨4の間
には傘生地8aが、親骨4と親骨5との間には傘生地8
bが配設されている。傘生地8a、8bは親骨4、5の
随所において縫製等で係止されている(図示省略)。傘
生地8bの面積は、傘生地8aの面積より大きく形成さ
れている。隣り合う傘生地8aあるいは傘生地8b、傘
生地8aと傘生地8bとは、縫製等で連結されている
(図示省略)。すなわち、傘生地8は、8枚の傘生地8
a、8bを八面状に繋いだ状態で形成され、親骨4、5
に係止されている。なお、親骨4、5が本発明の骨部材
に対応し、傘生地8が生地に対応する。傘生地8は、例
えば、ナイロン等の合成樹脂製の生地で形成されてい
る。雨や雪解けによる水分等が傘生地8に浸透しないよ
うに、傘生地8の表面18には、撥水処理が施されてい
る。なお、傘生地8が水分を弾く性状の材料で構成され
ていれば、撥水処理は省略しても良い。また、傘生地8
の材質は、種々変更可能である。
【0008】親骨5は、図4及び図5に示すように、主
骨5a、副骨5b、連結部10とで構成されている。な
お、主骨5aが本発明の第1の部材に対応し、副骨5b
が第2の部材に対応する。連結部10では、主骨5aの
連結端部11が、枢支部材12に締束で固定されてい
る。そして、枢支部材12と副骨5bに設けられている
貫通孔13a、13bに枢支軸14を挿通させ、枢支軸
14をかしめ処理等で係留させることにより、副骨5b
の連結端部15が、枢支部材12に対して回動可能に連
結されている。これにより、親骨5において、枢支軸1
4を回転軸とし副骨5bを延伸(図4に示す状態)させ
ると、傘生地8が張り展ばされた状態になり、図4の矢
印方向に副骨5bを折り曲げられると、傘生地8は収納
された状態になる。なお、本実施の形態では、副骨5b
は、副骨5bにかかる部分の傘生地8の表面18が主骨
5aにかかる部分の傘生地8の表面18と対面する方向
に折り曲げられる(図3参照)。
【0009】また、親骨4及び主骨5aには、図3に示
すように、補助骨16を回動可能に連結するための補助
枢支部材17が設けられている。補助骨16の連結端部
20が、補助枢支部材17と補助骨16に設けられてい
る貫通孔(図示省略)に枢支軸19を挿通させ、枢支軸
19をかしめ等で係留させることにより、補助枢支部材
17に対して回動可能に連結されている。さらに、親骨
4及び副骨5bの先端部7側には、親骨4と副骨5bと
の尖端を被覆する縁部21が設けられている。縁部21
には、縫製等で傘生地8の頂部9を親骨4及び副骨5b
に係止させるため、糸を通す貫通孔(図示省略)が設け
られている。
【0010】次に、支持部3は、図3に示すように、中
棒22、固定式保持具23、可動式保持具24、補助骨
16、手元25で構成されている。中棒22の上端部
(図3の上側)には、中棒22に固定された固定式保持
具23が設けられている。固定式保持具23は、生地部
2を開閉させる時の支点箇所となる保持具である。親骨
4や親骨5の支持端部6は、等分された八方向で固定式
保持具23に対して回動可能に連結されている(図2参
照)。
【0011】一方、固定式保持具23より下側に位置す
る中棒22には、円筒状の可動式保持具24が挿通され
ている。可動式保持具24には、補助枢支部材17及び
枢支軸19を介して親骨4や主骨5aと回動可能に連結
された8本の補助骨16が、任意の連結方法により回動
可能に連結されている。また、可動式保持具24は、生
地部2を開閉させるための操作具でもあり、中棒22の
上端位置22aと下端位置22bとの間の所定ストロー
ク内を移動できるようになっている。可動式保持具24
が上端位置22aにある場合には、生地部2が開いた状
態(雨傘1をさした状態)となり、下端位置22bにあ
る場合には、生地部2が閉じた状態(雨傘1を窄めた状
態)になる。なお、可動式保持具24は、中棒22の上
端位置22aや下端位置22bで任意の係止方法で係止
されるようになっている。中棒22の下端部(図3の下
側)には、雨傘1を保持する手元25が設けられてい
る。手元25は、任意の形状で形成されている。なお、
本実施の形態のように、図3に示す親骨5を手元25の
手先の方向と相反する向きで配設することが好ましい
が、手元25の手先の向きと親骨5を配設する方向と
は、限定されるものではない。
【0012】次に、上述した構成の雨傘1の作用につい
て説明する。雨傘1は、傘生地8が収納されている状
態、すなわち雨傘1を窄めた状態にある(図3の二点鎖
線で示す状態)。雨傘1をさす場合、はじめに、副骨5
bを主骨5aから延伸させる(図4に示した状態)。こ
れにより、親骨5は、親骨4よりΔLだけ長くなる。こ
の状態で、下端位置22bにある可動式保持具24が上
端位置22aに向けて移動する時、可動式保持具24が
上方に移動しながら、8本の補助骨16が中棒22を中
心軸として多方向に張り出される。補助骨16が張り出
されると、親骨4、5は、中棒22を中心に放射状に拡
がり始める。可動式保持具23が上端位置22aに到達
すると、可動式保持具23は中棒22に任意の係止方法
で保持され、傘生地8が張り展ばされた状態となる(図
3参照)。この時、つまり雨傘1をさした状態では、傘
生地8の頂部9が固定式保持具23から1つだけ離れた
位置にあるため、傘生地8は、図1の矢印A方向から見
ると、傘生地8の一部が膨出した八面形状になる(図2
参照)。これにより、傘生地8bが傘生地8aより大き
くなる分、すなわち周縁辺27が周縁辺26より長くな
り、親骨5が親骨4よりΔLだけ長くなった分、傘生地
8の面積は、従来方法によって、同じ長さの周縁辺26
で形成される場合の傘生地の面積より増加する。このた
め、雨傘1をさす人をカバーする範囲は拡大される。な
お、雨傘1をさす時、可動式保持具24が下端位置22
bから上端位置22aに到達する直前や到達した直後
に、副骨5bを主骨5aから延伸させても良い。
【0013】以上のように、本発明による雨傘1を用い
ると、風雨や風雪等が吹く込む方向に応じて、手元25
で雨傘1を保持する向きを変えることで、雨傘1が身体
の一部をカバーする範囲は変化する。このため、風雨や
風雪の勢いが強い気象条件の場合においても、頭部、顔
面、背中、胴体等の身体の一部が濡れ難くなる。
【0014】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。第1の実施の形態の生地部
2では、7本の親骨4と1本の親骨5に傘生地8を係止
させたが、他の方法で生地部を形成することもできる。
生地部の他の実施の形態として第2の実施の形態を、図
6に基づいて説明する。図6は、他の実施の形態の生地
部32を、図2と同様の方向から見た平面図である。以
下では、第1の実施の形態と同一の構成部分について
は、同一符号を付し説明を省略する。
【0015】図6に示す生地部32は、傘生地38と親
骨34、35、36とで構成されている。なお、親骨3
4、35、36が本発明の骨部材に対応し、傘生地38
が生地に対応する。生地部32には、5本の親骨34
と、2本の親骨35と、1本の親骨36が設けられてい
る。親骨34は、すべて同じ長さLで形成されている。
親骨35は、主骨35a、副骨35b、連結部37aと
で形成されており、親骨34よりΔL1だけ長くなって
いる(ΔL1<L)。また、親骨36は、主骨36a、
副骨36b、連結部37bとで形成されており、親骨3
4よりΔL2だけ長くなっている。副骨36bの長さΔ
L2は、副骨35bの長さΔL1より長く形成されてい
る(ΔL1<ΔL2<L)。主骨35aと副骨35b
や、主骨36aと副骨36bは、主骨5a、副骨5b、
連結部10と同様の連結方法で、それぞれ連結部37
a、連結部37bで連結されている。なお、主骨35
a、36aが本発明の第1の部材骨部材に対応し、副骨
35b、36bが第2の部材に対応する。親骨34、3
5、36は、隣接する親骨34の間、親骨34と親骨3
5との間、親骨35と親骨36との間にそれぞれ形成さ
れる角の角度が等分になるように、配設されている(図
6参照)。
【0016】雨傘1の傘生地38は、第1の実施の形態
の傘生地8と同様、親骨34、35、36に係止された
8枚の傘生地38a、38b、38cを八面状に繋いで
形成されている。傘生地38は、例えば、ナイロン等の
合成樹脂製の生地で形成されている。親骨34と親骨3
5の間に配設される傘生地38bは、隣接する親骨34
の間に配設される傘生地38aより大きく、親骨35と
親骨36と間に配設される傘生地38cより小さい。す
なわち、隣り合う頂部40を結ぶ傘生地38の周縁辺3
9a、39b、39cは直線形状で形成されており、周
縁辺39aは周縁辺39bより短く、周縁辺39cは周
縁辺39bより長くなるように形成されている。なお、
傘生地38の縁形状は、直線形状に限定されるものでは
なく、種々変更可能である。隣り合う傘生地38aや、
傘生地38aと傘生地38b、傘生地38bと傘生地3
8cは、縫製等でそれぞれ連結される。
【0017】生地部32を開いた状態(雨傘1をさした
状態)では、傘生地38は、雨傘1を図1の矢印A方向
から見ると、傘生地38の一部が膨出した八面形状とな
る(図6参照)。これにより、傘生地38b、38cが
傘生地38aより大きくなる分、傘生地38の面積は、
従来方法によって、同じ長さの周縁辺39aで形成され
る場合の傘生地の面積より増加する。すなわち、周縁辺
39bが周縁辺39aより長く、周縁辺39cが周縁辺
39bより長くなり、親骨35がΔL1だけ親骨34よ
り長く、親骨36がΔL2だけ親骨34より長くなった
分だけ、傘生地38の面積は大きくなる。このため、雨
傘1をさす人をカバーする範囲は拡大される。
【0018】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図7を用いて説明する。第1の実施の形態では、主
骨5aに対して副骨5bの折り曲げや延伸させる動作
を、雨傘1をさしたり窄めたりする動作と別々で行った
が、第3の実施の形態では、主骨に対して副骨の折り曲
げや延伸させる動作を、雨傘1をさしたり窄めたりする
動作と共に連動させて行うようにしたものである。図7
は、図3と同様、図2の矢印B−B方向から見た半断面
を用いて、第3の実施の形態の雨傘1のさした状態を示
す図である。以下では、第1の実施の形態と同一の構成
部分については、同一符号を付し説明を省略する。
【0019】本発明の骨部材に対応する親骨51は、図
7に示すように、主骨51a、副骨51b、連結部52
で構成されている。なお、主骨51aが本発明の第1の
部材に対応し、副骨51bが第2の部材に対応する。連
結部52では、副骨51bは、枢支部材53を介して主
骨51aに連結されている。枢支部材53は、第1の端
部53a、第2の端部53b、第3の端部53cを備え
ている。主骨51aの一部で枢支部材53を支えながら
傘生地8を張り出した状態にするため、枢支部材53
は、雨傘1をさした時に枢支部材53の第1の端部53
bが主骨51aに着座できるように、略J字型の形状で
形成されている。第1の端部53aには、副骨51bが
締束等で固定されている。第2の端部53bでは、リン
ク部材54の一端部が、枢支軸55を軸心として枢支部
材53に対して回動可能に連結されている。第1の端部
53aと第2の端部53bとの間に設けられている第3
の端部53cでは、主骨51aの連結端部11が、枢支
軸56を軸心として枢支部材53に対して回動可能に連
結されている。なお、第2の端部53bや第3の端部5
3cは、枢支軸55と枢支軸56との軸間スパンを所定
距離に設定された位置に配設されている。本実施の形態
では、副骨51bは、副骨51bにかかる部分の傘生地
8の表面18が、図7の二点鎖線に示すように、主骨5
1aにかかる部分の傘生地8の表面18と対面する方向
に折り曲げられる。
【0020】また、親骨4及び主骨51aには、図7に
示すように、補助枢支部材17が設けられている。補助
骨16の連結端部20が、枢支軸19を軸心として補助
枢支部材17に対して回動可能に連結されている。ま
た、補助骨16における補助枢支部材17と可動式保治
具24の間には、リンク枢支部材58が、補助枢支部材
17と所定距離のスパンを置いて設けられている。リン
ク部材54の他端部は、枢支軸57を軸心としてリンク
枢支部材58に対して回動可能に連結されている。親骨
4及び副骨51bの先端部7側には、親骨4と副骨5b
との尖端を被覆する縁部21が設けられている。
【0021】以上により、可動式保治具24を下端位置
22bから上端位置22aに向けて上昇させると、8本
の補助骨16が、枢支軸19で回動しながら、中棒22
を中心軸として多方向に張り出される。この時、リンク
部材54が、枢支軸55、枢支軸57を中心に回動しな
がら、副骨51bが枢支軸56を中心に二点鎖線による
矢印方向に回動される(図7の二点鎖線部を参照)。そ
して、可動式保治具24が上端位置22aに到達したと
ころで、第2の端部53bが主骨51aの一部に着座
し、副骨51bが主骨51aから延伸された状態にな
る。この状態が、すなわち雨傘1をさした状態となる。
【0022】また、雨傘1を窄める場合では、可動式保
治具24を上端位置22aから下端位置22bに下降さ
せると、8本の補助骨16が、枢支軸19で回動しなが
ら中棒22側に収束された状態になる。この時、リンク
部材54が、雨傘1をさす時とは逆方向に枢支軸55、
枢支軸57を中心に回動しながら、副骨51bが、枢支
軸56を中心に実線による矢印方向に回動される(図7
の実線部を参照)。そして、可動式保治具24が下端位
置22bに到達したところで、副骨51bは、副骨51
bにかかる部分の傘生地8の表面18が主骨51aにか
かる部分の傘生地8の表面18と対面した状態で接触す
る程度まで折れ曲がる。この状態が、すなわち傘生地8
が収納された状態である。
【0023】次に、傘を任意の場所で陳列する場合、本
発明の傘に備える特徴を外部に示す方法について、図8
及び図9に基いて説明する。図8は、雨傘1に付いて説
明されているタブ100の概略を示す図である。図9
は、タブ100を手元25に取付けた状態の雨傘1を示
す図である。一般に、傘が任意の場所で陳列してある
と、例えば、新しい傘を購入する際に、傘生地がどのよ
うになっているかを、傘をさした状態で確認することな
く傘を選択する場合がある。このような場合、傘が窄ん
でいる状態では、本発明の傘と従来の傘との区別が付き
難いために、本発明の傘に備える特徴が見過ごされる恐
れがある。
【0024】したがって、傘が窄んだ状態であっても、
本発明の傘に備える特徴を外部に示すものがあれば、本
発明の傘と従来の傘とを明確に区別することができる。
タブ100の取付けは、本発明の傘に備える特徴を外部
に示す一つの情報提供方法である。タブ100を手元2
5に取付ける技術的思想の概念を示すと、次のようにな
る。すなわち、「タブ100を雨傘1に取付けた傘であ
って、雨傘1と、雨傘1に取付けるためのタブ100と
で構成されており、タブ100には、当該タブ100を
雨傘1の手元25等に取付けるための取付け穴101が
設けられていると共に、雨傘1の特徴となる内容が記載
されている内容表示部102とが備えられ、タブ100
の取付け穴101に雨傘1の手元25を挿通して、内容
表示部102を外部から見ることができる位置に配置す
ることを特徴とする傘」である。これにより、雨傘1を
さした状態で生地部2を確認しなくても、雨傘1を見る
だけで、雨傘1の特徴を外部に示し、認識させることが
できるようになっている。なお、雨傘1の特徴となる内
容を外部に示す情報提供手段として、図柄、文字、写真
等を用いてタブ100に表現する他に、例えば、雨傘1
に取付けられたカード等に触れることで、雨傘1の特徴
となる内容を音声によって案内されるものであっても良
い。
【0025】タブ100は、図8に示すように、任意の
大きさと形状で形成されている。タブ100には、例え
ば、雨傘1の手元25を挿通させるための取付け穴10
1が2箇所に設けられている。タブ100には、本発明
の傘に関する特徴について記載されている内容表示部1
02が、例えば、図柄、文字、写真等を用いて示されて
いる。タブ100は、図9に示すように、手元25を2
つの取付け穴101に挿通させ、タブ100が取付けら
れている雨傘1を見た時、内容表示部102が人の目に
留まり易い状態で、雨傘1に取付けられている。したが
って、タブ100を雨傘1に取付けることにより、雨傘
1が窄んだ状態であっても、本発明の雨傘1の生地部2
に有する特徴を確実に開示することができる。
【0026】次に、本発明の第4の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。第1の実施の形態では、連
結部で主骨5aと副骨5bとを回動可能に連結すること
により親骨5の長さを調節したが、別の方法で親骨の長
さを調節することもできる。親骨の他の実施の形態とし
て第4の実施の形態を、図10及び図11により説明す
る。図10は、第4の実施の形態による親骨85の概略
を示す半断面図である。図11は、図10の親骨85の
D部を示す断面図である。以下では、第1の実施の形態
と同一の構成部分については、同一符号を付し説明を省
略する。
【0027】図10に示す親骨85は、主骨85a、副
骨85bとで構成されている。主骨85aの支持端部
(図示省略)は、親骨4及び親骨5の支持端部6と同
様、固定式保治具23(図3参照)に対して回動可能に
連結されている。なお、親骨85が本発明の骨部材に対
応し、主骨85aが第1の部材、副骨85bが第2の部
材にそれぞれ対応する。一方、主骨85aのE1部は、
図10に示すように、所定の曲率によって曲がった形状
で形成され、主骨85aのE2部は、直線形状で形成さ
れている。主骨85aのE2部では、主骨85aは管状
になっている。主骨85aの連結端86側では、図11
に示すように、連結端86に向けて主骨85aが絞むテ
ーパ部88が設けられている。また、傘生地81は、主
骨85aの随所において縫製等で主骨85aに係止され
ている。
【0028】一方、副骨85bは、逆テーパ部89、伸
縮部83、先端部90で構成されている。副骨85b
は、例えば、丸棒材等による外周が円形状である材料で
形成されている。逆テーパ部89は、副骨85bの連結
端87側で、副骨85bの連結端87に向けて副骨85
bが拡がる形状で形成されている。テーパ部88と逆テ
ーパ部89とは、互いに異なるテーパ角度で形成されて
いる。副骨85bの逆テーパ部89は、副骨85bの外
周面が主骨85aの内周面に当接された状態で、主骨8
5aのテーパ部88と噛み込み合うようになっている。
このため、逆テーパ部89における副骨85bの外周面
がテーパ部88の主骨85aの内周面に噛み込むと、副
骨85bは、主骨85aに対してロックされる。また、
先端部90には、縫製等で傘生地81の頂部82を先端
部90に係止するため、糸93を挿通させる孔92が設
けられている。
【0029】テーパ部89と先端部90との間には、伸
縮部83が設けられている。伸縮部83の外径は、先端
部90の外径より細くなっている。主骨85aのE2部
は、伸縮部83の長さより長く形成されている。これに
より、副骨85bは、伸縮部83をストローク範囲と
し、主骨85aに対して移動可能となっている。
【0030】伸縮部83には、図11に示すように、2
本の保持リング84が挿通されている。なお、伸縮部8
3に挿通される保持リング84の数は、伸縮部83の長
さに応じて適宜変更可能である。保持リング84には、
縫製等で傘生地81を保持リング84に係止するため、
糸93を挿通させる孔92が設けられている。保持リン
グ84の内径は、先端部90の外径より小さくなってい
る。これにより、保持リング84は、主骨85aの連結
端86と先端部90のストッパ面91との間をスムース
に移動することができる。
【0031】副骨85bが主骨85a内に収納される場
合(雨傘1を窄む場合)では、2本の保持リング84
は、主骨85aの連結端86と先端部90のストッパ面
91との間に挟まれた状態で収納される。この時、副骨
85bにかかる傘生地81の一部は、図10に示すよう
に、畳まれた状態になる。なお、保持リングの内径を先
端部の外径より大きく形成して、保持リングを先端部に
挿通させた状態で、副骨のストッパ面と主骨の連結端と
係合させても良い。したがって、雨傘1をさす時、テー
パ部88と逆テーパ部89とが噛み込み合うまで副骨8
5bの先端部90を主骨85aから延伸させると、保持
リング84が傘生地81と共に伸縮部83の所定箇所ま
で移動して、傘生地81を張り展ばした状態にすること
ができる。
【0032】以上より、雨傘1において、他の親骨より
も長くなる、伸縮可能な親骨85を固定式保持具23
(図2参照)の所定箇所に連結されれば、傘生地81の
頂部82が、他の親骨で係止されている傘生地の頂部の
位置より、固定式保持具23(図2参照)から離れる。
すなわち、親骨85が他の親骨より長くなる分、親骨8
5の副骨85bにかかる部分の傘生地81の面積が増加
して、雨傘1をさす人をカバーする範囲は拡大される。
【0033】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更してもよい。例えば、傘として雨傘1を用いて説明し
たが、日傘、ゴルフ用傘、パラソル等の傘として用いる
こともできる。また、本実施の形態では、雨傘1に設け
られる親骨や補助骨の数を、8本で形成した場合につい
て説明したが、骨部材の数、長さは種々変更可能であ
る。また、副骨5bにかかる傘生地8の表面18が主骨
5aにかかる傘生地8の表面18と対面する方向に、副
骨5bを折り曲げるように形成したが、主骨5aと副骨
5bとが対向する方向に、副骨5bを折り曲げるように
形成しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による傘を
用いれば、傘生地によって身体の一部が保護される範囲
を拡げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に関する雨傘を示す概略図であ
る。
【図2】図1に示す雨傘を矢印A方向から見た平面図で
ある。
【図3】図2に示す雨傘を矢印B−B方向から見た半断
面図である。
【図4】図3に示す連結部を拡大した図である。
【図5】連結部を図4の矢印C方向から見た平面図であ
る。
【図6】第2の実施の形態の生地部を、図2と同様の方
向から見た平面図である。
【図7】第3の実施の形態の雨傘を、図3と同様の方向
から見た半断面図である
【図8】雨傘に付いて説明されているタブの概略を示す
図である。
【図9】雨傘の手元にタブを取付けた状態を示す図であ
る。
【図10】第4の実施の形態による親骨の概略を示す半
断面図である。
【図11】図10の親骨のD部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…雨傘(傘) 4、5、34、35、36、51、85…親骨(骨部
材) 5a、35a、36a、51a、85a…主骨(第1の
部材) 5b、35b、36b、51b、85b…副骨(第2の
部材) 7…頂部 8、38、81…傘生地(生地) 16…補助骨(補助骨部材) 22…中棒(支持部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該傘の支柱となる支持部材と、複数本
    により形成されている骨部材と、骨部材や支持部材に対
    しそれぞれ回動可能に設けられている補助骨部材とで構
    成され、補助骨部材が骨部材と支持部材との間を拡げる
    ことにより生地を開閉させる傘であって、 全ての骨部材の一端が、支持部材の一箇所で回動可能に
    支持されていると共に、骨部材の他端側で生地の頂部が
    保持されており、少なくとも1つの生地の頂部が、他の
    生地の頂部より外方の位置で保持されていることを特徴
    とする傘。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の傘であって、少なくと
    も1本の骨部材は、別の骨部材より長く形成されてい
    る、ことを特徴とする傘。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の傘であって、骨部材
    は、第1の部材と第2の部材とで構成され、 第2の部材は、第1の部材と回動可能に連結されてお
    り、第2の部材を折りたたんだり、あるいは第2の部材
    を延伸させることにより、骨部材の長さを調整する、こ
    とを特徴とする傘。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の傘であって、骨部材
    は、第1の部材と第2の部材とで構成されており、 第2の部材は、第1の部材に保持された状態で、第1の
    部材に対して伸縮可能に設けられ、第2の部材の長さを
    変化させることにより、骨部材の長さを調整する、こと
    を特徴とする傘。
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