JP2003174433A - バイフェーズデータエラー検出回路 - Google Patents

バイフェーズデータエラー検出回路

Info

Publication number
JP2003174433A
JP2003174433A JP2001371442A JP2001371442A JP2003174433A JP 2003174433 A JP2003174433 A JP 2003174433A JP 2001371442 A JP2001371442 A JP 2001371442A JP 2001371442 A JP2001371442 A JP 2001371442A JP 2003174433 A JP2003174433 A JP 2003174433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
detection circuit
clock
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001371442A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Kamimura
司 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nef KK
Original Assignee
Nef KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nef KK filed Critical Nef KK
Priority to JP2001371442A priority Critical patent/JP2003174433A/ja
Publication of JP2003174433A publication Critical patent/JP2003174433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パリティー等のビットを付加することなく簡単
な回路構成で且つ伝送効率を改善するバイフェーズデー
タエラー検出回路を提供する。 【解決手段】入力信号であるバイフェーズデータ(a)
およびクロック信号(b)が入力され、シリアルデータ
およびシリアルクロック信号(d)を出力するバイフェ
ーズ復号化回路11と、シリアルクロック信号(d)が
入力され、エラー(h)を出力するエラー検出回路15
により構成される。このバイフェーズ復号化回路11
は、エッジ検出回路12、クロック抽出回路13および
データラッチ回路14を含んでいる。また、エラー検出
回路15は、定周期クロック発生回路17、1対のクロ
ックカウント回路16、18および比較回路19を含ん
でいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイフェーズデータ
エラー検出回路に関し、特にデジタルデータ伝送路の問
題により発生した受信データのエラーを検出するバイフ
ェーズデータエラー検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ技術の進歩に伴いデジタル
データの伝送又は通信のニードが増加している。斯かる
技術分野における従来技術は、例えば特開昭62−29
8254号公報の「データ伝送方式」等に開示されてい
る。この従来技術例では、送信側のバイフェーズデータ
にパリティビットを付加することなく、受信側でバイフ
ェーズ受信信号の誤り検出を行うことを特徴としてい
る。この従来技術の回路図を図7に、その動作タイミン
グチャートを図8に示す。
【0003】以下、図7および図8を参照して、この従
来技術例の構成および動作を説明する。先ず、図7に示
す如く、この従来技術は、インバータ(位相反転)回路
71、フリップフロップ(以下、FFという)72〜7
6およびEXOR(排他論理和回路)77により構成さ
れている。次に、図8のタイミングチャートにおいて、
(a)〜(g)は、図7中に記入されている回路部分の
信号を示す。入力信号であるバイフェーズ入力信号
(a)と位相が同期したクロック信号(b)は、インバ
ータ回路71により、位相が反転された後、FF72に
より1/2分周され、第2クロック信号(c)が得られ
る。
【0004】バイフェーズ入力信号(a)は、FF73
により、1/4ビット遅延され、更にFF74により、
1/2ビット遅延される。FF73の出力(d)とFF
74の出力(e)とをEXOR77に入力する。受信し
たバイフェーズ入力信号(a)に伝送誤りがない場合に
は、EXOR77の出力(f)は、第2クロック信号
(c)の立ち上がり時に常に「H」、即ち高レベルとな
るため、FF75の出力信号(g)は常に「H」とな
る。しかし、バイフェーズ入力信号(a)に図8中に破
線で示す如くノイズが重畳された場合には、EXOR7
7の出力信号(f)が「L」、即ち低レベルになるた
め、誤ったビットを検出可能である。
【0005】また、本願出願人に譲渡され、先に出願し
た特願2000−88257号の明細書には、送信側の
バイフェーズデータにパリティビットを付加することな
く、受信側でバイフェーズ受信信号の誤り検出を行うバ
イフェーズエラー検出回路が開示されている。このバイ
フェーズデータエラー検出回路の回路図を図9に図示す
ると共に、その回路部分(a)〜(f)のタイミングチ
ャートを図10に示す。
【0006】図9に示す如く、このバイフェーズデータ
エラー検出回路は、バイフェーズ復号化回路91および
エラー検出回路95により構成されている。バイフェー
ズ復号化回路91は、エッジ検出回路92、クロック検
出回路93およびデータラッチ回路94を含んでいる。
また、エラー検出回路95は、クロック発生回路96お
よび比較回路97を含んでいる。
【0007】バイフェーズ復号化回路91では、伝送路
から受信したバイフェーズ入力信号(a)がエッジ検出
回路92およびデータラッチ回路94に入力されてい
る。エッジ検出回路92の出力信号(c)は、クロック
検出回路93に供給されている。クロック検出回路93
のシリアルクロック出力信号(d)は、データラッチ回
路94に供給される。また、データラッチ回路94は、
シリアルデータを出力する構成となっている。一方、エ
ラー検出回路95では、バイフェーズ復号化回路91の
クロック検出回路93の出力であるシリアルクロック信
号(d)が、クロック発生回路96、および比較回路9
7に供給される。クロック発生回路96の出力信号
(e)は、比較回路97に供給されており、比較回路9
7からデータエラー信号(f)が出力される構成となっ
ている。
【0008】次に、図9に示すバイフェーズデータエラ
ー検出回路の各構成要素の動作を、図10を参照して説
明する。伝送路から受信したバイフェーズ入力信号
(a)は、バイフェーズ復号化回路91のエッジ検出回
路92でクロック信号(b)によりバイフェーズ入力信
号(a)の立ち上がりおよび立ち下がりのエッジが検出
され、パルス状の出力信号(c)となる。クロック検出
回路93では、エッジ検出回路92のパルス状の出力信
号(c)から一定周波数のクロック信号(d)を抽出す
る。データラッチ回路94は、バイフェーズデータから
クロック検出回路93で抽出したクロック信号(d)に
より、シリアルデータを抽出する。
【0009】エラー検出回路95のクロック発生回路9
6では、クロック検出回路93で抽出したクロック信号
(d)が入力されると、クロック信号(d)に同期した
同じ周波数のクロック(c)を発生させる。また、エラ
ー検出回路95の比較回路97では、クロック発生回路
96から出力されるクロック信号(e)とバイフェーズ
復号回路91から出力されるシリアルクロック信号
(d)とを比較する。比較回路97では、クロックが一
致する場合には値「0」、一致しない場合には値「1」
を出力する。従って、バイフェーズ入力信号が正常な場
合には、比較回路のエラー出力信号(f)は「0」、異
常な場合には「1」となる。
【0010】図11および図12は、図9に示すバイフ
ェーズエラー検出回路において、比較回路97でのエラ
ー検出制御が複雑になる要因を説明するタイミングチャ
ートである。図11に示す如く、入力信号である入力デ
ータ(a)に伝送路上の影響により破線で示すような波
形になると、エッジ検出回路92の出力信号(c)のタ
イミングがずれると、結果的にクロック検出回路93の
出力信号(d)のタイミングが破線で示すようにずれ
る。一方、クロック発生回路96の出力信号(e)は一
定周期で発生しているため、比較回路97におけるクロ
ック検出回路93の出力信号(d)およびクロック発生
回路96の出力信号(e)を比較するエラー判定では、
エラー出力信号(f)は、破線で示す如くエラーとな
る。従って、比較回路97では、問題を考慮した設計に
する必要がある。加えて、受信データに伝送路上の影響
により波形歪みやジッタがある場合には、比較基準とな
るクロック発生回路96の出力信号(e)の発生タイミ
ングも考慮した設計が必要となり、回路制御が複雑にな
る。
【0011】図12は、図11において、入力信号であ
る入力バイフェーズデータ(a)に伝送路上の影響によ
り波形ひずみやジッタがある場合、エッジ検出回路92
出力信号(c)のタイミングがずれる原因を詳細に示し
たものである。図12(A)および(B)に示す入力信
号(a)およびクロック信号(b)は、全くの非同期信
号である。図12(A)に示す如く、入力信号(a)お
よびクロック信号(b)が同期している場合には、クロ
ック信号(b)によりサンプルされた入力信号(図12
(c))は、波形変化がない。また、受信データに伝送
路上の影響により、波形歪みやジッタがあっても影響を
受けにくい。しかし、入力信号(a)およびクロック信
号(b)が、非同期の場合には、タイミングにより、図
12(B)に示す如く、クロック信号(b)によりサン
プルされた入力信号(c)は、1パルス分短くなる。そ
して、エッジ検出回路92の出力信号(d)の位置は、
1クロック分前にタイミングがずれる。従って、エッジ
検出回路92の出力信号(c)から一定周期成分を抽出
するクロック検出回路93の出力信号(d)の位置も1
クロック分前にタイミングがずれることになる。そこ
で、クロック発生回路96出力信号(e)とのタイミン
グがずれ、比較回路97のエラー出力信号(f)におい
て、疑似エラーが出力される。従って、このバイフェー
ズデータエラー検出回路では、バイフェーズ受信データ
に伝送路上の影響により、波形歪みやジッタがあると、
その影響を受けやすく、上述の如く比較回路97に疑似
エラーが検出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来回路に
は、次の如き幾つかの課題を有する。第1に、前者の回
路では、バイフェーズ受信データに位相同期したクロッ
ク信号が必要である。両方の回路において、バイフェー
ズ信号の復号のため、バイフェーズ信号およびクロック
信号の同期方式には全く触れられおらず、共に位相同期
後のエラー検出方式に関する。一般に、バイフェーズデ
ータおよびクロック信号を位相同期させるには、ディジ
タル論理回路以外に外部回路としてPLL(Phase Lock
Loop)等の位相同期用の回路が必要である。PLL
は、伝送周波数に合わせて設計する必要があり、また動
作温度も考慮すると温度補償回路が必要となり、回路設
計が複雑になる。
【0013】第2に、前者の回路では、外部回路でPL
L等を用いてバイフェーズ受信データに位相同期したク
ロックを発生させる場合には、受信データにジッタ等が
あると正確にクロックが発生できない。従って、クロッ
クで動作するエラー発生回路が正常に動作せず、誤動作
するという問題点があった。
【0014】第3に、後者の回路では、入力信号および
クロック信号を位相同期させるためのPLL等を使用し
ない誤り検出方式において、受信データにジッタ等があ
ると、バイフェーズ信号のエッジ信号から抽出したクロ
ック信号と、クロック発生回路により発生させたクロッ
ク信号との同期がずれるため、エラー検出を行う比較回
路の回路構成が複雑になる。
【0015】
【発明の目的】本発明は、従来回路の上述した課題に鑑
みなされたものであり、バイフェースデータ伝送に際し
てパリティビット等の誤り符号を送信データに付加する
ことなく、データ誤り検出における欠点を解決し、伝送
効率の向上および回路構成の簡易化を図るバイフェーズ
データエラー検出回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるバイフェーズデータエラー検出回路
は、次に記載するような特徴的な構成を採用している。
【0017】(1)伝送路から受信した入力信号である
バイフェーズデータおよびクロック信号が入力され、シ
リアルデータおよびシリアルクロック信号が出力される
バイフェーズ復号化回路と、該バイフェーズ復号化回路
の前記シリアルクロック信号が入力され、エラーを検出
するエラー検出回路とを備え、該エラー検出回路は、前
記シリアルクロック信号に基づき前記バイフェーズデー
タの周期である定周期クロック信号を出力する定周期ク
ロック発生回路と、それぞれ前記シリアルクロック信号
および前記定周期クロック信号をカウントする1対のク
ロックカウント回路と、該クロックカウンタ回路のカウ
ント値を比較してエラーを出力する比較回路とを備える
バイフェーズデータエラー検出回路。
【0018】(2)前記バイフェーズ復号化回路は、前
記バイフェーズデータのエッジを検出するエッジ検出回
路と、該エッジ検出回路の出力を受けて前記バイフェー
ズデータの周期となっているシリアルクロック信号を検
出するクロック検出回路と、前記バイフェースデータお
よび前記シリアルクロック信号によりシリアルデータを
ラッチするデータラッチ回路とを備える上記(1)に記
載のバイフェーズデータエラー検出回路。
【0019】(3)前記エッジ検出回路は、複数のフリ
ップフロップおよび論理回路により構成され、前記クロ
ック検出回路は、カウンタ回路、カウンタ一致回路、フ
リップフロップおよび論理回路により構成される上記
(2)に記載のバイフェーズデータエラー検出回路。
【0020】(4)前記バイフェーズ復号化回路の前記
データラッチ回路および前記エラー検出回路に接続さ
れ、ワードデータエラーを出力するワードエラー検出回
路を備える上記(1)、(2)又は(3)に記載のバイ
フェーズデータエラー検出回路。
【0021】(5)前記ワードエラー検出回路は、前記
データラッチ回路の出力からヘッダデータを検出するヘ
ッダ検出回路と、該ヘッダ検出回路の出力を受けてエラ
ーラッチタイミング信号および前記エラー検出回路の前
記クロックカウンタ回路のリセット信号を発生するタイ
ミング信号発生回路と、ワードデータエラーを検出する
ワードデータエラー検出回路とを備える上記(4)に記
載のバイフェーズデータエラー検出回路。
【0022】(6)入力されるバイフェーズデータに基
づき抽出されたシリアルクロック信号からエラーを検出
するバイフェーズデータエラー検出回路において、前記
シリアルクロック信号をカウントする第1クロックカウ
ント回路と、前記シリアルクロック信号に基づき前記バ
イフェーズデータの周期である定周期クロック信号を発
生する定周期クロック発生回路と、前記定周期クロック
信号をカウントする第2カウント回路と、前記第1およ
び第2カウント回路のカウント値を比較してエラーを出
力する比較回路とを備えるバイフェーズデータエラー検
出回路。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるバイフェーズ
データエラー検出回路の好適実施形態の構成および動作
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】先ず、図1は、本発明によるバイフェーズ
データエラー検出回路の第1実施形態の構成を示すブロ
ック図である。図1に示すバイフェーズデータエラー検
出回路10は、バイフェーズ復号化回路11およびエラ
ー検出回路15により構成されている。バイフェーズ復
号化回路11は、エッジ検出回路12、クロック検出回
路13およびデータラッチ回路14を含んでいる。ま
た、エラー検出回路15は、(第1)クロックカウント
回路16、定周期クロック発生回路17、(第2)クロ
ックカウント回路18および比較回路19を含んでい
る。
【0025】バイフェーズ復号化回路11では、伝送路
から受信した入力信号であるバイフェーズデータ(a)
がエッジ検出回路12およびデータラッチ回路14に入
力されている。エッジ検出回路12には、バイフェーズ
データ(a)と共にクロック信号(b)が入力され、こ
のエッジ検出回路12の出力(c)は、クロック検出回
路13に入力される。このクロック検出回路13が抽出
したシリアルクロック信号(d)は、シリアルデータを
出力するデータラッチ回路14に入力される。
【0026】一方、エラー検出回路15では、バイフェ
ーズ復号化回路11のクロック検出回路13の出力であ
るシリアルクロック信号(d)が、クロックカウント回
路16および定周期クロック発生回路17に入力され
る。この定周期クロック発生回路17の出力信号(f)
は、クロックカウント回路18に入力される。クロック
カウント回路16の出力信号(e)とクロックカウント
回路18の出力信号(g)が比較回路19に入力され
る。この比較回路19は、データエラー(h)を出力す
る構成となっている。
【0027】次に、図1に示すバイフェーズデータエラ
ー検出回路10の各構成要素の主要機能を説明する。伝
送路から受信した入力信号であるバイフェーズデータ
(a)は、バイフェーズ復号化回路11のエッジ検出回
路12でクロック信号(b)によりバイフェーズデータ
の立ち上がりおよび立ち下がりエッジが検出され、パル
ス状の出力信号(c)となる。クロック検出回路13で
は、エッジ検出回路12のパルス状の出力信号(c)か
らバイフェーズデータの周期である一定周波数のクロッ
クを抽出する。データラッチ回路14は、バイフェーズ
データ(a)からクロック検出回路13で抽出したシリ
アルクロック信号(d)により、シリアルデータを抽出
する。
【0028】エラー検出回路15において、クロックカ
ウント回路16では、クロック検出回路13で抽出した
シリアルクロック信号(d)が入力されると、カウンタ
でシリアルクロック数をカウント(計数)する。定周期
クロック発生回路17は、クロック検出回路13から出
力されるシリアルクロック信号(d)から、バイフェー
ズ信号の周期である一定周波数のクロック(f)を発生
させる。クロックカウント回路18は、定周期クロック
発生回路17から出力されるクロック(f)の数をカウ
ンタでカウントする。比較回路19は、クロックカウン
ト回路16から出力されるクロックカウント値(e)お
よびクロックカウント回路18から出力されるクロック
カウント値(g)を比較する。比較回路19は、クロッ
クカウント値(e)および(g)が一致する場合には値
「0」、不一致の場合には値「1」を出力する。
【0029】次に、図1に示すバイフェーズデータエラ
ー検出回路10の動作を、図2のタイミングチャートを
参照して説明する。図2の(a)〜(h)は、図1中に
記入された回路部分(a)〜(h)に対応する。バイフ
ェーズ復号化回路11では、エッジ検出回路12におい
て、伝送路からの入力信号であるバイフェーズデータ
(a)とこのバイフェーズデータ(a)をクロック信号
(b)により、時間的に遅延させた信号とのエッジ検出
を行い、バイフェーズデータからパルス信号(c)を抽
出する。クロック検出回路13において、エッジ検出回
路12の出力であるパルス信号(c)からバイフェーズ
データの周期である定周期となっているものを抽出する
処理を行う。この抽出処理の結果、シリアルクロック信
号(d)が得られる。図2の(A)に示す如く、入力信
号(a)が正常な場合には、入力信号(a)は、図2の
実線の如く入力されるため、シリアルクロック信号
(d)は、略定周期に発生する。クロックカウント回路
16の出力信号(e)も、シリアルクロック信号(d)
によりカウントアップされる。
【0030】一方、シリアルクロック信号(d)によ
り、定周期クロック発生回路17において、バイフェー
ズデータの周期である定周期クロック(f)を出力す
る。クロックカウント回路18は、定周期クロック信号
(f)のクロック数をカウントし、その出力信号(g)
を出力する。比較回路19は、クロックカウント回路1
6の出力信号(e)およびクロックカウント回路18の
出力信号(g)を定周期クロック信号(f)から作成し
た信号(f’)の立ち上がりタイミングでサンプリング
し、そのデータを比較する。比較回路19は、両カウン
ト値(e)および(g)が一致していれば「1」、不一
致であれば「0」を比較回路19のエラー出力信号
(h)として出力する。この場合には、比較結果が一致
しているので、エラー出力信号(h)は実線で示すよう
に「0」を維持する。
【0031】また、図2の(B)に示す如く、入力信号
(a)が異常な場合には、バイフェーズデータ(a)が
破線のように入力される。この場合には、エッジ検出回
路12において、バイフェーズデータ(a)が正常なと
き、検出するバイフェーズデータ(a)のエッジが検出
できない。そのため、図2の(B)の如く、シリアルク
ロック信号(d)は、クロックが抜ける。従って、シリ
アルクロック信号(d)の数をカウントするクロック間
および回路の出力信号(e)は、正常な場合よりカウン
ト数が少なくなる。一方、シリアルクロック信号(d)
により、定周期クロック発生回路17においてバイフェ
ーズデータの周期である定周期クロック信号(f)を出
力する。
【0032】クロックカウント回路18は、定周期クロ
ック信号(f)のクロック数をカウントして出力信号
(g)を出力する。比較回路19は、クロックカウント
回路16の出力信号(e)およびクロックカウント回路
18の出力信号(g)を定周期クロック信号(f)から
作成した信号(f’)の立ち上がりタイミングでサンプ
リングし、そのカウントデータを比較する。比較回路1
9は、両カウント値(e)および(g)が一致していれ
ば「1」、不一致であれば「0」をエラー出力信号
(h)として出力する。この場合には、比較結果に不一
致が発生しているため、エラー出力信号(h)は破線で
示すように不一致の時点で「1」となり、バイフェーズ
データ(a)の異常が検出可能となる。
【0033】次に、図3は、図1に示すバイフェーズデ
ータエラー検出回路10の具体的な回路構成図である。
この具体例では、エッジ検出回路12は、バイフェーズ
入力信号(a)を非同期のクロック信号(b)に同期さ
せるためのFF121、FF122、同期処理後のバイ
フェーズ入力信号の立ち上がりエッジおよび立下りエッ
ジを検出するためのインバータ回路123、FF12
4、AND(論理積)回路125およびエッジ信号をク
ロック信号(b)に同期させるためのFF126により
構成されている。また、クロック検出回路13は、カウ
ント回路132、エッジ検出回路12のエッジ出力信号
(h)からカウント回路132のイネーブル信号を発生
させるFF回路131、カウント回路132のカウント
出力(j)からタイミング信号を発生するカウント一致
検出回路133、タイミング調整用回路であるIインバ
ータ回路134、135、FF136およびエッジ検出
回路12のエッジ出力(h)をタイミング信号によりク
ロック検出するためのAND回路137により構成され
ている。クロックカウント回路16には、クロック検出
回路13で検出したシリアルクロック出力信号(n)が
供給され、シリアルクロック出力信号のクロック数をカ
ウンタでカウントし、カウント数(q)を比較回路19
に出力する構成となっている。
【0034】定周期クロック発生回路17には、エッジ
検出回路12のエッジ出力信号(h)が供給され、この
エッジ出力信号(h)からバイフェーズ信号の周期であ
る一定周波数のクロック信号(r)をクロックカウント
回路18に出力する。クロックカウント回路18には、
定周期クロック発生回路17のクロック信号(r)が供
給され、このクロック信号の数をクロックカウンタ回路
18でカウントし、カウント数(s)を比較回路19に
出力する。比較回路19では、クロックカウント回路1
6のカウント出力信号(q)およびクロックカウント回
路18のカウント出力信号(s)が供給され、両カウン
ト数を比較する。データラッチ回路14であるFF回路
141は、データ入力にエッジ検出回路12のFF12
2の出力信号(d)、クロック入力にクロック検出回路
13のAND回路137の出力信号(n)が供給されて
いる。
【0035】次に、図3に示すバイフェーズデータ検出
回路の動作を、図4および図5のタイミングチャートを
参照して説明する。図4のタイミングチャートは、クロ
ック信号(b)がバイフェーズ入力信号(a)の8倍の
周波数である場合の例で、バイフェーズ入力信号(a)
にエラーがなく、データが正常である場合の例である。
図4において、バイフェーズ入力信号(a)は、エッ
ジ検出回路12のFF121およびFF122により、
非同期のクロック信号(b)に同期され、それぞれFF
121の出力信号(c)およびFF122の出力信号
(d)となる。FF122の出力信号(d)をインバー
タ回路123により位相反転したインバータ回路123
の出力信号(e)と、FF122の出力信号(d)をク
ロック信号(b)の1クロック分遅延させた信号である
FF124の出力信号(f)との論理積の結果が、AN
D回路125の出力信号(g)となる。このAND回路
125の出力信号(g)は、FF回路122の出力信号
(d)の立ち上がりエッジおよび立下りエッジに対し、
クロック信号(b)の1クロック分の幅を有するエッジ
信号である。
【0036】クロック検出回路13では、エッジ検出回
路12のFF回路126の出力信号(h)をカウント回
路132のデータLOAD入力に供給している。FF1
26の出力信号(h)の最初の立ち上がりエッジによ
り、カウント回路132のデータイネーブル(EN)信
号であるFF131の出力信号(i)を発生している。
従って、カウンタ回路132では、FF131の出力信
号(i)でカウンタ回路132のカウンタがイネーブル
状態になり、FF126の出力信号(h)により、
「0」データをLOADすることになる。
【0037】カウント一致検出回路133の出力信号
(k)は、同期カウント回路132のカウント出力信号
(j)のカウント値が「1」〜「4」のとき、出力が
「1」となる。FF136の出力信号(m)は、カウン
ト一致検出回路133の出力信号(k)をインバータ回
路134により論理反転し、クロック信号(b)をイン
バータ回路135により論理反転した立ち上がりエッジ
でサンプルした結果である。AND回路137の出力信
号(n)は、エッジ検出回路12のFF126の出力信
号(h)とFF137の出力信号(m)との論理積を実
行した結果で、バイフェーズ入力信号(a)からクロッ
ク検出した信号である。
【0038】クロックカウント回路16の出力信号
(q)は、AND回路137の出力信号(n)の立ち上
がりエッジでカウンタを動作させた出力結果である。定
周期クロック発生回路17の出力信号(r)は、エッジ
検出回路12のFF126の出力信号(h)から、バイ
フェーズ信号の周期であるクロックを発生させた結果で
ある。クロックカウント回路18の出力信号(s)は、
定周期クロック発生回路17の出力信号(r)の立ち上
がりエッジでカウンタを動作させた出力結果である。カ
ウント比較タイミング信号(t)は、定周期クロック発
生回路17の出力信号(r)から作成された信号で、定
周期クロック発生回路17から比較回路19に出力され
る信号である。比較回路19のエラー出力信号(v)
は、クロックカウント回路16の出力信号(q)とクロ
ックカウント回路18の出力信号(s)のカウントデー
タをカウント比較タイミング信号(t)の立ち上がりエ
ッジのタイミングで比較した結果の信号である。比較し
た結果が一致した場合には「0」であり、バイフェーズ
入力信号(a)が正常である場合を示す。一方、不一致
の場合には「1」となり、バイフェーズ入力信号(a)
が異常である場合を示す。
【0039】次に、図5のタイミングチャートの説明を
する。図5のタイミングチャートは、クロック信号
(b)がバイフェーズ入力信号(a)の8倍の周波数で
ある場合の例で、破線で示す如くバイフェーズ入力信号
(a)に伝送路上の影響により、波形歪みやジッタ等の
異常があり、結果としてFF121の出力信号(c)
が、クロック信号(b)の1パルス分ずれた場合の例で
ある。この場合において、各信号に破線で示す如く、ク
ロック信号(b)の1パルス分ずれるだけで、図4と同
様に動作する。その結果、AND回路137の出力信号
(n)が1パルス分ずれるため、クロックカウント回路
16の出力信号(q)もクロック信号(b)の1パルス
分ずれることになる。しかし、カウント値の比較をする
タイミングであるカウント比較タイミング信号(t)
は、図4に示す如くカウント値が変化するタイミングの
中央であるため、正常にエラー検出を実行する。
【0040】次に、図6は、本発明によるバイフェーズ
データエラー検出回路の第2実施形態の構成を示すブロ
ック図である。図1および図3に示す第1実施形態で
は、エラー検出をシリアルデータ1ビット毎に行ってい
る。しかし、対象となる送信データがNビットのパラレ
ルデータから構成されている場合には、この第1実施形
態を変形し、図6に示す第2実施形態の如く、ワード単
位でエラーを検出する必要がある。図6に示す第2実施
形態のバイフェーズデータエラー検出回路10’は、バ
イフェーズ復号化回路61、エラー検出回路65および
ワードエラー検出回路70から構成されている。バイフ
ェーズ復号化回路61は、エッジ検出回路62、クロッ
ク検出回路63およびデータラッチ回路64を含んでい
る。エラー検出回路65は、クロックカウント回路6
6、定周期クロック発生回路67、クロックカウント回
路68および比較回路69を含んでいる。また、ワード
エラー検出回路70は、ヘッダ検出回路71、タイミン
グ信号発生回路72およびワードデータエラー検出回路
73を含んでいる。
【0041】図3に示すバイフェーズデータエラー検出
回路10と対比すると明らかな如く、このバイフェーズ
データエラー検出回路10’では、ワードエラー検出回
路70が追加されている。ヘッダ検出回路71は、デー
タがシリアルデータの状態で、Nビットにワードデータ
化された受信データの先頭を示すヘッダデータを検出す
る機能を有する。タイミング信号発生回路72は、ヘッ
ダ検出回路71からのヘッダ検出信号(i)を受け、シ
リアルデータをNビットパラレルデータに変換すると共
に、パラレル変換タイミングからワードデータエラー検
出回路73にエラーラッチタイミング信号、またクロッ
クカウント回路66およびクロックカウント回路68に
は、ワードエラーを検出するためにワード変換毎にカウ
ンタを初期化するカウンタリセット信号(j)を出力す
る。ワードデータエラー検出回路73は、比較回路69
の出力であるエラー出力信号(h)が、「0」から
「1」に変化したエッジにより、出力「1」を保持する
と共に、タイミング信号発生回路72からの入力信号で
あるエラーラッチタイミング信号でサンプルし、ワード
データエラー(n)を出力する。
【0042】以上、本発明によるバイフェーズデータエ
ラー検出回路の好適実施形態の構成および動作を詳述し
た。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に
過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の
要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形
変更可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
のバイフェーズデータエラー検出回路によると、次の如
き実用上の顕著な効果が得られる。第1に、デジタル論
理回路のみで、送信回路側でデータに誤り訂正符号を付
加することなく、受信回路側においてデータの誤り検出
が可能である。その理由は、受信回路側においてバイフ
ェーズ信号から抽出されるシリアルクロックのカウント
数と、受信側で発生させたシリアルクロックにより発生
させたバイフェーズ信号の周期であるクロックのカウン
ト数とを比較することにより、データエラーを検出する
ことが可能であるからである。
【0044】第2に、回路の簡易化が可能となる。その
理由は、送信回路側でデータに誤り訂正符号を付加する
必要がなく、送信回路側において誤り訂正符号を生成す
るための回路を必要としないためである。また、受信回
路側においても、デジタル論理回路のみで、誤り検出を
含めたバイフェーズ復号が可能であるためである。
【0045】第3に、伝送効率の向上が可能となる。そ
の理由は、送信回路側でデータに誤り訂正符号を付加し
なくとも、受信回路側で誤り検出が可能であるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバイフェーズデータエラー検出回
路の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すバイフェーズデータエラー検出回路
の動作を示すタイミングチャートである図
【図3】図1に示すバイフェーズデータエラー検出回路
の具体例の回路構成図である。
【図4】図3に示すバイフェーズデータエラー検出回路
のデータ正常時の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】図3に示すバイフェーズデータエラー検出回路
のデータ異状8時の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図6】本発明によるバイフェーズデータエラー検出回
路の第2実施形態の構成を示すブロック図である。
【図7】従来のデータ伝送方式の回路構成図である。
【図8】図7に示すデータ伝送方式の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図9】先に提案したバイフェーズデータエラー検出回
路の構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示すバイフェーズデータエラー検出回
路の動作を示すタイミングチャートである。
【図11】図9に示すバイフェーズデータエラー検出回
路の課題を説明するタイミングチャートである。
【図12】図9に示すバイフェーズデータエラー検出回
路の課題を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
10、10’ バイフェーズデータエラー検出回路 11、61 バイフェーズ復号化回路 12、62 エッジ検出回路 13、53 クロック検出回路 14、64 データラッチ回路 15、65 エラー検出回路 16、66 第1クロックカウント回路 17、67 定周期クロック発生回路 18、68 第2クロックカウント回路 19、69 比較回路 70 ワードエラー検出回路 71 ヘッダ検出回路 72 タイミング信号発生回路 73 ワードデータエラー検出回路 121、122、124、126、131、136 フ
リップフロップ(FF) 123、125、134、135、137 論理回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路から受信した入力信号であるバイフ
    ェーズデータおよびクロック信号が入力され、シリアル
    データおよびシリアルクロック信号が出力されるバイフ
    ェーズ復号化回路と、該バイフェーズ復号化回路の前記
    シリアルクロック信号が入力され、エラーを検出するエ
    ラー検出回路とを備え、 該エラー検出回路は、前記シリアルクロック信号に基づ
    き前記バイフェーズデータの周期である定周期クロック
    信号を出力する定周期クロック発生回路と、それぞれ前
    記シリアルクロック信号および前記定周期クロック信号
    をカウントする1対のクロックカウント回路と、該クロ
    ックカウンタ回路のカウント値を比較してエラーを出力
    する比較回路とを備えることを特徴とするバイフェーズ
    データエラー検出回路。
  2. 【請求項2】前記バイフェーズ復号化回路は、前記バイ
    フェーズデータのエッジを検出するエッジ検出回路と、
    該エッジ検出回路の出力を受けて前記バイフェーズデー
    タの周期となっているシリアルクロック信号を検出する
    クロック検出回路と、前記バイフェースデータおよび前
    記シリアルクロック信号によりシリアルデータをラッチ
    するデータラッチ回路とを備えることを特徴とする請求
    項1に記載のバイフェーズデータエラー検出回路。
  3. 【請求項3】前記エッジ検出回路は、複数のフリップフ
    ロップおよび論理回路により構成され、前記クロック検
    出回路は、カウンタ回路、カウンタ一致回路、フリップ
    フロップおよび論理回路により構成されることを特徴と
    する請求項2に記載のバイフェーズデータエラー検出回
    路。
  4. 【請求項4】前記バイフェーズ復号化回路の前記データ
    ラッチ回路および前記エラー検出回路に接続され、ワー
    ドデータエラーを出力するワードエラー検出回路を備え
    ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のバイフ
    ェーズデータエラー検出回路。
  5. 【請求項5】前記ワードエラー検出回路は、前記データ
    ラッチ回路の出力からヘッダデータを検出するヘッダ検
    出回路と、該ヘッダ検出回路の出力を受けてエラーラッ
    チタイミング信号および前記エラー検出回路の前記クロ
    ックカウンタ回路のリセット信号を発生するタイミング
    信号発生回路と、ワードデータエラーを検出するワード
    データエラー検出回路とを備えることを特徴とする請求
    項4に記載のバイフェーズデータエラー検出回路。
  6. 【請求項6】入力されるバイフェーズデータに基づき抽
    出されたシリアルクロック信号からエラーを検出するバ
    イフェーズデータエラー検出回路において、 前記シリアルクロック信号をカウントする第1クロック
    カウント回路と、前記シリアルクロック信号に基づき前
    記バイフェーズデータの周期である定周期クロック信号
    を発生する定周期クロック発生回路と、前記定周期クロ
    ック信号をカウントする第2カウント回路と、前記第1
    および第2カウント回路のカウント値を比較してエラー
    を出力する比較回路とを備えることを特徴とするバイフ
    ェーズデータエラー検出回路。
JP2001371442A 2001-12-05 2001-12-05 バイフェーズデータエラー検出回路 Pending JP2003174433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001371442A JP2003174433A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 バイフェーズデータエラー検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001371442A JP2003174433A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 バイフェーズデータエラー検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003174433A true JP2003174433A (ja) 2003-06-20

Family

ID=19180482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001371442A Pending JP2003174433A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 バイフェーズデータエラー検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003174433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021136576A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 ファナック株式会社 モータ用復号化回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021136576A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 ファナック株式会社 モータ用復号化回路
JP7376385B2 (ja) 2020-02-27 2023-11-08 ファナック株式会社 モータ用復号化回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6606360B1 (en) Method and apparatus for receiving data
US6838945B2 (en) Data resynchronization circuit
JP2002281007A (ja) 信号発生回路、クロック復元回路、検証回路、データ同期回路およびデータ復元回路
US7482841B1 (en) Differential bang-bang phase detector (BBPD) with latency reduction
KR20070093322A (ko) 지연동기회로 및 반도체 집적회로장치
JP5086014B2 (ja) データリカバリ方法およびデータリカバリ回路
US10615956B2 (en) Clock and data recovery device and phase detection method
US6795514B2 (en) Integrated data clock extractor
JP3433426B2 (ja) マンチェスタ符号化データをデコーディングするための方法および装置
JP2009219021A (ja) データリカバリ回路
JP3094971B2 (ja) 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路
US6977973B1 (en) System and method for decoding manchester data
US6298104B1 (en) Clock recovery circuit
JPH07131448A (ja) 位相比較回路
JP2805604B2 (ja) マンチェスターコードのディコーディング装置
TWI279114B (en) A system and method for generating de-serializing timing signals
JP2013070323A (ja) Cdr回路及びcdr方法
US7321647B2 (en) Clock extracting circuit and clock extracting method
JP2003174433A (ja) バイフェーズデータエラー検出回路
US7023944B2 (en) Method and circuit for glitch-free changing of clocks having different phases
JP7390983B2 (ja) 半導体装置および復号化方法
JPS60235549A (ja) nB1C符号信号のCビツト同期方式
JP3742092B2 (ja) 中心位相判定回路とその中心位相判定方法
JP2745993B2 (ja) 信号伝送方式
JP2004242243A (ja) データ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070105