JP2003174083A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2003174083A
JP2003174083A JP2001370787A JP2001370787A JP2003174083A JP 2003174083 A JP2003174083 A JP 2003174083A JP 2001370787 A JP2001370787 A JP 2001370787A JP 2001370787 A JP2001370787 A JP 2001370787A JP 2003174083 A JP2003174083 A JP 2003174083A
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insulating film
forming
metal
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Yasuyuki Enomoto
容幸 榎本
Ryuichi Kanemura
龍一 金村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CuやCu合金を配線材料に用いながらも、
金属膜やSiN膜との密着性を悪化させることなく、配
線間スペースにフッ素添加酸化膜を形成し、特に狭スペ
ース部での配線間容量を低減できる半導体装置の製造方
法を提供する。 【解決手段】 本製造方法は、シリコン基板11上に下
部酸化膜12及び配線分離酸化膜22を順次形成した
後、配線分離酸化膜22に、下部酸化膜12を露出させ
る配線溝23を形成する工程と、配線溝23内を含む配
線分離酸化膜22上にCuめっき層24cを形成した
後、CMPでCuめっき層24cを研磨し、埋め込み構
造の金属配線24を形成する工程と、配線分離酸化膜2
2を除去し、金属配線24及び下部酸化膜12を露出す
る工程と、金属配線24を含む下部酸化膜12上に、金
属配線24間の絶縁膜としてHDP−FSG膜27を形
成する工程とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋め込み金属配線
構造を備えた半導体装置及びその製造方法に関し、更に
詳細には、銅や銅合金を配線材料とする場合の配線間容
量(配線容量)の低減を図った半導体装置及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化、高集積化に
伴い、半導体装置の配線も微細化され、配線ピッチが縮
小化している。また、配線ピッチの更なる縮小化で配線
間容量の増大が進む結果、配線材料の電気抵抗の低減、
及び絶縁膜の低誘電率化が強く望まれるようになってき
た。
【0003】このため、これまで配線材料に用いられて
きたアルミニウム(Al)から、低抵抗材料の銅(C
u)等への転換、或いは、配線層間や配線間の絶縁膜に
用いられてきたシリコン酸化膜(SiO2)から、Si
OF(以下、FSGと言う)やHSQ(ハイドロゲン-
シルセキオサン)等の低誘電率材料への転換が推し進め
られている。Cuは、配線材料として広く用いられてき
たAlよりもエレクトロマイグレーション耐性に優れる
との報告がある。また、FSG(F-doped-silicon-glas
s)膜は、酸化膜にフッ素(F)を添加するだけで、容易
に低誘電率効果が得られるので、従来技術との整合性の
観点で注目されている。
【0004】しかし、配線材料にCuを用いて微細配線
を形成する場合、ドライエッチング方法によって、Cu
を、下地の絶縁膜に比べて高い選択比でエッチングでき
るような適当なガスは存在しない。このため、絶縁膜上
に配線を形成する方法に代えて、絶縁膜内に埋め込み金
属配線を形成する所謂ダマシン(Damascene)法で埋め
込み金属配線を形成することが一般的になっている。更
に、接続プラグの形成とダマシン法による配線形成とを
組み合わせたデュアルダマシン法も実用化されている。
【0005】FSG膜を層間絶縁膜として用い、ダマシ
ン法によってCuの埋め込み金属配線を作製する従来技
術が、例えば特開平11−186261号公報に記載さ
れている。この公報に記載の技術では、先ず、図11
(a)に示すように、シリコン基板111上に、下地酸
化膜112、エッチングストッパ層となるSiN層11
4、及び、FSG膜からなる配線層分離酸化膜122を
順次、形成する。次いで、リソグラフィ技術及びドライ
エッチング技術を用いて配線層分離酸化膜122をパタ
ーニングし、更に、SiN層114を選択的に除去し
て、下地酸化膜112を露出させた配線溝123を形成
する。
【0006】続いて、図11(b)に示すように、配線
溝123内を含む配線層分離酸化膜122上に、スパッ
タ法によって、バリアメタルとしてのTaN膜124a
と、Cuシード膜124bとを順次、形成する。この
後、電解めっき法によって、Cuシード膜124b上に
Cuめっき層124cを堆積するとともに、内面がCu
シード膜124bで覆われた配線溝123内にCuめっ
き層(124c)を埋め込む。
【0007】引き続き、図11(c)に示すように、化
学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法
によって、配線溝123内にのみ埋め込み金属配線本体
124c、Cuシード膜124b及びTaN膜が124
a残存するように研磨する。これにより、TaN膜12
4a、Cuシード膜124b、及び埋め込み金属配線本
体124cで構成される埋め込み金属配線124が得ら
れる。引き続き、所定温度のアニールを施して、配線溝
123内の埋め込み金属配線124中の不純物を除去
し、グレインサイズ(grain size)を大きくする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載の技術では、配線間のスペースが極めて狭い部分
(以下、狭スペース部とも言う)での、配線遅延に影響
を及ぼすような高い配線間容量を低減するために、FS
G膜からなる配線層分離酸化膜122自体の比誘電率の
低減、即ち、FSG膜のF濃度を高める必要がある。し
かし、FSG膜中のF濃度を高めると、膜中の不安定な
Fが増加して、FSG膜の吸湿性が高くなる等の問題、
或いは、FSG膜と金属膜や、FSG膜とSiN層11
4との密着性が悪化する等の問題が発生する。
【0009】吸湿性が高くなる点に関しては、例えば、
Semiconductor World 1995.12 P167-P169に記載されて
いる。また、FSG膜と金属膜との密着性が悪化する等
の点は、特開平8−321547号公報等に記載されて
いる。特に、金属膜やSiN膜との密着性の悪さは、熱
工程後に顕著になることから、FSG膜中の不安定なF
が熱処理で拡散し、金属膜/SiN膜界面に偏析するこ
とが一因と推定される。
【0010】一方、高密度プラズマ(以下、HDPと言
う)法によって、従来のアルミニウム(Al)配線上に
FSG膜を形成するプロセスでは、配線間のスペースが
狭くなる程、配線間の比誘電率が低下するという特性が
確認されている。図12は、Al配線間のスペースに、
HDP法で形成したFSG膜(以下、HDP−FSG膜
と言う)を埋め込んだ場合の、配線間部分のFSG膜の
比誘電率(配線スペースの配線依存性)を示すグラフで
ある。配線間部分の比誘電率を直接的に求めることは困
難なので、図12では、配線間部分の配線容量を測定
し、シミュレーションとの比較から、配線間部分の比誘
電率を算出している。グラフ中、破線で示すグラフ線は
シミュレーション値を、■は実測値をそれぞれ示し、実
線で示すグラフ線は各実測値を近似したグラフ線であ
る。破線で示す各グラフ線に対するεの値が、配線間部
分の比誘電率である。
【0011】配線間スペースが狭くなる程比誘電率が低
下するという上記特性は、配線間のスペースが狭くなる
程、イオン、特にO+の入射量が少なく、酸化反応が進
行しないことで、膜中に取り込まれるF量が増加するこ
とに起因すると推定できる。また、埋め込み性の観点か
らも、狭スペース部になる程、ボイド(void)が形成さ
れるようになり、配線間の比誘電率をより低下させるこ
とができる。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、CuやCu合金を配線材料と
して埋め込み金属配線を形成しながらも、金属膜やSi
N膜との密着性を悪化させることなく、配線間スペース
にHDP−FSG膜等のフッ素添加酸化膜を形成し、特
に狭スペース部での、遅延に影響を及ぼすような高い配
線間容量を低減できる半導体装置の製造方法、及びこの
ような製造方法で製造した半導体装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、CuやC
u合金を配線材料とした場合でも、Alを配線材料とし
た従来技術と同様に、所定パターンの配線を形成した後
にHDP−FSG膜を形成することができれば、Cuや
Cu合金配線の特に狭スペース部での絶縁膜のF濃度を
高くすることができると考え、種々の実験を重ねること
により、本発明を発明するに到った。
【0014】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板
上に第1及び第2の絶縁膜を順次形成した後、前記第2
の絶縁膜に、前記第1の絶縁膜を露出させる配線溝を形
成する第1の工程と、前記配線溝内を含む前記第2の絶
縁膜上に金属材料層を形成した後、化学機械研磨によっ
て前記金属材料層を研磨し、埋め込み構造の金属配線を
形成する第2の工程と、前記第2の絶縁膜を除去し、前
記金属配線及び前記第1の絶縁膜を露出する第3の工程
と、前記金属配線を含む前記第1の絶縁膜上に、前記金
属配線間の絶縁膜としてフッ素添加酸化膜を形成する第
4の工程とを備えることを特徴としている。
【0015】本発明で言う、フッ素添加酸化膜である
「HDP−FSG膜」は、高密度プラズマ(HDP)法
によってフッ素(F)を含むように形成した低誘電率効
果の高い酸化膜を意味する。
【0016】本発明に係る半導体装置の製造方法では、
CuやCu合金を配線材料に用いながらも、埋め込み構
造の金属配線を一旦形成した後、金属配線の周囲の第2
の絶縁膜を除去することで、恰もドライエッチング技術
で加工したような露出金属配線を得ることができる。こ
れにより、配線材料にAlを用いた従来技術と同じよう
に、CuやCu合金からなる金属配線をフッ素添加酸化
膜で埋め込んで、埋め込み構造の金属配線を得ることが
できる。このため、金属膜やSiN膜との密着性を悪化
させることなく、CuやCu合金配線の特に狭スペース
部での絶縁膜のF濃度を高くすることができ、狭スペー
ス部で遅延に影響を及ぼす高い配線間容量を低減するこ
とができる。
【0017】本発明に係る好適な半導体装置の製造方法
は、前記第3の工程と第4の工程との間に、前記金属配
線の露出面を拡散保護膜で覆う第5の工程を備え、前記
第4の工程に後続して、前記フッ素添加酸化膜上に第3
の絶縁膜を形成した後、化学機械研磨を行って、前記第
3の絶縁膜を、予め設定した厚さに形成する第6の工程
と、研磨後の前記第3の絶縁膜と拡散保護膜とをパター
ニングして、前記金属配線に達する接続孔、及び該接続
孔に連通する配線溝を形成する第7の工程とを備えてい
る。この場合、金属配線の露出面を拡散保護膜で覆った
後に、金属配線を含む第1の絶縁膜上にフッ素添加酸化
膜を形成することができるので、金属配線表面の酸化進
行の抑制、及び金属配線からの金属原子の拡散抑止等の
効果を得ることができる。
【0018】また、本発明に係る好適な半導体装置の製
造方法は、前記第4の工程に後続して、化学機械研磨を
行って前記フッ素添加酸化膜を研磨し、前記金属配線を
露出させる第5の工程と、前記金属配線の露出面を含む
前記フッ素添加酸化膜上に拡散保護膜を形成する第6の
工程と、前記拡散保護層上に第3の絶縁膜を形成した
後、前記拡散保護膜と前記第3の絶縁膜とをパターニン
グして、前記金属配線に達する接続孔、及び該接続孔に
連通する配線溝を形成する第7の工程とを備えている。
この場合、金属配線を含む第1の絶縁膜上にフッ素添加
酸化膜を形成した後に、露出させた金属配線の面を拡散
保護膜で覆うので、層間膜の平坦化に要する研磨量を低
減することができ、層間膜厚のバラツキを低減すること
ができる。
【0019】また、第4の工程では、フッ素添加酸化膜
を高密度プラズマ(HDP)法によって形成し、高密度
プラズマ法の成膜条件の調整により、金属配線間のフッ
素添加酸化膜にボイドを形成することができる。これに
より、配線間スペースが狭い部分程サイズが大きいボイ
ドを形成できるので、配線間での絶縁膜の比誘電率を更
に有効に低減することができる。
【0020】具体的に、第4の工程では、フッ素添加酸
化膜として、SiOF(HDP−FSG)膜を形成する
ことができる。このように、HDP−FSG膜を金属配
線の埋め込み絶縁膜に使用することにより、配線間の特
に狭スペース部での低誘電化をより有効に図ることがで
きる。
【0021】本発明に係る半導体装置は、絶縁膜に設け
られた配線溝に導電性金属を埋め込んでなる埋め込み金
属配線を有する半導体装置において、前記導電性金属が
Cuであり、かつ、前記絶縁膜がフッ素添加酸化膜であ
ることを特徴としている。
【0022】本発明に係る半導体装置では、フッ素添加
酸化膜としてSiOF(HDP−FSG)膜を用いるこ
とができる。この場合、HDP−FSG膜の存在によ
り、配線遅延に影響を及ぼすような配線間容量が、配線
間隔の狭い部分ほど有効に低減できる。更に、絶縁膜の
埋め込み金属配線間にボイドを形成すれば、配線間での
絶縁膜の比誘電率を更に有効に低減できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。尚、以下の実施形態例で示す、膜厚、成膜時
の雰囲気ガスの種類、成膜時の圧力、熱処理時の温度、
ガス流量等の条件は、本発明の理解を容易にするための
一つの例示であって、本発明はこの例示に限定されるも
のではない。製造方法の第1実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る半導体装置の製造方法の
実施形態の一例であって、図1乃至図5は、本実施形態
例の半導体装置の製造工程をそれぞれ段階的に示す断面
図である。図1乃至図5では、説明を簡単にするため、
シリコン基板に形成された素子領域や素子分離領域等の
構成は図示省略している。
【0024】先ず、図1(a)に示すように、シリコン
基板11上に絶縁膜(下地酸化膜)12を形成した後、
プラズマCVD法によって、エッチングストッパ層とし
ての膜厚50nmのSiN膜21と、配線分離酸化膜と
しての膜厚400nmのSiO2膜22とを順次、形成
する。次いで、図1(b)に示すように、リソグラフィ
技術及びドライエッチング技術によってSiO2膜22
をパターニングし、更に、SiN膜21を選択的に除去
して、絶縁膜12を露出させた配線溝23を形成する。
【0025】更に、図1(c)に示すように、配線溝2
3にCu埋め込み金属配線を形成するため、スパッタ法
によって、バリアメタルとしての膜厚25nmのTaN
膜24aと、膜厚100nmのCuシード膜24bとを
順次、形成する。続いて、図2(a)に示すように、電
解めっき法によって、Cuシード膜24b上に、SiO
2膜22表面からの膜厚が例えば1000nmとなるよ
うな、比較的厚いCuめっき層(24c)を堆積する。
【0026】引き続き、図2(b)に示すように、CM
P技術によって、SiO2膜22の表面が露出するまで
Cuめっき層(24c)を研磨して、配線溝23内にの
みTaN膜24a、Cuシード膜24b及び埋め込み金
属配線本体24cを残存させる。これにより、TaN膜
24a、Cuシード膜24b、及び埋め込み金属配線本
体24cで構成される埋め込み金属配線24が得られ
る。更に、図2(c)に示すように、プラズマCVD法
によって、埋め込み金属配線24を含むSiO2膜22
上に、例えば膜厚50nmのSiN膜25を、Cu拡散
保護膜として形成する。
【0027】次いで、SiN膜25上にレジスト膜(図
示せず)を形成した後、図3(a)に示すように、リソ
グラフィ技術によって、埋め込み金属配線24上にのみ
SiN膜25を残すようなパターンを有するエッチング
マスク26を形成する。更に、エッチングマスク26を
用い、CF4+O2プラズマ雰囲気内でドライエッチング
を行うことによって、SiN膜25のエッチングマスク
26で被覆されない部分を除去し、SiO2膜22を露
出させる。続いて、C48+CO+Arプラズマ雰囲気
内で行うドライエッチングによって、SiO2膜22を
除去し、各埋め込み金属配線24間のSiN膜21を露
出させる。
【0028】引き続き、CF4+O2プラズマ雰囲気内で
行うドライエッチングによって、SiN膜21を除去し
た後、フォトレジスト26を剥離する。これにより、図
3(b)に示すように、絶縁膜12上に、SiN膜25
で表層を被覆した埋め込み金属配線24が得られる。
尚、本実施形態例では、埋め込み金属配線24間のSi
N膜25、SiO2膜22及びSiN膜21を一層ずつ
順次除去したが、これら3層の膜25、22、21を一
回の工程で除去することも可能である。
【0029】次いで、図3(c)に示すように、埋め込
み金属配線24及びSiN膜25を含む絶縁膜12上
に、膜厚600nmのHDP−FSG膜27を形成す
る。この後、プラズマCVD法によって、HDP−FS
G膜27上に、膜厚1000nmのSiO2膜28を形
成する。HDP−FSG膜27は、平坦部分での比誘電
率が3.7となるように、以下の条件を採用した。
【0030】 成長炉内の圧力(Pressure) …… 533.288×10-3Pa(4mTorr) 導入するSiF4ガスの流量 …… 26sccm 導入するSiH4ガスの流量 …… 38sccm 導入するO2ガスの流量 …… 111sccm 導入するArガスの流量 …… 60sccm 高周波電力(ICP power) ……4000W バイアス電力(Bias power) ……2200W
【0031】続いて、図4(a)に示すように、CMP
技術によって、埋め込み金属配線24上での膜厚が50
0nmとなるように、SiO2膜28の平坦化を行う。
これにより、後に形成する上層金属配線との間の層間絶
縁膜(28)を得ることができる。
【0032】以下、シングルダマシン法又はデュアルダ
マシン法によって、所定の接続孔及び配線溝内に埋め込
み金属配線を形成すればよい。本実施形態例では、デュ
アルダマシン法によって、上層金属配線層までの積層構
造を作製する。先ず、図4(b)に示すように、層間絶
縁膜(28)上に、後述の埋め込み金属配線層を形成す
る際のエッチングストッパ層となる、膜厚50nmのS
iN膜31を形成する。次いで、SiN膜31上に、配
線分離酸化膜として膜厚400nmのSiO2膜32を
形成する。
【0033】続いて、図4(c)に示すように、リソグ
ラフィ技術及びドライエッチング技術によって、SiO
2膜32、SiN膜31、層間絶縁膜(28)、及び、
埋め込み金属配線24上のSiN膜25を選択的に除去
して、埋め込み金属配線24に対する接続孔29を形成
する。更に、リソグラフィ技術及びドライエッチング技
術によって、SiO2膜32を選択的に除去して、接続
孔29に連通する配線溝33を形成する。
【0034】引き続き、図5に示すように、接続孔29
及び配線溝33の各内面に連続するように、膜厚25n
mのTaN膜34aと、膜厚100nmのCuシード膜
34bとを順次、形成する。この後、電解めっき法によ
って、SiO2膜32上での膜厚が1000nmとなる
ようにCuめっき層34cを堆積する。更に、CMP技
術によって、SiO2膜32表面が露出するまで研磨を
行い、接続孔29及び配線溝33内にのみCuめっき層
34cを残存させる。これにより、TaN膜34a、C
uシード膜34b、及びCuめっき層34cで構成され
る上層金属配線34と、埋め込み金属配線24と上層金
属配線34とを電気的に接続する接続プラグ29aとが
得られる。以後、上記工程を繰り返すことによって、多
層配線を形成することができる。
【0035】尚、本実施形態例では使用しなかったが、
配線分離酸化膜であるSiO2膜22又はSiO2膜32
上に、SiN膜を形成して、接続孔・配線溝加工時のフ
ォトレジスト膜減りの防止、或いは、埋め込み金属配線
を研磨する際の配線分離酸化膜減りの防止を図ることも
可能である。
【0036】上述のようにして得た半導体装置の狭スペ
ース部での絶縁膜であるHDP−FSG膜27の比誘電
率は、図12に示した結果とほぼ同等の結果が得られ、
スペース幅が狭くなる程、低下した。代表的な数値は以
下に示す通りである。 配線スペース(μm):0.22の場合に比誘電率:3.3、 配線スペース(μm):0.24の場合に比誘電率:3.4、 配線スペース(μm):0.28の場合に比誘電率:3.5、 配線スペース(μm):0.35の場合に比誘電率:3.7。
【0037】本実施形態例では、Cuを配線材料とする
際、HDP−FSG膜27の埋め込み前にCu配線上に
Cu拡散保護膜(SiN膜)25を形成することによ
り、Al配線等を用いた一般的な層間平坦化プロセスを
適用することができた。これに対し、HDP−FSG膜
27の形成後に、Cu拡散保護膜25を形成する際に
は、HDP−FSG膜27を埋め込んだ後、埋め込み金
属配線24が露出するまでHDP−FSG膜27を研磨
して、Cu拡散保護膜25を形成することが必要にな
る。このように形成する製造方法を、以下に説明する。
【0038】製造方法の第2実施形態例 図6(a)〜(c)及び図7(a)、(b)は、本実施
形態例の半導体装置の製造工程を段階的に示す断面図で
ある。本実施形態例では、第1実施形態例の図3(b)
までの工程はCu拡散保護膜(SiN膜)25の形成を
除いて同様であるため、SiO2膜22を形成した図3
(b)以降からの工程を説明する。
【0039】先ず、埋め込み金属配線24を形成するた
めに、図3(a)に示したSiO2膜22を、C48
CO+Arプラズマ雰囲気内で行うドライエッチングに
よって除去し、SiN膜21を露出させる。次いで、S
iN膜21を、CF4+O2プラズマ雰囲気内で行うドラ
イエッチングによって除去し、図6(a)に示すよう
に、第1実施形態例とは異なり、上面にSiN膜25を
有しない状態の埋め込み金属配線24を得る。
【0040】続いて、図6(b)に示すように、埋め込
み金属配線24を含む下地酸化膜12上に、膜厚600
nmのHDP−FSG膜27を成膜した後、CMP技術
によって、埋め込み金属配線24が露出するまで研磨す
る。更に、図6(c)に示すように、Cu拡散保護層と
しての膜厚50nmのSiN膜25、及び、上層金属配
線との絶縁膜としての膜厚500nmのSiO2膜28
を順次、形成する。引き続き、上層の埋め込み金属配線
形成時のエッチングストッパ層となる膜厚50nmのS
iN膜31、及び、配線分離酸化膜としての膜厚400
nmのSiO2膜32を順次、形成する。
【0041】次いで、図7(a)に示すように、リソグ
ラフィ技術及びドライエッチング技術によって、SiO
2膜32、SiN膜31、層間絶縁膜(28)、及び、
埋め込み金属配線24上のSiN膜25を選択的に除去
して、埋め込み金属配線24に対する接続孔29を形成
する。更に、リソグラフィ技術及びドライエッチング技
術によって、SiO2膜32を選択的に除去して、接続
孔29に連通する配線溝33を形成する。
【0042】引き続き、図7(b)に示すように、接続
孔29及び配線溝33の各内面に連続するように、膜厚
25nmのTaN膜34aと、膜厚100nmのCuシ
ード膜34bとを順次、形成する。この後、電解めっき
法によって、SiO2膜32上での膜厚が1000nm
となるようにCuめっき層34cを堆積する。更に、C
MP技術によって、SiO2膜32表面が露出するまで
研磨を行い、接続孔29及び配線溝33内にのみCuめ
っき層34cを残存させることによって、上層金属配線
34と接続プラグ29aとを形成する。以後、上記工程
を繰り返すことによって、多層配線を形成することがで
きる。
【0043】製造方法の第3実施形態例 図8(a)〜(c)及び図9(a)、(b)は、本実施
形態例の半導体装置の製造工程を段階的に示す断面図で
ある。本実施形態例では、第2実施形態例の図6(a)
までの工程は同じなので、図6(a)の後の工程から説
明する。先ず、図8(a)に示すように、埋め込み金属
配線24を含む絶縁膜12上に、膜厚600nmのHD
P−FSG膜27を形成する。この成膜工程は、埋め込
み金属配線24間の特に狭スペース部に、埋め込み不良
であるボイド27aが大きく発生するように調整した高
密度プラズマ法の成膜条件下で行った。この際、ボイド
27aは、埋め込み金属配線24の高さを超えないよう
に形成することが望ましい。
【0044】また、HDP−FSG膜27に代えて、膜
厚600nmのHDP−NSG膜を形成することができ
る。HDP−NSG膜とは、高密度プラズマ法で成膜す
るNSG(Non-doped-silicon-glass)膜を意味する。こ
こで、HDP−NSG膜(27)を形成する場合につい
て説明する。HDP−FSG膜を用いる場合には、高密
度プラズマ雰囲気で、生成されるF *(フッ素ラジカ
ル)がエッチングにも寄与するので、埋め込み性が良好
になる。これに比べて、HDP−NSG膜は埋め込み性
がやや劣るので、ボイド27aの形成上、より好まし
い。HDP−NSG膜の成膜条件は下記に示す通りであ
る。
【0045】 圧力(Pressure) …… 133.322×10-2Pa(10mTorr) SiF4ガスの流量 …… 170sccm O2ガスの流量 …… 300sccm Arガスの流量 …… 120sccm 高周波電力(ICP power) …… 4000W バイアス電力(Bias power) ……2500W
【0046】この際、例えば、配線間スペースが0.2
μmの箇所で、底辺0.1μm、高さ0.25μmの三
角形状のボイド27aを形成することができた。尚、こ
のボイド27aの頂点は、埋め込み金属配線24の上面
から0.1μm程度下部に位置した。
【0047】次いで、図8(b)に示すように、CMP
技術によって、埋め込み金属配線24が露出するまでH
DP−FSG膜27(又はHDP−NSG膜)を研磨す
る。埋め込み金属配線24の高さを超えないようにボイ
ド27aを形成するのは、HDP−FSG膜27(又は
HDP−NSG膜)の研磨後に、ボイド27a上部がH
DP−FSG膜27(又はHDP−NSG膜)表面に露
出しないようにするためである。
【0048】続いて、図8(c)に示すように、埋め込
み金属配線24を含むHDP−FSG膜27(又はHD
P−NSG膜)上に、Cu拡散保護層として膜厚50n
mのSiN膜25を形成する。この際、ボイド27aが
HDP−FSG膜27(又はHDP−NSG膜)から露
出している場合でも、SiN膜25がボイド27a中に
埋め込み性良く成膜されないようにする条件が望まし
く、例えば、以下のような条件とすることができる。
【0049】 圧力(Pressure) …… 133.322×4.5Pa(4.5Torr) SiH4ガスの流量 …… 290sccm N2ガスの流量 …… 4000sccm NH3ガスの流量 …… 40sccm 高周波電力(RF power) ……500W 温度(temperature) ……350℃
【0050】次いで、SiN膜25上に、層間絶縁膜と
しての膜厚500nmのSiO2膜28、上層の埋め込
み金属配線形成時のエッチングストッパ層となる膜厚5
0nmのSiN膜31、及び、配線分離酸化膜である膜
厚400nmのSiO2膜32を順次、形成する。
【0051】続いて、図9(a)に示すように、第2実
施形態例と同様に、リソグラフィ技術及びドライエッチ
ング技術によって接続孔29を形成した後、リソグラフ
ィ技術及びドライエッチング技術によって配線溝33を
形成する。引き続き、図9(b)に示すように、接続孔
29及び配線溝33の各内面に連続するように、膜厚2
5nmのTaN膜34aと、膜厚100nmのCuシー
ド膜34bとを順次、形成する。この後、電解めっき法
によって、SiO2膜32上での膜厚が1000nmと
なるようにCuめっき層34cを堆積する。
【0052】更に、CMP技術によって、SiO2膜3
2表面が露出するまで研磨を行い、上層金属配線34と
接続プラグ29aとを形成する。以後、上記工程を繰り
返すことによって、多層配線を形成することができる。
尚、HDP−NSG膜(27)を形成して得た多層配線
構造では、配線スペース0.2μmの部分での比誘電率
は、3.2であった。
【0053】半導体装置の第1実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る半導体装置の実施形態の
一例であって、図10は、本実施形態例の半導体装置を
示す断面図である。図10では、便宜上、層間絶縁膜
(SiO2膜)28より上部を図示省略している。
【0054】本実施形態例の半導体装置は、図10に示
すように、シリコン基板11上に順次成膜された下地酸
化膜(絶縁膜)12、HDP−FSG膜27、及び層間
絶縁膜28を有し、HDP−FSG膜27には配線溝2
3が形成され、配線溝23には埋め込み金属配線24が
埋め込まれている。埋め込み金属配線24は、埋め込み
金属配線本体24cと、配線溝23と金属配線本体24
cとの間に、配線溝23内面側から順次設けられたTa
N膜24aと、Cuシード層24bとで構成されてい
る。尚、詳細な説明は省略するが、埋め込み金属配線本
体24c上には、金属配線本体24cと上層金属配線
(図示せず)とを電気的に接続する接続プラグ29aが
形成されている。
【0055】以上の構成を有する本半導体装置では、H
DP−FSG膜27の存在により、配線遅延に影響を及
ぼすような配線間容量が、配線間隔の狭い部分ほど有効
に低減されている。
【0056】また、本実施形態例の変形例として、図中
の破線で示すように、HDP−FSG膜27内に、隣り
合う埋め込み金属配線本体24c相互の間隔が狭い部分
ほど大サイズとなるボイド27aを形成して、配線間容
量の低減効果をより高めるようにしてもよい。
【0057】尚、上述した製造方法の第1乃至第3実施
形態例、及び半導体装置の第1実施形態例ではいずれ
も、埋め込み金属配線の配線材料にCuを用いたが、こ
れに限らず、Cu合金を用いることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置の製造方法によれば、配線材料にAlを用いた従
来技術と同じように、CuやCu合金からなる金属配線
をフッ素添加酸化膜で埋め込んだ埋め込み構造の金属配
線を得ることができるので、CuやCu合金を配線材料
としながらも、金属膜やSiN膜との密着性を悪化させ
ることなく、特に狭スペース部での、遅延に影響を及ぼ
すような高い配線間容量を低減できる半導体装置を製造
することができる。また、本発明に係る半導体装置によ
れば、配線遅延に影響を及ぼすような配線間容量を配線
間隔の狭い部分ほど有効に低減した構造を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法の第1実施形態例の製造
工程を段階的に示す断面図である。
【図2】本実施形態例の製造工程を段階的に示す断面図
である。
【図3】本実施形態例の製造工程を段階的に示す断面図
である。
【図4】本実施形態例の製造工程を段階的に示す断面図
である。
【図5】本実施形態例の製造工程を示す断面図である。
【図6】本発明に係る製造方法の第2実施形態例の製造
工程を段階的に示す断面図である。
【図7】本実施形態例の製造工程を段階的に示す断面図
である。
【図8】本発明に係る製造方法の第3実施形態例の製造
工程を段階的に示す断面図である。
【図9】本実施形態例の製造工程を段階的に示す断面図
である。
【図10】本発明に係る半導体装置の第1実施形態の装
置構造を示す断面図である。
【図11】従来の半導体装置の製造工程を段階的に示す
断面図である。
【図12】Al配線間のスペースにHDP−FSG膜を
埋め込んだ場合の、配線間部分のFSG膜の比誘電率を
示すグラフである。
【符号の説明】
11……シリコン基板、12……下地酸化膜(絶縁
膜)、21……SiN膜、22……SiO2膜、23…
…配線溝、24……埋め込み金属配線、24a……Ta
N膜、24b……Cuシード膜、24c……埋め込み金
属配線本体(Cuめっき層)、25……SiN膜、26
……エッチングマスク、27……HDP−FSG膜、2
7a……ボイド、28……SiO2膜(層間絶縁膜)、
29……接続孔、29a……接続プラグ、31……Si
N膜、32……SiO2膜、33……配線溝、34a…
…TaN膜、34b……Cuシード膜、34c……Cu
めっき層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH32 JJ11 JJ32 KK11 KK32 MM01 MM02 MM12 MM13 PP15 PP27 QQ09 QQ11 QQ25 QQ37 QQ48 RR04 RR06 RR11 RR29 SS11 SS15 XX24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1及び第2の絶縁膜を順次形
    成した後、前記第2の絶縁膜に、前記第1の絶縁膜を露
    出させる配線溝を形成する第1の工程と、 前記配線溝内を含む前記第2の絶縁膜上に金属材料層を
    形成した後、化学機械研磨によって前記金属材料層を研
    磨し、埋め込み構造の金属配線を形成する第2の工程
    と、 前記第2の絶縁膜を除去し、前記金属配線及び前記第1
    の絶縁膜を露出する第3の工程と、 前記金属配線を含む前記第1の絶縁膜上に、前記金属配
    線間の絶縁膜としてフッ素添加酸化膜を形成する第4の
    工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第3の工程と第4の工程との間に、
    前記金属配線の露出面を拡散保護膜で覆う第5の工程を
    備え、 前記第4の工程に後続して、 前記フッ素添加酸化膜上に第3の絶縁膜を形成した後、
    化学機械研磨を行って、前記第3の絶縁膜を、予め設定
    した厚さに形成する第6の工程と、 研磨後の前記第3の絶縁膜と拡散保護膜とをパターニン
    グして、前記金属配線に達する接続孔、及び該接続孔に
    連通する配線溝を形成する第7の工程とを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第4の工程に後続して、 化学機械研磨を行って前記フッ素添加酸化膜を研磨し、
    前記金属配線を露出させる第5の工程と、 前記金属配線の露出面を含む前記フッ素添加酸化膜上に
    拡散保護膜を形成する第6の工程と、 前記拡散保護層上に第3の絶縁膜を形成した後、前記拡
    散保護膜と前記第3の絶縁膜とをパターニングして、前
    記金属配線に達する接続孔、及び該接続孔に連通する配
    線溝を形成する第7の工程とを備えることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第4の工程では、前記フッ素添加酸
    化膜を高密度プラズマ(HDP)法によって形成し、高
    密度プラズマ法の成膜条件の調整により、前記金属配線
    間の前記フッ素添加酸化膜にボイドを形成することを特
    徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第4の工程では、前記フッ素添加酸
    化膜として、SiOF(HDP−FSG)膜を形成する
    ことを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項
    に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁膜に設けられた配線溝に導電性金属
    を埋め込んでなる埋め込み金属配線を有する半導体装置
    において、 前記導電性金属がCuであり、かつ、前記絶縁膜がフッ
    素添加酸化膜であることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記フッ素添加酸化膜がSiOF(HD
    P−FSG)膜であることを特徴とする請求項6に記載
    の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記絶縁膜の埋め込み金属配線間にボイ
    ドが形成されていることを特徴とする請求項6又は7に
    記載の半導体装置。
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