JP2003173660A - 移動可能な情報処理装置および移動時の情報利用方法 - Google Patents

移動可能な情報処理装置および移動時の情報利用方法

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JP2003173660A
JP2003173660A JP2001366891A JP2001366891A JP2003173660A JP 2003173660 A JP2003173660 A JP 2003173660A JP 2001366891 A JP2001366891 A JP 2001366891A JP 2001366891 A JP2001366891 A JP 2001366891A JP 2003173660 A JP2003173660 A JP 2003173660A
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English (en)
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Mitsuru Sasaki
満 佐々木
Toshitaka Yamato
俊孝 大和
Shinichi Hayashi
新一 林
Nobukazu Shima
伸和 島
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの利便性を損わず、著作権を有効に保
護する。 【解決手段】 車載情報処理装置1が処理の対象とする
情報は、大容量記憶装置2に、実態データ部分と管理デ
ータ部分とに分けて記憶することができる。情報の再生
には、管理データ部分を必要とし、管理データ部分は複
製が不可で、通信による移動は可能である。実態データ
部分を自宅などの固定場所のホームサーバ22から大容
量記憶装置2にコピーし、再生などの情報処理の際に無
線通信で管理データ部分を車両に移動するようにすれ
ば、データ量としては小さい管理データ部分の迅速な移
動で、大容量記憶装置2に記憶されている情報の再生が
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の音楽再生
装置などで、記録媒体から情報を内蔵記憶装置に読込ん
で利用するための移動可能な情報処理装置および異常時
の情報利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の中では、CD(Compac
t Disc)、MD(Mini Disc)、カセットテープなどの
記録メディアを持込み、記録されている音楽情報を再生
し、聴取している。また、CDのレンタルも普及してい
るので、録音可能なMDやカセットテープなどに、レン
タルしたCDなどから音楽情報を家庭でダビングして、
それを再生し、聴取するために車両に持込むことも多く
行われている。
【0003】しかしながら、車両に搭載可能な機器は限
られており、全ての種類の記録メディアに対応させるこ
とは困難である。また、記録メディアの種類は限られて
いても、記録メディアの数が多くなるとユーザの負担は
大きくなる。音楽などでは、複数の記録メディアから一
部ずつを再生したい場合があるからである。このような
場合、録音可能な記録メディアに複数の記録メディアか
ら抽出した情報を記録して編集しておくことが行われる
けれども、準備しなければならないユーザの負担は大き
い。
【0004】近年、パーソナルコンピュータなどが普及
し、マルチメディア対応機能が充実し、CDなどのコピ
ーも可能になってきている。パーソナルコンピュータに
は、HDD(Hard Disk Drive)などのCDの記録容量
を上回る大容量記憶装置が内蔵され、広く普及している
米国Microsoft Corporation 社製のOS(OperatingSys
tem)には、CDから任意に内容を抽出して記憶し、再
生可能な機能が標準的に搭載されている。CD−RやC
D−RW、DVD(Digital Versatile Disc)−RやD
VD−RAMなど、書込み可能な大容量記憶メディアも
安価に利用可能になってきており、HDDや、元の記録
メディアから情報をコピーすることも容易に成ってきて
いる。このため、音楽などは、家庭において個人で楽し
む以外に、違法なCDコピーが行われることが増加し、
著作権が侵害されている実状がある。
【0005】HDDなどの大容量記憶装置自体も、大容
量化、低コスト化、信頼性の向上などが図られ、車載機
器にも内蔵可能になってきている。特開平10−162
508号公報には、ユーザが再生する音楽ソースのうち
の音声を圧縮して、半導体メモリやハードディスクなど
の磁気ディスク、ミニディスクやDVDなどの光ディス
クに、車両走行状況などとともに記録しておき、車両走
行状況などに応じて選択し、音声伸張して再生する車両
用録音再生装置の先行技術が開示されている。特開20
00321078号公報には、地図データや交通情報等
の個々の情報をユーザに提供する際に、予め設定されて
いるユーザ情報などに応じて選択を行うことができるナ
ビゲーション装置についての先行技術が開示されてい
る。
【0006】デジタル化したオーディオ装置で問題とな
る著作権の保護を図る先行技術は、たとえば特開平7−
121987号公報に開示されている。この先行技術で
は、デジタルコピーを禁止する情報が含まれている記録
媒体から情報を他の記録媒体に記録する際には、元の記
録媒体の情報を抹消するようにしている。
【0007】登録実用新案公報第3070936号に
は、インターネットなどで配信される音楽データを取込
んで内部の半導体メモリや外部メモリカードに記憶し、
無線電波を受信して音楽再生を行う機能を備える車載の
オーディオ機器などにラジオ放送と同様な無線電波で送
信する音楽データ送信装置についての先行技術が開示さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】車載用のオーディオ装
置や携帯型のオーディオ装置などでは、内部のHDDや
メモリなどに、ユーザが聴取したい音楽などの情報を記
憶しておいて再生する方式が好ましい。たとえば登録実
用新案公報第3070936号に開示されている先行技
術では、ラジオ放送が受信可能なオーディオ機器と、イ
ンターネット上の音楽データを取込んで無線電波で送信
可能な音楽データ送信装置とを必要とし、携帯性に問題
がある。特開平10−162508号公報に記載の先行
技術のように、再生する音楽ソースのうちの音声のみ記
憶しておいて再生する方式では、元の音楽ソースの全部
を再生することができない。
【0009】ユーザにとって、記録媒体に含まれている
音楽などの情報は、少なくとも自己の娯楽などの範囲で
自由に利用可能であることが望まれる。自宅に据置く装
置で利用したり、車載の装置や携帯型の装置で移動しな
がら利用したりすることが要望される。情報のコピーが
自由であれば、各装置にそれぞれ情報を記憶しておい
て、自由に利用することができる。しかしながら、その
ように自由に複製が可能な方式では、自己の必要性の範
囲を超えてコピーが行われ、著作権で保護されるべき情
報についての違法なコピーも容易となってしまう。
【0010】特開平7−121987号公報に開示され
ているように、情報をコピーしようとしても、元の情報
は抹消され、情報の移動しかできない方式では、複製が
制限され、著作権の保護を図ることができる。しかしな
がら、情報を家庭で利用したり、移動しながら利用した
りするユーザは、装置間で大量の情報を移動させなけれ
ばならず、手間が大変である。また、元の記録媒体から
一部の情報のみを抽出して利用したい場合、その情報が
他の記録媒体に移動して、元の記録媒体からは抹消され
てしまうことになる。複数の情報が別々に移動するよう
な場合は、元に戻すことが困難になってしまう。
【0011】パーソナルコンピュータ用のソフトウエア
などのデジタル情報は、特別のサイトライセンスではな
い限り、1台のコンピュータでの利用のみ認める契約条
件で使用が認められていることが多い。米国Microsoft
Corporation 社製で、Windows XPの商標名で発売される
パーソナルコンピュータ用OSは、記録媒体からのイン
ストール後、装置を特定する情報を提示して所定の情報
を取得しないと、一定期間内しか使用することができな
い方式が採用されて、契約条件の実効を図っている。こ
のような制限を音楽情報などにも適用すると、気に入っ
た音楽を自宅でも、移動時でも楽しみたいユーザは、同
じ音楽情報を何回も移動したり購入したりする必要があ
り、利便性が損われてしまう。
【0012】本発明の目的は、ユーザの利便性を損わ
ず、著作権を有効に保護することができる移動可能な情
報処理装置および移動時の情報利用方法を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、記憶されてい
る情報を処理する移動可能な情報処理装置であって、情
報を、該情報の処理を可能にするための管理データ部分
と、該管理データ部分を含まない該情報の実態データ部
分とに分けて、記憶可能な記憶手段と、情報の実態デー
タ部分を入力して記憶手段に記憶し、管理データ部分は
該実態データ部分とは別に入力して記憶手段に記憶する
入力手段と、入力手段によって情報を入力する際に、該
管理データ部分の有無が判別可能な判別手段と、記憶手
段に情報の管理データ部分と実態データ部分とがともに
記憶されているときにのみ、該情報の処理が可能な処理
手段とを含むことを特徴とする移動可能な情報処理装置
である。
【0014】本発明に従えば、移動可能な情報処理装置
に含まれる記憶手段には、情報を、情報の処理を可能に
するための管理データ部分と、管理データ部分を含まな
い情報の実態データ部分とに分けて、記憶可能である。
入力手段は、情報の実態データ部分を入力して記憶手段
に記憶し、管理データ部分は実態データ部分とは別に入
力して記憶手段に記憶する。処理手段は、記憶手段に情
報の管理データ部分と実態データ部分とがともに記憶さ
れているときにのみ、情報の処理が可能となるので、管
理データ部分が無い実態データ部分のみでは処理を行う
ことができない。複数の情報処理装置に情報の実態デー
タ部分の複製を記憶しておいても、管理データ部分がな
い限り処理を行うことができず、情報を利用することが
できない。管理データ部分のデータ量を実態データ部分
よりも小さくしておけば、小さなデータ量の移動で情報
を利用可能にすることができ、ユーザの利便性を損わ
ず、著作権の有効な保護を図ることができる。入力手段
によって情報を入力する際には、管理データ部分の有無
が判別手段で判別可能であるので、すぐに利用可能な情
報であるか否かを容易に識別することができる。
【0015】また本発明は、前記記憶手段に記憶されて
いる情報の名称と、該情報についての前記管理データ部
分の有無とを表示する表示手段をさらに含むことを特徴
とする。
【0016】本発明に従えば、記憶手段にどのような情
報が記憶されているかや、その情報を利用可能にする管
理データ部分の有無について、表示手段で表示すること
ができる。管理データ部分が無いために利用することが
できない情報についての表示が行われるので、ユーザに
管理データ部分の移動を促すことができる。
【0017】また本発明で、前記表示手段での前記管理
データ部分の有無の表示は、アイコンによって行うこと
を特徴とする。
【0018】本発明に従えば、アイコンによって管理デ
ータ部分の有無が一意に判別可能となるので、たとえば
車載の情報処理装置で、ユーザが運転中でも判りやすく
することができる。
【0019】また本発明で、前記情報の実態データ部分
は、エンタテインメント用のデジタル情報であり、前記
処理手段は、該デジタル情報を再生する処理を行うこと
を特徴とする。
【0020】本発明に従えば、音楽などのエンタテイン
メント用のデジタル情報を、実態データ部分として大部
分のデータを記憶手段に予め記憶させておき、管理デー
タ部分として再生のキーになる情報部分を必要に応じて
入力して、情報の生成を行うことができる。ユーザは、
たとえば自宅でデジタル情報の再生を楽しみ、移動時に
も同じデジタル情報の再生を楽しむことができる。
【0021】また本発明で、前記入力手段は、双方向無
線通信によって前記情報を入力し、入力の際に、前記処
理手段による処理の対象外で予め定められる他の情報も
伝達可能であることを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、たとえば自宅と車両と
で、情報の利用に伴うユーザ情報やアドレスなどの他の
情報も共有することができ、個別に入力して管理する必
要を無くして利便性を高めることができる。
【0023】また本発明で、前記処理手段は、前記記憶
手段に記憶されている他の情報についての履歴管理を行
い、前記情報の入力の際に、既に記憶手段に記憶されて
いる情報について、変更がある場合には差分のみを通信
の対象とすることを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、既に記憶手段に記憶され
ている情報は変更がある場合に差分のみ通信の対象とし
て移動するので、修正の手間を少なくし、通信に要する
時間も短くすることができる。
【0025】さらに本発明は、情報処理装置に記憶させ
て処理の対象とする情報を、移動しながら利用する方法
であって、該情報に、予め定める管理データ部分を複製
不可能な状態で設定し、該情報のうち、該管理データ部
分を除く実態データ部分は、複製可能にしておき、該情
報の実態データ部分の複製が複数生成されれば、該管理
データ部分を該複数の実態データ部分間で移動可能にし
て、該管理データ部分が負荷されている実態データ部分
のみ処理を可能にすることを特徴とする移動時の情報利
用方法である。
【0026】本発明に従えば、情報処理装置に記憶させ
て処理の対象とする情報に、管理データ部分を複製不可
能な状態で設定し、管理データ部分を除く実態データ部
分は、複製可能にしておく。情報を複数の情報処理装置
で利用しようとして、実態データ部分を複製してそれぞ
れの情報処理装置に記憶することはできるけれども、管
理データ部分は複製不可能なので、一つの情報処理装置
に記憶させ、その情報処理装置でしか情報を処理するこ
とができない。ユーザが自宅などで使用する情報処理装
置と、移動する車両に搭載したり携行したりする情報処
理装置とに実態データ部分を記憶させておき、情報処理
装置間で管理データ部分を移動させれば、ユーザの使用
する情報処理装置のみで情報の処理を行わせることがで
きる。複数の情報処理装置で同時に情報の処理を行うこ
とができないので、情報の著作権を有効に保護し、管理
データ部分を移動すればユーザの使用したい情報処理装
置で情報の処理を行うことができるので、ユーザの利便
性も損わないようにすることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある車載情報処理装置1の概略的なシステム構成を示
す。車載情報処理装置1は、自動車などの車両に搭載さ
れ、移動しながら大容量記憶装置2に記憶されている情
報を処理する移動可能な情報処理装置である。大容量記
憶装置2は、たとえばハードディスク装置であり、記憶
されているデジタルデータを処理手段3が演算処理して
再生手段4から音楽や映像などとして再生することがで
きる。大容量記憶装置2に記憶するデジタルデータは、
CDやMDなどの記録媒体5に記録されている。車載情
報処理装置1のユーザは、CDやMDに記録されている
デジタルデータ化されている音楽情報などを、情報(デ
ータ)選択手段6で選択する。情報(データ)選択手段
6は、入力手段として、選択したデジタルデータを記録
媒体5から抽出し、大容量記憶装置2に記憶しておくこ
とができる。なお、情報(データ)選択手段には、他の
情報としてユーザ情報7なども入力することができる。
【0028】大容量記憶装置2に記憶するデジタルデー
タは、通信装置8を介して、無線通信などで取得するこ
ともできる。処理手段3は、通信履歴管理9を行い、通
信の履歴を記憶し、通信した情報の更新などを効率よく
行うことができる。情報(データ)選択手段6に入力さ
れるユーザ情報7などの他の情報については、たとえば
住所録アドレス10などを作成し、内容の更新などに利
用する。通信内容選択手段11や通信方法選択手段12
は、処理手段3が通信装置8を介する情報の通信を行う
内容や方法を選択するための入力を受ける。
【0029】本実施形態で大容量記憶装置2に記憶さ
れ、再生手段4から再生されるデジタルデータは、再生
される情報の実質的な内容を示す実態データ部分と、実
態データ部分を処理手段3が処理して再生手段4で再生
するために必要な管理データ部分とに分けられる。実態
データ部分は、コピーなどが自由であり、車両が停止し
ているときなどに、大容量記憶装置2に予め記憶させて
おくことができる。管理データ部分は、実態データ部分
とは異なり、複製を作成することができず、移動は可能
である。複数の情報処理装置に実態データ部分をそれぞ
れ記憶させておき、情報処理装置間で管理データ部分を
移動させれば、管理データ部分が移動した情報処理装置
のみで実態データ部分についての処理を行わせることが
できる。複数の情報処理装置で同時に情報の処理を行う
ことができないので、情報の著作権を有効に保護し、管
理データ部分を移動すればユーザの使用したい情報処理
装置で情報の処理を行うことができるので、ユーザの利
便性も損わないようにすることができる。
【0030】このような管理データ部分と管理データ部
分を含まない該情報の実態データ部分とに分けられる情
報は、たとえばインターネットなどを介して配信するこ
とができる。管理データ部分をキーとして利用するソフ
トウエアや、そのようなソフトウエアを組込んでいる車
載情報処理装置1などのハードウエアが普及すれば、情
報を配信する際に、CDなどの記録媒体5に記録して頒
布するよりも低コストを実現することもできる。ただ
し、管理データ部分が実態データ部分に伴っているか否
かの判別が重要になるので、通信装置8を入力手段とし
て実態データ部分を入力する際には、管理データ部分の
有無について判別する判別手段13を設けている。処理
手段3は、通信装置8などの入力手段を介して、情報の
実態データ部分を入力して大容量記憶装置2に記憶し、
管理データ部分は実態データ部分とは別に入力して大容
量記憶装置2に記憶する。処理手段3は、大容量記憶装
置2に情報の管理データ部分と実態データ部分とがとも
に記憶されているときにのみ、情報の処理が可能とな
る。情報を入力する際には、管理データ部分の有無が判
別手段13によって判別され、表示手段14によって表
示される。
【0031】処理手段3は、大容量記憶装置2に情報の
管理データ部分と実態データ部分とがともに記憶されて
いるときにのみ、情報の処理が可能となるので、管理デ
ータ部分が無い実態データ部分のみでは処理を行うこと
ができない。複数の情報処理装置に情報の実態データ部
分の複製を記憶しておいても、管理データ部分がない限
り処理を行うことができず、情報を利用することができ
ない。管理データ部分のデータ量を実態データ部分より
も小さくしておけば、小さなデータ量の移動で情報を利
用可能にすることができ、ユーザの利便性を損わず、著
作権の有効な保護を図ることができる。情報を入力する
際には、管理データ部分の有無が判別手段13で判別可
能であるので、すぐに利用可能な情報であるか否かを容
易に識別することができる。
【0032】大容量記憶装置2に記憶されているデジタ
ルデータは、表示手段14の表示画面(ディスプレイ)
15にリストとして一覧表示することができる。表示画
面の15では、管理データ部分の有無について、アイコ
ン16やキャラクタ17による表示を行うことができ
る。表示手段14では、大容量記憶装置2に記憶されて
いる情報の名称と、その情報についての管理データ部分
の有無とを一覧表示する表示画面15を備える。管理デ
ータ部分が無いために利用することができない情報につ
いての表示が行われるので、ユーザに管理データ部分の
移動を促すことができる。
【0033】表示画面15での管理データ部分の有無の
表示は、アイコン16によって行うので、車載情報処理
装置1では、ユーザが運転中でも判りやすく表示するこ
とができる。さらに、アイコン16を疑似動物またはキ
ャラクタ17によって、動画化して表示することもでき
る。アイコン16として親しみやすい疑似動物またはキ
ャラクタ17による動画化表示を行うので、視覚的に楽
しむことができ、キャラクタ17と会話するようなアプ
リケーションも実現可能となる。アイコン16やキャラ
クタ17を、任意に設定し、変更可能とするために、ア
イコン、キャラクタ変更手段18が設けられる。アイコ
ン16としての疑似動物やキャラクタ17を自由に選択
することができるので、ユーザの好みに合わせた選択が
可能になり、判別も容易化することができる。
【0034】再生手段4で再生する情報は、音楽や映像
など、エンタテインメント用のデジタル情報とすること
ができる。ゲームなどのデータも同様に取扱うことがで
きる。処理手段3は、デジタル情報を再生するための演
算処理を行う。音楽などのエンタテインメント用のデジ
タル情報を、実態データ部分として大部分のデータを大
容量記憶装置2に予め記憶させておき、管理データ部分
として再生のキーになる情報部分を必要に応じて入力し
て、情報の生成を行うことができる。ユーザは、たとえ
ば自宅でデジタル情報の再生を楽しみ、移動時にも同じ
デジタル情報の再生を楽しむことができる。ユーザが車
両と自宅との間で管理データ部分の移動を行うために
は、通信装置8で自宅などの固定場所20との間で、双
方向無線通信によって情報を入力し、また使用した管理
データ部分を返却する。
【0035】このような情報の入出力の際に、再生の対
象となる情報とは異なるユーザ情報7など、処理の対象
外で予め定められる他の情報も相互に伝達可能とし、そ
れぞれの大容量記憶装置に記憶するようにする。たとえ
ば自宅と車両とで、ユーザ情報7や住所録アドレス10
などの他の情報も共有することができ、個別に入力して
管理する必要を無くして利便性を高めることができる。
処理手段3は、大容量記憶装置2に記憶されている他の
情報についての通信履歴管理9を行い、情報の入力の際
に、既に大容量記憶装置2に記憶されている情報につい
て、変更がある場合には差分のみを通信の対象とする。
既に大容量記憶装置6に記憶されている情報は変更があ
る場合に差分のみ通信の対象として移動するので、修正
の手間を少なくし、通信に要する時間も短くすることが
できる。
【0036】固定場所20は、たとえばユーザの自宅で
あり、通信装置8と無線電波による双方向通信が可能な
通信装置21とホームサーバ22などが設けられてい
る。通信装置8,21は、携帯電話や自動車電話など、
一般に利用されている移動体通信を利用することもでき
る。ホームサーバ22は、インターネット上に開設され
るサーバであってもよい。また、車載情報処理装置1
は、エンターテインメント用の情報再生ばかりではな
く、ナビゲーションや交通情報などの利用や、その他の
情報処理に本発明を適用することもできる。
【0037】通常、ユーザが車両に乗車中や移動中は、
家庭で情報を利用する必要はなく、複数の情報を一括し
て移動側に移行させて管理しても良い。表示手段14
は、管理する情報をリスト形式などで表示する。なお、
判別手段13による管理データ部分の判別結果は、発光
ダイオード(LED)などで表示するようにしてもよ
い。多くの情報がある場合は、予め複数種類のカテゴリ
に分類できる機能を設け、表示画面15でカテゴリ別に
表示すれば、判りやすい表示を行うことができる。
【0038】図2は、図1の処理手段3による情報処理
の概略的な手順を示す。ステップs1では表示画面15
に大容量記憶装置2に記憶されているデータの一覧表示
を行う。ステップs2で、ユーザによるデータの選択が
行われると、ステップs3では選択されたデータについ
て、内容の判定が行われる。データの内容が再生手段4
で再生の対象となるコンテンツであると判定されると、
ステップs4に移行し、データの内容がその他のデータ
であると判定されると、ステップs5に移行する。ステ
ップs4では、管理データ部分の有無を、判定する。管
理データ部分が無いと判定されるときには、ステップs
6で通信手段の判定を行う。ステップs5では、通信履
歴管理9に基づき、差分の必要性を判定する。ただし、
この判定結果にかかわらず、ステップs6で通信手段の
判定は行われる。なお、無線通信の際には、ユーザは予
めホームサーバ22にIDやパスワードなどを登録して
おき、IDやパスワードを利用してセキュリティの向上
を図る必要がある。
【0039】ステップs6では、通信装置8と通信装置
21との間の双方向通信を行う。ステップs4で管理デ
ータ無しと判定されていれば、ステップs7で管理デー
タの取得を行う。ステップs5で差分の必要性が無いと
判定されるときは、ステップs8でさらに他のデータの
取得などを行う。ステップs5で差分の必要性有りと判
定されるときは、ステップs9で差分データの取得を行
う。ステップs4で管理データが有ると判断されると
き、ステップs7、ステップs8またはステップs9が
終了したときには、ステップs10で情報の再生や表示
を行う。
【0040】図3は、図1の表示画面15での情報リス
トの一覧表示の例を示す。情報として、音楽情報の曲名
リスト30を表示し、管理データ部分の有無をアイコン
17で表示している状態を示す。管理データ部分が記憶
されていれば、直ちに再生することができ、管理データ
部分がない音楽を再生しようとする場合は、自宅などか
ら管理データ部分を取得する必要があることを、判りや
すく表示することができる。
【0041】このようなリストは、図1のCDやMDな
どの記録媒体5自体の内容や、記録媒体5から大容量記
憶装置2に取込んだ情報についても行うことができる。
現行のCDでは、記録されているデジタルデータには再
生するためのキーとなる管理データ部分は設けられてお
らず、管理データ部分が常に有る状態として表示され
る。あるいは、管理データ部分が必要な情報と区別して
表示する。大容量記憶装置2に記憶されているデジタル
データは、たとえば内容順に表示され、ユーザはキース
イッチやリモコン装置などの情報(データ)選択手段6
で所望のデータを選択することができる。選択されたデ
ータが管理データ部分を有しているか、管理データ部分
が不要な場合は、直ちに再生を行うことができる。管理
データ部分が必要で、かつ大容量記憶装置2に無い場合
は、無線通信を介して、ホームサーバ22などから取得
する。管理データ部分のデータ量を小さくしておけば、
迅速に取得することが可能になる。リストから情報の選
択が行われると、通信内容選択手段11は、管理データ
部分の必要性を判断し、管理データ部分が必要なら、無
線通信を介してホームサーバ22などから取得する。情
報の利用が終了すれば、管理データ部分をホームサーバ
22などに戻し、固定場所20での利用を可能にする。
【0042】図4は、本発明の実施の他の形態として、
図3の曲名リスト30と同様な曲名リスト30a,30
bを表示し、キャラクタ17a,17bは、曲名リスト
30a,30bで選択されている音楽情報に対応する管
理データ部分のみについて示す状態を示す。図4(a)
の表示画面15aに示すように、選択されている情報で
ある「音楽B」の管理データ部分が車載情報処理装置1
の大容量記憶装置2に記憶されている場合は、キャラク
タ17aで猫などの疑似動物が待っている状態を示す。
図4(b)の表示画面15bに示すように、選択されて
いる情報である「音楽B」の管理データ部分が車載情報
処理装置1の大容量記憶装置2に記憶されていない場合
は、キャラクタ17bで疑似動物が寝ている状態を示
す。
【0043】図5は、図4に示すようなキャラクタ17
a,17bに代えて、管理データ部分の所在に合わせて
変化する擬似的な犬のキャラクタ31,32,33の例
を示す。管理データ部分が自宅などのホームサーバ22
に有れば、キャラクタ31のように擬似的な犬が犬小屋
に入っている状態を表示する。無線通信で管理データ部
分が移動中であれば、擬似的な犬が走っている状態のキ
ャラクタ32が表示される。管理データ部分が車載情報
処理装置1にあれば、指示を待っている状態のキャラク
タ33が表示される。
【0044】以上説明した実施形態では、車両と自宅な
どの固定場所20との間で管理データ部分の移動を行う
ようにしているけれども、レンタカーなどで情報を利用
するような場合にも本発明を利用し、レンタカーの利用
者が予め実態データ部分のみ記憶されている状態で、必
要な管理データ部分を有償で取得し、情報を利用するよ
うにすることもできる。さらに人が歩行や交通機関に乗
って移動する際に利用する情報についても、本発明を同
様に適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動可能
な情報処理装置には、情報を、管理データ部分と実態デ
ータ部分とに分けて、記憶可能であり、情報の管理デー
タ部分と実態データ部分とがともに記憶されているとき
にのみ、情報の処理が可能となるので、管理データ部分
が無い実態データ部分のみでは処理を行うことができな
い。管理データ部分のデータ量を実態データ部分よりも
小さくしておけば、予め実態データ部分を記憶してお
き、管理データ部分の小さなデータ量の移動で情報を利
用可能にすることができ、ユーザの利便性を損わず、著
作権の有効な保護を図ることができる。情報を入力する
際には、管理データ部分の有無が判別可能であるので、
すぐに利用可能な情報であるか否かを容易に判別するこ
とができる。
【0046】また本発明によれば、記憶されている情報
と、その情報を利用可能にする管理データ部分の有無に
ついて、表示手段で表示し、管理データ部分が無いため
に利用することができない情報が判るので、ユーザに管
理データ部分の移動を促すことができる。
【0047】また本発明によれば、アイコンによって管
理データ部分の有無が一意に判別可能となり、車両を運
転して移動しているユーザに対しても判りやすくするこ
とができる。
【0048】また本発明によれば、たとえば自宅で使用
する情報処理装置とともに、移動時に使用する情報処理
装置にも同じデジタル情報の再生を楽しむことができる
音楽などのエンタテインメント用のデジタル情報の実態
データ部分を予め記憶させておき、管理データ部分とし
て再生のキーになる情報部分を必要に応じて情報装置間
で移動して、自宅および移動時に同じデジタル情報の再
生を楽しむことができる。
【0049】また本発明によれば、たとえば自宅と車両
とで、情報を共有することができ、個別に入力して管理
する手間を省いて利便性を高めることができる。
【0050】また本発明によれば、既に記憶手段に記憶
されている情報の修正の手間を少なくし、通信に要する
時間も短くすることができる。
【0051】さらに本発明によれば、ユーザが自宅など
で使用する情報処理装置と、移動する車両に搭載したり
携行したりする情報処理装置とに実態データ部分を記憶
させておき、情報処理装置間で管理データ部分を移動さ
せれば、ユーザが実際に使用する情報処理装置のみで情
報の処理を行わせることができる。複数の情報処理装置
では同時に情報の処理を行うことができないので、情報
の著作権を有効に保護し、ユーザの利便性も損わないよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である車載情報処理装置
1の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1の処理手段3による概略的な処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】図1の表示画面15の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の他の形態での表示画面15a,
15bの例を示す図である。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態でのキャラクタ
31,32,33を示す図である。
【符号の説明】
1 車載情報処理装置 2 大容量記憶装置 3 処理手段 4 再生手段 5 記録媒体 6 情報選択手段 7 ユーザ情報 8,21 通信装置 9 通信履歴管理 10 住所録アドレス 11 通信内容選択手段 12 通信方法選択手段 13 判別手段 14 表示手段 15,15a,15b 表示画面 16 アイコン 17,17a,17b,31,32,33 キャラクタ 18 アイコン、キャラクタ変更手段 22 ホームサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 新一 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 島 伸和 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC01 BC04 CC04 DE50 DE53 DE57 EF05 FG18 GK12 HH15 HL11 5D110 AA13 AA17 AA19 AA27 BC06 DA03 DA10 DA11 DB03 DC05 DC16 DE01 FA08 FA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されている情報を処理する移動可能
    な情報処理装置であって、 情報を、該情報の処理を可能にするための管理データ部
    分と、該管理データ部分を含まない該情報の実態データ
    部分とに分けて、記憶可能な記憶手段と、 情報の実態データ部分を入力して記憶手段に記憶し、管
    理データ部分は該実態データ部分とは別に入力して記憶
    手段に記憶する入力手段と、 入力手段によって情報を入力する際に、該管理データ部
    分の有無が判別可能な判別手段と、 記憶手段に情報の管理データ部分と実態データ部分とが
    ともに記憶されているときにのみ、該情報の処理が可能
    な処理手段とを含むことを特徴とする移動可能な情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されている情報の名
    称と、該情報についての前記管理データ部分の有無とを
    表示する表示手段をさらに含むことを特徴とする請求項
    1記載の移動可能な情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段での前記管理データ部分の
    有無の表示は、アイコンによって行うことを特徴とする
    請求項2記載の移動可能な情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報の実態データ部分は、エンタテ
    インメント用のデジタル情報であり、 前記処理手段は、該デジタル情報を再生する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移動
    可能な情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、双方向無線通信によっ
    て前記情報を入力し、入力の際に、前記処理手段による
    処理の対象外で予め定められる他の情報も伝達可能であ
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の移
    動可能な情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記処理手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている他の情報についての履歴管理を行い、前記情報
    の入力の際に、既に記憶手段に記憶されている情報につ
    いて、変更がある場合には差分のみを通信の対象とする
    ことを特徴とする請求項5記載の移動可能な情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置に記憶させて処理の対象と
    する情報を、移動しながら利用する方法であって、 該情報に、予め定める管理データ部分を複製不可能な状
    態で設定し、 該情報のうち、該管理データ部分を除く実態データ部分
    は、複製可能にしておき、 該情報の実態データ部分の複製が複数生成されれば、該
    管理データ部分を該複数の実態データ部分間で移動可能
    にして、 該管理データ部分が負荷されている実態データ部分のみ
    処理を可能にすることを特徴とする移動時の情報利用方
    法。
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