JP2003173632A - エンコーダスタートタイミング回路 - Google Patents

エンコーダスタートタイミング回路

Info

Publication number
JP2003173632A
JP2003173632A JP2001369821A JP2001369821A JP2003173632A JP 2003173632 A JP2003173632 A JP 2003173632A JP 2001369821 A JP2001369821 A JP 2001369821A JP 2001369821 A JP2001369821 A JP 2001369821A JP 2003173632 A JP2003173632 A JP 2003173632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
clock
encoder
atip
start address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001369821A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Fujitani
尚樹 藤谷
Yasunao Masuko
泰尚 益子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001369821A priority Critical patent/JP2003173632A/ja
Publication of JP2003173632A publication Critical patent/JP2003173632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込みデータの精度を高め、再生品質を向
上し、ディスクの高密度化、高速化に対応する。 【解決手段】 目標とするエンコーダ19の動作タイミ
ングに対して、予めスピンドルサーボが成立する位相誤
差を超える設定値αを設定して、エンコーダ19をスタ
ートさせるタイミング開始後、基準クロック1のカウン
タ数8とATIPクロック数+αが一致した時、サブコード
のブロッククロック=75Hzでの基準クロックのカウント
数をmクロックとすると、m−α分カウントさせ、その
後エンコーダ19のイネーブル信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、CD−R、CD−
RWなどの光ディスクの書き込みをする装置におけるエ
ンコーダのスタートタイミング回路に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】以下従来のエンコーダスタートタイミン
グ回路の説明を行う。図4に従来の回路図を示す。 【0003】図4において、1は水晶より生成された基
準クロック、3はディスクの回転から抽出されたATIPク
ロック、4はデータを書き込む際に必要なATIPデータ、7
はATIPクロック3とATIPデータ4より作られるデータ書
き込み時のスタートアドレスを検出するスタートアドレ
ス検出回路、10はスタートアドレス検出回路7より作
られたスタートアドレス信号、18はスタートアドレス
信号10を検出した後、m進カウントさせることで出力
されるエンコーダスタート信号、19はエンコーダスタ
ート信号18によって動作するエンコーダ、20はサブ
コードブロッククロック=75Hzでの基準クロックをm
クロックとした時のm進カウンタである。 【0004】次に動作方法を説明する。CD−R、CD
−RWにデータを書き込む際にはデータ書き込み時のア
ドレスを検出して書き込みを行うエンコーダの回路の動
作を始めるスタート信号が必要となる。 【0005】データ書き込み時のスタートアドレスの検
出時及び実際にデータを書き込む時においては、サブコ
ードのブロッククロックとディスク製造時に記録してあ
るATIP SYNC信号は常に位相を合わせるように動作し、
その時の位相誤差=スピンドル位相誤差は±2EFMフ
レームデータ内と規格が決まっており、前記規格内で位
相誤差の頻度は図3のように位相誤差なしの時が最も頻
度が高く規格一杯になるにつれて位相誤差の起きる頻度
は低くなっている。 【0006】エンコーダをスタートさせる際の水晶発振
子より生成された基準クロック1とディスクの回転より
抽出されたATIPクロック3の位相誤差=スピンドル位相
誤差も±2EFMフレームデータ内になる。この規格内
でまず、書き込みスタートアドレスを検出するのだが、
スタートアドレスを検出する際にはATIPクロック3と書
き込み時のアドレスを記したATIPデータ4よりスタート
アドレス検出回路7を用いて、スタートアドレス検出信
号10を作り出す。 【0007】スタートアドレス検出信号10は、前記AT
IP SYNC信号に同期した信号になる。スタートアドレス
検出信号10を元に基準クロック1のm進カウンタ20
を動作させ、m回カウント後にエンコーダ19をスター
トさせるエンコーダスタート信号を出力する構成になっ
ている。mはサブコードのブロッククロック内での基準
クロック1のカウント数であり、m=基準クロックの周
波数÷サブコードのブロッククロック周波数(75Hz)
で求めることができる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
ように書き込みスタートアドレスを検出する際に、基準
クロックとATIPクロックの位相誤差が同じクロックカウ
ント数である時は問題ないが、図6の例のように、スタ
ートアドレスを検出した際に基準クロックとATIPクロッ
クに1カウント分差があると、図6(f)のようにエンコ
ーダスタート信号も目標のタイミングに対して1カウン
ト分ずれを持ってしまう。 【0009】そのため、書き込み直後において前記ずれ
をなくすようにスピンドルが回転するため、データ書き
込み前後でスピンドル動作が不連続になってしまう。且
つ、書き込み時のデータ欠落がないようにスピンドルサ
ーボの制御をしなければならないので、制御方法が複雑
になるという問題点を有していた。 【0010】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、前記ずれをなくすことでスピンドルの動作を安定さ
せ、制御を容易にすることで、システムの最適化を図っ
たエンコーダスタートタイミング回路を提供することを
目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基準クロックをカウントする第1カウン
タと、ATIPクロックをカウントする第2カウンタと、書
き込みに必要なATIPデータ、前記ATIPクロックとATIPデ
ータからスタートアドレスを検出するスタートアドレス
検出回路と、前記スタートアドレス検出回路より出力さ
れたスタートアドレス信号によってATIPクロックのカウ
ント数を保持するラッチと、前記ラッチより保持された
値にスピンドルサーボが成立するような位相誤差を超え
る設定値αを加算する加算器と、前記基準クロックのカ
ウンタ値と前記加算器より出力された加算値を比較する
一致回路と、前記一致回路により出力される一致信号に
より動作するm−α進カウンタと、前記m−αカウンタよ
り出力されるエンコーダスタート信号より動作を開始す
るエンコーダを備えている。 【0012】前記m−α進カウンタがm−α回カウント
した後エンコーダスタート信号が出力されることで、基
準クロックとATIPクロックの書き込みスタートアドレス
検出時のカウント数の差によって、エンコーダスタート
信号のずれを防ぐことを可能とし、データの書き込み精
度を向上させる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照にして説明を行う。図1は本発明の一
実施の形態に係るエンコーダスタートタイミング回路を
示すブロック図である。 【0014】図中、1は水晶より生成された基準クロッ
ク、2はスピンドルサーボが成立する位相誤差を超える
設定値α、3はディスクの回転から抽出されたATIPクロ
ック、4はデータを書き込む際に必要なATIPデータ、5
は基準クロック1をカウントする第1カウンタ、6はAT
IPクロック3をカウントする第2カウンタ、7はATIPク
ロック3とATIPデータ4より作られるデータ書き込み時
のスタートアドレスを検出するスタートアドレス検出回
路、8は第1カウンタ5のカウント値、9は第2カウンタ
6のカウント値、10はスタートアドレス検出回路7よ
り作られたスタートアドレス検出信号である。 【0015】11は第2カウンタ6のカウント値を、ス
タートアドレス検出信号10を入力した際に保持するラ
ッチ、12はラッチ11より保持されたカウント値、1
3は前記スピンドルサーボが成立する位相誤差を超える
設定値αとラッチ11により保持されたATIPクロックの
カウンタ数を加算する加算器、14は加算器13による
加算結果、15は基準クロック1のカウント数と加算器
13による加算結果14を比較する一致回路、16は一
致回路15から出力される、基準クロック1のカウント
数と加算器13による加算結果が一致した時の一致信
号、17はサブコードのブロッククロック内での基準ク
ロックのカウント数をmとすると、一致信号16によっ
てイネーブル状態になるm−α進カウンタ、18はm−
α進カウンタ17がm−αカウントした時に出力するエ
ンコーダスタート信号、19は基準クロック1に同期
し、エンコーダスタート信号18によって動作するエン
コーダである。 【0016】以下、本実施の形態の動作について説明す
る。CD−R、CD−RWにデータを書き込む際には、
データ書き込み時のアドレスを検出して書き込みを行う
エンコーダの回路の動作を始めるスタート信号が必要と
なる。 【0017】データ書き込み時のスタートアドレスの検
出時及び実際にデータを書き込む時において、サブコー
ドのブロッククロックとディスク製造時に記録してある
ATIPSYNC信号は常に位相を合わせるように動作し、その
時の位相誤差=スピンドル位相誤差は±2EFMフレー
ムデータ内と規格が決まっており、前記規格内で位相誤
差の頻度は図3のように位相誤差なしの時が最も頻度が
高く、規格一杯になるにつれて位相誤差の起きる頻度は
低くなっている。 【0018】エンコーダをスタートさせる際の基準クロ
ック1とATIPクロック3の位相誤差=スピンドル位相誤差
も±2EFMフレームデータ内になる。この規格内でま
ず、書き込みスタートアドレスを検出するのだが、スタ
ートアドレスを検出する際にはATIPクロック3と書き込
み時のアドレスを記したATIPデータ4よりスタートアド
レス検出回路7を用いて、図2(e)のようにスタートア
ドレス検出信号10を作り出す。 【0019】スタートアドレス検出信号10は、図2
(d)、(e)のように前記ATIP SYNC信号に同期した
信号になる。一方、ATIPクロック3は第2カウンタ6に
よりカウントして行き、スタートアドレス検出信号10
を検出した時にATIPクロック3をカウントする第2カウ
ンタ6のカウンタ値9を図2(f)のようにラッチ11に
よって保持する。 【0020】ラッチ11で保持された値12は、スピン
ドルサーボが成立する位相誤差を超える設定値αを加算
器13で加算する。一方、基準クロック1は第1カウン
タ5によりカウントされ、基準クロック1のカウント値
8と加算器13より出力された加算結果14は図2(g)
のようになり、一致回路15に入力される。 【0021】一致回路15はカウント値8と加算結果1
4が一致した時、図2(h)のような一致信号16が出力
される構成となっている。一致信号16はm−α進カウ
ンタ17に入力される。ここで、mはサブコードのブロ
ッククロック内での基準クロックのカウント数となる。
m−α進カウンタ17は一致信号16により動作し、m
−α回カウントした後、エンコーダスタート信号18を
出力する構成となっている。エンコーダスタート信号1
8によりエンコーダ19の動作を開始させ、データ書き
込みを行う。 【0022】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、スピンド
ルの位相誤差である基準クロックとATIPクロックのカウ
ント数に差があっても、エンコーダスタート時の基準ク
ロックとATIPクロックのカウント差分のずれをなくすこ
とができ、その結果、スピンドルの不連続動作がなくな
り、安定して回転するため、再生品質が向上し、システ
ムの最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係るスタートタイミン
グエンコーダ回路の構成を示すブロック図 【図2】(a)〜(i)図1のデータ書き込みまでの波
形図 【図3】(a)〜(c)スピンドル位相誤差の頻度を示
す図 【図4】従来のスタートタイミングエンコーダ回路のブ
ロック図 【図5】(a)〜(f)従来の位相誤差が小さい場合の
データ書き込みまでの波形図 【図6】(a)〜(f)従来の位相誤差が大きい場合の
データ書き込みまでの波形図 【符号の説明】 1 基準クロック 2 設定値α 3 ATIPクロック 4 ATIPデータ 5 第1カウンタ 6 第2カウンタ 7 スタートアドレス検出回路 8 基準クロックのカウンタのカウント値 9 ATIPクロックのカウンタのカウント値 10 スタートアドレス検出信号 11 ラッチ 12 ラッチより保持されたカウンタ値 13 加算器 14 加算結果値 15 一致回路 16 一致信号 17 m−α進カウンタ 18 エンコーダスタート信号 19 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/92 H Fターム(参考) 5C052 AA02 CC03 DD04 5C053 FA23 LA11 5D044 BC05 BC06 CC06 EF02 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 CC12 DD03 FF33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】基準クロックをカウントする第1カウンタ
    と、ディスクの回転より生成されるATIPクロックをカウ
    ントする第2カウンタと、前記ATIPクロックとデータ書
    き込み時に必要なATIPデータから書き込みのスタートア
    ドレスを検出するスタートアドレス検出回路と、前記ス
    タートアドレス検出回路によって作られたスタートアド
    レス検出信号によって前記ATIPクロックのカウンタ値を
    保持するラッチと、所望の設定値αと前記ラッチで保持
    した値を加算する加算器と、前記第1カウンタのカウン
    ト値と前記加算器による加算結果を比較する一致回路
    と、所望のカウンタであるm−α進カウンタを備え、 前記m−α進カウンタがm−α回カウントした後、エン
    コーダスタート信号が出力されることを特徴とするエン
    コーダスタートタイミング回路。
JP2001369821A 2001-12-04 2001-12-04 エンコーダスタートタイミング回路 Pending JP2003173632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369821A JP2003173632A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 エンコーダスタートタイミング回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369821A JP2003173632A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 エンコーダスタートタイミング回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003173632A true JP2003173632A (ja) 2003-06-20

Family

ID=19179142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001369821A Pending JP2003173632A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 エンコーダスタートタイミング回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003173632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114124405A (zh) * 2020-07-29 2022-03-01 腾讯科技(深圳)有限公司 业务处理方法、系统、计算机设备及计算机可读存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114124405A (zh) * 2020-07-29 2022-03-01 腾讯科技(深圳)有限公司 业务处理方法、系统、计算机设备及计算机可读存储介质
CN114124405B (zh) * 2020-07-29 2023-06-09 腾讯科技(深圳)有限公司 业务处理方法、系统、计算机设备及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW436764B (en) Disk recording system
JPH0462154B2 (ja)
US7099246B2 (en) Method and apparatus for recording data on an optical disc with restarting writing of data after data recording interruption
EP0871173B1 (en) Recording timing control circuit for optical disk driving device
US6775211B1 (en) System and method for disk recording
EP0411961A2 (en) Optical disk recording/reproducing device
EP0593233A2 (en) Information reproducing apparatus
JP2003317406A (ja) 光記録媒体のセクターシンク信号検出装置及び方法
US5553042A (en) Optical disk recording device
TW472248B (en) Optical disc recording method and apparatus, optical disc, and optical disc reproducing apparatus
JP4618760B2 (ja) 光ディスク再生装置およびそのデータ再生方法
US7145850B2 (en) Optical disc recording apparatus and control method therefor
JP2000173194A (ja) Pll回路、pll回路の制御装置、及びディスク装置
JP2003173632A (ja) エンコーダスタートタイミング回路
JPH08339634A (ja) 光ディスク、データ記録再生装置および方法
JP2001307433A (ja) 光ディスク装置
US20060181998A1 (en) Method and apparatus for generating a sampling clock for a burst cutting area of an optical disc
JP2825113B2 (ja) Cd−woディスクの書き込み装置
JP2003059184A (ja) Dvd−rおよびdvd−rwにおける記録位置ずれ補正方法およびその装置
US20050259550A1 (en) Method and apparatus of accessing BCA data
JP4457232B2 (ja) プリグルーブ同期信号検出回路及び光ディスク駆動装置
KR20040070889A (ko) 광기록기기를 위한 위치정보 어드레스 동기 검출 장치 및방법
JPH10149629A (ja) ディスク再生装置
JP2000187946A (ja) 同期検出保護回路
JP2003022540A (ja) 光ディスク、並びに、情報記録装置、および情報記録方法