JP2003173570A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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JP2003173570A
JP2003173570A JP2001369184A JP2001369184A JP2003173570A JP 2003173570 A JP2003173570 A JP 2003173570A JP 2001369184 A JP2001369184 A JP 2001369184A JP 2001369184 A JP2001369184 A JP 2001369184A JP 2003173570 A JP2003173570 A JP 2003173570A
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Masanori Sato
正則 佐藤
Takeshi Nozaki
剛 野崎
Emiko Hamada
恵美子 浜田
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長が635nmあるいは650nmな
どと短いレーザー光を記録再生用に用いるDVDやDV
D−Rなどに対しても、その表面に常に安定して電子写
真方式の印刷を行うことができる光情報記録媒体を提供
すること。 【解決手段】 DVDあるいはDVD−Rなどにおいて
印刷面(レーベル面25)と光反射層4との間にダミー
基板22が位置していることにより、印刷面25に電子
写真方式のプリンター12による潜像14Aを形成する
ことが困難であること、レーベル面25ないしその近い
層に導電成膜23を形成することにより電子写真方式の
印刷を可能としたことに着目したもので、基板2とは反
対側のダミー基板22側に位置するレーベル面25に導
電性膜23を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光情報記録媒体にか
かるもので、光学的に情報をあらかじめ記録してあって
これを再生可能な、あるいは再生可能な情報を記録し得
る、とくにその表面(レーベル面、印刷面)に電子写真
方式プリンターによる印刷画像を印刷可能な光情報記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCD(再生専用ディスク)やCD
−R(書込み可能なディスク)などの光情報記録媒体
は、光入射面と反対側のレーベル面(印刷面)にその記
録内容を表示する必要がある。この表示内容の印刷手段
として、たとえば、インキジェット方式のプリンター
は、吸水性樹脂の層上に印刷するため耐水性が悪い。熱
転写方式のプリンターは、耐水性はあるがコストが高
い。電子写真方式のプリンターは、印字後にレーベル面
が粘着性を有することがないこと、高湿条件下における
保管性に優れていること、レーベル面に水滴が付着して
もにじみが発生せず耐水性にすぐれていること、カラー
化および高速化への対応が容易であること、安価である
こと、などの特性がある。したがって、ディスク上に自
由かつ確実に情報表示を行うことができ、光情報記録媒
体の内容表示手段として広く実用化されている。
【0003】図5は、従来からのCD−Rとして知られ
ている光情報記録媒体1の一部切欠き斜視図、図6は、
同、光情報記録媒体1の要部縦断面図である。光情報記
録媒体1は、透光性の基板2と、この基板2上に形成し
た光吸収層3(記録層)と、この光吸収層3の上に形成
した光反射層4と、この光反射層4の上に形成した保護
層5と、を有する。とくに図6に示すように、上記基板
2にはスパイラル状にプリグルーブ6を形成してある。
このプリグルーブ6の左右には、このプリグルーブ6以
外の部分すなわちランド7が位置している。
【0004】なお、基板2と光吸収層3とは、第1の層
界8により互いに接している。光吸収層3と光反射層4
とは、第2の層界9により接している。光反射層4と保
護層5とは、第3の層界10により接している。
【0005】図6に示すように、光情報記録媒体1に、
波長780nmの記録光(記録用レーザー光)L1を照
射したときに、光吸収層3がこのレーザー光L1のエネ
ルギーを吸収することにより発熱し、基板2側に熱変形
が生じてピット11を形成している。あるときには、光
吸収層3に光学的変化が生ずる場合もある。再生時に
は、ピット11に、同じく波長780nmの再生光(再
生用レーザー光)L2を照射して、情報を読み取る。
【0006】透光性の基板2は、レーザー光に対する屈
折率がたとえば1.4〜1.6程度の範囲内の透明度の
高い材料で、耐衝撃性に優れた主として樹脂により形成
したもの、たとえばガラス板、アクリル板、エポキシ板
等を用いる。
【0007】光吸収層3は、基板2の上に形成した光吸
収性の物質(光吸収物質)からなる層で、レーザー光を
照射することにより、発熱、溶融、昇華、変形または変
性をともなう層である。この光吸収層3はたとえば溶剤
により溶解したシアニン系色素等を、スピンコート法等
の手段により、基板2の表面に一様にコーティングする
ことによってこれを形成する。光吸収層3に用いる材料
は、公知の光記録材料である限り、本発明の効果を得る
ことは可能であるが、光吸収性の有機色素が望ましい。
たとえば、ベンゾ系シアニン色素(ベンゾインドジカー
ボシアニン)などがある。
【0008】光反射層4は、金属膜であり、たとえば、
金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれらを含む合金
を、蒸着法、スパッタ法等の手段によりこれを形成す
る。
【0009】保護層5は、基板2と同様の耐衝撃性に優
れた樹脂によりこれを形成する。たとえば、紫外線硬化
樹脂をスピンコート法により塗布し、これに紫外線を照
射して硬化させることによりこれを形成する。
【0010】こうした構成の光情報記録媒体1におい
て、電子写真方式のプリンター12の帯電ドラム13に
形成した潜像14を保護層5の表面であるレーベル面1
5(印刷面)に転写する際に、保護層5の下層に導電性
の光反射層4があるために、レーベル面15に潜像14
Aを形成することが可能であり、レーベル面15上の潜
像14Aへのトナーの塗布および定着を経てレーベル面
15に印刷画像16として印刷することができる。
【0011】しかしながら、CDやCD−Rより短い波
長(たとえば635nmあるいは650nm)のレーザ
ー光を記録再生用として用いるDVD(再生専用ディス
ク)あるいはDVD−R(書込み可能なディスク)とし
て知られている他の光情報記録媒体のレーベル面には、
この電子写真方式のプリンター12による印刷が全くで
きないか、あるいはできても解像度が非常に悪いという
問題がある。DVDおよびDVD−Rは、その使用レー
ザー光の波長が短く、光のコマ収差の影響を低減するた
めに、CDやCD−Rなどよりその基板2の厚さをCD
などの基板2の1.2mmの半分(0.6mm)として
いる。したがって、機械的強度を増してディスクとして
の偏心量や反りに対処するために、厚さ0.6mmの基
板2の反対側(図6でいえば保護層5側)に同じ厚さ
0.6mmの第2の基板(ダミー基板)を貼り合わせる
構成としている。すなわち、このダミー基板の表面を上
記レーベル面15として、ここに印刷をすることになる
が、上述のように電子写真方式のプリンター12による
印刷を行うことが事実上不可能であるという問題があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、波長が635nmあ
るいは650nmなどと短いレーザー光を記録再生用に
用いるDVDやDVD−Rなどに対しても、その表面に
常に安定して電子写真方式の印刷を行うことができる光
情報記録媒体を提供することを課題とする。
【0013】また本発明は、電子写真方式のプリンター
によるレーベル面への印刷を可能とした光情報記録媒体
を提供することを課題とする。
【0014】また本発明は、簡単な構成で電子写真方式
のプリンターによる印刷を適正に行うことができる光情
報記録媒体を提供することを課題とする。
【0015】また本発明は、DVDあるいはDVD−R
などの光情報記録媒体であって、その記録する、あるい
は記録してある内容の情報表示を明確に行うことができ
る光情報記録媒体を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、DV
DあるいはDVD−Rなどにおいて印刷面(レーベル
面)と光反射層との間にダミー基板が位置していること
により、この印刷面に電子写真方式のプリンターによる
潜像を形成することが困難であり、このため印刷が困難
であること、レーベル面ないしその近い層に導電成膜を
形成することにより電子写真方式の印刷を可能としたこ
とに着目したもので、透光性を有する基板と、この基板
上に設ける記録層と、この記録層上に設けるとともに、
レーザー光を反射する光反射層と、この光反射層の上に
接着するダミー基板と、を有し、上記基板側から上記記
録層に上記レーザー光を照射することにより情報を再生
する光情報記録媒体であって、上記基板とは反対側の上
記ダミー基板側に位置するレーベル面に導電性膜を形成
したことを特徴とする光情報記録媒体である。
【0017】上記記録層は、上記基板上にあらかじめ形
成したピットを有することができる。すなわち本発明
は、DVDなど再生専用ディスクに適用可能である。
【0018】上記記録層は、上記レーザー光を吸収する
ことにより情報を記録可能とした光吸収層からこれを構
成することができる。すなわち本発明は、DVD−Rな
ど書込み可能なディスクに適用可能である。
【0019】上記導電性膜の電気伝導度が、1Ω-1・m
-1以上であることができる。
【0020】上記導電性膜は、これを真空成膜工程にお
いて蒸着法やスパッタ法などにより形成した金属膜とす
ることができる。
【0021】上記導電性膜は、導電性のフィラーを含ん
だ有機膜であることができる。
【0022】上記導電性膜の上層に保護層を設けるとと
もに、この保護層の表面を上記レーベル面とすることが
できる。
【0023】上記レーベル面に、電子写真方式のプリン
ターによる印刷画像を有することができる。
【0024】上記レーザー光は、その波長がたとえば6
35nmあるいは650nmなどと短いものとすること
により、従来のCDやCD−Rなどより高密度の情報記
録を行うことができる。
【0025】本発明による光情報記録媒体においては、
基板とは反対側のレーベル面に導電性膜を形成したの
で、印刷面を導電性とすることができ、電子写真方式の
プリンターによるレーベル面への印刷が可能となり、と
くにDVDあるいはDVD−Rなど、従来のCDやCD
−Rより短い波長のレーザー光を記録再生用に用いる光
情報記録媒体としてその記録内容をその表面に適正に表
示したものとすることができる。なお、上記導電性膜の
上層に保護層を形成した構成であっても、同様に良好な
印刷を行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態
による光情報記録媒体20をDVD−Rとして知られて
いるディスクを例に取って図1および図2にもとづき説
明する。ただし、図5および図6と同様の部分には同一
符号を付し、その詳述はこれを省略する。図1は、光情
報記録媒体20の一部切欠き分解斜視図、図2は、同光
情報記録媒体20の要部縦断面図である。光情報記録媒
体20は、前述の光情報記録媒体1と同様の、透光性の
基板2(第1の基板)、光吸収層3、光反射層4および
保護層5(第1の保護層)と、接着層21と、ダミー基
板22(第2の基板)と、導電性膜23と、第2の保護
像24と、を有する。第2の保護層24の表面を前記レ
ーベル面15と同様のレーベル面25(印刷面)として
いる。とくに図2に示すように、基板2にはスパイラル
状にプリグルーブ6およびランド7を形成してある。
【0027】なお、保護層5と接着層21とは、第4の
層界26により接している。接着層21とダミー基板2
2とは、第5の層界27により接している。ダミー基板
22と導電性膜23とは、第6の層界28により接して
いる。導電性膜23と第2の保護層24とは、第7の層
界29により接している。
【0028】図2に示すように、光情報記録媒体20
に、波長635nmあるいは650nmの記録光(記録
用レーザー光)L1を照射したときに、光吸収層3がこ
のレーザー光L1のエネルギーを吸収することにより発
熱し、基板2側に熱変形が生じてピット11を形成して
いる。あるときには、光吸収層3に光学的変化が生ずる
場合もある。再生時には、ピット11に、同じく波長6
35nmあるいは650nmの再生光(再生用レーザー
光)L2を照射して、情報を読み取る。
【0029】接着層21は、光情報記録媒体1(図4参
照)を構成する部分に相当する基板2から保護層5まで
のディスク部分とダミー基板22とを一体に接着するも
ので、任意の接着剤を使用可能である。
【0030】ダミー基板22は、前記基板2と同様の材
料で構成し、光情報記録媒体20に必要な厚さを供給
し、機械的強度を確保する。このダミー基板22を設け
ることにより、光情報記録媒体20は、光情報記録媒体
1と同等の厚さを有することになる。
【0031】導電性膜23は、導電性を有する任意の材
料からこれを形成し、少なくとも電気伝導度として、1
Ω-1・m-1である。導電性膜23は、その材料として、
たとえば、金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれら
を含む合金を採用可能であり、真空成膜工程たとえば蒸
着法やスパッタ法等の手段によりこれを形成する。な
お、導電性膜23としては、導電性のフィラーを含んだ
有機膜であってもよい。
【0032】第2の保護層24は、前記保護層5と同様
の材料からこれを構成することができる。
【0033】こうした構成の光情報記録媒体20におい
て、前記電子写真方式のプリンター12による電子写真
方式の印刷を第2の保護層24のレーベル面25に対し
て行うものである。厚さ2〜5μm程度の第2の保護層
24のすぐ下層に導電性の導電性膜23が位置している
ので、帯電ドラム13による潜像14をレーベル面25
に転写することが可能となり、電子写真方式の印刷をレ
ーベル面25に印刷画像30を適正に形成することがで
きる。
【0034】なお保護層24は、これを設けることな
く、光情報記録媒体20のレーベル面25として導電性
膜23が表面に露出していてもよい。
【0035】図3は、本発明の第2の実施の形態による
DVDとして知られている光情報記録媒体40の一部切
欠き分解斜視図、図4は、同光情報記録媒体40の要部
縦断面図である。光情報記録媒体40は、基板2と光反
射層4との間に記録層41を有し、この記録層41は、
基板2上にあらかじめ形成したピット11を有する。
【0036】光情報記録媒体40は、図2に示した光情
報記録媒体20と同様に、そのダミー基板22と第2の
保護層24との間に導電性膜23を有している。
【0037】こうした構成の光情報記録媒体40におい
ても、光情報記録媒体20と同様に、前記電子写真方式
のプリンター12による電子写真方式の印刷を第2の保
護層24のレーベル面25に対して行うことができる。
【0038】
【実施例】つぎに本発明による光情報記録媒体の実施例
を説明する。 (実施例1)DVD−R(光情報記録媒体20、図2)
についてダミー基板22までを構成し、スパッターを用
いてアルミニウムの金属膜を形成し、その導電性膜23
を厚さ100nmで形成した。導電性膜23の電気伝導
度は、3×107Ω-1・m- 1であった。
【0039】このDVDの導電性膜23(レーベル面2
5)に電子写真方式のプリンター12を用いて印刷を行
ったところ、良好な印刷結果を得ることができる。
【0040】(実施例2)DVD(光情報記録媒体4
0、図4)についてダミー基板22までを構成し、スパ
ッターを用いてアルミニウムの金属膜を形成し、その導
電性膜23に厚さ100nmで形成した。導電性膜23
の電気伝導度は、3×107Ω-1・m-1であった。この
金属膜の上にUV硬化性の保護膜用樹脂(DIC SD
−17)をスピンコートし、UV硬化させて、厚さ2〜
5μmの第2の保護層24を形成した。
【0041】このDVDの第2の保護層24(レーベル
面25)に電子写真方式のプリンター12を用いて印刷
を行ったところ、良好な印刷結果を得ることができる。
【0042】(実施例3)DVD(光情報記録媒体4
0、図4)についてダミー基板22までを構成し、ダミ
ー基板22のレーベル面25側にアルミニウムの金属粉
を含む紫外線硬化型樹脂をスクリーン印刷し、UV硬化
させて、厚さ8〜12μmの導電性膜23を形成した。
導電性膜23の電気伝導度は、1×104Ω-1・m-1
あった。
【0043】このDVDの導電性膜23(レーベル面2
5)に電子写真方式のプリンター12を用いて印刷を行
ったところ、良好な印刷結果を得ることができる。
【0044】(比較例)DVD−R(光情報記録媒体2
0、図2)についてダミー基板22までを構成し、ダミ
ー基板22のレーベル面25側に導電性膜23を形成し
ない以外は実施例1と同じDVD−Rを用意した。
【0045】このDVDのダミー基板22(レーベル面
25)に電子写真方式のプリンター12を用いて印刷を
行ったところ、ほとんど印刷することができなかった。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基板とは
反対側のレーベル面に導電性膜を形成したので、電子写
真方式のプリンターによる表面印刷を確実かつ良好に施
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による光情報記録媒
体20の一部切欠き分解斜視図である。
【図2】同、光情報記録媒体20の要部縦断面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態による光情報記録媒
体40の一部切欠き分解斜視図である。
【図4】同、光情報記録媒体40の要部縦断面図であ
る。
【図5】従来からの光情報記録媒体1の一部切欠き斜視
図である。
【図6】同、光情報記録媒体1の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 光情報記録媒体(CD−R、図5、図6) 2 透光性の基板(第1の基板) 3 光吸収層(記録層) 4 光反射層 5 保護層(第1の保護層) 6 プリグルーブ 7 ランド 8 基板2と光吸収層3との間の第1の層界 9 光吸収層3と光反射層4との間の第2の層界 10 光反射層4と保護層5との間の第3の層界 11 ピット 12 電子写真方式のプリンター 13 帯電ドラム 14 帯電ドラム13上の潜像 14A レーベル面15上の潜像 15 レーベル面(印刷面) 16 印刷画像 20 光情報記録媒体(第1の実施の形態、DVD−
R、図1) 21 接着層 22 ダミー基板(第2の基板) 23 導電性膜 24 第2の保護層 25 レーベル面 26 保護層5と接着層21との間の第4の層界 27 接着層21とダミー基板22との間の第5の層界 28 ダミー基板22と導電性膜23との間の第6の層
界 29 導電性膜23と第2の保護層24との間の第7の
層界 30 印刷画像 40 光情報記録媒体(第2の実施の形態、DVD、図
3、図4) 41 記録層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 G11B 7/24 534Z 541 541B (72)発明者 浜田 恵美子 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5D029 LA01 LA06 LA11 LB04 LC30 NA12 NA13 NA14 RA01 RA16 RA19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性を有する基板と、 この基板上に設ける記録層と、 この記録層上に設けるとともに、レーザー光を反射する
    光反射層と、 この光反射層の上に接着するダミー基板と、を有し、 前記基板側から前記記録層に前記レーザー光を照射する
    ことにより情報を再生する光情報記録媒体であって、 前記基板とは反対側の前記ダミー基板側に位置するレー
    ベル面に導電性膜を形成したことを特徴とする光情報記
    録媒体。
  2. 【請求項2】 前記記録層は、前記基板上にあらかじ
    め形成したピットを有することを特徴とする請求項1記
    載の光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記記録層は、前記レーザー光を吸収
    することにより情報を記録可能とした光吸収層からこれ
    を構成したことを特徴とする請求項1記載の光情報記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 前記導電性膜の電気伝導度が、1Ω-1
    ・m-1以上であることを特徴とする請求項1記載の光情
    報記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記導電性膜は、これを真空成膜工程
    において形成した金属膜としたことを特徴とする請求項
    1記載の光情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記導電性膜は、導電性のフィラーを
    含んだ有機膜であることを特徴とする請求項1記載の光
    情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記導電性膜の上層に保護層を設ける
    とともに、この保護層の表面を前記レーベル面としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記レーベル面に、電子写真方式のプ
    リンターによる印刷画像を有することを特徴とする請求
    項1記載の光情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011082216A2 (en) * 2009-12-30 2011-07-07 Brigham Young University Digital information media having adhesion promotion layer on a substrate

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WO2011082216A2 (en) * 2009-12-30 2011-07-07 Brigham Young University Digital information media having adhesion promotion layer on a substrate
WO2011082216A3 (en) * 2009-12-30 2011-11-24 Brigham Young University Digital information media having adhesion promotion layer on a substrate
US8563111B2 (en) 2009-12-30 2013-10-22 Brigham Young University Digital information media having adhesion promotion layer on a substrate

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