JP2003173228A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003173228A
JP2003173228A JP2001370859A JP2001370859A JP2003173228A JP 2003173228 A JP2003173228 A JP 2003173228A JP 2001370859 A JP2001370859 A JP 2001370859A JP 2001370859 A JP2001370859 A JP 2001370859A JP 2003173228 A JP2003173228 A JP 2003173228A
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Takeshi Watanabe
健 渡辺
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剛 福崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上に表示される表示アイテムの見分けを
つけやすくして、タッチパネルによる操作性を向上させ
ることのできる表示装置を提供すること。 【解決手段】 画面上に表示される、役割や機能を備え
た表示アイテムに対する入力をタッチ操作により行うこ
とのできるタッチパネル部11を備えた表示装置におい
て、表示アイテムの使用頻度に関する情報を記憶する使
用頻度記憶手段14と、使用頻度記憶手段14に記憶さ
れた表示アイテムの使用頻度に関する情報に基づいて、
表示アイテムの使用頻度が高いか否かを判断する使用頻
度判断手段13と、使用頻度判断手段13により表示ア
イテムの使用頻度が高いと判断された場合、前記表示ア
イテムの表示形態を変更して表示する表示制御手段17
とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関し、よ
り詳細には画面上に表示される表示アイテムに対する入
力をタッチ操作により行うことのできるタッチパネル部
を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナビゲ−ション装置の表示部、小
型携帯用情報端末(PDA等)の表示部、あるいは電化
製品の表示部等に、指や入力ペン等で画面を直接タッチ
して入力操作を行うことができるタッチパネル部を備え
た表示装置が利用されている。
【0003】タッチパネル部を備えた表示装置は、本体
部分に別途スイッチボタン等を設ける必要がなく、限ら
れた装置スペ−スを有効に活用することができる。ま
た、前記スイッチボタンよりもその内容を大きく表示す
ることができ、ユ−ザは、その内容を認識しやすく、ま
た、マウスやリモコン等のポインティングデバイスを用
いたカ−ソルの位置合わせ等の面倒な操作も必要なく、
ユ−ザにとって非常に操作し易いものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
情報化機器の急速な機能の向上に伴い、タッチパネル部
を備えた製品においても、高機能、多機能化が進んでお
り、画面上に表示される操作釦やフォルダ等の、役割や
機能を持った表示アイテムの数も増大してきている。こ
れらの増大した表示アイテムを表示するために、表示画
面のサイズを大きくすることが考えられるが、情報化機
器は、一層の小型化が進み、また、ナビゲ−ション装置
は、車載用ということもあり製品規格上、画面サイズを
大きくするにも限界がある。
【0005】したがって、画面上に表示する表示アイテ
ム数を増やそうとすると、必然的に表示アイテム個々の
表示サイズが小さくなってしまい、しかも、これらの表
示アイテムは、色や形や大きさ等の表示形態がほぼ同じ
であるため、入力操作を行うユ−ザにとっては、非常に
見分けがつきにくく、操作したいボタンを簡単に見つけ
出すことができなくなっているという課題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、画面上に表示される表示アイテムの見分けをつけ
やすくして、タッチパネルによる操作性を向上させるこ
とのできる表示装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る表示装置(1)は、画面上
に表示される、役割や機能を備えた表示アイテムに対す
る入力をタッチ操作により行うことのできるタッチパネ
ル部を備えた表示装置において、前記表示アイテムの使
用頻度に関する情報を記憶する第1の使用頻度記憶手段
と、該第1の使用頻度記憶手段に記憶された前記表示ア
イテムの使用頻度に関する情報に基づいて、前記表示ア
イテムの使用頻度が高いか否かを判断する使用頻度判断
手段と、該使用頻度判断手段により前記表示アイテムの
使用頻度が高いと判断された場合、前記表示アイテムの
表示形態を変更して表示する第1の表示制御手段とを備
えていることを特徴としている。
【0008】上記表示装置(1)によれば、前記表示ア
イテムの使用頻度が高いと判断された場合には、前記表
示アイテムの表示形態が変更して表示される、例えば、
前記表示アイテムの色、色調濃度、形状、大きさ、文字
の字体等を変更して表示したり、使用頻度が高いと判断
された前記表示アイテムの使用頻度の順位に応じて色を
変更して表示したり、色調濃度を段階的に変化させて表
示したりするので、使用者は、使用頻度が高い前記表示
アイテムを視覚的に容易に認識できるようになり、前記
表示アイテムの見分けがつけやすくなり、入力操作をス
ム−ズに行うことができ、タッチパネル部における操作
性を向上させることができる。
【0009】また本発明に係る表示装置(2)は、上記
表示装置(1)において、前記使用頻度判断手段が、前
記表示アイテムの使用頻度の累計デ−タに基づいて、使
用頻度の高い表示アイテムか否かを判断するものである
ことを特徴としている。
【0010】上記表示装置(2)によれば、前記表示ア
イテムの使用頻度の絶対値から使用頻度が高いか否かを
容易に判断することができるまた本発明に係る表示装置
(3)は、上記表示装置(2)において、前記表示アイ
テムの使用頻度の累計期間が記憶されている累計期間記
憶手段と、該累計期間記憶手段に記憶されている前記表
示アイテムの使用頻度の累計期間が経過したか否かを判
断する累計期間経過判断手段と、該累計期間経過判断手
段により前記表示アイテムの使用頻度の累計期間が経過
したと判断された場合、前記第1の使用頻度記憶手段に
記憶されている前記表示アイテムの使用頻度の累計デ−
タをクリアする累計デ−タクリア手段とを備えているこ
とを特徴としている。
【0011】上記表示装置(3)によれば、累計期間の
経過毎に使用頻度の累計デ−タがクリアされるので、過
去の累計期間に累計されたデ−タは、考慮せずに、最近
の累計期間における使用状況に則して使用頻度が高いか
否かを判断することができ、使用者のニ−ズに合った表
示アイテムの表示形態の変更表示を行うことが可能とな
る。
【0012】また本発明に係る表示装置(4)は、上記
表示装置(3)において、使用者が前記表示アイテムの
使用頻度の累計期間を設定するための累計期間設定手段
を備えていることを特徴としている。
【0013】上記表示装置(4)によれば、使用者自身
の使用状況等を考慮して、累計期間を任意に設定するこ
とができ、より使用者のニ−ズに合った表示アイテムの
表示形態の変更表示を行うことができる。
【0014】また本発明に係る表示装置(5)は、上記
表示装置(1)において、前記使用頻度判断手段が、入
力操作の行われた表示アイテムの使用頻度と画面上に表
示される表示アイテムの使用頻度の平均値との差が、所
定値以上に達したか否かにより使用頻度の高さを判断す
るものであることを特徴としている。
【0015】上記表示装置(5)によれば、画面上に表
示される表示アイテムの使用頻度の平均値を利用するこ
とにより、画面上に表示される他の表示アイテムと比較
して相対的に使用頻度が高いか否かを判断することがで
きる。
【0016】また本発明に係る表示装置(6)は、上記
表示装置(1)において、前記使用頻度判断手段が、画
面上に表示される表示アイテムに対する入力操作の行わ
れた表示アイテムの使用割合が、所定の割合以上に達し
たか否かにより使用頻度の高さを判断するものであるこ
とを特徴としている。
【0017】上記表示装置(6)によれば、画面上に表
示される表示アイテムの数や、表示アイテムが表示され
る画面モ−ド等に応じて、使用頻度の高さの判断を行う
ことができ、画面上に表示される他の表示アイテムと比
べて相対的に使用頻度が高いか否かを判断することがで
きる。
【0018】また本発明に係る表示装置(7)は、上記
表示装置(1)において、前記表示アイテムの表示形態
が記憶されている表示形態記憶手段と、該表示形態記憶
手段から読み出された前記表示アイテムの表示形態の中
から使用頻度の高い前記表示アイテムの表示形態として
採用する前記表示アイテムを使用者が選択するための表
示アイテム選択手段と、該表示アイテム選択手段により
選択された前記表示アイテムを使用頻度の高い前記表示
アイテムの表示形態として登録するための表示アイテム
登録手段とを備え、前記第1の表示制御手段が、前記表
示アイテム登録手段により登録された前記表示アイテム
を使用頻度の高い表示アイテムの表示に使用するもので
あることを特徴としている。
【0019】上記表示装置(7)によれば、使用者が、
使用頻度が高いと判断された表示アイテムの表示形態を
前記表示形態記憶手段の中から任意に選択して、登録す
ることができるので、使用者の好みに応じて、より識別
しやすい表示アイテムの表示形態とすることができる。
【0020】また本発明に係る表示装置(8)は、画面
上に表示される操作釦及び該操作釦が格納されるフォル
ダに対する入力をタッチ操作により行うことのできるタ
ッチパネル部を備えた表示装置において、前記操作釦の
使用頻度に関する情報を記憶する第2の使用頻度記憶手
段と、該第2の使用頻度記憶手段に記憶された前記操作
釦の使用頻度に関する情報に基づいて、前記操作釦の使
用頻度が高いか否かを判断する使用頻度判断手段と、該
使用頻度判断手段により使用頻度が高いと判断された前
記操作釦を格納するフォルダを選択して格納するフォル
ダ格納手段とを備えていることを特徴としている。
【0021】上記表示装置(8)によれば、前記操作釦
の使用頻度により、該操作釦を格納する前記フォルダを
区分して、体系化することにより、前記フォルダ内の操
作釦の数が多い場合や目的とする操作釦を表示させるま
でに階層的に表示させる必要がある場合等、前記操作釦
の選択が容易ではない場合でも、前記フォルダを選択す
ることにより使用頻度の高い前記操作釦を簡単に見つけ
やすくすることができ、操作時間を短縮することがで
き、入力操作をスム−ズに行うことができる。
【0022】また本発明に係る表示装置(9)は、画面
上に表示されるフォルダに対する入力をタッチ操作によ
り行うことのできるタッチパネル部を備えた表示装置に
おいて、前記フォルダの使用頻度に関する情報を記憶す
る第3の使用頻度記憶手段と、該第3の使用頻度記憶手
段に記憶された前記フォルダの使用頻度に関する情報に
基づいて、前記フォルダの使用頻度が高いか否かを判断
する使用頻度判断手段と、該使用頻度判断手段により使
用頻度が高いと判断された前記フォルダのみ画面上に表
示する第2の表示制御手段とを備えていることを特徴と
している。
【0023】上記表示装置(9)によれば、使用頻度が
高いと判断された前記フォルダのみ優先的に表示させる
ので、使用者が使用頻度の高い前記フォルダを見つけや
すくなり、フォルダを選択する操作の手間を省くことが
でき、フォルダに格納された操作釦の入力操作をスム−
ズに行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る表示装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形
態(1)に係る表示装置を備えたナビゲ−ションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図を示している。
【0025】図中10は表示部を示しており、液晶パネ
ル等の表示パネル10aを含んで構成されており、表示
パネル10a上には、タッチパネル部11が設けられて
いる。タッチパネル部11は、A/D変換器(図示せ
ず)を含んで構成される座標検出部12を介してメイン
マイコン13に接続されている。メインマイコン13に
は、メモリ14と、オ−ディオ用マイコン15と、ナビ
ゲ−ション用マイコン16(以下、ナビ用マイコンと記
す)と、描画・表示制御部17とが接続されており、描
画・表示制御部17には、表示パネル10aに表示する
文字、図形、色などの画像情報を格納するVRAM(Vi
deo Random Access Memory) 18と表示部10とが接続
されている。
【0026】タッチパネル部11は、アナログ抵抗膜
式、超音波式、光学式、静電容量式、電磁誘導式などの
様々な方式のものを採用することが可能であるが、低コ
ストで用途範囲の広いアナログ抵抗膜式のものが望まし
い。アナログ抵抗膜式が採用されたタッチパネル部11
は、上部透明電極と下部透明電極との間にスペ−サが介
在された状態で構成されており、指で押したときに上下
の透明電極が接触した点(x(横)方向、y(縦)方向
の位置座標)がアナログ電圧値として検出されるように
なっている。
【0027】タッチパネル部11で検出されたx、y座
標のアナログ電圧値は、座標検出部12に出力され、前
記アナログ電圧値を取り込んだ座標検出部12では、A
/D変換器により、アナログ電圧値がデジタル座標デ−
タに変換され、メインマイコン13に出力されるように
なっている。
【0028】メインマイコン13では、座標検出部12
から出力されたデジタル座標デ−タと、表示パネル10
aに表示されている操作釦又は該操作釦を格納するフォ
ルダ等の表示アイテムの位置座標に基づいて設定された
反応エリアの座標デ−タとに基づいて、どの表示アイテ
ムに対する入力操作が行われたのかを判断し、該判断に
基づいて各種の画面モ−ド切換制御や動作制御が行なわ
れ、オ−ディオ用マイコン15やナビ用マイコン16に
制御信号が出力されるようになっている。そして、オ−
ディオ用マイコン15やナビ用マイコン16では、前記
制御信号に基づく処理が行われるようになっている。
【0029】また、メインマイコン13では、入力操作
が行われたと判断された表示アイテムの使用頻度の累計
デ−タをメモリ14に記憶するようになっており、メモ
リ14に表示アイテムの使用頻度の累計デ−タが更新さ
れる毎に、メモリ14から読み出した使用頻度判定テ−
ブルに基づいて前記表示アイテムの使用頻度が高いか否
かを判断するようになっている。
【0030】そして、前記表示アイテムの使用頻度が高
いと判断すると、メインマイコン13は、前記使用頻度
判定テ−ブルに設定されている表示形態の変更情報に基
づいて、描画・表示制御部17に描画変更コマンドを送
信するようになっている。
【0031】描画・表示制御部17では、メインマイコ
ン13から送信されてくる前記描画変更コマンドに基づ
いて作成された表示アイテムデ−タ(色、色調濃度、形
状、大きさ、文字等)を作成し、画像デ−タに変換して
VRAM18に格納し、表示タイミングに合わせて、映
像信号がRGBのカラ−信号に戻され表示パネル10a
に出力されるようになっている。また、メインマイコン
13は、表示形態が変更される前記表示アイテムの表示
座標領域に基づいてタッチパネル部11の反応エリアの
設定変更処理を行うようになっている。
【0032】図2には、メモリ14に記憶されている表
示アイテムの使用頻度判定テ−ブルの1例を示してい
る。使用頻度判定テ−ブルには、画面モ−ド(ナビ1、
ナビ2、…、CD1、…)毎に設定された判定種別情報
(レベル判定、順位判定)と、使用頻度の累計デ−タを
示すカウンタの値から使用頻度の高さを判定するための
判定基準情報と、使用頻度レベル及び各画面モ−ドに応
じて設定された表示アイテムの表示形態(色、色調濃
度、形状、大きさ、字体)の設定変更情報とが含まれて
いる。
【0033】表示アイテムの表示形態の設定変更情報
は、各画面モ−ド毎に任意に設定することが可能となっ
ており、図2において、画面モ−ドがナビ1のときは、
表示アイテムの色を変更して表示するように、画面モ−
ドがナビ2のときは、表示アイテムの色調濃度を段階的
に変化させて表示するように、画面モ−ドがナビ3のと
きは、表示アイテムの形状を変更して表示するように、
また、画面モ−ドがCD1のときは、表示アイテムの大
きさ及び表示アイテムの文字の大きさを変更して表示す
るように、画面モ−ドがCD2のときは、表示アイテム
の内容を示す文字の字体を変更して表示するように設定
されており、それぞれ使用頻度の判定レベルに応じて変
更して表示することができるようになっている。なお、
前記文字の字体の変更には、文字の字体そのものの変更
の他、前記文字に下線や波線を施したり、前記文字の白
抜きや反転表示等による文字修飾も含まれている。
【0034】また、画面モ−ドとして設定されているナ
ビ1、ナビ2、…には、ナビゲ−ション機能における経
路誘導画面や検索設定画面等の各種の画面モ−ドが設定
されており、またCD1、CD2、…には、オ−ディオ
機能における選曲画面や音質調整画面等の各種の画面モ
−ドが設定されており、説明簡略化のためナビ1、…、
CD1、…、のような表示を用いている。
【0035】また、図2において、画面モ−ドがナビ4
のときは、判定種別が順位判定に設定されており、順位
判定によって表示アイテムの表示形態を変更する場合に
使用される使用頻度判定テ−ブルを図3に示している。
【0036】図3に示した使用頻度判定テ−ブルには、
表示形態の変更表示を行う上位順位を設定した変更順位
設定情報と、順位判定を行うか否かを使用頻度のカウン
タの値から判断するための判定基準情報と、上位順位に
対応して設定された表示アイテムの表示形態(色、色調
濃度、形状、大きさ、字体)の設定変更情報とが含まれ
るようになっている。
【0037】これら変更順位、判定基準、表示形態など
の各情報は、各画面モ−ド毎に設定することが可能とな
っており、図3に示した画面モ−ドがナビ4のときは、
使用頻度のカウンタの値が10以上の場合(使用頻度が
高いと判定する基準レベルに達した場合)に、上位判定
を行うように判定基準情報が設定されており、判定基準
をクリアした使用頻度が高いと判断された表示アイテム
の上位3位までの表示アイテムの色が変更されるように
順位設定情報と表示形態の設定変更情報とが設定されて
いる。
【0038】さらに図2に示した表示アイテムの表示形
態の設定変更情報は、使用者の好みに応じて設定するこ
とも可能となっている。図4(a)には、「表示アイテ
ムの表示形態設定メニュ−」画面を示しており、この画
面を通じて、まず、どの機能における表示アイテムを変
更するのかを設定することができるようになっている。
例えば、図4(a)において、「ナビ」が設定される
と、次に図4(b)に示した「画面モ−ド選択設定」画
面に移り、この画面を通じて、どの画面モ−ドの表示ア
イテムの表示形態を変更するのかを設定することができ
るようになっている。そして、図4(b)において、表
示アイテムを変更する画面モ−ドとして「ナビ3」が設
定されると、次に図4(c)に示した「変更レベル設
定」画面に移り、この画面を通じて、どの判定レベルの
表示アイテムの表示形態を変更するのかを設定すること
ができるようになっている。
【0039】なお、「ナビ3」においては、図2におい
て、判定種別がレベル判定に設定されているので、図4
(c)では「変更レベル設定」画面が表示されるように
なっているが、図4(b)において設定した画面モ−ド
の判定種別が順位判定に設定されている場合には、「変
更順位設定」画面が表示されるようになっている。
【0040】そして、図4(c)において、例えば「レ
ベル4」が設定されると、次に図4(d)に示した「表
示形態登録設定」画面に移り、この画面を通じて、変更
する表示アイテムの表示形態の登録が行えるようになっ
ている。この場合、図4(b)において、「ナビ3」が
設定されているので、変更する表示アイテムの表示形態
として「形状」の変更サンプルが表示されているが、
「ナビ1」が設定された場合には、「色」の変更サンプ
ルが表示されるようになっており、各画面モ−ドにおい
て設定されている表示アイテムの表示形態に対応した表
示形態の変更サンプルが表示されるようになっている。
【0041】そして図4(d)において、所望とする変
更サンプルが選択され、登録操作が行われることによ
り、登録された表示アイテムが、予め設定されていた表
示アイテムに代えて表示させることができるようになっ
ている。
【0042】次に、実施の形態(1)に係る表示装置に
おけるメインマイコン13の行う表示アイテムの表示変
更処理動作を図5に示したフロ−チャ−トに基づいて説
明する。なお、以下の実施の形態においては、特に説明
がない限り、表示アイテムが各種操作の設定や切替を行
うための操作釦である場合を想定して説明を行うことと
する。
【0043】まず、ステップS1では、初期設定として
操作釦の使用頻度をカウントするカウンタを0にして、
次にステップS2に進み、ステップS2では、画面モ−
ドの選択に基づいて操作釦の表示処理を行って、操作釦
の入力を受け付け、ステップS3に進む。
【0044】ステップS3では、操作釦の入力操作があ
ったか否かを判断し、ステップS3において、操作釦の
入力操作がないと判断すれば、ステップS2に戻り、一
方、操作釦の入力操作があったと判断すれば、ステップ
S4に進み、ステップS4では、入力操作のあった操作
釦のカウンタに1を加算し、使用頻度の累計デ−タとし
てメモリ14に記憶し、ステップS5に進む。
【0045】ステップS5では、入力操作のあった画面
モ−ドに対応する使用頻度判定テ−ブルをメモリ14か
ら読み出し、ステップS6に進む。ステップS6では、
使用頻度判定テ−ブルの画面モ−ドにおける判定種別が
レベル判定と順位判定のどちらであるかを判断し、レベ
ル判定であると判断すれば、ステップS7に進む。
【0046】ステップS7では、カウンタの値からレベ
ル変更があったか否か、例えば画面モ−ドが「ナビ1」
の場合、図2に示したようにカウンタの値がレベルの切
り換わる10、16、21、…になったか否かを判断
し、ステップS7において、カウンタの値からレベル変
更がないと判断すれば、ステップS2に戻る。
【0047】一方、ステップ7において、カウンタの値
からレベル変更があったと判断すれば、ステップS8に
進む。ステップS8では、使用頻度判定テ−ブルの表示
形態の設定変更情報に基づいて、入力操作のあった操作
釦の描画変更処理を行い、ステップS9に進む。例え
ば、図2における画面モ−ドが「ナビ1」でレベル1か
らレベル2になった場合には、描画・表示制御部17に
入力操作のあった操作釦の色を緑色に変更して表示する
ための描画変更コマンドを送信し、描画・表示制御部1
7では、前記描画変更コマンドに基づいて、緑色に変更
された操作釦の画像デ−タを作成して、VRAM18に
記憶する。
【0048】ステップS9では、出力タイミングに合わ
せて、映像信号を表示パネル10aに出力し、すなわ
ち、VRAM18に記憶された変更された操作釦の画像
デ−タをRGBのカラ−信号として表示パネル10aに
出力し、ステップS10に進む。
【0049】ステップS10では、表示形態が変更され
た操作釦の表示座標デ−タに基づいて、タッチパネル部
11における操作釦の反応エリアの設定変更処理を行
い、ステップS2に戻る。
【0050】一方、ステップS6において、画面モ−ド
における判定種別が順位判定であると判断すれば、ステ
ップS11に進む。ステップS11では、カウンタの値
が、判定基準値以上であるか否か、例えば、図3に示し
た画面モ−ドが「ナビ4」のときは、カウンタの値が1
0以上であるか否かを判断し、カウンタの値が10(判
定基準値)より小さいと判断すれば、ステップS2に戻
る。
【0051】一方、ステップS11において、カウンタ
の値が判定基準値以上であると判断すれば、ステップS
12に進み、使用頻度判定テ−ブルに設定されている上
位N位以内か否か、例えば、図3に示した画面モ−ドが
「ナビ4」のときは、画面上に表示されている操作釦の
中でカウンタの値が上位3位以内か否かを判断し、ステ
ップS12において、上位N位以内ではないと判断すれ
ば、ステップS2に戻り、一方、上位N位以内であると
判断すれば、ステップS8に進む。
【0052】ステップS8では、上記と同様にして使用
頻度判定テ−ブルの表示形態の設定変更情報に基づい
て、操作釦の描画変更処理を行い、次にステップS9に
進む。例えば、画面モ−ドが「ナビ4」のときに、上位
1位であった場合には、描画・表示制御部17に入力操
作のあった操作釦の色を赤色にして表示するための描画
変更コマンドを送信し、描画・表示制御部17では、描
画変更コマンドに基づいて、操作釦を色を赤色にした画
像デ−タを作成して、VRAM18に記憶する。
【0053】ステップS9では、出力タイミングに合わ
せて、映像信号を表示パネル10aに出力し、すなわ
ち、VRAM18に記憶された変更された操作釦の画像
デ−タをRGBのカラ−信号として表示パネル10aに
出力し、ステップS10に進む。
【0054】ステップS10では、表示形態が変更され
た操作釦の表示座標デ−タに基づいて、タッチパネル部
11の操作釦の反応エリアの設定変更処理を行い、ステ
ップS2に戻る。
【0055】上記実施の形態(1)に係る表示装置によ
れば、操作釦のカウンタの値に基づいて使用頻度が高い
か否かを容易に判断することができ、操作釦の使用頻度
が高いと判断された場合には、使用頻度の高い操作釦の
表示形態が変更して表示されるので、使用者は、表示パ
ネル10a上に表示される操作釦の中から使用頻度が高
い操作釦を視覚的に容易に識別できるようになり、操作
釦の見分けがつけやすく、入力操作をスム−ズに行うこ
とができ、タッチパネル部11における操作性を向上さ
せることができる。
【0056】また、カウンタの値(使用頻度)のレベル
や順位に応じて、操作釦の表示形態を変更させて表示さ
せることもでき、使用頻度が高いと判断された操作釦間
の識別も容易に行うことができ、操作性をさらに向上さ
せることができる。
【0057】また、使用頻度が高いと判断された操作釦
の色、色調濃度、形状、大きさ、字体等の表示形態を画
面モ−ドに応じて設定して変更表示することにより、視
覚的に認識しやすいように表示することができ、各種の
画面モ−ドに適した表示形態とすることができ、使用頻
度が高い操作釦と他の操作釦とを容易に識別することが
できるようになり、操作釦の見分けをつけやすくするこ
とができる。
【0058】また、操作釦の表示形態設定画面を通じ
て、使用者が、使用頻度が高いと判断された操作釦の表
示形態を、登録することができるので、使用者の好みに
応じて、より識別しやすい操作釦の表示形態とすること
ができる。
【0059】次に実施の形態(2)に係る表示装置を説
明する。実施の形態(2)に係る表示装置を含むシステ
ム構成は、図1に示したものと略同様であるので、ここ
では異なる機能を有するメインマイコン13Aにのみ、
異なる符号を付し、その他の構成部品の説明は省略する
こととする。
【0060】実施の形態(2)に係る表示装置が、実施
の形態(1)に係る表示装置と相違する点は、メインマ
イコン13Aにあり、実施の形態(2)では、メモリ1
4に記憶されている各画面モ−ドにおける使用頻度の累
計期間が設定されている累計期間テ−ブルを読み出し、
表示されている画面モ−ドにおけるカウンタの値の累計
期間が経過しているか否かを判断し、累計期間が経過し
ている場合には、累計された操作釦のカウンタの値をク
リアするようになっている。
【0061】図6には、メモリ14に記憶されている操
作釦の使用頻度の累計期間テ−ブルを示している。累計
期間テ−ブルには、各画面モ−ド毎に、操作釦のカウン
タの値の累計期間が設定されており、表示している画面
モ−ドに対応する累計期間が読み出されるようになって
いる。
【0062】また、累計期間テ−ブルには、使用者によ
り累計期間が登録できるユ−ザ登録欄が設けられてお
り、表示パネル10a上に表示された累計期間の設定画
面を通じて、使用者が登録操作を行うことができるよう
になっている。
【0063】図7(a)には、「使用頻度累計期間設定
メニュ−」画面を示しており、この画面を通じて、設定
を行う機能モ−ドを選択することができるようになって
いる。例えば、図7(a)において、「ナビゲ−ショ
ン」が設定されると、次に図7(b)に示した「画面モ
−ド設定」画面に移り、この画面を通じて、使用者が設
定変更を希望する画面モ−ドを設定することができるよ
うになっている。
【0064】図7(b)において、画面モ−ドとして
「ナビ1」が設定されると、次に図7(c)に示した
「累計期間登録」画面に移り、この画面を通じて、累計
期間が自由に設定できるようになっており、ここでは、
累計期間として、「30日」と設定された場合を示して
いる。なお、ユ−ザ登録欄に累計期間が設定された場合
は、設定された累計期間デ−タが優先的に使用されるよ
うになっている。
【0065】次に実施の形態(2)に係る表示装置のメ
インマイコン13Aの行う操作釦の表示変更処理動作を
図8に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。な
お、実施の形態(2)に係る表示装置におけるメインマ
イコン13Aの行う操作釦の表示変更処理動作は、図5
に示した操作釦の表示変更処理動作のステップS2とス
テップS3との間にステップS21とステップS22と
を加えた構成となっており、ここでは、その相違点のみ
説明することとする。
【0066】まず、ステップS1では、使用頻度をカウ
ントするカウンタを0にして、ステップS2に進み、ス
テップS2では、画面モ−ドの選択に基づいて操作釦の
表示処理を行って、操作釦の入力を受け付け、ステップ
S21に進む。
【0067】ステップS21では、メモリ14に記憶さ
れている累計期間テ−ブルから表示画面の画面モ−ドに
おける累計期間を読み出し、ステップS22に進む。
【0068】ステップS22では、前回、カウンタの値
がクリアされた時点から、設定されている累計期間が経
過しているか否かを判断し、ステップS22において、
設定されている累計期間が経過していると判断すれば、
ステップS1に戻り、累計されたカウンタの値をクリア
して、カウンタを0にする。
【0069】一方、ステップS22において、設定され
ている累計期間が経過していないと判断すれば、ステッ
プS3に進み、操作釦の入力操作があったか否かを判断
し、ステップS3において、操作釦の入力操作がないと
判断すれば、ステップS2に戻り、一方、操作釦の入力
操作があったと判断すれば、図5に示したステップS4
以降の処理に進む。
【0070】実施の形態(2)に係る表示装置によれ
ば、操作釦のカウンタの値の累計期間が経過していれば
カウンタの値の累計デ−タがクリアされるので 過去の
累計期間に累計されたデ−タは考慮せずに、最近の累計
期間における使用状況に則して使用頻度が高いか否かを
判断することができ、最近の使用者の使用状況に基づい
て、使用頻度が高い操作釦の表示形態の変更表示を行う
ことができる。
【0071】また、各使用者によって異なる使用状況等
を考慮して、操作釦のカウンタの値の累計期間を任意に
設定することができ、使用頻度が高い操作釦か否かの判
断を各使用者に適した条件で行うことができ、より使用
者のニ−ズにあった操作釦の表示形態の変更表示を行う
ことができる。
【0072】次に実施の形態(3)に係る表示装置を説
明する。実施の形態(3)に係る表示装置を含むシステ
ム構成は、図1に示したものと略同様であるので、ここ
では異なる機能を有するメインマイコン13Bにのみ、
異なる符号を付し、その他の構成部品の説明は省略する
こととする。
【0073】実施の形態(3)に係る表示装置が、実施
の形態(1)に係る表示装置と相違する点は、メインマ
イコン13Bにあり、実施の形態(3)では、入力操作
された操作釦の使用頻度の累計デ−タだけではなく、画
面上に表示されている操作釦の使用頻度の平均値との差
に基づいて、すなわち、入力操作が行われた操作釦の使
用頻度が、前記平均値より所定値以上大きいか否かによ
り、操作釦の使用頻度が高いか否かを判断するようにな
っている。
【0074】図9には、メモリ14に記憶されている使
用頻度の平均値の補正値デ−タを含んでいる補正値テ−
ブルを示している。補正値テ−ブルには、各画面モ−ド
毎に、使用頻度の平均値に加算するための補正値と、使
用頻度が高いと判断された場合に変更して表示する操作
釦の変更表示形態(色、色調濃度、形状、操作釦の大き
さ及び操作釦の文字の大きさ、文字の字体)とが設定さ
れており、補正値と変更表示形態との設定は、各画面モ
−ド毎に設定することが可能となっている。
【0075】このような補正値テ−ブルの利用形態とし
ては、例えば、画面モ−ドがナビ1の場合、図9には補
正値が5に設定されており、算出された使用頻度の平均
値が6であった場合には、使用頻度の平均値6に補正値
5を加算した11が判断基準値に設定され、入力操作が
行われた操作釦のカウンタの値が判断基準値である11
よりも大きければ、前記操作釦の使用頻度が高いと判断
し、図9に示した変更表示形態、この場合、操作釦を赤
色に変更する表示処理が行われるようになっている。
【0076】次に実施の形態(3)に係る表示装置のメ
インマイコン13Bの行う操作釦の表示変更処理動作を
図10に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。な
お、図5に示した処理動作と同様の処理動作について
は、同じ符号を付し、その説明を省略することとする。
【0077】実施の形態(3)に係る表示装置における
メインマイコン13Bの行う操作釦の表示変更処理動作
は、図5に示した操作釦の表示変更処理動作のステップ
S5〜S7、ステップS11、及びステップS12を、
ステップS31〜S33に変更した構成となっている。
【0078】ステップS4において、カウンタに1を加
算し、ステップS31に進み、ステップS31では、操
作釦の入力操作が行われた画面上に表示されている操作
釦のカウンタの平均値を算出し、ステップS32に進
む。ステップS32におけるカウンタの平均値の算出
は、画面上に表示されている操作釦全てのカウンタの値
を合計して、その合計値を操作釦数で割ることにより算
出するようにしてもよいし、平均値のばらつきをより小
さくするために画面上に表示されている操作釦のうち、
最もカウンタの値が大きな操作釦と、最もカウンタの値
の小さな操作釦とを除いた操作釦のカウンタの値を合計
して、その合計値を最もカウンタの値の大きな操作釦と
小さな操作釦とを除いた操作釦数で割ることにより算出
してもよい。
【0079】ステップS32では、図9に示したような
補正値テ−ブルから対応する画面モ−ドにおける補正値
を読み出し、ステップS33に進む。ステップS33で
は、入力操作が行われた操作釦のカウンタの値が、算出
した使用頻度の平均値に読み出した補正値を加算した判
断基準値よりも大きいか否かを判断する。ステップS3
3において、カウンタの値が判断基準値以下であると判
断すれば、操作釦の表示形態の変更は行わずにステップ
S2に戻り、一方、カウンタの値が前記判断基準値より
大きいと判断すれば、ステップS8に進み、以下、図5
で説明した処理と同様の処理を行い、使用頻度が高いと
判断された操作釦の表示変更を行う。
【0080】上記実施の形態(3)に係る表示装置によ
れば、表示パネル10a上に表示される操作釦のカウン
タの値(使用頻度)の平均値を利用することにより、表
示パネル10a上に表示される他の操作釦と比較して相
対的に使用頻度が高いか否かを判断することができる。
【0081】次に実施の形態(4)に係る表示装置を説
明する。実施の形態(4)に係る表示装置を含むシステ
ム構成は、図1に示したものと略同様であるので、ここ
では異なる機能を有するメインマイコン13Cにのみ、
異なる符号を付し、その他の構成部品の説明は省略する
こととする。
【0082】実施の形態(4)に係る表示装置が、実施
の形態(1)に係る表示装置と相違する点は、メインマ
イコン13Cにあり、実施の形態(4)では、表示パネ
ル10a上に表示される操作釦に対する使用割合が、所
定の割合以上に達したか否かにより、操作釦の使用頻度
が高いか否かを判断するようになっている。
【0083】図11には、メモリ14に記憶されている
使用割合判定テ−ブルを示している。使用割合判定テ−
ブルには、表示パネル10a上に表示される操作釦の個
数と、操作釦の個数に応じて設定された使用割合の判定
を行うか否かを判断するための操作釦のカウンタの判定
基準合計値と、操作釦の個数に応じて設定された操作釦
の使用頻度が高いと判断する基準となる判定基準使用割
合と、使用頻度が高いと判断された場合に表示変更を行
う操作釦の変更表示形態(文字の字体)とが設定されて
いる。
【0084】このような使用割合判定テ−ブルの利用形
態としては、例えば、表示パネル10a上に表示されて
いる操作釦の個数が6個の場合に、操作釦の入力操作が
行なわれ、使用頻度がカウントされると、操作釦の個数
が6個の場合の使用割合判定情報がテ−ブルから読み出
され、画面上に表示される操作釦のカウンタの合計値が
12以上であるかどうかを判断し、カウンタの合計値が
12以上であれば、入力操作が行われた操作釦の使用割
合を算出し、該使用割合が判定基準使用割合に設定され
た40%以上であれば、操作釦を変更表示形態に設定さ
れた表示形態に変更して表示させるようになっている。
【0085】なお、図11では、変更表示形態が操作釦
の文字の字体を変更する設定となっているが、変更表示
形態は文字の字体を変更する設定に限られるものではな
く、操作釦の色、色調、形状、又は大きさを変更する設
定としてもよい。
【0086】次に実施の形態(4)に係る表示装置のメ
インマイコン13Cの行う操作釦の表示変更処理動作を
図12に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。な
お、図5に示した処理動作と同じ処理動作については、
同じ符号を付し、その説明を省略することとする。
【0087】実施の形態(4)に係る表示装置における
メインマイコン13Cの行う操作釦の表示変更処理動作
は、図5に示した表示変更処理動作のステップS5〜S
7、ステップS11、及びステップS12を、ステップ
S41〜ステップS45に変更した構成となっている。
【0088】ステップS4において、カウンタに1を加
算して、ステップS41に進み、ステップS41では、
画面上の操作釦のカウンタの合計値を算出し、ステップ
S42に進む。
【0089】ステップS42では、使用割合判定テ−ブ
ルから該当する操作釦の個数の使用割合判定情報を読み
出し、ステップS43に進む。ステップS43では、ス
テップS41で算出された画面上に表示される操作釦全
てのカウンタの合計値が、ステップS42で読み出され
たカウンタの判定基準合計値以上であるか否かを判断
し、ステップS43において、カウンタの判定基準合計
値より小さいと判断すれば、ステップS2に戻り、一
方、カウンタの判定基準合計値以上であると判断すれ
ば、ステップS44に進む。
【0090】ステップS44では、入力操作が行われた
操作釦の使用割合を算出し、ステップS45に進む。ス
テップS44における使用割合の算出は、ステップS4
1で算出された画面上に表示される全操作釦のカウンタ
の合計値を利用して、入力操作が行われた操作釦のカウ
ンタの値を前記全操作釦のカウンタの合計値で割ること
により算出することができる。
【0091】ステップS45では、ステップS44で算
出された操作釦の使用割合が、ステップS42で読み出
された判定基準使用割合以上であるか否かを判断し、ス
テップS45において、算出された操作釦の使用割合
が、判定基準使用割合より小さいと判断すれば、ステッ
プS2に戻り、算出された操作釦の使用割合が、判定基
準使用割合以上であると判断すれば、ステップS8に進
み、以下、図5に示した処理と同様の処理を行い、使用
頻度が高いと判断された操作釦の表示変更を行う。
【0092】実施の形態(4)に係る表示装置によれ
ば、表示パネル10a上に表示される操作釦の数や、操
作釦が表示される画面モ−ドに応じて適切な使用頻度の
高さの判断を行うことができ、表示パネル10a上に表
示される他の表示アイテムと比べて相対的に使用頻度が
高いか否かを判断することができる。
【0093】なお、上記実施の形態(1)〜(4)にお
いては、表示アイテムとして各種操作の設定や切替を行
うための操作釦を使用した場合について説明したが、前
記表示アイテムとしては、前記操作釦に限られるもので
はなく、該操作釦を格納することのできるフォルダを使
用した場合にも、同様に適用することが可能である。
【0094】次に実施の形態(5)に係る表示装置を説
明する。実施の形態(5)に係る表示装置を含むシステ
ム構成は、図1に示したものと略同様であるので、ここ
では異なる機能を有するメインマイコン13Dにのみ、
異なる符号を付し、その他の構成部品の説明は省略する
こととする。
【0095】実施の形態(5)に係る表示装置が、実施
の形態(1)に係る表示装置と相違する点は、メインマ
イコン13Dにあり、実施の形態(5)では、各種の画
面モ−ドにおいて、操作釦を格納するフォルダが表示さ
れる設定となっている場合に、各フォルダの中で最も使
用頻度が高いと判断された操作釦を、使用頻度が高いと
判断された操作釦だけを格納して表示するフォルダ(以
下、「よく使う釦フォルダ」と記す)に格納するように
設定を変更し、よく使う釦フォルダを表示させることに
よって、使用頻度が高い操作釦を見つけやすくさせるよ
うになっている。
【0096】図13は、表示パネル10aに表示される
「よく使う釦フォルダ」の表示形態を説明するための図
である。例えば、図13(a)に示したような操作釦1
〜4が格納されたフォルダAが表示されているナビゲ−
ション機能における画面モ−ドAにおいて、フォルダA
の中で操作釦2の使用頻度が高いと判断され、また、図
13(b)に示したような操作釦5〜9が格納されたフ
ォルダBが表示されている別の画面モ−ドBにおいて、
フォルダBの中で操作釦8の使用頻度が高いと判断され
た場合、操作釦2と操作釦8とは、「よく使う釦フォル
ダ」に格納して表示するための設定変更処理が行われ
る。
【0097】そして、「よく使う釦フォルダ」の表示形
態は、例えば、図13(c)に示したような「ナビゲ−
ションメニュ−」画面において、「よく使う釦フォル
ダ」の選択項目が設けられており、「よく使う釦フォル
ダ」の入力操作が行われると、図13(d)に示したよ
うな使用頻度が高いと判断された操作釦2と操作釦8と
が格納された「よく使う釦フォルダ」が表示されるよう
になっている。
【0098】次に実施の形態(5)に係る表示装置のメ
インマイコン13Dの行う操作釦及びフォルダの表示変
更処理動作を図14に示したフロ−チャ−トに基づいて
説明する。なお、本処理動作は、使用頻度が高いと判断
された操作釦をよく使う釦フォルダに格納する設定とな
っているフォルダに格納されている操作釦の入力操作が
行われた場合に実行される。
【0099】まず、ステップS51では、初期設定とし
てフォルダ内の操作釦の使用頻度をカウントするカウン
タを0にして、次にステップS52に進み、ステップS
52では、画面モ−ドの選択に基づいて、図13(a)
又は(b)に示した選択された画面モ−ドにおけるフォ
ルダの表示処理を行って、操作釦の入力を受け付け、ス
テップS53に進む。
【0100】ステップS53では、表示されたフォルダ
に格納されている操作釦の入力操作があったか否かを判
断し、ステップS53において、操作釦の入力操作がな
かったと判断すれば、ステップS52に戻り、一方、操
作釦の入力操作があったと判断すれば、ステップS54
に進む。
【0101】ステップS54では、入力操作のあった操
作釦のカウンタに1を加算して、次にステップ55に進
み、ステップS55では、カウンタの値が使用頻度の高
さをを判定するか否かの基準となるカウンタの判定基準
値以上であるか否かを判断し、ステップS55におい
て、カウンタの判定基準値より小さいと判断すれば、ス
テップS52に戻り、一方、カウンタの判定基準値以上
であると判断すれば、ステップS56に進む。
【0102】ステップS56では、フォルダ内の他の操
作釦のカウンタ値と比較してフォルダ内で最も使用頻度
が高い操作釦であるか否かを判断し、ステップS56に
おいて、最も使用頻度が高い操作釦ではないと判断すれ
ば、ステップS52に戻り、一方、最も使用頻度が高い
操作釦であると判断すれば、ステップS57に進む。
【0103】ステップS57では、最も使用頻度が高い
と判断された操作釦をよく使う釦フォルダに格納して表
示させるための設定変更処理を行い、ステップS58に
進み、ステップS58では、新たによく使う釦フォルダ
に格納される操作釦の表示エリアに基づいてタッチパネ
ル部11の反応エリアの設定変更処理を行い、ステップ
S59に進む。
【0104】ステップS59では、よく使う釦フォルダ
を選択した入力操作があったか否かを判断し、入力操作
がなかったと判断すれば処理を終了し、一方、入力操作
があったと判断すれば、ステップS60に進み、ステッ
プS60では、図13(d)に示したような新たな操作
釦が格納されたよく使う釦フォルダの表示処理を行い、
処理を終了する。
【0105】上記した実施の形態(5)に係る表示装置
によれば、フォルダに格納された操作釦の中で使用頻度
が高いと判断された操作釦を、使用頻度が高いと判断さ
れた操作釦を格納するフォルダに格納する変更処理が行
われるので、操作釦を格納しているフォルダを表示する
画面モ−ドが多い場合や、フォルダ内の操作釦の数が多
い場合や、目的とする操作釦を表示させるまでに階層的
に表示させる必要がある場合等、操作釦の選択を容易に
行うことができない場合でも、使用頻度が高いと判断さ
れた操作釦を格納するフォルダを選択表示させることに
より、使用頻度の高い操作釦を簡単に見つけやすくする
ことができ、操作時間を短縮することができ、入力操作
をスム−ズに行わせることができる。
【0106】次に実施の形態(6)に係る表示装置を説
明する。実施の形態(6)に係る表示装置を含むシステ
ム構成は、図1に示したものと略同様であるので、ここ
では異なる機能を有するメインマイコン13Eにのみ、
異なる符号を付し、その他の構成部品の説明は省略する
こととする。
【0107】実施の形態(6)に係る表示装置が、実施
の形態(1)に係る表示装置と相違する点は、メインマ
イコン13Eにあり、実施の形態(6)では、各種の画
面モ−ドにおいて、操作釦を格納するフォルダが複数表
示される設定となっている場合に、各フォルダの中で最
も使用頻度が高いと判断されたフォルダのみ表示パネル
10aに表示するようになっている。
【0108】図15は、表示パネル10aに表示される
フォルダの表示形態を説明するための図である。例え
ば、図15(a)に示したような操作釦が格納されたフ
ォルダA〜Dが表示されているナビゲ−ション機能にお
ける画面モ−ドXにおいて、フォルダA〜Dの中でフォ
ルダCの使用頻度が高いと判断された場合には、図15
(b)に示したような、使用頻度が高いと判断されたフ
ォルダCのみが表示パネル10a上に表示され、フォル
ダCに格納されている操作釦1〜4の内容が分かるよう
になっており、他のフォルダA、B及びDは、フォルダ
Cの背後に重ねて表示されるようになっている。
【0109】次に実施の形態(6)に係る表示装置のメ
インマイコン13Eの行う操作釦及びフォルダの表示変
更処理動作を図16に示したフロ−チャ−トに基づいて
説明する。なお、本処理動作は、使用頻度が高いと判断
されたフォルダのみ表示する設定となっている画面モ−
ドにおいて、フォルダの入力操作が行われた場合に実行
される。
【0110】まず、ステップS61では、初期設定とし
てフォルダの使用頻度をカウントするカウンタを0にし
て、次にステップS62に進み、ステップS62では、
画面モ−ドの選択に基づいて、図15(a)に示したフ
ォルダの表示処理を行って、フォルダの入力を受け付
け、ステップS63に進む。
【0111】ステップS63では、フォルダの入力操作
があったか否かを判断し、ステップS63において、フ
ォルダの入力操作がなかったと判断すれば、ステップS
62に戻り、一方、フォルダの入力操作があったと判断
すれば、ステップS64に進む。
【0112】ステップS64では、フォルダのカウンタ
に1を加算して、次にステップ65に進み、ステップS
65では、入力操作が行われたフォルダのカウンタの値
が、使用頻度を判定する基準となるカウンタの判定基準
値以上であるか否かを判断し、ステップS65におい
て、フォルダのカウンタの値が、カウンタの判定基準値
より小さいと判断すれば、ステップS62に戻り、一
方、フォルダのカウンタの値が、カウンタの判定基準値
以上であると判断すれば、ステップS66に進む。
【0113】ステップS66では、入力操作が行われた
フォルダのカウンタの値を、画面に表示されている他の
フォルダのカウンタの値と比較して、最も使用頻度が高
いフォルダであるか否かを判断し、ステップS66にお
いて、最も使用頻度が高いフォルダではないと判断すれ
ば、ステップS62に戻り、一方、最も使用頻度が高い
フォルダであると判断すれば、ステップS67に進む。
【0114】ステップS67では、最も使用頻度が高い
と判断されたフォルダのみを表示させるための設定変更
処理を行い、次にステップS68に進み、ステップS6
8では、フォルダ及び該フォルダ内に表示される操作釦
の表示エリアにおけるタッチパネル部11の反応エリア
の設定変更処理を行い、ステップS69に進む。
【0115】ステップS69では、フォルダを表示する
画面モ−ドを表示する入力操作があったか否かを判断
し、ステップS69において、入力操作がなかったと判
断すれば処理を終了し、一方、入力操作があったと判断
すれば、ステップS70に進む。ステップS70では、
図15(b)に示したような使用頻度が高いフォルダの
みが表示されるフォルダの表示処理を行い処理を終了す
る。
【0116】上記実施の形態(6)に係る表示装置によ
れば、使用頻度が高いと判断されたフォルダのみ優先的
に表示させるので、使用者が使用頻度の高いフォルダを
見つけやすくなり、操作の手間も省くことができ、フォ
ルダに格納された操作釦の入力操作をスム−ズに行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る表示装置を備
えたナビゲ−ションシステムの要部を概略的に示したブ
ロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係る表示装置におけるメモ
リに記憶されている使用頻度判定テ−ブルを示した図で
ある。
【図3】実施の形態(1)に係る表示装置におけるメモ
リに記憶されている別の使用頻度判定テ−ブルを示した
図である。
【図4】実施の形態(1)に係る表示装置の表示パネル
に表示される表示アイテムの表示形態変更設定画面を示
した図であり、(a)は表示アイテムの表示形態設定メ
ニュ−画面を、(b)は画面モ−ド選択設定画面を、
(c)は変更レベル選択設定画面を、(d)は表示形態
登録設定画面を示している。
【図5】実施の形態(1)に係る表示装置におけるメイ
ンマイコンの行う操作釦の表示変更処理動作を示したフ
ロ−チャ−トである。
【図6】実施の形態(2)に係る表示装置におけるメモ
リに記憶されている累計期間テ−ブルを示した図であ
る。
【図7】実施の形態(2)に係る表示装置の表示パネル
に表示される使用頻度累計期間設定画面を示した図であ
り、(a)は使用頻度累計期間設定メニュ−画面を、
(b)は画面モ−ド選択設定画面を、(c)は累計期間
登録設定画面を示している。
【図8】実施の形態(2)に係る表示装置におけるメイ
ンマイコンの行う操作釦の表示変更処理動作を示したフ
ロ−チャ−トである。
【図9】実施の形態(3)に係る表示装置におけるメモ
リに記憶されている補正値テ−ブルを示した図である。
【図10】実施の形態(3)に係る表示装置におけるメ
インマイコンの行う操作釦の表示変更処理動作を示した
フロ−チャ−トである。
【図11】実施の形態(4)に係る表示装置におけるメ
モリに記憶されている使用割合判定テ−ブルを示した図
である。
【図12】実施の形態(4)に係る表示装置におけるメ
インマイコンの行う操作釦の表示変更処理動作を示した
フロ−チャ−トである。
【図13】実施の形態(5)に係る表示装置の表示パネ
ルに表示されるよく使う釦フォルダの表示形態を説明す
るための図であり、(a)はフォルダの表示画面を、
(b)は別のフォルダの表示画面を、(c)はナビゲ−
ションメニュ−画面を、(d)はよく使う釦フォルダの
表示画面を示している。
【図14】実施の形態(5)に係る表示装置におけるメ
インマイコンの行うフォルダ及び操作釦の表示変更処理
動作を示したフロ−チャ−トである。
【図15】実施の形態(6)に係る表示装置の表示パネ
ルに表示される使用頻度の高いフォルダの表示形態を説
明するための図であり、(a)は、フォルダの表示画面
を、(b)は使用頻度の高いフォルダの表示画面を示し
ている。
【図16】実施の形態(6)に係る表示装置におけるメ
インマイコンの行うフォルダ及び操作釦の表示変更処理
動作を示したフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10 表示部 10a 表示パネル 11 タッチパネル部 12 座標検出部 13 メインマイコン 14 メモリ 17 描画・表示制御部 18 VRAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 CC00 DE01 DE03 5E501 AA04 AA23 BA03 BA05 BA09 CA04 CB05 DA11 DA12 DA17 FA13 FB04 FB28

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に表示される、役割や機能を備え
    た表示アイテムに対する入力をタッチ操作により行うこ
    とのできるタッチパネル部を備えた表示装置において、 前記表示アイテムの使用頻度に関する情報を記憶する第
    1の使用頻度記憶手段と、 該第1の使用頻度記憶手段に記憶された前記表示アイテ
    ムの使用頻度に関する情報に基づいて、前記表示アイテ
    ムの使用頻度が高いか否かを判断する使用頻度判断手段
    と、 該使用頻度判断手段により前記表示アイテムの使用頻度
    が高いと判断された場合、前記表示アイテムの表示形態
    を変更して表示する第1の表示制御手段とを備えている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記使用頻度判断手段が、前記表示アイ
    テムの使用頻度の累計デ−タに基づいて、使用頻度の高
    い表示アイテムか否かを判断するものであることを特徴
    とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示アイテムの使用頻度の累計期間
    が記憶されている累計期間記憶手段と、 該累計期間記憶手段に記憶されている前記表示アイテム
    の使用頻度の累計期間が経過したか否かを判断する累計
    期間経過判断手段と、 該累計期間経過判断手段により前記表示アイテムの使用
    頻度の累計期間が経過したと判断された場合、前記第1
    の使用頻度記憶手段に記憶されている前記表示アイテム
    の使用頻度の累計デ−タをクリアする累計デ−タクリア
    手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載の表
    示装置。
  4. 【請求項4】 使用者が前記表示アイテムの使用頻度の
    累計期間を設定するための累計期間設定手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記使用頻度判断手段が、入力操作の行
    われた表示アイテムの使用頻度と画面上に表示される表
    示アイテムの使用頻度の平均値との差が、所定値以上に
    達したか否かにより使用頻度の高さを判断するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記使用頻度判断手段が、画面上に表示
    される表示アイテムに対する入力操作の行われた表示ア
    イテムの使用割合が、所定の割合以上に達したか否かに
    より使用頻度の高さを判断するものであることを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示アイテムの表示形態が記憶され
    ている表示形態記憶手段と、 該表示形態記憶手段から読み出された前記表示アイテム
    の表示形態の中から使用頻度の高い前記表示アイテムの
    表示形態として採用する前記表示アイテムを使用者が選
    択するための表示アイテム選択手段と、 該表示アイテム選択手段により選択された前記表示アイ
    テムを使用頻度の高い前記表示アイテムの表示形態とし
    て登録するための表示アイテム登録手段とを備え、 前記第1の表示制御手段が、前記表示アイテム登録手段
    により登録された前記表示アイテムを使用頻度の高い表
    示アイテムの表示に使用するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 画面上に表示される操作釦及び該操作釦
    が格納されるフォルダに対する入力をタッチ操作により
    行うことのできるタッチパネル部を備えた表示装置にお
    いて、 前記操作釦の使用頻度に関する情報を記憶する第2の使
    用頻度記憶手段と、 該第2の使用頻度記憶手段に記憶された前記操作釦の使
    用頻度に関する情報に基づいて、前記操作釦の使用頻度
    が高いか否かを判断する使用頻度判断手段と、 該使用頻度判断手段により使用頻度が高いと判断された
    前記操作釦を格納するフォルダを選択して格納するフォ
    ルダ格納手段とを備えていることを特徴とする表示装
    置。
  9. 【請求項9】 画面上に表示されるフォルダに対する入
    力をタッチ操作により行うことのできるタッチパネル部
    を備えた表示装置において、 前記フォルダの使用頻度に関する情報を記憶する第3の
    使用頻度記憶手段と、 該第3の使用頻度記憶手段に記憶された前記フォルダの
    使用頻度に関する情報に基づいて、前記フォルダの使用
    頻度が高いか否かを判断する使用頻度判断手段と、 該使用頻度判断手段により使用頻度が高いと判断された
    前記フォルダのみ画面上に表示する第2の表示制御手段
    とを備えていることを特徴とする表示装置。
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