JP2003172862A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003172862A
JP2003172862A JP2001370958A JP2001370958A JP2003172862A JP 2003172862 A JP2003172862 A JP 2003172862A JP 2001370958 A JP2001370958 A JP 2001370958A JP 2001370958 A JP2001370958 A JP 2001370958A JP 2003172862 A JP2003172862 A JP 2003172862A
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JP
Japan
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camera
sensor
lens barrel
signal processing
lens
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JP2001370958A
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English (en)
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Hiroshi Takenaka
宏 竹中
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Chinontec KK
Original Assignee
Chinontec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラにセンサを内蔵することが、カメラの
小型化の妨げとならず、デザイン的にも好ましくない状
況を生じてしまわないようなカメラを提供すること。 【解決手段】 衛星から送信される測位信号を受信する
アンテナ部と、このアンテナ部からの信号のうち目的の
信号を選択して増幅するアナログ信号処理部と、このア
ナログ信号処理部からの信号をA/D変換して現在位置
情報を出力するデジタル信号処理部と、を備えた現在位
置測定装置を内蔵したカメラにおいて、前記アンテナ部
はレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴とするカメ
ラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、カメラに関する。
特に、センサを内蔵して機能の高められたカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラにセンサを内蔵することに
より機能の高められたカメラが存在する。特開2000
−75381号公報には、これらのカメラのうち、GP
Sセンサを内蔵したカメラが開示されている。この特開
2000−75381号公報を用いて、従来の「センサ
を内蔵することにより機能の高められたカメラ」を説明
する。
【0003】この特開2000−75381号公報に開
示されたカメラは、衛星から送信される測位信号を受信
するアンテナ部と、このアンテナ部からの信号のうち目
的の信号を選択して増幅するアナログ信号処理部と、こ
のアナログ信号処理部からの信号をA/D変換して現在
位置情報を出力するデジタル信号処理部と、を備えた現
在位置測定装置を内蔵している。そして、このカメラに
おいては、アンテナ部及びアナログ信号処理部からなる
受信部をカメラ上部に配置するとともに、デジタル信号
処理部を上記受信部から分離して配置させている。
【0004】このため、このカメラは、アンテナ部をカ
メラ上部に配置したので、人体ノイズの影響を受け難く
なり、またアナログ受信回路をこのアンテナ部の近傍に
配置したので、アンテナ部で受信した微弱な信号を適切
にこのアナログ受信回路に送ることができる。さらに、
デジタル信号処理回路を分離して配置することで周辺ノ
イズの影響を受け難いカメラ本体内の適宜な空間に配置
できる自由度も得られ、デザイン性を損なわれないとい
う優れた特徴を有している。
【0005】しかしながら、アンテナ部やアナログ信号
処理部をカメラの上部に配置すると、カメラ上部が大き
くなったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がった
りして、カメラの小型化の妨げとなってしまったり、デ
ザイン的に好ましくない状況を生じてしまったりすると
いう問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
れらの問題を解決し、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、デザイン的にも好
ましくない状況を生じてしまわないようなカメラを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)本発明のカメラ
は、衛星から送信される測位信号を受信するアンテナ部
と、このアンテナ部からの信号のうち目的の信号を選択
して増幅するアナログ信号処理部と、このアナログ信号
処理部からの信号をA/D変換して現在位置情報を出力
するデジタル信号処理部と、を備えた現在位置測定装置
を内蔵したカメラにおいて、前記アンテナ部はレンズ鏡
筒内に配置されてなることを特徴とする。
【0008】本発明のカメラにおいて、アンテナ部は、
GPS衛星からの微弱な信号を受信するためのアンテナ
やプリアンプ等を一体化したモジュールであり、受信し
た信号をアナログ信号処理部に送る機能を有する。ま
た、アナログ信号処理部は、上記アンテナ部からのさま
ざまな周波数の信号から目的の信号を選び出すラジオの
役割をする部分であり、選択された信号を増幅して続く
デジタル信号処理回路に送る機能を有する。また、デジ
タル信号処理回路は、上記アナログ信号処理部で増幅さ
れた信号をA /D 変換し、所定の測位情報に変換し
て、制御手段からの命令によりその信号を出力する機能
を有する。
【0009】本発明のカメラにおいては、アンテナ部
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、カメラ上部が大きくなった
り、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりするこ
とがない。このため、カメラにGPSセンサを内蔵する
ことが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイ
ン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された
アンテナ部はカメラ本体から離れるので、回路基板のノ
イズや金属部品の影響を受けにくくなる。
【0010】(2)上記(1)に記載のカメラにおいて
は、上記アナログ信号処理部もレンズ鏡筒内に配置され
てなることが好ましい。このように構成すれば、アナロ
グ信号処理部も、レンズ鏡筒内に配置されるため、カメ
ラ上部が大きくなったり、カメラ上部が出っ張ったり、
盛り上がったりすることがない。このため、カメラにG
PSセンサを内蔵することが、カメラの小型化の妨げと
ならず、また、デザイン的にも好ましくない状況を生じ
てしまうことがなくなる。また、カメラ撮影時には、レ
ンズ鏡筒に配置されたアナログ信号処理部はカメラ本体
から離れるので、回路基板のノイズや金属部品の影響を
受けにくくなる。さらにまた、このように構成すれば、
アンテナ部とアナログ信号処理部の距離を近くすること
ができるので、アナログ信号処理部におけるノイズの影
響を少なくすることができる。
【0011】(3)上記(2)に記載のカメラにおいて
は、上記デジタル信号処理部もレンズ鏡筒内に配置され
ていてもよい。このように構成すれば、デジタル信号処
理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるため、カメラ上部
が大きくなったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上
がったりすることがない。このため、カメラにGPSセ
ンサを内蔵することが、カメラの小型化の妨げとなら
ず、また、デザイン的にも好ましくない状況を生じてし
まうことがなくなる。なお、このデジタル信号処理部
は、アナログ信号処理部ほどはノイズに弱くないので、
もちろんこのデジタル信号処理部をカメラ本体側に配置
することもできる。
【0012】(4)本発明のカメラは、カメラの向いて
いる方位を検知する方位センサと、この方位センサから
の信号を信号処理して方位情報を出力する信号処理部
と、を備えた方位測定装置を内蔵したカメラにおいて、
前記方位センサ部はレンズ鏡筒内に配置されてなること
を特徴とする。
【0013】本発明のカメラにおいては、方位センサ
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、カメラ上部が大きくなった
り、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりするこ
とがない。このため、カメラに方位センサを内蔵するこ
とが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン
的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された
方位センサはカメラ本体から離れるので、回路基板のノ
イズや金属部品の影響を受けにくくなる。
【0014】(5)上記(4)に記載のカメラにおいて
は、前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるこ
とが好ましい。このように構成すれば、信号処理部もレ
ンズ鏡筒内に配置されてなるため、カメラ上部が大きく
なったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったり
することがない。このため、カメラに方位センサを内蔵
することが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デ
ザイン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがな
くなる。また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置さ
れた信号処理部はカメラ本体から離れるので、回路基板
のノイズや金属部品の影響を受けにくくなる。さらにま
た、このように構成すれば、方位センサと信号処理部の
距離を近くすることができるので、信号処理部における
ノイズの影響を少なくすることができる。
【0015】(6)本発明のカメラは、カメラ周囲の気
圧を検知する気圧センサと、この気圧センサからの信号
を信号処理して気圧情報を出力する信号処理部と、を備
えた気圧測定装置を内蔵したカメラにおいて、前記気圧
センサはレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴とす
る。
【0016】本発明のカメラにおいては、気圧センサ
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、このカメラ上部が大きくなっ
たり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりする
ことがない。このため、カメラに気圧センサを内蔵する
ことが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイ
ン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。
【0017】(7)上記(6)に記載のカメラにおいて
は、前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるこ
とが好ましい。このように構成すれば、信号処理部もレ
ンズ鏡筒内に配置されてなるため、カメラ上部が大きく
なったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったり
することがない。このため、カメラに気圧センサを内蔵
することが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デ
ザイン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがな
くなる。また、このように構成すれば、気圧センサと信
号処理部の距離を近くすることができるので、信号処理
部におけるノイズの影響を少なくすることができる。
【0018】(8)本発明のカメラは、カメラ周囲の温
度を検知する温度センサと、この温度センサからの信号
を信号処理して温度情報を出力する信号処理部と、を備
えた温度測定装置を内蔵したカメラにおいて、前記温度
センサはレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴とす
る。
【0019】本発明のカメラにおいては、温度センサ
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、カメラ上部が大きくなった
り、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりするこ
とがない。このため、カメラに温度センサを内蔵するこ
とが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン
的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。また、温度センサはレンズ鏡筒内に配置されてなる
から、撮影者の手からの熱放射の影響を受けにくくな
る。
【0020】(9)上記(8)に記載のカメラにおいて
は、前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるこ
とが好ましい。このように構成すれば、信号処理部もレ
ンズ鏡筒内に配置されてなるため、カメラ上部が大きく
なったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったり
することがない。このため、カメラに温度センサを内蔵
することが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デ
ザイン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがな
くなる。また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置さ
れた信号処理部はカメラ本体から離れるので、回路基板
のノイズや金属部品の影響を受けにくくなる。
【0021】(10)本発明のカメラは、カメラ周囲の
温度を検知する湿度センサと、この湿度センサからの信
号を信号処理して湿度情報を出力する信号処理部と、を
備えた湿度測定装置を内蔵したカメラにおいて、前記温
度センサはレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴と
する。
【0022】本発明のカメラにおいては、湿度センサ
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、カメラ上部が大きくなった
り、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりするこ
とがない。このため、カメラに湿度センサを内蔵するこ
とが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン
的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。
【0023】(11)上記(10)に記載のカメラにお
いては、前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてな
ることが好ましい。このように構成すれば、信号処理部
もレンズ鏡筒内に配置されてなるため、カメラ上部が大
きくなったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がっ
たりすることがない。このため、カメラに湿度センサを
内蔵することが、カメラの小型化の妨げとならず、ま
た、デザイン的にも好ましくない状況を生じてしまうこ
とがなくなる。また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に
配置された信号処理部はカメラ本体から離れるので、回
路基板のノイズや金属部品の影響を受けにくくなる。
【0024】(12)本発明のカメラは、カメラ周囲の
においを検知するにおいセンサと、このにおいセンサか
らの信号を信号処理してにおい情報を出力する信号処理
部と、を備えたにおい測定装置を内蔵したカメラにおい
て、前記においセンサはレンズ鏡筒内に配置されてなる
ことを特徴とする。
【0025】本発明のカメラにおいては、においセンサ
を、元来光学部品の収納にしか使われていなかったレン
ズ鏡筒内に配置したため、カメラ上部が大きくなった
り、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりするこ
とがない。このため、カメラににおいセンサを内蔵する
ことが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイ
ン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくな
る。
【0026】(13)上記(12)に記載のカメラにお
いては、前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてな
ることが好ましい。このように構成すれば、信号処理部
もレンズ鏡筒内に配置されるため、カメラ上部が大きく
なったり、カメラ上部が出っ張ったり、盛り上がったり
することがない。このため、カメラに方位センサを内蔵
することが、カメラの小型化の妨げとならず、また、デ
ザイン的にも好ましくない状況を生じてしまうことがな
くなる。また、このように構成すれば、においセンサと
信号処理部の距離を近くすることができるので、信号処
理部におけるノイズの影響を少なくすることができる。
【0027】(14)本発明のカメラは、カメラ本体と
レンズ鏡筒とを備えたカメラにおいて、レンズ鏡筒内に
センサを備えたことを特徴とする。
【0028】本発明のカメラにおいては、センサを、元
来光学部品の収納にしか使われていなかったレンズ鏡筒
内に配置したため、カメラ上部が大きくなったり、カメ
ラ上部が出っ張ったり、盛り上がったりすることがな
い。このため、カメラにセンサを内蔵することが、カメ
ラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的にも好ま
しくない状況を生じてしまうことがなくなる。センサと
しては、GPSセンサ、方位センサ、気圧センサ、温度
センサ、湿度センサ、においセンサなどを好ましく用い
ることができる。
【0029】(15)上記(14)に記載のカメラにお
いては、撮影すべき物体からの光線を妨げることなく、
また、ズーム操作よる鏡筒の動きを妨げることのない位
置に、センサを配置することが必要である。この観点か
らは、センサをレンズ保持構造体に固定することが好ま
しい。このようにセンサをレンズ保持構造体に固定すれ
ば、撮影すべき物体からの光線を妨げることなく、ま
た、ズーム操作による鏡筒の動きを妨げることのない位
置にセンサを配置することが容易となる。そのうえ、セ
ンサの出力信号線が配置されるFPC(フレキシブルプ
リント配線板)の配線の引き回しも容易になる。
【0030】(16)上記(15)に記載のカメラにお
いては、前記レンズ鏡筒には少なくとも2群のレンズ群
が含まれており、前記センサは前記レンズ群のうち最先
端にあるレンズ群を保持するためのレンズ保持構造体に
固定されてなるのが好ましい。
【0031】このように構成すれば、撮影すべき物体か
らの光線を妨げることなく、また、ズーム操作よる鏡筒
の動きを妨げることのない位置にセンサを配置すること
が容易となる。
【0032】(17)上記(15)に記載のカメラにお
いては、前記レンズ鏡筒には少なくとも3群のレンズ群
が含まれており、前記センサは前記レンズ群のうち最先
端から2番目にあるレンズ群を保持するためのレンズ保
持構造体に固定されてなるのが好ましい。
【0033】このように構成すれば、撮影すべき物体か
らの光線を妨げることなく、また、ズーム操作よる鏡筒
の動きを妨げることのない位置にセンサを配置すること
が容易となる。
【0034】(18)本発明のカメラは、カメラ本体と
レンズ鏡筒とを備えたカメラにおいて、レンズ鏡筒内に
少なくとも2種類のセンサを備えたことを特徴とする。
【0035】レンズ鏡筒内には、光線通過領域の外側
に、本来使っていなかった空間がある。従って、この空
間をうまく使えば、2種類以上のセンサを無理なく配置
することができる。
【0036】(19)上記(18)に記載のカメラにお
いては、前記少なくとも2種類のセンサは、いずれもレ
ンズ保持構造体に固定されてなることが好ましい。
【0037】このように、2種類のセンサともにレンズ
保持構造体に固定すれば、撮影すべき物体からの光線を
妨げることなく、また、ズーム操作よる鏡筒の動きを妨
げることのない位置にセンサを配置することが容易とな
る。そのうえ、センサの出力信号線が配置されるFPC
の配線の引き回しも容易になる。
【0038】(20)上記(19)に記載のカメラにお
いては、上記少なくとも2種類のセンサは、いずれのセ
ンサ出力信号線も同じFPCに配置されてなることが好
ましい。
【0039】ここで、FPCとは、フレキシブルプリン
ト配線板のことをいう。このように構成すれば、FPC
の数を減らすことができ、撮影すべき物体からの光線を
妨げることなく、また、ズーム操作よる鏡筒の動きを妨
げないようにすることを容易にする。
【0040】異なるセンサからの信号線を1つのFPC
に配置する際には、互いの信号の干渉を防ぐために、配
線層を異ならせて、かつ、これらの配線層の間に電磁波
を遮蔽する層を設けることが好ましい。
【0041】(21)上記(15)に記載のカメラにお
いては、上記センサの出力信号線とシャッタを制御する
ための信号線とが同じFPCに配置されてなることが好
ましい。
【0042】このように構成すれば、FPCの数を減ら
すことができ、撮影すべき物体からの光線を妨げること
なく、また、ズーム操作による鏡筒の動きを妨げないよ
うにすることを容易にする。
【0043】センサの出力信号線とシャッタ制御用信号
線を1つのFPCに配置する際には、互いの信号の干渉
を防ぐために、配線層を異ならせて、かつ、これらの配
線層の間に電磁波を遮蔽する層を設けることが好まし
い。
【0044】本発明においては、従来のフィルムを露光
するタイプのカメラであっても、CCDやMOS素子を
用いるタイプの電子カメラであっても、同様の効果が得
られる。
【0045】上記センサによって得られた情報は、その
情報をカメラの操作にフィードバックすることに利用す
ることもできるし、その情報を各種記録媒体に記録する
ことによって幅広く利用することもできる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を詳しく説明する。 (実施形態1)図1は、本発明の実施形態1に係るカメ
ラのレンズ鏡筒100の構造を示す図である。図1の
(a)は正面図であり(b)は断面図である。
【0047】実施形態1に係るカメラのレンズ鏡筒10
0は、案内筒150とカム筒152と沈胴カム筒154
と、からなる筒部と、カメラ本体との接続部分となるマ
スター枠158とを有している。また、実施形態1に係
るカメラのレンズ鏡筒100は、3群のレンズ群(1群
枠110とこの1群枠110に固定されたレンズ群と、
2群枠120とこの2群枠120に固定されたレンズ群
と、3群枠130とこの3群枠130に固定されたレン
ズ群)を有している。そして、この1群枠110には、
飾環112が取り付けられており、2群枠にはシャッタ
122とシャッタ用FPC124が取り付けられてお
り、3群枠130にはガイド軸132とAF用モータ1
34とが取り付けられている。一方、上記した筒部の外
側にはズーム用モータ162とギヤ164とギヤカバー
166とが取り付けられている。カム筒150には特殊
形状をした細長い孔溝(いわゆるカム溝)が開けられて
おり、この開口部に沿ってカムフォロア156が移動で
きるよう構成されている。
【0048】このカメラにおいては、ズーム動作は、ズ
ーム用モータ162の回転により制御されるカム筒15
2とカムフォロア156の動きにより行われる。また、
フォーカス動作は、AFモータ134の回転により3群
枠130がガイド軸132に沿って前後に移動するする
ことにより行われる。
【0049】撮影すべき物体からの光線は、各レンズ群
を通り、マスター筒158に取り付けられたCCDフィ
ルター160を介してカメラ本体に取り付けられたCC
D170に入射する。
【0050】ここで、実施形態1においては、カメラの
レンズ鏡筒100内に、GPSセンサ140が配置され
ている。そして、GPSセンサ140の信号は、センサ
用FPC142を介して、カメラ本体部にある後段の信
号処理部に出力されている。
【0051】GPSセンサ140は、元来光学部品の収
納にしか使われていなかったレンズ鏡筒内に配置されて
いるため、カメラ上部が大きくなったり、カメラ上部が
出っ張ったり、盛り上がったりすることがない。このた
め、カメラにGPSセンサ140を内蔵することが、カ
メラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的にも好
ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。また、
カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置されたGPSセン
サ140はカメラ本体から離れるので、回路基板のノイ
ズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果もあ
る。
【0052】実施形態1に係るカメラのレンズ鏡筒10
0は、3群のレンズ群のうち最先端にあるレンズ群を保
持するための1群枠にGPSセンサ140が固定されて
いる。このGPSセンサ140は、撮影すべき物体から
の光線を妨げることなく、また、ズーム操作よる鏡筒の
動きを妨げることがない。
【0053】実施形態1においては、GPSセンサ14
0にGPSのアンテナ部が含まれている一方、GPSの
アナログ信号処理部及びデジタル信号処理部はカメラ本
体に内蔵されている。しかしながら、これらのうち、ア
ナログ信号処理部をカメラのレンズ鏡筒100内に配置
することもできるし、デジタル信号処理部をカメラのレ
ンズ鏡筒100内に配置することもできる。
【0054】図2は、実施形態1に係るカメラのレンズ
鏡筒の各ズーム状態における構造を示す図である。
(a)はワイド状態、(b)はテレ状態、そして(c)
は沈胴状態を示している。このように、実施形態1に係
るカメラのレンズ鏡筒100は、どの状態のときにも、
GPSセンサ140が鏡筒100内にうまく収まるよう
になっている。 (実施形態2)図3は、本発明の実施形態2に係るカメ
ラのレンズ鏡筒200の構造を示す図である。図3の
(a)は正面図であり(b)は断面図である。
【0055】実施形態2のカメラのレンズ鏡筒200
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、センサの取り付け位置が
異なっている。すなわち、実施形態1では、センサ14
0は1群枠に固定されているのに対して、センサ240
は2群枠に固定されている。
【0056】図4は、実施形態2に係るカメラのレンズ
鏡筒の各ズーム状態における構造を示す図である。
(a)はワイド状態、(b)はテレ状態、そして(c)
は沈胴状態を示している。このように、実施形態2に係
るカメラのレンズ鏡筒200の場合も、実施形態1に係
るカメラのレンズ鏡筒100の場合と同様に、どのズー
ム状態のときにも、GPSセンサ240は、レンズ鏡筒
200内にうまく収まるようになっている。
【0057】実施形態2の場合も、実施形態1の場合と
同様に、カメラにセンサを内蔵することが、カメラの小
型化の妨げとならず、また、デザイン的にも好ましくな
い状況を生じてしまうことがなくなる。また、カメラ撮
影時には、レンズ鏡筒に配置されたGPCセンサ240
はカメラ本体から離れるので、回路基板のノイズや金属
部品の影響を受けにくくなるという効果もある。
【0058】(実施形態3)図5は、本発明の実施形態
3に係るカメラのレンズ鏡筒300の構造を示す図であ
る。図5の(a)は正面図であり(b)は断面図であ
る。
【0059】実施形態3のカメラのレンズ鏡筒300
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
種類が異なっている。すなわち、実施形態1では、GP
Sセンサ140が取り付けられているのに対して、実施
形態3では、方位センサ340が取り付けられている。
【0060】実施形態3の場合も、実施形態1や実施形
態2の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された方位
センサ340はカメラ本体から離れるので、回路基板の
ノイズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果も
ある。
【0061】(実施形態4)図6は、本発明の実施形態
4に係るカメラのレンズ鏡筒400の構造を示す図であ
る。図6の(a)は正面図であり(b)は断面図であ
る。
【0062】実施形態4のカメラのレンズ鏡筒400
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
種類が異なっている。すなわち、実施形態1では、GP
Sセンサ140が取り付けられているのに対して、実施
形態4では、気圧センサ440が取り付けられている。
【0063】実施形態4の場合も、実施形態1〜実施形
態3の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された気圧
センサ440はカメラ本体から離れるので、回路基板の
ノイズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果も
ある。
【0064】(実施形態5)図7は、本発明の実施形態
5に係るカメラのレンズ鏡筒500の構造を示す図であ
る。図7の(a)は正面図であり(b)は断面図であ
る。
【0065】実施形態5のカメラのレンズ鏡筒500
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
種類が異なっている。すなわち、実施形態1では、GP
Sセンサ140が取り付けられているのに対して、実施
形態5では、温度センサ540が取り付けられている。
【0066】実施形態5の場合も、実施形態1〜実施形
態4の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された温度
センサ540はカメラ本体から離れるので、回路基板の
ノイズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果も
ある。という効果がある。
【0067】(実施形態6)図8は、本発明の実施形態
6に係るカメラのレンズ鏡筒600の構造を示す図であ
る。図8の(a)は正面図であり(b)は断面図であ
る。
【0068】実施形態6のカメラのレンズ鏡筒600
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
種類が異なっている。すなわち、実施形態1では、GP
Sセンサ140が取り付けられているのに対して、実施
形態6では、湿度センサ640が取り付けられている。
【0069】実施形態6の場合も、実施形態1〜実施形
態5の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された湿度
センサ640はカメラ本体から離れるので、回路基板の
ノイズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果も
ある。
【0070】(実施形態7)図9は、本発明の実施形態
7に係るカメラのレンズ鏡筒700の構造を示す図であ
る。図9の(a)は正面図であり(b)は断面図であ
る。
【0071】実施形態7のカメラのレンズ鏡筒700
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
種類が異なっている。すなわち、実施形態1では、GP
Sセンサ140が取り付けられているのに対して、実施
形態8では、においセンサ740が取り付けられてい
る。
【0072】実施形態7の場合も、実施形態1〜実施形
態6の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置されたにお
いセンサ740はカメラ本体から離れるので、回路基板
のノイズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果
もある。
【0073】(実施形態8)図10は、本発明の実施形
態8に係るカメラのレンズ鏡筒800の構造を示す図で
ある。図10の(a)は正面図で示あり(b)は断面図
である。
【0074】実施形態8のカメラのレンズ鏡筒800
は、基本的には実施形態1のカメラのレンズ鏡筒100
と同様の構造を有しているが、取り付けられたセンサの
数が異なっている。すなわち、実施形態1では、1個の
センサ(GPSセンサ140)が取り付けられているの
に対して、実施形態8では、2個のセンサ(GPSセン
サ840及び方位センサ844)が取り付けられてい
る。
【0075】実施形態8の場合も、実施形態1〜実施形
態7の場合と同様に、カメラにセンサを内蔵すること
が、カメラの小型化の妨げとならず、また、デザイン的
にも好ましくない状況を生じてしまうことがなくなる。
また、カメラ撮影時には、レンズ鏡筒に配置された2個
のセンサ840,844はカメラ本体から離れるので、
回路基板のノイズや金属部品の影響を受けにくくなると
いう効果もある。
【0076】(実施形態9)図11は、本発明の実施形
態9に係るカメラのレンズ鏡筒900の構造を示す図で
ある。図11の(a)は正面図であり(b)は断面図で
ある。
【0077】実施形態9のカメラのレンズのレンズ鏡筒
900は、基本的には実施形態8のカメラのレンズ鏡筒
800と同様の構造を有しているが、取り付けられたセ
ンサ(GPSセンサ及び方位センサ)の位置が異なって
いる。すなわち、実施形態1では、GPSセンサ840
及び方位センサ844が、1群枠110に取り付けられ
ているのに対して、実施形態9では、GPSセンサ94
0及び方位センサ944が、2群枠120に取り付けら
れている。
【0078】実施形態9の場合も、実施形態8の場合と
同様に、カメラにセンサを内蔵することが、カメラの小
型化の妨げとならず、また、デザイン的にも好ましくな
い状況を生じてしまうことがなくなる。また、カメラ撮
影時には、レンズ鏡筒に配置された2個のセンサ94
0,944はカメラ本体から離れるので、回路基板のノ
イズや金属部品の影響を受けにくくなるという効果もあ
る。
【0079】図12は、本発明の実施形態9に係るカメ
ラのレンズ鏡筒900の他の構造例を示す図である。図
12の(a)は正面図であり(b)は断面図である。
【0080】図12のカメラのレンズ鏡筒900は、基
本的には図11のレンズ鏡筒900と同様の構造を有し
ているが、センサ用FPCとシャッタ用FPCの配置の
され方等が異なっている。すなわち、図11では、セン
サ用のFPCとシャッタ用のFPCが別体となって取り
付けられているのに対して、図12では、これらのFP
Cが一体となっている。
【0081】このため、撮影すべき物体からの光線を妨
げることなく、また、ズーム操作による鏡筒の動きを妨
げないようにすることが容易になる。
【0082】上述の各実施形態における各種のセンサ
(GPSセンサ140,240,840,940、方位
センサ340,844,944、気圧センサ440、温
度センサ540、湿度センサ640、においセンサ74
0)の配置について付け加えて説明すると次のようにな
る。すなわち、撮影すべき物体からの光線は、各レンズ
群を構成するレンズにより集光あるいは発散されること
で収差の補正等が行われ、CCD170上に所望の光学
像として結像される。レンズ鏡筒100は、一般にレン
ズ鏡筒100に保持されるレンズの中で最も大きいレン
ズ径に合わせて形成されるため、集光あるいは発散され
る光線の光線束とレンズ鏡筒100の筒部分との間に
は、比較的大きな空隙(スペース)が形成されることに
なる。つまり、レンズ鏡筒100の最も内側にある案内
筒150と光線束との間には空隙が形成されることにな
り、上述した各センサをこの空隙に配置することによ
り、カメラ上部が大きくなったりする等の問題点が生じ
ないようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態1に係るカメラの各ズーム
状態におけるレンズ鏡筒の構造を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態2に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態2に係るカメラの各ズーム
状態におけるレンズ鏡筒の構造を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態3に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図6】 本発明の実施形態4に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態5に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図8】 本発明の実施形態6に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図9】 本発明の実施形態7に係るカメラのレンズ鏡
筒の構造を示す図である。
【図10】 本発明の実施形態8に係るカメラのレンズ
鏡筒の構造を示す図である。
【図11】 本発明の実施形態9に係るカメラのレンズ
鏡筒の構造を示す図である。
【図12】 本発明の実施形態9に係るカメラのレンズ
鏡筒の構造を示す図である。
【符号の説明】
100 実施形態1に係るカメラのレンズ鏡筒 110 第1のレンズ保持枠 112 飾環 120 第2のレンズ保持枠 122 シャッタ 124 シャッタ用FPC 130 第3のレンズ保持枠 132 ガイド軸 134 AF用モータ 140 アンテナ部(GPSセンサ) 142 センサ用FPC 150 案内筒 152 カム筒 154 沈胴カム筒 156 カムフォロア 158 マスター枠 160 CCDフィルター 162 モータ 164 ギヤ 166 ギヤカバー 170 CCD 200 実施形態2に係るカメラのレンズ鏡筒 240 アンテナ部(GPSセンサ) 300 実施形態3に係るカメラのレンズ鏡筒 340 方位センサ 400 実施形態4に係るカメラのレンズ鏡筒 440 気圧センサ 500 実施形態5に係るカメラのレンズ鏡筒 540 温度センサ 600 実施形態6に係るカメラのレンズ鏡筒 640 湿度センサ 700 実施形態7に係るカメラのレンズ鏡筒 740 においセンサ 800 実施形態8に係るカメラのレンズ鏡筒 840 アンテナ部(GPSセンサ) 842 GPCセンサ用FPC 844 方位センサ 846 方位センサ用FPC 900 実施形態9に係るカメラのレンズ鏡筒 940 アンテナ部(GPSセンサ) 942 共用のFPC 944 方位センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星から送信される測位信号を受信する
    アンテナ部と、このアンテナ部からの信号のうち目的の
    信号を選択して増幅するアナログ信号処理部と、このア
    ナログ信号処理部からの信号をA/D変換して現在位置
    情報を出力するデジタル信号処理部と、を備えた現在位
    置測定装置を内蔵したカメラにおいて、前記アンテナ部
    はレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラにおいて、前記
    アナログ信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるこ
    とを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカメラにおいて、前記
    デジタル信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなるこ
    とを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 カメラの向いている方位を検知する方位
    センサと、この方位センサからの信号を信号処理して方
    位情報を出力する信号処理部と、を備えた方位測定装置
    を内蔵したカメラにおいて、前記方位センサはレンズ鏡
    筒内に配置されてなることを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカメラにおいて、前記
    信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴
    とするカメラ。
  6. 【請求項6】 カメラ周囲の気圧を検知する気圧センサ
    と、この気圧センサからの信号を信号処理して気圧情報
    を出力する信号処理部と、を備えた気圧測定装置を内蔵
    したカメラにおいて、前記気圧センサはレンズ鏡筒内に
    配置されてなることを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカメラにおいて、前記
    信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴
    とするカメラ。
  8. 【請求項8】 カメラ周囲の温度を検知する温度センサ
    と、この温度センサからの信号を信号処理して温度情報
    を出力する信号処理部と、を備えた温度測定装置を内蔵
    したカメラにおいて、前記温度センサはレンズ鏡筒内に
    配置されてなることを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカメラにおいて、前記
    信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴
    とするカメラ。
  10. 【請求項10】 カメラ周囲の温度を検知する湿度セン
    サと、この湿度センサからの信号を信号処理して湿度情
    報を出力する信号処理部と、を備えた湿度測定装置を内
    蔵したカメラにおいて、前記温度センサはレンズ鏡筒内
    に配置されてなることを特徴とするカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のカメラにおいて、
    前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなることを
    特徴とするカメラ。
  12. 【請求項12】 カメラ周囲のにおいを検知するにおい
    センサと、このにおいセンサからの信号を信号処理して
    におい情報を出力する信号処理部と、を備えたにおい測
    定装置を内蔵したカメラにおいて、前記においセンサは
    レンズ鏡筒内に配置されてなることを特徴とするカメ
    ラ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のカメラにおいて、
    前記信号処理部もレンズ鏡筒内に配置されてなることを
    特徴とするカメラ。
  14. 【請求項14】 カメラ本体とレンズ鏡筒とを備えたカ
    メラにおいて、レンズ鏡筒内にセンサを備えたことを特
    徴とするカメラ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のカメラにおいて、
    前記センサはレンズ保持構造体に固定されてなることを
    特徴とするカメラ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のカメラにおいて、
    前記レンズ鏡筒には少なくとも2群のレンズ群が含まれ
    ており、前記センサは前記レンズ群のうち最先端にある
    レンズ群を保持するためのレンズ保持構造体に固定され
    てなることを特徴とするカメラ。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のカメラにおいて、
    前記レンズ鏡筒には少なくとも3群のレンズ群が含まれ
    ており、前記センサは前記レンズ群のうち最先端から2
    番目にあるレンズ群を保持するためのレンズ保持構造体
    に固定されてなることを特徴とするカメラ。
  18. 【請求項18】 カメラ本体とレンズ鏡筒とを備えたカ
    メラにおいて、レンズ鏡筒内に少なくとも2種類のセン
    サを備えたことを特徴とするカメラ。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のカメラにおいて、
    前記少なくとも2種類のセンサは、いずれもレンズ保持
    構造体に固定されてなることを特徴とするカメラ。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のカメラにおいて、
    前記少なくとも2種類のセンサは、いずれのセンサ出力
    信号線も同じFPCに配置されてなることを特徴とする
    カメラ。
  21. 【請求項21】 請求項15に記載のカメラにおいて、
    前記センサの出力信号線とシャッタを制御するための信
    号線とが同じFPCに配置されてなることを特徴とする
    カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014115414A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 株式会社ニコン 撮像装置

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