JP2003172784A - 物体検出方法および物体検出装置 - Google Patents
物体検出方法および物体検出装置Info
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Abstract
振動の振幅を大きくでき、さらに、振幅の大きさを一定
にできる物体検出方法および物体検出装置を提供する。 【解決手段】 振動素子2を振動板1に当接させ、基本
発振回路21から方形波信号を発振させ、打出波生成回
路22は方形波のパルス幅を短くしてパルス状の打出波
を生成して振動素子2に与えて加振する。振動素子2は
打出波に応じて残響振動し、粉体が振動板1に付着する
と残響振動成分のレベルが小さくなり、その残響振動成
分が振動判別回路30によって予め定める基準値と比較
され、粉体の有無が判別される。
Description
よび物体検出装置に関し、特に、振動板に圧電素子のよ
うな振動素子を当接させて加振パルスを振動素子に供給
して振動させ、粉体等を検出するような物体検出方法お
よび物体検出装置に関する。
振動板を振動させ、粉体等を検出する従来の物体検出方
法を説明するための図であり、図15は図14のa点,
b点の振動波形図の一例であり、図16は検出物の有無
による振動の減衰の違いを示す波形図の一例である。
のような振動素子2を当接させて、振動素子2に発振回
路3から図15(b)に示す方形波信号を印加すると、
電圧が変化するときに振動素子2に歪が生じ、振動板1
が加振されて振動を発生する。その振動は振動板1が検
出物に接触していなければ、たとえば図16(b)のよ
うにゆっくり減衰するが、振動板1が検出物に接触して
いると図16(a)のように早く減衰する。そこで、一
定時間後の振動の大きさを計測することにより、検出物
の有無を検出する方法が従来から行われていた。
は、振動板1に発生する振動は図15(b)に示す方形
波信号の電圧変化時のみで発生するため、効率よく振動
させることができず、外部振動などの外乱や取り付けの
影響を受けやすくなる。
振動板1を加振すると、振動板1を加振するタイミング
により、振動板1の振動と干渉して振幅が大きくなった
り、小さくなったりするため、安定した計測ができず、
振動板1の振動が完全になくなるまで加振することがで
きなかった。そのため、計測に時間がかかり、追従性が
悪くなると同時に、外部振動などの外乱や取付けの影響
を受けやすくなるという問題があった。
測時間を短くして追従性をよくし、効率よく振動板を加
振することで振動板の振動を大きくして外部振動などの
外乱や取付けの影響を小さくし、振動の大きさを一定に
して安定に動作する物体検出方法および物体検出装置を
提供することである。
動素子を当接させて該振動素子を振動させ、粉体等を検
出する物体検出方法において、振動板の加振に振動板の
振動の波長のほぼ半波長となる加振パルスを使用し、加
振パルスの立上り時および立下り時の双方を振動板の加
振に利用するようにしたことを特徴とする。
時の双方を加振に利用して残響振動を大きくできるた
め、外部の影響を受けにくくなり、低いエネルギーで効
率よく加振できる。
て該振動素子を振動させ、粉体等を検出する物体検出方
法において、振動板の振動の波長の2以上の整数倍とな
る時間間隔で加振パルスを印加するようにしたことを特
徴とする。
の時点が振動の立上り時点か立下り時点かによって加振
効率が大きく変わるため、振動がほぼ収束(停止)する
まで待たなければ安定した計測はできなかったが、この
発明では振動板の波長の2以上の整数倍となる間隔で加
振パルスを印加することで、振動が収束(停止)してい
なくても加振効率が一定となり、安定して計測できると
同時に加振の間隔を短くして振動を大きくできる。
当接させて該振動素子を振動させ、粉体等を検出する物
体検出方法において、振動板の加振に振動の波長のほぼ
半波長となる加振パルスを使用し、振動板の振動の波長
の2以上の整数倍となる時間間隔で加振パルスを印加す
るようにしたことを特徴とする。
時の双方を加振に利用して振動を大きくできるため、外
部の影響を受けにくくなり、低いエネルギーで効率よく
加振でき、振動が収束(停止)していなくても加振効率
が一定となり、安定して計測できると同時に加振の周期
を短くして振動を大きくできる。
当接させて該振動素子を振動させ、粉体等を検出する物
体検出装置において、振動板の振動が減衰するまでの時
間よりも長い周期で発振する基本発振回路と、基本発振
回路の出力の立上り時または立下り時、またはその両方
で振動板の振動の波長のほぼ半波長となる加振パルスを
生成する打出波生成回路と、振動板の振動振幅を検出し
て、粉体等が振動板に接触したか否かを判別する振動判
別回路を備えたことを特徴とする。
当接させて該振動素子を振動させ、粉体等を検出する物
体検出装置において、振動板の振動の波長の2以上の整
数倍となる周期で発振する基本波発振回路と、基本発振
回路の出力の立上り時または立下り時、またはその両方
で加振パルスを生成する打出波生成回路と、振動板の振
動振幅を検出して、粉体等が振動板に接触したか否かを
判別する振動判別回路を備えたことを特徴とする。
当接させて該振動素子を振動させ、粉体等を検出する物
体検出装置において、振動板の振動の波長の2以上の整
数倍となる周期で発振する基本発振回路と、基本発振回
路の出力の立上り時または立下り時、またはその両方で
振動板の波長のほぼ半波長となる加振パルスを生成する
打出波生成回路と、振動板の振動振幅を検出して、粉体
等が振動板に接触したか否かを判別する振動判別回路を
備えたことを特徴とする。
るための打出波遮断回路を含む。また、基本発振回路
は、方形波発振回路と、振動板の振動を計測する時間を
設定する計測時間生成回路と、振動板の振動に同期した
同期信号を生成する同期信号発生回路と、計測時間生成
回路からの信号と同期信号発生回路からの同期信号に基
づいて、振動板の振動の波長の2以上の整数倍となる時
間間隔を持ったリセット信号を生成し、方形波発振回路
をリセットするリセット回路とを備えたことを特徴とす
る。
説明するためのモデル図であり、図2はこの発明の物体
検出方法に基づく振動波形の一例を示す波形図であり、
図3はこの発明の物体検出方法に基づく振動波形と従来
方法による振動波形との比較を示す波形図である。
1の中央部に円板状の振動素子2を貼り付け、振動板1
の周囲を固定した状態で振動素子2に立上りの加振パル
スを印加すると、振動板1は右方向に移動する。そし
て、振幅が最大となって図1(b)に示すように振動板
1が元に戻る方向(左方向)に移動しているときに、振
動素子2に立下りの加振パルスを印加すると、振動板1
は左方向への移動が助長され、振幅が増幅される。な
お、振動素子2を振動板1に貼り付ける方法により、図
1(a)とは逆方向に振動する。
置に戻ったときに振動素子2に立下りの加振パルスを印
加すると、振幅が最大になる。これは図2(b)に示す
ように加振パルスとして振動板1の振動のほぼ半波長と
なる矩形パルスを使用することで実現でき、図3(b)
に示した従来の加振による振動振幅に比べて、この発明
による振動振幅(図3(a))の方が約2倍となってい
る。図2および図3では矩形パルスが1個の場合で説明
しているが、矩形パルスを複数個使用しても同様であ
る。
体検出方法に基づく振動波形の一例を示す波形図であ
り、図5はこの発明の他の実施形態における物体検出方
法に基づく振動波形と従来方法による振動波形との比較
を示す波形図である。
に示すように振動素子2に立上りの加振パルスを印加す
ると、振動板1は右方向に移動する。次に、振動素子2
に立上りの加振パルスを印加するタイミングを振動板1
が図1(d)の状態となったときに行なうようにする
と、振動板1の振幅が増幅されると同時に加振後の振動
振幅は安定した再現性を示すようになる。
振動の波長の2以上の整数倍となる時間間隔で加振パル
スを印加することで実現でき、加振パルスを印加するタ
イミングは従来のように振動が完全に減衰停止した後に
行う必要がないため、振動板1を短時間に繰り返し加振
できるので、計測を必要最小限の時間で行うことがで
き、繰り返し波形も安定する。
動板1の振動のほぼ半波長となる矩形パルスを使用し、
振動板1の振動の波長の2以上の整数倍となる時間間隔
で加振パルスを印加する。これにより、図5(a)に示
すように、振動振幅は図5(b)に示す従来の振動振幅
の約4倍となっており、繰り返し波形も一定して安定し
ている。
出物の有無に対する振動板の振動波形図であり、図7は
従来の方法による検出物の有無に対する振動板の振動波
形図である。
を比較すると、図7に示す従来の波形では電圧軸が50
mVであるのに対して図6に示すこの実施形態の波形で
は電圧軸が0.2Vになっており、外部振動などの外乱
や取付けの影響を受けにくくなっていると同時に検出物
の有無による電圧の変化が大きくなり、検出が容易にな
って動作が安定していることがわかる。
体検出装置について説明する。図8はこの発明の物体検
出装置の原理図である。図8において、基本波発振回路
21は振動板1の振動の波長の2以上の整数倍の周期で
発振信号を生成して打出波生成回路22に与える。打出
波生成回路22は発振信号の立下り時に振動板1の波長
のほぼ半波長となる矩形パルスを生成し、振動素子2に
与えて振動板1を振動させる。
信し、振動判別回路30に与える。振動判別回路30は
受信信号を予め定める基準値と比較し、振動板1に粉体
等の物体が接触しているか否かを判別する。なお、矩形
パルスは1個でも複数個でもよい。
の振動の波長における2以上の整数倍の周期で発振信号
を生成し、発振信号の立下り時で加振パルスを生成する
ため、振動板1の振動が完全になくなるまで待つことな
く振動板1を加振することができるので、計測時間を短
くして追従性がよくなるとともに、外部振動などの外乱
や取付けの影響を軽減し、振動の大きさを一定にして安
定に動作させることができる。
におけるほぼ半波長とすることで立上り時および立下り
時の双方を振動板1の加振に利用できるため、効率よく
振動板1を振動させることができ、外部の影響を受けに
くくなる。
の双方を使用することによって効果をより大きくするこ
とができるが、いずれか一方のみでも十分な効果を奏す
ることができる。
示すブロック図である。この例は振動判別回路30が加
振パルスの影響を受けないように、振動素子2と振動判
別回路30との間に加振パルスの影響をキャンセルする
ための打出波遮断回路31を設けたものである。
おける物体検出装置のブロック図であり、振動板1の振
動の波長の2以上の整数倍となる周期で発振信号を生成
する基本発振回路21をより具体的に示したものであ
る。この例では、計測時間生成回路33は打出波生成回
路22からの加振パルスに基づいて、振動板1の振動を
計測する時間を設定する信号を生成する。同期信号発生
回路34は振動板1の振動に同期した同期信号を発生す
る。リセット回路35は計測時間生成回路33で生成さ
れた計測時間設定信号と同期信号発生回路34で発生し
た同期信号とに基づいて、振動板1の振動の波長の2以
上の整数倍となる時間間隔を持ったリセット信号を生成
し、方形波発振回路32をリセットする。
期をとることにより、残響振動波形信号を計測に必要な
長さだけ出力し、収束待ちのための時間を少なくしかつ
残響振動の振幅の大きさを一定にすることができる。
態における物体検出装置のブロック図であり、図10の
リセット回路をより詳細に示したものである。図12は
図11の各部の波形図であり、特に、図12(a)は図
11の方形波発振回路32の発振波形図であり、図12
(b)は加振パルス波形図であり、図12(c)は計測
時間生成回路33の計測時間設定信号波形図であり、図
12(d)は同期信号発生回路34の同期信号波形図で
ある。
の同期信号は抵抗R1を介してトランジスタTR1のベ
ースに与えられるとともにダイオードD1および抵抗R
2を介してトランジスタTR2のベース与えられる。計
測時間生成回路33からの計測時間設定信号はダイオー
ドD2および抵抗R2を介してトランジスタTR2のベ
ースに与えられる。方形波発振回路32のリセット信号
はトランジスタTR1のコレクタから与えられる。
生回路34が加振パルスの影響を受けないように、加振
パルスの影響をキャンセルするための打出波遮断回路3
1が設けられている。
が図12(c)に示すように「H」レベルに設定される
と、トランジスタTR2が導通してトランジスタTR1
が非導通状態となり、同期信号発生回路34の同期信号
の状態にかかわらず方形波発振回路32はリセットされ
ない。
が「L」レベルになると、同期信号発生回路34の同期
信号が図12(d)のC点からA点の間で「H」レベル
である場合もトランジスタTR2は導通状態となるた
め、トランジスタTR1は非導通状態となり、方形波発
振回路32はリセットされない。
が「L」レベルになったとき、同期信号発生回路34の
同期信号が図12(d)のA点からB点の間で「L」レ
ベルである場合は、トランジスタTR1,TR2が非導
通状態となる。そして、同期信号発生回路34の同期信
号が図12(d)のB点で「H」レベルになったとき、
トランジスタTR1は導通状態となり、方形波発振回路
32をリセットし、初期状態に戻すため、打出波生成回
路22は加振パルスを生成して振動素子2に印加し、振
動板1を振動させる。
本発振回路21は使用部品などのばらつきの影響を受け
ることなく、振動板1の振動の波長の2以上の整数倍の
周期で発振信号を生成することができる。
であり、(a)上面図であり、(b)は正面図である。
筐体50は中空円筒状に形成されており、筐体50の下
部には振動板1が装着されており、振動板1の内面には
図11に示すように振動素子2が貼り付けられている。
そして、筐体50の内部には図11で示した振動検出回
路が収納されている。筐体50の上部から電源供給や粉
体の検知出力を引き出すためのケーブル51が引き出さ
れている。筐体50は粉体が貯蔵される槽内に設置され
るか、あるいは振動板1が槽内に向くように、槽の壁面
に取付けられる。
体検出装置として構成できる。今回開示された実施の形
態はすべての点で例示であって制限的なものではないと
考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
板に振動素子を当接させて振動素子を振動させ、粉体等
を検出する物体検出方法および物体検出装置において、
基本発振回路で振動板の振動の波長の2以上の整数倍の
周期の発振信号を発生させ、加振パルスを生成するた
め、振動板の振動が完全になくなるまで待つことなく振
動板を加振することができるので、計測時間を短くして
追従性がよくなるとともに、外部振動などの外乱や取付
けの影響を軽減し、振動の大きさを一定にして安定に動
作させることができる。
ほぼ半波長とすることで立上り時および立下り時の双方
を振動板の加振に利用できるため、効率よく振動板を振
動させることができ、外部の影響を受けにくくなる。
デル図である。
に基づく振動波形の一例を示す波形図である。
に基づく振動波形と従来方法による振動波形との比較を
示す波形図である。
法に基づく振動波形の一例を示す波形図である。
法に基づく振動波形と従来方法による振動波形との比較
を示す波形図である。
無に対する振動板の振動波形図である。
板の振動波形図である。
ロック図である。
ック図である。
の振動波長の2以上の整数倍となる周期で発振信号を生
成する基本発振回路の一具体例を示すブロック図であ
る。
例を示すブロック図である。
示す図である。
動させ、粉体などを検出する従来の物体検出方法を説明
するための図である。
示す図である。
す波形図の一例を示す図である。
発振回路、22 打出波生成回路、30 振動判別回
路、31 打出波遮断回路、32 方形波発振回路、3
3 計測時間生成回路、34 同期信号発生回路、35
リセット回路、50 筐体、51 ケーブル、D1,
D2 ダイオード、R1,R2 抵抗、TR1,TR2
トランジスタ。
Claims (8)
- 【請求項1】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出方法におい
て、 前記振動板の加振に前記振動板の振動の波長のほぼ半波
長となる加振パルスを使用し、前記加振パルスの立上り
時および立下り時の双方を前記振動板の加振に利用する
ようにしたことを特徴とする、物体検出方法。 - 【請求項2】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出方法におい
て、 前記振動板の振動の波長の2以上の整数倍となる時間間
隔で加振パルスを印加するようにしたことを特徴とす
る、物体検出方法。 - 【請求項3】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出方法におい
て、 前記振動板の加振に振動の波長のほぼ半波長となる加振
パルスを使用し、前記振動板の振動の波長の2以上の整
数倍となる時間間隔で前記加振パルスを印加するように
したことを特徴とする、物体検出方法。 - 【請求項4】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出装置におい
て、 前記振動板の振動が減衰するまでの時間よりも長い周期
で発振する基本発振回路と、 前記基本発振回路の出力の立上り時または立下り時、ま
たはその両方で前記振動板の振動の波長のほぼ半波長と
なる加振パルスを生成する打出波生成回路と、 前記振動板の振動振幅を検出して、前記粉体等が前記振
動板に接触したか否かを判別する振動判別回路を備え
た、物体検出装置。 - 【請求項5】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出装置におい
て、 前記振動板の振動の波長の2以上の整数倍となる周期で
発振する基本波発振回路と、 前記基本発振回路の出力の立上り時または立下り時、ま
たはその両方で加振パルスを生成する打出波生成回路
と、 前記振動板の振動振幅を検出して、前記粉体等が前記振
動板に接触したか否かを判別する振動判別回路を備え
た、物体検出装置。 - 【請求項6】 振動板に振動素子を当接させて該振動素
子を振動させ、粉体等を検出する物体検出装置におい
て、 前記振動板の振動の波長の2以上の整数倍となる周期で
発振する基本発振回路と、 前記基本発振回路の出力の立上り時または立下り時、ま
たはその両方で前記振動板の波長のほぼ半波長となる加
振パルスを生成する打出波生成回路と、 前記振動板の振動振幅を検出して、前記粉体等が前記振
動板に接触したか否かを判別する振動判別回路を備え
た、物体検出装置。 - 【請求項7】 さらに、前記加振パルスの影響をキャン
セルするための打出波遮断回路を含む、請求項4ないし
6のいずれかに記載の物体検出装置。 - 【請求項8】 前記基本発振回路は、 方形波発振回路と、 前記振動板の振動を計測する時間を設定する計測時間生
成回路と、 前記振動板の振動に同期した同期信号を生成する同期信
号発生回路と、 前記計測時間生成回路からの信号と前記同期信号発生回
路からの同期信号に基づいて、前記振動板の振動の波長
の2以上の整数倍となる時間間隔を持ったリセット信号
を生成し、前記方形波発振回路をリセットするリセット
回路とを備えた、請求項4ないし7のいずれかに記載の
物体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001375580A JP3720760B2 (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 物体検出方法および物体検出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001375580A JP3720760B2 (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 物体検出方法および物体検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003172784A true JP2003172784A (ja) | 2003-06-20 |
JP3720760B2 JP3720760B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=19183925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001375580A Expired - Lifetime JP3720760B2 (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 物体検出方法および物体検出装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006194854A (ja) * | 2004-04-19 | 2006-07-27 | Seiko Epson Corp | 液体検出装置及び同装置を備えた液体容器 |
-
2001
- 2001-12-10 JP JP2001375580A patent/JP3720760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006194854A (ja) * | 2004-04-19 | 2006-07-27 | Seiko Epson Corp | 液体検出装置及び同装置を備えた液体容器 |
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