JP2003172259A - 足踏み空気圧ポンプ - Google Patents

足踏み空気圧ポンプ

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JP2003172259A
JP2003172259A JP2001372711A JP2001372711A JP2003172259A JP 2003172259 A JP2003172259 A JP 2003172259A JP 2001372711 A JP2001372711 A JP 2001372711A JP 2001372711 A JP2001372711 A JP 2001372711A JP 2003172259 A JP2003172259 A JP 2003172259A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間使用しても疲れにくく且つ安定してピ
ストンの往復駆動操作ができ、災害時等に空圧駆動型の
各種救助機器を駆動可能な簡易空気圧ポンプを提供す
る。 【解決手段】 踵を乗せて足踏み操作するペダルフレー
ム2と、このペダルフレーム2を回動可能に支持する接
地フレーム4と、前記ペダルフレーム2に踵を乗せた状
態で足の甲の上側に位置して前記接地フレーム4に支持
された空圧ピストン20と、前記ペダルフレーム2の足
踏み運動を前記空圧ピストン20の往復運動に変換する
駆動力伝達機構25とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は足踏み空気圧ポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】災害時には電力等は一時的に使えなくな
る場合がほとんどである。また動力付きの救助機器をす
べての地域に準備しておくことは著しく難しい。そのた
め、災害時には人力による災害救助活動に頼らなければ
ならない場合が多く、バールやハンマー等の各家庭で保
有する道具を利用して救助活動をせざるを得ない場合が
ほとんどである。
【0003】一方、圧縮空気による空圧ジャッキや空圧
モータ等の電力を用いずに災害現場で利用できる各種空
圧機器が知られている。このような空圧機器は、空気圧
ポンプにより直接圧縮空気を送り、又は空気圧ポンプか
ら一旦アキュムレータに貯蔵された圧縮空気を送って駆
動される。
【0004】この空気圧ポンプは空圧ピストンからな
り、シリンダ内を摺動するピストンを備え、シリンダ内
に吸引口及び吐出口を連通させ、吸引口及び吐出口の連
通部に逆止弁を設け、ピストンの往復運動によりシリン
ダ内に空気を吸引しこれを圧縮して吐出する。
【0005】前述の空圧機器を駆動できる簡易な空気圧
ポンプとして、手押し式ポンプ及び足踏み式ポンプが知
られている。手押し式ポンプは手でピストンを往復運動
させるものである。足踏み式ポンプは足でペダルを踏込
んでピストンを往復運動させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手押し式空気圧ポンプでは疲れやすく、また足踏み式ポ
ンプでは足が踏込みペダルから外れやすく、不安定で使
用性が悪かった。
【0007】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、長時間使用しても疲れにくく且つ安定してピスト
ンの往復駆動操作ができ、災害時等に空圧駆動型の各種
救助機器を駆動可能な簡易空気圧ポンプの提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、踵を乗せて足踏み操作するペダルフレ
ームと、このペダルフレームを回動可能に支持する接地
フレームと、前記ペダルフレームに踵を乗せた状態で足
の甲の上側に位置して前記接地フレームに支持された空
圧ピストンと、前記ペダルフレームの足踏み運動を前記
空圧ピストンの往復運動に変換する駆動力伝達機構とを
備えたことを特徴とする足踏み空気圧ポンプを提供す
る。
【0009】この構成によれば、使用者の踵の足裏部を
ペダルフレームに乗せて例えばベルトを用いて固定し、
このペダルフレームを接地フレームに枢着して踵で往復
足踏み操作し、この足踏み運動を駆動力伝達機構を介し
て空圧ピストンのピストンを往復運動させる。これによ
り、長時間使用しても疲れず、安定して使用性が向上
し、災害時等に簡易に各種空圧機器に接続してこれを駆
動可能な足踏み空気圧ポンプが得られる。
【0010】好ましい構成例では、前記駆動力伝達機構
は、ピストンのストローク全体にわたってほぼ一定の足
踏み力で駆動されることを特徴としている。
【0011】空圧ピストンのピストン駆動推力は、一般
にピストンを圧縮するにしたがってその駆動推力を増大
させることが必要になるが、この本発明の構成によれ
ば、例えばリンク機構を用いて、ピストン内圧が小さい
ペダルフレームの踏込み始め付近ではピストン移動量を
大きくし、ピストン内圧が上昇する踏込み終り付近では
ピストン移動量が小さくなるように、踏込み量に応じて
ピストン移動量が変わるように駆動力を伝達することに
より、ピストンストローク全体にわたってほぼ一定の足
踏み力でピストンを駆動することができる。
【0012】さらに好ましい構成例においては、前記空
圧ピストンは、シリンダと、該シリンダ内を摺動するピ
ストンと、前記シリンダ内のピストン上面側に形成され
たポンプ室と、該ポンプ室にそれぞれ逆止弁を介して連
通する吸引通路及び吐出通路とからなり、前記吐出通路
の吐出口側の圧力に応じて前記ポンプ室から吐出通路に
吐出される空気圧を自動的に変える吐出圧可変機構を備
えたことを特徴としている。
【0013】この構成によれば、空圧ピストンの吐出側
に接続された空圧機器あるいはアキュムレータの圧力が
上昇してピストン吐出口外部圧力が高くなったときに、
例えば外部圧力に対応して移動する部材(スライダ)を
設け、この部材の移動により外部圧力とポンプ吐出圧力
とがバランスするように逆止弁のバネ強さを自動的に変
える。これにより、吐出口外部圧力にかかわらず空圧ピ
ストンからの空気はほぼ一定の圧力で吐出される。
【0014】すなわち、空圧ピストンのシリンダ内の吐
出側の逆止弁(開放弁)は、バネによりシリンダを気密
にしているが、本発明では、吐出側圧力が上昇すると圧
力上昇に応じてこのバネが伸びる構造になっており、気
密のためのバネ力が低下する。シリンダ内の空気が出力
配管側に吐出されるのは、シリンダ内の圧力が、バネ力
+吐出側外部圧力に達したときであり、本発明では、吐
出側外部圧力の上昇にしたがってバネ力が低下するた
め、吐出側外部圧力にかかわらず、シリンダ内の空気は
ほぼ一定の圧力で出力配管側に吐出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係
る足踏み空気圧ポンプを示し、(A)は全体外観斜視
図、(B)は一部破断斜視図である。また、図2(A)
(B)(C)は、それぞれ図1の空気圧ポンプの平面
図、側面図及び正面図であり、(D)は使用状態の説明
図である。
【0016】この足踏み空気圧ポンプ1は、ペダルフレ
ーム2と、ペダル軸3を介してこのペダルフレーム2を
回動可能に支持する接地フレーム4と、同じくペダル軸
3に枢着されたピストンガイド5とを備える。ペダルフ
レーム2は、踵を乗せる足踏み部6と踵の後側を保持す
る踵固定部7とを左右両側の揺動フレーム8に固定連結
した構造である。揺動フレーム8はペダル軸3に枢着さ
れる。各揺動フレーム8のペダル軸3より前側部分は斜
め前方に屈曲して一体部材の前アーム8aが形成され
る。
【0017】接地フレーム4は、左右の固定フレーム9
と、これらを連結する連結シャフト10とからなる。各
固定フレーム9はペダル軸3の部分で上側に屈曲して前
アーム9aが一体形成される。
【0018】ペダルフレーム2の前アーム8aと接地フ
レーム4の前アーム9aには、それぞれリンク軸11,
12を介してリンク13,14の一端部が枢着される。
各リンク13,14の他端部は、ピストンピン15を介
して相互に回動可能に連結される。
【0019】ピストンピン15は、ピストンガイド5に
形成されたガイド孔16内に挿入され、このガイド孔1
6に沿ってスライドする。ピストンピン15は、ピスト
ンビーム17の左右両端に固定されている。ピストンビ
ーム17の中央部に固定ナット18を介してピストンロ
ッド19が固定される。
【0020】ピストンガイド5の上端部にシリンダホル
ダ21に固定保持された空圧ピストン20が備わる。こ
の空圧ピストン20は、外側のシリンダ22と、その内
部を摺動するピストン23からなり、シリンダ22内の
ピストンヘッド23aの上側にポンプ室24が形成され
る。ピストン23の下側にピストンロッド19が固定さ
れる。
【0021】この空圧ピストン20は、ペダルフレーム
2に踵を乗せた状態で足の甲の上方に位置するように取
付けられる(図2(D)参照)。使用者の足は踵固定部
7のベルト通し7aに取付けたベルト7bによりペダル
フレーム2に固定される。これにより空圧ピストン20
が歩行の邪魔にならないように足に取付けられる。踵に
よるペダルフレーム2の足踏み動作により左右の前アー
ム8a,9a及びリンク13,14を介してピストンピ
ン15がガイド孔16内で往復動作し、ピストンロッド
19及びピストン23を往復駆動する。このペダルフレ
ーム2と接地フレーム4の前アーム8a,9a、リンク
13,14、リンク軸11,12及びピストンガイド5
等により、請求項でいう駆動力伝達機構25が構成され
る。ピストンビーム17の両端部にスプリング26が備
わり、このスプリング26によりペダルフレーム2は接
地フレーム4から離れて持ち上がる方向に付勢される。
【0022】この足踏み空気圧ポンプ1は、地面や床上
に置いて片足のみでポンプ駆動してもよいし、両足に装
着して歩行することも可能である。
【0023】図3はピストン23を示し、(A)は断面
構成図、(B)は外観図である。ピストンヘッド23a
を上下に貫通して吸引通路27が形成される。吸引通路
27の下端の吸引口28はピストンヘッド23aの下面
に開口し、上端のポート29はピストンヘッド23aの
上面に開口する。吸引通路27の途中に、弁体30及び
バネ31からなる逆止弁32が装着される。逆止弁30
は、ピストン下降時に開いて空気をポンプ室内に吸引
し、ピストン上昇時に閉じて吐出側の通路を開かせる。
【0024】ピストンヘッド23aの中央部にポート3
3が開口する。このポート33はピストンヘッド23a
内に形成された吐出通路34を介してピストンヘッド2
3aの下面に開口する吐出口35に連通する。穿孔工作
時に形成された吐出通路34の孔のピストンヘッド上面
側及び側面側の開放端部は栓36で塞がれる。
【0025】中央部のポート33に、弁体37及びバネ
38からなる逆止弁39が装着される。この逆止弁39
は、後述のように、一定圧力で開放する定圧開放弁を構
成する。バネ38の下側に、ピストンロッド19の軸方
向に摺動可能なスライダ40が装着される。スライダ4
0はバネ38を調整された所定の位置で受け、直列に配
置されるバネ41と38のバネ力により弁体37を押圧
してポート33を塞ぐ。したがって、ピストンヘッド3
2aの上側のポンプ室24(図1(B)参照)内の圧力
が、このバネ38による弁体37への押圧力より大きく
なると、弁体37が開いてポンプ室24から吐出通路3
4に圧縮空気が吐出される。
【0026】スライダ40の下面側にバネ41を介して
アジャスタ42が備わる。アジャスタ42は、ピストン
ロッド19の軸方向に貫通する孔19a内に装着され
る。このアジャスタ42の外面には、ピストンロッド1
9の孔19aの内面に形成されたメネジ(不図示)に螺
合するオネジ(不図示)が形成される。アジャスタ42
をネジ回転させて螺入位置を変えることにより、バネ4
1によるスライダ40の押圧力を調整して変えることが
できる。
【0027】吐出口35に、エアホース等の吐出配管
(不図示)が接続され、この吐出配管を介して不図示の
空圧ジャッキ等の空圧機器又はアキュムレータに圧縮空
気を送り込む。
【0028】圧縮空気を送り込むにしたがって、空圧ジ
ャッキやアキュムレータ内の圧力が上昇すると、これに
伴い吐出口35の外部圧力が高くなり吐出通路34内の
圧力が上昇する。これにより、スライダ40がその下面
側のバネ41に抗して押し下げられる。したがって、弁
体37のバネ38が伸びてそのバネ力が低下する。すな
わち、外部圧力が上昇するとその上昇圧力に対応する分
だけ逆にバネ38が弱まり、弁体37に作用する外部圧
力による力とバネ38のバネ力の合力は一定に維持され
る。このため、圧縮空気の吐出圧となる弁体37の塞ぎ
圧力は常に一定に維持され、外部圧力が上昇しても常に
一定の吐出圧力(開放圧力)で逆止弁39が開き、吐出
口35から圧縮空気を送り出すことができる。この定圧
開放弁となる逆止弁39の原理については、後述の図5
でさらに説明する。
【0029】図4は、本発明に係る空気圧ポンプのピス
トンの推力変化を示す駆動力伝達機構25の作用説明図
である。(A)及び(B)は、それぞれペダルフレーム
2の踏込み開始状態及び踏込み終了状態を示す。図中、
黒矢印は力を表わし、白矢印は速度を表わす。
【0030】(A)の踏み始めの状態では、ピストン2
3の力は小さく、速度は大きい。すなわち、ポンプ室2
4内が圧縮されていないため圧力が小さく、したがって
ピストン23に作用する力が小さいため、小さい押上げ
力で速い速度でピストン23が駆動される。
【0031】ペダルフレーム2を踏込むにしたがって、
ポンプ室24が圧縮され、圧力が上昇してピストン23
に作用する力が徐々に大きくなる。(B)の踏み終わり
の状態では、最大の押上げ力で速度が最小になる。この
とき、踵によるペダルフレーム2の踏込み力及び踏込み
速度は、(A)(B)に図示したように、踏み始め及び
踏み終りともに同じであり、ストロークの途中段階も一
定に維持される。これは、リンク13,14及び前アー
ム8a,9a等のリンク構造からなる駆動力伝達機構2
5の作用に基づき、リンク構造が開いた(A)の状態で
は弱い力で速度が速く、リンク構造が閉じた(B)の状
態では強い力で速度が遅くなる原理から得られるもので
ある。
【0032】図5は、前述の弁体37の定圧開放機構の
原理説明図である。図中、前述の図3に対応した符号を
付してある。19bはアジャスタ42が螺合するピスト
ンロッド19の内ネジである。24はシリンダ内のポン
プ室であり、43は吐出通路34に連通するアキュムレ
ータを示す。
【0033】以下の数1の(1)式は定圧開放弁の力の
釣り合いの式であり、(2)及び(3)式を満たす設定
値を用いることで任意の開放圧力を設定できる。
【0034】ここで、PACはアキュムレータ43内の圧
力、Pは開放圧力(吐出圧力)、Aはスライダ40に圧
力が作用する面積、aはポート33の通路面積、dはア
ジャスタ42の調整ネジ送り量、Kaはバネ38のバネ
定数、Kbはバネ41のバネ定数である。
【0035】
【数1】
【0036】この場合、開放圧力Pと調整ネジ送り量d
との関係は以下の数2の(4)式で表わされる。
【0037】
【数2】
【0038】このような理論式に基づきアキュムレータ
等の外部圧力の変化にかかわらず常に一定の吐出圧力で
空圧ピストンから圧縮空気を送り出すことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、使用
者の踵の足裏部をペダルフレームに乗せて例えばベルト
を用いて固定し、このペダルフレームを接地フレームに
枢着して接地フレームに対し踵で往復足踏み操作し、こ
の足踏み運動を駆動力伝達機構を介して空圧ピストンの
ピストンを往復運動させる。これにより、長時間使用し
ても疲れず、安定して使用性がよく、災害時等に簡易に
各種空圧機器を駆動可能な足踏み空気圧ポンプが得られ
る。
【0040】また、例えばリンク機構を用いて、シリン
ダ内圧が小さいペダルフレームの踏込み始め付近ではピ
ストン移動量を大きくし、シリンダ内圧が上昇する踏込
み終り付近ではピストン移動量が小さくなるように、踏
込み量に応じてピストン移動量が変わるように駆動力を
伝達することにより、ピストンストローク全体にわたっ
てほぼ一定の足踏み力でピストンを駆動することがで
き、長時間にわたって疲労することなく安定して空気を
送り出すことができる。
【0041】さらに、空圧ピストンの吐出側に接続され
た空圧機器あるいはアキュムレータの圧力が上昇してピ
ストン吐出口外部圧力が高くなったときに、例えば外部
圧力に対応して移動する部材(スライダ)を設け、この
部材の移動により外部圧力とポンプ吐出圧力とがバラン
スするように逆止弁のバネ強さを自動的に変えることに
より、吐出口外部圧力の上昇にかかわらず空圧ピストン
からの圧縮空気の吐出圧力をほぼ一定に維持することが
でき、足踏み操作が楽になり操作性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る足踏み空気圧ポンプ
の斜視図。
【図2】 図1の空気圧ポンプの構成及び使用説明図。
【図3】 図1の空気圧ポンプのピストン部分の構成説
明図。
【図4】 図1の空気圧ポンプのピストン推力変化の説
明図。
【図5】 図1の空気圧ポンプの定圧開放弁の原理説明
図。
【符号の説明】
1:足踏み空気圧ポンプ、2:ペダルフレーム、3:ペ
ダル軸、4:接地フレーム、5:ピストンガイド、6:
足踏み部、7:踵固定部、7a:ベルト通し、8:揺動
フレーム、8a:前アーム、9:固定フレーム、9a:
前アーム、10:連結シャフト、11:リンク軸、1
2:リンク軸、13:リンク、14:リンク、15:ピ
ストンピン、16:ガイド孔、17:;ピストンビー
ム、18:固定ナット、19:ピストンロッド、19
a:孔、19b:内ネジ、20:空圧ピストン、21:
シリンダホルダ、22:シリンダ、23:ピストン、2
3a:ピストンヘッド、24:ポンプ室、25:駆動力
伝達機構、26:スプリング、27:吸引通路、28:
吸引口、29:ポート、30:弁体、31:バネ、3
2:逆止弁、33:ポート、34:吐出通路、35:吐
出口、36:栓、37:弁体、38:バネ、39:逆止
弁(定圧開放弁)、40:スライダ、41:バネ、4
2:アジャスタ、43:アキュムレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 顕一 神奈川県海老名市下今泉705−1 神奈川 県産業技術総合研究所内内 Fターム(参考) 3H076 AA02 AA32 AA40 BB38 BB40 BB41 BB43 BB50 CC18 CC28 CC31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】踵を乗せて足踏み操作するペダルフレーム
    と、 このペダルフレームを回動可能に支持する接地フレーム
    と、 前記ペダルフレームに踵を乗せた状態で足の甲の上側に
    位置して前記接地フレームに支持された空圧ピストン
    と、 前記ペダルフレームの足踏み運動を前記空圧ピストンの
    往復運動に変換する駆動力伝達機構とを備えたことを特
    徴とする足踏み空気圧ポンプ。
  2. 【請求項2】前記駆動力伝達機構は、ピストンのストロ
    ーク全体にわたってほぼ一定の足踏み力で駆動されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の足踏み空気圧ポンプ。
  3. 【請求項3】前記空圧ピストンは、シリンダと、該シリ
    ンダ内を摺動するピストンと、前記シリンダ内のピスト
    ン上面側に形成されたポンプ室と、該ポンプ室にそれぞ
    れ逆止弁を介して連通する吸引通路及び吐出通路とから
    なり、 前記吐出通路の吐出口側の圧力に応じて前記ポンプ室か
    ら吐出通路に吐出される空気圧を自動的に変える吐出圧
    可変機構を備えたことを特徴とする請求項1または2に
    記載の足踏み空気圧ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100810654B1 (ko) 2006-07-14 2008-03-06 오일권 시소식 에어펌프

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KR100810654B1 (ko) 2006-07-14 2008-03-06 오일권 시소식 에어펌프

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