JP2003171633A - 速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープおよびマスカー - Google Patents

速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープおよびマスカー

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JP2003171633A
JP2003171633A JP2001373380A JP2001373380A JP2003171633A JP 2003171633 A JP2003171633 A JP 2003171633A JP 2001373380 A JP2001373380 A JP 2001373380A JP 2001373380 A JP2001373380 A JP 2001373380A JP 2003171633 A JP2003171633 A JP 2003171633A
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adhesive tape
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quick
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Masato Morimoto
森本正人
Katsuji Oimizu
勝次 生水
Yukio Taniguchi
谷口幸生
Akira Yukimoto
昌 行本
Mitsuru Sato
充 佐藤
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Kamoi Kakoshi Co Ltd
Original Assignee
Kamoi Kakoshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗料の種類、塗布厚みに関わらず施工後剥が
す際にテープが破断することのなくかつ見切りラインが
きれいにとれる速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ及び
それを使用したマスカーを提供する。 【解決手段】 剥離層、支持基体、粘着層からなる粘着
テープにおいて、支持基体の長さ方向と平行に、テープ
支持基体の端部に、粘着層を介して又は介さず、連続し
た硬質の線状体が組み込まれたことを特徴とする速乾性
厚塗り塗装用養生粘着テープ及びこれを用いたマスカ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗装養生用として好
適に使用される、強度に優れたテープ支持基体を使用し
た速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープに関し、施工後剥
がす際にテープが破断することなくかつ見切りラインが
きれいにとれる速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ及び
それを使用したマスカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物やそれを構成する部材の塗
装のための速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープとして
は、テープ支持基体に紙、布、樹脂フィルム、不織布が
使用されたものが一般に知られている。中でも布をテー
プ支持基体とした布粘着テープは、基材強度が優れてい
ることから、屋外での塗装養生用の分野で広く一般的に
使用されている。
【0003】しかしながら、この布粘着テープは高い基
材強度を有してはいるものの、最近外壁の塗装に良く用
いられている速乾性厚塗り塗装の場合、ノズル付近で混
合された2種類の塗料が、短い時間で硬化し、1〜3m
mの厚い丈夫な塗膜が形成されるので、養生に用いたテ
ープを剥がした時に、度々テープが破断したり、硬化し
た膜がきれいに破断せずに、見切りラインがきれいにと
れないといった問題が発生している。図1のように、A
面を養生しながら、B面に速乾性厚塗り塗装を行う場
合、B面に接するA面の境界線に沿って養生テープ1が
施工され、A面は養生マスカー2で覆われて養生され
る。B面に速乾性厚塗り塗装が行われ、B面に塗布され
た塗膜が硬化した後、養生テープ1が剥がされる。この
時、1〜3mmの厚い丈夫な塗膜が形成されるので、養
生テープ1が剥がされた跡の見切りラインが乱れる。
【0004】また、見切りラインについては、カッター
ナイフを使用して、硬化塗膜上に定規を当てて、カッタ
ーナイフで硬化塗膜に切れ目を入れて、養生テープを剥
がす作業をすることによって、問題を解決している。し
かし、階段などの裏面や隅部の塗装における養生などで
は、作業性が極端に悪くなるばかりか、見切りラインが
きれいに取れなかったり、大切な塗装面側をキズつける
ことも少なくなく塗装業者泣かせであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は塗装養生用と
して好適に使用される、強度に優れたテープ支持基体を
使用した、塗料の種類、塗布厚みに関わらず施工後剥が
す際にテープが破断することのなくかつ見切りラインが
きれいにとれる速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ及び
それを使用したマスカーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】目的を達成するために、
本発明では、速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープのテー
プ支持基体として、支持基体の長さ方向と平行に、テー
プ支持基体の端部に、粘着層を介して又は介さず、連続
した硬質の線状体を組み込むことによりテープ支持基体
の強度アップすることと共に硬質の線状体により、厚塗
りされた硬化塗膜を破断することを図った。すなわち本
発明は、最近屋外で用いられている速乾性厚塗り塗装用
として使用され、塗料の種類や塗布厚みに関わらず、厚
塗りされた硬化塗膜を施工後剥がす際にテープが破断す
ることがなくかつ見切りラインがきれいにとれる速乾性
厚塗り塗装用養生粘着テープ及びそれを使用したマスカ
ーを提供するものである。図2に本発明の速乾性厚塗り
塗装用養生粘着テープの断面図を示す。本発明の速乾性
厚塗り塗装用養生粘着テープは、テープ支持基体11の
表面(おもてめん)11に粘着剤を塗布した粘着層12
を設け、背面に背面処理剤を塗布した背面処理層(図示
せず)を介して又は介さず、剥離層13を設け、さら
に、テープの端部に、連続した硬質の線状体14を設け
た構造を持つ。連続した硬質の線状体14は、粘着層1
2を介することもできるし、介さないことも出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明のテープ支持基体
として用いる材料としては、例えば、布、紙基材、不織
布、樹脂フィルム、フラットヤーン、スポンジ基材、こ
れらの複合材などが挙げられるが、特に布やフラットヤ
ーンが好ましい。テープ支持基体が布の場合、その材質
としては、綿、麻、など天然繊維系のもスフ、ビニロン
など合成繊維系のものなどが挙げられるが、その材料に
特に制限はなく、またその製法にも特に制限はない。ま
た、支持体がフラットヤーンの場合も、その材質として
ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げられるが、そ
の材料に特に制限はなく、その製法にも特に制限はな
い。本発明の粘着テープに使用される粘着剤には、天然
ゴム系、アクリル系、スチレン含有エラストマー系、シ
リコン系等周知の粘着剤が挙げられる。
【0008】本発明において用いる硬質の線状体として
は、断面が円ないし多角形の金属性の線状体であること
が望ましいが、丈夫な高分子系のものであっても良い。
金属としては、鉄や鉄合金、アルミニウム、銅などが用
いられる。高分子系のものとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル、ポリアミドなどが用いら
れる。さらに、硬質の線状体の断面は、多角形が長方形
であり、一辺の長さが0.1〜0.5mmX0.5〜3
mmであるか若しくは、断面が丸型でかつ、直径が0.
1mm〜2.0mmの範囲にあることが望ましい。
【0009】本発明で用いる粘着剤は、ホットメルト型
粘着剤が好ましく用いられる。ホットメルトという名前
は一般的に使用されており、溶剤を使用せず粘着成分を
混合するのが特徴です。主たるエラストマーは主にスチ
レン−ジエン(イソプレン、ブタジエン)ブロック共重
合体が多く、これに粘着付与剤、可塑剤、充填剤、酸化
防止剤などが混合され粘着剤となる。混合には回転翼式
高速ミキサ、スクリュー式ミキサ、加圧型高速ニーダ、
ニーダルーダ、エクストルーダ型混合機などの混合装置
が使用される.熱により溶融させたり、熱をかけずに圧
力で溶融させたり、溶剤(水を含む)に溶解、あるいは
分散させた粘着剤が用いられるが、その使用形態に制限
はない。 本発明の粘着剤には、本発明の効果を損なわ
ない範囲で必要に応じて、充填剤、顔料、紫外線防止
剤、老化防止剤や公知の粘着性付与樹脂、可塑剤など各
種添加剤を含有させることができる。老化防止剤として
は特に限定されないが、例えば、ナフチルアミン系のも
の、P−フェニレンジアミン系のもの、アミン混合物、
その他アミン系のもの、キノリン系のもの、ヒドロキノ
ン誘導体、モノフェノール系のもの、ビス,トリス,ポ
リフェノール系のもの、チオビスフェノール系のもの、
ヒンダードフェノール系のもの、亜リン酸エステル系の
ものなどが挙げられる。老化防止剤を配合する場合、そ
の配合量は、粘着剤のエラストマー成分100重量部に対
して、通常0.05〜5重量部の範囲で選択される。
【0010】本発明においては、さらに粘着性付与樹脂
を併用してもよい。粘着性付与樹脂としては、例えば、
テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノー
ル系樹脂、芳香族炭化水素変性テルペン樹脂、ロジン系
樹脂、変性ロジン系樹脂、脂肪族合成石油系樹脂、芳香
族合成石油系樹脂、脂環族合成石油系樹脂、クマロン−
インデン樹脂、キシレン樹脂、スチレン系樹脂、ジシク
ロペンタジエン樹脂、などが挙げられる。これら粘着性
付与樹脂は1種用いてもよいし、また2種以上組み合わ
せて用いてもよい。粘着性付与樹脂を配合する場合、そ
の配合量は、粘着剤のエラストマー成分100重量部に対
して、通常5〜250重量部の範囲で選択される。
【0011】本発明の粘着剤の支持体への塗工方法とし
ては通常用いられる方法、例えば、カレンダーロール
法、グラビアコータ法、ロールコータ法、リバースコー
タ法、ドクターブレード法、バーコータ法、コンマコー
タ法、ファウンテンダイコータ法、リップコータ法、ナ
イフコータ法などが挙げられる。これらのうち好ましい
ものはカレンダーロール法、グラビアコータ法、コンマ
コータ法、リップコータ法である。塗工後は、溶剤(水
を含む)に溶解、あるいは分散させた粘着剤の場合、熱
風または(近)赤外線、高周波などのエネルギーにより
加熱して溶媒あるいは分散媒の乾燥を行う。粘着剤の乾
燥塗工厚さは、通常5〜500μm、好ましくは10〜250μ
mである。
【0012】本発明の粘着テープは、ロール状に巻回す
るので、剥離層を設けるが、テープ支持基材と剥離剤と
の接着を十分なものにする目的の他、剥離剤の必要以上
の支持体への吸収を防ぐ目的で、粘着剤層とは反対側の
支持基体の背面に樹脂ラミネートの層または背面処理剤
の層を設けてもよい。樹脂ラミネートに使用される樹脂
の種類としては特に制限はないが、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどが使用される。背面処理剤とし
ては、例えば、ブタジエンゴム、ブタジエン−(メタ)
アクリル酸共重合ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴ
ム、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合ゴム、スチ
レン−イソプレン共重合ゴム、スチレン−イソプレン−
スチレン共重合ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合ゴ
ム、エチレン−アクリル酸エステル共重合ゴム、エチレ
ン−アクリロニトリル共重合ゴムなどのエラストマー
や、セラック、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチ
ラール、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、(メタ)ア
クリル酸共重合体、(メタ)アクリル酸エステル共重合
体などの樹脂の他、(メタ)アクリル酸、(メタ)アク
リル酸エステル、(メタ)アクリロニトリル、ヒドロキ
シ(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、スチレン、N−
アルキロール基、N−アルコキシアルキル基を有する重
合性単量体よりなる群から選ばれた少なくとも2種以上
の共重合樹脂などが挙げられる。これらの背面処理剤は
1種用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよ
いし、有機ペルオキシドなどの架橋剤を併用して架橋さ
せてもよい。背面処理剤には、必要に応じて本発明の粘
着剤に使用されるような、充填剤、顔料、老化防止剤、
紫外線防止剤など、公知の各種添加剤を含有させてもよ
い。背面処理剤の塗布量は、乾燥重量で通常1〜40g/
、好ましくは2〜20g/m の範囲で選ばれる。
【0013】本発明の粘着テープにはロール状に巻回し
た粘着テープの剥離あるいは展開をスムーズにする為
に、支持体背面に直接、または背面処理剤の層を介し
て、剥離剤層を設ける。剥離剤としては例えば、以下に
示すものが挙げられる。 1)アルキルペンダント系剥離剤 (a)ステアリルアクリレートとアクリル酸、アクリロ
ニトリルまたは酢酸ビニルの共重合物 (b)ステアリルアクリルアミドとアクリル酸またはア
クリロニトリルの共重合物 (c)ステアリルビニルエーテルとアクリル酸、無水マ
レイン酸またはアクリロニトリルの共重合物 (d)セルロースまたはポリビニルアルコールと塩化ス
テアロイルとの反応生成物 (e)ポリビニルアルコール、部分アセタール化ポリビ
ニルアルコール、セルロース誘導体、ポリエステルなど
の活性水素をもつ共重合体をステアリルイソシアネート
などの脂肪族イソシアネートで変性したもの 2)縮合ワックス系剥離剤 (a)ベヘニルアミノプロピルアミンまたはα−モノス
テアレートとジカルボン酸またはポリイソシアネート化
合物との反応性成物であるポリアミド、ポリエステル、
ポリウレタン (b)長鎖アルキルワーナー錯塩 (c)シェラックワックス 3)ポリエチレンイミン誘導体 (a)ポリ(N−ステアロイルエチレンイミン) (b)ポリエチレンイミンと脂肪族イソシアネート、例
えば、C18H37NCOとの反応生成物であるアルキル尿
素誘導体 これらの剥離剤は1種用いてもよいし、2種以上組み合
わせて用いてもよい。また、成分中に官能基を有するも
のについては、該官能基と反応することができる各種架
橋剤、例えば、金属化合物、アミノ化合物、エポキシ化
合物、イソシアネート化合物などを併用することにより
架橋させてもよい。剥離剤の塗布量は、通常0.01〜10g
/m、好ましくは0.1〜1g/mの範囲で選択され
る。
【0014】次に本発明の具体例を示す。 実施例1 粘着層を介した速乾性厚塗り塗装用養生テープの製造 (布-ゴム系粘着シートの作成)天然ゴム100重量部
にチオビスフェノール系の老化防止剤0.2重量部を加
え、均一に混錬して天然ゴム系粘着剤を作成した。厚さ
200μmの布基材を用いて、カレンダーロールを使用し
たカレンダー型塗工法により、作成した上記の天然ゴム
系粘着剤を布基材上に塗布した。布基材の裏面に、アル
キルペンダント系剥離剤を塗布した。 (硬質の線状体の配置)出来上がった天然ゴム系粘着剤
布基材粘着層の表面に、図3に示すように、幅16mm
の間隔で、太さ0.2mmの軟鉄製硬質の線状体(針
金)を1本づつ平行に並べた。ついで、硬質の線状体
(針金)の位置を検地して、軟鉄の硬質の線状体(針
金)の1mm隣を幅16mmの間隔で、カッターにより
切断して、幅16mmの速乾性厚塗り塗装用養生粘着テ
ープが得られた。
【0015】実施例2 粘着層を介しない速乾性厚塗り塗装用養生テープの製造 (硬質の線状体の配置)厚さ220μmの布基材の表面
に、図4に示すように、幅20mmの間隔で、断面が
0.2mmX0.4mmの軟鉄製硬質の線状体(帯状針
金)を1本づつ平行に並べた。 (布-ゴム系粘着シートの作成)天然ゴム100重量部
にチオビスフェノール系の老化防止剤0.2重量部を加
え、均一に混錬して天然ゴム系粘着剤を作成した。線状
体(帯状針金)が並べられた布基材表面に、カレンダー
ロール法により、上記の天然ゴム系粘着剤を塗布し、布
基材の裏面に、アルキルペンダント系剥離剤を塗布し
て、乾燥させた。ついで、軟鉄製硬質の線状体(帯状針
金)の位置を検地して、硬質の線状体(針金)の1mm
隣を幅20mmの間隔で、カッターにより切断して、幅
20mmの速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープが得られ
た。
【0016】実施例3 マスカーの製造 図5に示すように、巾100cm長さ200cmの軟質
ポリエチレンシートの上端に、実施例1で作成した速乾
性厚塗り塗装用養生粘着テープの粘着面を、硬質の線状
体(針金)がシートの端部になるように、粘着テープの
粘着面の長尺方向片側側縁をシート材の側縁に沿って貼
着た。全体をロール状に巻回してマスカーを作成した。
【0017】
【発明の効果】本発明の速乾性厚塗り塗装用養生粘着テ
ープ及びそれを用いたマスカ−は、1〜3mm程度の厚
い塗装膜が生成された後でも、養生テープを剥がすこと
が出来、剥がされた跡には美しい見切りラインが得られ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】速乾性厚塗り塗装の現場の説明図
【図2】本発明の速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープの
断面図
【図3】速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ製造の説明
【図4】速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ製造の説明
【図5】マスカー製造の説明図
【符号の説明】
1 養生テープ 11 テープ支持基材 12 粘着層 13 剥離層 14 硬質の線状体 2 養生マスカー 21 養生シート
フロントページの続き (72)発明者 谷口幸生 岡山県倉敷市片島町236番地 カモ井加工 紙株式会社内 (72)発明者 行本 昌 岡山県倉敷市片島町236番地 カモ井加工 紙株式会社内 (72)発明者 佐藤 充 岡山県倉敷市片島町236番地 カモ井加工 紙株式会社内 Fターム(参考) 4D073 AA01 BB03 DB03 DB08 DB13 DB14 DB29 DB32 4J004 AA02 AA05 AA06 AA10 AA11 CA02 CA04 CB01 CB02 CC02 CC03 CC08 DB01 EA01 FA04 4J040 DM011 MA10 NA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離層、支持基体、粘着層からなる粘着
    テープにおいて、支持基体の長さ方向と平行に、テープ
    支持基体の端部に、粘着層を介して又は介さず、連続し
    た硬質の線状体が組み込まれたことを特徴とする速乾性
    厚塗り塗装用養生粘着テープ。
  2. 【請求項2】 連続した硬質の線状体が、両端に組み込
    まれたことを特徴とする請求項1に記載した速乾性厚塗
    り塗装用養生粘着テープ。
  3. 【請求項3】 支持基体が布又はフラットヤーンであ
    り、硬質の線状体が、断面が円ないし多角形の金属性の
    線状体であることを特徴とする請求項1又は2に記載し
    た速乾性厚塗り塗装用養生粘着テープ。
  4. 【請求項4】 断面の多角形が長方形であり、一辺の長
    さが0.1〜0.5mmX0.5〜3mmであることを
    特徴とする請求項2に記載した速乾性厚塗り塗装用養生
    粘着テープ。
  5. 【請求項5】 断面が丸型でかつ、直径が0.1mm〜
    2.0mmの範囲にあることを特徴とする請求項2又は
    請求項3に記載した速乾性厚塗り塗装用養生粘着テー
    プ。
  6. 【請求項6】 少なくとも、連続した硬質の線状体がロ
    ールの端部になるように、粘着テープの粘着面の長尺方
    向片側側縁を養生シート材の側縁に沿って貼着して、全
    体をロール状に巻回してなる、請求項1ないし請求項5
    のいずれかひとつに記載した速乾性厚塗り塗装用養生粘
    着テープを用いたマスカー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019104890A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社ハットリ工業 縁切りマスキングテープ
JP7034570B1 (ja) 2021-03-01 2022-03-14 幸子 川端 養生テープ

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