JP2003170838A - 車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置 - Google Patents

車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置

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JP2003170838A
JP2003170838A JP2001374546A JP2001374546A JP2003170838A JP 2003170838 A JP2003170838 A JP 2003170838A JP 2001374546 A JP2001374546 A JP 2001374546A JP 2001374546 A JP2001374546 A JP 2001374546A JP 2003170838 A JP2003170838 A JP 2003170838A
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steering column
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bracket
body side
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Kenji Sato
健司 佐藤
Naoki Sawada
直樹 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングコラムのコラプスストロークを
十分に確保しながら、ステアリングコラムのオーバーハ
ング部位を小さくして、ステアリングコラムの剛性を向
上すること。 【解決手段】 車体側ブラケット20における各部のレ
イアウトとして、車体側ブラケット20の車体取付部2
1の車両後方側に、折曲部22と縦壁部23が配置して
あり、この縦壁部23の車両後方側に、コラム締付固定
部24が配置してある。また、衝撃エネルギーの吸収方
式として、二次衝突時、車体側ブラケット20の折曲部
22を車両前方に向けて曲げ変形させて、その衝撃エネ
ルギーを吸収する方式を採用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングコラ
ムのコラプスストロークを十分に確保しながら、ステア
リングコラムのオーバーハング部位を小さくして、ステ
アリングコラムの剛性を向上することができる車両用衝
撃吸収式ステアリングコラム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両が建造物等に衝突した場合、運転者
が慣性によりステアリングホイールに二次衝突すること
があり、運転者保護を図る観点から、衝撃吸収式ステア
リングコラム装置の採用が一般的になりつつある。
【0003】衝撃吸収式ステアリングコラム装置として
は、例えば特開2000−6821号公報に開示してあ
り、また、図7に示すように、ステアリングコラム1内
には、ステアリングシャフト2が回転自在に支持してあ
り、このステアリングコラム1は、その下端部で、ロア
ブラケット3により、その中間部で、側面視略L字状の
車体側ブラケット4(チルトブラケット)により、車体
に揺動自在に取付けてある。
【0004】ロアブラケット3には、車両前方に開口し
た切欠き部5が形成してあり、この切欠き部5に、ステ
アリングコラム1のブラケット6に装着したチルト中心
ボルト7が係止してあり、これにより、二次衝突時に
は、図8に示すように、ステアリングコラム1は、ロア
ブラケット3から離脱して車両前方に移動できるように
なっている。
【0005】車体側ブラケット4の内側には、ステアリ
ングコラム1に溶接等により固定したディスタンスブラ
ケット8が設けてあり、このディスタンスブラケット8
には、車両後方に開口した切欠き部9が形成してあり、
この切欠き部9に、車体側ブラケット4のチルト溝10
を通挿した締付ボルト11が係止してあり、これによ
り、二次衝突時には、図8に示すように、ステアリング
コラム1は、ディスタンスブラケット8と共に、車体側
ブラケット4から離脱して車両前方に移動できるように
なっている。
【0006】以上のように構成してあるため、二次衝突
時に、ステアリングホイール(図示略)に車両後方から
前方に向けて二次衝突荷重が作用すると、ステアリング
コラム1は、図8に示すように、コラプスして車体から
離脱し、ディスタンスブラケット8と共に車両前方に移
動する一方、車体側ブラケット4と締付ボルト11は、
車体から離脱することなく、その位置に残存している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
ように、ステアリングコラム1の車両後方部には、ステ
アリングロック12が設けてあり、二次衝突時、このス
テアリングロック12は、図8に示すように、ステアリ
ングコラム1と共に、車両前方に移動する。
【0008】しかし、二次衝突時に車体側に残存してい
る車体側ブラケット4に、この車両前方に移動したステ
アリングロック12が衝突すると、ステアリングコラム
1の車両前方への移動(コラプス)は、停止する。
【0009】従って、図7に示すように、車体側ブラケ
ット4と、ステアリングロック12との間の間隔(L
1)は、ステアリングコラム1のコラプスストロークに
対応して、比較的大きく確保する必要がある。
【0010】しかしながら、この車体側ブラケット4と
ステアリングロック12との間の間隔(L1)を比較的
大きく設定すると、ステアリングコラム1の締付固定部
(締付ボルト11によるディスタンスブラケット8の締
付部)からステアリングホイール取付部までの距離(B
1)が長くなる。
【0011】即ち、ステアリングコラムにおけるオーバ
ーハング部位(B1)が長くなり、その結果、ステアリ
ングコラム1の剛性が低下し、近年の高剛性の要望が強
いにも拘わらず、この要望に応えることができないとい
ったことがある。
【0012】以上から、図7及び図8に示す構成では、
車体側ブラケット4とステアリングロック12との間の
間隔(L1)を比較的小さく設定し、オーバーハング部
位(B1)を小さくして、ステアリングコラム1の剛性
を向上しようとしても、この間隔(L1)をステアリン
グコラム1のコラプスストロークに対応して確保する必
要があることから、コラプスストロークを実質的に確保
することができず、ステアリングコラム1の剛性の向上
は困難であるといったことがある。
【0013】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、ステアリングコラムのコラプスストロー
クを十分に確保しながら、ステアリングコラムのオーバ
ーハング部位を小さくして、ステアリングコラムの剛性
を向上することができる車両用衝撃吸収式ステアリング
コラム装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る車両用衝撃吸収式ステアリ
ングコラム装置は、ステアリングコラムを車体に取り付
ける側面視略L字状の車体側ブラケットを有し、該車体
側ブラケットが、ボルト等により車体に取付ける車体取
付部と、この車体取付部から折曲部を介して略L字状に
折曲した縦壁部と、この縦壁部から立設したコラム締付
固定部とから成る車両用衝撃吸収式ステアリングコラム
装置において、前記車体取付部の車両後方側に、前記折
曲部と前記縦壁部を配置し、該縦壁部の車両後方側に、
前記コラム締付固定部を配置したことを特徴とする。
【0015】また、請求項2に係る車両用衝撃吸収式ス
テアリングコラム装置は、前記コラム締付固定部に、チ
ルト溝を形成したことを特徴とする。
【0016】さらに、請求項3に係る車両用衝撃吸収式
ステアリングコラム装置は、衝撃エネルギーの吸収方式
として、二次衝突時、前記車体側ブラケットの折曲部を
曲げ変形させて、その衝撃エネルギーを吸収することを
特徴とする。
【0017】このように、本発明によれば、衝撃エネル
ギーの吸収方式として、二次衝突時、車体側ブラケット
の折曲部を車両前方に向けて曲げ変形させて、その衝撃
エネルギーを吸収する方式を採用している。そのため、
二次衝突時、車体側ブラケットが車両前方に向けて曲げ
変形し、ステアリングロックが車両前方に移動したとし
ても、車体側ブラケットに衝突することがない。その結
果、車体側ブラケットとステアリングロックとの間の間
隔は、従来のように、ステアリングコラムのコラプスス
トロークに対応して確保する必要がなく、コラプススト
ロークに無関係に設定することができる。即ち、車体側
ブラケットとステアリングロックとの間の間隔を比較的
小さく設定して、ステアリングコラムのオーバーハング
部位を小さくしても、コラプスストロークは、十分に確
保することができる。
【0018】しかも、車体側ブラケットにおける各部の
レイアウトとして、車体取付部の車両後方側に、折曲部
と縦壁部を配置し、縦壁部の車両後方側に、コラム締付
固定部を配置している。これにより、コラム締付固定部
(締付ボルトによるディスタンスブラケットの締付部)
をステアリングロックに近付けて配置することができ、
ステアリングコラムのオーバーハング部位を小さくする
ことができる。
【0019】以上から、ステアリングコラムのコラプス
ストロークを十分に確保しながら、ステアリングコラム
のオーバーハング部位を小さくして、ステアリングコラ
ムの剛性を向上することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置を図面を参照
しつつ説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態に係る車両用
衝撃吸収式ステアリングコラム装置を実車に装着したと
きの側面図である。図2は、図1に示した車両用衝撃吸
収式ステアリングコラム装置の側面図である。図3は、
図1に示した車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置
の平面図である。図4は、図2のA−A線に沿った断面
図である。図5は、図2のB−B線に沿った断面図であ
る。図6は、図2に示した車両用衝撃吸収式ステアリン
グコラム装置の二次衝突時を示す側面図である。
【0022】図1に示すように、ステアリングコラム1
内には、ステアリングシャフト2が回転自在に支持して
あり、このステアリングコラム1は、その下端部で、ロ
アブラケット3により、その中間部で、側面視略L字状
の車体側ブラケット20(チルトブラケット)により、
車体に揺動自在に取付けてある。
【0023】ロアブラケット3には、車両前方に開口し
た切欠き部5が形成してあり、この切欠き部5に、ステ
アリングコラム1のブラケット6に装着したチルト中心
ボルト7が係止してあり、これにより、二次衝突時に
は、図6に示すように、ステアリングコラム1は、ロア
ブラケット3から離脱して車両前方に移動できるように
なっている。
【0024】略L字状の車体側ブラケット20は、ボル
ト等により車体に取付ける車体取付部21と、この車体
取付部21から折曲部22を介して略L字状に折曲した
縦壁部23と、この縦壁部23から立設してチルト溝2
5を有するコラム締付固定部24とから構成してある。
【0025】車体側ブラケット(チルトブラケット)2
0の内側には、ステアリングコラム1に溶接等により固
定したディスタンスブラケット30が摺動自在に設けて
あり、コラム締付固定部24のチルト溝25と、ディス
タンスブラケット30には、締付ボルト40が通挿して
ある。この締付ボルト40の基端部に取付けた締付レバ
ー50の揺動により、車体側ブラケット20をディスタ
ンスブラケット30に摺動固定し、又はこの摺動を解除
して、チルト締付又はチルト解除できるようになってい
る。
【0026】また、ステアリングコラム1の車両後方部
には、ステアリングロック12が設けてあり、二次衝突
時、このステアリングロック12は、図6に示すよう
に、ステアリングコラム1と共に、車両前方に移動する
ようになっている。
【0027】さらに、締付レバー50の把持部50b
は、その基端部50aより車両前方側に配置してある。
【0028】なお、図4に示すように、締付ボルト40
の基端部には、カムロック機構が設けてあり、このカム
ロック機構には、締付レバー50と共に回転する第1カ
ム61と、この第1カム61に係合してロックする非回
転の第2カム62とが設けてある。また、図3及び図4
に示すように、車体側ブラケット20の折曲部22に
は、補強ビード22aが形成してあり、この補強ビード
22aのサイズを変更することにより、二次衝突時の曲
げ荷重を調整することができる。
【0029】さらに、本実施の形態では、図1及び図2
に示すように、車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装
置を実車に装着した状態において、車体側ブラケット2
0の車体取付部21の車両後方側に、折曲部22と縦壁
部23が配置してあり、この縦壁部23の車両後方側
に、コラム締付固定部24が配置してある。
【0030】以上のように構成してあるため、二次衝突
時に、図6に示すように、ステアリングホイール70に
車両後方から前方に向けて二次衝突荷重が作用すると、
ステアリングコラム1は、ディスタンスブラケット30
や締付ボルト40と共に車両前方に移動しようとする。
【0031】この際、運転者の衝撃荷重は、車両後方か
ら前方に向けて作用し、車体側ブラケット20の縦壁部
23とコラム締付固定部24は、ディスタンスブラケッ
ト30や締付ボルト40と共に、折曲部22を支点とし
てその廻りを回転する。これにより、縦壁部23とコラ
ム締付固定部24は、折曲部22の廻りに車両前方に向
けて曲げ変形しながら破損(コラプス)して、二次衝撃
エネルギーを吸収する。
【0032】なお、折曲部22の曲げが限界に近付く
と、エネルギー吸収荷重は徐々に上がるが、その荷重が
チルトの保持力を上回ると、チルト溝25の下方向にチ
ルト溝25に沿ってステアリングコラム1が移動(チル
ト溝25はほぼ車両の前後方向を向くので車両前方に移
動)し、その移動分コラプスストロークが増加する。
【0033】本実施の形態では、上記のように、衝撃エ
ネルギーの吸収方式として、二次衝突時、車体側ブラケ
ット20の折曲部22を車両前方に向けて曲げ変形させ
て、その衝撃エネルギーを吸収する方式を採用してい
る。
【0034】従って、二次衝突時、車体側ブラケット2
0のコラム締付固定部24が車両前方に向けて曲げ変形
し、ステアリングロック12が車両前方に移動したとし
ても、車体側ブラケット20のコラム締付固定部24に
衝突することがない。
【0035】即ち、二次衝突時、ステアリングロック1
2は、ステアリングコラム1と同時に移動するが、車体
側ブラケット20のコラム締付固定部24も車両前方に
略同量移動しているため、コラム締付固定部24に干渉
してピーク荷重が発生することがない。
【0036】その結果、図2に示すように、車体側ブラ
ケット20とステアリングロック12との間の間隔(L
2)は、従来のように、ステアリングコラム1のコラプ
スストロークに対応して確保する必要がなく、コラプス
ストロークに無関係に設定することができる。即ち、車
体側ブラケット20とステアリングロック12との間の
間隔(L2)を比較的小さく設定して、ステアリングコ
ラム1のオーバーハング部位(B2)を小さくしても、
コラプスストロークは、十分に確保することができる。
【0037】しかも、図2に示すように、車体側ブラケ
ット20における各部のレイアウトとして、車体取付部
21の車両後方側に、折曲部22と縦壁部23を配置
し、縦壁部23の車両後方側に、コラム締付固定部24
を配置している。これにより、コラム締付固定部24を
ステアリングロック12に近付けて配置することがで
き、ステアリングコラム1のオーバーハング部位(B
2)を小さくすることができる。
【0038】以上から、本実施の形態では、ステアリン
グコラム1のコラプスストロークを十分に確保しなが
ら、ステアリングコラム1のオーバーハング部位(B
2)を小さくして、ステアリングコラム1の剛性を向上
することができる。
【0039】なお、図7の従来と図2の本実施の形態と
に於けるステアリングコラムの剛性を比較すると、従来
の場合、(B1/A1)であり、本実施の形態の場合、
(B2/A2)であり、その結果、(B2/A2)<
(B1/A1)となり、本実施の形態の方が従来より高
剛性にすることができる。
【0040】また、本実施の形態によれば、締付レバー
50の把持部50bは、その基端部50aより車両前方
側に配置してあり、しかも、二次衝突時には、図6に示
すように、締付レバー50は、車体側ブラケット20の
コラプスに追随して、回転しながら車両前方に移動する
ため、搭乗者のひざ当たりに対する締付レバー50の安
全性をより一層高めることができる。
【0041】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。例えば、上述した実施
の形態では、本発明を車体側ブラケット(チルトブラケ
ット)に適用しているが、ロアブラケットに適用しても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
衝撃エネルギーの吸収方式として、二次衝突時、車体側
ブラケットの折曲部を車両前方に向けて曲げ変形させ
て、その衝撃エネルギーを吸収する方式を採用してい
る。そのため、二次衝突時、車体側ブラケットが車両前
方に向けて曲げ変形し、ステアリングロックが車両前方
に移動したとしても、車体側ブラケットに衝突すること
がない。その結果、車体側ブラケットとステアリングロ
ックとの間の間隔は、従来のように、ステアリングコラ
ムのコラプスストロークに対応して確保する必要がな
く、コラプスストロークに無関係に設定することができ
る。即ち、車体側ブラケットとステアリングロックとの
間の間隔を比較的小さく設定して、ステアリングコラム
のオーバーハング部位を小さくしても、コラプスストロ
ークは、十分に確保することができる。
【0043】しかも、車体側ブラケットにおける各部の
レイアウトとして、車体取付部の車両後方側に、折曲部
と縦壁部を配置し、縦壁部の車両後方側に、コラム締付
固定部を配置している。これにより、コラム締付固定部
(締付ボルトによるディスタンスブラケットの締付部)
をステアリングロックに近付けて配置することができ、
ステアリングコラムのオーバーハング部位を小さくする
ことができる。
【0044】以上から、ステアリングコラムのコラプス
ストロークを十分に確保しながら、ステアリングコラム
のオーバーハング部位を小さくして、ステアリングコラ
ムの剛性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係る車両用衝撃
吸収式ステアリングコラム装置を実車に装着したときの
側面図である。
【図2】図1に示した車両用衝撃吸収式ステアリングコ
ラム装置の側面図である。
【図3】図1に示した車両用衝撃吸収式ステアリングコ
ラム装置の平面図である。
【図4】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図5】図2のB−B線に沿った断面図である。
【図6】図2に示した車両用衝撃吸収式ステアリングコ
ラム装置の二次衝突時を示す側面図である。
【図7】従来に係る車両用衝撃吸収式ステアリングコラ
ム装置の側面図である。
【図8】図7に示した従来に係る車両用衝撃吸収式ステ
アリングコラム装置の二次衝突時を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングコラム 2 ステアリングシャフト 3 ロアブラケット 5 切欠き部 6 ブラケット 7 チルト中心ボルト 12 ステアリングロック 20 車体側ブラケット(チルトブラケット) 21 車体取付部 22 折曲部 23 縦壁部 24 コラム締付固定部 25 チルト溝 30 ディスタンスブラケット 40 締付ボルト 50 締付レバー 61 第1カム 62 第2カム 70 ステアリングホイール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングコラムを車体に取り付ける側
    面視略L字状の車体側ブラケットを有し、該車体側ブラ
    ケットが、ボルト等により車体に取付ける車体取付部
    と、この車体取付部から折曲部を介して略L字状に折曲
    した縦壁部と、この縦壁部から立設したコラム締付固定
    部とから成る車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置
    において、 前記車体取付部の車両後方側に、前記折曲部と前記縦壁
    部を配置し、該縦壁部の車両後方側に、前記コラム締付
    固定部を配置したことを特徴とする車両用衝撃吸収式ス
    テアリングコラム装置。
  2. 【請求項2】前記コラム締付固定部に、チルト溝を形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝撃吸収
    式ステアリングコラム装置。
  3. 【請求項3】衝撃エネルギーの吸収方式として、二次衝
    突時、前記車体側ブラケットの折曲部を車両前方に向け
    て曲げ変形させて、その衝撃エネルギーを吸収すること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用衝撃吸収式ステア
    リングコラム装置。
JP2001374546A 2001-12-07 2001-12-07 車両用衝撃吸収式ステアリングコラム装置 Withdrawn JP2003170838A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158621A1 (ja) * 2010-06-16 2011-12-22 ヒルタ工業株式会社 ステアリングコラムの取付ブラケット

Cited By (2)

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WO2011158621A1 (ja) * 2010-06-16 2011-12-22 ヒルタ工業株式会社 ステアリングコラムの取付ブラケット
JP2012001080A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Hiruta Kogyo Co Ltd ステアリングコラムの取付ブラケット

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