JP2003170346A - 研磨パッドのドレッシング装置及び該装置を有する研磨装置 - Google Patents

研磨パッドのドレッシング装置及び該装置を有する研磨装置

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JP2003170346A
JP2003170346A JP2001371204A JP2001371204A JP2003170346A JP 2003170346 A JP2003170346 A JP 2003170346A JP 2001371204 A JP2001371204 A JP 2001371204A JP 2001371204 A JP2001371204 A JP 2001371204A JP 2003170346 A JP2003170346 A JP 2003170346A
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dressing
polishing pad
plate
polishing
dressing device
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Takashi Fujita
隆 藤田
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】研磨パッド上の局所的な重点位置を変えること
のできるドレッシングが可能な研磨パッドのドレッシン
グ装置を提供する。 【解決手段】 スラリーを供給しながらワークを研磨パ
ッドに接触させて研磨する研磨装置における研磨パッド
のドレッシング装置30であって、研磨パッド上に配設
され、回転自在となっている円盤状のパッドドレッサー
22を有しており、パッドドレッサー22の研磨パッド
と接する面の表面を凹形状又は凸形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は研磨パッドのドレッ
シング装置及び該研磨パッドのドレッシング装置を有す
る研磨装置に係り、 特に、化学的機械研磨(CMP:Ch
emical Mechanical Polishing )に好適な研磨パッドの
ドレッシング装置及び該研磨パッドのドレッシング装置
を有する研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CMPにおいては、研磨パッドの目詰ま
りが研磨レートの低下をもたらすとともに研磨の均一性
を悪化させるため、研磨パッドのドレッシング(目立
て)が必要不可欠である。研磨パッドのドレッシングと
は、ダイヤモンド等の砥粒が付着されてなるドレッサー
を研磨パッドに当接させ、研磨パッドの表面を削り取る
又は研磨パッドの表面を粗らすなどして、スラリー(研
磨材が分散された溶液)の保持性を回復させ、研磨能力
を維持させる処理をいう。
【0003】この場合でもスラリーの種類によって、研
磨パッドのドレッシングの効果は異なる。たとえば、研
磨パッドの目詰まりが生じやすいシリカを主成分とした
スラリーの場合には、研磨パッドのドレッシングの頻度
を多くしなければならず、研磨パッドの目詰まりが生じ
にくい酸化セリウムを主成分としたスラリーの場合に
は、研磨パッドのドレッシングの頻度は少なくても済
む。
【0004】このドレッサーとしては、従来よりダイヤ
モンド砥粒が電着されたドレッサー等が用いられてい
る。図7に従来のパッドドレッサー90を備えた研磨装
置11を示す。このパッドドレッサー90は、下面にダ
イヤモンド砥粒80が電着されていたり、砥粒80を分
散させたボンド層(メタルボンド、ビトリファイドボン
ド又はレジンボンド)より構成されていたりする。パッ
ドドレッサー90は、軸92の回りに回転させられなが
ら力Fで研磨定盤12上の研磨パッド20に押付けられ
て研磨パッド20をドレッシングする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のパッドドレッサー90を使用し、研磨パッド20の
ドレッシングをした場合には、以下に説明する問題点が
ある。
【0006】すなわち、研磨パッド20とワークである
ウェーハWとの平面的な位置関係は、図8に示されるよ
うな状態が一般的である。この場合、研磨パッド20の
半径方向において、パッド一周あたりにおけるウェーハ
Wが横切る割合は、内周部分(以下、「ID部」と称す
る)及び外周部分(以下、「OD部」と称する)に比
べ、中央部分(以下、「MD部」と称する)が大きくな
る。したがって、研磨パッド20の目詰まりは、ID部
及びOD部よりもMD部において早く進行する。
【0007】これに伴い、研磨レートも、研磨パッド2
0のMD部と接触するウェーハWの中央部分が周辺部分
と比べて低くなる、いわゆるセンタースローの研磨形状
となる。
【0008】このような、ウェーハWのセンタースロー
の研磨形状を解消し、均一な研磨仕上がりを得るために
は、研磨パッド20のドレッシングを効果的に行う必要
がある。特に、研磨パッド20の全面を均一にドレッシ
ングするのでなく、研磨パッド20の目詰まりの早いM
D部を重点的に行うと効果的である。
【0009】一方、スラリーの種類又はワークの形状
(外径)等によっては、上記と異なる挙動を呈すること
もあり、ID部及びOD部をMD部よりも重点的にドレ
ッシングする必要も生じる。
【0010】このように、状況によって、研磨パッド2
0上の局所的な重点位置を変えることのできるドレッシ
ングが可能な研磨パッドのドレッシング装置があれば、
効率的な研磨加工が達成できる。しかし、従来の研磨パ
ッドのドレッシング装置ではこのような要求に応じられ
なかった。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、研磨パッド上の局所的な重点位置を変えることの
できるドレッシングが可能な研磨パッドのドレッシング
装置及び該研磨パッドのドレッシング装置を有する研磨
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、スラリーを供給しながらワークを研磨パ
ッドに接触させて研磨する研磨装置における研磨パッド
のドレッシング装置であって、前記研磨パッド上に配設
され、回転自在となっている円盤状のパッドドレッサー
を有しており、該パッドドレッサーの研磨パッドと接す
る面の表面が凹形状又は凸形状となっていることを特徴
とする研磨パッドのドレッシング装置を提供する。
【0013】また、本発明は、スラリーを供給しながら
ワークを研磨パッドに接触させて研磨する研磨装置にお
ける研磨パッドのドレッシング装置であって、表面に砥
粒が電着された金属製シートからなるドレッシング板
と、前記ドレッシング板の裏面に配されるバックアップ
板と、前記バックアップ板の外周側に配されるとともに
前記ドレッシング板の周縁を保持するリング状部材であ
る固定リングと、前記バックアップ板及び固定リングの
裏面に配され、固定リングを支持するドレッシング装置
本体とを有し、前記バックアップ板の表面を凹形状又は
凸形状に変形させ得る形状変形手段を備えていることを
特徴とする研磨パッドのドレッシング装置を提供する。
【0014】本発明によれば、状況に応じてパッドドレ
ッサーの研磨パッドと接する面の表面を凹形状又は凸形
状と選択することにより、研磨パッド上の局所的な重点
位置を変えることのできるドレッシングが可能となる。
このような研磨パッドのドレッシング装置を使用するこ
とにより、最適な研磨パッドのドレッシングが行え、そ
の結果、効率的な研磨加工が達成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る研磨パッドのドレッシング装置の好ましい実施の形
態について詳説する。
【0016】図1は、研磨装置10の全体構成を示す斜
視図である。同図に示すように研磨装置10は、主とし
て研磨定盤12と、ワークを保持する保持ヘッドである
ウェーハ保持ヘッド14とで構成されている。
【0017】研磨定盤12は円盤状に形成され、その下
面中央には回転軸16が連結されている。研磨定盤12
は、この回転軸16に連結されたモータ18を駆動する
ことにより矢印A方向に回転する。また、この研磨定盤
12の上面には研磨パッド20が貼り付けられており、
この研磨パッド20上に図示しないノズルからスラリー
(研磨材が分散された溶液であり、多くの場合研磨剤が
使用される)が供給される。ウェーハ保持ヘッド14
は、回転軸22Aを中心として、矢印B方向に回転す
る。
【0018】図2〜図6に、本発明に係る研磨パッドの
ドレッシング装置30の各態様が示される。図2におい
て、研磨パッドのドレッシング装置30は、パッドドレ
ッサーとしての、表面に砥粒が形成されたドレッシング
板22と、ドレッシング板22を支持するドレッシング
装置本体30Aと、ドレッシング装置本体30Aを支持
するベース30Bと、ベース30Bの裏面の中心に連結
される軸92(図7参照)とより構成される。ドレッシ
ング装置本体30Aはボルト30Cによりベース30B
に固定されている。
【0019】パッドドレッサーとしてのドレッシング板
22は、金属製の部材を使用する場合には、表面(図で
は下面)に砥粒が電着された構成とすればよい。この場
合、ドレッシング板22の表面を機械加工(切削加工、
研削加工等)、放電加工等により凹形状又は凸形状とし
た後に砥粒の電着がなされる。
【0020】ドレッシング板22に、表面に砥粒が電着
された金属製シートが使用される場合には、あらかじめ
機械加工(切削加工、研削加工等)、放電加工等により
凹形状又は凸形状としたドレッシング板22の本体に該
金属製シートが接着等により固定されている構成とすれ
ばよい。
【0021】ドレッシング板22を、砥粒を分散させた
ボンド層(メタルボンド、ビトリファイドボンド又はレ
ジンボンド)からなるボンド砥石より構成する場合に
は、ボンド砥石を形成後に、機械加工(研削加工、研磨
加工等)、放電加工等により凹形状又は凸形状とすれば
よい。
【0022】図2(a)において、ドレッシング板22
は、接着等の手段によりドレッシング装置本体30Aに
固定されている。図2(a)のドレッシング板22は、
表面が凸形状に形成されており、研磨パッド20のMD
部を重点的にドレッシングできるようになっている。図
2(b)のドレッシング板22(ベース30B、ボルト
30Cは図示略)は、表面が凹形状に形成されており、
研磨パッド20のID部及びOD部を重点的にドレッシ
ングできるようになっている。
【0023】ドレッシング板22の表面形状は、必要に
応じてその他の形状、たとえば、断面がW字形となる形
状等、任意に選択できる。
【0024】ドレッシング板22の表面に電着等により
形成される砥粒80としてはダイヤモンドが好ましい
が、これ以外に、たとえば、CBN砥粒等も使用でき
る。なお、電着とは、電解メッキ法を利用した研削・研
磨工具の製造法であり、一般的にニッケルが使用される
(切削・研削・研磨用語辞典:砥粒加工学会 編、参
照)。
【0025】砥粒80の粒径、ドレッシング板22表面
上での砥粒80の密度、砥粒80の材質、等は研磨パッ
ド20の材質、等を考慮して適宜のものを選択すればよ
い。
【0026】ドレッシング板22が電着により構成され
る場合、ドレッシング板22の材質としては、電着の原
理より導電性の金属材料であることが求められ、各種の
材料が使用できるが、防錆性、耐食性、強度等の点でス
テンレス鋼が好ましい。ドレッシング板22の板厚は、
ドレッシング装置30のサイズ(外径)、押付け圧力
F、ドレッシング板22の材質等を考慮して最適値を選
択することが望ましい。
【0027】なお、ドレッシング装置30は、研磨装置
10(図1参照)の脇に配置され、研磨作業の合間に研
磨パッド20のドレッシングが行われたり、研磨作業の
最中に研磨パッド20のドレッシングが行われたりす
る。
【0028】研磨作業の合間にドレッシングが行われる
場合には、研磨定盤12(研磨パッド20)とドレッシ
ング装置30の双方を回転させながら純水を研磨パッド
20に供給してドレッシングが行われる。ドレッシング
時におけるドレッシング装置30の上方には、押圧機構
(図示略)が設けられており、これによりドレッシング
装置30が研磨パッド20に押圧される。
【0029】図3において、本発明に係る研磨パッドの
ドレッシング装置30の他の態様が示される。同図にお
いて、研磨パッドのドレッシング装置30は、表面に砥
粒が電着された金属製シートからなるドレッシング板2
2と、ドレッシング板22の裏面に配されるバックアッ
プ板24と、バックアップ板24の外周側に配されると
ともにドレッシング板22の周縁を保持するリング状部
材である固定リング26と、バックアップ板24及び固
定リング26の裏面に配され、複数本のねじ状部材3
2、32…を介して固定リング26を支持するドレッシ
ング装置本体30Aと、ドレッシング装置本体30Aの
裏面に配されるベース30Bの中心に連結される軸92
(図7参照)とより構成される。
【0030】これによりドレッシング装置30は、軸9
2の回りに回転させられながら所定の力Fで研磨パッド
20に押付けられて研磨パッド20をドレッシングす
る。なお、図2と同一、類似の部材については、同様の
符号を附し、その説明を省略する。
【0031】バックアップ板24は、ドレッシング板2
2とドレッシング装置本体30Aとの間に配され、ドレ
ッシング板22をバックアップ板24の表面形状に倣わ
せる。図3(a)のバックアップ板24は、表面が凸形
状に形成されており、研磨パッド20のMD部を重点的
にドレッシングできるようになっている。図3(b)の
バックアップ板24(ドレッシング板22、ベース30
B、ボルト30Cは図示略)は、表面が凹形状に形成さ
れており、研磨パッド20のID部及びOD部を重点的
にドレッシングできるようになっている。
【0032】ドレッシング装置30のドレッシング装置
本体30Aは、バックアップ板24及び固定リング26
を保持し、軸92からの回転力の伝達及び押付け圧力F
の伝達が確実にできれば、形状、材質は問わないが、金
属製とするのが一般的である。
【0033】固定リング26は、リング状に形成され、
バックアップ板24の外周側に配置される。この固定リ
ング26は、ドレッシング装置本体30Aに支持され、
その内周部にはドレッシング板22が張設される。
【0034】固定リング26はリング状に形成され、図
3に示されるように、下側固定リング26Aと上側固定
リング26Bとに2分割される。下側固定リング26A
と上側固定リング26Bのそれぞれの対応する箇所に
は、両者を一体化すべく、貫通孔(下側固定リング26
A)及び雌ねじ孔(上側固定リング26B)が形成され
ており、固定ボルトにより一体化される(図示は省
略)。
【0035】ドレッシング板22は、円形状に形成さ
れ、外周部近傍には上記貫通孔及び雌ねじ孔に対応し、
固定ボルトが貫通する複数の孔が開けられている。この
ドレッシング板22は、周縁部が下側固定リング26A
と上側固定リング26Bとの間で挟持されることによ
り、固定リング26の内側に張設される。
【0036】上側固定リング26Bの上面外周部近傍に
は複数箇所に雌ねじ孔が形成されており、ドレッシング
装置本体30Aの対応する箇所には貫通孔30Dが形成
されている。ドレッシング装置本体30Aの上方からね
じ状部材32を貫通孔30Dに貫通させ、ねじ状部材3
2の先端部を雌ねじ孔に螺合させる。これによりドレッ
シング装置本体30Aと固定リング26とが連結され
る。
【0037】このような構成よりなる図3のドレッシン
グ装置30によれば、複数のねじ状部材32を均等に締
め込むことにより、固定リング26の内側に張設された
ドレッシング板22が、バックアップ板24に押し当て
られる。その結果、 ドレッシング板22は外周方向に引
っ張られ、全面に皺なく均一に張設される。また、ドレ
ッシング板22の張力は、ねじ状部材32を締め込むこ
とにより調整できるので、作業者の個人差が少なくな
り、作業の標準化が促進できる。
【0038】なお、図3(a)の構成の場合、バックア
ップ板24の表面は凸形状をしているので、ドレッシン
グ板22を張設した場合、ドレッシング板22はこの形
状に倣う。一方、図3(b)の構成の場合、バックアッ
プ板24の表面は凹形状をしているので、ドレッシング
板22を張設した場合、ドレッシング板22はこの形状
に倣わずに、バックアップ板24の中央部近傍において
は、ドレッシング板22とバックアップ板24との間に
隙間ができる。
【0039】ただし、この場合であっても、ドレッシン
グ装置30を研磨パッド20に押付けて研磨パッド20
をドレッシングする際には、バックアップ板24の中央
部近傍部分のドレッシング板22は上方に逃げ、バック
アップ板24の形状に倣うので不具合は生じない。
【0040】図4において、本発明に係る研磨パッドの
ドレッシング装置30の更に他の態様が示される。同図
において、研磨パッドのドレッシング装置30は、表面
に砥粒が電着された金属製シートからなるドレッシング
板22と、ドレッシング板22の裏面に配されるバック
アップ板24と、バックアップ板24の外周側に配され
るとともにドレッシング板22の周縁を保持するリング
状部材である固定リング26と、バックアップ板24及
び固定リング26の裏面に配され、複数本のねじ状部材
32、32…を介して固定リング26を支持するドレッ
シング装置本体30Aと、ドレッシング装置本体30A
の裏面に配されるベース30Bの中心に連結される軸9
2(図7参照)とより構成される。
【0041】以上の構成においては、図3に示される構
成と同一であるが、本構成は、バックアップ板24が、
ドレッシング板側に配されるクッション板24Aと、ク
ッション板24Aの裏面に配され、表面が凹形状又は凸
形状となっているベース板24Bとの二層構成となって
いる点で相違する。なお、図2、図3と同一、類似の部
材については、同様の符号を附し、その説明を省略す
る。
【0042】すなわち、二層構成となっているバックア
ップ板24のうち、ベース板24Bが凹形状又は凸形状
等の形状を規定する作用を果たし、クッション板24A
がドレッシング板22とベース板24Bとの間に生じる
極端な歪を緩和するとともに、弾性変形することにより
研磨パッド20とドレッシング板22との接触状態が不
均一となることを防ぐ作用を果たす。
【0043】クッション板24Aの材質としては、縦弾
性係数の大きい金属材料も使用し得るが、JIS K6
301で規定されるA硬度が10〜90のものであるこ
とが好ましい。このような材料で形成されたバックアッ
プ板24であれば、上記作用を的確に果たせるからであ
る。
【0044】クッション板24AのJIS K6301
で規定されるA硬度が90超であると、弾性変形が不十
分となり、ドレッシング装置30と研磨パッド20との
接触状態が不均一となりやすく、一方、クッション板2
4AのA硬度が10未満であると、弾性変形が大き過
ぎ、ドレッシング装置30と研磨パッド20との接触状
態が不安定となりやすい。上記A硬度(JIS K63
01)の範囲のうち、20〜50の範囲がクッション板
24Aの機能を発揮させる上でより好ましい。
【0045】このようなクッション板24Aの材質とし
ては、一般的にはゴム材料の中から選択できるが、樹脂
材料等であってもよい。具体的にはたとえば、シリコー
ンゴム、クロロプレンゴム、クロロプレンスポンジ、N
BR(ニトリルブタジェンゴム)等が好適に使用でき
る。
【0046】なお、クッション板24Aが上記縦弾性係
数の範囲の材料であっても、クッション板24Aの厚さ
が小さ過ぎると弾性変形量が不十分となり、クッション
板24Aの機能が発揮できにくい。したがって、クッシ
ョン板24Aの厚さは1〜20mmの範囲であることが
好ましく、5〜10mmの範囲であることがより好まし
い。
【0047】図5において、本発明に係る研磨パッドの
ドレッシング装置30の更に他の態様が示される。同図
において、研磨パッドのドレッシング装置30は、表面
に砥粒80が電着された金属製シートからなるドレッシ
ング板22と、ドレッシング板22の裏面に配されるバ
ックアップ板24(クッション板24Aとベース板24
Bの二層よりなる)と、バックアップ板24の外周側に
配されるとともにドレッシング板22の周縁を保持する
リング状部材である固定リング26と、バックアップ板
24及び固定リング26の裏面に配され、複数本のねじ
状部材32、32…を介して固定リング26を支持する
ドレッシング装置本体30Aと、ドレッシング装置本体
30Aの裏面に配されるベース30Bに連結される軸
(図示略)とより構成される。
【0048】これによりドレッシング装置30は、軸の
回りに回転させられながら所定の力Fで研磨パッド20
に押付けられて研磨パッド20をドレッシングする。以
上の構成においては、図4に示される構成と略同一であ
るが、本構成は、バックアップ板24のベース板24B
が可撓性の部材よりなる点、及び、ドレッシング装置本
体30A又はベース30Bに設けられた雌ねじと螺合
し、先端部がベース板24Bの背面(図では上面)中央
部分に係合するボルト部材40よりなる形状変形手段4
2を備えている点で相違する。なお、図2、図3、図4
と同一、類似の部材については、同様の符号を附し、そ
の説明を省略する。
【0049】この形状変形手段42は、バックアップ板
24の表面を凹形状又は凸形状に変形させ得る。すなわ
ち、バックアップ板24の周縁部が支持リング24Cに
よりドレッシング装置本体30Aに固定されており、か
つ、ベース板24Bの背面中央部分にボルト部材40の
先端部が係合する構成であれば、ボルト部材40を上下
させることにより、バックアップ板24は凹形状又は凸
形状に変形する。
【0050】このように、ボルト部材40を調整する
(ねじ込む)ことにより、上下移動できるので、凹形状
又は凸形状の微妙な調整が容易にできる。また、ボルト
部材40をねじ込むことにより調整できるので、作業者
の個人差が少なくなり、作業の標準化が促進できる。
【0051】バックアップ板24のベース板24Bとし
ては、クッション板24Aよりは縦弾性係数が大きく、
かつ、可撓性の部材、たとえば、各種金属材料、樹脂材
料等が使用できる。ベース板24Bの板厚、材質、等
は、バックアップ板24のサイズ(外径)、所期の凹形
状又は凸形状の撓み、等によって最適化すればよい。
【0052】本構成において、ドレッシング装置本体3
0A又はベース30Bに設けられた雌ねじとボルト部材
40よりなる形状変形手段42に代えて、ドレッシング
装置本体30A又はベース30Bにエアシリンダを設
け、該エアシリンダのロッドの先端部をベース板24B
の背面中央部分に係合させて、バックアップ板の表面を
凹形状又は凸形状に変形させる形状変形手段とすること
もできる。なお、エアシリンダ以外でも、たとえば、油
圧シリンダ等の同様の手段でもよい。
【0053】その他、形状変形手段42としては、ドレ
ッシング装置本体30Aの中央部分に配されるととも
に、バックアップ板24の背面中央部分を押し下げ又は
引き上げる位置調整手段であれば、各種の構成が採用で
きる。
【0054】また、本構成において、バックアップ板2
4をクッション板24Aとベース板24Bの二層よりな
る構成とせず、ベース板24Bのみからなる構成とする
こともできる。この場合であっても、ベース板24Bが
可撓性の部材よりなるのであれば、本構成に近い機能が
果たせるからである。
【0055】図6において、本発明に係る研磨パッドの
ドレッシング装置30の更に他の態様が示される。同図
において、研磨パッドのドレッシング装置30は、表面
に砥粒80が電着された金属製シートからなるドレッシ
ング板22と、ドレッシング板22の裏面に配されるバ
ックアップ板24(クッション板24Aとベース板24
Bの二層よりなる)と、バックアップ板24の外周側に
配されるとともにドレッシング板22の周縁を保持する
リング状部材である固定リング26と、バックアップ板
24及び固定リング26の裏面に配され、複数本のねじ
状部材32、32…を介して固定リング26を支持する
ドレッシング装置本体30Aと、ドレッシング装置本体
30Aの裏面に配されるドーナツ状のベース30Bの中
央(ドーナツ内)に配され、下面がドレッシング装置本
体30Aの中央上部に接して設けられるシリンダ部材4
4とより構成される。
【0056】これによりドレッシング装置30は、軸の
機能を併せ持つシリンダ部材44のシリンダロッド44
Bの回りに回転させられながら所定の力Fで研磨パッド
20に押付けられて研磨パッド20をドレッシングす
る。なお、図2〜図5と同一、類似の部材については、
同様の符号を附し、その説明を省略する。
【0057】以上の構成においては、図5に示される構
成と略同一であるが、本構成は、形状変形手段42が、
ドレッシング装置本体30A又はベース30Bに設けら
れた雌ねじとボルト部材40よりなる図5の構成に代え
て、バックアップ板24の周縁部が支持リング24Cに
よりドレッシング装置本体30Aに固定されており、バ
ックアップ板24、支持リング24C及びドレッシング
装置本体30Aとで形成される密閉空間46にシリンダ
部材44より流体圧(たとえば、空気圧、油圧、等)が
加えられる構成である点で相違する。
【0058】本構成において、シリンダ部材44のシリ
ンダ室44Aは下面に設けられた貫通孔及びドレッシン
グ装置本体30Aの同一箇所に設けられた貫通孔を介し
て密閉空間46と連通している。また、シリンダ室44
Aには流体配管48から流体が供給(加圧の場合)又は
吸引(減圧の場合)されるようになっている。
【0059】このような構成において、シリンダ室44
Aを介して密閉空間46に加えられる流体圧が加圧であ
れば、バックアップ板24の表面を凸形状に変形させ得
る。一方、密閉空間46に加えられる流体圧が減圧であ
れば、バックアップ板24の表面を凹形状に変形させ得
る。
【0060】また、シリンダ室44Aにはシリンダロッ
ド44Bから加えられる押圧力によっても圧力が加えら
れる。したがって、この押圧力と流体配管48からの圧
力を適正にバランスさせることが好ましい。
【0061】以上に説明した構成は、本発明の実施例で
あるが、本発明はこれらに限定されるものではなく、各
種の構成が採り得る。
【0062】たとえば、本発明の、表面に砥粒80が電
着された金属製シートからなるドレッシング板22を使
用する例に代えて、表面に砥粒が付着されているペレッ
ト砥石を所定間隔を隔てて表面の略全面に配設した樹脂
製シートからなるドレッシング板を使用した構成も採用
し得る。
【0063】ペレット砥石としては、ダイヤモンドペレ
ット(切削・研削・研磨用語辞典:砥粒加工学会 編、
参照)を使用するのが好ましいが、他の砥粒を使用した
ペレット砥石であっても使用できる。
【0064】上記の構成は、金属製のドレッシング板2
2に代えてより伸縮性の大きい樹脂製シートを使用する
ことにより、ドレッシング板22の変形(伸縮)とあい
まってバックアップ板24の弾性変形が促進され、ドレ
ッシング装置30の表面(下面)と研磨パッド20の表
面とが面全体で接触し、ドレッシング作業中にもドレッ
シング装置30の表面が研磨パッド20の表面に倣う。
【0065】すなわち、樹脂製シートからなるドレッシ
ング板は導電性がないので電着はできないが、これに代
えてペレット砥石をドレッシング板に接着することによ
り、表面に砥粒が電着された金属製シートからなるドレ
ッシング板22と略同様の機能を発揮できる。
【0066】樹脂製シートの材質としては、たとえば、
PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、
PET、等が使用できる。ドレッシング板22に使用さ
れる樹脂製シートの板厚は、ドレッシング装置30のサ
イズ(外径)、押付け圧力F、ドレッシング板22の材
質等を考慮して最適値を選択することが望ましい。
【0067】ペレット砥石(ダイヤモンドペレット)に
おける、ダイヤモンド砥粒の粒度、集中度、ペレットの
形状(円形等)、ペレットの厚さ、ペレットの配置、ボ
ンド層の材質、等は研磨パッド20の材質等に合わせて
適宜の値が採用できる。
【0068】前記のように構成された研磨装置10にお
ける研磨パッドのドレッシング方法は次のとおりであ
る。
【0069】図7に示される従来例と同様の配置となる
構成において、まず、研磨定盤12を回転させるととも
に、ドレッシング装置30を回転させる。そして、回転
する研磨パッド20上に図示しないノズルから水を供給
する。これにより、研磨パッド20がドレッシング装置
30によりドレッシングされる。
【0070】図9(a)に示されるように、表面が凸形
状となっている研磨パッドのドレッシング装置30を使
用して研磨パッド20のドレッシングを行った場合、こ
の研磨パッド20を使用して研磨されたワーク(ウェー
ハ)の研磨レート分布が、同図(c)に示される。図示
のように、MD部の研磨レートがID部、OD部に比べ
て高くなっている。
【0071】同様に、図9(b)に示されるように、表
面が凹形状となっている研磨パッドのドレッシング装置
30を使用して研磨パッド20のドレッシングを行った
場合、この研磨パッド20を使用して研磨されたワーク
(ウェーハ)の研磨レート分布が、同図(d)に示され
る。図示のように、MD部の研磨レートがID部、OD
部に比べて低くなっている。
【0072】いずれの場合においても、ドレッシング装
置30によるドレッシングが効果的に行われた研磨パッ
ド20の部位に対応する部分のワーク(ウェーハ)の研
磨レートが高くなっている。
【0073】このように、研磨パッドのドレッシング装
置30の表面の形状をコントロールすることにより、所
期の研磨レート分布のワーク(ウェーハ)が得られた。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、状況に応じてパッドド
レッサーの研磨パッドと接する面の表面を凹形状又は凸
形状と選択することにより、研磨パッド上の局所的な重
点位置を変えることのできるドレッシングが可能とな
る。このような研磨パッドのドレッシング装置を使用す
ることにより、最適な研磨パッドのドレッシングが行
え、その結果、効率的な研磨加工が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】研磨装置の全体構造を示す斜視図
【図2】ドレッシング装置の構成例を示す断面図
【図3】ドレッシング装置の他の構成例を示す断面図
【図4】ドレッシング装置の更に他の構成例を示す断面
【図5】ドレッシング装置の更に他の構成例を示す断面
【図6】ドレッシング装置の更に他の構成例を示す断面
【図7】従来のドレッシング装置の構成を示す正面図
【図8】研磨パッドとウェーハとの位置関係を示す平面
【図9】ドレッシング装置の形状と研磨レートとの関係
を示す概念図
【符号の説明】
10…研磨装置、20…研磨パッド、22…ドレッシン
グ板、24…バックアップ板、24A…クッション板、
24B…ベース板、24C…支持リング、26…固定リ
ング、30…ドレッシング装置、30A…ドレッシング
装置本体、42…形状変形手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラリーを供給しながらワークを研磨パッ
    ドに接触させて研磨する研磨装置における研磨パッドの
    ドレッシング装置であって、 前記研磨パッド上に配設され、回転自在となっている円
    盤状のパッドドレッサーを有しており、該パッドドレッ
    サーの研磨パッドと接する面の表面が凹形状又は凸形状
    となっていることを特徴とする研磨パッドのドレッシン
    グ装置。
  2. 【請求項2】前記パッドドレッサーは、表面に砥粒が電
    着された金属製シートからなるドレッシング板と、 前記ドレッシング板の裏面に配されるバックアップ板
    と、 前記バックアップ板の外周側に配されるとともに前記ド
    レッシング板の周縁を保持するリング状部材である固定
    リングとを有し、 前記バックアップ板の表面が凹形状又は凸形状となって
    いる請求項1に記載の研磨パッドのドレッシング装置。
  3. 【請求項3】前記バックアップ板は、前記ドレッシング
    板側に配されるJIS K6301で規定されるA硬度
    が10〜90であるクッション板と、 該クッション板の裏面に配され、表面が凹形状又は凸形
    状となっているベース板との二層構成となっている請求
    項2に記載の研磨パッドのドレッシング装置。
  4. 【請求項4】スラリーを供給しながらワークを研磨パッ
    ドに接触させて研磨する研磨装置における研磨パッドの
    ドレッシング装置であって、 表面に砥粒が電着された金属製シートからなるドレッシ
    ング板と、 前記ドレッシング板の裏面に配されるバックアップ板
    と、 前記バックアップ板の外周側に配されるとともに前記ド
    レッシング板の周縁を保持するリング状部材である固定
    リングと、 前記バックアップ板及び固定リングの裏面に配され、固
    定リングを支持するドレッシング装置本体とを有し、 前記バックアップ板の表面を凹形状又は凸形状に変形さ
    せ得る形状変形手段を備えていることを特徴とする研磨
    パッドのドレッシング装置。
  5. 【請求項5】前記形状変形手段は、前記ドレッシング装
    置本体の中央部分に配されるとともに、前記バックアッ
    プ板の背面中央部分を押し下げ又は引き上げる位置調整
    手段である請求項4に記載の研磨パッドのドレッシング
    装置。
  6. 【請求項6】前記形状変形手段には、エアシリンダが使
    用されている請求項5に記載の研磨パッドのドレッシン
    グ装置。
  7. 【請求項7】前記形状変形手段は、前記バックアップ板
    の周縁部が支持リングにより前記ドレッシング装置本体
    に固定されており、バックアップ板、支持リング及びド
    レッシング装置本体とで形成される密閉空間に流体圧が
    加えられる構成である請求項4に記載の研磨パッドのド
    レッシング装置。
  8. 【請求項8】前記バックアップ板は、前記ドレッシング
    板側に配されるJIS K6301で規定されるA硬度
    が10〜90であるクッション板と、 該クッション板の裏面に配されるベース板との二層構成
    となっている請求項4、5、6又は7に記載の研磨パッ
    ドのドレッシング装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の研磨パッ
    ドのドレッシング装置を有する研磨装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067144A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Seiko Epson Corp 研磨パッドのドレッシング方法
JP2010274408A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Nitta Haas Inc 研磨パッドのコンディショナー

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JP2007067144A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Seiko Epson Corp 研磨パッドのドレッシング方法
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