JP2003169592A - 電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料 - Google Patents

電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料

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JP2003169592A
JP2003169592A JP2002281639A JP2002281639A JP2003169592A JP 2003169592 A JP2003169592 A JP 2003169592A JP 2002281639 A JP2002281639 A JP 2002281639A JP 2002281639 A JP2002281639 A JP 2002281639A JP 2003169592 A JP2003169592 A JP 2003169592A
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food
steamed bread
raw material
powder
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JP2002281639A
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English (en)
Inventor
Keiko Tanaka
中 敬 子 田
Koichi Sugita
田 浩 一 杉
Takashi Fujio
尾 高 志 藤
Tomomi Igarashi
友 美 五十嵐
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Nitto Flour Milling Co Ltd
Original Assignee
Pigeon Corp
Nitto Flour Milling Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 粉体状食品原料100重量部に水および
/または牛乳を50〜100重量部の量で添加混練して
なる混練物を容器に充填して電子レンジで加熱して乳幼
児用の蒸しパン様食品を調理可能な粉末状食品原料であ
って、該粉末状食品原料は、小麦澱粉と、該小麦澱粉1
00重量部に対して、油脂分を30〜80重量部と、植
物繊維を1〜15重量部と、卵黄粉末を5〜20重量部
と、ベーキングパウダーを10〜25重量部とを含み、
水分含有率が10重量%以下である電子レンジ調理用の
蒸しパン様乳幼児食品原料。密封包装された上記蒸しパ
ン様乳幼児食品原料と、電子レンジ調理用容器とからな
る乳幼児用食品セット。 【効果】 電子レンジにて簡単に調理でき、離乳期後期
である出生9ヶ月目以降の乳幼児に摂取させることがで
き、アレルギー症状を引き起こす恐れもなく、広範な乳
幼児に調理して摂取させ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、電子レンジ調理用の蒸し
パン様乳幼児食品原料に関し、さらに詳しくは電子レン
ジにて簡単に調理でき、離乳期後期である出生9ヶ月目
以降の乳幼児に摂取させることができ、アレルギー症状
を引き起こす可能性を低減し、更に、微生物数を抑え
て、広範な乳幼児に調理して摂取させ得るような電子レ
ンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】ここ数十年で我が国の食生活は著
しく向上したが、一方で食品アレルギー患者数が増加傾
向にある。その原因としては、食生活の面では、乳幼児
が母乳以外の人工栄養であるミルクで育成されるケース
が増加していること、食生活の欧米化に伴い、動物性食
品、特に動物性タンパク質の摂取量が増大しているこ
と、加工食品の摂取増大に伴い、加工食品中に含まれる
食品添加物の摂取量が増大していることなどが挙げら
れ、また住環境・自然環境の面では、住居の欧米化に伴
い住宅の密閉性が向上し絨毯等の敷物中のダニやその
糞、黴、ゴミなどに由来するハウスダストが増大してい
ること、建材としてホルムアルデヒド等の化学物質を発
生するものの使用量が増えていること、大気汚染など環
境の悪化等が挙げられ、また、種々の医薬品の多用、ス
トレスの増加などが原因として指摘されている。
【0003】このような食品アレルギーは、このような
食・住環境下に置かれた全てのヒトに発症する訳ではな
いが、食事面から見ると、このような食品アレルギー発
症の原因となるような食事を乳幼児の時期から長期間継
続して摂取することは、避けることが望ましい。しかし
ながら食品アレルギー発症の原因となる食品は、鶏卵、
牛乳、魚類、ヨーグルト、大豆、チーズ、小麦など、何
れも乳幼児や少年期の成長に必須のものであり、栄養価
も高く、成人においても健康的で活動的な生活を送る上
では、必須の食品群であり、すべてを排除したり、他の
代替食品にて済ませることも難しい。
【0004】また、我が国では核家族化が進み、夫婦共
稼ぎが増えた事に伴い加工された電子レンジ用食材など
をまとめ買いして、より短時間に手軽に調理して食事を
済ます機会がますます増えている。更に、乳幼児に使用
する為には、抵抗力が弱い為、微生物数を低減する必要
がある(ベビーフード自主規格では1g当り5000個
以下に規定されている)。
【0005】このような状況下にあって、特に乳幼児用
の食品としての高栄養価を保持しつつ、食品アレルギー
発症につながるような成分の配合を可能な限り避けると
共に、微生物数を低減し、乳幼児にも好んで摂取される
ような安全な電子レンジ用食材の開発がますます求めら
れている。なお、電子レンジ用の食材としては、従来例
えば、乳幼児用としては、レトルト処理を行った調理済
みの食品が販売されている。また、一般的に使用される
(半)調理用としては、電子レンジ調理用のケーキミッ
クスや蒸パン様ミックス粉などのプレミックス粉等が挙
げられるが、このようなものは乳幼児用としては、安全
性等の問題により存在していなかった。このプレミック
ス粉原料は、小麦粉に牛乳、鶏卵などを添加し混練し、
得られた混練物を電子レンジ内等で加熱・膨張させてケ
ーキや蒸しパンとして用いられている。
【0006】この食品原料中にはグルテンを含む小麦粉
が配合されており、また該食品原料の調理時には卵白を
含む鶏卵が用いられるが、これらグルテンや卵白によ
り、乳幼児に食品アレルギーを引き起こす恐れがあり、
また、小麦粉は微生物数を低減する事が難しく、ベビー
フード自主規格に合致するような数値とする事が難し
く、これら成分を低減、除去した原料を用いることが望
まれる。
【0007】また、森永製菓(株)より「チョコレート
カップケーキミックス」なる電子レンジ調理用商品(ケ
ーキ用ミックス粉)が上市されているが、その包装袋に
は、カップに牛乳を入れ、上記ミックス粉を入れ、だま
(玉)がなくなるまで良く掻き混ぜ、得られた混練物を
電子レンジに入れて500〜600Wで1〜3分間加熱
すると、ふっくらとした美味しいチョコレートカップケ
ーキができる旨記載されている。またその包装袋には、
原材料として、小麦粉、砂糖、植物油脂、チップチョコ
レート、ココアバター、ベーキングパウダー、小麦澱
粉、粉末卵、乳化剤、香料が含有される旨記載されてい
る。
【0008】該ミックス粉には、小麦粉、粉末卵などが
含まれており、これを調理して乳幼児に摂取させた場
合、場合によっては小麦粉中のグルテン、鶏卵中の卵白
などが原因となり、特に乳幼児ではアレルギーを引き起
こす恐れがあり、乳幼児用食品として用いるには問題が
ある。このように従来、一般用としては様々な電子レン
ジ調理用の食品原料が市販されているが、これまでのと
ころ、離乳期後期である出生9ヶ月目以降の乳幼児に摂
取させてもアレルギー症状を引き起こす恐れが少なく、
より安全性に優れ、広範な乳幼児に電子レンジにて、よ
り簡単に調理して摂取させ得るような電子レンジ調理用
の乳幼児食品原料としてのプレミックス粉は上市されて
いない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題点を解決しようとするものであって、離乳期後期で
ある出生9ヶ月目以降の乳幼児に摂取させてもアレルギ
ー症状を引き起こす可能性が低く、より安全性に優れ、
栄養価も高く、広範な乳幼児に電子レンジにてより簡単
に調理して摂取させ得るような電子レンジ調理用の乳幼
児食品原料を提供することを目的としている。
【0010】
【発明の概要】本発明に係る電子レンジ調理用の蒸しパ
ン様乳幼児食品原料は、粉体状食品原料100重量部に
水および/または牛乳を50〜100重量部の量で添加
混練してなる混練物を容器に充填して電子レンジ(マイ
クロ波)で加熱して乳幼児用の蒸しパン様食品を調理可
能な粉末状食品原料であって、該粉末状食品原料は、小
麦澱粉と、該小麦澱粉100重量部に対して、油脂分を
30〜80重量部と、植物繊維を1〜15重量部と、卵
黄粉末を5〜20重量部と、ベーキングパウダーを10
〜25重量部とを含み、水分含有率が10重量%以下で
あることを特徴としている。
【0011】本発明では、上記小麦澱粉100重量部に
対して、さらに、とうもろこし澱粉、タピオカ澱粉、馬
鈴薯澱粉の内、少なくとも1種の澱粉が10〜30重量
部含まれていることが好ましい。本発明に係る乳幼児用
食品セットは、密封包装された上記何れかに記載の蒸し
パン様乳幼児食品原料と、所定の電子レンジ調理用容器
とからなっている。
【0012】本発明によれば、電子レンジにて簡単に調
理でき、離乳期後期である出生9ヶ月目以降の乳幼児に
摂取させることができ、アレルギー症状を引き起こす可
能性が低く、安全に摂取する事ができ、栄養価も高く、
広範な乳幼児に調理して摂取させ得るような電子レンジ
調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料が提供される。また
上記乳幼児用食品セットによれば、乳幼児を抱える母親
などが、電子レンジで簡単に蒸しパン様食品に調理し
て、乳幼児におやつ等として摂取させることができる。
【0013】なお、ここで示す蒸パン様乳幼児食品原料
とは、少なくとも小麦粉を加工した原料と、水分を混合
し、電子レンジで加熱する事により蒸パンに近い食感を
有するものを示しており、この他に、ケーキ様や、ホッ
トケーキ様、パン様、マフィン様、お好み焼き様など、
その名称の如何に依らず、これらと同様の食感あるいは
風味を有するものが含まれる。
【0014】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る電子レンジ調
理用の蒸しパン様乳幼児食品原料について具体的に説明
する。 <電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料>本発
明に係る電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料
は、該粉体状食品原料100重量部に水および/または
牛乳を50〜100重量部の量で添加混練してなる混練
物を所定の容器に充填して、500〜600W程度の電
子レンジ(高周波による誘電加熱を利用した電気調理
器)で数十秒〜3分間程度加熱して乳幼児用の蒸しパン
様食品に調理可能な粉末状食品原料である。 (必須成分)該粉末状食品原料には、小麦澱粉と油脂分
と植物繊維と卵黄粉末とベーキングパウダーとが含まれ
ている。このように小麦粉に代えて小麦澱粉を用い、卵
(通常鶏卵)に代えて卵黄粉末を用いるものの、乳幼児
に食品アレルギーを引き起こす恐れのある小麦グルテ
ン、鶏卵中の卵白を可能な限り低減しており、該粉末状
食品原料を調理して乳幼児に摂取させても食品アレルギ
ー発症の可能性は低減されており、更に、小麦粉では無
く小麦澱粉を使用している事で、相対的な微生物数を抑
制しており、離乳期後期である出生9ヶ月目以降の広範
な乳幼児により安全かつ継続して摂取させることができ
る。
【0015】またこの粉末状食品原料は、油脂分と植物
繊維とを含有しているため、グルテンを含有していない
にも拘わらず呈味、食感に優れている。このような粉末
状食品原料には、小麦澱粉100重量部に対して、油脂
分は通常30〜80重量部、好ましくは45〜75重量
部の量で、植物繊維は通常1〜15重量部、好ましくは
4〜12重量部の量で、卵黄粉末は通常5〜20重量
部、好ましくは10〜20重量部の量で、ベーキングパ
ウダー(ふくらし粉)は通常10〜25重量部、好まし
くは12〜22重量部の量で含まれていることが望まし
い。
【0016】換言すれば、粉末状食品原料100重量%
中に、小麦澱粉は、通常、10〜50重量%、好ましく
は20〜45重量%の量で、油脂分は通常5〜30重量
%、好ましくは12〜25重量%の量で、植物繊維は通
常0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%の量
で、卵黄粉末は通常0.2〜10重量%、好ましくは1
〜8重量%の量で、ベーキングパウダー(ふくらし粉)
は通常3〜15重量%、好ましくは4〜10重量%で含
まれていることが望ましい。
【0017】油脂分が上記量で含まれていると、呈味、
食感、保湿に優れ、植物繊維が上記量で含まれている
と、食感、保形性に優れ、卵黄粉末が上記量で含まれて
いると、栄養価、呈味、保形性に優れ、またベーキング
パウダーが上記量で含まれていると、膨張量が適度で蒸
しパン様食品としての食感に優れる傾向がある。また上
記粉末状食品原料は、水分含有率が10重量%以下、好
ましくは3〜8重量%であることが望ましい。
【0018】また上記粉末状食品原料は、水分活性(A
w)が低いほど微生物による粉末状食品原料の変質劣化
を抑制できる傾向があり、通常0.5以下、好ましくは
0.4以下〜0.01以上であることが望ましい。粉末
状食品原料中の水分含有率や水分活性がこのような範囲
にあると、該粉末状食品原料の保存中において、微生物
の生育に利用されやすい自由水の量が低減され、細菌な
どの微生物の発生、増殖の恐れや粉末状食品原料の変質
・腐敗の恐れを低減、除去でき、長期間安全に粉末状食
品原料を貯蔵・保管できる。(その他の任意成分)本発
明に係る上記粉末状食品原料には、上記成分に加えて、
上記小麦澱粉100重量部に対して、さらに、とうもろ
こし澱粉、タピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉の内、少なくとも
1種の澱粉が10〜30重量部含まれていることが、食
感が改善につながる為、好ましい。
【0019】換言すれば、粉末状食品原料100重量%
中に、さらに、とうもろこし澱粉、タピオカ澱粉、馬鈴
薯澱粉の内の少なくとも1種の澱粉は、3〜17重量
%、好ましくは5〜12重量%の量で含まれていること
が望ましい。これらの澱粉を添加する場合、食感の良さ
を考慮すると、とうもろこし澱粉を使用することが最も
望ましい。
【0020】本発明に係る上記粉末状食品原料には、上
記成分に加えて、呈味、食感、栄養価、食欲、色合い、
保存性などの向上に寄与できる、野菜乾燥粉末、果物乾
燥粉末、卵殻カルシウム、酸化防止剤、牛肉、豚肉、鶏
肉などの家畜乾燥肉粉末、砂糖、食塩、香辛料、脱脂粉
乳、コーンスターチ、チーズ、すり胡麻、胡麻粉末、海
藻乾燥物(例:青海苔、ひじき粉末、わかめ粉末、昆布
粉末等)、魚介類乾燥物(例:煮干、しらす、タイ、ヒ
ラメ、サケ、マス、マグロ、カキ、ホタテ等)、チップ
チョコレート、ココアパウダー、クリ、ナッツ類(例:
アーモンド、クルミ、カシューナッツ等)、酵母エキ
ス、ソース粉末やカレーパウダーなどの調味料や香辛
料、着色料、特に植物由来の色素(例:ビートレッド、
アカキャベツ色素、パプリカ色素、クチナシ青色素、ク
ロロフィル等)などが含まれていてもよい。
【0021】上記野菜乾燥粉末用の原料としては、カボ
チャ、ニンジン、タマネギ、トマト、サツマイモ、ほう
れん草、ニラ、キャベツ、チンゲンサイ、キノコ、キャ
ッサバ、モロヘイヤ、グリーンピース、トウモロコシ、
白菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ、
春菊、アスパラガス、ごぼう、ビート、サトイモ、ジャ
ガイモ、ピーマン、豆類(大豆、アズキなど)、ハーブ
類などが挙げられる。
【0022】果物乾燥粉末用原料としては、リンゴ、
梨、柑橘類、バナナ、トロピカルフルーツ(例:パッシ
ョンフルーツ、マンゴー、パパイヤ、ココナッツ)、イ
チゴ、メロン、スイカ、カキ、ブドウ、ブルーベリー、
ラズベリー、クランベリー、ブラックベリー、さくらん
ぼ、梅、アンズ、桃、洋ナシ、アセロラなどが挙げられ
る。
【0023】上記の原料野菜は、必要により煮てから、
また果物は煮ることなく直接、真空凍結乾燥、加熱乾燥
等の方法で乾燥し粉砕して上記野菜乾燥粉末、果物乾燥
粉末として用いられる。この野菜乾燥粉末、果物乾燥粉
末は、上記小麦澱粉100重量部に対して、通常、1〜
30重量部、好ましくは2〜20重量部、特に好ましく
は2〜15重量部の量で、換言すれば粉末状食品原料1
00重量%中に、1〜10重量%の量で用いられる。
【0024】酸化防止剤としては、ビタミンE、ビタミ
ンC等が挙げられる。その他、任意成分における一般用
(病人や乳幼児等の特定の人を対象としないもの)と比
べた際の乳幼児用の特徴としては、得られる食品を薄味
とする為に食塩や、砂糖を一般用と比較し、1/2〜1
/3程度まで低減する事が望ましく、また、乳化剤等の
添加物を含まないよう構成する事が望ましい。
【0025】<粉末状食品原料の製造と包装>これら各
種成分を含む粉末状食品原料を製造するには、従来より
公知の方法を適宜利用でき、例えば、攪拌機を備えた容
器内に、上記各成分を一度に、あるいは任意の順序で添
加して混合すればよい。この混合の際には、容器外周や
攪拌機あるいは攪拌室に冷却機構を設けて、品温をでき
るだけ低く保ち、粉末状食品原料の品質劣化が生じない
ようにすることが望ましい。
【0026】得られた混合物(粉末状食品原料)は、乳
幼児が1回〜数回、好ましくは1回に摂取可能な量ずつ
密封包装、好ましくはガス不透過性で遮光性の包装容器
内に密封包装して保存・上市される。この粉末状食品原
料の密封包装に際しては、包装容器内を減圧脱気してい
わゆる真空密封包装するか、あるいは窒素ガスなどで不
活性ガス置換して粉末状食品原料を充填することが保存
性の点から望ましい。
【0027】このような包装容器としては、従来より公
知の材質、形状等のものを広く用いることができ、その
材質としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(P
P)、アルミ箔とPE、PET等の合成樹脂との積層材
などが挙げられる。また包装量は、粉末状食品原料15
〜70g、好ましくは乳幼児が1回で食べきれる量であ
る18〜25g程度の量が、粉末状食品原料の品質を常
に良好に保持できるため望ましい。
【0028】また、本発明ではこのように密封包装され
た粉末状食品原料は、そのまま上市してもよいが、需用
者の利便性を考慮すると、乳幼児が1回に摂取可能な量
の粉末状食品原料と、混練に必要な量の水(および/ま
たは牛乳)とを収容できる電子レンジ調理用容器とを、
セットにして提供(上市)することが望ましい。該電子
レンジ調理用容器の容積は、70〜200ミリリット
ル、好ましくは80〜100ミリリットル程度が望まし
い。
【0029】このような電子レンジ調理用容器として
は、紙製カップ、断熱構造の紙製カップ、発泡プラスチ
ック製カップ、陶磁器など従来より公知のものを広く使
用でき、セット用には、紙製、発泡プラスチック製のも
のが経済性の点から用いられ、特に廃棄時における環境
への影響を考慮すると紙製が好ましい。なお、電子レン
ジ調理用容器が包装容器と同等の機能を有していれば、
このような電子レンジ調理用の粉末状食品原料を、電子
レンジ調理用容器内に直接収容し、シール材で密閉した
商品とする事も可能であり、このような形で提供する事
により、密閉したシール材を剥がすだけで、予め粉末状
食品原料が容器内にセットされている為、電子レンジに
てすぐ調理でき、調理時間の節約や効率化が行える。
【0030】<調理方法>該粉体状食品原料100重量
部に水および/または牛乳を50〜100重量部の量で
添加混練してなる混練物を電子レンジ調理可能な容器に
充填して、500〜600W程度の電子レンジで混練物
量に応じて30秒〜3分間程度加熱すると、ふっくらと
しており、栄養価が高く、食品アレルギーを引き起こす
可能性が低く、安全性に優れ、視覚的にもまた実際にも
呈味が良好であり食欲をそそる、所望の乳幼児用の蒸し
パン様食品ができる。
【0031】なお、牛乳アレルギーのある乳幼児では、
粉末状食品原料に水を添加して混練すればよい。また、
上記混練物調製時に、必要により、プロセスチーズ、粉
チーズ、すり胡麻、ミックスベジタブル、青海苔、しら
す、リンゴなどを乳幼児が食べやすいように5mm角程
度に切って添加してもよい。
【0032】このようにして調製された蒸しパン様食品
は、乳幼児のおやつや朝食などとしても利用できる。な
お、もし、蒸しパン様食品が、電子レンジでの過剰加熱
により固くなってしまった場合や調理後時間が経過して
固くなってしまった場合には、霧吹き等でスープ、ミル
ク、果汁、水などを少量添加してラップ材で覆い、数十
秒程度電子レンジにて再度加熱すればふっくらとした蒸
しパン様食品が得られる。
【0033】なお、上記したように密封包装された粉末
状食品原料と、電子レンジ調理用容器とのセットを構成
する該容器を用いる場合には、衛生面を考慮すると、複
数回にわたって同一の容器を使用せず、1回毎に使い切
り、使用後は廃棄するようにすることが望ましい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、電子レンジにて簡単に
調理でき、離乳期後期である出生9ヶ月目以降の乳幼児
に摂取させることができ、アレルギー症状を引き起こす
可能性が低く、広範な乳幼児に調理して摂取させ得るよ
うな電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原料が提
供される。
【0035】
【実施例】以下、本発明について実施例に基づいてさら
に具体的に説明するが、本発明は係る実施例により何等
限定されるものではなく、以下の実施例の他にも、上記
必須成分に加えて、必要によりさらに、パイナップル粉
末やサツマイモ粉末、練乳粉末などを加え、ケーキ様と
したものや、えび粉末や、かつお節粉末、煮干し粉末、
粉末醤油などを加え、お好み焼き様としたものも、本発
明に含まれる。
【0036】
【実施例1】<ほうれん草とチーズを含有した電子レン
ジ調理用蒸しパン原料> 配合組成: 小麦澱粉 32.95重量%、 植物油脂 18.00重量%、 砂糖 14.50重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.20重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 植物繊維 3.00重量%、 ほうれん草粉末 2.50重量%、 チーズ粉末 2.50重量%、 食塩 0.10重量%、 ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> 上記成分を攪拌機で混合した。 <包装・保存>得られた粉末状食品原料を袋に一食分と
なる21.5g/包の量で密封した。
【0037】この時、水分含有率は5.6%であり、水
分活性は0.3Awとなった。 <電子レンジでの調理と試食>次いで、35℃の環境下
において3.5ヶ月間保存(常温で約1年に相当)後、
該袋より粉末状食品原料21.5g全量を取り出して、
性状の確認を行ったところ、変色等の経時変化も発生し
ていなかった。この粉末状食品を紙製カップ(内容積:
93ミリリットル)に入れ、これに大さじ一杯の水15
ミリリットルを注ぎ、良く混練した。
【0038】得られた紙製カップ入り混練物を電子レン
ジ(500W)にセットし、50秒間加熱したところ、
ふっくらとして見た目にも美味しそうな蒸しパン様食品
が得られた。この蒸しパン様食品を、乳幼児に与えたと
ころ、美味しそうにして全て平らげた。
【0039】
【実施例2】<カボチャとニンジンを含有した電子レン
ジ調理用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配
合組成の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 30.45重量%、 植物油脂 18.00重量%、 砂糖 17.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 植物繊維 3.00重量%、 カボチャ粉末 3.50重量%、 ニンジン粉末 1.80重量%、 ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は5.5%であり、水分活性は0.
3Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理と試
食を行い、乳幼児に試食させたところ、上記実施例1と
同様の結果が得られた。
【0040】
【実施例3】<バナナとミルクを含有した電子レンジ調
理用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配合組
成の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 36.75重量%、 植物油脂 18.00重量%、 砂糖 10.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 植物繊維 3.00重量%、 バナナ粉末 5.00重量%、 練乳粉末 1.00重量%、 ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は5.8%であり、水分活性は0.
3Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理と試
食を行い、乳幼児に試食させたところ、上記実施例1と
同様の結果が得られた。
【0041】
【実施例4】<いちごとミルクを含有した電子レンジ調
理用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配合組
成の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 35.25重量%、 植物油脂 20.00重量%、 砂糖 12.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 いちご粉末 3.00重量% 植物繊維 2.50重量%、 練乳粉末 1.00重量%、 ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は5.3%であり、水分活性は0.
26Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理と試
食を行い、乳幼児に試食させたところ、上記実施例1と
同様の結果が得られた。
【0042】
【実施例5】<黒ゴマとひじきを含有した電子レンジ調
理用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配合組
成の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 32.75重量%、 植物油脂 22.50重量%、 砂糖 13.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 脱脂黒ゴマ粉末 3.00重量% 植物繊維 1.50重量%、 ひじき粉末 1.00重量% ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は5.0%であり、水分活性は0.
29Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理と試
食を行い、乳幼児に試食させたところ、上記実施例1と
同様の結果が得られた。
【0043】
【実施例6】<野菜ミックスを含有した電子レンジ調理
用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配合組成
の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 30.65重量%、 植物油脂 22.00重量%、 砂糖 14.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 コーン粉末 2.50重量% グリンピース粉末 2.00重量%、 植物繊維 1.50重量%、 ほうれん草粉末 0.60重量% モロヘイヤ粉末 0.50重量% ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は4.8%であり、水分活性は0.
25Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理と試
食を行い、乳幼児に試食させたところ、上記実施例1と
同様の結果が得られた。
【0044】
【実施例7】<いちごとミルクを含有した電子レンジ調
理用蒸しパン原料>実施例1と同様にして、下記配合組
成の電子レンジ調理用蒸しパン原料を調製した。 配合組成: 小麦澱粉 32.55重量%、 植物油脂 25.00重量%、 砂糖 12.00重量%、 脱脂粉乳 8.00重量%、 コーンスターチ 7.00重量%、 卵黄粉末 5.00重量%、 いちご粉末 1.50重量% 植物繊維 1.50重量%、 練乳粉末 1.00重量%、 ベーキングパウダー 6.00重量%、 卵殻カルシウム 0.25重量% 野菜色素(赤) 0.20重量% <<上記成分の合計: 100.00重量%。>> この時、水分含有率は5.8%であり、水分活性は0.
35Awとなった。 <包装・保存、電子レンジでの調理と試食>次いで、得
られた上記電子レンジ調理用蒸しパン原料を用いて、上
記実施例1と同様にして密封、電子レンジでの調理を行
った。得られた蒸しパン様食品は、野菜由来の色を有し
ており、見た目にもさらに美味しそうであった。この蒸
しパン様食品を乳幼児に試食させたところ、上記実施例
1と同様の結果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉 田 浩 一 東京都千代田区神田富山町5番地1 ピジ ョン株式会社内 (72)発明者 藤 尾 高 志 埼玉県さいたま市常盤10−16−20−605 (72)発明者 五十嵐 友 美 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−3−6 Fターム(参考) 4B032 DB01 DB35 DK15 DK18 DK41 DK48 DP44 DP71

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉体状食品原料100重量部に水および/
    または牛乳を50〜100重量部の量で添加混練してな
    る混練物を容器に充填して電子レンジで加熱して乳幼児
    用の蒸しパン様食品を調理可能な粉末状食品原料であっ
    て、 該粉末状食品原料は、小麦澱粉と、該小麦澱粉100重
    量部に対して、油脂分を30〜80重量部と、植物繊維
    を1〜15重量部と、卵黄粉末を5〜20重量部と、ベ
    ーキングパウダーを10〜25重量部とを含み、水分含
    有率が10重量%以下である電子レンジ調理用の蒸しパ
    ン様乳幼児食品原料。
  2. 【請求項2】上記粉末状食品原料には、上記小麦澱粉1
    00重量部に対して、さらに、とうもろこし澱粉、タピ
    オカ澱粉、馬鈴薯澱粉の内、少なくとも1種の澱粉が1
    0〜30重量部含まれていることを特徴とする、請求項
    1に記載の電子レンジ調理用の蒸しパン様乳幼児食品原
    料。
  3. 【請求項3】密封包装された上記請求項1〜2の何れか
    に記載の蒸しパン様乳幼児食品原料と、電子レンジ調理
    用容器とからなる乳幼児用食品セット。
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