JP2003167956A - 保険確認システム、保険確認方法、および保険確認プログラム - Google Patents

保険確認システム、保険確認方法、および保険確認プログラム

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JP2003167956A
JP2003167956A JP2001370128A JP2001370128A JP2003167956A JP 2003167956 A JP2003167956 A JP 2003167956A JP 2001370128 A JP2001370128 A JP 2001370128A JP 2001370128 A JP2001370128 A JP 2001370128A JP 2003167956 A JP2003167956 A JP 2003167956A
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Eishiro Okada
栄四郎 岡田
Takemi Kida
武実 貴田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 診療の際に保険証の有効性を容易に確認する
ことができる保険確認システム、保険確認方法、および
保険確認プログラムを提供する。 【解決手段】 保険確認システム1は、複数の保険証そ
れぞれについて有効性が記録された保険証データベース
31と、1つの保険証に付与されている記号番号が記録
された記録担体11,12からその記号番号を読み出す
受付機21と、受付機21で読み出された記号番号が付
与されている保険証の有効性を保険証データベース31
の記録に基づいて確認するデータセンタとを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保険証の有効性を
確認する保険確認システム、保険確認方法、および保険
確認プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より医療保険制度が広く運用されて
いる。
【0003】図1は、現在の医療保険制度下における通
常の流れを示す図である。
【0004】被保険者(一般被用者、自営業者等)は、
保険者(社会保険庁、健康保険組合)に定期的に保険料
を納付する。一方、被保険者は、保険者から保険証の発
行を受ける。各保険証には、互いを区別するいわゆる記
号番号が付与されており、この記号番号によって各保険
証を特定することができる。また、被保険者は、保険者
から、医療費の自己負担が高額になったときなどに現金
の給付を受けることもある。
【0005】このような被保険者が病気や怪我で医師に
よる診療を受けると(ステップ1)、その被保険者は、
その医師が属する病院や診療所等の保険医療機関又は療
養取扱機関に対し保険証を提示して、その場で一部負担
金を支払う(ステップ2)。
【0006】また、その保険医療機関又は療養取扱機関
は、被保険者が提示した保険証の記号番号や診療に用い
られた医薬品などが記載されたレセプト(診療報酬請求
書)を発行して(ステップ3)、審査支払機関に対し診
療報酬の請求を行なう(ステップ4)。すると、その審
査支払機関は、レセプトの審査を行い、審査に合格した
部分については保険者に対し診療報酬の請求を行ない
(ステップ5)、保険者から診療報酬の支払いを受けて
(ステップ6)、保険医療機関又は療養取扱機関に診療
報酬を支払う(ステップ7)。
【0007】現在、上記のような仕組みの医療保険制度
が運用されているので、保険医療機関又は療養取扱機関
は、被保険者から受け取る一部負担金を除いた残りの診
療報酬の支払を、審査支払機関経由で保険者から受ける
こととなる。但し、レセプトは、常にそこに記入された
とおりに支払われるとは限らず、審査支払機関による審
査を受けた結果、例えばレセプトに記載された病名とそ
のレセプトに記入された医薬名とが符合しない(その病
名の病気に用いられることのない医薬品の名前が記入さ
れていた)、あるいは保険対象外の治療あるいは医薬品
が記入されていた、あるいはレセプトに記載された保険
証の記号番号によって特定される保険証が無効である等
といった理由で、レセプトによる請求から削られて減額
された診療報酬しか受けられない場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような医療保
険制度の仕組みの下で、被保険者には、初診時と、月が
変わった後の最初の再診時に保険証を提示することが求
められているが、被保険者は、来院などの際に保険証を
忘れることがある。そのような場合に、保険医療機関や
療養取扱機関では、再診の場合に限って、保険証の提示
無しで診療を行い、後日に保険証の提示を求めるという
対処を一般的に行っている。ところが、被保険者が忘れ
てきた保険証の有効期限が診療時には既に切れている場
合があり、この場合には、保険医療機関や療養取扱機関
は、一部負担金を除いた残りの診療報酬を受け取ること
ができないという問題が生じる。
【0009】また、被保険者は保険証を提示したが、転
職などによって既に無効になっている保険証である場合
や、被保険者は切り替わった後の新たな保険証を提示し
たが、事務員等が、前回の保険証と同一であると誤解
し、レセプトには前回の保険証の記号番号を記載してし
まうという場合もある。これらの場合にも、保険医療機
関や療養取扱機関は、一部負担金を除いた残りの診療報
酬を受け取ることができないという問題が生じる。
【0010】このような問題は医療現場でしばしば生じ
ているため、診療の際に保険証の有効性を容易に確認す
ることができるシステムが望まれているが、そのような
システムは未だに実現されていない。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、診療の際に保
険証の有効性を容易に確認することができる保険確認シ
ステム、保険確認方法、および保険確認プログラムを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の保険確認システムは、互いを区別するための記号番
号がそれぞれに付与されている複数の保険証それぞれに
ついて有効性が記録された記録部と、それら複数の保険
証のうちの1つの保険証に付与されている記号番号が記
録された記録担体からその記号番号を読み出す読出部
と、前記読出部で読み出された記号番号が付与されてい
る保険証の有効性を前記記録部の記録に基づいて確認す
る確認部とを備えたことを特徴とする。
【0013】本発明の保険確認システムによれば、読出
部によって記録担体から保険証の記号番号が読み出され
ると、その記号番号で特定される保険証の有効性が確認
部によって確認されるので、診療の際に保険証の有効性
を容易に確認することができる。
【0014】本発明にいう記録担体は、ICカードや磁
気カードであってもよく、あるいは他の記録担体であっ
てもよいが、本発明の保険確認システムは、上記記録担
体がICカードであって、上記読出部が、そのICカー
ドから記号番号を読み出すものであることが好適であ
る。
【0015】ICカードはセキュリティが高く、保険証
の記号番号等というような高度にプライベートな情報を
記録するのに適しているからである。また、近い将来
に、保険証がICカード化された場合には、ICカード
化された保険証を、本発明にいう記録担体として利用す
ることにより、本発明の保険確認システムは、大変有用
なシステムとなると期待される。
【0016】また、本発明の保険確認システムは、典型
的には、上記確認部が、保険証の有効性を、通信網を介
して確認するものであることを特徴とする。本発明にい
う読出部は病院などに設置され、本発明にいう記録部は
保険者などが所有する施設に設置される等というよう
に、読出部と記録部が互いに遠隔の地に設けられる運用
形態が典型的であると考えられるからである。なお、こ
のような典型的な場合において、確認部は、読出部の近
隣地に設置されてもよく、あるいは記録部の近隣地に設
置されてもよく、あるいは読出部および記録部の双方か
ら遠隔の地に設置されてもよい。
【0017】上記目的を達成する本発明の保険確認方法
は、互いを区別するための記号番号がそれぞれに付与さ
れている複数の保険証のうちの1つの保険証に付与され
ている記号番号が記録された記録担体からその記号番号
を読み出す読出ステップと、読出ステップで読み出され
た記号番号が付与されている保険証の有効性を、上記複
数の保険証それぞれについて有効性が記録された記録部
の記録に基づき、通信網を介して確認する確認ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0018】上記目的を達成する本発明の保険確認プロ
グラムは、互いを区別するための記号番号がそれぞれに
付与されている複数の保険証のうちの1つの保険証に付
与されている記号番号が記録された記録担体からその記
号番号を読み出す読出部と、読出部で読み出された記号
番号が付与されている保険証の有効性を、上記複数の保
険証それぞれについて有効性が記録された記録部の記録
に基づき、通信網を介して確認する確認部とを含むこと
を特徴とする。
【0019】上記本発明の保険確認システムと、上記保
険確認プログラムとでは、それらを構成する構成要素名
として、読出部や確認部といった互いに同一の名称を付
しているが、保険確認システムの場合は、ハードウェア
を含んだものを指し、保険確認プログラムの場合は、そ
のような作用をなすソフトウェアを指している。
【0020】また、保険確認プログラムは、1つの装置
上に存在するものであってもよく、あるいは、通信網な
どによって接続された複数の装置に構成要素が分散され
て存在するものであってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0022】図2は、本発明の保険確認システムの一実
施形態を示す図である。
【0023】この図2に示す保険確認システム1では、
本発明にいう読取部の一例として受付機21が医療機関
20に備えられており、この受付機21にはカードリー
ダ21aとディスプレイ21bが組み込まれている。ま
た、この図2に示す実施形態では、医療機関20に付属
して患者データベース22が設けられており、この患者
データベース22には、患者が受診した際に記録され
た、保険証の記号番号などを含む種々の情報が格納され
ている。
【0024】また、この保険確認システム1では、本発
明にいう記録担体の一例として、ICカード化された保
険証11と、医療機関20が発行する磁気カードの診察
券12が採用されている。ICカード化された保険証1
1は、現在はまだ導入されていないが、近い将来に導入
が期待されているものである。カードリーダ21aは、
保険証11と診察券12との双方からデータを読み出す
ことができる。被保険者10は患者として病院に行く
と、受付に保険証11または診察券12を提示する。受
付では、提示された保険証11または診察券12を受付
機21のカードリーダ21aに読ませて診療の受付を行
う。保険証11や診察券12には、保険証を発行した保
険者を表す番号、その保険証の記号番号などが記憶され
ており、以下では、これらの番号等のことをキー情報と
称する。
【0025】また、この保険確認システム1では、本発
明にいう確認部の一例としてデータセンタ30が設けら
れており、本発明にいう記録部の一例として保険証デー
タベース31がデータセンタに付属して設けられてい
る。保険証データベース31には、ここでは、各保険証
の有効機期間が記録されており、これによって保険証の
有効性が記録されている。
【0026】データセンタ30は、本発明にいう通信網
の一例であるインターネット40を介して医療機関20
に接続されており、受付機21によって読み出されたデ
ータをインターネット40経由で受け取る。また、デー
タセンタ30は、組合51や社会保険庁52等といった
保険者と、本発明にいう通信網の一例である専用通信線
41を介して接続されており、健康保険組合51や社会
保険庁52に付属した保険証データベース53には、そ
れらの保険者それぞれに属する被保険者の保険証に関す
る種々のデータが蓄積されている。データセンタ30に
付属した保険証データベース31の記録内容は、健康保
険組合51や社会保険庁52に付属した保険証データベ
ース53のデータに基づいて、常に最新の内容に更新さ
れている。
【0027】データセンタ30は、インターネット40
経由で受け取ったデータを、保険証データベース31に
記録されているデータと付き合わせることにより、保険
証の有効性を確認する。
【0028】図3は、本発明の保険確認システムの別の
実施形態を示す図である。
【0029】この図3に示す保険確認システム1’を構
成する要素のうち、図2に示す保険確認システム1を構
成する要素と同一の要素については、同一の符号を付し
て重複説明を省略する。
【0030】この図3に示す保険確認システム1’で
は、本発明にいう確認部の一例として確認サーバ54が
健康保険組合51および社会保険庁52に備えられてい
る。また、健康保険組合51および社会保険庁52に付
属して設けられている保険証データベース53が、ここ
では、本発明にいう記録部の一例として利用される。
【0031】また、この図3に示す保険確認システム
1’では、データセンタ32は、医療機関20と、健康
保険組合51や社会保険庁52との橋渡し役として存在
する。即ち、医療機関20からインターネット40経由
で送られてきたデータを、そのデータの内容に応じて健
康保険組合51あるいは社会保険庁52に転送し、健康
保険組合51や社会保険庁52から送られてきたデータ
を、そのデータの送り先として適当な医療機関20に転
送する。
【0032】以下、保険確認システムにおける、保険証
の有効性を確認するための手続きについて説明するが、
上述した2つの実施形態それぞれにおける手続きはほぼ
共通した手続きであるので、以下、これら2つの実施形
態それぞれにおける手続きを併せて説明する。この手続
きは、本発明の保険確認方法および保険確認プログラム
の一実施形態に相当するものである。
【0033】図4は、保険証の有効性を確認するための
手続きを表すフローチャートである。
【0034】この手続きでは、先ず、被保険者が患者と
して医療機関に出向き、受付で受付行為を実施する(ス
テップS11)。受付では、初診であるか再診であるか
が判定される(ステップS12)。
【0035】ステップS12で初診であると判定された
場合には、保険証を所持しているか否かが判定され(ス
テップS13)、保険証を所持していない場合にはその
まま手続きが終了する。一方、保険証を所持している場
合には、図2および図3に示す受付機21によってその
保険証から、上述した、保険者を表す番号や、保険証の
記号番号などからなるキー情報が取得され(ステップS
14)、その取得されたキー情報に基づいて、受付機2
1によってデータセンタ30,32にアクセスが行われ
る。そして、そのキー情報によって特定される保険証の
有効期間が、図2に示すデータセンタ30の保険証デー
タベース31、あるいは図3に示す健康保険組合51や
社会保険庁52の保険証データベース53から、図2に
示すデータセンタ30あるいは図3に示す確認サーバ5
4に読み出され、これらデータセンタ30あるいは確認
サーバ54によって、受付日が有効期間内の日付である
か否かが確認される。この確認の結果は受付機21のデ
ィスプレイ21bに表示される(ステップS15)。
【0036】上記ステップS12で再診であると判定さ
れた場合には、保険証あるいは診察券を所持しているか
否かが判定され(ステップS16)、保険証あるいは診
察券を所持している場合には、その所持している保険証
あるいは診察券から、受付機21によって、上述したキ
ー情報が取得され(ステップS17)、その取得された
キー情報に基づいて、図2に示すデータセンタ30ある
いは図3に示す確認サーバ54によって保険証の有効性
が確認されて受付機21のディスプレイ21bに表示さ
れる(ステップS15)。一方、ステップS16で、保
険証も診察券も所持していないと判定された場合には、
図2および図3に示す患者データベース22から保険証
の記号番号がキー情報として取得され(ステップS1
8)、その取得されたキー情報に基づいて保険証の有効
性が確認されて受付機21のディスプレイ21bに表示
される(ステップS15)。
【0037】図5は、受付機21のディスプレイ21b
における表示の一例を示す図である。
【0038】この図5には、保険証の確認結果の一例を
表示したディスプレイ21bが示されている。
【0039】このディスプレイ21b上には、上述した
保険証や診察券などから取得された情報60が表示され
ており、この情報60には、患者(即ち被保険者)の氏
名61、性別62、生年月日63と、その患者が被保険
者として所属している保険者を表す番号64と、その保
険者の名称65と、上記患者の保険証に付与されている
記号番号66とが含まれている。
【0040】また、このディスプレイ21b上には、保
険証や診察券などから取得された情報60以外の情報と
して、受付日の日付71と、患者の年齢72と、保険証
の有効期間が開始された日を表す数値73(ここでは
「不明」を表す記号「−」)と、有効期間が終了する日
を表す数値74と、受付日を表す数値75と、保険証の
有効性を確認した結果76と、患者が診療受付を希望し
てる診療科を表すマーク77も表示されている。これら
の情報のうち、有効期間の開始日を表す数値73と、有
効期間の終了日を表す数値74は保険証サーバから取得
されたものであり、保険証の有効性を確認した結果76
は、データセンタあるいは確認サーバで得られたもので
あり、その他の情報は受付機で得られたものである。
【0041】上述した実施形態の保険確認システムで
は、図4に示す手続きによって保険証の有効性が容易に
確認され、図5に示す表示を参照することにより、保険
証の有効性(ここでは、受付日が有効期間内の日付であ
るか否か)を確認した結果を知ることができる。このた
め、医療機関では、無効な保険証などを前提とした、診
療報酬の請求が不可能な診療を回避することができる。
また、保険証が有効であることが確認されたならば、医
療機関としては、診療報酬の請求不能を心配することな
く診療を行うことができる。
【0042】なお、ここで例示した実施形態における手
続きでは、保険証も診察券も所持していない場合であっ
ても、再診の場合には、患者データベース22に格納さ
れている情報に基づいて保険証の有効性が確認される。
【0043】更に、上述した実施形態の保険確認システ
ムでは、既に診療を行った患者についても、所定期間毎
にまとめて2重チェックを行っている。この2重チェッ
クの際には、有効性を確認するためのキー情報が患者デ
ータベースから取得され、このキー情報に基づいて、図
4に示す手続きにおける確認と同様に、保険証の有効期
間の確認が行われる。2重チェックの結果は、帳票にプ
リントされる。
【0044】図6は、2重チェックの結果の一例を示す
図である。
【0045】図6に示すように、帳票80には、2重チ
ェックの日付81と、患者を特定する患者ID82と、
患者の氏名83と、患者の性別84と、患者の年齢85
と、患者が受診した診療科86と、患者が所属している
保険者を特定する番号87と、患者の保険証に付与され
ている記号番号88と、その保険証が有効期限内である
か否かを表す文字列89がプリントされる。
【0046】なお、上記説明では、本発明にいう記録担
体の一例として、ICカード化された保険証と、磁気カ
ードの診察券が示されているが、本発明にいう記録担体
は、1つの保険証に付与されている記号番号が記録され
ているものであればよく、上記例示されたものに限定さ
れないことは当然である。
【0047】また、上記説明では、本発明にいう確認部
の一例として、医療機関および保険者の双方から独立し
たデータセンタと、保険者に所属した確認サーバが示さ
れているが、本発明にいう確認部は、医療機関に所属し
たものであってもよい。
【0048】また、上記説明では、本発明にいう通信網
の一例としてインターナットと専用通信線が示されてい
るが、本発明にいう通信網はこれらに限定されるもので
はなく、例えばいわゆるLANやWANなどであっても
よい。
【0049】更に、上記説明では、本発明にいう記録部
の一例として、保険証の有効期間が記録された保険証デ
ータベースが示されているが、本発明にいう記録部は、
例えば、有効な保険証だけが記録されることにより保険
証の有効性が記録されたものであってもよく、あるい
は、各保険証が現時点で有効であるか無効であるかが記
録されることにより保険証の有効性が記録されたもので
あってもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
診療の際に保険証の有効性を容易に確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】現在の医療保険制度下における通常の流れを示
す図である。
【図2】本発明の保険確認システムの一実施形態を示す
図である。
【図3】本発明の保険確認システムの別の実施形態を示
す図である。
【図4】保険証の有効性を確認するための手続きを表す
フローチャートである。
【図5】受付機のディスプレイにおける表示の一例を示
す図である。
【図6】2重チェックの結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,1’ 保険確認システム 10 被保険者 11 保険証 12 診察券 20 医療機関 21 受付機 21a カードリーダ 21b ディスプレイ 22 患者データベース 30,32 データセンタ 31 保険証データベース 40 インターネット 41 専用通信線 51 健康保険組合 52 社会保険庁 53 保険証データベース 54 確認サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L Fターム(参考) 2C005 MA04 MA40 MB01 5B058 CA01 KA02 KA13 YA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いを区別するための記号番号がそれぞ
    れに付与されている複数の保険証それぞれについて有効
    性が記録された記録部と、 それら複数の保険証のうちの1つの保険証に付与されて
    いる記号番号が記録された記録担体からその記号番号を
    読み出す読出部と、 前記読出部で読み出された記号番号が付与されている保
    険証の有効性を前記記録部の記録に基づいて確認する確
    認部とを備えたことを特徴とする保険確認システム。
  2. 【請求項2】 前記記録担体がICカードであって、 前記読出部が、前記ICカードから前記記号番号を読み
    出すものであることを特徴とする請求項1記載の保険確
    認システム。
  3. 【請求項3】 前記確認部が、保険証の有効性を、通信
    網を介して確認するものであることを特徴とする請求項
    1記載の保険確認システム。
  4. 【請求項4】 互いを区別するための記号番号がそれぞ
    れに付与されている複数の保険証のうちの1つの保険証
    に付与されている記号番号が記録された記録担体からそ
    の記号番号を読み出す読出ステップと、 前記読出ステップで読み出された記号番号が付与されて
    いる保険証の有効性を、前記複数の保険証それぞれにつ
    いて有効性が記録された記録部の記録に基づき、通信網
    を介して確認する確認ステップとを含むことを特徴とす
    る保険確認方法。
  5. 【請求項5】 互いを区別するための記号番号がそれぞ
    れに付与されている複数の保険証のうちの1つの保険証
    に付与されている記号番号が記録された記録担体からそ
    の記号番号を読み出す読出部と、 前記読出ステップで読み出された記号番号が付与されて
    いる保険証の有効性を、前記複数の保険証それぞれにつ
    いて有効性が記録された記録部の記録に基づき、通信網
    を介して確認する確認部とを含むことを特徴とする保険
    確認プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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