JP2003167656A - 携帯型情報機器 - Google Patents

携帯型情報機器

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JP2003167656A
JP2003167656A JP2001364902A JP2001364902A JP2003167656A JP 2003167656 A JP2003167656 A JP 2003167656A JP 2001364902 A JP2001364902 A JP 2001364902A JP 2001364902 A JP2001364902 A JP 2001364902A JP 2003167656 A JP2003167656 A JP 2003167656A
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JP2001364902A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamashita
敬 山下
Kenichi Kitamura
健一 北村
Jiyunjiro Sugi
淳二郎 杉
Yasunori Matsui
康範 松井
Masahiro Asai
正弘 浅井
Manabu Onishi
学 大西
Yushi Sayama
雄史 佐山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1及び第2の記憶媒体に情報を共有して情
報管理を良好に行う。 【解決手段】 データ信号の処理及び制御の中心となる
中央処理回路(CPU)1が設けられる。また表示装置
2に表示を行うための表示回路3、入力装置4、DRA
M5、フラッシュメモリ6、ハードディスク装置7が設
けられる。フラッシュメモリ6には、ブートプログラ
ム、オペレーティングシステム(OS)及びユーザーデ
ータ等が記憶される。ハードディスク装置7には、オペ
レーティングシステム(OS)及びユーザーデータ等が
記憶される。そしてハードディスク装置7にはフラッシ
ュメモリ6上のユーザーデータのコピーが収容される。
さらに電源切替回路8が設けられ、外部電源入力端子9
からの電力と内蔵バッテリ10からの電力とが切り替え
られる。また内蔵バッテリ10の充電電気容量がバッテ
リ充電検出回路11で検出され、この検出信号がCPU
1に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバッテリを
内蔵してこの内蔵バッテリで駆動される機器に使用して
好適な携帯型情報機器に関する。詳しくは記憶容量は大
きいが動作時の消費電力も大きい例えばハードディスク
装置のような記憶媒体を、携帯型情報機器に内蔵させよ
うとする場合に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばバッテリを内蔵してこの内蔵バッ
テリで駆動される携帯型情報機器においては、動作時の
消費電力の小さい例えば半導体メモリ装置が内蔵の記憶
媒体として用いられている。ところがこのような半導体
メモリ装置は、一般的に記憶容量が小さく大量の情報は
記憶できないものである。このため従来の携帯型情報機
器のユーザーは、別に据え置き型のパーソナルコンピュ
ータ等を設けて、所有する情報の大半はパーソナルコン
ピュータの記憶媒体に記憶させ、特に必要な一部の情報
のみを携帯型情報機器の記憶媒体に記憶させるようにし
ていた。
【0003】しかしながらこのように情報が複数の場所
に分かれていることは、情報を一元的に管理することが
難しくなり情報管理の上で好ましくないものである。ま
た、携帯型情報機器の記憶媒体には特に必要な一部の情
報のみが記憶されているが、例えばパーソナルコンピュ
ータの記憶媒体と携帯型情報機器の記憶媒体との間で相
互に記憶された情報をコピーするためには、所定のソフ
トウェア等が必要とされて容易に行えるものではなく、
さらに特に必要な情報のみを選択してコピーすることも
容易には行えないものである。
【0004】これに対して、半導体メモリ装置と同等の
容積で10倍から100倍の記憶容量を有するハードデ
ィスク装置が開発されている。従ってこのような小型の
ハードディスク装置を携帯型情報機器の記憶媒体として
内蔵することが可能である。ところがこのようなハード
ディスク装置は、記憶容量は大きいが動作時の消費電力
も大きくなる。すなわちハードディスク装置は電気的に
モータを回転させる必要があるために消費電力が大きく
なり、例えば携帯型情報機器に内蔵される程度の小型の
バッテリでは長時間駆動することができないものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の装置では、例えば情報を一元的に管理す
ることが難しく情報管理の上で好ましくなく、これに対
して例えば小型のハードディスク装置を携帯型情報機器
の記憶媒体として内蔵することが可能であるが、例えば
このようなハードディスク装置は電気的にモータを回転
させる必要があるために、記憶容量は大きいが動作時の
消費電力も大きくなり、例えば携帯型情報機器に内蔵さ
れる程度の小型のバッテリでは長時間駆動することがで
きなかったというものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、内蔵バッテリと外部電源入力端子とを有し、内蔵バ
ッテリで駆動しているときは、例えば半導体メモリ装置
のような記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小さい
記憶媒体を主に使用し、外部電源入力端子に外部電源が
接続されているときは、例えばハードディスク装置のよ
うな記憶容量は大きいが動作時の消費電力も大きい記憶
媒体を主に使用するようにしたものであって、これによ
れば、内蔵される例えば半導体メモリ装置とハードディ
スク装置に情報を共有して情報管理を良好に行うことが
できるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、内蔵
バッテリと外部電源入力端子とを有し、記憶容量は大き
いが動作時の消費電力も大きい第1の記憶媒体と記憶容
量は小さいが動作時の消費電力の小さい第2の記憶媒体
とが設けられ、内蔵バッテリで駆動しているときは第2
の記憶媒体を主に使用し、外部電源入力端子に外部電源
が接続されているときは第1の記憶媒体を主に使用する
ものである。これによれば、共に内蔵される第1及び第
2の記憶媒体に必要な情報を共有して、情報管理を良好
に行うことができる。
【0008】また、本発明においては、内蔵バッテリと
任意の外部情報機器を物理的に接続するためのインター
フェース手段とを有し、記憶容量は大きいが動作時の消
費電力も大きい第1の記憶媒体と記憶容量は小さいが動
作時の消費電力の小さい第2の記憶媒体とが設けられ、
内蔵バッテリで駆動しているときは第2の記憶媒体を主
に使用し、インターフェース手段が外部情報機器に接続
されているときは第1及び第2の記憶媒体を外部情報機
器の記憶装置として動作させるものである。これによれ
ば、外部情報機器を利用して情報管理を良好に行うこと
ができる。
【0009】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明を適用した携帯型情報機器の一実施形
態の構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、実線は制御信号及びデータ
信号の流れを表し、破線は電力の流れを表す。そしてこ
の装置においては、データ信号の処理及び制御の中心と
なる中央処理回路(CPU)1が設けられる。
【0011】またユーザーインターフェースとなる表示
装置2に表示を行うための表示回路3、キーボードやタ
ッチパネル等のユーザーからの入力手段となる入力装置
4、CPU1の主記憶装置となるDRAM5、記憶容量
は小さいが動作時の消費電力の小さいフラッシュメモリ
6、記憶容量は大きいが動作時の消費電力の大きいハー
ドディスク装置7が設けられる。そしてこれらの表示回
路3〜ハードディスク装置7とCPU1との間で制御信
号及びデータ信号のアクセスが行われる。
【0012】なおフラッシュメモリ6には、CPU1の
起動時の最初に走らせるブートプログラム、オペレーテ
ィングシステム(OS)及びアプリケーションプログラ
ムの実行ファイルとユーザーデータが記憶される。また
ハードディスク装置7には、オペレーティングシステム
(OS)及びアプリケーションプログラムの実行ファイ
ルとユーザーデータが記憶される。さらにハードディス
ク装置7には、フラッシュメモリ6上のユーザーデータ
のコピーが存在し、またフラッシュメモリ6には収めき
れないデータも収容されている。
【0013】さらに電源切替回路8が設けられる。電源
切替回路8では外部電源入力端子9からの電力と、内蔵
バッテリ10からの電力とが切り替えられて上述のCP
U1〜ハードディスク装置7の各回路・装置に供給され
る。また、電源切替回路8の状態がCPU1によって判
断・制御される。さらに内蔵バッテリ10の充電電気容
量がバッテリ充電検出回路11で検出され、この検出信
号がCPU1に供給される。なお検出回路11にも電源
切替回路8から電力が供給される。
【0014】そしてこの装置において、立ち上げ時の動
作の流れは例えば図2に示すようになっている。
【0015】すなわち図2において、最初のステップ
〔21〕でフラッシュメモリ6上のブートプログラムに
従ってCPU1が実行開始される。次にステップ〔2
2〕でブートプログラムによって電源切替回路8のレジ
スタが読み込まれ、ステップ〔23〕で外部電源入力端
子9に外部電源が接続されているか否か判断される。そ
して接続されていないとき(いいえ)はステップ〔2
4〕に進められて、フラッシュメモリ6に記憶されたオ
ペレーティングシステム(OS)及びアプリケーション
プログラムが読み出され、実行が開始される。
【0016】また、ステップ〔23〕で外部電源入力端
子9に外部電源が接続されているとき(はい)は、ステ
ップ〔25〕でブートプログラムによってバッテリ充電
検出回路11のレジスタが読み込まれ、ステップ〔2
6〕で内蔵バッテリ10の充電電気容量が全アプリケー
ションのデータの同期に必要な最大電気容量Csyncを上
回っているか否か判断される。そして上回っていないと
き(いいえ)はステップ〔24〕に進められて、フラッ
シュメモリ6に記憶されたオペレーティングシステム及
びアプリケーションプログラムが読み出され、実行が開
始される。
【0017】さらにステップ〔26〕で内蔵バッテリ1
0の充電電気容量が必要な最大電気容量Csyncを上回っ
ているとき(はい)は、ステップ〔27〕でハードディ
スク装置7が起動され、ステップ〔28〕でハードディ
スク装置7に記憶されたオペレーティングシステム(O
S)及びアプリケーションプログラムが読み出され、実
行が開始される。さらにステップ〔29〕で各アプリケ
ーションプログラムごとにデータの同期が行われる。
【0018】ここで上述の同期の対象となるデータは、
例えば図3に示すようなフォーマットで記憶が行われて
いる。図3において、各アプリケーションの保存データ
の各項目は、それぞれの付加情報が書かれるヘッダー
と、実際の保存データであるペイロード(可変長)とか
ら成る。そしてヘッダーには、データ項目のID番号
(32ビット)と、更新日時の年(西暦:16ビット)
と秒(32ビット)、及びデータ長を示す値(32ビッ
ト)が書かれる。
【0019】また各アプリケーションごとに、それぞれ
フラッシュメモリ6及びハードディスク装置7に記憶さ
れたデータの最新更新日時が、それぞれフラッシュメモ
リ6及びハードディスク装置7上に記憶されている。ま
た、ハードディスク装置7上には、最終同期時のフラッ
シュメモリ6上に存在する最古データの更新日時も記憶
されている。以上のフォーマットでデータが記憶され
る。そしてこのように記憶されたデータに対して、その
同期は例えば図4に示すような流れに従って行われる。
【0020】すなわち図4において、ステップ〔41〕
でフラッシュメモリ6とハードディスク装置7上の最後
の更新日時が比較される。そしてステップ〔42〕でフ
ラッシュメモリ6上のデータの方が新しいか否か判断さ
れ、フラッシュメモリ6上のデータの方が新しいとき
(はい)は、ステップ〔43〕でハードディスク装置7
の最新更新日時よりあとに作成・更新されたフラッシュ
メモリ6上のデータがハードディスク装置7にコピーさ
れたり、フラッシュメモリ6上で削除されたデータがハ
ードディスク装置7から削除され、データの同期がとら
れる。
【0021】またステップ〔42〕でフラッシュメモリ
6上のデータの方が新しくないとき(いいえ)は、ステ
ップ〔44〕でフラッシュメモリ6上のデータの方が古
いか否か判断される。そしてフラッシュメモリ6上のデ
ータの方が古いとき(はい)は、ステップ〔45〕でハ
ードディスク装置7上で削除されたデータをフラッシュ
メモリ6から削除する。さらにフラッシュメモリ6の最
新更新日時よりあとに作成・更新されたハードディスク
装置7上のデータをフラッシュメモリ6にコピーするた
めに必要な空き容量の計算が行われる。
【0022】次にステップ〔46〕でフラッシュメモリ
6の容量が足りるか否か判断され、容量が足りるとき
(はい)は、ステップ〔47〕でフラッシュメモリ6の
最新更新日時よりあとに作成・更新されたハードディス
ク装置7上のデータがフラッシュメモリ6にコピーされ
る。また、ステップ〔46〕でフラッシュメモリ6の容
量が足りないとき(いいえ)は、ステップ〔48〕でフ
ラッシュメモリ6上のデータがハードディスク装置7に
コピーされた後に削除され、その後にステップ〔47〕
に進められる。
【0023】また上述のステップ〔44〕でフラッシュ
メモリ6上のデータの方が古くないとき(いいえ)は、
ステップ〔49〕でフラッシュメモリ6とハードディス
ク装置7上のデータは同一であると判断される。なおこ
の処理は、各アプリケーションプログラムごとに行われ
るものである。
【0024】すなわち以下のようにして各アプリケーシ
ョンプログラムごとのデータ同期が行われる。ここで各
アプリケーションプログラムごとに同じID番号を持つ
データ項目の更新日時が比較され、古い方が新しい方で
書き換えられる。
【0025】なお、ハードディスク装置7の最新更新日
時がフラッシュメモリ6の最新更新日時より古い場合、
ハードディスク装置7にしか存在しないデータ項目でハ
ードディスク装置7上に記憶されたフラッシュメモリ6
上の最古データの更新日時と同じか新しい更新日時を持
つデータは、フラッシュメモリ6上で削除されたものと
見做してハードディスク装置7から削除される。さらに
フラッシュメモリ6にしか存在しないデータ項目はハー
ドディスク装置7にコピーされる。
【0026】また、逆にハードディスク装置7の最新更
新日時がフラッシュメモリ6の最新更新日時より新しい
場合、フラッシュメモリ6にしか存在しないデータ項目
は、ハードディスク装置7上で削除されたものと見做し
てフラッシュメモリ6から削除される。さらにハードデ
ィスク装置7にしか存在しないデータ項目はフラッシュ
メモリ6にコピーされる。ただしその場合に、図4のス
テップ〔46〕〔48〕のようなフラシュメモリ6の空
き容量の管理を行う必要がある。
【0027】さらに上述の各アプリケーションプログラ
ムごとのデータ同期は、ハードディスク装置7の駆動の
開始時及び/または停止時にも行われる。すなわち図5
及び図6には、それぞれ途中から外部電源が投入されて
内蔵バッテリ10の充電電気容量が必要な最大電気容量
Csyncを上回り、ハードディスク装置7の駆動が開始さ
れる場合(図5)と、途中で外部電源が切断されてハー
ドディスク装置7の駆動が停止される場合(図6)との
処理の流れを示す。
【0028】そして図5において、ステップ〔51〕で
バッテリ充電検出回路11が充電電気容量が必要な最大
電気容量Csyncを上回ったことを判別し、このバッテリ
充電検出回路11からの割り込みがCPU1に対して行
われると、ステップ〔52〕でCPU1の割り込み処理
ルーチンによりハードディスク装置7が起動される。さ
らにステップ〔53〕で各アプリケーションプログラム
ごとにデータの同期が行われる。このようにしてハード
ディスク装置7の駆動の開始時のデータ同期が行われ
る。
【0029】また、図6において、ステップ〔61〕で
電源切替回路8が外部電源の切断されたことを判別し、
この電源切替回路8からの割り込みがCPU1に対して
行われると、ステップ〔62〕で各アプリケーションプ
ログラムごとにデータの同期が行われる。さらにステッ
プ〔63〕でハードディスク装置7上にのみ存在するデ
ータを使用するアプリケーションプログラムが終了さ
れ、ステップ〔64〕でハードディスク装置7が停止さ
れる。このようにしてハードディスク装置7の駆動の停
止時のデータ同期が行われる。
【0030】このようにしてハードディスク装置7の駆
動の開始時及び/または停止時の各アプリケーションプ
ログラムごとのデータ同期が行われる。さらにこのよう
な各アプリケーションプログラムごとのデータ同期は、
例えばハードディスク装置7の駆動中の定期的及び/ま
たは任意のタイミングでも行うことができる。
【0031】従ってこの実施形態において、内蔵バッテ
リと外部電源入力端子とを有し、内蔵バッテリで駆動し
ているときは、例えば半導体メモリ装置のような記憶容
量は小さいが動作時の消費電力の小さい記憶媒体を主に
使用し、外部電源入力端子に外部電源が接続されている
ときは、例えばハードディスク装置のような記憶容量は
大きいが動作時の消費電力も大きい記憶媒体を主に使用
するようにしたことによって、内蔵される例えば半導体
メモリ装置とハードディスク装置に情報を共有して情報
管理を良好に行うことができる。
【0032】これによって、従来の装置では、例えば情
報を一元的に管理することが難しく情報管理の上で好ま
しくなく、これに対して例えば小型のハードディスク装
置を携帯型情報機器の記憶媒体として内蔵することが可
能であるが、例えばこのようなハードディスク装置は電
気的にモータを回転させる必要があるために、記憶容量
は大きいが動作時の消費電力も大きくなり、例えば携帯
型情報機器に内蔵される程度の小型のバッテリでは長時
間駆動することができなかったものを、本発明によれば
これらの問題点を容易に解消することができるものであ
る。
【0033】さらに図7には、本発明を適用した携帯型
情報機器の他の実施形態の構成のブロック図を示す。な
お以下の説明で、上述の図1の実施形態と対応する部分
には同一の符号を附す。すなわち図7において、実線は
制御信号及びデータ信号の流れを表し、破線は電力の流
れを表す。そしてこの装置においては、データ信号の処
理及び制御の中心となる中央処理回路(CPU)1が設
けられる。
【0034】またユーザーインターフェースとなる表示
装置2に表示を行うための表示回路3、キーボードやタ
ッチパネル等のユーザーからの入力手段となる入力装置
4、CPU1の主記憶装置となるDRAM5、記憶容量
は小さいが動作時の消費電力の小さいフラッシュメモリ
6、記憶容量は大きいが動作時の消費電力の大きいハー
ドディスク装置7が設けられる。そしてこれらの表示回
路3〜ハードディスク装置7とCPU1との間で制御信
号及びデータ信号のアクセスが行われる。
【0035】なおフラッシュメモリ6には、CPU1の
起動時の最初に走らせるブートプログラム、オペレーテ
ィングシステム(OS)及びアプリケーションプログラ
ムの実行ファイルとユーザーデータが記憶される。また
ハードディスク装置7には、オペレーティングシステム
(OS)及びアプリケーションプログラムの実行ファイ
ルとユーザーデータが記憶される。さらにハードディス
ク装置7には、フラッシュメモリ6上のユーザーデータ
のコピーが存在し、またフラッシュメモリ6には収めき
れないデータも収容されている。
【0036】さらに電源切替回路8が設けられる。電源
切替回路8では外部電源入力端子9からの電力と、内蔵
バッテリ10からの電力とが切り替えられて上述のCP
U1〜ハードディスク装置7の各回路・装置に供給され
る。また、電源切替回路8の状態がCPU1によって判
断・制御される。さらに内蔵バッテリ10の充電電気容
量がバッテリ充電検出回路11で検出され、この検出信
号がCPU1に供給される。なお検出回路11にも電源
切替回路8から電力が供給される。
【0037】そしてさらにこの装置において、任意の外
部情報機器を物理的に接続するためのインターフェース
手段12が設けられる。インターフェース手段12で
は、外部情報機器(図示せず)との間で制御信号及びデ
ータ信号のアクセスが行われると共に、外部情報機器か
らの電力の供給も行われる。そこでこのインターフェー
ス手段12からの電力が外部電源入力端子9からの電力
と並列に電源切替回路8に供給される。なお、外部電源
入力端子9とインターフェース手段12とは同時には使
用されないものとする。
【0038】またインターフェース手段12に外部情報
機器が接続されたことが接続検出回路13で検出され、
この検出信号がCPU1に供給される。なお検出回路1
1にも電源切替回路8から電力が供給される。さらにイ
ンターフェース手段12は、接続検出回路13を通じて
ハードディスク装置7とも接続される。これにより外部
情報機器(図示せず)とハードディスク装置7との間
で、インターフェース手段12及び接続検出回路13を
介して直接に制御信号及びデータ信号のアクセスが行わ
れる。
【0039】そこでこの装置において、インターフェー
ス手段12に外部情報機器が接続された時の動作の流れ
は例えば図8に示すようになる。
【0040】すなわち図8において、最初のステップ
〔81〕でフラッシュメモリ6上のブートプログラムに
従ってCPU1が実行開始される。次にステップ〔8
2〕でブートプログラムによって電源切替回路8のレジ
スタが読み込まれ、ステップ〔83〕で外部電源入力端
子9に外部電源が接続されているか否か判断される。そ
して接続されていないとき(いいえ)はステップ〔8
4〕に進められて、外部情報機器、例えばパーソナルコ
ンピュータ(PC)は接続されていないものとして以降
の実行が行われる。
【0041】また、ステップ〔83〕で外部電源入力端
子9に外部電源が接続されているとき(はい)は、ステ
ップ〔85〕で接続検出回路13のレジスタが読み込ま
れ、ステップ〔86〕でインターフェース手段12にパ
ーソナルコンピュータ(PC)が接続されているか否か
判断される。そして接続されていないとき(いいえ)は
ステップ〔84〕に進められて、外部情報機器、例えば
パーソナルコンピュータ(PC)は接続されていないも
のとして以降の実行が行われる。
【0042】さらにステップ〔86〕でパーソナルコン
ピュータ(PC)が接続されているとき(はい)は、ス
テップ〔87〕でブートプログラムによってバッテリ充
電検出回路11のレジスタが読み込まれ、ステップ〔8
8〕で内蔵バッテリ10の充電電気容量が全アプリケー
ションのデータの同期に必要な最大電気容量Csyncを上
回っているか否か判断される。そして必要な最大電気容
量Csyncを上回っているとき(はい)はステップ〔8
9〕に進められ、ハードディスク装置7が起動されて以
降の実行が行われる。
【0043】さらにステップ〔88〕で内蔵バッテリ1
0の充電電気容量が必要な最大電気容量Csyncを上回っ
ていないとき(いいえ)は、ステップ
〔90〕でハード
ディスク装置7は起動せずに以降の実行が行われる。
【0044】また、インターフェース手段12に外部情
報機器が接続された後に、内蔵バッテリ10の充電電気
容量が最大電気容量Csyncを上回った時の動作の流れは
例えば図9に示すようになる。すなわち図9において、
ステップ〔91〕でバッテリ充電検出回路11がCPU
1に対して割り込みを発生させる。そしてステップ〔9
2〕でCPU1の割り込み処理ルーチンがハードディス
ク装置7を起動させて以降の実行が行われる。
【0045】さらにインターフェース手段12からの電
力でハードディスク装置7が動作中にインターフェース
手段12の接続が外されたときは例えば図10に示すよ
うな動作が行われる。
【0046】図10において、ステップ〔101〕で電
源切替回路8がインターフェース手段12の接続が外さ
れたことを判別し、この電源切替回路8からの割り込み
がCPU1に対して行われると、ステップ〔102〕で
各アプリケーションプログラムごとにデータの同期が行
われる。さらにステップ〔103〕でハードディスク装
置7が停止される。このようにしてインターフェース手
段12の接続が外された時のデータ同期が行われる。
【0047】従ってこの実施形態において、内蔵バッテ
リと任意の外部情報機器を物理的に接続するためのイン
ターフェース手段とを有し、内蔵バッテリで駆動してい
るときは、例えば半導体メモリ装置のような記憶容量は
小さいが動作時の消費電力の小さい記憶媒体を主に使用
し、インターフェース手段に外部情報機器が接続されて
いるときは、例えばハードディスク装置のような記憶容
量は大きいが動作時の消費電力も大きい記憶媒体を主に
使用するようにしたことによって、内蔵される例えば半
導体メモリ装置とハードディスク装置に情報を共有して
情報管理を良好に行うことができる。
【0048】これによって、従来の装置では、例えば情
報を一元的に管理することが難しく情報管理の上で好ま
しくなく、これに対して例えば小型のハードディスク装
置を携帯型情報機器の記憶媒体として内蔵することが可
能であるが、例えばこのようなハードディスク装置は電
気的にモータを回転させる必要があるために、記憶容量
は大きいが動作時の消費電力も大きくなり、例えば携帯
型情報機器に内蔵される程度の小型のバッテリでは長時
間駆動することができなかったものを、本発明によれば
これらの問題点を容易に解消することができるものであ
る。
【0049】こうして上述の一実施形態の携帯型情報機
器によれば、内蔵バッテリと外部電源入力端子とを有
し、記憶容量は大きいが動作時の消費電力も大きい第1
の記憶媒体と記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小
さい第2の記憶媒体とが設けられ、内蔵バッテリで駆動
しているときは第2の記憶媒体を主に使用し、外部電源
入力端子に外部電源が接続されているときは第1の記憶
媒体を主に使用することにより、共に内蔵される第1及
び第2の記憶媒体に必要な情報を共有して、情報管理を
良好に行うことができるものである。
【0050】また、上述の他の実施形態の携帯型情報機
器によれば、内蔵バッテリと任意の外部情報機器を物理
的に接続するためのインターフェース手段とを有し、記
憶容量は大きいが動作時の消費電力も大きい第1の記憶
媒体と記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小さい第
2の記憶媒体とが設けられ、内蔵バッテリで駆動してい
るときは第2の記憶媒体を主に使用し、インターフェー
ス手段が外部情報機器に接続されているときは第1及び
第2の記憶媒体を外部情報機器の記憶装置として動作さ
せることにより、外部情報機器を利用して情報管理を良
好に行うことができるものである。
【0051】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。
【0052】
【発明の効果】従って請求項1の発明によれば、内蔵バ
ッテリと外部電源入力端子とを有し、内蔵バッテリで駆
動しているときは、記憶容量は小さいが動作時の消費電
力の小さい第2の記憶媒体を主に使用し、外部電源入力
端子に外部電源が接続されているときは、記憶容量は大
きいが動作時の消費電力も大きい第1の記憶媒体を主に
使用するようにしたことによって、内蔵される第1及び
第2の記憶媒体に情報を共有して情報管理を良好に行う
ことができるものである。
【0053】また請求項2の発明によれば、第1及び第
2の記憶媒体には共通の記憶領域が設けられ、第1の記
憶媒体には第2の記憶媒体の記憶内容が全て記憶される
ことによって、情報管理が良好に行われるものである。
【0054】また請求項3の発明によれば、第1及び第
2の記憶媒体に記憶される内容には記憶日時を付加し、
第1の記憶媒体の駆動の開始時及び/または停止時、及
び/または第1の記憶媒体の駆動中の定期的及び/また
は任意のタイミングで第1及び第2の記憶媒体の共通の
記憶領域に記憶された内容を比較し、記憶内容が不一致
のときは記憶日時が新しい方の内容を第1及び第2の記
憶媒体に記憶することによって、データの同期が良好に
行われるものである。
【0055】また請求項4の発明によれば、第1の記憶
媒体はハードディスク装置であり、第2の記憶媒体は半
導体メモリ装置であることによって、携帯型情報機器を
良好に形成することができるものである。
【0056】さらに請求項5の発明によれば、内蔵バッ
テリと任意の外部情報機器を物理的に接続するためのイ
ンターフェース手段とを有し、内蔵バッテリで駆動して
いるときは、記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小
さい第2の記憶媒体を主に使用し、インターフェース手
段に外部情報機器が接続されているときは、記憶容量は
大きいが動作時の消費電力も大きい第1の記憶媒体を主
に使用するようにしたことによって、内蔵される第1及
び第2の記憶媒体に情報を共有して情報管理を良好に行
うことができるものである。
【0057】また請求項6の発明によれば、外部電源入
力端子を有し、外部電源入力端子に外部電源が接続され
ているときは第1の記憶媒体を主に使用することによっ
て、内蔵される第1及び第2の記憶媒体に情報を共有し
て情報管理を良好に行うことができるものである。
【0058】また請求項7の発明によれば、第1及び第
2の記憶媒体には共通の記憶領域が設けられ、第1の記
憶媒体には第2の記憶媒体の記憶内容が全て記憶される
ことによって、情報管理が良好に行われるものである。
【0059】また請求項8の発明によれば、第1及び第
2の記憶媒体に記憶される内容には記憶日時を付加し、
第1の記憶媒体の駆動の開始時及び/または停止時、及
び/または第1の記憶媒体の駆動中の定期的及び/また
は任意のタイミングで第1及び第2の記憶媒体の共通の
記憶領域に記憶された内容を比較し、記憶内容が不一致
のときは記憶日時が新しい方の内容を第1及び第2の記
憶媒体に記憶することによって、データの同期が良好に
行われるものである。
【0060】また請求項9の発明によれば、第1の記憶
媒体はハードディスク装置であり、第2の記憶媒体は半
導体メモリ装置であることによって、携帯型情報機器を
良好に形成することができるものである。
【0061】これによって、従来の装置では、例えば情
報を一元的に管理することが難しく情報管理の上で好ま
しくなく、これに対して例えば小型のハードディスク装
置を携帯型情報機器の記憶媒体として内蔵することが可
能であるが、例えばこのようなハードディスク装置は電
気的にモータを回転させる必要があるために、記憶容量
は大きいが動作時の消費電力も大きくなり、例えば携帯
型情報機器に内蔵される程度の小型のバッテリでは長時
間駆動することができなかったものを、本発明によれば
これらの問題点を容易に解消することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型情報機器の一実施形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図3】説明のための線図である。
【図4】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図5】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図6】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図7】本発明を適用した携帯型情報機器の他の実施形
態の構成を示すブロック図である。
【図8】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図9】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図10】動作の説明のためのフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1…中央処理回路(CPU)、2…表示装置、3…表示
回路、4…入力装置、5…主記憶装置となるDRAM、
6…フラッシュメモリ、7…ハードディスク装置、8…
電源切替回路、9…外部電源入力端子、10…内蔵バッ
テリ、11…バッテリ充電検出回路、12…インターフ
ェース手段、13…接続検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉 淳二郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 松井 康範 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 浅井 正弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大西 学 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐山 雄史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B011 DA02 DB20 EA05 EB07 GG10 LL08 5B019 CA10 FA04 GA10 5B060 MM01 MM15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵バッテリと外部電源入力端子とを有
    し、 記憶容量は大きいが動作時の消費電力も大きい第1の記
    憶媒体と記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小さい
    第2の記憶媒体とが設けられ、 前記内蔵バッテリで駆動しているときは前記第2の記憶
    媒体を主に使用し、 前記外部電源入力端子に外部電源が接続されているとき
    は前記第1の記憶媒体を主に使用することを特徴とする
    携帯型情報機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1及び第2の記憶媒体には共通の記憶領域が設け
    られ、 前記第1の記憶媒体には前記第2の記憶媒体の記憶内容
    が全て記憶されることを特徴とする携帯型情報機器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1及び第2の記憶媒体に記憶される内容には記憶
    日時を付加し、 前記第1の記憶媒体の駆動の開始時及び/または停止
    時、及び/または前記第1の記憶媒体の駆動中の定期的
    及び/または任意のタイミングで前記第1及び第2の記
    憶媒体の共通の記憶領域に記憶された内容を比較し、 前記記憶内容が不一致のときは前記記憶日時が新しい方
    の内容を前記第1及び第2の記憶媒体に記憶することを
    特徴とする携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1の記憶媒体はハードディスク装置であり、 前記第2の記憶媒体は半導体メモリ装置であることを特
    徴とする携帯型情報機器。
  5. 【請求項5】 内蔵バッテリと任意の外部情報機器を物
    理的に接続するためのインターフェース手段とを有し、 記憶容量は大きいが動作時の消費電力も大きい第1の記
    憶媒体と記憶容量は小さいが動作時の消費電力の小さい
    第2の記憶媒体とが設けられ、 前記内蔵バッテリで駆動しているときは前記第2の記憶
    媒体を主に使用し、 前記インターフェース手段が前記外部情報機器に接続さ
    れているときは前記第1及び第2の記憶媒体を前記外部
    情報機器の記憶装置として動作させることを特徴とする
    携帯型情報機器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の携帯型情報機器におい
    て、 外部電源入力端子を有し、 前記外部電源入力端子に外部電源が接続されているとき
    は前記第1の記憶媒体を主に使用することを特徴とする
    携帯型情報機器。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1及び第2の記憶媒体には共通の記憶領域が設け
    られ、 前記第1の記憶媒体には前記第2の記憶媒体の記憶内容
    が全て記憶されることを特徴とする携帯型情報機器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1及び第2の記憶媒体に記憶される内容には記憶
    日時を付加し、 前記第1の記憶媒体の駆動の開始時及び/または停止
    時、及び/または前記第1の記憶媒体の駆動中の定期的
    及び/または任意のタイミングで前記第1及び第2の記
    憶媒体の共通の記憶領域に記憶された内容を比較し、 前記記憶内容が不一致のときは前記記憶日時が新しい方
    の内容を前記第1及び第2の記憶媒体に記憶することを
    特徴とする携帯型情報機器。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の携帯型情報機器におい
    て、 前記第1の記憶媒体はハードディスク装置であり、 前記第2の記憶媒体は半導体メモリ装置であることを特
    徴とする携帯型情報機器。
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