JP2003164138A - 磁気回転ドラムの最大誘導回転力倍増作用 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気回転ドラムの最大誘導回転力を倍増する
作用。 【解決手段】 図１のような磁気回転ドラムの中心軸を
全てベアリング受け軸にし、図３のように環状形にして
その一軸を外部動力で回転させると、図２の直線状の、
２倍の最大誘導回転力が全ての軸に誘導される。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本作用は、磁力の最大誘導回
転力に関する。 【０００２】 【従来の技術】特許公開公報「特許公開２００１−２６
８８８７」に記載されている様に磁気回転ドラムは図２
のように直線に配置している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】磁力の誘導回転作用を
充分に利用していない。 【０００４】本作用は磁力の最大誘導回転作用を倍増す
ることに関する。 【０００５】 【課題を解決するための手段】課題を解決するために、
図２のような磁気回転ドラムの直線配置から図３のよう
な４個以上の偶数個を環状形に配置する。 【０００６】 【作用】図２の、両端の磁気回転ドラムの磁気誘導回転
力が環状配置によって、環状内に閉じ込められる。結果
として、それぞれの磁気回転ドラムの最大誘導回転力を
押し上げる。実測結果からの作用は２倍になる。 【０００７】 【発明の実施の形態】本作用の実施の形態として、一実
施例をおのおのの図１−図３にする。 【０００８】図１のように、円形ドラムに１２個の永久
磁石をＮ極とＳ極１を交互に取りつけて中心軸２を設
け、両端をベアリング３で固定する。 【０００９】上記の磁気回転ドラム４個を図３のように
隣接固定し、そのひとつを最大誘導回転力で回すと他の
磁気回転ドラムの最大誘導回転力は、直線配置の時の２
倍になる。 【００１０】 【実施例】幅４８ｍｍ、長さ２２ｍｍ、厚さ９ｍｍのセ
ラミックマグネットを使用し、円筒形のプラスチックに
取りつけたドラムの直径は１３センチメートルです。図
２で磁気回転ドラムの中心軸から３センチの所の最大力
は約１．５ｋｇ、図３では約３ｋｇです。 【００１１】 【発明の効果】大きさも床面積も半分になるため車など
の移動するものに適するようになる。

【図面の簡単な説明】 【図１】磁気回転ドラムの側面図 【図２】６個の磁気回転ドラムの直線配置図 【図３】４個の磁気回転ドラムの環状配置図 【符号の説明】 １ 磁石のＮ極、又はＳ極 ２ 磁気回転ドラムの中心軸 ３ ベアリング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】図１のような磁気回転ドラム４個以上の偶
   数個の配置で、磁力の連続誘導回転作用を環状（ルー
   プ）にし、その内のひとつのドラムを外力（入力）で回
   すと他の磁気回転ドラムの最大誘導回転力は直線配置の
   時よりも倍増する作用。