JP2003162535A - Webコンテンツ閲覧支援方法及び閲覧支援装置並びにシステム - Google Patents

Webコンテンツ閲覧支援方法及び閲覧支援装置並びにシステム

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JP2003162535A
JP2003162535A JP2001359664A JP2001359664A JP2003162535A JP 2003162535 A JP2003162535 A JP 2003162535A JP 2001359664 A JP2001359664 A JP 2001359664A JP 2001359664 A JP2001359664 A JP 2001359664A JP 2003162535 A JP2003162535 A JP 2003162535A
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JP2001359664A
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Hiroyuki Kobayashi
宏至 小林
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイパーリンクの選択操作や情報入力欄に対
する情報入力操作を音声によりコンテンツ表示と同期し
て実施可能にする。 【解決手段】 ユーザ端末から要求されたWebコンテ
ンツをWebサーバから取得し、取得したWebコンテン
ツ内の1ないし複数のリンク先情報のそれぞれに対し当
該コンテンツ内で固有の識別情報を付加すると共に、閲
覧支援装置へのリンク情報を付加し、閲覧要求元のユー
ザ端末に配信するステップと、配信したユーザ端末にお
ける前記リンク情報に対する操作による音声入力サービ
ス要求を受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路
を確立し、音声通話路を介してユーザ端末から入力され
た音声を認識し、その認識結果に対応するリンク先情報
で示されるWebサーバからWebコンテンツを取得
し、ユーザ端末に配信するステップとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
ユーザ端末に表示したWebコンテンツに対して、音声
による操作あるいは情報入力を支援するWebコンテン
ツの閲覧支援方法及び閲覧支援装置並びにシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のインターネットへ接続可能な携帯
電話機の普及に伴い、コンテンツを用いた様々なサービ
スが携帯電話機ユーザに提供されるようになった。ユー
ザがこれらサービスを利用するには、コンテンツに対す
る色々な操作が必要になる。例えば、商品を購入するに
は、ユーザは、コンテンツ内のハイパーリンクを選択し
て商品説明のページに移動して商品情報を取得したり、
コンテンツ内の入力欄に個人情報を入力してユーザ登録
をしたりする等の操作を行う。このとき、携帯電話機を
利用しているユーザは、通常マウスやタッチパネル等の
入力デバイスは使用できず、主にカーソルキーと0〜9
の10個のキーだけで操作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が限られた少ないキーだけで、ハイパーリンクの選択操
作や入力欄への文字入力を行うのは非常に困難である。
そこで、携帯電話機の特性を考慮し、音声入力によるハ
イパーリンクの選択操作や入力欄への文字入力操作を行
うことが考えられる。音声入力による選択操作や入力操
作を実現するには、音声認識装置を携帯電話機に実装す
る場合と、Webサーバに実装する場合が考えられる
が、携帯電話機の処理能力は精度の高い音声認識を行う
には十分ではない。
【0004】また、Webサーバに音声認識装置を実装
する場合、従来の移動体通信では音声とデータの同時通
信ができず、ユーザがコンテンツを閲覧しながらの音声
通信が出来ないために音声による操作を実現できない。
【0005】次世代の移動体通信では、音声とデータの
同時通信が可能になる。しかし、音声とデータは別々の
回線で通信されるために、音声認識装置は入力された音
声がどのコンテンツに対して行われたか特定することが
出来ない。また、入力された音声がコンテンツ内の複数
ある被操作部(ハイパーリンク、入力欄等)のどれに対
応するものか特定するのは困難であり、また漢字を音声
で入力するのは困難である。すなわち、音声操作に音声
とデータの同時通信は必要であるが、従来技術において
は、データと音声とを同期させて送受信する技術が未解
決である。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解決
し、ハイパーリンクの選択操作や情報入力欄に対する情
報入力操作を音声によりコンテンツ表示と同期して実施
することができるWebコンテンツの閲覧支援方法及び
閲覧支援装置並びにシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るWebコンテンツの閲覧支援方法は、
ユーザ端末からのWebコンテンツの閲覧要求を閲覧支
援装置を介してWebサーバに送信し、該Webサーバ
のWebコンテンツを前記閲覧支援装置を介して配信要
求元のユーザ端末に配信するWebコンテンツの閲覧支
援方法であって、ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求
を閲覧支援装置で受付け、要求されたWebコンテンツ
をWebサーバから取得する第1のステップと、取得し
たWEbコンテンツ内の1ないし複数のリンク先情報の
それぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報を閲
覧支援装置において付加すると共に、当該閲覧支援装置
へのリンク情報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配
信する第2のステップと、配信したユーザ端末における
閲覧支援装置への前記リンク情報に対する操作による音
声入力サービス要求を前記閲覧支援装置で受け、閲覧要
求元のユーザ端末との音声通話路を確立する第3のステ
ップと、前記音声通話路を介してユーザ端末から入力さ
れた音声が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを
認識し、その認識結果に対応するリンク先情報で示され
るWebサーバからWebコンテンツを取得し、閲覧要
求元のユーザ端末に配信する第4のステップとを備える
ことを特徴とする。
【0008】また、ユーザ端末からのWebコンテンツ
の閲覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信
し、該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援
装置を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWeb
コンテンツの閲覧支援方法であって、ユーザ端末からの
コンテンツ閲覧要求を閲覧支援装置で受付け、要求され
たWebコンテンツをWebサーバから取得する第1の
ステップと、取得したコンテンツ内の1ないし複数の情
報入力欄のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識
別情報を閲覧支援装置において付加すると共に、当該閲
覧支援装置へのリンク情報を付加し、閲覧要求元のユー
ザ端末に配信する第2のステップと、配信したユーザ端
末における閲覧支援装置への前記リンク情報に対する操
作による音声入力サービス要求を前記閲覧支援装置で受
け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立する
第3のステップと、前記音声通話路を介してユーザ端末
から入力された音声が前記固有の識別情報のいずれに該
当するかを認識し、その認識結果に対応する情報入力欄
を特定し、その後にユーザ端末から入力される音声認識
結果を当該情報入力欄の入力情報として登録し、配信元
のWebサーバに送信する第4のステップとを備えるこ
とを特徴とする。また、ユーザ端末のユーザが使用する
入力情報を前記閲覧支援装置のデータベースに予め登録
するステップを備え、前記第2のステップにおいて取得
したWebコンテンツ内の各情報入力欄に対し入力候補
となる情報を前記データベースから検索し、リスト形式
で付加すると共に、固有の識別情報を付加するステップ
を備え、前記第4のステップにおいて情報入力欄特定後
に入力される音声が前記リスト形式の識別情報のいずれ
に該当するかを判定し、対応する入力候補の情報を前記
データベースから取得して当該情報入力欄の入力情報と
して登録するステップを備えることを特徴とする。
【0009】本発明に係るWebコンテンツ閲覧支援装
置は、ユーザ端末からのWebコンテンツの閲覧要求を
受信し、Webサーバに中継送信し、該Webサーバの
Webコンテンツを閲覧要求元のユーザ端末に配信する
Webコンテンツの閲覧支援装置であって、ユーザ端末
からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求されたWeb
コンテンツをWebサーバから取得する第1の手段と、
取得したWebコンテンツ内の1ないし複数のリンク先
情報のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情
報を付加すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情報
を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の手
段と、配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前
記リンク情報に対する操作による音声入力サービス要求
を受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立
する第3の手段と、前記音声通話路を介してユーザ端末
から入力された音声が前記固有の識別情報のいずれに該
当するかを認識し、その認識結果に対応するリンク先情
報で示されるWebサーバからWebコンテンツを取得
し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第4の手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】また、ユーザ端末からのWebコンテンツ
の閲覧要求を受信しWebサーバに中継送信し、該We
bサーバのWebコンテンツを閲覧要求元のユーザ端末
に配信するWebコンテンツの閲覧支援装置であって、
ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求さ
れたWebコンテンツをWebサーバから取得する第1
の手段と、取得したコンテンツ内の1ないし複数の情報
入力欄のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別
情報を付加すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情
報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の
手段と、配信したユーザ端末における閲覧支援装置への
前記リンク情報に対する操作による音声入力サービス要
求を受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確
立する第3の手段と、前記音声通話路を介してユーザ端
末から入力された音声が前記固有の識別情報のいずれに
該当するかを認識し、その認識結果に対応する情報入力
欄を特定し、その後にユーザ端末から入力される音声認
識結果を当該情報入力欄の入力情報として登録し、配信
元のWebサーバに送信する第4の手段とを備えること
を特徴とする。また、ユーザ端末のユーザが使用する入
力情報をデータベースに予め登録する手段を備え、前記
第2の手段が、Webサーバから取得したWebコンテ
ンツ内の各情報入力欄に対し入力候補となる情報を前記
データベースから検索し、リスト形式で付加すると共
に、固有の識別情報を付加する手段を備え、前記第4の
手段が、情報入力欄特定後に入力される音声が前記リス
ト形式の識別情報のいずれに該当するかを判定し、対応
する入力候補の情報を前記データベースから取得して当
該情報入力欄の入力情報として登録する手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に係るWebコンテンツの閲覧シス
テムは、ユーザ端末からのWebコンテンツの閲覧要求
を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信し、該We
bサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援装置を介し
て配信要求元のユーザ端末に配信するWebコンテンツ
の閲覧支援システムであって、前記閲覧支援装置が、ユ
ーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求され
たWebコンテンツをWebサーバから取得する第1の
手段と、取得したWEbコンテンツ内の1ないし複数の
リンク先情報のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有
の識別情報を付加すると共に、当該閲覧支援装置へのリ
ンク情報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する
第2の手段と、配信したユーザ端末における閲覧支援装
置への前記リンク情報に対する操作による音声入力サー
ビス要求を受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話
路を確立する第3の手段と、前記音声通話路を介してユ
ーザ端末から入力された音声が前記固有の識別情報のい
ずれに該当するかを認識し、その認識結果に対応するリ
ンク先情報で示されるWebサーバからWebコンテン
ツを取得し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第4の
手段とを備えることを特徴とする。
【0012】また、ユーザ端末からのWebコンテンツ
の閲覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信
し、該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援
装置を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWeb
コンテンツの閲覧支援システムであって、前記閲覧支援
装置が、ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付
け、要求されたWebコンテンツをWebサーバから取
得する第1の手段と、取得したコンテンツ内の1ないし
複数の情報入力欄のそれぞれに対し当該コンテンツ内で
固有の識別情報を付加すると共に、当該閲覧支援装置へ
のリンク情報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信
する第2の手段と、配信したユーザ端末における閲覧支
援装置への前記リンク情報に対する操作による音声入力
サービス要求を受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声
通話路を確立する第3の手段と、前記音声通話路を介し
てユーザ端末から入力された音声が前記固有の識別情報
のいずれに該当するかを認識し、その認識結果に対応す
る情報入力欄を特定し、その後にユーザ端末から入力さ
れる音声認識結果を当該情報入力欄の入力情報として登
録し、配信元のWebサーバに送信する第4の手段とを
備えることを特徴とする。また、ユーザ端末のユーザが
使用する入力情報をデータベースに予め登録する手段を
備え、前記第2の手段が、Webサーバから取得したW
ebコンテンツ内の各情報入力欄に対し入力候補となる
情報を前記データベースから検索し、リスト形式で付加
すると共に、固有の識別情報を付加する手段を備え、前
記第4の手段が、情報入力欄特定後に入力される音声が
前記リスト形式の識別情報のいずれに該当するかを判定
し、対応する入力候補の情報を前記データベースから取
得して当該情報入力欄の入力情報として登録する手段を
備えることを特徴とする。さらに、音声入力サービスを
利用した利用時刻、利用回数、利用時間のいずれかまた
は組み合せに応じて利用料金を課金する手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、本発
明は携帯電話機に限らず、音声通信機能とインターネッ
トのWebコンテンツ閲覧機能を有しかつ音声とデータ
の同時通信が可能なPDA(Personal Digital Assista
nts)などの携帯端末、テレビジョン受像機などの情報
家電機器であっても実現可能である。本発明では、これ
らの機器を総称してユーザ端末という。以下では、本発
明を携帯電話機で実施する場合を例に挙げて説明する。
【0014】図1は、本発明に係るWebコンテンツの
閲覧支援方法を適用したシステムの実施の形態を示す全
体構成図である。ここで示すシステムは、ユーザがWe
bコンテンツ(以下、コンテンツと略記)を表示させ、
音声操作のための音声を入力する携帯電話機110、携
帯電話機110との間では音声とデータとを同時に無線
通信し、インターネット140を通してデータを、固定
電話網150を通して音声を通信する基地局120、イ
ンターネット140と無線通信網との間でデータを通信
するためのプロトコルの相互変換を行うゲートウェイ1
30、データを通信するインターネット140、音声を
通信する固定電話網150、コンテンツの中継配信を行
い、ユーザに対して音声操作サービスを提供するサービ
ス提供装置160、携帯電話機110にコンテンツを提
供するコンテンツ提供装置170から構成される。
【0015】コンテンツ提供装置170は、コンテンツ
を保持するコンテンツDB(データベース)172、こ
のコンテンツDB172からコンテンツを取得し携帯電
話機110にコンテンツを提供するWebサーバ171
から構成される。コンテンツの中継配信を行うサービス
提供装置160は、固定電話網150のアナログの音声
をディジタル情報に変換すると共に逆の変換を行うPB
X161、ユーザに対して情報入力欄に関する音声によ
る問い合わせやユーザからの選択操作に関する音声を認
識する音声認識・合成サーバ162、Webサーバ17
1から取得したコンテンツを変更して携帯電話機110
に配信するプロキシサーバ163、住所や電話番号等の
個人情報やコンテンツの情報入力欄に入力された入力情
報を保持する個人情報DB165、現在ユーザが閲覧し
ているコンテンツを一時的に保持しておくコンテンツ一
時保管DB164から構成される。
【0016】このような構成において、携帯電話機11
0のユーザが音声操作サービスを利用する手順のフロー
チャートを図2に示す。まず、ステップS201では、
携帯電話機110のユーザはサービス提供装置160に
対してユーザ登録を行う。ステップS202では、ユー
ザはコンテンツ内の情報入力欄に入力する可能性のある
「よく使用する文章」あるいは「頻繁に使用する単語や
熟語」を事前にパーソナルコンピュータ(PC)または
携帯電話機110から登録する。図3にユーザ登録及び
文章登録の画面を示す。特に、ユーザ登録の際に、ユー
ザは必ず携帯電話番号301を登録する。また、「よく
使用する文章」302には、その文章を入力するのに適
切な情報入力欄を判断するためのキーワードを設定す
る。このとき、意味的に同じでも表現が異なる情報入力
欄にも対応できるように、キーワードは複数入力でき
る。図3の例では、「電話による連絡は夜7時以降にお
願いします。」という文に対し、「通信欄」と「連絡事
項」というキーワードを設定した例を示している。これ
ら情報は、個人情報DB165に格納される。個人情報
DB165が格納している情報を図4に示す。個人情報
DB165は「個人情報」と「シソーラス」2つのテー
ブルから構成され、「個人情報」にはユーザ登録に登録
した情報が格納され、「シソーラス」には「個人情報」
の各項目を入力するのに適した情報入力欄か判断するた
めのキーワードが格納されている。
【0017】ステップS203では、ユーザは音声操作
サービスを利用する。ステップS204では、ユーザは
サービスを利用した時間、データ量、ページ数に応じた
サービス使用料金を支払う。
【0018】以下、ステップS203に相当する音声操
作サービスの利用について、図5を参照して詳細に説明
する。図5は、音声操作サービスにおけるユーザとサー
ビス提供装置160とコンテンツ提供装置170間のや
り取りを表現したシーケンス図である。まず、ステップ
S501では、ユーザはサービス提供装置160のプロ
キシサーバ163にアカウントとパスワードを送信しロ
グオンする。これにより、サービス提供装置160は、
ユーザを特定する。ステップS502では、ユーザはプ
ロキシサーバ163を通してコンテンツを要求する。ス
テップS503では、プロキシサーバ163は、ユーザ
からのコンテンツ要求をWebサーバ171に送信す
る。ステップS504では、Webサーバ171はコン
テンツDB172から要求されたコンテンツを取得し、
プロキシサーバ163に送信する。
【0019】ステップS505では、プロキシサーバ1
63は取得したコンテンツに対して音声操作に必要な変
更を加える。この変更処理としては、ハイパーリンクを
音声で選択できるように支援する場合と、ユーザの氏名
や住所などを情報入力欄に音声で入力するのを支援する
場合とで処理が異なる。
【0020】最初に、取得したコンテンツが図6(a)
に示すハイパーリンクを含むコンテンツ600に対して
行われる変更例について説明する。まず、プロキシサー
バ163がWebサーバ171から図6のコンテンツ6
01を取得すると、図6(a)の「きりはり講座」、
「MigtyCats」などの音声操作対象部(ハイパーリン
ク)を特定し、その対象部の横にそのコンテンツ内で一
意の文字601(あ、い、う、えなど)が表示されるよ
うに付加し、さらに音声操作サービスを開始するための
ハイパーリンク603を付加する。また、サービス開始
以外のハイパーリンクを選択したときに、直接コンテン
ツ提供装置170へコンテンツ要求をするのではなく、
プロキシサーバ163を介して要求するように、リンク
先を変更してある(図7(b)の605参照)。ユーザ
がサービス開始のハイパーリンク603を選択すると、
プロキシサーバ163にユーザIDが送信される。
【0021】図7(a)は変更前のコンテンツをHTM
Lのタグを用いて表したものであるが、まだサービスが
開始されていない場合は、プロキシサーバ163におい
て図7(b)に示すように、ユーザID604がサービ
ス開始のハイパーリンク603に付加される。プロキシ
サーバ163で付加あるいは変更されるユーザID60
4、対象部を特定する一意の文字(あ、い、う、えな
ど)とリンク先のURLは、コンテンツ一時保管DB1
64に記憶される。このとき、コンテンツ一時保管DB
164が保持する情報の例を図8(a)に示す。次に、
取得したコンテンツが図9(a)に示すような「お名
前」、「おところ」、「電話番号」、「通信欄」などの情報
入力欄904を含むコンテンツ900であった場合に、
このコンテンツ900に対してプロキシサーバ163が
行う変更例について図10のフローチャートを参照して
説明する。
【0022】まず、ステップS1001では、Webサ
ーバ171から図9(a)のコンテンツ900を取得す
る。ステップS1002では、音声操作対象部(情報入
力欄904)を特定し、対象部の横にそのコンテンツ内
で一意の文字901が表示されるように付加する。図9
(b)においては、「お名前」の情報入力欄に対して
「あ」を付加し、「おところ」の情報入力欄に対して
「い」を付加し、「電話番号」の情報入力欄に対して
「う」を付加し、「通信欄」の情報入力欄に対して
「え」を付加した例を示している。ステップS1003
では、音声操作サービスを開始するためのハイパーリン
ク902を付加する。ステップS1004では、個人情
報DB165の「シソーラス」(図4)のキーワードと
対象部の直前の文とを比較し、一致するものがあるか判
断する。一致するものがあればステップS1005を実
行し、一致しなければステップS1007を実行する。
ステップS1005では、一致したものに対応する情報
を個人情報DB165の「個人情報」(図4)から取得
する。
【0023】ステップS1006では、ステップS10
05で取得した複数の情報を入力情報の候補903とし
てリスト形式で付加する。図9(b)の例では、情報入
力欄「う」の電話番号には図3のユーザ登録で登録した
個人情報のうち携帯電話機番号、自宅電話番号、勤務先
電話番が一致する。そこで、これら3つの電話番号と音
声入力を行うための選択候補の情報がリスト形式で示さ
れている。さらに、これらリスト形式の各項目の入力情
報候補903には、ユーザが音声で選択できるように、
その情報入力欄内で一意の文字を付加する。例えば図9
(b)の電話番号の入力情報候補としては、3つの候補
があるが、これらの候補に対して「あ」、「い」、
「う」といった文字が付加されている。この文字のうち
例えば「あ」を音声入力すれば、対応する電話番号「0
00−111−2222」がユーザによって選択された
電話番号として採用され、Webサーバ171に送信さ
れる。
【0024】なお、入力情報候補がない場合には、「音
声入力」という入力情報候補がそれを特定する文字と共
に付加される。例えば、図9(b)の「お名前」の入力
欄においては第1候補として「山田太郎」が示され特定
の文字「あ」が付加されており、第2候補には「音声入
力」が示され、特定の文字「い」が付加されている。ユ
ーザは、「あ」を音声入力し、「お名前」の入力欄を特定
した後、第1候補の「山田太郎」を選択しない場合、
「い」を音声入力し「音声入力」を選択した後に、入力
すべき名前を音声入力する。すると、音声入力された音
声の認識結果が「お名前」の欄に採用される。
【0025】ステップS1007では、変更したコンテ
ンツに関する、情報入力欄の情報と付加した入力情報候
補のリストを一時保管DB164に保存する。保存され
た情報の例を図8(b)に示す。ステップS1008で
は、変更したコンテンツを携帯電話機110に送信す
る。ステップS506では、携帯電話機110は受信し
たコンテンツを受信・表示する。ステップS507で
は、ユーザが音声操作開始のハイパーリンク(図6の例
では603)を選択すると、携帯電話機110はユーザ
IDをプロキシサーバ163に送信する。ステップS5
08では、音声操作サービス開始要求を受信したプロキ
シサーバ163が、個人情報DB165を参照しユーザ
IDからユーザの携帯電話番号を取得し、これをPBX
161に送信する。
【0026】携帯電話機番号を取得したPBX161
は、携帯電話機110に電話を掛け、音声通信を確立す
る。さらに、音声認識・合成サーバ162は音声操作サ
ービスの準備が整ったとことを音声でユーザに通知す
る。ステップS509では、ユーザはサービス提供装置
160と音声によるやり取りを行い、コンテンツに対す
る操作を行う。
【0027】最初に、ハイパーリンクを含む図6のコン
テンツの場合について以下説明する。図5のステップS
509では、ユーザは希望するハイパーリンクの横の文
字を発音する。ステップS512では、音声認識・合成
サーバ162はユーザの音声を解析してユーザが指定し
た文字を認識し、認識した文字をプロキシサーバ163
に送信する。プロキシサーバ163は、コンテンツ一時
保管DB164を参照して、ユーザが指定した文字に対
応するリンク先のURLを取得し、そのURLに基づい
てWebサーバ171にコンテンツを要求する。ステッ
プS513では、Webサーバ171はコンテンツDB
172から要求されたコンテンツを取得し、プロキシサ
ーバ163に送信する。ステップS514では、プロキ
シサーバ163はステップS505と同様のコンテンツ
変更を行い、携帯電話機110に送信する。これによ
り、例えば、図6(b)の表示状態で「あ」を音声入力
すると、「きりはり講座」というリンク先からコンテン
ツが取得され、携帯電話機110に表示される。
【0028】次に、情報入力欄を含む図9のコンテンツ
の場合について以下説明する。ステップS509では、
ユーザは、情報入力欄の横に付加表示された文字で情報
入力欄と入力情報候補を指定する。例えば図9(b)
で、電話番号の情報入力欄で自宅の電話機番号(000
−111−2222)を指定するには「う、あ」と音声
で入力する。また、入力情報候補に適当なものが無く、
新たに音声入力を希望する場合は、同様に情報入力欄の
文字と入力候補リスト中の「音声入力」を選択後、入力
する内容を音声入力する。ステップS510では、音声
認識・合成サーバ162は、入力された音声を解析し、
認識したデータをプロキシサーバ163に送信する。プ
ロキシサーバ163は、コンテンツ一時保管DB164
を参照して、ユーザが選択した情報を取得し、図11に
示す送信内容確認用携帯電話機向けコンテンツ1110
を作成し、携帯電話機110に送信する。
【0029】ステップS511では、ユーザは入力内容
を確認し、問題が無ければ送信ボタン1111を操作し
てプロキシサーバ163に送信する。ステップS512
では、プロキシサーバ163は、入力されたデータをW
ebサーバ171に送信する。ステップS513では、
Webサーバ171は入力されたデータに対する応答の
コンテンツをプロキシサーバ163に送信する。ステッ
プS514では、プロキシサーバ163はステップS5
05と同様のコンテンツ変更を行い、携帯電話機110
に送信する。ステップS515では、ユーザは音声通話
路を切断し、音声操作サービスを終了する。ステップS
516では、ユーザはプロキシサーバ163からログオ
フする。
【0030】以上、説明したように本実施形態によれ
ば、音声操作サービス提供装置160がコンテンツ提供
装置170とユーザ端末との間でコンテンツの中継を行
い、ユーザから音声サービス要求があった場合は、事前
に登録された携帯電話番号で電話をかけてサービスを行
う。
【0031】これにより、音声操作サービス提供装置1
60は、ユーザが閲覧しているコンテンツとユーザから
入力された音声を対応させることができる。また、音声
操作サービス提供装置160は、取得したコンテンツに
情報入力欄が含まれている場合、事前に登録された情報
のうちその情報入力欄に適している候補情報をリストと
してコンテンツに付加し、音声で選択できるようにす
る。これにより、ユーザが音声入力する負担を軽減でき
る。
【0032】さらに、音声操作サービス提供装置160
は、コンテンツ内に複数ある音声操作対象部を特定する
コンテンツ内で一意の文字を付加する。これにより、音
声操作対象部に関わる文章が外国語や漢字でユーザが発
音できない、あるいは複数の対象部の文章が同一で特定
の対象部を選択できないという問題を解決することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハイパー
リンクの選択操作や情報入力欄に対する情報入力操作を
音声によりコンテンツ表示と同期して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】ユーザが音声操作サービスを利用する手順の概
要を示すフローチャートである。
【図3】ユーザ登録画面の例を示す図である。
【図4】個人情報DBが保持している情報の例を示す図
である。
【図5】音声操作サービスを実施するときのユーザとコ
ンテンツ提供装置とサービス提供装置とのやり取りを示
すシーケンス図である。
【図6】ハイパーリンクを含む携帯電話機向けコンテン
ツの変更前後のブラウザ表示例を示す図である。
【図7】ハイパーリンクを含む携帯電話機向けコンテン
ツの変更前後のHTML表示例を示す図である。
【図8】コンテンツ一時保管DBが保持している情報の
例を示す図である。
【図9】文字情報入力欄を含む携帯電話機向けコンテン
ツの変更前後のブラウザ表示例を示す図である。
【図10】情報入力欄を含む携帯電話機向けコンテンツ
の変更手順を示すフローチャートである。
【図11】送信内容確認のための携帯電話機向けコンテ
ンツの例を示す図である。
【符号の説明】
110…携帯電話機、120…基地局、130…ゲート
ウェイ、140…インターネット、150…通信回線、
160…サービス提供装置、161…PBX、162…
音声認識・合成サーバ、163…プロキシサーバ、16
4…コンテンツ一時保管DB、165…個人情報DB、
170…コンテンツ提供装置、171…Webサーバ、
172…コンテンツDB。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/16 320 G06F 3/16 320A 320B 13/00 540 13/00 540A 15/00 310 15/00 310S Fターム(参考) 5B075 NK24 NK44 PP07 PP13 PQ42 5B085 AC04 BE07 BG03 BG07 CE08 5E501 AA04 AB15 BA05 CA04 CB02 CB15 CC17 EA21 FA13 FA14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信し、
    該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援装置
    を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWebコン
    テンツの閲覧支援方法であって、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を閲覧支援装置で
    受付け、要求されたWebコンテンツをWebサーバか
    ら取得する第1のステップと、 取得したWebコンテンツ内の1ないし複数のリンク先情
    報のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報
    を閲覧支援装置において付加すると共に、当該閲覧支援
    装置へのリンク情報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末
    に配信する第2のステップと、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を前記
    閲覧支援装置で受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声
    通話路を確立する第3のステップと、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応するリンク先情報で示されるWeb
    サーバからWebコンテンツを取得し、閲覧要求元のユ
    ーザ端末に配信する第4のステップとを備えることを特
    徴とするWebコンテンツ閲覧支援方法。
  2. 【請求項2】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信し、
    該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援装置
    を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWebコン
    テンツの閲覧支援方法であって、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を閲覧支援装置で
    受付け、要求されたWebコンテンツをWebサーバか
    ら取得する第1のステップと、 取得したコンテンツ内の1ないし複数の情報入力欄のそ
    れぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報を閲覧
    支援装置において付加すると共に、当該閲覧支援装置へ
    のリンク情報を付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信
    する第2のステップと、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を前記
    閲覧支援装置で受け、閲覧要求元のユーザ端末との音声
    通話路を確立する第3のステップと、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応する情報入力欄を特定し、その後に
    ユーザ端末から入力される音声認識結果を当該情報入力
    欄の入力情報として登録し、配信元のWebサーバに送
    信する第4のステップとを備えることを特徴とするWe
    bコンテンツ閲覧支援方法。
  3. 【請求項3】 ユーザ端末のユーザが使用する入力情報
    を前記閲覧支援装置のデータベースに予め登録するステ
    ップを備え、 前記第2のステップにおいて取得したWebコンテンツ
    内の各情報入力欄に対し入力候補となる情報を前記デー
    タベースから検索し、リスト形式で付加すると共に、固
    有の識別情報を付加するステップを備え、 前記第4のステップにおいて情報入力欄特定後に入力さ
    れる音声が前記リスト形式の識別情報のいずれに該当す
    るかを判定し、対応する入力候補の情報を前記データベ
    ースから取得して当該情報入力欄の入力情報として登録
    するステップを備えることを特徴とする請求項2に記載
    のWebコンテンツ閲覧支援方法。
  4. 【請求項4】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を受信し、Webサーバに中継送信し、該Web
    サーバのWebコンテンツを閲覧要求元のユーザ端末に
    配信するWebコンテンツの閲覧支援装置であって、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求さ
    れたWebコンテンツをWebサーバから取得する第1
    の手段と、 取得したWebコンテンツ内の1ないし複数のリンク先情
    報のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報
    を付加すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情報を
    付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の手段
    と、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を受
    け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立する
    第3の手段と、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応するリンク先情報で示されるWeb
    サーバからWebコンテンツを取得し、閲覧要求元のユ
    ーザ端末に配信する第4の手段とを備えることを特徴と
    するWebコンテンツ閲覧支援装置。
  5. 【請求項5】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を受信しWebサーバに中継送信し、該Webサ
    ーバのWebコンテンツを閲覧要求元のユーザ端末に配
    信するWebコンテンツの閲覧支援装置であって、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求さ
    れたWebコンテンツをWebサーバから取得する第1
    の手段と、 取得したコンテンツ内の1ないし複数の情報入力欄のそ
    れぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報を付加
    すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情報を付加
    し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の手段と、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を受
    け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立する
    第3の手段と、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応する情報入力欄を特定し、その後に
    ユーザ端末から入力される音声認識結果を当該情報入力
    欄の入力情報として登録し、配信元のWebサーバに送
    信する第4の手段とを備えることを特徴とするWebコ
    ンテンツ閲覧支援装置。
  6. 【請求項6】 ユーザ端末のユーザが使用する入力情報
    をデータベースに予め登録する手段を備え、 前記第2の手段が、Webサーバから取得したWebコ
    ンテンツ内の各情報入力欄に対し入力候補となる情報を
    前記データベースから検索し、リスト形式で付加すると
    共に、固有の識別情報を付加する手段を備え、 前記第4の手段が、情報入力欄特定後に入力される音声
    が前記リスト形式の識別情報のいずれに該当するかを判
    定し、対応する入力候補の情報を前記データベースから
    取得して当該情報入力欄の入力情報として登録する手段
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のWebコン
    テンツ閲覧支援装置。
  7. 【請求項7】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信し、
    該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援装置
    を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWebコン
    テンツの閲覧支援システムであって、 前記閲覧支援装置が、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求さ
    れたWebコンテンツをWebサーバから取得する第1
    の手段と、 取得したWebコンテンツ内の1ないし複数のリンク先情
    報のそれぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報
    を付加すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情報を
    付加し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の手段
    と、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を受
    け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立する
    第3の手段と、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応するリンク先情報で示されるWeb
    サーバからWebコンテンツを取得し、閲覧要求元のユ
    ーザ端末に配信する第4の手段とを備えることを特徴と
    するWebコンテンツ閲覧支援システム。
  8. 【請求項8】 ユーザ端末からのWebコンテンツの閲
    覧要求を閲覧支援装置を介してWebサーバに送信し、
    該WebサーバのWebコンテンツを前記閲覧支援装置
    を介して配信要求元のユーザ端末に配信するWebコン
    テンツの閲覧支援システムであって、 前記閲覧支援装置が、 ユーザ端末からのコンテンツ閲覧要求を受付け、要求さ
    れたWebコンテンツをWebサーバから取得する第1
    の手段と、 取得したコンテンツ内の1ないし複数の情報入力欄のそ
    れぞれに対し当該コンテンツ内で固有の識別情報を付加
    すると共に、当該閲覧支援装置へのリンク情報を付加
    し、閲覧要求元のユーザ端末に配信する第2の手段と、 配信したユーザ端末における閲覧支援装置への前記リン
    ク情報に対する操作による音声入力サービス要求を受
    け、閲覧要求元のユーザ端末との音声通話路を確立する
    第3の手段と、 前記音声通話路を介してユーザ端末から入力された音声
    が前記固有の識別情報のいずれに該当するかを認識し、
    その認識結果に対応する情報入力欄を特定し、その後に
    ユーザ端末から入力される音声認識結果を当該情報入力
    欄の入力情報として登録し、配信元のWebサーバに送
    信する第4の手段とを備えることを特徴とするWebコ
    ンテンツ閲覧支援システム。
  9. 【請求項9】 ユーザ端末のユーザが使用する入力情報
    をデータベースに予め登録する手段を備え、 前記第2の手段が、Webサーバから取得したWebコ
    ンテンツ内の各情報入力欄に対し入力候補となる情報を
    前記データベースから検索し、リスト形式で付加すると
    共に、固有の識別情報を付加する手段を備え、 前記第4の手段が、情報入力欄特定後に入力される音声
    が前記リスト形式の識別情報のいずれに該当するかを判
    定し、対応する入力候補の情報を前記データベースから
    取得して当該情報入力欄の入力情報として登録する手段
    を備えることを特徴とする請求項8に記載のWebコン
    テンツ閲覧支援システム。
  10. 【請求項10】 音声入力サービスを利用した利用時
    刻、利用回数、利用時間のいずれかまたは組み合せに応
    じて利用料金を課金する手段を備えることを特徴とする
    請求項7〜9のいずれか一項に記載のWebコンテンツ
    閲覧支援システム。
JP2001359664A 2001-11-26 2001-11-26 Webコンテンツ閲覧支援方法及び閲覧支援装置並びにシステム Pending JP2003162535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005530279A (ja) * 2002-07-02 2005-10-06 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) インターネットコンテンツのアクセスに関するシステム及び方法
JP2013137584A (ja) * 2011-12-27 2013-07-11 Toshiba Corp 電子機器、表示方法、およびプログラム

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