JP2003162299A - 音声再生回路、デコード回路、音声再生装置及び音声再生方法 - Google Patents

音声再生回路、デコード回路、音声再生装置及び音声再生方法

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JP2003162299A
JP2003162299A JP2001362282A JP2001362282A JP2003162299A JP 2003162299 A JP2003162299 A JP 2003162299A JP 2001362282 A JP2001362282 A JP 2001362282A JP 2001362282 A JP2001362282 A JP 2001362282A JP 2003162299 A JP2003162299 A JP 2003162299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な制御で精度のよい、早送り/巻き戻し
再生が実現可能な音声再生装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 符号化された音声データは、フレーム確
定部1に投入され、フレームが確定されるごとに、フレ
ームカウント部2によりカウントアップされる。その
後、音声データは、デコード部3に投入されデコードさ
れるが、このとき、再生速度決定部5により制御される
デコードオンオフ部4により、デコードがオンオフさ
れ、音声データが所望の早さの音声として再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化された音声
データを再生する音声再生回路、デコード回路、音声再
生装置及び音声再生方法に関し、特に、光ディスクまた
は光磁気ディスクに格納された音声データを再生する音
声再生回路、デコード回路、音声再生装置及び音声再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(Compact Disk)などの光デ
ィスクや、MD(Mini Disk)などの光磁気ディスクな
どの記憶媒体に格納された、デジタル化した音声データ
を再生する、コンパクトサイズの音声再生装置が普及し
ている。
【0003】また、一方で音声圧縮技術が進み、中でも
MP3(MPEG Audio Layer III)という音声圧縮方式が
圧縮効率の良さから近年普及しつつある。
【0004】MP3は44100Hz(16ビットステ
レオ)でサンプリングされたデータに対応していて、音
楽CDと同等の音質に対応している。また、音楽CDと
同品質のデータを、品質をほとんど損なわずに、約10
分の1以下のサイズまで圧縮することが可能である。
【0005】MP3のように圧縮され符号化された音声
データにおいて、早送り、巻き戻し再生のような特殊再
生を行う場合、音声データを飛び飛びにデコードしなが
ら間引き再生を行うことで実現することができる。一般
には早送り、巻き戻し速度に比例したある一定間隔でデ
ータを間引きながら、デコーダへのデータ投入を行うこ
とが多い。巻き戻しの際は、投入データを本来とは逆順
に送り込むことで巻き戻しを実現できる。
【0006】また、一定のデータ転送レートでエンコー
ドされたデータの場合には、入力データサイズがそのま
ま出力時の再生時間に比例するため、データ投入量だけ
を制御することで任意速度での早送り、巻き戻しが実現
できる従来、一定転送レートでの運用を予想して予め、
データの転送レート、送り速度、デコードオフフレーム
数とからなるテーブルを用意し、次のデコードオンとす
べきフレーム先頭のアドレスを算出し読み出すという方
式があった(特開平7−307674号)。
【0007】一方、エンコードの際、一定転送レートで
エンコードするよりも可変転送レートでエンコードした
ほうが、一般的に圧縮効率が上がる。しかし、このよう
なデータにおいて一定間隔でデータ転送を行い早送り、
巻き戻しを実装すると転送レートの変動とともに、転送
単位内のデータ量が変動するため一定速度での早送りが
不可能となる。このため、データ位置と再生時の時間を
示す時間情報テーブルが別途必要となり、これをデータ
自体に包含するような規格で規定されたデータ書式も存
在する。
【0008】音声ストリームの場合、規格上ES(Elem
entary Stream)の書式しか規定されていないものも存
在する。このため、現在のところ、エンコーダソフトウ
ェアのメーカ各社が様々な独自仕様の時間情報テーブル
を作り、これらに適合した制御を行う場合に限り、所望
の速度での早送り、巻き戻しが可能であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような状
況下では、どの仕様の時間情報を保持しているか想定し
てデコードシステムを実装せざるを得ず、結果としてエ
ンコードソフトウェアに拘束されることとなっていた。
【0010】また、前述の特開平7−307674号の
方式を可変転送レートのデータに適用した場合には、予
め予測した固定の転送レートを元に次のデコードオフす
べきフレームの先頭アドレスを算出するため、転送レー
トがフレーム単位で変動すると生成したアドレスが変動
してしまい、データの読み出しに失敗する可能性があっ
た。しかも誤差が動的に変動するため算出アドレスの誤
差を予測するということも不可能であった。
【0011】また、巻き戻しの際、デコーダへのデータ
の投入を厳密にはES形式のフレーム(以下ESフレー
ム)単位で逆順に入れる必要があるが、その場合、MP
3など、ESフレームが前後関係を持つ方式で圧縮され
たデータの場合、データ構造が破壊されてしまいデコー
ドすることが不可能となってしまうという問題があっ
た。
【0012】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、容易な制御で精度のよい、早送り/巻き戻し再生
が実現可能な音声再生装置を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、容易な制御で精度のよ
い、早送り/巻き戻し再生が実現可能な音声再生回路を
提供することである。
【0013】また、本発明の他の目的は、容易な制御で
精度のよい、早送り/巻き戻し再生が実現可能なデコー
ド回路を提供することである。また、本発明の他の目的
は、容易な制御で精度のよい、早送り/巻き戻し再生が
実現可能な音声再生方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、図1に示すような音声再生装置が提供
される。
【0015】本発明の音声再生装置10は、投入される
符号化された音声データのフレームのヘッダを検証し、
フレームを確定するフレーム確定部1と、確定したフレ
ームをカウントするフレームカウント部2と、符号化さ
れた音声データをデコードするデコード部3と、デコー
ドのオンオフを制御するデコードオンオフ部4と、デコ
ードオンオフ部4を制御し、再生速度を決定する再生速
度決定部5とから構成される。符号化された音声データ
は、フレーム確定部1に投入され、フレームが確定され
るごとに、フレームカウント部2によりカウントアップ
される。その後、音声データは、デコード部3に投入さ
れデコードされるが、このとき、再生速度決定部5によ
り制御されるデコードオンオフ部4により、デコードが
オンオフされ、音声データが所望の早さの音声として再
生される。
【0016】本発明の音声再生装置10によれば、フレ
ームをフレーム確定部1で確定し、フレームカウント部
2で計数し、再生速度決定部5の制御のもと、デコード
オンオフ部4でデコード部3をオンオフさせたときの、
デコードオン時のフレーム数と、デコードオフ時のフレ
ーム数の比で再生速度を決定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の音声再生装置の
原理構成図である。
【0018】音声再生装置10は、光ディスクや光磁気
ディスクなどから投入される符号化された音声データの
フレームのヘッダを検証し、フレームを確定するフレー
ム確定部1、確定したフレームをカウントするフレーム
カウント部2、符号化された音声データをデコードする
デコード部3、デコードのオンオフを制御するデコード
オンオフ部4、デコードオンオフ部4を制御し、再生速
度を決定する再生速度決定部5とから構成される。
【0019】フレーム確定部1は、符号化された音声デ
ータのフレームを確定する機能を持つ。ここでは、フレ
ームヘッダの同期語を検出し、さらに、次のフレームヘ
ッダの同期語の位置を算出する。この際、算出した同期
語の位置と、検出された次の同期語の位置とが一致した
場合にフレームが確定される。
【0020】フレームカウント部2は、フレーム確定部
1でフレームが確定された場合、フレーム数を1プラス
する。デコード部3は、フレーム確定部1を通して投入
される符号化された音声データをデコードする機能を持
つ。
【0021】デコードオンオフ部4は、デコード部3に
おいて行われるデコード作業を実行、中止させるスイッ
チの機能を持つ。ここで、オンにすると通常再生にな
り、オフにするとデコード部3に投入される入力データ
である音声データが破棄され、デコード処理が発生しな
いことから入力データを高速に消費する「空送り状態」
となる。この場合、無音状態の「早送り」が可能にな
る。また、微小時間だけオンとした後ある一定間隔オフ
とし空送りすることを繰り返すと音声付の「早送り」が
可能となる。デコード部3に、入力データを逆順に投入
し、上記の方法を適用すると、「巻き戻し」が可能とな
る。
【0022】再生速度決定部5は、フレームカウント部
2でカウントされたフレーム数を参照して、デコードオ
ンオフ部4を制御しデコードするフレーム数を調整する
機能を持つ。ここで、所望の再生速度に応じて、オン状
態でデコード部3に投入されるフレーム数と、オフ状態
でデコード部3に投入されるフレーム数の比を算出し、
それに従ってデコードオンオフ部4を制御する。
【0023】符号化された音声データは、フレーム確定
部1に投入され、フレームが確定されるごとに、フレー
ムカウント部2によりカウントアップされる。その後、
音声データは、デコード部3に投入されデコードされる
が、このとき、再生速度決定部5により制御されるデコ
ードオンオフ部4により、デコードがオンオフされ、音
声データが所望の早さの音声として再生される。
【0024】このように、本発明では、フレーム確定部
1で確定しフレームカウント部2で計数したフレーム数
を用い、再生速度決定部5の制御のもと、デコードオン
オフ部4でデコード部3をオンオフさせたときの、デコ
ードオン時のフレーム数と、デコードオフ時のフレーム
数の比で再生速度を決定できるため、固定ビットレート
と可変ビットレートは区別なく正確な制御が可能であ
る。また、フレームカウント部2により、計数したフレ
ーム数を用いることにより、所定の精度を維持して、再
生時間を提示することが可能となる。
【0025】以下、実施の形態について詳細に説明す
る。なお以下では、符号化された音声データをESデー
タ、特にMP3を想定して説明を行なう。
【0026】図2は、ESデータのフレーム構造を示す
図であり、特にMP3のフレームの例である。図2
(a)がESフレームの構造図であり、図2(b)がE
Sフレームヘッダの構造である。
【0027】図2(a)のように、フレーム構造は、フ
レームヘッダ、サイド情報、メインデータから構成され
る。サイド情報には、そのフレームの持つメインデータ
の開始位置や、フレームのデコード方法などが含まれ
る。
【0028】図2(b)のように、フレームヘッダは、
12ビットの同期語“111111111111”とI
D、レイヤ、エラー保護ビット、ビットレート、サンプ
リング周波数、パディングビット有無、エクステンショ
ン・ビット、チャネルモード、モード・エクステンショ
ン、著作権、オリジナル、エンファンスとからなる。
【0029】図3は、音声再生装置の構成例である。音
声再生装置100は、ESデータが格納されているデー
タソース110、入力データの揺らぎを吸収する入力バ
ッファ120、デコード処理を行なうデコーダ130、
デジタルからアナログへの変換を行うDAコンバータ1
40、音声を再生するスピーカ150と、上記のデータ
ソース110、入力バッファ120、デコーダ130、
DAコンバータ140をバス160を介して制御する制
御部170から構成される。
【0030】データソース110は、光ディスク、光磁
気ディスクなどである。入力バッファ120は、光ディ
スクなどの読み取り装置がデータを読み取る際の、回転
数や、ヘッドの位置などにより発生するデータの出力レ
ートの揺らぎを吸収する機能を持つ。
【0031】デコーダ130は、ESデータをPCM
(Pulse Code Modulation)データにデコードする機能
を持つ。DAコンバータ140は、デコードされたPC
Mデータをアナログデータに変換する機能を持つ。
【0032】スピーカ150はアナログデータに変換さ
れたデータを再生する。制御部170は、各機能ブロッ
クを制御する機能を持つ。なお、制御部170は各機能
ブロックに設置されていてもよい。
【0033】データソース110から入力されるESデ
ータは、入力バッファ120により入力の揺らぎを吸収
され、デコーダ130に投入される。ESデータは、デ
コーダ130でPCMデータに変換され、PCMデータ
はDAコンバータ140によりアナログ信号に変換され
スピーカ150で出力される。
【0034】図4は、デコーダ130の詳細な構成図で
ある。デコーダ130は、同期語検出部131と、デコ
ード処理部132を有する。さらに同期語検出部131
は、フレームロック部131aと、ESフレームカウン
タ131bとを有する。
【0035】また、デコード処理部132は、デコード
部132a、デコードオンオフスイッチ132b及びP
CMフレームカウンタ132cを有する。フレームロッ
ク部131aは、デコーダ130に投入されるESデー
タのフレームを確定する機能を持つ。この際、ESフレ
ームのヘッダの同期語を検出してフレームの先頭を検出
する。さらに、図2(b)で示したようなヘッダに含ま
れているビットレート、サンプリング周波数及びパディ
ングビットの有無を参照して、フレームのサイズを算出
し、次のフレームの同期語の位置を推測する。ここで、
次に検出された同期語の位置が、推測した同期語の位置
と一致した場合にフレームが確定される。推測した位置
とずれた場合はデータを破棄する。
【0036】ESフレームカウンタ131bは、フレー
ムロック部131aで、1フレームが確定すると、カウ
ンタを1だけカウントアップする。ESフレームカウン
タ131bでカウントされたフレーム数は、制御部17
0に転送され、再生速度算出及び再生時間算出のために
用いられる。
【0037】デコード部132aは、同期語検出部13
1を介して投入されたESデータをデコードし、PCM
データに変換する機能を持つ。デコードオンオフスイッ
チ132bは、デコード処理をオンオフする機能を持
つ。
【0038】また、PCMフレームカウンタ132c
は、デコード処理により得られたPCMデータのフレー
ムをカウントする機能を持つ。これにより、音声出力時
だけの経過フレーム数をカウントする。
【0039】以下、上記の図3及び図4を参照して、3
倍速で再生する場合を例にとって、本発明の音声再生装
置の機能を説明する。図5は、3倍速再生の処理を示す
図であり、図5(a)は通常再生時、図(b)は処理
中、図5(c)は3倍速再生時を示す図である。
【0040】ここで、#はフレーム番号を示す。また、
ここでは3倍速を、本来1秒進むところを3秒進むこと
と定義する。また、1秒進むのに5フレーム必要と仮定
する。
【0041】図5(a)のように通常再生時は、フレー
ムロック部131aによって確定されたフレーム#1か
らフレーム#20までが、順にデコード部132aに投
入されデコードされる。
【0042】ここで、3倍速にしたい場合、図5(b)
のように、1秒分の再生を行う間に本来の消費フレーム
が5フレームのところを、3秒分の15フレーム消費す
ればよい。この処理を行なうため、ESフレームカウン
タ131bによりフレーム#5までのフレームが投入さ
れると、制御部170により、デコード部132aをオ
フする旨の信号をデコードオンオフスイッチ132bに
送信する。これを受けて、デコードオンオフスイッチ1
32bはオフ状態になりデコードを停止させる。フレー
ム#6から後のフレームは、フレームロック部131a
には投入されるが、デコードされず破棄される。ここ
で、ESフレームカウンタ131bにより、フレーム#
15までカウントされると、制御部170により、デコ
ードをオンする旨の信号がデコードオンオフスイッチ1
32bに送信される。信号を受信すると、デコードオン
オフスイッチ132bは、オン状態になり、デコードを
再開する。デコードオフ状態のときは、データが高速に
処理され、十分短時間で終了するため、破棄に要する時
間を無視すると、図5(c)のようになり、1秒で3秒
分の15フレームが消費されることとなり、3倍速再生
が実現される。
【0043】ただし、MP3の場合、メインデータは最
大ESフレーム2つ分まで遡って格納されているという
ことがありえる。この場合、デコードオフからオン時の
先頭のフレームは、参照関係が確定されない可能性があ
る。以下にその場合の対処方法について説明する。
【0044】図6は、メインデータと対応付けた3倍速
再生の処理を示す図であり、図6(a)はメインデータ
の参照関係を加味した1秒分5フレームの図、図6
(b)は3倍速再生処理後を示す図である。
【0045】ESフレームは、図2で示したように、メ
インデータの開始位置を示すサイド情報が含まれてい
る。ここで図6(a)のように、フレーム#1とフレー
ム#2のように参照関係が確定しない場合、この二つの
フレームのデコード部132aへの投入時、デコードは
されないが、図6(b)のようにデコード部132aで
はNULLデータ(無音)を出力する。このことによっ
て、再生経過時間を維持できる。
【0046】以下、巻き戻し再生と、早送り再生との処
理の相違について説明する。図7は、ESデータのデコ
ーダ130への投入状況を示す図であり、図7(a)が
順方向に投入した図であり、図7(b)が逆方向に投入
した図である。
【0047】ESデータは光ディスクなどのデータソー
ス110から、少なくとも数ESフレームを含むだけの
一定サイズの転送単位(セクタ)で転送される。一般
に、データ転送系の制約により決定されることが多い転
送単位サイズと、データの作り方に依存するESフレー
ムのサイズは食い違っており、整数個のESフレームで
1つの転送単位を構成できる可能性は低い。このため、
図7(a)のように、転送単位同士の境界位置には隣の
転送単位との間で分断されるESフレームが存在する。
しかし、通常再生や早送り時のように順方向にデータ投
入を行う場合には、転送単位同士の前後関係は変わらな
いため、デコーダ130に到達する時点では分断フレー
ム同士が元通りに繋がり、境界に位置するESフレーム
は影響を受けない。
【0048】一方、図7(b)のように巻き戻し再生を
実現するためには、デコーダ130に転送単位を逆順に
投入する必要がある。この場合、転送単位内でのESフ
レームは順方向である必要があるので、光ディスクなど
のデータソース110から逆順に投入されたESデータ
においては、デコーダ130に到達する時点で転送単位
の境界に位置するESフレームが、図7(a)と異なり
分断されたままとなってしまう。この結果フレームロッ
ク部131aでは、分断されたフレームを破損フレーム
とし、フレームの確定を行わない。
【0049】しかし、転送単位1つ当たりの破損フレー
ムは最大でも前後端の2つだけで、さらに破損したフレ
ームの相手方部分は必ず他の転送単位に包含される。こ
のことから、転送単位1つあたりの破損フレーム数は1
つだけとみなすことができるので、制御部170では、
転送単位ごとのフレーム数に1プラスするような補正を
行う。結果、転送単位数がわかれば、破損フレーム数=
転送単位数×1、で補正するとほぼ期待通りのフレーム
数が取得できる。
【0050】なお、上記の方式では、転送単位内にES
フレームが整数個収まり破損フレームがまったく発生し
ない場合と、ある転送単位の末尾とその次の転送単位の
先頭の破損フレーム同士を合わせた長さが本来あるべき
サイズとなる場合に誤差が発生するが、一般に再生時間
として使用される秒単位では問題ない。
【0051】例えば、入力ESフレーム数と出力PCM
フレーム数が等しいと仮定すると、量子化ビット=16
ビット、サンプリング周波数=48KHz、チャンネル
数=2chのMPEG1Layer3データにおいて、
出力PCMデータの1フレーム分の再生時間は約24m
sec(0.024sec)となる。最終製品において
秒単位の再生時間表示を行う場合、本来の再生時間との
誤差は1秒以内ならば許容されることが多い。このため
誤差の上限を1秒とすると約40フレーム分のずれまで
許容できることとなる。これは1曲の再生中の転送で上
記の補正失敗が40回発生したことに相当するが、一回
の転送単位のサイズを調整することで発生頻度を上限以
内に抑えることが可能となる。このようにすることで、
一般に再生時間として使用される秒単位では問題ない範
囲の誤差に収めることが可能である。
【0052】以下、本発明の音声再生装置における音声
再生処理手順についてフローチャートで説明する。図8
は、早送り時の音声再生処理を示すフローチャートであ
る。
【0053】S1:再生速度から無音空送り時のフレー
ム数を算出する。ここでは、制御部170は、ユーザが
指定した再生速度から無音空送り時のフレーム数を算出
する。
【0054】例えば、3倍速再生を行なう場合を説明す
る。まず、3倍速を本来1秒進むところを3秒進むこと
と定義し、1秒進むのに5フレーム必要と仮定する。3
秒分の15フレームを1秒で消費するためには、10フ
レームを破棄する必要があるので、10フレームを無音
空送りフレームとして算出する。
【0055】S2:デコードをオンする。ここでは、制
御部170による制御のもと、デコードオンオフスイッ
チ132bをオンにし、デコード部132aでのデコー
ドを開始する。
【0056】S3:ESフレームカウンタを読み出す。
制御部170では、ESフレームカウンタ131bよ
り、フレームロック部131aより確定されたフレーム
数を読み出す。
【0057】S4:一定フレーム数だけ進んだか否かの
判定を行う。制御部170は、ステップS3でESフレ
ームカウンタ131bから読み出したフレーム数が一定
の値に達したか否かを判定し、一定のフレーム数に達し
た場合はステップS5に進み、一定のフレーム数に満た
ない場合は、ステップS3に戻る。
【0058】なお、一定の値とは、例えばMP3の場
合、3フレーム以上の値であり、予め決められており、
ユーザが可変できないようにすることが望ましい。例え
ば、ステップS1で仮定した定義によると、5フレーム
が上記の一定フレーム数となる。
【0059】S5:デコードをオフにする。ステップS
4で、デコードオン時のフレーム数が一定の数に達した
ので、制御部170による制御のもと、デコードオンオ
フスイッチ132bをオフにし、デコード部132aで
のデコードをオフにする。
【0060】S6:ESフレームカウンタを読み出す。
制御部170では、ESフレームカウンタ131bよ
り、フレーム数を読み出す。
【0061】S7:算出したフレーム数だけ進んだか否
かの判定を行う。ステップS6で読み出したESフレー
ムカウンタ131bより、デコードオフ時の破棄される
フレーム数を読み出し、ステップS1で算出した無音空
送り時のフレーム数に達したか否かを判定する。算出し
たフレーム数に達した場合はステップS8に進み、達し
ない場合はステップS6に戻る。
【0062】S8:処理を終了するか否かを判定する。
ここでは、早送り再生を終了するか否かを判定し、終了
する場合は処理を終了し、早送り再生を継続する場合
は、ステップS2に戻る。
【0063】図9は、巻き戻し時の音声再生処理を示す
フローチャートである。 S11:速度から無音空送り時のフレーム数を算出す
る。ここでは、制御部170は、ユーザが指定した巻き
戻し速度から無音空送り時のフレーム数を算出する。
【0064】S12:データソースから一定サイズのデ
ータを逆順に投入する。ここでは、図7(b)で示した
ように、データソース110から転送単位を逆順にデコ
ーダ130に投入する。
【0065】S13:デコードをオンする。ここでは、
制御部170による制御のもと、デコードオンオフスイ
ッチ132bをオンにし、デコード部132aでのデコ
ードを開始する。
【0066】S14:ESフレームカウンタを読み出
す。制御部170では、ESフレームカウンタ131b
より、フレームロック部131aより確定されたフレー
ム数を読み出す。
【0067】S15:破損フレーム分補正する。図7
(b)で示したように、転送単位1つあたりの破損フレ
ーム数は1つだけとみなすことができるので、ESフレ
ームカウンタ131bでは、転送単位ごとのフレーム数
に1プラスするような補正を行う。
【0068】S16:一定フレーム数だけ進んだか否か
の判断を行う。制御部170は、ステップS15で行な
った補正後のフレーム数が一定の値に達したか否かを判
定し、一定のフレーム数に達した場合はステップS17
に進み、一定のフレーム数に満たない場合は、ステップ
S14に戻る。
【0069】S17:デコードをオフする。ステップS
16で、デコードオン時のフレーム数が一定の数に達し
たので、制御部170による制御のもと、デコードオン
オフスイッチ132bをオフにし、デコード部132a
でのデコードをオフにする。
【0070】S18:ESフレームカウンタを読み出
す。制御部170では、ESフレームカウンタ131b
より、フレームロック部131aより確定されたフレー
ム数を読み出す。
【0071】S19:破損フレーム分補正する。図7
(b)で示したように、転送単位1つあたりの破損フレ
ーム数は1つだけとみなすことができるので、ESフレ
ームカウンタ131bでは、転送単位ごとのフレーム数
に1プラスするような補正を行う。
【0072】S20:算出したフレーム数だけ進んだか
否かの判断を行う。ステップS18で読み出したESフ
レームカウンタ131bより、デコードオフ時の破棄さ
れるフレーム数を読み出し、ステップS11で算出した
無音空送り時のフレーム数に達したか否かを判定する。
算出したフレーム数に達した場合はステップS21に進
み、達しない場合はステップS18に戻る。
【0073】S21:処理を終了するか否かを判断す
る。ここでは、巻き戻し再生を終了するか否かを判定
し、終了する場合は処理を終了し、巻き戻し再生を継続
する場合は、ステップS13に戻る。
【0074】上記のように、ESフレームを直接カウン
トして、デコードをオンオフするため、可変転送レート
においても時間情報テーブルが不要になり、エンコード
ソフトに束縛されず、固定転送レートと可変転送レート
は区別なく、容易で正確な制御が可能となる。
【0075】また、MP3形式のフレームにおいて、メ
インデータの参照関係が確定しないフレームをデコード
する際、デコード結果としてNULLデータ(無音)を
出力するため、再生経過時間を維持することできる。
【0076】また、巻き戻し再生の際、破損されるフレ
ーム数を補正することによって、実用域の精度を保った
まま、処理フレーム数の計数と再生時間の算出を行うこ
とができる。
【0077】(付記1) フレーム単位に区分され、符
号化された音声データを再生する音声再生回路におい
て、前記フレームを検出し確定するフレーム確定部と、
確定したフレーム数をカウントするフレームカウント部
と、前記音声データをデコードするデコード部と、前記
デコード部をオンオフするデコードオンオフ部と、前記
デコードオンオフ部を制御し、オン時の前記フレーム数
とオフ時の前記フレーム数の比を調整し、所望の再生及
び巻き戻し再生速度を決定する再生速度決定部と、を有
することを特徴とする音声再生回路。
【0078】(付記2) 前記デコード部は、メインデ
ータの参照関係が確定されず、デコード不可能な前記フ
レームをNULLデータとして出力することを特徴とす
る付記1記載の音声再生回路。
【0079】(付記3) 前記デコード部はPCMデー
タを出力することを特徴とする付記1記載の音声再生回
路。 (付記4) 前記再生速度決定部は、巻き戻し再生の
際、転送単位間でのフレームの破損分を補正することを
特徴とする付記1記載の音声再生回路。
【0080】(付記5) 前記フレームは、エレメンタ
リーストリーム形式のフレームであることを特徴とする
付記1記載の音声再生回路。 (付記6) フレーム単位に区分され、符号化された音
声データをデコードするデコード回路において、前記フ
レームを検出し確定するフレーム確定部と、確定したフ
レーム数をカウントするフレームカウント部と、前記音
声データをデコードするデコード部と、外部からの制御
信号の制御のもと、前記デコード部をオンオフするデコ
ードオンオフ部と、を有することを特徴とするデコード
回路。
【0081】(付記7) 前記デコード部は、メインデ
ータの参照関係が確定されず、デコード不可能な前記フ
レームをNULLデータとして出力することを特徴とす
る付記6記載のデコード回路。
【0082】(付記8) 前記デコード部はPCMデー
タを出力することを特徴とする付記6記載のデコード回
路。 (付記9) 前記フレームは、エレメンタリーストリー
ム形式のフレームであることを特徴とする付記6記載の
デコード回路。
【0083】(付記10) フレーム単位に区分され、
符号化された音声データを再生する音声再生装置におい
て、前記フレームを検出し確定するフレーム確定部と、
確定したフレーム数をカウントするフレームカウント部
と、前記音声データをデコードするデコード部と、前記
デコード部をオンオフするデコードオンオフ部と、前記
デコードオンオフ部を制御し、オン時の前記フレーム数
とオフ時の前記フレーム数の比を調整し、所望の再生及
び巻き戻し再生速度を決定する再生速度決定部と、を有
することを特徴とする音声再生装置。
【0084】(付記11) 前記デコード部は、メイン
データの参照関係が確定されず、デコード不可能な前記
フレームをNULLデータとして出力することを特徴と
する付記10記載の音声再生装置。
【0085】(付記12) 前記デコード部はPCMデ
ータを出力することを特徴とする付記10記載の音声再
生装置。 (付記13) 前記再生速度決定部は、巻き戻し再生の
際、転送単位間でのフレームの破損分を補正することを
特徴とする付記10記載の音声再生装置。
【0086】(付記14) 前記フレームは、エレメン
タリーストリーム形式のフレームであることを特徴とす
る付記10記載の音声再生装置。 (付記15) フレーム単位に区分され、符号化された
音声データを再生する音声再生方法において、デコーダ
に投入される前記音声データのフレーム数を計数し、前
記音声データのデコードの際、前記デコーダのオンオフ
を制御し、所望の再生及び巻き戻し再生速度に応じて、
デコードオン時のフレーム数と、デコードオフ時のフレ
ーム数の比を調節する、処理を含むことを特徴とする音
声再生方法。
【0087】(付記16) 巻き戻し再生の際、転送単
位間でのフレームの破損分を補正する処理を含むことを
特徴とする付記15記載の音声再生方法。 (付記17) メインデータの参照関係が確定されず、
デコード不可能な前記フレームをNULLデータとして
出力する処理を含むことを特徴とする付記15記載の音
声再生方法。
【0088】(付記18) フレーム単位に区分され、
符号化された音声データを再生する音声再生プログラム
において、コンピュータに、デコーダに投入される前記
音声データのフレーム数を計数し、前記音声データのデ
コードの際、前記デコーダのオンオフを制御し、所望の
再生及び巻き戻し再生速度に応じて、デコードオン時の
フレーム数と、デコードオフ時のフレーム数の比を調節
する、処理を実行させることを特徴とする音声再生プロ
グラム。
【0089】(付記19) コンピュータに、巻き戻し
再生の際、転送単位間でのフレームの破損分を補正する
処理を実行させることを特徴とする付記18記載の音声
再生プログラム。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、フレー
ムを直接カウントして、デコードをオンオフするため、
可変転送レートにおいても時間情報テーブルが不要にな
り、エンコードソフトに束縛されず、固定転送レートと
可変転送レートの区別なく、容易で正確な早送り/巻き
戻し再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声再生装置の原理構成図である。
【図2】ESデータのフレーム構造を示す図であり、特
にMP3のフレームの例である。図2(a)がESフレ
ームの構造図であり、図2(b)がESフレームヘッダ
の構造である。
【図3】音声再生装置の構成例である。
【図4】デコーダの詳細な構成図である。
【図5】3倍速再生の処理を示す図であり、図5(a)
は通常再生時、図(b)は処理中、図5(c)は3倍速
再生時を示す図である。
【図6】メインデータと対応付けた3倍速再生の処理を
示す図であり、図6(a)はメインデータの参照関係を
加味した1秒分5フレームの図、図6(b)は3倍速再
生処理後を示す図である。
【図7】ESデータのデコーダへの投入状況を示す図で
あり、図7(a)が順方向に投入した図であり、図7
(b)が逆方向に投入した図である。
【図8】早送り時の音声再生処理を示すフローチャート
である。
【図9】巻き戻し時の音声再生処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 フレーム確定部 2 フレームカウント部 3 デコード部 4 デコードオンオフ部 5 再生速度決定部 10 音声再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 宗広 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC02 FG09 FG23 5D045 DA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム単位に区分され、符号化された
    音声データを再生する音声再生回路において、 前記フレームを検出し確定するフレーム確定部と、 確定したフレーム数をカウントするフレームカウント部
    と、 前記音声データをデコードするデコード部と、 前記デコード部をオンオフするデコードオンオフ部と、 前記デコードオンオフ部を制御し、オン時の前記フレー
    ム数とオフ時の前記フレーム数の比を調整し、所望の再
    生及び巻き戻し再生速度を決定する再生速度決定部と、 を有することを特徴とする音声再生回路。
  2. 【請求項2】 フレーム単位に区分され、符号化された
    音声データをデコードするデコード回路において、 前記フレームを検出し確定するフレーム確定部と、 確定したフレーム数をカウントするフレームカウント部
    と、 前記音声データをデコードするデコード部と、 外部からの制御信号の制御のもと、前記デコード部をオ
    ンオフするデコードオンオフ部と、 を有することを特徴とするデコード回路。
  3. 【請求項3】 フレーム単位に区分され、符号化された
    音声データを再生する音声再生装置において、 前記フレームを検出し確定するフレーム確定部と、 確定したフレーム数をカウントするフレームカウント部
    と、 前記音声データをデコードするデコード部と、 前記デコード部をオンオフするデコードオンオフ部と、 前記デコードオンオフ部を制御し、オン時の前記フレー
    ム数とオフ時の前記フレーム数の比を調整し、所望の再
    生及び巻き戻し再生速度を決定する再生速度決定部と、 を有することを特徴とする音声再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生速度決定部は、巻き戻し再生の
    際、転送単位間でのフレームの破損分を補正することを
    特徴とする請求項3記載の音声再生装置。
  5. 【請求項5】 フレーム単位に区分され、符号化された
    音声データを再生する音声再生方法において、 デコーダに投入される前記音声データのフレーム数を計
    数し、 前記音声データのデコードの際、前記デコーダのオンオ
    フを制御し、 所望の再生及び巻き戻し再生速度に応じて、デコードオ
    ン時のフレーム数と、デコードオフ時のフレーム数の比
    を調節する、 処理を含むことを特徴とする音声再生方法。
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