JPH09261070A - ディジタルオーディオ信号処理装置 - Google Patents

ディジタルオーディオ信号処理装置

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JPH09261070A
JPH09261070A JP8093505A JP9350596A JPH09261070A JP H09261070 A JPH09261070 A JP H09261070A JP 8093505 A JP8093505 A JP 8093505A JP 9350596 A JP9350596 A JP 9350596A JP H09261070 A JPH09261070 A JP H09261070A
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JP
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delay
decoder
audio
audio frame
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Application number
JP8093505A
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English (en)
Inventor
Masaaki Isozaki
正明 五十崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不連続な箇所を有するビットストリームが入
力された時に、不連続による復号に対する悪影響を低減
する。 【解決手段】 遅延アジャスタ16のFIFO17は、
ビットストリーム入力に対して、DLYで制御される遅
延量を与える。遅延コントローラ18は、不連続点の検
出と、遅延量および出力位相情報の計算と、オーディオ
フレームタイミングおよびエラーフラグの生成とを行
う。遅延アジャスタ16は、常に1オーディオフレーム
分のデータを処理するのに必要な時間以上、入力データ
の間隔が空くようにビットストリームを遅延させる。こ
の遅延処理によって、データの欠損が生じた時には、デ
コーダ13において、補間がなされる。また、出力位相
アジャスタ14は、オーディオフレームのビデオフレー
ムに対する位相差を符号化時と同様にすると共に、クロ
スフェード処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブロック単位で
ディジタルオーディオデータを処理するようにしたディ
ジタルオーディオ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオーディオデータに対して、
データ量を削減するために、サブバンド符号化方法、変
換符号化(DCT等)などが使用されている。これら
は、オーディオデータの周波数軸方向の分布の偏在の性
質を利用して、冗長な情報を削減するものであり、オー
ディオデータをブロック単位で処理することからブロッ
ク符号といわれている。以下の説明において、符号化さ
れたオーディオデータのブロック単位をオーディオフレ
ームと呼ぶことにする。
【0003】図11は、M分割のサブバンド符号化方法
のエンコーダおよびデコーダの一例を示す。入力オーデ
ィオデータは、M個のバンドパスフィルタとそれぞれに
対して選択されたダウンサンプリング回路とからなる分
解フィルタ1に供給される。ダウンサンプリング回路
は、データを1/Mにサブサンプリングする。信号帯域
が1/Mに減少するから、1/Mのダウンサンプリング
が可能である。分解フィルタ1からの各サブバンドの出
力がM個の量子化器からなる量子化回路2に供給され、
サブバンド毎に所定のビット数のデータに量子化され
る。量子化回路2の出力がパッキング回路3に供給さ
れ、ビットストリームのフォーマットに変換される。
【0004】デコーダ側では、ビットストリームがアン
パッキング回路4に供給され、各サブバンドのデータ列
に並びかえられ、M個の逆量子化器からなる逆量子化回
路5に供給される。逆量子化回路5に対して合成フィル
タ6が接続される。逆量子化回路5は、量子化回路2と
逆の処理を行なう。合成フィルタ6は、M個のアップサ
ンプリング回路と、M個のバンドパスフィルタとからな
る。アップサンプリング回路は、間引かれたサンプルを
補間する。バンドパスフィルタは、M分割された帯域を
元の帯域に合成するものである。合成フィルタ6から復
号オーディオデータが得られる。
【0005】エンコーダ側では、分解フィルタ1により
分解されたサブバンドデータからスケールファクタSF
が計算され、スケールファクタSFからビットアロケー
ション処理がなされる。ビットアロケーション処理で決
定された量子化レベルによって、量子化回路2の量子化
処理がなされる。各サブバンドのデータ量に応じて、全
体で一定のデータ量になるように量子化レベルを割り当
てる(この処理がビットアロケーションである)。各サ
ブバンドのデータは、各サブバンドの最大値に対応した
スケールファクタSFで正規化されたのち、この割り当
てられた量子化レベルで量子化される。ビットアロケー
ションを行なう場合、人間の聴覚の最小可聴特性等の特
性を考慮してなされる場合もある。パッキング回路3で
は、ビットストリームへのフォーマット化処理がなされ
る。ビットストリーム上には、各サブバンドのスケール
ファクタSFと、量子化ビット数(量子化レベル)AL
LOCが挿入される。
【0006】デコーダ側では、アンパッキング回路4に
おいて、ビットストリームの復号処理がされ、ビットス
トリームの状態から各サブバンドのデータ列に並び換え
られるとともに、ビットストリーム中のスケールファク
タSF、量子化ビット数ALLOCが分離される。逆量
子化回路5において、これらのスケールファクタSF、
ALLOCを使用して逆量子化がなされる。逆量子化回
路5からのサブバンドデータが合成フィルタバンク23
において合成され、復元ディジタルオーディオデータが
得られる。
【0007】具体的な例として、分割数(M)が32、
符号長が1152サンプルのサブバンド符号化での処理
を考える。この例では、オーディオデータに対して、3
2個の周波数成分(サブバンド)に分割する処理と、各
サブバントをそれぞれ、1/32にダウンサンプリング
する処理がなされ、その結果、32個のサブバンドデー
タが36サンプルで1つのサブバンドブロックが構成さ
れる。図12は、ビットストリーム中のオーディオフレ
ームの構成例である。
【0008】このビットストリームは、オーディオフレ
ームの先頭にエンコード情報と、オーディオフレームの
先頭であることをあらわす同期パターンからなるヘッダ
が付加される。次に、各サブバンドの割り当てビット数
をそれぞれ表す量子化ビット数ALLOC(例えば4ビ
ット×32)が位置する。さらに、その後にSCFS
I、SFが配置され、その後にサブバンドデータが配置
される。上述したように、スケールファクタSF(例え
ば6ビット×32)は、各々のサブバンドデータの中で
の最大値を検出し、その最大値をコード化したものをあ
る。スケールファクタをさらにコード化した情報がSC
FSIである。さらに、その後に、データ(32×36
=1152サンプル)が位置する。データは、低い周波
数のサブバンドから高い周波数のサブバンドの順に配列
される。
【0009】このような符号化されたオーディオデータ
をビデオ信号と同時に処理する場合を考える。ビデオ信
号と同時に記録するVTRやMO(光磁気ディスク)な
どのデジタル記録再生装置では、ビデオ信号に対する処
理のやり易さから、ビデオフレーム(またはビデオフィ
ールド)単位でデータを扱うことが多い。オーディオデ
ータに関しても画面に合わせて音を編集、切替えること
から、ビデオフレームに合わせた単位で記録やスイッチ
ングがおこなわれる。
【0010】図13は、ビデオフレームに同期させてオ
ーディオデータをスイッチングすることを考慮したオー
ディオ信号処理装置の従来の構成のブロック図であり、
図13Aがエンコーダシステム、図13Bがデコーダシ
ステムを示す。PCM(オーディオデータ)入力がエン
コーダ11に供給され、エンコーダ11からビットスト
リーム出力が出力される。エンコーダ11の具体例は、
上述のようなサブバンド符号化のエンコーダであり、ビ
ットストリームは、図12のようなデータ構成を有して
いる。12は、パッキング情報演算回路を示し、パッキ
ング情報演算回路12に対してオーディオフレームタイ
ミング信号およびビデオフレームタイミング信号が供給
される。パッキング情報演算回路12においてパッキン
グ情報が計算される。パッキング情報は、ビットストリ
ーム中へ挿入されて伝送される。例えばパッキング情報
を含むビットストリームがMO、磁気テープ等の記録媒
体に記録される。
【0011】図13Bにおいて13で示すデコーダに対
しては、オーディオフレーム単位の区切りでもって、連
続もしくはバースト的にデータが入力される。デコーダ
13の具体例は、上述のようなサブバンド符号化のデコ
ーダである。デコーダ13に対して出力位相アジャスタ
14が接続される。出力位相アジャスタ14に対して
は、ビデオフレームタイミング信号が供給されている。
この出力位相アジャスタ14からPCM出力が発生す
る。パッキング情報として、エンコーダ側で出力位相情
報が記録され、デコーダ側では、その情報に基づいて、
出力位相アジャスタ14によって位相をあわせるように
している。すなわち、ビットストリーム入力からパッキ
ング情報が分離され、これが遅延量制御回路15に供給
される。
【0012】遅延量制御回路15は、デコーダ13に対
してオーディオフレームタイミング信号を供給し、この
タイミング信号に基づいてオーディオフレームタイミン
グが規定される。また、遅延コントローラ15から出力
位相アジャスタ14に対して出力位相情報が供給され
る。出力位相アジャスタ14には、ビデオフレームタイ
ミング信号も供給される。遅延コントローラ15は、パ
ッキング情報に基づいて出力位相アジャスタ14から出
力されるPCM出力のビデオフレームに対しての位相を
エンコーダ側と同じものとなるように制御する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
では、オーディオ符号化の単位であるオーディオフレー
ムの長さと、ビデオの編集単位(たとえばビデオフレー
ム)の長さとの関係が整数でない場合には、バースト転
送中にビデオフレームの位置でオーディオデータを切り
替えると、オーディオフレームがその途中で分断される
ことになり、その部分は正しく復号することができな
い。また、切り替わり後のデータの入力間隔がデコーダ
で1オーディオフレームを処理するのに必要な時間より
短いと、切り替わる直前のオーディオフレームのデータ
も正しく復号できない。
【0014】図14は、復号時におけるスイッチングに
よる影響を示している。この図14は、ビデオが625
ライン/50フィールド方式で、オーディオデータのサ
ンプリング周波数が48kHzの例である。この場合で
は、1ビデオフレーム(1/25秒)内のオーディオサ
ンプル数は、480,000/25=1920(サンプ
ル)である。上述した例のように、オーディオフレーム
の長さが1152サンプルの場合では、ビデオフレーム
の区切りの位置とオーディオフレームの区切りの位置が
通常は一致しない。そして、編集等によってビデオフレ
ームと同期した位置(スイッチング点と称する)で信号
切替えが生じた場合に、タイミング関係が図14に示す
ものとなる。
【0015】図13Aに示すエンコーダシステムでは、
ビデオフレームと同期したスイッチング点の前のビデオ
フレームタイミングにおけるビデオフレームとオーディ
オフレームの位相差(オフセットN)とスイッチング点
における両者の位相差(オフセットN+1)とがパッキ
ング情報としてビットストリームに対して付加されてい
る。オフセットは、ビデオフレームの位置と、その記録
領域に記録されているオーディオフレーム(N)との位
相差に関する情報である。図13Bに示すデコーダシス
テムでは、出力位相アジャスタ14からは、この位相関
係でもって、PCM出力を発生するように遅延コントロ
ーラ15が出力位相アジャスタ14を制御する。図14
に示すタイミングチャートに示される処理例では、ビデ
オフレームと入力されたオーディオフレームの先頭との
位相差が、最終的なオーディオ出力位相とビデオフレー
ムとの関係と同じであるようにしている。
【0016】図14に示されるように、スイッチング点
において信号切替えが生じると、デコーダに入力される
オーディオフレーム6、8は途中で分断されることにな
り、その部分を正しく復号することはできない。また、
オーディオフレーム5に関しても、ビットストリームの
復号や、合成フィルタ処理に必要とされる復号の処理時
間が経過する前に、次のデータが入力されてしまう。従
って、処理を終了することができず、正しく復号できな
い。結局、デコーダ出力では、オーディオフレーム5と
6/8に関する部分のデータは正しくないため、ミュー
ト処理が施される。また、これらに隣接するオーディオ
フレーム4、9のデータもこれらの正しくないデータの
影響を受けることになる。このように、ビデオフレーム
にあわせた位置で信号を切替えると、その境界では広い
範囲において音質が劣化する。
【0017】従って、この発明の目的は、不連続な箇所
が発生した場合に、それによって音質が劣化することを
低減することができるディジタルオーディオ信号処理装
置を提供することになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、ブロック単
位で符号化されたディジタルオーディオ信号が入力され
るディジタルオーディオ信号処理装置において、入力さ
れるディジタルオーディオ信号がオーディオフレーム単
位で区切られており、デコーダに対して入力されるディ
ジタルオーディオ信号の入力の間隔を、常に1オーディ
オフレーム分のデータを処理するのに必要な時間以上空
くように、ディジタルオーディオ信号に対して与える遅
延量を制御する遅延制御手段を備えることを特徴とする
デジタルオーディオ信号処理装置である。
【0019】デコーダに対して入力される符号化オーデ
ィオデータは、各オーディオフレームのデータを処理す
るのに必要な時間以上の間隔を持つものとされる。従っ
て、デコーダは、各オーディオフレームのデータを支障
なく復号できる。また、このような遅延制御によって、
オーディオフレームのデータの欠損が生じた場合では、
補間処理によってエラー補間を行う。補間後のオーディ
オデータに対して、位相調整を行う。それによって、入
力中に含まれていたデータの切り替え点による音質の劣
化を低減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この一実施例の全
体的構成を示し、図1Aがエンコーダシステム、図1B
がデコーダシステムを示す。例えば48kHzの周波数で
サンプリングされ、16ビットに量子化されたPCM
(オーディオデータ)入力がエンコーダ11に供給さ
れ、エンコーダ11からビットストリーム出力が出力さ
れる。エンコーダ11は、ブロック符号化のエンコーダ
であり、例えば、上述のようなサブバンド符号化のエン
コーダである。12は、パッキング情報演算回路を示
し、パッキング情報演算回路12に対してオーディオフ
レームタイミング信号およびビデオフレームタイミング
信号が供給される。パッキング情報演算回路12におい
てパッキング情報が計算される。パッキング情報は、ビ
ットストリーム中へ挿入されて伝送される。例えばパッ
キング情報を含むビットストリームがMO、磁気テープ
等の記録媒体に記録される。
【0021】図1Bにおいて、16は、遅延アジャスタ
を示し、遅延アジャスタ16は、FIFO(First In Fi
rst Out memory) 17および遅延コントローラ18から
なる。FIFOは、可変遅延手段の一例であって、ディ
ジタルデータ列に可変の遅延量を与えることができるも
のであれば、FIFO以外のデバイスを使用しても良
い。ビットストリーム入力中のデータは、FIFO17
に供給され、パッキング情報が遅延コントローラ18に
供給される。遅延アジャスタ16の出力(デコーダ入
力)がデコーダ13に対して、オーディオフレーム単位
で連続もしくはバースト的に入力される。デコーダ13
の具体例は、上述のようなサブバンド符号化のデコーダ
である。デコーダ13に対して出力位相アジャスタ14
が接続される。出力位相アジャスタ14に対しては、ビ
デオフレームタイミング信号が供給されている。この出
力位相アジャスタ14からPCM出力が発生する。
【0022】パッキング情報として、エンコーダ側で出
力位相情報が記録され、デコーダ側では、その情報に基
づいて、出力位相アジャスタ14によって位相をエンコ
ーダ側と同一の関係にあわせるようにしている。すなわ
ち、ビットストリーム入力からパッキング情報が分離さ
れ、これが遅延コントローラ15に供給される。遅延コ
ントローラ15は、デコーダ13に対してオーディオフ
レームタイミング信号を供給し、このタイミング信号に
基づいてオーディオフレームタイミングが規定される。
また、遅延コントローラ15から出力位相アジャスタ1
4に対して出力位相情報が供給される。出力位相アジャ
スタ14には、ビデオフレームタイミング信号も供給さ
れる。遅延コントローラ18は、パッキング情報に基づ
いて出力位相アジャスタ14から出力されるPCM出力
の位相を制御する。
【0023】この一実施例は、遅延アジャスタ16がF
IFO17を備えることによって、デコーダ13でのオ
ーディオフレーム単位のデータの入力の間隔が、常に1
オーディオフレーム分のデータを処理するのに必要な時
間以上空くように制御するものである。それによって、
入力されたデータを有効に復号することができる。ま
た、デコーダ13において、切り替わりの位置で失われ
たオーディオフレームのデータを直前のオーディオフレ
ームのデータで補間し、補間後のデータを復号し、そし
て最終段で位相調整をおこなうものである。
【0024】この発明の一実施例についてより詳細に説
明する。図2は、この一実施例におけるデータの構成を
示す。ここでは、1ビデオフレーム単位で記録するよう
にしている。すなわち、符号化されたオーディオデータ
がビデオフレーム単位でパッキングされる。各記録単位
に対してパッキング情報が付加される。パッキング情報
には、オフセットおよびAF アドレスが含まれる。パ
ッキング情報の記録位置は、図2に示すように、記録領
域の先頭もしくは、それに該当する各オーディオフレー
ムの前であることが望ましい。これらの各パラメータ
は、下記の意味を有する。
【0025】VF レングス:1ビデオフレーム内のオ
ーディオサンプル数 AF レングス:1オーディオフレーム内のオーディオ
サンプル数 オフセット(N):ビデオフレームの位置と、そのデー
タエリアに記録されているオーディオフレーム(N)と
の位相差に関する情報 AF アドレス:データエリアに記録されているオーデ
ィオフレームの記録位置(アドレス)に関する情報
【0026】この例では、オフセットは、ビデオフレー
ムとオーディオフレームとの位相差をサンプル数で表
す。このオフセットの値は、例えば、オーディオサンプ
リングクロックによるカウンタをビデオフレームの位置
でリセットし、オーディオフレームの位置でホールドす
ることで得られる。この値をそのまま、またはコード化
して記録する。これ以外に、符号化時のビデオフレーム
の絶対時間に関する情報(V_PTS)と、オーディオ
フレームの絶対時間に関する情報(A_PTS)(例え
ば、MPEGでのタイムスタンプ)から得るようにして
も良い。
【0027】なお、AF_アドレスは、オーディオ符号
に同期パターンを持ち、単独でオーディオフレームの先
頭を検出することができる場合には、必ずしも必要な
い。
【0028】図3は、この発明の一実施例によってなさ
れる、スイッチング点での信号処理例を示している。こ
こで、常に1オーディオフレーム分のデータを処理する
のに必要な時間とは、通常の動作が遂行できることを考
えると、最長でもオーディオフレームの長さ(AF
ングス)以下でなければならない。そこで、ここでは、
常にオーディオフレーム分の間隔でもって、データがデ
コーダ13に入力されるように、遅延アジャスタ16に
よって入力オーディオデータの遅延量を制御している。
【0029】通常動作では、入力ビットストリームに対
して、遅延アジャスタ16のFIFO17によって、D
LY(N)サンプル分だけディレイしたデータがデコー
ダに入力されている(デコーダ入力)。スイッチングが
起きると、データの入力間隔が変わることから、スイッ
チングが発生したことを検出する。この検出に応答し
て、次のデータの先頭との間隔がオーディオフレーム分
になるように、DLY(N)をDLY(N+1)の値に
変更する。このとき、デコーダ入力中で、不連続になっ
た部分に相当するオーディオフレームの区間(斜線部)
にはエラーフラグを立てる。
【0030】デコーダ13では、エラーフラグの立った
部分では前のデータを使用してデータ補間をおこなう。
具体的には、直前のオーディオフレームのデータをその
まま用いて処理することが考えられる。これ以外の補間
を行うようにしても良い。このように処理したデータが
デコーダ13において、アンパッキングおよびフィルタ
リングの信号処理が施される。デコーダ13からは、デ
コーダ出力(PCMデータ)がオーディオフレームに同
期して出力される。一例として、デコーダ13への入力
から、復号されたPCMデータが得られるまでのシステ
ムディレイ量を2オーディオフレームとしている。
【0031】このデコーダ出力は、符号化時のビデオフ
レームとの位相関係を満たしていない。そこで、出力位
相アジャスタ14では、デコーダ出力をスイッチングの
前の出力位相に合うように遅延させたPCM_Xと、ス
イッチングの後の出力位相に合うように遅延させたPC
M_Yを生成する。これらの遅延に必要な位相情報は、
パッキング情報に含まれるオフセットN、オフセットN
+1により指示される。そして、スイッチングされた位
置に相当するビデオフレームの位置でPCM_XからP
CM_Yへ移行するクロスフェード処理をおこなう。
【0032】クロスフェード処理は、例えば0から1へ
所定時間に変化するゲインをαで表すと、クロスフェー
ド処理出力PCM出力は、次式で表される。 PCM出力=(1−α)×PCM_X+α×PCM_Y この結果、スイッチングが発生した部分においても、ミ
ュート処理を施すことなく滑らかな音を得ることができ
る。
【0033】このように、1つPCMデータのディレイ
値を変えたデータどうしをクロスフェード処理し、出力
位相を合わせる処理方法は、既に同一出願人によって、
特願平7−108202号によって提案されている。こ
の発明は、データの入力間隔を遅延アジャスタ16によ
って制御し、また、欠損したデータをデータ補間するこ
とによって、クロスフェード処理の対象となるPCMデ
ータを得る点に特徴を有する。
【0034】上述したこの発明の一実施例について、よ
り詳細に説明する。図4は、遅延アジャスタ16の部分
の一例を示す。ビットストリーム入力中のデータがFI
FO17に入力され、そのパッキング情報がER レン
グス/DLY演算回路18aに供給される。この演算回
路18aによって、後述するように計算された遅延量D
LYがFIFO17およびオーディオフレームタイミン
グ生成回路18bに供給される。DLYによって、FI
FO17がビットストリーム入力に対して与える遅延量
が制御されると共に、オーディオフレームタイミングパ
ルスの発生位相が制御される。さらに、演算回路18a
からは、オフセット/DLY、不連続フラグおよびエラ
ーフラグが出力される。
【0035】図5を参照して、ビットストリーム入力の
ディレイ量の調整について説明する。スイッチングによ
って欠損がおきた区間の長さをER_レングスと定義す
る。このER_レングスの長さは、 0 <ER_レングス< 2AF_レングス である。通常動作では、ER_レングスがAF_レング
スと同じ値となる。この値が違う値になることから、ス
イッチングが発生したことが検出される。スイッチング
が発生したことを検出すると、不連続フラグを`1' にセ
ットする。それ以外では、不連続フラグが`0' である。
【0036】記録領域に記録されている最初のオーディ
オフレームと、ビデオフレームとの位相差をオフセット
(N)とすると、記録領域に記録されている最後のオー
ディオフレームの長さ(リメインと称する)は、以下の
式で表される。 リメイン=VF_レングス−AF_レングス×m−オフ
セットN ここで、mは整数のうちリメイン>0を満たすもっとも
大きい値を意味している。オフセット(N)およびオフ
セット(N+1)の情報は、パッキング情報としてビッ
トストリーム入力に対して挿入されている。
【0037】よって、 ER_レングス=リメイン+オフセットM+1 が得られる。例えば、VF_レングス=1920、AF
_フレーム=1152、オフセットN=100、オフセ
ットN+1=400とすると、m=0、リメイン=66
8、ER_レングス=1068となる。
【0038】遅延アジャスタ16のFIFO17が入力
ビットストリームに対して与える遅延量は、図6A、図
6Bおよび図6Cに示す関係になる。すなわち、スイッ
チング前の遅延量DLY(N)とスイッチング後の遅延
量のDLY(N+1)との関係が以下のように、演算回
路18aによって計算される。
【0039】先ず、図6Aに示すように、(ER レン
グス−DLY(N)≦0)の場合では、(DLY(N+
1)=DLY(N)−ER レングス)と計算される。
次に、図6Bに示すように、(0<ER レングス−D
LY(N)≦AF レングス)の場合では、(DLY
(N+1)=DLY(N)−ER レングス+AF
ングス)と計算される。さらに、図6Cに示すように、
(ER レングス−DLY(N)>AF レングス)の
場合では、(DLY(N+1)=DLY(N)−ER
レングス+AF レングス×2)と計算される。但し、0
≦DLY(N)<AF レングス、0≦DLY(N+
1)<AF レングスである。
【0040】デコーダ13に入力されてから出力される
までのシステム遅延量を2AF_レングスとする。この
デコーダ出力を使用して、ビデオフレームに対してオフ
セット(N)、オフセット(N+1)の位置にデータを
出力するのに必要な遅延量をPH_X、PH_Yとす
る。これらの遅延量は、下記のように計算される。
【0041】 PH_X=k×VF_レングス−2AF_レングス−DLY(N) PH_Y=k×VF_レングス−2AF_レングス−DLY(N+1) ここで、定数Kは、PH_X、PH_Yが正の値となり
うる最小の整数である。例えば、VF_レングス=19
20、AF_フレーム=1152の場合には、K=2で
ある。
【0042】出力位相アジャスタ14は、このPH_
X、PH_Yだけ遅延したデータPCM_X、PCM_
Yに対して、スイッチングに相当する部分のビデオフレ
ームの位置で、PCM_XからPCM_Yにクロスフェ
ード処理を施す。そして、出力位相アジャスタ14から
最終的なPCM出力が得られる。
【0043】図7は、出力位相アジャスタ14の一例を
示す。デコーダ出力がFIFO21および22に対して
入力される。FIFO21からのPCM XとFIFO
22からのPCM Yとがクロスフェード処理回路23
に供給される。クロスフェード処理回路23からPCM
出力が取り出される。出力位相演算回路24は、不連続
フラグ、オフセット/DLY、およびVF フレームパ
ルスを受け取り、上述したように、PCM XおよびP
CM Yに対して与える遅延量PH XおよびPH
を計算する。これらの遅延量がFIFO21および22
に対して供給され、これらの遅延量に対応してPCM
XおよびPCM Yがそれぞれ遅延される。
【0044】また、出力位相演算回路24がフェードコ
ントロール信号を発生する。このコントロール信号は、
異なるオーディオデータ列の切り替え点の前後のクロス
フェード期間とその期間内で時間的に変化するゲインα
を制御する。クロスフェード処理回路23は、上述した
ように、PCM Xに対して(1−α)を乗算し、PC
Yに対してαを乗算し、乗算結果を加算することに
よって最終的なPCM出力を発生する。このクロスフェ
ード処理によって、異なるオーディオ信号の切り替え点
の不連続性が緩和される。
【0045】図8、図9および図10は、この発明の一
実施例の動作を示すタイミングチャートである。図8
は、(0<ER レングス−DLY(N)≦1152)
の場合の動作を示す。図8の例では、オーディオフレー
ムの1、2が連続するデータ列と、オーディオフレーム
7、8、9、・・・が連続する他のデータ列とがオーデ
ィオフレーム2と7の位置でスイッチングされる。従っ
て、デコーダシステムに対するデータ入力は、オーディ
オフレームの番号で、2、7、8がつながったビットス
トリームとなる。
【0046】図6Aについて説明したように、遅延アジ
ャスタ16によって、遅延量がDLY(N)からDLY
(N+1)へ変更される。それによって、デコーダ13
に対する入力は、オーディオフレーム1の後の1オーデ
ィオフレームが斜線で示すように、欠損し、その後にオ
ーディオフレーム8が位置するものとなる。デコーダ1
3のシステム遅延(2オーディオフレーム)遅れてデコ
ーダ出力が発生する。欠損したオーディオフレームは、
前のオーディオフレーム1のデータによって補間される
ので、デコーダ出力においては、オーディオフレーム1
のデータが繰り返されるものとなる。
【0047】また、上述したように、遅延アジャスタ1
6において、デコーダ出力を使用して、ビデオフレーム
に対してオフセット(N)、オフセット(N+1)の位
置にデータを出力するのに必要な遅延量をPH_X、P
H_Yが計算され、これらの遅延量、デコーダ出力を遅
延したPCM XおよびPCM Yが形成される。そし
て、これらをクロスフェード処理することによって、最
終的なPCM出力が得られる。
【0048】図9は、(ER レングス−DLY(N)
>1152)の場合の動作を示す。図6Bについて説明
したように、遅延量DLY(N+1)が計算され、遅延
量が制御されたデータがデコーダ13に対して入力され
る。この場合は、斜線で示すように、2オーディオフレ
ームのデータが欠損する。従って、デコーダ出力では、
オーディオフレーム1の復号出力が合計3回、繰り返さ
れる。そして、クロスフェード処理によりスイッチング
点がなめらかにつながるようにされる。
【0049】図10は、(ER レングス−DLY
(N)≦0)の場合の動作を示す。図6Cについて説明
したように、遅延量DLY(N+1)が計算され、遅延
量が制御されたデータがデコーダ13に対して入力され
る。この場合は、デコーダ入力では、スイッチング点の
前後のオーディオフレーム2の一部およびオーディオフ
レーム7の一部が取り除かれ、データの欠損が生じな
い。スイッチング点の付近でクロスフェード処理がなさ
れる。
【0050】なお、上述の説明では、信号の切り替えに
ついて説明したが、ビデオデータに合わせた領域にオー
ディオデータを記録している場合のカット編集や、ビデ
オフレーム単位でジャンプするような変速再生によっ
て、不連続な箇所がデータ列中に生じた場合に対して
も、この発明を適用することができる。
【0051】
【発明の効果】この発明では、スイッチングなどによ
り、復号データ列に不連続な箇所が発生したときに、デ
コーダに対する入力の遅延量を変更することによって、
デコーダに対する入力が常に1オーディオフレーム分の
データを復号処理することができる。それによって、不
連続な箇所による影響を低減することができる。また、
この発明は、欠損したデータを補間し、クロスフェード
処理を行うことによって、滑らかに接続させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例におけるエンコーダシステ
ムおよびデコーダシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例におけるデータ構成を示す
略線図である。
【図3】この発明の一実施例における復号データの処理
を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】この発明の一実施例における遅延アジャスタの
一例のブロック図である。
【図5】この発明の一実施例における遅延量の調整を説
明するための略線図である。
【図6】この発明の一実施例における遅延量の調整をよ
り詳細に説明するための略線図である。
【図7】この発明の一実施例における出力位相アジャス
タの一例のブロック図である。
【図8】この発明の一実施例の動作例を説明するための
タイミングチャートである。
【図9】この発明の一実施例の動作例を説明するための
タイミングチャートである。
【図10】この発明の一実施例の動作例を説明するため
のタイミングチャートである。
【図11】この発明を適用できるサブバンド符号化のエ
ンコーダシステムおよびデコーダシステムのブロック図
である。
【図12】ビットストリームの一例を示す略線図であ
る。
【図13】従来のディジタルオーディオ信号処理装置の
エンコーダシステムおよびデコーダシステムのブロック
図である。
【図14】従来のオーディオ信号処理装置の問題点を説
明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
11・・・ブロック符号化のエンコーダ、12・・・パ
ッキング情報演算回路、13・・・ブロック符号化のデ
コーダ、14・・・出力位相アジャスタ、16・・・遅
延アジャスタ、17,21,22・・・FIFO、18
・・・遅延コントローラ、23・・・クロスフェード処
理回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック単位で符号化されたディジタル
    オーディオ信号が入力されるディジタルオーディオ信号
    処理装置において、 入力されるディジタルオーディオ信号がオーディオフレ
    ーム単位で区切られており、 デコーダに対して入力される上記ディジタルオーディオ
    信号の入力の間隔を、常に1オーディオフレーム分のデ
    ータを処理するのに必要な時間以上空くように、上記デ
    ィジタルオーディオ信号に対して与える遅延量を制御す
    る遅延制御手段を備えることを特徴とするデジタルオー
    ディオ信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタルオーディオ
    信号処理装置において、 上記オーディオフレームとビデオフレームとが異なる長
    さであることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディジタルオーディオ
    信号処理装置において、 入力される上記ディジタルオーディオ信号は、符号化オ
    ーディオデータ以外に、ビデオフレームの位置と、その
    記録領域に記録されているオーディオフレームとの位相
    差に関する情報を含むことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のディジタルオーディオ
    信号処理装置において、 信号の切替えなどによるオーディオフレームの欠損が生
    じた場合に、エラー補間したデータを用いてオーディオ
    出力位相を制御する出力位相制御手段をさらに有するこ
    とを特徴とする装置。
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