JP2003162177A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置Info
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Abstract
の過熱などの不具合を未然に防止することにより記録媒
体での不用意な熱変形や異常画像の発生を抑制すること
が可能な構成を備えた定着装置を提供する。 【解決手段】 加熱部材15と加圧部材16とで熱・圧
力による画像の定着を行う装置において、加熱部材15
に装備されている熱源15Aが出力側に電気的接続され
て該熱源を駆動制御する制御手段19と、上記制御手段
19の入力側に電気的接続されて加熱部材15から輻射
される赤外線を受光した際に加熱部材15の温度を赤外
線の受光量に基づき検知可能な非接触型温度検知部材1
8とを備え、上記非接触型温度検知部材18は、上記加
熱部材15からの赤外線を透過する透過部24を備え、
該透過部24は赤外線の透過状態と遮蔽状態とが選択可
能な構成25とされていることを特徴とする。
Description
像形成装置に関し、さらに詳しくは、加熱部材の温度検
知を非接触方式で行う構成を備えた構成に関する。
ンタや印刷機などの画像形成装置においては、紙などの
記録媒体上に転写されて担持されている未定着トナーを
含む未定着画像を定着して複写物や印刷出力とする場合
がある。
式を用いた装置がある。この装置では、一対の弾性層を
有するローラを対峙させて配置し、一方のローラを加熱
ローラとして用い、他方のローラを記録媒体の加圧ロー
ラとして用いるようになっている。この構成の装置で
は、記録媒体が加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ
部において挟持されながら搬送され、加熱ローラから与
えられる熱によりみてい着画像中のトナーが融着され、
記録媒体中に浸透することで定着される。
ーの溶融軟化得お経て記録媒体への浸透による定着を良
好に行わせるために加熱温度の管理が重要となる。
る温度検知方法としては、接触方式と非接触方式とが知
られている。接触方式では、一般にサーミスタが温度検
知部材として用いられる。サーミスタは、ローラ表面に
接触されてローラ表面の温度を検知し、その検知結果に
応じてローラの温度制御が行われる。このような接触方
式では、サーミスタをローラに接触させることが必要と
なることから、サーミスタでローラ表面を傷付けてしま
う虞がある。ローラ表面が傷ついた場合、ロ−ラ交換又
はユニット交換となり交換コストの上昇を招くことにな
る。サーミスタは通常、定着装置に取り付けられている
ので、定着ユニット交換の際には使用可能であるサーミ
スタも同時に廃棄することになり、コスト的な面でも資
源節約の面でも好ましいものではなかった。また、サー
ミスタは応答性があまりよいものではなく、精密な制御
を行うには不向きである。特に省エネを考慮した定着装
置では、装置待機時は低電力で、使用時のみに高速で定
着温度が立ち上がることが求められており、応答性の良
い検知手段が求められている。
ーラ表面から放射される赤外線の入射量を検知可能なサ
ーモパイルを用いる構成が知られている。図11に示す
ように、サーモパイルCは、加熱ローラAと加圧ローラ
Bとが互いに当接して連動回転する構成を備えた定着装
置における加熱ローラAの上位に所定間隔を加熱ローラ
Aと非接触状態で配置されている。サーモパイルCは、
赤外線を受光してこれを電気信号に変換する赤外線セン
サであって、図12,13に示すように、赤外線入光部
用として開口窓C1が形成されたケーシングを構成する
キャンケースC2と、キャンケースC2の開口部C1を
覆って赤外線の透過部をなすシリコーンフィルタC3
と、キャンケースC2の内部に配置されて赤外線吸収部
C4を有するサーモパイルチップC5と、サーモパイル
チップC5の赤外線吸収部C4に配置されている熱電対
(図示されず)で生じた起電力を外部に出力するための
端子C6とを備えている。端子C6は、図示しない制御
手段に電気的接続されている。
続してあり、赤外線の入射量に応じて起電力を生じるこ
とができるので、加熱ローラAから輻射される赤外線を
受光することにより加熱ローラAの温度に応じた検知信
号を制御手段に出力することができる。この結果、制御
手段においては、加熱ローラAの温度を一定に維持でき
るように熱源への通電制御が実行されることになる。
温度検知方法においては、素子、制御回路などによるコ
スト高が避けられないこと、また、赤外線を利用した間
接検知のためにサーミスタを用いた場合に比べて温度検
知精度が悪いなどの理由によりあまり普及していないの
が現状であった。
Aの損傷による定着ユニットの交換コストが非常に高
く、交換の間の装置停止による作業能率の低下もあるこ
とから、再び非接触式温度検知方式が要望されるように
なってきている。特に、このような要望は、画像形成方
式において今まで常用されていたオイルを用いた離型剤
の使用が少なくなってきていることも原因している。つ
まり、定着装置においては、溶融状態にあるトナーが加
熱ローラ表面にオフセットするのを防止するためのシリ
コーンオイルなどの離型剤を塗布することが行われてい
たが、近年、構成の簡略化や記録媒体への離型剤の付着
などを解消するために離型剤を用いないようにすること
が望まれてきている。このため、サーミスタを用いた接
触方式を適用すると加熱ローラ表面との間での摩擦係数
の増加により加熱ローラ表面が損傷されやすくなる。
定物となる加熱ロ−ラの温度が次の式によって求められ
る。 Vout=A(Tb4−Ts4) A:比例定数 Tb:測定物の温度(K) Ts:サ−
モパイル温度(K) このため、サ−モパイルの内部に温度補償用のサ−ミス
タを内蔵し、サ−ミスタの出力をもってサ−モパイルの
温度を認識し、デジタルまたはアナログ補正を行うのが
一般的である。また、赤外線を感知して電気信号を出力
する非接触温度センサには、サーモパイルのほかに焦電
型センサがある。
検知を実行する際にサーモパイルを用いる場合には、加
熱ローラを通過する記録媒体やトナーに含まれている水
分あるいは周辺に浮遊する塵や埃などによって赤外線の
透過部が汚染されるとサーモパイルチップ内での赤外線
吸収部での正確な検知が行えなくなる虞がある。特に、
汚染度が高くなると、赤外線の透過量も少なくなること
によりサーモパイルからの出力は低下する傾向となるの
で、測定対象である加熱ローラの温度が低いと誤判断す
る結果となる。このため、制御手段では加熱ローラの温
度を高めるための処理が実行されてしまい、過剰な温度
上昇により加熱ローラを通過する記録媒体での皺の発生
や高温オフセット等の異常画像を生じさせる原因を招
く。
に非接触方式による温度検知を行う構成を前提とした場
合の不具合に鑑み、温度検知の際の精度低下を防止して
加熱部材の過熱などの不具合を未然に防止することによ
り記録媒体での不用意な熱変形や異常画像の発生を抑制
することが可能な構成を備えた定着装置および画像形成
装置を提供することにある。
未定着画像を担持した記録媒体を加熱部材および加圧部
材により挟持搬送させながら未定着画像に含まれるトナ
ーを加熱・加圧定着する定着装置であって、上記加熱部
材に装備されている熱源が出力側に電気的接続されて該
熱源を駆動制御する制御手段と、上記制御手段の入力側
に電気的接続されて加熱部材から輻射される赤外線を受
光した際に加熱部材の温度を赤外線の受光量に基づき検
知可能な非接触型温度検知部材とを備え、上記非接触型
温度検知部材は、上記加熱部材からの赤外線を透過する
透過部を備え、該透過部は赤外線の透過状態と遮蔽状態
とが選択可能な構成とされていることを特徴としてい
る。
明に加えて、上記透過部に、赤外線の透過状態と遮蔽状
態を選択する構成として、該透過部における上記赤外線
入射側の面を開閉可能なシャッタが設けられていること
を特徴としている。
明に加えて、上記シャッタに、上記透過部に対応する開
口部が設けられ、該シャッタが上記赤外線の透過状態に
あるときに上記開口部と上記透過部とが相対することを
特徴としている。
記載の発明に加えて、上記シャッタが、上記赤外線の透
過方向と直角な方向に移動可能に設けられていることを
特徴としている。
うちの一つに記載の発明に加えて、上記シャッタに、少
なくとも上記透過部に対向する表面に摩擦低減部が設け
られていることを特徴としている。
記載の発明に加えて、上記シャッタに、上記開口部に隣
接して上記透過部のクリーニング手段が設けられている
ことを特徴としている。
明に加えて、上記クリーニング手段が、上記開口部と上
記透過部との相対状態が解除された時点で上記透過部に
相対することを特徴としている。
うちの一つに記載の発明に加えて、上記シャッタが、定
着装置本体の稼働状態に対応して上記透過部と開口部と
の相対状態を設定可能であることを特徴としている。
うちの一つに記載の定着装置を画像形成装置に用いるこ
とを特徴としている。
施の形態を説明する。図1は、本発明実施例による定着
装置を適用した画像形成装置の一つを示す図であり、同
図に示す画像形成装置は、フルカラー画像を形成可能な
複写機あるいはプリンタが用いられる。画像形成装置に
は、この他に、受信した画像信号に基づき上述した複写
機およびプリンタと同様な画像形成処理が可能なファク
シミリ装置がある。なお、画像形成装置には、上述した
カラー画像を対象とするだけでなく、単一色の画像を対
象とする装置も勿論含まれる。
エロー、シアン、マゼンタ、ブラック)された色に対応
する画像を形成可能な複数の感光体ドラム1A、2A、
3A、4Aを備えており、各感光体ドラムに形成された
可視像が各感光体ドラムに対峙しながら移動可能な転写
ベルト5によって搬送される記録媒体である転写紙Sに
それぞれ重畳転写されるようになっている。
画像形成処理に係る構成を説明すると次の通りである。
なお、他の感光体ドラム2A〜4Aに関しても同様な構
成であるので、便宜上、感光体ドラム1Aに関して付し
た符号を各感光体ドラムの部品番号に付けて示す。
回転方向に沿って画像形成処理を実行するためにコロト
ロンあるいはスコトロトン等の構成を用いた帯電装置1
B(図1では、ローラを用いた構成が示されている)、
レーザ光を用いる書き込み装置1C、現像装置1Dおよ
びクリーニング装置1Eがそれぞれ配置されている。図
1に示す画像形成装置1では、これら画像形成処理を実
行する装置が配置されている画像形成部の上部に原稿読
み取り部6が配置されており、原稿載置台6A上に載置
された原稿を読み取り装置7によって読み取られた画像
情報を図示しない画像処理制御部に出力し、上述した書
き込み装置1Cに対する書き込み情報が得られるように
なっている。帯電装置1Bは、ローラを用いた接触式に
限らず、放電ワイヤを用いたコロナ放電式を用いること
も可能である。本実施例では、現像装置の配列が、図1
において転写ベルト5の展張部における右側からイエロ
ー、シアン、マゼンタおよびブラックのトナーを供給で
きる順序で配列されている。
置されている原稿を走査するための光源7Aおよび原稿
からの反射光を色分解毎の色に対応して設けられている
CCD7Bに結像させるための複数の反射鏡7Cと結像
レンズ7Dとを備えており、色分解毎の光強度に応じた
画像情報が各CCD7Bから画像処理制御部に出力され
る。
れたポリエステルフィルムなどの誘電体で構成された部
材であり、展張部分の一つが各感光体ドラム1A〜4A
に対峙し、各感光体ドラムとの対峙位置内側には、転写
装置8A、8B、8C、8Dが配置されている。転写ベ
ルト5に対しては、レジストローラ9を介して給紙装置
10の給紙カセット9A内から繰り出された記録媒体S
が給送され、記録媒体Sが転写ベルト5に対して転写装
置8Aからのコロナ放電により静電吸着されて搬送され
る。
が終了した記録媒体Sが移動する位置には記録媒体Sの
分離装置11が、また、展張部分の今一つの部分にはベ
ルトを挟んで対向する除電装置12が配置されている。
なお、図1中、符号13は、転写ベルト5に残存してい
るトナーを除去するクリーニング装置を示している。転
写装置8A〜8Dは、正極のコロナ放電を用いて感光体
ドラム1A〜4Aに担持されている画像を記録媒体Sに
向けて静電吸着させる特性とされている。
極性のACコロナ放電を行うことにより記録媒体Sに蓄
積している電荷を中和して静電的な吸着状態を解除する
ことにより転写ベルト5の曲率を利用した分離を可能に
すると共に分離の際の剥離放電によるトナーチリ(飛散
トナーによる付着汚染現象)の発生を防止するようにな
っている。また、除電装置12は、転写ベルト5の表裏
両面から転写装置8A〜8Dによる帯電特性と逆極性と
なる負極性のACコロナ放電を行うことにより転写ベル
ト5の蓄積電荷を中和して電気的初期化を行うようにな
っている。
1B〜4Bによって感光体ドラム1A〜4Aの表面が一
様帯電され、原稿読み取り部6における読み取り装置7
によって読み取られた色分解色毎の画像情報に基づき書
き込み装置1C〜4Cを用いて感光体ドラムに静電潜像
が形成され、該静電潜像が現像装置1D〜4Dから供給
される色分解色に対応する補色関係を有する色のトナー
により可視像処理されたうえで、転写ベルト5に担持さ
れて搬送される記録媒体Sに対して転写装置8A〜8D
を介して静電転写される。
分解毎の画像が転写された記録媒体Sは、除電装置11
により除電された上で転写ベルト5の曲率を利用して曲
率分離された後に定着装置14に移動して未定着画像中
のトナーが定着されて排出される。
されている。定着装置14は、内部にハロゲンヒータ1
5Aなどの熱源を備えた加熱部材に相当する加熱ローラ
15と、これに対峙して記録媒体Sの挟持搬送が可能な
加圧部材に相当する加圧ローラ16とを組み合わせて内
蔵することにより熱ローラ構造を構成している定着ユニ
ット17を備えている。
いる画像形成装置1に対して着脱可能に設けられてお
り、例えば、ローラ間で搬送異常を起こした記録媒体を
取り除くような場合に画像形成装置1から取り出せるよ
うになっている。
薄肉のアルミニュウムあるいは鉄製のローラであって、
記録媒体Sに担持されているトナーTに直接接触してト
ナーTを加熱溶融させて記録媒体Sに浸透させる部材で
ある。内部に配置されているハロゲンヒータ15Aの点
灯制御は、詳細を後述するが、定着ユニット17の上位
に位置して加熱ローラ15と非接触な状態で温度検知を
行うサーモパイル18により監視されて制御されるよう
になっている。加圧ローラ16は、前述したアルミニュ
ウム(Al)あるいは鉄(Fe)製芯金の外周にフッ素
ゴム、シリコーンゴムなどの弾性体層とフッ素系樹脂か
らなる表面離型層を備えている。
15と加圧ローラ16との対向当接部で構成されるニッ
プ部を挟んで記録媒体Sの移動方向上流側には記録媒体
Sをニップ部に向けて指向させるガイド部17Aが、そ
して記録媒体Sの移動方向下流側には加熱ローラ15へ
の記録媒体の巻き突きを防止する分離爪17Bがそれぞ
れ設けられている。
れる構成は、加熱ローラ15からの赤外線を受光し、そ
の受光量に応じた起電力を検知信号として出力が可能な
サーモパイル18を用いた非接触型温度検知部材が用い
られる。図2において、非接触型温度検知部材であるサ
ーモパイル18は、制御回路を備えた制御基板19とこ
れに設けられているペンタプリズム形状の集光ミラー2
0とを備えたサーモパイルモジュール21の一部品とし
て集光ミラー20内に組み込まれている。
装置1の本体側に支持されて側面視形状が略Z字状のブ
ラケット22の垂直片に対してカラー23を介して制御
基板19が締結保持されることにより画像形成装置1の
本体側に設置されている。これにより、定着ユニット1
7とこれに装備されている加熱ローラ15とは別構造と
されているので、定着ユニット17を交換するような場
合でも、サーモパイルモジュール21をそのまま定置し
ておくことができ、従来の定着装置のように、サーモパ
イル18に支障が生じていなくても定着ユニットと共に
一括交換しなければならないということをなくせるの
で、部品交換の際のコスト低減が図れる。
中、符号Fで示すように、加熱ローラ15から輻射され
る赤外線が集光ミラー20によって反射されることによ
りサーモパイル18に向けて指向され、サーモパイル1
8に入射するようになっている。サーモパイル18で
は、赤外線の入射量に応じた起電力が発生し、起電力が
検知信号としてサーモパイル18が入力側に電気的接続
されている制御基板19の制御回路に入力される。制御
回路の出力側には、ハロゲンランプ15Aの駆動部が電
気的接続され、点灯のための制御信号が出力されるよう
になっている。
ミラー20の下面には、図3に示すように、集光ミラー
20の最下面から僅かな間隔(L)を持たせてサーモパ
イル18に対する赤外線透過部をなす赤外線フィルタ2
4が設けられている。赤外線フィルタ24は、集光ミラ
ー20の下部に形成された段部内に挿嵌されることによ
り集光ミラー20の最下面から上述した間隔(L)の位
置に赤外線入射側の面を位置させている。図4は、集光
ミラー20の下面から見た図であり、同図において、赤
外線フィルタ24は、集光ミラー20の下面から奥まっ
た状態で配置されている。
パイル18への赤外線の透過状態と遮蔽状態とを選択で
きる構成が設けられている。選択のための構成として
は、サーモパイルモジュール21における集光ミラー2
0の下面に設けられている赤外線フィルタ24と対向す
るように配置されているシャッタ25が用いられる。
めに、サーモパイルモジュール21およびこれを支持す
るブラケット22の組み立て状態を示す斜視図である。
図5において、シャッタ25は、鋼板、リン青銅板ある
いはステンレス板や銅板などの平面平滑性が得やすい材
料が用いられる部材であり、ブラケット22の底面に載
置されて赤外線の透過方向(図2において、符号Fで示
す方向)と直角な方向、換言すれば、水平方向に摺動可
能に設けられている。シャッタ25における摺動方向と
直角な方向の一端部はブラケット22の底片の端部が折
り返されたガイド部22Aに対して嵌合させてあり、こ
れにより摺動時での傾動を防止されている。
動方向と平行する面に開口部25Aが、そして摺動方向
各端部に相対方向で垂直に折り曲げられた折曲片25
B、25Cがさらには、開口部25Aの近傍に立ち上が
り片25Dがそれぞれ形成されている。開口部25A
は、赤外線の透過部である赤外線フィルタ24と対応す
るサイズおよび形状とされており、赤外線フィルタ24
と相対した場合には、赤外線の透過状態を設定できるよ
うになっている。従って、開口部25Aが赤外線フィル
タ24との対向関係を解除されると、赤外線フィルタ2
4を覆って、いわゆる遮蔽して赤外線の透過を遮断する
ことができるようになっている。
上がり片25Dに一端がそして他端がブラケット22の
支持片にそれぞれ掛け止められたスプリングなどの付勢
部材26によって常時赤外線フィルタ24を覆うことが
できる方向に移動する習性が付与されており、その習性
による移動は、集光ミラー20に隣り合わせて配置され
ている汚れ防止カバー27の端縁に折曲片25Bが突き
当たることで規制される。
ー27の端縁に突き当たるまでの移動量として、付勢部
材26の付勢によりシャッタ25が移動したときに、開
口部25Aが赤外線フィルタ24との相対を解除されて
赤外線フィルタ24で構成される赤外線の透過部を遮蔽
できる量とされ、汚れ防止カバー27における水平方向
の張り出し量(L1)も規定されている。
25を移動させるために、折曲片25Cに対向して摺動
駆動部材30が設けられている。摺動駆動部材30は、
折曲片25Cに対向当接可能な突起で構成されており、
画像形成装置1の本体側の開閉部あるいは定着装置14
内の定着ユニット17に装備されている定着カバー17
Aに設けられている。
れている場合には、図8に示すように、本体側の開閉部
をなす本体カバー1Kの内面において閉じ状態で折曲片
25Cを押し動かせる位置に設けられた突起が該当し、
定着カバー17Aに設けられている場合には、図9に示
すように、定着ユニット17が装着された際に定着カバ
ー17Aにおける折曲片25Cと対向してこれを押し動
かすことができる位置に形成された突起片(便宜上、符
号30’で示す)が該当している。この結果、赤外線フ
ィルタ24における赤外線の透過状態および遮蔽状態
は、画像形成装置1側の開閉部の開閉状態あるいは定着
装置14の稼働状態に応じて設定できることになる。
の着脱動作に対応しており、定着装置14が所定位置に
装着されていない場合、つまり、取り外されるような場
合には定着装置14の非稼働状態に相当し、所定位置に
装着されてしかも始動後である場合には稼働状態に相当
している。さらに、後述するように、画像形成装置の本
体カバー1K等の機体が開閉される際にも定着装置14
の稼働状態が切り換えられる対象となる。
着カバー14Aに有する突起片からなる摺動駆動部材3
0‘がシャッタ25の折曲片25Cから離れる。これに
より、シャッタ25は、付勢部材26の付勢により開口
部25Aが赤外線フィルタ24との相対関係を解除する
位置に移動することになる。
は、突起で構成された摺動駆動部材30がシャッタ25
の折曲片25Cから外れることで、定着カバー14Aの
場合と同様にシャッタ25の開口部25Aが赤外線フィ
ルタ24から外れて相対関係を解除される。なお、定着
カバー14Aには、加熱ローラ15からの赤外線を赤外
線フィルタ24に向けて輻射させるための開口14A1
が形成されている。
置1の電源がオンオフされた場合も含まれ、電源が投入
されたオン状態において定着装置14が稼働した場合に
は赤外線フィルタ24が赤外線の透過状態とされること
勿論設定可能である。
形成装置1の本体側の開閉部が閉じられて定着装置14
が稼働できる状態にあり、画像形成装置1の電源が投入
されてオン状態とされているときには、図5に示すよう
に、突起からなる摺動駆動部材30によってシャッタ2
5が付勢部材26の付勢に抗して押し動かされることに
なる。これにより、シャッタ25の開口部25Aは赤外
線フィルタ24に相対し、加熱ローラ15から輻射され
る赤外線を集光ミラー20内に透過することができるの
で、サーモパイル18による温度検知が可能となる。
画像形成装置1の本体側開閉部が開放されると、摺動駆
動部材30あるいは30‘によるシャッタ25の押圧動
作が解除される。このため、シャッタ25は付勢部材2
6の付勢により開口部25Aにより赤外線フィルタ24
を覆って遮蔽するIに向けて移動する。この結果、赤外
線の透過部である赤外線フィルタ24は、シャッタ25
における開口部25A以外の箇所で閉鎖されて遮蔽され
るので、開閉時に飛散する異物が赤外線フィルタ24に
おける赤外線入射側の面に付着するのを阻止することが
できる。
ィルタ24に相対させる場合および赤外線フィルタ24
との相対位置から外れて赤外線フィルタ24を遮蔽する
際に、赤外線の透過方向と直角な方向に摺動するので、
赤外線の透過方向とした場合と違って赤外線フィルタ2
4に対する周辺空気の巻き上げなどの攪乱が生じない。
これにより、赤外線に付着しようとする異物の飛散を少
なくすることができる。
がシャッタ25との間で間隔L1(図3参照)を持たせ
て対向させてあるので、摺動するシャッタ25との接触
が回避されることにより、赤外線フィルタ24における
赤外線入射側の面の損傷を防止することができる。しか
も、定着装置14の稼働状態として、定着ユニット17
の着脱時、画像形成装置本体のカバー1Kなどの機体開
閉時とされているので、定着ユニット17の着脱時や機
体の開放時などに透過部と開口部との相対関係を透過部
が遮蔽される態位に設定することにより浮遊した異物の
付着を未然に防止することも可能となる。
る。別例の特徴は、シャッタ25における赤外線フィル
タ24と対向する面に摩擦低減部(図示されず)が設け
られていることにある。つまり、シャッタ25の上記対
向面には、フッ素樹脂やポリイミドなどの底摩擦材料が
塗装により被覆されることにより摩擦低減部が構成され
ている。この実施形態によれば、シャッタ25の摺動抵
抗を低減して折曲片25Bが汚れ防止カバー27の端縁
に進行しやすくされることになり、赤外線フィルタ24
の遮断状態を確実に行うことができるとともに、開口部
25Aと赤外線フィルタ24との相対状態を迅速に設定
することができる。本実施形態における摩擦低減部は、
シャッタ25の摺動抵抗を低減するだけでなく、仮に、
赤外線フィルタ24にシャッタ25の一部が接触したよ
うな場合でも接触時の摩擦力を低減できることにより赤
外線フィルタ24における赤外線入射側の面を損傷させ
るような事態を防止することができる。
明する。図10は、他の例に関する要部構成を示す斜視
図であり、同図に示す例では、摺動可能なシャッタ25
に赤外線フィルタ24のクリーニング手段28を設けた
ことを特徴としている。図10において、シャッタ25
における開口部25Aに隣接する位置、つまり、開口部
25Aが赤外線フィルタ24を遮蔽できる箇所には、赤
外線の透過部である赤外線フィルタ24を清浄化するた
めのクリーニング手段28が設けられている。クリーニ
ング手段28は、シャッタ25における赤外線フィルタ
24に対向する表面に設けられたフェルトなどの不織布
あるいはスポンジさらにはカーボン繊維などからなる起
毛が用いられ、赤外線フィルタ24の赤外線入射側の面
に接触できる長さあるいは厚さを有している。なお、便
宜上、図8,9を利用してクリーニング手段28の設置
状態が示されている。
開口部25Aが外れて赤外線の遮蔽状態となるようにシ
ャッタ25が摺動すると、開口部25Aに隣接している
クリーニング手段28が赤外線フィルタ24の表面を摺
擦することができる。これにより、シャッタ25による
赤外線フィルタ24の遮蔽状態の設定に加えて赤外線フ
ィルタ24の清浄化が行える。この結果、遮蔽状態によ
って異物が赤外線フィルタ24における赤外線入射側の
面に付着するのを防止できると共に、入射側の面に付着
してしまった異物をクリーニング手段28によって除去
することができるので、赤外線フィルタ24が異物によ
る誤検知を防止されることになる。なお、クリーニング
手段28の長さあるいは厚さはあるいは赤外線フィルタ
24に付着した異物の拭き取り効果に影響する移動スト
ロークは、赤外線フィルタ24の汚れ具合によって適宜
変更できる構成とすることも可能である。
非接触型温度検知部材が、加熱部材からの赤外線を透過
する状態と遮蔽する状態を選択でき、特に、このための
構成が請求項2記載の発明ではシャッタで構成されてい
るので、透過しない場合にはシャッタを摺動させるだけ
で赤外線透過部を遮蔽させることができ、遮蔽時には非
接触型温度検知部材が周辺雰囲気に曝されることがな
い。これにより、周辺雰囲気中に存在する水分や塵ある
いは埃等の異物が非接触型温度検知部材に付着するのを
防止することができるので、上記異物が非接触型温度検
知部材に付着することにより発生する温度検知精度の低
下を防止して記録媒体での不用意な変形や異常画像の発
生を抑制することが可能となる。
応する開口部がシャッタに設けられているので、透過の
際に必要な透過面積のみを開口することができる。これ
により、透過時においても必要以上に透過部が周辺雰囲
気に曝されることがなく、しかも、シャッタの摺動量を
必要最小限として構成の大型化を防止することが可能と
なる。
赤外線の透過方向と直角方向に移動可能であるので、非
接触型温度検知部材に向けた移動がないことにより、周
辺の空気を攪乱させることがない。これにより、周辺に
存在する異物の飛散を生じさせないようにして透過部へ
の異物の付着を最小限とすることができる。しかも、シ
ャッタの移動方向と他の部材との連動を可能にした場合
には、連動関係を簡単に構成できるようにすることによ
り他の部材との連動により透過状態と遮蔽状態とを特別
な構造を要することなく確実に行わせることができるよ
うになる。
おける透過部と対向する面に摩擦低減部が設けられてい
るので、透過部と接触した場合でも摺動抵抗を軽減して
異物の付着や透過部の損傷を低減することができ、透過
部での異物の付着や損傷による非接触型温度検知部材の
感度低下を防止することが可能となる。
ャッタの開口部に隣接してクリーニング手段が設けら
れ、特に請求項7記載の発明では、透過部と開口部との
相対状態が解除された時点でクリーニング手段が透過部
と相対するようになっているので、透過部が遮蔽された
際に透過部を清浄化して異物の除去が可能となる。これ
により、透過部からの赤外線の透過量が加熱部材の最適
な温度と異なる量となるのを未然に防止することが可能
となる。
定着装置本体の稼働状態に対応して透過部と開口部との
相対関係を設定できるようになっているので、非稼働時
に開口部と透過部とを相対させないようにすることによ
り透過部への異物の付着を防止することが可能となる。
温度検知の際に赤外線の透過部に付着する異物が原因と
なる誤検知を防止して加熱部材の過熱状態を未然に防い
で記録媒体での皺や異常画像の発生を抑制することが可
能となる。
像形成装置の構成を示す模式図である。
す模式図である。
ルモジュールにおける集光ミラーの構成を示す断面図で
ある。
線透過部である赤外線フィルタの設置状態を示す斜視図
である。
ルモジュールの組み立て状態を示す斜視図である。
れるシャッタの要部構成を示す斜視図である。
パイルモジュールの一部断面図である。
を説明するための模式図である。
例を説明するための模式図である。
置に用いられるシャッタの要部構成を説明するための斜
視図である。
を用いた構成おい地霊を示す模式図である。
パイルの外観図である。
す断面図である。
あるシャッタ 25A 開口部 25B 折曲片 26 付勢部材 27 シャッタの移動量規制部材である汚れ防止カバー 28 クリーニング手段 F 赤外線の透過方向
Claims (9)
- 【請求項1】未定着画像を担持した記録媒体を加熱部材
および加圧部材により挟持搬送させながら未定着画像に
含まれるトナーを加熱・加圧定着する定着装置であっ
て、 上記加熱部材に装備されている熱源が出力側に電気的接
続されて該熱源を駆動制御する制御手段と、 上記制御手段の入力側に電気的接続されて加熱部材から
輻射される赤外線を受光した際に加熱部材の温度を赤外
線の受光量に基づき検知可能な非接触型温度検知部材と
を備え、 上記非接触型温度検知部材は、上記加熱部材からの赤外
線を透過する透過部を備え、該透過部は赤外線の透過状
態と遮蔽状態とが選択可能な構成とされていることを特
徴とする定着装置。 - 【請求項2】請求項1記載の定着装置において、 上記透過部には、赤外線の透過状態と遮蔽状態を選択す
る構成として、該透過部における上記赤外線入射側の面
を開閉可能なシャッタが設けられていることを特徴とす
る定着装置。 - 【請求項3】請求項2記載の定着装置において、 上記シャッタには上記透過部に対応する開口部が設けら
れ、該シャッタが上記赤外線の透過状態にあるときに上
記開口部と上記透過部とが相対することを特徴とする定
着装置。 - 【請求項4】請求項2または3記載の定着装置におい
て、 上記シャッタは、上記赤外線の透過方向と直角な方向に
移動可能に設けられていることを特徴とする定着装置。 - 【請求項5】請求項2乃至4のうちの一つに記載の定着
装置において、上記シャッタには、少なくとも上記透過
部に対向する表面に摩擦低減部が設けられていることを
特徴とする定着装置。 - 【請求項6】請求項3または4記載の定着装置におい
て、 上記シャッタには、上記開口部に隣接して上記透過部の
クリーニング手段が設けられていることを特徴とする定
着装置。 - 【請求項7】請求項6記載の定着装置において、 上記クリーニング手段は、上記開口部が上記透過部との
相対状態が解除された時点で上記透過部に相対すること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項8】請求項2乃至6のうちの一つに記載の定着
装置において、 上記シャッタは、定着装置本体の稼働状態に対応して上
記透過部と開口部との相対状態が設定可能であることを
特徴とする定着装置。 - 【請求項9】請求項1乃至7のうちの一つに記載の定着
装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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---|---|---|---|
JP2001363850A JP3871198B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 定着装置及び画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6964515B2 (en) * | 2002-12-06 | 2005-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Temperature determining device, temperature correcting method, and image forming apparatus |
US7027075B2 (en) | 2002-06-10 | 2006-04-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal fixing device and image forming device provided with the same |
US8521065B2 (en) | 2009-06-19 | 2013-08-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fuser for image forming apparatus |
JP2015179010A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社Ihi | 高温部観察装置 |
JP2019148688A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-11-29 JP JP2001363850A patent/JP3871198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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