JP2003161760A - プリント基板取付装置 - Google Patents
プリント基板取付装置Info
- Publication number
- JP2003161760A JP2003161760A JP2001362184A JP2001362184A JP2003161760A JP 2003161760 A JP2003161760 A JP 2003161760A JP 2001362184 A JP2001362184 A JP 2001362184A JP 2001362184 A JP2001362184 A JP 2001362184A JP 2003161760 A JP2003161760 A JP 2003161760A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- clamp block
- test head
- printed circuit
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化を図ることができるプリント基板取付
装置を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、テストヘッドのコンタクトピ
ンにプリント基板を取り付けるプリント基板取付装置に
改良を加えたものである。本装置は、テストヘッドに取
り付けられる引掛部と、プリント基板をコンタクトピン
に押し付けるクランプブロックとこのクランプブロック
の端部に設けられ、引掛部に引掛けて、クランプブロッ
クをコンタクトピンに押し付けて固定するキャッチクリ
ップとを有することを特徴とする装置である。
装置を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、テストヘッドのコンタクトピ
ンにプリント基板を取り付けるプリント基板取付装置に
改良を加えたものである。本装置は、テストヘッドに取
り付けられる引掛部と、プリント基板をコンタクトピン
に押し付けるクランプブロックとこのクランプブロック
の端部に設けられ、引掛部に引掛けて、クランプブロッ
クをコンタクトピンに押し付けて固定するキャッチクリ
ップとを有することを特徴とする装置である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テストヘッドのコ
ンタクトピンにプリント基板を取り付けるプリント基板
取付装置に関し、小型化を図ることができるプリント基
板取付装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ICテスタは、IC、LSI等の被試験
対象(以下DUTと略す)に試験信号を与え、DUTか
らの出力により、良否の判定を行うものである。このよ
うな装置は、例えば、特開平10−221404号公報
等に記載されている。以下図2を用いて説明する。 【0003】図2において、テストヘッド1は、内部に
ピンエレクトロニクスと呼ばれるプリント基板を複数枚
搭載し、装置の制御を司る制御部等が格納される本体
(図示せず)と接続する。コンタクトピン2は、テスト
ヘッド1に設けられ、ピンエレクトロニクスと電気的に
接続する。パフォーマンスボード3は、コンタクトピン
2と電気的に接続し、図示しないDUTに電気的に接続
する。クランプブロック4は、中心部に貫通した穴部が
あり、パフォーマンスボード3に荷重をかけ、パフォー
マンスボード3をコンタクトピン2に押し当てる。 【0004】このような装置の動作を以下に説明する。
クランプブロック4が、図示しない空気圧シリンダによ
り動作する引き込みロッドにより、テストヘッド1側に
引き込まれ、パフォーマンスボード3に荷重をかける。
そして、パフォーマンスボード3は、コンタクトピン2
に荷重をかけ、コンタクトピン2は内部のバネにより押
される。この結果、パフォーマンスボード3とコンタク
トピン2とを電気的に接続させる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】コンタクトピン2の数
は約1000ピンあり、パフォーマンスボード3をテス
トヘッド1に取り付けるためには、相当の力が必要であ
る。そのため、空気圧シリンダを用いているが、シリン
ダ、空気圧調節弁、エアーチューブ等を取り付けるスペ
ースが必要で大型になってしまっていた。 【0006】一方、ICテスタのシステム構成によって
は、多くのピンエレクトロニクスを必要としない、つま
り、多くのコンタクトピンを必要としない場合がある。
この場合、大型の取付装置を用いると、テストヘッドも
大型になってしまうという問題点があった。 【0007】そこで、本発明の目的は、小型化を図るこ
とができるプリント基板取付装置を実現することにあ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、テストヘッド
のコンタクトピンにプリント基板を取り付けるプリント
基板取付装置において、前記テストヘッドに取り付けら
れる引掛部と、前記プリント基板をコンタクトピンに押
し付けるクランプブロックとこのクランプブロックの端
部に設けられ、前記引掛部に引掛けて、クランプブロッ
クをコンタクトピンに押し付けて固定するキャッチクリ
ップとを有することを特徴とするものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。 【0010】図1において、テストヘッド10は、装置
の制御を司る制御部等が格納される本体(図示せず)と
接続する。また、テストヘッド10は、ネスト11、コ
ンタクトピン12、位置決めピン13、引掛部14等が
設けられる。ネスト11は、図示しないピンエレクトロ
ニクスと呼ばれるプリント基板を複数搭載する。コンタ
クトピン12は、ネスト11のピンエレクトロニクスに
取り付けられる。位置決めピン13は、ネスト11の四
隅に取り付けられる。引掛部14は、ネスト11の両側
面に取り付けられる。 【0011】パフォーマンスボード20は、コンタクト
ピン12と電気的に接続し、穴21が設けられる。穴2
1は、位置決めピン13が挿入され、パフォーマンスボ
ード20の位置を決める。クランプブロック30は板状
に形成され、穴部31、穴32を設け、パフォーマンス
ボード20をコンタクトピン12に押し付ける。穴部3
1は、図示しないケーブルにより、パフォーマンスボー
ド20に電気的に接続が行えるように設けられる。そし
て、ケーブルは、DUTに接続する装置に電気的に接続
する。穴32は、位置決めピン13が挿入され、クラン
プブロック30の位置を決める。キャッチクリップ40
は、バネ41を有し、クランプブロック30の端部に設
けられ、引掛部14に引掛けて、クランプブロック30
をパフォーマンスボード20に押し付けて固定する。 【0012】このような装置の動作を以下で説明する。
パフォーマンスボード20の穴21を位置決めピン13
に挿入する。次に、クランプブロック30の穴32を位
置決めピン13に挿入する。そして、キャッチクリップ
40を引掛部14に引掛けて、キャッチクリップ40を
矢印方向に倒す。これにより、キャッチクリップ40の
バネ41のバネ弾性により、クランプブロック30が、
パフォーマンスボード20に荷重をかける。そして、パ
フォーマンスボード20は、コンタクトピン12に荷重
をかけ、コンタクトピン12は内部のバネにより押され
る。この結果、パフォーマンスボード20とコンタクト
ピン12とを電気的に接続させる。 【0013】このように、キャッチクリップ40によ
り、パフォーマンスボード20をコンタクトピン12に
押し付けて固定するので、小型化を図ることができる。
また、部品点数が少ないので、組立時間を少なくでき、
コスト低減も図れる。 【0014】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、パフォーマンスボード20は、ピンエレクトロニ
クスを校正に用いられるプリント基板等でもよい。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、キャッチクリップによ
り、プリント基板をコンタクトピンに押し付けて固定す
るので、小型化を図ることができる。また、部品点数が
少ないので、組立時間を少なくでき、コスト低減も図れ
るという効果がある。
ンタクトピンにプリント基板を取り付けるプリント基板
取付装置に関し、小型化を図ることができるプリント基
板取付装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ICテスタは、IC、LSI等の被試験
対象(以下DUTと略す)に試験信号を与え、DUTか
らの出力により、良否の判定を行うものである。このよ
うな装置は、例えば、特開平10−221404号公報
等に記載されている。以下図2を用いて説明する。 【0003】図2において、テストヘッド1は、内部に
ピンエレクトロニクスと呼ばれるプリント基板を複数枚
搭載し、装置の制御を司る制御部等が格納される本体
(図示せず)と接続する。コンタクトピン2は、テスト
ヘッド1に設けられ、ピンエレクトロニクスと電気的に
接続する。パフォーマンスボード3は、コンタクトピン
2と電気的に接続し、図示しないDUTに電気的に接続
する。クランプブロック4は、中心部に貫通した穴部が
あり、パフォーマンスボード3に荷重をかけ、パフォー
マンスボード3をコンタクトピン2に押し当てる。 【0004】このような装置の動作を以下に説明する。
クランプブロック4が、図示しない空気圧シリンダによ
り動作する引き込みロッドにより、テストヘッド1側に
引き込まれ、パフォーマンスボード3に荷重をかける。
そして、パフォーマンスボード3は、コンタクトピン2
に荷重をかけ、コンタクトピン2は内部のバネにより押
される。この結果、パフォーマンスボード3とコンタク
トピン2とを電気的に接続させる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】コンタクトピン2の数
は約1000ピンあり、パフォーマンスボード3をテス
トヘッド1に取り付けるためには、相当の力が必要であ
る。そのため、空気圧シリンダを用いているが、シリン
ダ、空気圧調節弁、エアーチューブ等を取り付けるスペ
ースが必要で大型になってしまっていた。 【0006】一方、ICテスタのシステム構成によって
は、多くのピンエレクトロニクスを必要としない、つま
り、多くのコンタクトピンを必要としない場合がある。
この場合、大型の取付装置を用いると、テストヘッドも
大型になってしまうという問題点があった。 【0007】そこで、本発明の目的は、小型化を図るこ
とができるプリント基板取付装置を実現することにあ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、テストヘッド
のコンタクトピンにプリント基板を取り付けるプリント
基板取付装置において、前記テストヘッドに取り付けら
れる引掛部と、前記プリント基板をコンタクトピンに押
し付けるクランプブロックとこのクランプブロックの端
部に設けられ、前記引掛部に引掛けて、クランプブロッ
クをコンタクトピンに押し付けて固定するキャッチクリ
ップとを有することを特徴とするものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。 【0010】図1において、テストヘッド10は、装置
の制御を司る制御部等が格納される本体(図示せず)と
接続する。また、テストヘッド10は、ネスト11、コ
ンタクトピン12、位置決めピン13、引掛部14等が
設けられる。ネスト11は、図示しないピンエレクトロ
ニクスと呼ばれるプリント基板を複数搭載する。コンタ
クトピン12は、ネスト11のピンエレクトロニクスに
取り付けられる。位置決めピン13は、ネスト11の四
隅に取り付けられる。引掛部14は、ネスト11の両側
面に取り付けられる。 【0011】パフォーマンスボード20は、コンタクト
ピン12と電気的に接続し、穴21が設けられる。穴2
1は、位置決めピン13が挿入され、パフォーマンスボ
ード20の位置を決める。クランプブロック30は板状
に形成され、穴部31、穴32を設け、パフォーマンス
ボード20をコンタクトピン12に押し付ける。穴部3
1は、図示しないケーブルにより、パフォーマンスボー
ド20に電気的に接続が行えるように設けられる。そし
て、ケーブルは、DUTに接続する装置に電気的に接続
する。穴32は、位置決めピン13が挿入され、クラン
プブロック30の位置を決める。キャッチクリップ40
は、バネ41を有し、クランプブロック30の端部に設
けられ、引掛部14に引掛けて、クランプブロック30
をパフォーマンスボード20に押し付けて固定する。 【0012】このような装置の動作を以下で説明する。
パフォーマンスボード20の穴21を位置決めピン13
に挿入する。次に、クランプブロック30の穴32を位
置決めピン13に挿入する。そして、キャッチクリップ
40を引掛部14に引掛けて、キャッチクリップ40を
矢印方向に倒す。これにより、キャッチクリップ40の
バネ41のバネ弾性により、クランプブロック30が、
パフォーマンスボード20に荷重をかける。そして、パ
フォーマンスボード20は、コンタクトピン12に荷重
をかけ、コンタクトピン12は内部のバネにより押され
る。この結果、パフォーマンスボード20とコンタクト
ピン12とを電気的に接続させる。 【0013】このように、キャッチクリップ40によ
り、パフォーマンスボード20をコンタクトピン12に
押し付けて固定するので、小型化を図ることができる。
また、部品点数が少ないので、組立時間を少なくでき、
コスト低減も図れる。 【0014】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、パフォーマンスボード20は、ピンエレクトロニ
クスを校正に用いられるプリント基板等でもよい。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、キャッチクリップによ
り、プリント基板をコンタクトピンに押し付けて固定す
るので、小型化を図ることができる。また、部品点数が
少ないので、組立時間を少なくでき、コスト低減も図れ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】従来のプリント基板取付装置を示した構成図で
ある。 【符号の説明】 10 テストヘッド 12 コンタクトピン 14 引掛部 20 パフォーマンスボード 30 クランプブロック 40 キャッチクリップ
ある。 【符号の説明】 10 テストヘッド 12 コンタクトピン 14 引掛部 20 パフォーマンスボード 30 クランプブロック 40 キャッチクリップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 テストヘッドのコンタクトピンにプリン
ト基板を取り付けるプリント基板取付装置において、 前記テストヘッドに取り付けられる引掛部と、 前記プリント基板をコンタクトピンに押し付けるクラン
プブロックとこのクランプブロックの端部に設けられ、
前記引掛部に引掛けて、クランプブロックをコンタクト
ピンに押し付けて固定するキャッチクリップとを有する
ことを特徴とするプリント基板取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362184A JP2003161760A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | プリント基板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362184A JP2003161760A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | プリント基板取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003161760A true JP2003161760A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19172724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001362184A Pending JP2003161760A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | プリント基板取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003161760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113211345A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-06 | 杭州中安电子有限公司 | 一种多工位大功率测试夹具 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001362184A patent/JP2003161760A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113211345A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-06 | 杭州中安电子有限公司 | 一种多工位大功率测试夹具 |
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