JP2003161421A - ストーカ式焼却炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置 - Google Patents

ストーカ式焼却炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置

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JP2003161421A
JP2003161421A JP2001363067A JP2001363067A JP2003161421A JP 2003161421 A JP2003161421 A JP 2003161421A JP 2001363067 A JP2001363067 A JP 2001363067A JP 2001363067 A JP2001363067 A JP 2001363067A JP 2003161421 A JP2003161421 A JP 2003161421A
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stoker
boiler
combustible material
area
flow rate
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JP2001363067A
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Yasuhiro Takatsudo
康弘 高津戸
Masanori Nobe
雅典 野辺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガス熱回収用ボイラの発生蒸気流量の低下
及びその低下原因をストーカ炉における燃焼状態によっ
て早期にかつ確実に検知し、前記ボイラの発生蒸気流量
の低下に対する復旧操作を迅速かつ確実になすことによ
りボイラの発生蒸気流量の落ち込みを防止できるストー
カ式焼却炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置を提供す
る。 【解決手段】 可燃物ホッパからストーカ上に投入され
た可燃物層中に一次空気管からの一次空気を供給して一
次燃焼を行うとともに、二次燃焼室にて二次燃焼を行
い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイラにより回収す
るようにしたストーカ式焼却炉において、ストーカ上に
おける可燃物層の表面温度分布を検出して基準温度以下
の低温領域の面積を算出し、前記低温領域の面積が基準
面積よりも小さくかつ前記ボイラの発生蒸気量が基準蒸
気量以下のとき前記可燃物供給装置の閉塞を解除する操
作を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次空気をストー
カに投入された可燃物層中に供給してガス化を含む一次
燃焼を行い、その上方に位置する二次燃焼室に二次空気
を供給して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉
の燃焼制御方法及び燃焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ストーカ式焼却炉においては、ストーカ
上に投入された可燃物層中に一次空気管からの一次空気
を供給して該ストーカ上の一次燃焼室で熱分解ガス化を
含む一次燃焼を行い、次いで該一次燃焼室の上方に設け
られた二次燃焼室において二次空気を供給して高温燃焼
(二次燃焼)を行い、該二次燃焼室からの排ガスをボイ
ラに導き該ボイラにおいて排ガス熱により蒸気を発生さ
せて、排ガス熱を回収して中の煤塵やダイオキシンの排
出を抑制している。
【0003】かかるストーカ式焼却炉においては、装置
の稼動中、排ガス熱回収用ボイラの発生蒸気流量が低下
することがある。その原因として、 (1)低位発熱量の低いごみが多量にストーカ上に投入
された場合 (2)ごみホッパあるいは該ごみホッパとストーカとの
間のごみ供給路が閉塞してストーカ上にごみが供給され
ない場合 等が挙げられる。前記(1)の場合には、ごみ供給路を
閉止してごみホッパからストーカ上へのごみの供給を遮
断するとともに、ストーカの前部乾燥段への一次空気量
を増大させて、ごみの乾燥、着火を待つ。また、前記
(2)の場合には、ごみホッパを含むごみ供給路の閉塞
を解除してストーカ上にごみを投入する、等の技術が提
案されている。
【0004】かかる従来技術は、(1)排ガス熱回収用
ボイラの発生蒸気流量が低下する原因である低位発熱量
の低いごみが多量にストーカ上に投入された場合、
(2)ごみホッパを含むごみ供給路が閉塞してストーカ
上にごみが供給されない場合においては、従来は、前記
のように、ごみ供給路を閉止してごみホッパからストー
カ上へのごみの供給を遮断するとともにストーカの前部
乾燥段への一次空気量を増大させる、あるいはごみホッ
パまたはごみ供給路の閉塞を解除する等の工夫がなされ
ていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、かかる従来の手段にあって
は、前記排ガス熱回収用ボイラの発生蒸気流量の低下原
因が前記(1)あるいは(2)のいずれであるかを、ス
トーカ炉における燃焼状態によって確実に検知するのは
困難であり、このためボイラの発生蒸気流量の低下が生
じた場合に前記原因(1)あるいは(2)に対処した、
前記のようなボイラの発生蒸気流量の低下に対する復旧
操作が迅速かつ確実になされ難い、等の問題点を有して
いる。
【0006】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、前
記排ガス熱回収用ボイラの発生蒸気流量の低下及びその
低下原因をストーカ炉における燃焼状態によって早期に
かつ確実に検知し、前記ボイラの発生蒸気流量の低下に
対する復旧操作を迅速かつ確実になすことによりボイラ
の発生蒸気流量の落ち込みを防止できるストーカ式焼却
炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、可燃物ホッパ
を含む可燃物供給路からストーカ上に投入された可燃物
層中に一次空気を供給してガス化を含む一次燃焼を行う
とともに、二次燃焼室に二次空気を供給して二次燃焼を
行い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイラにより回収
するようにしたストーカ式焼却炉の燃焼制御方法におい
て、前記ストーカ上における可燃物層の表面温度分布を
検出して設定された基準温度以下の低温領域の面積を算
出し、前記低温領域の面積が設定された基準面積よりも
小さくかつ前記ボイラの発生蒸気量が設定された基準蒸
気量以下のとき前記可燃物供給路に設けた閉塞解除段を
駆動させて該供給路の閉塞を解除することを特徴とする
ストーカ式焼却炉の燃焼制御方法を提案する。
【0008】請求項1において、具体的には請求項2、
3のように構成する。即ち請求項2記載の発明は請求項
1において、前記低温領域の面積が設定された基準面積
よりも大きく、かつ前記ボイラの発生蒸気量が設定され
た基準蒸気量以下になったとき、前記ストーカへの可燃
物の供給を遮断するとともに、前記ストーカの可燃物ホ
ッパ寄りのストーカ部位への一次空気流量を増大させる
ことを特徴とする。請求項3記載の発明は、前記可燃物
供給炉に具えた可燃物フィーダにより可燃物の供給を行
う請求項1記載のストーカ式焼却炉の燃焼制御方法前記
低温領域の面積が設定された基準面積よりも大きく、か
つ前記ボイラの発生蒸気量が設定された基準蒸気量以下
になったとき、前記可燃物フィーダの作動速度を減少せ
しめることを特徴とする。
【0009】請求項4ないし6記載の発明は請求項1な
いし3の発明を実施する装置の発明であり、請求項4記
載の発明は、可燃物ホッパを含む可燃物供給路から可燃
物フィーダによりストーカ上に投入された可燃物層中に
一次空気を供給してガス化を含む一次燃焼を行うととも
に、その上に位置する二次燃焼室に二次空気を供給して
二次燃焼を行い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイラ
により回収するように構成され、前記一次空気量を制御
する一次空気流量調整弁を備えたストーカ式焼却炉の燃
焼制御装置において、前記可燃物供給路の閉塞を解除す
る閉塞解除装置と、前記可燃物層の表面温度分布を検出
して該検出値に基づき設定された基準温度以下の低温領
域の面積を算出する表面温度分布検出装置と、前記ボイ
ラの発生蒸気流量を検出するボイラ蒸気流量検出器と、
前記表面温度分布検出装置から可燃物層の低温領域の面
積が入力されるとともに前記ボイラ蒸気流量検出器から
ボイラの発生蒸気流量が入力され、前記低温領域の面積
が設定された基準面積よりも小さくかつ前記ボイラの発
生蒸気流量が設定された基準蒸気流量以下のとき前記可
燃物供給路の閉塞を解除するように閉塞解除装置を作動
させる制御装置とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項4において、具体的には請求項5、
6のように構成する。即ち請求項5記載の発明は請求項
4において、前記制御装置は、前記低温領域の面積が設
定された基準面積よりも大きくかつ前記ボイラの発生蒸
気量が設定された基準蒸気量以下のとき、前記ストーカ
への可燃物の供給を低減若しくは遮断させるとともに前
記一次空気流量調整弁を介して前記ストーカの前記可燃
物ホッパ寄りの部位への一次空気流量を増大させる信号
生成手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は請求項4において、
前記可燃物フィーダがその作動速度を制御可能に構成さ
れたフィーダであって、前記制御装置は前記低温領域の
面積が設定された基準面積よりも大きく、かつ前記ボイ
ラの発生蒸気量が設定された基準蒸気量以下になったと
き前記フィーダ作動速度制御装置に前記可燃物フィーダ
の作動速度を減少せしめる指令信号を生成する手段を備
えたことを特徴とする。
【0012】かかる発明によれば、ストーカ炉の頂部に
設置された表面温度分布検出装置の撮像部によってスト
ーカ上の可燃物層を撮像し、好ましくは該撮像画像から
燃焼火炎の主成分である炭酸ガス(CO2)及び水蒸気
(H2O)の影響度が一定値以下の波長の画像信号を抽
出することにより燃焼火炎の影響を除去してから、該表
面温度分布検出装置の演算部にて可燃物層における表面
温度分布を検出し、該表面温度分布から予め設定された
基準温度(例えば500℃)以下の低温領域の面積を算
出し、制御装置に入力する。また前記ボイラ蒸気流量検
出器からボイラの発生蒸気流量の検出信号が入力され
る。
【0013】次いで、制御装置においては、前記表面温
度分布検出装置から入力された低温領域の面積の検出値
と予め設定された該低温領域の面積の基準値つまり前記
可燃物ホッパとストーカとの間の可燃物供給路の閉塞限
界の面積とを比較するとともに、前記ボイラの発生蒸気
流量の検出値と予め設定された基準蒸気流量つまりボイ
ラの発生蒸気流量の許容最低値とを比較する。そして、
前記低温領域の面積検出値が前記面積の基準値よりも小
さくかつ前記ボイラの発生蒸気量の検出値が前記基準蒸
気流量以下のとき、該制御装置は閉塞解除装置に作動指
令信号を出力して前記可燃物供給路の閉塞を解除させ
る。かかる閉塞解除装置の作動により、可燃物供給路の
可燃物(ごみ)による閉塞が解除され、該可燃物供給路
を通してストーカ上に円滑に可燃物(ごみ)が供給さ
れ、燃焼せしめられ、排ガスのエネルギが増大し、ボイ
ラの発生蒸気流量が増大する。
【0014】また請求項2及び5のように構成すれば、
前記制御装置において、低位発熱量の低い可燃物(ご
み)が多量にストーカ上に投入されたときのように、前
記低温領域の面積検出値が前記面積の基準値よりも大き
く、かつ前記ボイラの発生蒸気量が設定された基準蒸気
量以下になるときには、可燃物フィーダの作動を制御し
てストーカへの可燃物の供給を低減若しくは遮断すると
ともに、一次空気流量調整弁の開度を増大させて前記ス
トーカの可燃物ホッパ寄りのストーカ部位にある乾燥段
への一次空気流量を増加させる。かかる操作により、ス
トーカへの可燃物の供給が低減若しくは遮断されるとと
もに、ストーカ前部の乾燥段に一次空気が多量に供給さ
れて乾燥及び着火燃焼が促進される。
【0015】また請求項3及び6のように構成すれば、
前記制御装置において、前記低温領域の面積検出値が前
記面積の基準値よりも大きく、かつ前記ボイラの発生蒸
気量が設定された基準蒸気量以下のときには、前記可燃
物フィーダの作動速度を減少せしめる。これにより、低
カロリーのごみのストーカ上への供給量が減少しストー
カ前段部での乾燥及び着火燃焼が促進される。
【0016】従ってかかる発明によれば、表面温度分布
検出装置によりストーカ上の可燃物層の撮像画像に基づ
き該可燃物層の低温領域の面積を算出し、該低温領域の
面積が設定された基準面積つまり可燃物供給路の閉塞限
界の面積よりも小さくかつ前記ボイラの発生蒸気流量の
検出値が設定された基準蒸気流量つまり該ボイラ発生蒸
気流量の許容最低値以下のとき、該制御装置が閉塞解除
装置に作動指令信号を出力して前記可燃物供給路の閉塞
を解除させるので、ボイラの発生蒸気流量の低下を可燃
物供給路の閉塞によるものと判断して閉塞解除装置を作
動させて可燃物供給路の閉塞を迅速に解除することがで
き、該ボイラの発生蒸気流量の低下を迅速かつ確実に復
元できる。
【0017】また請求項2、3及び5、6のように構成
することにより、低位発熱量の低い可燃物(ごみ)が多
量にストーカ上に投入されたときには、低温領域の面積
検出値が前記面積の基準値よりも大きく、かつ前記ボイ
ラの発生蒸気量が設定された基準蒸気量以下になるのを
検知し、ストーカへの可燃物の供給を低減若しくは遮断
するとともにストーカの可燃物ホッパ寄りの乾燥段への
一次空気流量を増加させ、さらには可燃物フィーダの作
動速度を減少せしめる操作により、ストーカへの可燃物
の供給が低減若しくは遮断されるとともにストーカの乾
燥段に一次空気が多量に供給されて乾燥及び着火燃焼を
促進して低位発熱量の低いごみの完全燃焼を実現でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0019】図1は本発明の実施例に係るストーカ式焼
却炉及びその燃焼制御装置の全体構成図である。図2は
前記実施例における閉塞解除装置の構造図、図3は前記
燃焼制御装置の制御フロー図、図4は燃焼火炎の撮像画
像への影響説明用線図である。
【0020】本発明の実施例を示す図1において、10
0はストーカ炉で次のように構成されている。101は
燃焼炉を構成するストーカ(火格子)、126は該スト
ーカ101の前段側の構成される乾燥段、121は該ス
トーカ101の後段側に構成されるおき燃焼段である。
108は該ストーカ101上に投入されるごみ(可燃
物)を収容するごみホッパ、131は該ごみホッパ10
8内のごみを前記ストーカ101上に投入するためのフ
ィーダである。122は該ストーカ101の上部に形成
される一次燃焼室、105は該一次燃焼室122の上方
に設けられた二次燃焼室である。114は排ガス熱を回
収するためのボイラ、115は煙道である。
【0021】130a、130b、130c、130
d、130eは前記ストーカ101を構成する前段の乾
燥段126から主燃焼段127を経て後段のおき燃焼段
121の下部に夫々設けられた風箱である。111は前
記風箱130a〜130eの夫々に一次空気を供給する
ための一次空気管、7は該一次空気管111の管路を開
閉する一次空気流量調整弁、123は前記二次燃焼室1
05内に二次空気を供給するための二次空気管、124
は該二次空気管111の管路を開閉する二次空気流量調
整弁である。5は酸素供給装置、9は該酸素供給装置5
と前記各一次空気管111とを接続する酸素供給管であ
る(該酸素供給管9は前記風箱130a〜130eに直
接接続してもよい)。6は該酸素供給管9の管路を開閉
する酸素流量調整弁である。尚、前記酸素供給管9は前
段の乾燥段126用風箱130aには接続しなくてもよ
い。また125は前記おき燃焼段121にて燃焼後の灰
8を捕集する灰捕集槽である。
【0022】かかるストーカ炉において、前記ごみホッ
パ108からストーカ101上に投入されたごみは、前
記一次空気管111を通して該ストーカ101の風箱1
30a〜130eの夫々に供給される一次空気及び酸素
供給管9を通して該ストーカ101の風箱130b〜1
30eの夫々に供給される酸素によって一次燃焼室12
2にて高温燃焼される。この燃焼ガスは二次燃焼室10
5において二次空気管111を通して供給される二次空
気によって更なる高温燃焼がなされて完全燃焼されると
ともにダイオキシン類の分解がなされる。該二次燃焼室
105にて燃焼後の排ガスは、ボイラ114にて蒸気を
発生することによって熱回収された後、煙道115を通
って大気中に排出される。
【0023】尚、前記一次空気はブロワ109から熱交
換器112に圧送され、該熱交換器112において蒸気
源113からの蒸気によって加熱された後、前記一次空
気管111を通って前記風箱130a〜130eの夫々
に供給される。また、前記ストーカ101の後段燃焼部
であるおき燃焼段121での燃焼後の灰8は灰捕集槽1
25に捕集される。以上の構成、作用は従来のストーカ
焼却炉及び燃焼システムと同様である。本発明において
は、ストーカ炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置を改良
している。
【0024】即ち、図1において、1は前記ストーカ炉
100の内部、具体的には前記ストーカ101上におけ
る可燃物層即ちごみの燃焼層の表面状態を撮像する赤外
線カメラ、2は該赤外線カメラ1に装着され該赤外線カ
メラ1からの撮像画像から後述する手段によって燃焼火
炎120の主成分である炭酸ガス(CO2)及び水蒸気
(H2O)の影響の大きい波長を遮蔽するバンドパスフ
ィルタ、3は該バンドパスフィルタ2を透過した撮像画
像信号を画像処理して後述する手段により予め設定され
た基準温度以下の低温領域の面積を算出する表面温度分
布検出装置である。10は前記排熱回収用のボイラ11
4における発生蒸気流量を検出するボイラ蒸気流量検出
器である。
【0025】4は制御装置で、前記表面温度分布検出装
置3から前記可燃物層の低温領域の面積算出信号が入力
されるとともに前記ボイラ蒸気流量検出器10からボイ
ラの発生蒸気流量の検出信号が入力され、前記各検出信
号に基づき後述する演算、制御を行って閉塞解除制御装
置11に閉塞解除装置16の操作指令信号を、フィーダ
速度制御装置12にフィーダ131の作動速度の制御信
号を、一次空気流量調整弁7に開度制御信号をそれぞれ
出力するものである。
【0026】図2において、前記閉塞解除装置16は次
のように構成されている。15は金属板で、前記ごみホ
ッパ108の内面に沿って往復動可能に取り付けられて
いる。14は油圧シリンダで、作動ピストンのロッドが
前記金属板15連結されている。13は作動油を加圧し
て前記油圧シリンダ14に送給する油圧ポンプである。
かかる閉塞解除装置16において、前記制御装置4から
の操作指令信号を受けて前記閉塞解除制御装置11によ
り油圧ポンプ13が始動されると、加圧された作動油が
油圧シリンダ14に送られ、該作動油の給排によって金
属板15が往復動せしめられてごみホッパ108の内部
に蓄積されているごみ104を掻き落すことにより該ご
みホッパ108の閉塞を解除する。尚、図2において、
131はフィーダ、128は該フィーダ131を往復駆
動するフィーダ駆動装置、12はフィーダ速度制御装置
である。
【0027】次に図1〜3を参照して、かかる実施例に
おける燃焼制御方法につき説明する。前記ストーカ炉1
00の頂部に設置されている赤外線カメラ1で撮像され
た可燃物層即ちごみの燃焼層表面の撮像画像はバンドパ
スフィルタ2を通すことにより、燃焼火炎120の主成
分である炭酸ガス(CO2)及び水蒸気(H2O)の影響
が除去された熱画像が得られる。
【0028】即ち、図4に示されるように、燃焼火炎1
20の主成分であるCO2(炭酸ガス)及びH2O(水蒸
気)の波長wが3.8〜4μmの範囲(w0の範囲)で
は前記CO2(炭酸ガス)及びH2O(水蒸気)による吸
収、放射が少なく、燃焼火炎120の「たなびき」の影
響を受けない可燃物層の表面の計測波長となる。一方、
前記波長wが3μm以下の領域では、すす、煤塵による
吸収、放射の影響がきわめて大きく、また前記波長wが
4μmを超えるとCO2(炭酸ガス)及びH2O(水蒸
気)による吸収、放射が急に大きくなり、可燃物層表面
の計測波長としては不適である。前記のように、可燃物
表面の撮像信号(検出信号)を、バンドパスフィルタ2
を用いて燃焼火炎の主成分である炭酸ガス(CO2)及
び水蒸気(H2O)の影響度が一定値以下の波長域
(3.8〜4μmの範囲)の光量に応じて温度換算した
熱画像信号を抽出し、燃焼火炎の影響を除去して前記制
御装置4に入力するので、燃焼火炎の「たなびき」の影
響が確実に除去された可燃物表面の撮像信号を得ること
ができる。
【0029】かかる燃焼火炎120の影響を受けないバ
ンドパスフィルタ2からの撮像画像は表面温度検出装置
3において画像処理がなされ、その演算部にて可燃物層
における表面温度分布を検出して該表面温度分布から予
め設定された基準温度(例えば500℃)以下の低温領
域の面積を算出し、前記制御装置4に入力する。また前
記制御装置4には、前記ボイラ蒸気流量検出器10から
ボイラ114の発生蒸気流量の検出信号が入力されてい
る。
【0030】次に、図3により前記制御装置4における
制御動作につき説明する。前記ボイラ蒸気流量検出器1
0からのボイラ発生蒸気流量の検出値が、予め設定され
た蒸発量設定値(基準蒸気流量)つまりボイラ114の
発生蒸気流量の許容最低値以下で、前記表面温度検出装
置3からの低温領域の面積が増加しているとき、つまり
低位発熱量の低い可燃物(ごみ)が多量にストーカ10
1上に投入されたときのように、前記低温領域の面積検
出値が予め設定された低温領域面積の基準値よりも大き
くなるときには、前記フィーダ131の作動を停止せし
めてストーカ101へのごみ104の供給を遮断すると
ともに、前記乾燥段126側の風箱130aへの空気供
給管111に設けられた一次空気流量調整弁7の開度を
増加して、該乾燥段126側の一次空気量を増加する。
これにより、前記ストーカ前部の乾燥段126に一次空
気が多量に供給されて乾燥段126上のごみの乾燥及び
着火燃焼が促進される。
【0031】また、前記低温領域の面積検出値が増加
し、前記面積の基準値よりも大きくなるときには、前記
制御装置4からの制御信号によりフィーダ速度制御装置
12は前記フィーダ駆動装置128を介して前記フィー
ダ131の作動速度を減少せしめる。かかる操作によ
り、低カロリーのごみ104のストーカ101上への供
給量が減少しストーカ前段の乾燥段126でのごみ10
4の乾燥及び着火燃焼が促進される。
【0032】また、前記ボイラ発生蒸気流量の検出値が
許容最低値以下で、前記表面温度検出装置3からの低温
領域の面積が減少しているとき、即ち前記低温領域の面
積の検出値が予め設定された該低温領域の面積の基準値
つまり前記可燃物ホッパ108を含む可燃物供給路の閉
塞限界となる低温領域の面積よりも小さくなっていると
きには、前記制御装置4は閉塞解除制御装置11に操作
指令信号を出力し該閉塞解除制御装置11は閉塞解除装
置16を作動させ、前記のように、該閉塞解除装置16
の油圧ポンプ13が始動されて作動油が油圧シリンダ1
4に送られ該作動油の給排によって金属板15が往復動
せしめられてごみホッパ108の内部に蓄積されている
ごみ104を掻き落すことにより該ごみホッパ108の
閉塞を解除する。かかる閉塞解除装置16の作動によ
り、ごみホッパ108を含む可燃物供給路のごみ104
による閉塞が解除され、該可燃物供給路を通してストー
カ101上に円滑にごみ104が供給されて燃焼せしめ
られ、排ガスのエネルギが増大しボイラ114の発生蒸
気流量が増大する。
【0033】一方、前記ボイラ蒸気流量検出器10から
のボイラ発生蒸気流量の検出値が、予め設定された蒸発
量設定値を超えるときには、前記閉塞解除装置16の作
動を停止し、前記乾燥段における一次空気量の増加を停
止し、さらにフィーダ131の作動速度を通常速度に戻
す。これにより、通常の燃焼制御がなされる。
【0034】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、表面温
度分布検出装置によりストーカ上の可燃物層の撮像画像
に基づき該可燃物層の低温領域の面積を算出し、該低温
領域の面積が設定された基準面積つまり可燃物供給路の
閉塞限界の面積よりも小さくかつボイラの発生蒸気流量
の検出値が設定された基準蒸気流量つまり該ボイラ発生
蒸気流量の許容最低値以下のとき、制御装置が閉塞解除
装置に作動指令信号を出力して可燃物供給路の閉塞を解
除させるので、ボイラの発生蒸気流量の低下を可燃物供
給路の閉塞によるものと判断し閉塞解除装置を作動させ
て可燃物供給路の閉塞を迅速に解除することができ、該
ボイラの発生蒸気流量の低下を迅速かつ確実に復元で
き、該ボイラの発生蒸気流量の落ち込みを防止できる。
【0035】また請求項2、3及び5、6のように構成
することにより、低位発熱量の低いごみが多量にストー
カ上に投入されたときには、ボイラ発生蒸気流量の検出
値が基準値以下で、低温領域の面積検出値が前記面積の
基準値よりも大きくなるのを検知し、ストーカへの可燃
物の供給を低減若しくは遮断するとともに、ストーカの
可燃物ホッパ寄りの乾燥段への一次空気流量を増加さ
せ、さらには可燃物フィーダの作動速度を減少せしめる
操作により、ストーカへの可燃物の供給が低減若しくは
遮断されるとともに、ストーカの乾燥段に一次空気が多
量に供給されて乾燥及び着火燃焼を促進して低位発熱量
の低いごみの完全燃焼を実現できる。
【0036】要するに本発明によれば、排ガス熱回収用
ボイラの発生蒸気流量の低下及びその低下原因をストー
カ炉における燃焼状態によって早期にかつ確実に検知す
ることができ、これによりボイラの発生蒸気流量の低下
に対する復旧操作を迅速かつ確実になすことができて、
ボイラの発生蒸気流量の落ち込みを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るストーカ式焼却炉及び
その燃焼制御装置の全体構成図である。
【図2】 前記実施例における閉塞解除装置の構造図で
ある。
【図3】 前記燃焼制御装置の制御フロー図である。
【図4】 燃焼火炎の撮像画像への影響説明用線図であ
る。
【符号の説明】
1 赤外線カメラ 2 バンドパスフィルタ 3 表面温度分布検出装置 4 制御装置 5 酸素供給装置 6 酸素流量調整弁 9 酸素供給管 7 一次空気流量調整弁 10 ボイラ流量検出器 11 閉塞解除制御装置 16 閉塞解除装置 12 フィーダ速度制御装置 13 油圧ポンプ 14 油圧シリンダ 15 金属板 100 ストーカ炉 101 ストーカ(火格子) 127 主燃焼段 126 乾燥段 105 二次燃焼室 108 ごみホッパ 111 一次空気管 114 ボイラ 120 燃焼火炎 121 おき燃焼段 122 一次燃焼室 123 二次空気管 124 二次空気流量調整弁 130a、130b、130c、130d、130e
風箱 131 フィーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23N 1/02 101 F23N 1/02 101 Fターム(参考) 3K003 AA01 AB01 AC02 CA03 CA05 CC01 DA09 3K061 GA02 GA06 HA02 HA17 HA21 3K062 AA01 AB01 AC01 CA01 CB03 DA03 DA32 DB01 DB06 3K068 FA02 FB13 FC01 FD04 GA07 HA02 3K078 AA02 BA03 CA03 CA11 CA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃物ホッパを含む可燃物供給路からス
    トーカ上に投入された可燃物層中に一次空気を供給して
    ガス化を含む一次燃焼を行うとともに、二次燃焼室に二
    次空気を供給して二次燃焼を行い、該二次燃焼室を経た
    排ガス熱をボイラにより回収するようにしたストーカ式
    焼却炉の燃焼制御方法において、前記ストーカ上におけ
    る可燃物層の表面温度分布を検出して設定された基準温
    度以下の低温領域の面積を算出し、前記低温領域の面積
    が設定された基準面積よりも小さくかつ前記ボイラの発
    生蒸気量が設定された基準蒸気量以下のとき前記可燃物
    供給路に設けた閉塞解除段を駆動させて該供給路の閉塞
    を解除することを特徴とするストーカ式焼却炉の燃焼制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記低温領域の面積が設定された基準面
    積よりも大きく、かつ前記ボイラの発生蒸気量が設定さ
    れた基準蒸気量以下になったとき、前記ストーカへの可
    燃物の供給を遮断するとともに、前記ストーカの可燃物
    ホッパ寄りのストーカ部位への一次空気流量を増大させ
    ることを特徴とする請求項1記載のストーカ式焼却炉の
    燃焼制御方法。
  3. 【請求項3】 前記可燃物供給炉に具えた可燃物フィー
    ダにより可燃物の供給を行う請求項1記載のストーカ式
    焼却炉の燃焼制御方法前記低温領域の面積が設定された
    基準面積よりも大きく、かつ前記ボイラの発生蒸気量が
    設定された基準蒸気量以下になったとき、前記可燃物フ
    ィーダの作動速度を減少せしめることを特徴とする請求
    項1記載のストーカ式焼却炉の燃焼制御方法。
  4. 【請求項4】 可燃物ホッパを含む可燃物供給路から可
    燃物フィーダによりストーカ上に投入された可燃物層中
    に一次空気を供給してガス化を含む一次燃焼を行うとと
    もに、その上に位置する二次燃焼室に二次空気を供給し
    て二次燃焼を行い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイ
    ラにより回収するように構成され、前記一次空気量を制
    御する一次空気流量調整弁を備えたストーカ式焼却炉の
    燃焼制御装置において、前記可燃物供給路の閉塞を解除
    する閉塞解除装置と、前記可燃物層の表面温度分布を検
    出して該検出値に基づき設定された基準温度以下の低温
    領域の面積を算出する表面温度分布検出装置と、前記ボ
    イラの発生蒸気流量を検出するボイラ蒸気流量検出器
    と、前記表面温度分布検出装置から可燃物層の低温領域
    の面積が入力されるとともに前記ボイラ蒸気流量検出器
    からボイラの発生蒸気流量が入力され、前記低温領域の
    面積が設定された基準面積よりも小さくかつ前記ボイラ
    の発生蒸気流量が設定された基準蒸気流量以下のとき前
    記可燃物供給路の閉塞を解除するように閉塞解除装置を
    作動させる制御装置とを備えたことを特徴とするストー
    カ式焼却炉の燃焼制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、前記低温領域の面積が
    設定された基準面積よりも大きく、かつ前記ボイラの発
    生蒸気量が設定された基準蒸気量以下のとき、前記スト
    ーカへの可燃物の供給を低減若しくは遮断させるととも
    に前記一次空気流量調整弁を介して前記ストーカの前記
    可燃物ホッパ寄りの部位への一次空気流量を増大させる
    信号生成手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の
    ストーカ式焼却炉の燃焼制御装置。
  6. 【請求項6】 前記可燃物フィーダがその作動速度を制
    御可能に構成されたフィーダであって、前記制御装置は
    前記低温領域の面積が設定された基準面積よりも大き
    く、かつ前記ボイラの発生蒸気量が設定された基準蒸気
    量以下になったとき前記フィーダ作動速度制御装置に前
    記可燃物フィーダの作動速度を減少せしめる指令信号を
    生成する手段を備えたことを特徴とする請求項4若しく
    は5記載のストーカ式焼却炉の燃焼制御装置。
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