JP2003160420A - 松枯れ病治癒方法及び松枯れ病治癒用液剤 - Google Patents
松枯れ病治癒方法及び松枯れ病治癒用液剤Info
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- JP2003160420A JP2003160420A JP2001398277A JP2001398277A JP2003160420A JP 2003160420 A JP2003160420 A JP 2003160420A JP 2001398277 A JP2001398277 A JP 2001398277A JP 2001398277 A JP2001398277 A JP 2001398277A JP 2003160420 A JP2003160420 A JP 2003160420A
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 松枯れ病の積極的な治癒を目的とし、その治
癒方法、さらには治癒用液剤を提供する。 【解決手段】 松の樹木において葉の黄化が樹木全体の
約40%以下であるかどうかを判定し、約40%以下で
ある場合に低分子量のキトサンが溶解された液剤を前記
松の樹木に付与して行なうことを特徴とする松枯れ病治
癒方法及び3〜10万分子量のキトサンとD−グルコサ
ミンまたはトリオースとを酸に溶解させてなる松枯れ病
治癒用液剤。
癒方法、さらには治癒用液剤を提供する。 【解決手段】 松の樹木において葉の黄化が樹木全体の
約40%以下であるかどうかを判定し、約40%以下で
ある場合に低分子量のキトサンが溶解された液剤を前記
松の樹木に付与して行なうことを特徴とする松枯れ病治
癒方法及び3〜10万分子量のキトサンとD−グルコサ
ミンまたはトリオースとを酸に溶解させてなる松枯れ病
治癒用液剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は松枯れ病の治癒に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】松の葉が黄化しさらに赤褐色化して松が
枯れていく松枯れ病は、一般には松の木がマダラカマキ
リによってマツノザイセンチュウという害虫に感染し、
この害虫が松の木の養分を吸い取ることによって発生す
るといわれている。また、最近の松枯れ病の著しい広が
りはその害虫感染のみならず、環境汚染による大気中の
二酸化炭素の増加や酸性雨により松の木の栄養が失調す
ることにもよると考えられる。
枯れていく松枯れ病は、一般には松の木がマダラカマキ
リによってマツノザイセンチュウという害虫に感染し、
この害虫が松の木の養分を吸い取ることによって発生す
るといわれている。また、最近の松枯れ病の著しい広が
りはその害虫感染のみならず、環境汚染による大気中の
二酸化炭素の増加や酸性雨により松の木の栄養が失調す
ることにもよると考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこのような松枯
れ病を予防するために、従来においては松の木に窒素系
の栄養剤等を与えたりしているが、それは予防には若干
の効果を奏するものの既に松枯れ病に感染している樹木
では効き目がなく、松枯れ病に感染し葉の一部が黄化し
たような松の木は現状では手を施すことはなく、そのま
ま枯れて伐採されている。
れ病を予防するために、従来においては松の木に窒素系
の栄養剤等を与えたりしているが、それは予防には若干
の効果を奏するものの既に松枯れ病に感染している樹木
では効き目がなく、松枯れ病に感染し葉の一部が黄化し
たような松の木は現状では手を施すことはなく、そのま
ま枯れて伐採されている。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みて行なったも
ので、松枯れ病の積極的な治癒を目的とし、その治癒方
法、さらには治癒用液剤を提供する。
ので、松枯れ病の積極的な治癒を目的とし、その治癒方
法、さらには治癒用液剤を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、松の樹木
において葉の黄化が樹木全体の約40%以下であるかど
うかを判定し、約40%以下である場合に低分子量のキ
トサンが溶解された液剤を前記松の樹木に付与して松枯
れ病の治癒を行なう。
において葉の黄化が樹木全体の約40%以下であるかど
うかを判定し、約40%以下である場合に低分子量のキ
トサンが溶解された液剤を前記松の樹木に付与して松枯
れ病の治癒を行なう。
【0006】低分子量のキトサンが溶解された液剤が土
壌に散布されたり土壌に注入されると土中でキトサンを
餌(蛋白源)とする放線菌等の微生物が増殖し、この微
生物がチッ素やリン酸肥料を分解することで土壌が活性
化され、これにより植物の根張りが良くなって栄養分の
吸収性能が高まることで松の木全体の細胞も活性化す
る。また、キトサン溶液を例えば葉面に散布することで
葉の細胞に蛋白源が直接与えられ、これにより、葉の細
胞が活性化されて茂りが良くなる。その結果、黄化した
松の葉が徐々に緑色に変わってきて松枯れ病が治癒す
る。試験結果によれば、黄化が樹木全体の40%を明ら
かに越えている場合は、松枯れ病の治癒率が大きく低下
することが確認された。
壌に散布されたり土壌に注入されると土中でキトサンを
餌(蛋白源)とする放線菌等の微生物が増殖し、この微
生物がチッ素やリン酸肥料を分解することで土壌が活性
化され、これにより植物の根張りが良くなって栄養分の
吸収性能が高まることで松の木全体の細胞も活性化す
る。また、キトサン溶液を例えば葉面に散布することで
葉の細胞に蛋白源が直接与えられ、これにより、葉の細
胞が活性化されて茂りが良くなる。その結果、黄化した
松の葉が徐々に緑色に変わってきて松枯れ病が治癒す
る。試験結果によれば、黄化が樹木全体の40%を明ら
かに越えている場合は、松枯れ病の治癒率が大きく低下
することが確認された。
【0007】キトサンとして低分子量のものを用いるの
は次の理由による。すなわち、キトサンは低分子状態か
らのみ微生物や葉面植物細胞が分泌するキトサナーゼ等
の酵素の働きによりオリゴ糖化して栄養である蛋白源と
なるので、仮に中分子量や高分子量のものを用いるとそ
れが低分子化して植物の栄養となるまでに時間がかか
り、その間に松枯れ病が進行する。この発明のように3
〜10万分子量の低分子量のものを用いると、栄養とな
るまでの時間が短く速効性に富むことで松枯れ病の治癒
に有効となる。さらに、キトサンは害虫の忌避効果を奏
することが実験的に知られ、松枯れ病が害虫による場合
はその害虫も駆除され、再び松枯れ病が発生することが
防止される。
は次の理由による。すなわち、キトサンは低分子状態か
らのみ微生物や葉面植物細胞が分泌するキトサナーゼ等
の酵素の働きによりオリゴ糖化して栄養である蛋白源と
なるので、仮に中分子量や高分子量のものを用いるとそ
れが低分子化して植物の栄養となるまでに時間がかか
り、その間に松枯れ病が進行する。この発明のように3
〜10万分子量の低分子量のものを用いると、栄養とな
るまでの時間が短く速効性に富むことで松枯れ病の治癒
に有効となる。さらに、キトサンは害虫の忌避効果を奏
することが実験的に知られ、松枯れ病が害虫による場合
はその害虫も駆除され、再び松枯れ病が発生することが
防止される。
【0008】松枯れ病の治癒は低分子量のキトサンの液
剤を用いることのみでも行なえるが、3〜10万分子量
のキトサンとD−グルコサミンまたはトリオースとを酸
に溶解させてなる松枯れ病治癒用液剤を用いることでさ
らに高い治癒性が得られる。すなわち、含まれるD−グ
ルコサミン、トリオースはともにアミノ酸に分解され栄
養となりこれがさらに速効性を高める。しかもD−グル
コサミン、トリオースはともにノンカロリーであるので
害虫が寄ってきて餌とする恐れもない。栄養源となって
もカロリーのある物質では害虫の餌になり逆に害虫を増
殖させる問題が生じる。
剤を用いることのみでも行なえるが、3〜10万分子量
のキトサンとD−グルコサミンまたはトリオースとを酸
に溶解させてなる松枯れ病治癒用液剤を用いることでさ
らに高い治癒性が得られる。すなわち、含まれるD−グ
ルコサミン、トリオースはともにアミノ酸に分解され栄
養となりこれがさらに速効性を高める。しかもD−グル
コサミン、トリオースはともにノンカロリーであるので
害虫が寄ってきて餌とする恐れもない。栄養源となって
もカロリーのある物質では害虫の餌になり逆に害虫を増
殖させる問題が生じる。
【0009】上記キトサンを溶解させる酸としては適宜
のものを用いればよいが、環境衛生上、また、野菜等を
栽培する点からみれば、酢酸、リンゴ酢、米酢、乳酸等
の食品添加用、加工用のものを用いるのが安全で酸濃度
はPH3.5〜4.5程度が好ましい。
のものを用いればよいが、環境衛生上、また、野菜等を
栽培する点からみれば、酢酸、リンゴ酢、米酢、乳酸等
の食品添加用、加工用のものを用いるのが安全で酸濃度
はPH3.5〜4.5程度が好ましい。
【0010】松枯れ病治癒用液剤の付与は次のように行
なう。まず、葉の黄化が樹木の1/3以上である場合
は、土壌注入と表面散布との両方を行なう。土壌注入は
例えば地表面に50〜100cm間隔に深さ20〜30
cm位穴を開けそこに注入して行なう。注入の範囲は張
り出す枝の下方に位置する範囲の地表面とする。表面散
布は幹、葉に行なうが、赤褐色となった葉には行なわな
い。葉の黄化が樹木の1/3未満で1/4以上である場
合は、地表面と松の木表面の両方に散布を行なう。葉の
黄化が樹木の1/4未満の場合は、地表面または松の木
表面の一方に行なう。
なう。まず、葉の黄化が樹木の1/3以上である場合
は、土壌注入と表面散布との両方を行なう。土壌注入は
例えば地表面に50〜100cm間隔に深さ20〜30
cm位穴を開けそこに注入して行なう。注入の範囲は張
り出す枝の下方に位置する範囲の地表面とする。表面散
布は幹、葉に行なうが、赤褐色となった葉には行なわな
い。葉の黄化が樹木の1/3未満で1/4以上である場
合は、地表面と松の木表面の両方に散布を行なう。葉の
黄化が樹木の1/4未満の場合は、地表面または松の木
表面の一方に行なう。
【0011】年代の古い松の木は高さがあるので葉面へ
の散布はむつかしく、したがって幹表面に十分に散布す
る。また、樹木における黄化発生位置を正確に把握して
土壌注入、地表面、樹木表面散布をともにその位置に対
応する部分に重点的に行なうことが好ましい。
の散布はむつかしく、したがって幹表面に十分に散布す
る。また、樹木における黄化発生位置を正確に把握して
土壌注入、地表面、樹木表面散布をともにその位置に対
応する部分に重点的に行なうことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】松枯れ病治癒用液剤A、Bの実施
の形態を次に示す。
の形態を次に示す。
【0013】酢酸(PH3.5)に、5万分子量のキト
サンを液剤全体に対して1.5重量%、D−グルコサミ
ンを液剤全体に対して1.5重量%となるようにそれぞ
れ溶解させて松枯れ病治癒用液剤Aを得る。
サンを液剤全体に対して1.5重量%、D−グルコサミ
ンを液剤全体に対して1.5重量%となるようにそれぞ
れ溶解させて松枯れ病治癒用液剤Aを得る。
【0014】酢酸(PH3.5)に、5万分子量のキト
サンを液剤全体に対して1.5重量%、トリオースを液
剤全体に対して1.5重量%となるようにそれぞれ溶解
させて松枯れ病治癒用液剤Bを得る。
サンを液剤全体に対して1.5重量%、トリオースを液
剤全体に対して1.5重量%となるようにそれぞれ溶解
させて松枯れ病治癒用液剤Bを得る。
【0015】次に、上記松枯れ病治癒用液剤A、Bを用
いての松枯れ病の治癒方法の実施例を以下に説明する。
いての松枯れ病の治癒方法の実施例を以下に説明する。
【0016】(実施例1) 関西の某ゴルフ場における
フェアウェイの目標機能を果たす松の木の表面全体に、
上記松枯れ病治癒用液剤Aを150倍に薄めて散布する
とともにし、さらに、土壌注入により上記と同様の液剤
を付与した。この松の木は全体の1/3程度の葉が黄化
していたが、処理後1か月くらいで葉の黄化がほぼ消え
た。なお、このゴルフ場における松林において上記松枯
れ病治癒用液剤Aを年1回定期的に表面散布したとこ
ろ、従来は年に10本ぐらい松枯れが発生していたが、
現在は1〜2本程度しか松枯れが発生しなくなった。こ
のことから上記松枯れ病治癒用液剤Aは松枯れ病の予防
にも効果があることが確認された。
フェアウェイの目標機能を果たす松の木の表面全体に、
上記松枯れ病治癒用液剤Aを150倍に薄めて散布する
とともにし、さらに、土壌注入により上記と同様の液剤
を付与した。この松の木は全体の1/3程度の葉が黄化
していたが、処理後1か月くらいで葉の黄化がほぼ消え
た。なお、このゴルフ場における松林において上記松枯
れ病治癒用液剤Aを年1回定期的に表面散布したとこ
ろ、従来は年に10本ぐらい松枯れが発生していたが、
現在は1〜2本程度しか松枯れが発生しなくなった。こ
のことから上記松枯れ病治癒用液剤Aは松枯れ病の予防
にも効果があることが確認された。
【0017】(実施例2) 3年前家庭敷地内の1本の
松の木が2月頃1/5程度黄化し、4月になっても発芽
がみられなかった。そこでその松の木の周囲土壌表面
に、上記松枯れ病治癒用液剤Bを150倍に薄めて散布
した。散布後1か月くらいで新芽が出て葉の黄化がほぼ
消えた。
松の木が2月頃1/5程度黄化し、4月になっても発芽
がみられなかった。そこでその松の木の周囲土壌表面
に、上記松枯れ病治癒用液剤Bを150倍に薄めて散布
した。散布後1か月くらいで新芽が出て葉の黄化がほぼ
消えた。
【0018】(実施例3) 某天然記念物指定の樹齢3
00年の松の木の葉に40%程度の黄化がみられたの
で、その松の木の表面全体に上記松枯れ病治癒用液剤A
を150倍に薄めて散布し、さらに、土壌注入により上
記と同様の液剤を付与する処理を2回行なったところ、
1か月くらいで葉の黄化がほぼ消えた。そして2年目に
は2回表面散布し現在5年目となるが、全く松枯れ病の
きざしはない。
00年の松の木の葉に40%程度の黄化がみられたの
で、その松の木の表面全体に上記松枯れ病治癒用液剤A
を150倍に薄めて散布し、さらに、土壌注入により上
記と同様の液剤を付与する処理を2回行なったところ、
1か月くらいで葉の黄化がほぼ消えた。そして2年目に
は2回表面散布し現在5年目となるが、全く松枯れ病の
きざしはない。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、従来においては成し
えなかった松枯れ病の治癒が積極的に行なえるようにな
った。
えなかった松枯れ病の治癒が積極的に行なえるようにな
った。
Claims (2)
- 【請求項1】 松の樹木において葉の黄化が樹木全体の
約40%以下であるかどうかを判定し、約40%以下で
ある場合に低分子量のキトサンが溶解された液剤を前記
松の樹木に付与して行なうことを特徴とする松枯れ病治
癒方法。 - 【請求項2】 3〜10万分子量のキトサンとD−グル
コサミンまたはトリオースとを酸に溶解させてなる松枯
れ病治癒用液剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398277A JP2003160420A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 松枯れ病治癒方法及び松枯れ病治癒用液剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398277A JP2003160420A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 松枯れ病治癒方法及び松枯れ病治癒用液剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003160420A true JP2003160420A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19189327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001398277A Pending JP2003160420A (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 松枯れ病治癒方法及び松枯れ病治癒用液剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003160420A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012175739A1 (en) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | Agrinos AS | Composition comprising chitosan, glucosamine and amino acids for agricultural use |
US8748124B2 (en) | 2009-12-23 | 2014-06-10 | Agrinos AS | Biodegradation process and composition |
US9499448B2 (en) | 2012-03-27 | 2016-11-22 | Agrinos AS | Microbial composition comprising liquid fertilizer and processes for agricultural use |
US9708634B2 (en) | 2011-06-23 | 2017-07-18 | Agrinos AS | Process for making chitin derivatives |
WO2019059600A3 (ko) * | 2017-09-19 | 2019-06-06 | 전남대학교산학협력단 | 메틸살리실레이트 또는 이의 유도체를 유효성분으로 함유하는 소나무재선충병 방제용 조성물 및 이를 이용한 소나무재선충 방제 방법 |
CN114342960A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-04-15 | 浙江省林业科学研究院 | 一种固体缓释复配阿维菌素类杀松材线虫制剂及生产工艺 |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001398277A patent/JP2003160420A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8748124B2 (en) | 2009-12-23 | 2014-06-10 | Agrinos AS | Biodegradation process and composition |
WO2012175739A1 (en) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | Agrinos AS | Composition comprising chitosan, glucosamine and amino acids for agricultural use |
AU2012273927B2 (en) * | 2011-06-23 | 2015-04-30 | Amvac Chemical Corporation | Composition comprising chitosan, glucosamine and amino acids for agricultural use |
CN104735983A (zh) * | 2011-06-23 | 2015-06-24 | 阿坤纳斯公司 | 用于农业用途的包含脱乙酰几丁质、葡糖胺和氨基酸的组合物 |
CN104735983B (zh) * | 2011-06-23 | 2017-04-26 | 阿坤纳斯公司 | 用于农业用途的包含脱乙酰几丁质、葡糖胺和氨基酸的组合物 |
US9708634B2 (en) | 2011-06-23 | 2017-07-18 | Agrinos AS | Process for making chitin derivatives |
US10617123B2 (en) | 2011-06-23 | 2020-04-14 | Agrinos AS | Agricultural uses of HYTd |
US9499448B2 (en) | 2012-03-27 | 2016-11-22 | Agrinos AS | Microbial composition comprising liquid fertilizer and processes for agricultural use |
WO2019059600A3 (ko) * | 2017-09-19 | 2019-06-06 | 전남대학교산학협력단 | 메틸살리실레이트 또는 이의 유도체를 유효성분으로 함유하는 소나무재선충병 방제용 조성물 및 이를 이용한 소나무재선충 방제 방법 |
CN114342960A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-04-15 | 浙江省林业科学研究院 | 一种固体缓释复配阿维菌素类杀松材线虫制剂及生产工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
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A02 | Decision of refusal |
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