JP2003159836A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003159836A
JP2003159836A JP2001360950A JP2001360950A JP2003159836A JP 2003159836 A JP2003159836 A JP 2003159836A JP 2001360950 A JP2001360950 A JP 2001360950A JP 2001360950 A JP2001360950 A JP 2001360950A JP 2003159836 A JP2003159836 A JP 2003159836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により色に応じた最適なビーム径
を設定でき、装置の小型化、コストの低減を可能にす
る。 【解決手段】 転写媒体9に沿って並列配置された複数
の像担持体17と、画像信号により変調されたレーザビ
ームを各像担持体上に偏向走査して潜像を形成する露光
手段6とを備えた画像形成装置において、露光手段6
は、各像担持体に対してレーザビームをそれぞれ異なる
入射角の光路で偏向走査する光学系を有し、中央部に位
置する像担持体より端部に位置する担持体の入射角を大
きくし、各像担持体に対応して画像信号により変調され
る複数のレーザ光源と、該各レーザ光源に対し共通の反
射面でレーザビームを偏向走査する回転多面鏡と、該回
転多面鏡の共通の反射面から各像担持体までのレーザビ
ームの光路を構成する光学系からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写媒体に沿って並列
配置された複数の像担持体と、画像信号により変調され
たレーザビームを前記各像担持体上に偏向走査して潜像
を形成する露光手段とを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記タンデム型の画像形成装置には大別
して、各画像形成ステーションを列状に複数配置してお
き、記録紙を搬送ベルトに静電吸着させ、記録紙を順
次、各ステーションへ当接させて搬送しながら、ステー
ションと記録紙の間へ静電転写力を印加して、複数色の
トナー像を記録紙へ直接転写しながら色重ねを行う紙搬
送方式と、各画像形成ステーションを列状に複数配置し
ておき、各ステーションへ誘電体で形成された中間転写
ベルトを当接させて搬送しながら、各ステーションで形
成したトナー像をステーションと中間転写ベルトの間へ
静電転写力を印加して順次、1次転写させて中間転写ベ
ルト上で色重ねを行い、さらに中間転写ベルトから記録
紙へ一括して2次転写する中間転写方式と、の2通りの
方式が採用されている。
【0003】上記紙搬送方式では記録紙を搬送ベルトへ
吸着させるための手段(ローラやブラシ)と高電圧供給
電源が必要であるが、中間転写方式ではこれらの手段や
電源が不要であると共に、紙搬送方式では記録紙のサイ
ズ、厚さ、種類に応じて各画像転写部へ印加する転写バ
イアスを厳密に制御する必要があるが、中間転写方式で
は、記録紙のこうした要因とは無関係に抵抗や厚さ、表
面粗さが一定の中間転写ベルトに対してトナー像の1次
転写を行い、その後、一括して記録紙へ2次転写を行う
際にのみ転写電圧または転写電流や当接圧といった転写
条件の管理を行えば良く、したがって中間転写方式には
優れる点が多い。
【0004】一方、各画像形成ステーションの配置方式
で分けると、各ステーションを水平方向に配置する方式
と、各ステーションを垂直方向に配置する方式がある。
これらの装置では、例えば米国特許第5278589号
明細書で提案されているように、画像信号によって変調
された複数のレーザビームを平行に偏向して走査する露
光手段構造にし、平行に偏向走査された複数のレーザビ
ームは、対応する像担持体に対して所定の入射角度を成
して照射される。しかし、いずれの装置においても前者
は設置面積が大きいという欠点があり、後者は装置の高
さが高くなり机上への設置が困難であるという欠点を有
している。
【0005】そのために、従来、特開平11−9552
0号や特開平8−305115号において、各画像形成
ステーションを斜め方向に配置させる方式が知られてい
る。前者は、各画像形成ステーションに対応して露光装
置を備え、後者は、各画像形成ステーションに共通に露
光装置を備えたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なレーザ走査光学系を用いる画像形成装置の場合、像担
持体の回転軸と直交する断面(軸断面)方向から観て、
像担持体へ入射する入射ビームは、像担持体の入射位置
での法線に対して、角度(通常2〜10°)をもって入
射する。光学では、一般的にこの角度を入射角と呼び、
このような入射角をとるのは、以下のような理由によ
る。
【0007】像担持体の軸断面での入射角が0°の場
合、走査中心のビームは、像担持体へ垂直に入射するこ
とになるため、入射したビームの反射ビームは、露光装
置内部に戻ってくることになり、その反射ビームは、像
面と共益関係になるレーザ光源(レーザダイオード)へ
戻る。その結果、レーザの発信を乱して、レーザ光源か
らの発光が不安定となり、画像を劣化させてしまうこと
から、これを防止するために上記入射角をとっている。
【0008】しかし、複数のレーザビームをそれぞれ平
行に偏向走査する構造では、複数の像担持体の配置間隔
に相応した間隔の平行な複数のレーザビームの偏向走査
になるため、露光手段が大型化するだけでなく、高価な
ものになる。さらに、露光手段の大型化及び高価な構成
は、必然的に当該露光手段を搭載した画像形成装置も大
型化及び高価な構成となる。
【0009】また、副走査方向のビーム径は、大きいと
像担持体や転写ベルトの速度ムラに起因した画像ジッタ
(主走査方向の筋状に発生する画像の濃度ムラ)を軽減
させることができる。これは、同じドット位置誤差であ
っても、ビーム径が大きくなるとビーム径と比較した相
対的な位置誤差が小さくなり、視覚的にその誤差が認識
されにくくなるためである。しかし、あまりビーム径を
大きくしすぎると、画像の解像度が悪くなり、かえって
画像を劣化させてしまう。そのため、副走査方向のビー
ム径には、最適値が存在しその最適値は色によって異な
る。これは、同じジッタ量であっても色によって人間の
目に目立ったり目立たなかったりするためである。この
最適値に露光装置内部で像担持体表面での副走査方向の
ビーム径を各色毎に変えることも可能であるが、この場
合には、部品、例えばコリメータレンズや走査レンズ等
を全色で共通化することができなくなり、露光装置の大
型化やコスト高を招くという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するものであって、簡単な構成により色に応じ
た最適なビーム径を設定でき、装置の小型化、コストの
低減を可能にするものである。
【0011】そのため、本発明は、転写媒体に沿って並
列配置された複数の像担持体と、画像信号により変調さ
れたレーザビームを前記各像担持体上に偏向走査して潜
像を形成する露光手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記露光手段は、前記各像担持体に対してレーザビ
ームをそれぞれ異なる光路の入射角で偏向走査する光学
系を有することを特徴とするものである。
【0012】中央部に位置する像担持体より端部に位置
する担持体の入射角を大きくし、前記露光手段は、前記
各像担持体に対応して画像信号により変調される複数の
レーザ光源と、該各レーザ光源に対し共通の反射面でレ
ーザビームを偏向走査する回転多面鏡と、該回転多面鏡
の共通の反射面から前記各像担持体までのレーザビーム
の光路を構成する光学系からなり、ブラックを含む各色
別に備えた前記複数の像担持体に対し、前記ブラックの
像担持体に対する入射角を他の色の像担持体の入射角よ
り大きくし、イエローを含む各色別に備えた前記複数の
像担持体に対し、前記イエローの像担持体に対する入射
角を他の色の像担持体の入射角より小さくしたことを特
徴とするものである。
【0013】更に、前記回転多面鏡の共通の反射面の共
通位置から前記各像担持体までのレーザビームの光路を
構成する光学系からなることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る画像形成装
置の1実施の形態を示す全体構成の模式的断面図、図2
は色毎の各像担持体表面での入射角を示す図、図3はレ
ーザビームの平行移動により入射角を変える例を示す図
である。図中、1は画像形成装置、2はハウジング、3
は扉体、6は露光ユニット、7は画像形成ユニット、9
は転写ベルトユニット、10は給紙ユニット、11は紙
搬送ユニット、15はクリーニング手段、17は像担持
体、18は中間転写ベルト、20は現像手段、21はス
キャナ手段、21bは回転多面鏡、40は定着手段を示
す。
【0015】図1において、本実施形態の画像形成装置
1は、ハウジング2と、ハウジング2の上部に形成され
た排紙トレイ2aと、ハウジング2の前面に開閉自在に
装着された扉体3を有し、ハウジング2内には、露光ユ
ニット(露光手段)6、画像形成ユニット7、転写ベル
トユニット9、給紙ユニット10が配設され、扉体3内
には紙搬送ユニット11が配設されている。各ユニット
は、本体に対して着脱可能な構成であり、メンテナンス
時等には一体的に取り外して修理または交換を行うこと
が可能な構成になっている。
【0016】画像形成ユニット7は、複数の異なる色の
画像を形成する画像形成ステーション、本実施形態では
Y(イェロー用),M(マゼンタ用),C(シアン
用),K(ブラック用)からなる4つの画像形成ステー
ションを備えている。そして、各画像形成ステーション
Y,M,C,Kには、それぞれ、感光ドラムからなる像
担持体17と、像担持体17の周囲に配設された、コロ
ナ帯電手段からなる帯電手段19および現像手段20を
有し、各画像形成ステーションY,M,C,Kは、転写
ベルトユニット9の下側に斜めアーチ状のラインに沿っ
て像担持体17が上向きになるように並列配置されてい
る。なお、各画像形成ステーションY,M,C,Kの配
置順序は任意である。
【0017】転写ベルトユニット9は、ハウジング2の
下側に配設され図示しない駆動源により回転駆動される
駆動ローラ12と、駆動ローラ12の斜め上方に配設さ
れる従動ローラ13と、バックアップローラ(テンショ
ンローラ)14と、これら3本のローラ間に張架されて
図示矢印方向(反時計方向X)へ循環駆動される中間転
写ベルト18と、中間転写ベルト18の表面に当接する
クリーニング手段15とを備えている。従動ローラ1
3、バックアップローラ14および中間転写ベルト18
は、駆動ローラ12に対して図で左側に傾斜する方向に
配設され、これにより中間転写ベルト18駆動時のベル
ト搬送方向Xが下向きになるベルト面18aが下方に位
置し、搬送方向が上向きになるベルト面18bが上方に
位置するようにされている。
【0018】したがって、各画像形成ステーションY,
M,C,Kも駆動ローラ12に対して図で左側に傾斜す
る方向に配設されることになる。そして、像担持体17
は、アーチ状のラインに沿って中間転写ベルト18の搬
送方向下向きのベルト面18aに圧接され、図示矢印に
示すように中間転写ベルト18の搬送方向に回転駆動さ
れる。可撓性を有する無端スリーブ状の中間転写ベルト
18は、像担持体17に対して上側から被せるように圧
接させるため、像担持体17と中間転写ベルト18との
間の圧力やニップ幅は、テンションローラ14により中
間転写ベルト18に付与される張力、像担持体17の配
置間隔、アーチの曲率などを制御することにより調整す
ることができる。
【0019】駆動ローラ12は、2次転写ローラ39の
バックアップローラを兼ねている。駆動ローラ12の周
面には、例えば厚さ3mm程度、体積抵抗率が105 Ω
・cm以下のゴム層が形成されており、金属製の軸を介
して接地することにより、2次転写ローラ39を介して
供給される2次転写バイアスの導電経路としている。こ
のように駆動ローラ12に高摩擦かつ衝撃吸収性を有す
るゴム層を設けることにより、2次転写部へ記録媒体が
進入する際の衝撃が中間転写ベルト18に伝達しにく
く、画質の劣化を防止することができる。また、駆動ロ
ーラ12は、その径を従動ローラ13、バックアップロ
ーラ14の径より小さくすることにより、2次転写後の
記録紙が記録紙自身の弾性力で剥離し易くすることがで
きる。また、従動ローラ13を後述するクリーニング手
段15のバックアップローラとして兼用させている。
【0020】なお、中間転写ベルト18を駆動ローラ1
2に対して図で右側に傾斜する方向に配設し、これに対
応して各画像形成ステーションY,M,C,Kも駆動ロ
ーラ12に対して図で右側に傾斜する方向に斜めアーチ
状に沿って、つまり、図1と左右対象に配設してもよ
い。
【0021】クリーニング手段15は、搬送方向下向き
のベルト面18a側に設けられ、二次転写後に中間転写
ベルト18の表面に残留しているトナーを除去するクリ
ーニングブレード15aと、回収したトナーを搬送する
トナー搬送部材15bを備えている。クリーニングブレ
ード15aは、従動ローラ13への中間転写ベルト18
の巻きかけ部において中間転写ベルト18に当接されて
いる。また、中間転写ベルト18の裏面には、後述する
各画像形成ステーションY,M,C,Kの像担持体17
に対向して1次転写部材16が当接され、1次転写部材
16には転写バイアスが印加されている。
【0022】露光手段6は、斜め方向に配設された画像
形成ユニット7の斜め下方に形成された空間に配設され
ている。また、露光手段6の下部でハウジング2の底部
には給紙ユニット10が配設されている。露光手段6
は、全体がケースに収納され、ケースは、搬送方向下向
きのベルト面の斜め下方に形成される空間に配設されて
いる。ケースの底部には、ポリゴンミラーモータ21
a、ポリゴンミラー(回転多面鏡)21bからなる単一
のスキャナ手段21を水平に配設されるとともに、画像
信号により変調されるレーザ光源23からのレーザビー
ムをポリゴンミラー21bで反射させ偏向走査する光学
系には、単一のf−θレンズ22および各色の走査光路
y、m、c、kが像担持体17へ色毎に異なる光路Bの
入射角でそれぞれ非平行になって折り返すように複数の
反射ミラー24を配設している。
【0023】図2に示すように像担持体17へ入射する
レーザビームBの入射角θを変えると、入射ビームの副
走査方向のビーム径を変えることができる。つまり、入
射角θを大きくすると、副走査方向のビーム径は、その
1/cosθの比で大きくなる。一方、先に述べたよう
に同じジッタ量であっても、色によって人間の目に目立
ったり目立たなかったりし、具体的には、ブラックやマ
ゼンタは目立ちやすく、イエローやシアンは目立ちにく
いという特性がある。そこで、本実施形態では、図2に
示すように各像担持体17Y,17M,17C,17K
へ入射するレーザビームの入射角θy ,θm ,θc ,θ
k を色毎に変えるようにする。
【0024】露光手段6は、共通のポリゴンミラー21
bの共通の反射面からのレーザビームを複数の反射ミラ
ー24で折り返しながら放射状に反射させることによ
り、非平行になったレーザビームで各像担持体17を偏
向走査する構成である。この場合、中央に位置する像担
持体17へ入射するレーザビームの入射角θより端部に
位置する像担持体17へ入射するレーザビームの入射角
θを大きくすることにより、光学系をコンパクトに構成
することができ、さらに露光装置を小型化し、画像形成
装置を小型化することが可能となる。
【0025】更に、共通のポリゴンミラー21bの共通
の反射面の共通位置から複数のレーザビームを反射して
各像担持体17を偏向走査する構成にすると、反射面の
精度及びポリゴンミラー21bの回転精度がキャンセル
されて、複数のレーザビームは均一に偏向走査され、偏
向走査による画像ジッタの軽減が可能である。
【0026】また、上記特性から、例えばブラックの像
担持体17Kへ入射するレーザビームの入射角θk は、
他の色の像担持体17Y,17M,17Cへ入射するレ
ーザビームの入射角θy ,θm ,θc より大きくする。
あるいは、イエローの像担持体17Yへ入射するレーザ
ビームの入射角θy は、他の色の像担持体17M,17
C,17Kへ入射するレーザビームの入射角θm
θc ,θk より小さくする。勿論この場合、入射角の大
小に従い図2に示すような色の像担持体の順に配置して
もよいし、入射角θを大きくする色の像担持体を端側
に、入射角θを大きくする色の像担持体を内側に配置し
てもよい。
【0027】上記のように入射角を変える方法として
は、レーザビームの入射位置を固定してその位置で入射
角θを変える方法のほかに、図3に示すようにレーザビ
ームを平行に移動させてその平行移動距離dに対応して
入射角θを変える方法などもある。図3では像担持体1
7の回転軸と転写位置とを通る線からの距離dで表して
いる。本実施態様のように複数の反射ミラー24を設け
ることにより、走査光路y、m、c、kを屈曲させ、ケ
ースの高さを低くすることが可能となりコンパクト化が
可能となるだけでなく、各画像形成ステーションY,
M,C,Kの像担持体17への入射角が異なるように
も、走査光路長が略同一の長さになるようにも複数の反
射ミラー24の配置により設定することができる。
【0028】上記構成からなる露光手段6においては、
ポリゴンミラー21bから各色に対応した画像信号が、
共通のデータクロック周波数に基づいて変調形成された
レーザビームで射出され、f−θレンズ22、複数の反
射ミラー24を経て、各画像形成ステーションY,M,
C,Kの像担持体17に照射され、潜像が形成される。
このように各画像形成ユニット7に対する露光手段6の
ポリゴンミラー21bから像担持体17までの光路の長
さ(光路長)が略同一の長さになるように構成すること
により、各光路で走査された光ビームの走査幅も略同一
になり、画像信号の形成にも特別な構成を必要としな
い。したがって、レーザ光源は、それぞれ異なる画像信
号によってそれぞれ異なった色の画像に対応して変調さ
れるにも関わらず、共通のデータクロック周波数に基づ
いて変調形成可能であり、共通の反射面を用いるため副
走査方向の相対差から生じる色ずれを防止し、構造が簡
単で安価なカラー画像形成装置を構成できる。
【0029】また、本実施形態においては、装置下方に
走査光学系を配置することにより、画像形成手段の駆動
系が装置を支持するフレームへ与える振動による走査光
学系の振動を最小限にすることができ、画質の劣化を防
止することができる。とくに、スキャナ手段21をケー
スの底部に配置することにより、ポリゴンモータ21a
自身がケース全体に与える振動を最小限にすることがで
き、画質の劣化を防止することができる。また、振動源
であるポリゴンモータ21aの数を一つにすることによ
りケース全体に与える振動を最小限にすることができ
る。
【0030】本実施形態においては、各画像ステーショ
ンY,M,C,Kが斜め方向に配設され、かつ像担持体
17が斜めアーチ状のラインに沿って上向きに並列配置
されて、中間転写ベルト18の搬送方向下向きのベルト
面18aに圧接される関係上、トナー貯留容器26を斜
め下方に傾斜して配置している。そのため、現像手段2
0に特別の構成を採用している。図4は図1に示す現像
手段と像担持体からなる画像形成部の拡大断面図であ
る。
【0031】現像手段20は、図4に示すようにトナー
(図のメッシュ部)を貯留するトナー貯留容器26と、
このトナー貯留容器26内に形成されたトナー貯留部2
7と、トナー貯留部27内に配設されたトナー撹拌部材
29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切
部材30と、仕切部材30の上方に配設されたトナー供
給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ロ
ーラ31に当接される可撓性ブレード32と、トナー供
給ローラ31および像担持体17に当接するように配設
される現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される
規制ブレード34とから構成されている。
【0032】像担持体17は中間転写ベルト18の搬送
方向に回転され、現像ローラ33および供給ローラ31
は、図示矢印に示すように、像担持体17の回転方向と
は逆方向に回転駆動され、一方、撹拌部材29は供給ロ
ーラ31の回転方向とは逆方向に回転駆動される。トナ
ー貯留部27において撹拌部材29により撹拌、運び上
げられたトナーは、仕切部材30の上面に沿ってトナー
供給ローラ31に供給され、供給されたトナーは可撓性
ブレード32と摺擦して供給ローラ31の表面凹凸部へ
の機械的付着力と摩擦帯電力による付着力によって、現
像ローラ33の表面に供給される。現像ローラ33に供
給されたトナーは規制ブレード34により所定厚さのコ
ーティング層に規制され、薄層化したトナー層は、像担
持体17へと搬送されて現像ローラ33と像担持体17
が接触して構成するニップ部及びこの近傍で像担持体1
7の潜像部を現像する。
【0033】本実施形態においては、像担持体17と対
向する側の現像ローラ33、トナー供給ローラ31およ
び現像ローラ33と規制ブレード34の当接部がトナー
貯留部27内のトナーに埋没しない構成としている。こ
の構成によって、貯留トナーの減少によって現像ローラ
33に対する規制ブレード34の当接圧力の変動を防ぐ
ことができると共に、規制ブレード34によって現像ロ
ーラ33から掻き落とされた余剰トナーがトナー貯留部
27へ落下するので現像ローラ33のフィルミングを防
ぐことができる。
【0034】また、供給ローラ31と現像ローラ33の
当接位置下方に現像ローラ33と規制ブレード34の当
接部を位置させ、供給ローラ31によって現像ローラ3
3へ供給されて現像ローラ33に移行しなかった余剰ト
ナーと、規制ブレード34によって現像ローラ33から
規制除去された余剰トナーを現像手段下部のトナー貯留
部27へ戻す経路を設け、トナー貯留部27へ戻ったト
ナーは撹拌部材29によってトナー貯留部27内のトナ
ーと撹拌され、撹拌部材29によって再度、供給ローラ
31近傍のトナー導入部へ供給される。従って、余剰ト
ナーを供給ローラ31と現像ローラ33の摺擦部や現像
ローラ33と規制ブレード34の当接部に渋滞させずに
下部へ落下させてトナー貯留部27のトナーと撹拌を行
うので、現像手段内のトナーの劣化が徐々に進行し、現
像手段の交換直後に急激な画質変化が発生することを防
ぐことができる。
【0035】さらに、現像手段20には、現像ローラ3
3近傍に現像ローラ露出部20aが形成されており、一
方、帯電手段であるコロナ帯電手段19には、像担持体
17に対向して上向き開口部19aが形成されている。
このとき、現像ローラ露出部20aの下方にコロナ帯電
手段19の上向き開口部19aが位置すると、現像ロー
ラ露出部20aからトナーが重力によりこぼれ落ちて、
コロナ帯電手段19の上向き開口部19aからコロナ帯
電手段19内に入り込み、コロナ帯電手段19を汚して
しまうという問題が生じる。
【0036】そこで、本実施形態においては、現像手段
20の現像ローラ露出部20aに対して、コロナ帯電手
段19の上向き開口部19aが重ならないように、上向
き開口部19aを中間転写ベルト18側にオフセットさ
せるようにしている。これにより、現像ローラ露出部2
0aからトナーが重力によりこぼれ落ちて、上向き開口
部19aからコロナ帯電手段19内に入り込み、コロナ
帯電手段19を汚してしまうという問題を解消すること
ができる。
【0037】給紙ユニット10は、記録媒体Pが積層保
持されている給紙カセット35と、給紙カセット35か
ら記録媒体を一枚ずつ給送するピックアップローラ36
を備えている。紙搬送ユニット11は、二次転写部への
記録媒体Pの給紙タイミングを規定するゲートローラ対
37(一方のローラはハウジング2側に設けられてい
る)と、駆動ローラ12および中間転写ベルト18に圧
接される二次転写手段としての二次転写ローラ39と、
主記録媒体搬送路38と、定着手段40と、排紙ローラ
対41と、両面プリント用搬送路42を備えていえる。
【0038】定着手段40は、少なくも一方にハロゲン
ヒータ等の発熱体を内蔵して回転自在な定着ローラ対4
0aと、この定着ローラ対40aの少なくも一方側のロ
ーラを他方側に押圧付勢してシート材に2次転写された
2次画像を記録媒体Pに押圧する押圧手段を有し、記録
媒体に2次転写された2次画像は、定着ローラ対40a
の形成するニップ部で所定の温度で記録媒体に定着され
る。本実施形態においては、転写ベルトの搬送方向上向
きのベルト面18bの斜め上方に形成される空間、換言
すれば、転写ベルトに対して画像形成ステーションと反
対側の空間に定着手段40を配設することが可能にな
り、露光手段6、中間転写ベルト18、画像形成手段へ
の熱伝達を低減することができ、各色の色ずれ補正動作
を行う頻度を少なくすることができる。特に、露光手段
6は、定着手段40から最も離れた位置にあり、走査光
学系部品の熱による変位を最小限にすることができ、色
ズレを防ぐことができる。
【0039】本実施形態においては、中間転写ベルト1
8を駆動ローラ12に対して傾斜する方向に配設してい
るため、図で右側空間に広いスペースが生じその空間に
定着手段40を配設することができ、コンパクト化を実
現することができると共に、定着手段40で発生する熱
が、左側に位置する露光ユニット6、中間転写ベルト1
8および各画像形成ステーションY,M,C,Kへ伝達
されるのを防止することができる。また、画像形成ユニ
ット7の左側下部の空間に露光ユニット6を配置するこ
とができるため、画像形成手段の駆動系がハウジング2
へ与える振動による、露光ユニット6の走査光学系の振
動を最小限に抑えることができ、画質の劣化を防止する
ことができる。
【0040】また、本実施形態においては、球形化され
たトナーを用いることにより、1次転写効率を高め(略
100%)、各像担持体17には、1次転写残りトナー
を回収するクリーニング手段を設置していない。これに
より、30mm径以下の感光体ドラムからなる各像担持
体17を近接して配置することが可能となり、装置を小
型化することができる。
【0041】また、クリーニング手段を設置しないこと
に伴い、帯電手段としてはコロナ帯電手段19を採用し
ている。帯電手段がローラである場合は、微量ではある
が像担持体17上に存在する1次転写残りトナーがロー
ラ上に堆積して帯電不良が発生するが、非接触帯電手段
であるコロナ帯電手段19はトナーが付着しにくく、帯
電不良の発生を防ぐことができる。
【0042】以上のような画像形成装置全体の作動の概
要は次の通りである。 (1)図示しないホストコンピュータ等(パーソナルコ
ンピュータ等)からの印字指令信号(画像形成信号)が
画像形成装置1の制御ユニットに入力されると、各画像
形成ステーションY,M,C,Kの像担持体17、現像
手段20の各ローラ、および中間転写ベルト18が回転
駆動される。 (2)像担持体17の外周面が帯電手段19によって一
様に帯電される。 (3)各画像形成ステーションY,M,C,Kにおいて
一様に帯電した像担持体17の外周面に、露光ユニット
6によって各色の画像情報に応じた選択的な露光がなさ
れ、各色用の静電潜像が形成される。 (4)それぞれの像担持体17に形成された静電潜像が
現像手段20によりトナー像が現像される。 (5)中間転写ベルト18の1次転写部材16には、ト
ナーの帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印加され、像
担持体17上に形成されたトナー像が一次転写部におい
て中間転写ベルト18の移動に伴って順次、中間転写ベ
ルト18上に重ねて転写される。 (7)この1次画像を1次転写した中間転写ベルト18
の移動に同期して、給紙カセット35に収納された記録
媒体Pが、レジストローラ対37を経て2次転写ローラ
39に給送される。 (8)1次転写画像は、2次転写部位で記録媒体と同期
合流し、図示省略した押圧機構によって中間転写ベルト
18の駆動ローラ12に向かって押圧された2次転写ロ
ーラ39で、1次転写画像とは逆極性のバイアスが印加
され、中間転写ベルト18上に形成された1次転写画像
は、同期給送された記録媒体に2次転写される。 (9)2次転写に於ける転写残りのトナーは、従動ロー
ラ13方向へと搬送されて、このローラ13に対向して
配置したクリーニング手段15によって掻き取られ、そ
して、中間転写ベルト18はリフレッシュされて再び上
記サイクルの繰り返しを可能にされる。 (10)記録媒体が定着手段40を通過することによっ
て記録媒体上のトナー像が定着し、その後、記録媒体が
所定の位置に向け(両面印刷でない場合には排紙トレイ
2aに向け、両面印刷の場合には両面プリント用搬送路
42に向け)搬送される。
【0043】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、従来公
知または周知の技術を必要に応じて置換または付加する
ことが可能である。例えば、本実施形態においては、レ
ーザービームBの像担持体17の入射位置での法線Cに
対して入射角0°を避ける場合、レーザービームBの入
射の方向は、法線Cに対して帯電側と現像側のいずれか
になり、実施の形態では入射の方向を現像側にしたが、
反対の帯電側にしてもよい。斜めアーチ状のラインに沿
って複数の像担持体17を並列配置し、これらと中間転
写ベルト18とを圧接させたが、縦型のアーチ状、横型
のアーチ状のラインであってもよいし、ラインは直線で
あってもよい。この場合にも、ポリゴンミラーモータ2
1aの位置は、折り返しミラー24の配置により熱的に
有利な位置を選択することは可能である。また、バック
アップローラ14を省き、駆動ローラ12と従動ローラ
13だけで、つまり少なくとも2本のローラで中間転写
ベルト18を張架するものであってもよい。さらに、駆
動ローラ12を下方に従動ローラ13を上方に配置して
いるが、従動ローラ13を下方に駆動ローラ12を上方
に配置するようにしてもよい。なお、本発明において
は、中間転写ベルトおよび紙搬送ベルトを総称して転写
ベルトとして定義している。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、転写媒体に沿って並列配置された複数の像担
持体と、画像信号により変調されたレーザビームを各像
担持体上に偏向走査して潜像を形成する露光手段とを備
えた画像形成装置において、露光手段は、各像担持体に
対してレーザビームをそれぞれ異なる入射角の光路で偏
向走査する光学系を有するので、それぞれの像担持体の
色に応じた入射角で副走査方向のビーム径を変えること
ができ、光学系により個別にビーム径の最適値を選択す
ることができる。
【0045】中央部に位置する像担持体より端部に位置
する担持体の入射角を大きくし、露光手段は、各像担持
体に対応して画像信号により変調される複数のレーザ光
源と、該各レーザ光源に対し共通の反射面でレーザビー
ムを偏向走査する回転多面鏡と、該回転多面鏡の共通の
反射面から各像担持体までのレーザビームの光路を構成
する光学系からなり、ブラックを含む各色別に備えた複
数の像担持体に対し、ブラックの像担持体に対する入射
角を他の色の像担持体の入射角より大きくし、イエロー
を含む各色別に備えた複数の像担持体に対し、イエロー
の像担持体に対する入射角を他の色の像担持体の入射角
より小さくしたので、簡単な構成で副走査方向のビーム
径を各色に最適化することができ、それぞれの色にあっ
たビーム径で画像の解像度を落とすことなく、画像ジッ
タのない画像形成を行うことができ、小型で高画質な画
像形成装置を提供することができる。
【0046】更に、上記共通の反射面の共通位置から各
像担持体までのレーザビームの光路を構成する光学系に
すると、反射面の精度及び回転多面鏡の回転精度がキャ
ンセルされて複数のレーザビームは均一に偏向走査さ
れ、偏向走査による画像ジッタのない画像形成を行うこ
とができ、小型で高画質の画像形成装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の1実施の形態を
示す全体構成の模式的断面図である。
【図2】 色毎の各像担持体表面での入射角を示す図で
ある。
【図3】 レーザビームの平行移動により入射角を変え
る例を示す図である。
【図4】 図1に示す現像手段及び像担持体からなる画
像形成部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…ハウジング、3…扉体、6…露
光ユニット、7…画像形成ユニット、9…転写ベルトユ
ニット、10…給紙ユニット、11…紙搬送ユニット、
15…クリーニング手段、17…像担持体、18…中間
転写ベルト、20…現像手段、21…スキャナ手段、2
1b…回転多面鏡、40…定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 雄二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA19 AA21 AA42 BA04 BA13 BA51 BA54 BA67 BA85 BA90 CA39 DA04 DA06 DA26 2H030 AA03 AB02 BB02 BB23 BB42 2H076 AB05 AB06 AB09 AB12 AB18 AB22 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写媒体に沿って並列配置された複数の
    像担持体と、画像信号により変調されたレーザビームを
    前記各像担持体上に偏向走査して潜像を形成する露光手
    段とを備えた画像形成装置において、前記露光手段は、
    前記各像担持体に対してレーザビームをそれぞれ異なる
    入射角の光路で偏向走査する光学系を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 中央部に位置する像担持体より端部に位
    置する担持体の入射角を大きくしたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記露光手段は、前記各像担持体に対応
    して画像信号により変調される複数のレーザ光源と、該
    各レーザ光源に対し共通の反射面でレーザビームを偏向
    走査する回転多面鏡と、該回転多面鏡の共通の反射面か
    ら前記各像担持体までのレーザビームの光路を構成する
    光学系からなることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 ブラックを含む各色別に備えた前記複数
    の像担持体に対し、前記ブラックの像担持体に対する入
    射角を他の色の像担持体の入射角より大きくしたことを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 イエローを含む各色別に備えた前記複数
    の像担持体に対し、前記イエローの像担持体に対する入
    射角を他の色の像担持体の入射角より小さくしたことを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記露光手段は、前記共通の反射面の共
    通位置から前記各像担持体までのレーザビームの光路を
    構成する光学系からなることを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
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